肉を食べに!

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「アンデルセン」のチェダーチーズ
アイスカフェオレ
あいにくの雨模様の予報が出ている日曜日だけれど、息子の部活も塾もない今日(←これからは日曜も塾通いが始まるので貴重なお休み)。
「……どっか、桜見に行けるかな。もう見頃も過ぎちゃってそうだけど」
と、昨日思い立った。
 
上野でも行こうか、ついでに美味しいものでも食べて帰ろうか……と考えて、
 
だったら「肉」かな
→そういえばロウリーズ、久しく行ってないな(※全然上野に近くない)
→もうすぐ私と息子の誕生日でもあるしな
→「ロウリーズ、明日行こうと言ったらどうする?」息子に提案してみる
→「行く!」即答
→そういえば、ロウリーズ好きな友人がいたなぁ……一応声かけてみようかな
→「行く!」即答
→明日のお出かけの主目的は、既に「肉」に変わっていた
 
と、そんな流れに。
 
あいにく、食事に行こうと決めたのが前日ということもあって、ロウリーズは既に予約が混み合っている様子。11時半、12時といった、行きやすい時間帯は既に満席だそうで、「13時半からのお席でしたらご予約承ります」とのことだ。それでやむなし、と、友人からもOK貰ったので、今日は「遅めのランチをがっつり食べて夕食は無しの方向で」ということになった。
 
お腹空かせて出かけようねー、でもあまりに空腹だと気持ち悪くなっちゃいそうだしね……と、朝御飯はささっと、「アンデルセン」で買ってきたチーズ入りフランスパン「チェダーチーズ」を温めて、アイスカフェオレと一緒に。
 
プロセスチーズとチェダーチーズ、2種のチーズが使われているこのパンは、温めてチェダーがトロッとしたところを食べるのが大好き。熱を入れてもトロトロに柔らかくはならないプロセスチーズとの食感や風味の違いが、なんとも幸せなパンなのだった。
溜池山王「Lawry's The Prime Rib」にて
 Prime Rib Plate
     私:The Lawry Cut \5500
     息子:The English Cut \5000
 ボトル白ワイン(リースリング) \6600
 アップルジュース \650
溜池山王界隈で桜を見るなら皇居の方まで移動しなきゃかな?千鳥ヶ淵?と思ったのだけれど、そういえばアークヒルズの周囲にも桜があったはず。
 
調べてみれば、アークヒルズ外周には「全長700mに及ぶ桜のトンネル」があるそうで、それは良いなと更に調べたところ、まさにこの週末、「アークヒルズ 桜まつり 2013」が開催されているそうだ。
 
「ちょっと早く出ようよ、私、この桜まつり、ちょっと見たいのよ」
と、早めに家を出て、30分ばかり、この桜まつりを覗いてきた。吹き抜けの広場には美味しそうな屋台料理の店が並び、野菜や果物を扱うお店も並んでいてなかなか賑やかな事になっていた。
 
……で、ちらっと覗くだけだったつもりが、ついついあれこれお買い物。
 
さくら工房」という店の米粉のシフォンケーキを数切れ購入し、椎茸を扱う店「貫井園」では、お店特製の「薬膳肉骨茶ミックス」(500円)を購入。
 
愛媛の柑橘を扱う「完熟屋」で、試食して美味しかった柑橘セットを買って大荷物になったところで、会場の隅にできている列に気がついた。
 
なんでも昨日今日の2日間、13時から先着300名に「桜の枝プレゼント」のイベントがあるのだそうで、列の後ろについてみたら、めでたく私と息子、2人で桜の枝を貰うことができた。今年はお花見らしいお花見がほとんどできないと思っていただけに、これは嬉しいプレゼント。
 
そういうわけで、大荷物になってしまいながらよれよれとお店に向かうことになったのだった。……やっぱり普段からエコバッグ、持ち歩かないとダメね……。
 
すっかりお腹も空いたところで、久方ぶりの「Lawry's The Prime Rib」でプライムリブランチ。
 
ランチタイムはサラダとデザートがブッフェスタイルで食後の飲み物もついてくる。プライムリブに添えられるマッシュドポテト、ヨークシャープディング、ホイップドクリームホースラディッシュの他、ディナータイムは有料になるクリームドコーン、クリームドスピナッチ、も料金内なので、ディナーに来るよりぐっとお得な感じだ。
 
ディナーにいただけるスピニング・ボウル・サラダの美味しさは格別だけれど、好みな加減にサラダをたんまりいただけるランチの方が、やっぱり行きやすいかな、と。
 
「Lawry's The Prime Rib」にて、まずはサラダ♪ というわけで、まずはサラダから。
 
今日、ブッフェ台に置かれていたハム類は2種。あとはいつも通りにたっぷりの種類の野菜が色々。
 
刻んだゆで卵やナッツやチーズなどのサラダのトッピングとドレッシングもとても豊富で、でも私はいつもサウザンアイランド風のオーロラソース色のオリジナルドレッシングをかけていただくのが大好きだ。
 
あと、スープは温かいミネストローネと、冷たいコーンスープ。更にパン数種類、グラタン、ソーセージなども用意されてはいるのだけれど、そのあたりを食べてしまうとメインディッシュの段で地獄を見るので、私は極力手を出さないことにしている。
 
特に今日は、「とにかくがっつりと肉を!」と大きめサイズのプライムリブを選んだこともあって、サラダのお代わりをしたい気持ちはぐっとこらえて、メインディッシュに臨んでみた。
 
10月から4月の間は、万が一食べきれなくてもプライムリブだけならドギーバッグに詰めて持ち帰ることができるので、「せっかくだから」と頼んでみた「The Lawry Cut」5500円也。10oz(280g)のサイズで、かつてアメリカに住んでいた頃なら「軽めの量よね」「これがステーキの最低サイズよね」という認識でいられたけれど、今となっては「食べられるギリギリのサイズです」という印象だ。
 
ちなみに息子は、「ローストビーフ」風の薄切り3枚(計7ozの分量らしい)のThe English Cut を選択していた。息子はプライムリブが大好きだけれど、厚切りのものよりは薄いものの方が好みなのだそうだ。私は……「厚ければ厚いほど良し」という嗜好なので、そのへんは息子と相容れない。
 
久しぶりのロウリーカットは、うっとりするような迫力で、
「……食べきれるかな?」
「まぁ、無理なら持ち帰るってことで」
と、大人全員お揃いで注文した巨大肉にむしゃぶりついた。
 
写真のような呆れるほどのサイズではあるけれど、縁についた脂身の部分以外は基本赤身の、しっとりと柔らかい肉なのでこれが案外もりもりと食べられる。意外な強敵がマッシュポテトとヨークシャープディングだったりするのだけれど、今日は我ながら見事に綺麗に食べきった。
 
この、「御馳走食べました!美味しい肉をしこたま食べました!」という感動はなかなか他では得られないもので、今日も大変に大満足。
 
「Lawry's The Prime Rib」にて、デザートもがっつり。 「そして私は、デザート別腹です!」
 
周囲に呆れられながら、結局デザートもほぼ全種類。
 
チョコソースかけたバニラアイスクリーム(とホイップクリーム)、ココットに固められているのは胡麻のパンナコッタとオレンジゼリー。
 
ぐるりと周囲に、ロールケーキ、オレンジショコラ、フレーズヨーグルト、ブリニ(ロシアのパンケーキ)、シュークリーム、スイートマロンを並べて、
「……ちょっと本気出し過ぎちゃった……」
と少しだけ反省しながら(でも後悔はしない)、アイスティーと共に全部しっかりいただいた。
 
デザート類、すごーく美味しいというほどでもないのだけれど、アイスクリームやシュークリームなど、好物色々が好みの量いただけるというのは良い感じだ。
 
そんな感じで、今日も呆れるほど満腹になった。もう「夕御飯スルー」は決定ねと、腹ごなしにアークヒルズからホテルオークラ経由で新橋までてくてく散歩してから帰宅。
 
もう一度、と寄ったアークヒルズの桜まつり会場で1kg1800円の国産にんにく(立派!)を友人と半分こして、あとは2袋300円だったフルーツトマトも買って、桜並木の坂をぷらぷらと。
 
溜池山王の桜並木。やっとお花見できました♪ あいにく最高の見頃のタイミングは過ぎてしまったものの、なんとも素敵な桜並木。
 
今年は花見らしい花見はしていなかったので、何よりのお花見散歩。幸い雨も止んでいた。
 
で、良い気分のままホテルオークラに寄って、朝ごパンとケーキを買って、ゆるゆる帰宅。
 
夕食を用意しない代わりに、夜のお風呂後にでもケーキ食べようと思っていたのだけれど、息子は連日の塾や外出で疲れもピークだったらしい。
「も、寝る……」
と、ケーキを食べないどころか風呂にも入らず、夕方から本格的にベッドで寝こけてしまったのだった。
 
というわけで、今日は色々買いました~♪戦利品たくさん。 私は今日の戦利品をずらりと並べて御満悦。
 
「試供品です♪」
と、とても愉快なものをいただいてしまったので、それをちゃんと食べるのも楽しみだったりする。
 
あと、試食してたいそう甘くて美味しかったみかん類の数々も、これから食べて行くのが楽しみだ。

2013年3月30日土曜日

今日はお魚

「アンデルセン」のミルクフランス 1/2本
薄切り食パンのトースト
カフェオレ
苺 w/練乳&牛乳
「サンドイッチ用の食パンが2枚余る」という見通しがあったので(今現在は6枚手元にある)、昨日買ってきたのは「アンデルセン」のミルクフランス1本。これを半分こして、薄切りパンの方はトーストしてバター塗って食べることに。
 
今日は息子、友人たちと遊びに行くとか。
「ボーリング行って-、その後カラオケ行ってー、で、そこにお金かかっちゃうからお昼はみんなで100円マック!」
だそうで、なんだかとても楽しそうだ。そうだよね、学生の頃は吉野家だって大御馳走だ。
 
私は午前中ちらっと買い物行って(今日は20日30日5%off♪のフッフーン♪の日なので)、あとは家でのんびりと。明日はどっかにお出かけしますかね(例によって雨の予報だけど!)。
蔵王クリーミースプレッド(オレンジ) w/リッツ
クレソンと長いものごまびたし
ニラともやしのナムル
ブリの塩こうじ焼き
いかなごのくぎ煮
なめこと豆腐の赤だし
羽釜御飯
ビール(よなよなエール)
今日は息子、塾はあるけれど早めの帰宅。いつもの時間より遅めではあるものの、帰宅してから家で夕御飯を食べることができる。
 
このところ「塾のお弁当に魚はがっかりさせそうだし」と肉の献立ばかり続いていたので、ここぞとばかりに魚にしてみた。美味しそうなブリを売っていたので、照り焼きか塩焼きか考えた末、「塩こうじ焼き」に。作り方は簡単、1時間ほど前にブリの切り身の両面に塩こうじを塗っておいて、軽くぬぐってグリルで焼くだけだ。
 
肉に塩こうじを塗るとかなりしっとり柔らかくなるので、魚はどうかな?と期待して焼いてみた。
 
半端に残していた長芋は、サラダっぽい添え物になるとよいなと、野崎洋光さんレシピの「クレソンと長いものごまびたし」。鰹だしに醤油、味醂を加えて沸かし、そこに練り胡麻やおろしにんにく、ラー油を入れて調味する自家製だれをレシピ通りに用意した。
 
レシピ通りに作ると1カップ強できあがるこのたれ、さすがに使い切れないかなと半量で用意して、今日使わない分は瓶詰めに。胡麻味がそれほど濃厚ではない胡麻だれで、甘みも控えめ。かなり上品な味わいのたれで、これは青菜の胡麻和えにも使える……かな?「鶏のささみと豆苗」なんてのを和えても美味しそうだ。
 
こういう「手作りだれ」、ストックしておくと色々便利だけれど(で、レシピ見ると試したくもなるわけで)、そうすると冷蔵庫の中が瓶詰めだらけ、保存容器だらけになるわけで……調子に乗って色々作っちゃうと大変なことになってしまう。「使い切ったら次の(別の種類のたれ)を作ってみる」という風にしようと思いつつ、こうした瓶が微増傾向にある我が家。
 
ナムルの残りなども出しつつ、お弁当には詰められないスプレッドタイプのチーズとクラッカーもテーブルに出して、なんだか久しぶりな感のある息子との夕御飯。温かいものは温かく、冷たいものはちゃんと冷たい夕御飯は、私の方も数日ぶりなのだった。
 
塩こうじ和えのブリは、なかなかの美味しさ。肉のように「柔らかくなる」ということはないものの(むしろ塩気で適度に締まった食感になる感じ)、1時間ほどで適度な塩気が染みて、塩こうじ独特の旨味もついてくれた。
 
魚を漬けた料理は粕漬けとか西京漬け、味噌漬けなども好物で、それらに比べるとそこまでのしっかりした風味はないものの、粕漬けはあまり喜ばない息子も塩こうじ漬けなら抵抗なく食べられたらしい。そのうち、美味しい西京味噌買ってきて魚の最強焼き……じゃなかった(←素でこんな変換結果になった)、西京焼きもしますかね。

2013年3月29日金曜日

4日間がんばりました

「サンジェルマン」の米粉パン
ベーコンエッグ
ヨーグルト w/ココナッツパインジャム
アイスカフェオレ
どうも私は、「何か」に対するアレルギーがあるみたいで、時々くしゃみと鼻水と目のかゆみに襲われる。
 
でも、「今日は杉花粉が大量に飛びます」という日に必ず反応するというわけではなく、屋外屋内関係なしに発症する。明らかに「何かのアレルギー」なのだろうけれど……なにしろ注射とか嫌い(というか病院がまず嫌い)だから、ちゃんと診察したことがないのだった。
 
「あー…そっか、体調崩れて免疫力が下がってる時にアレルギー症状が出るんだ……」
と、なんだかわかってしまった今日。やばい、これ風邪のひきはじめだ~、と自覚した今朝、並行して「いかにもなアレルギー症状」のくしゃみと鼻水、目のかゆみが襲ってきて、むしろそちらが不快だった一日だった。やっぱり花粉……なのかなぁ?(それとも猫の毛?ハウスダスト?)
 
ともあれ、今日の朝御飯は「サンジェルマン」の米粉パン。「太ったドッグパン」みたいな外見のそのパン、塊のまま魚焼きグリルの余熱で温めて、スライスして息子と分けた。独特なもっちもちふわふわとした食感で、「小麦粉パンよりも美味しい」とまでは思わないけれど、時々食べると新鮮で良い感じ。
 
「……で、卵料理も添えますが、何が良い?」
パンの支度しながら息子に聞いたら
「半熟がいい」
という、予想とちょっと違った返事がかえってきて苦笑い。
 
「えーと……目玉焼きで良いってこと??」
スクランブルエッグとか、なんだったらポーチドエッグとかゆで卵もできますが……と笑ってしまいつつ、息子のリクエスト通りの「半熟目玉焼き」で。結局いつもの卵料理、ということになったのだった。
4日連続塾弁最終日~
 カレー風味の肉豆腐
 「551蓬莱」の焼売
 海苔入り玉子焼き
 スナップえんどう
 酢油キャベツ
 デザートチーズ・苺
 羽釜御飯 w/いかなごのくぎ煮
 なめこの赤だし
 麦茶
息子の「塾弁」も、今日で一段落。春期講習は続くけれど、弁当持参は来週にあと1回を残すだけだ。(まぁ、新年度始まったら、今度は学校にお昼の弁当持参が何日か続くわけだけどもー)
 
今日のおかずは「肉豆腐」。ほんのり、「あれ?カレー粉も入ってる?」と思う程度にカレー粉でこくをつけた肉豆腐は、『うち飲みレシピ スバラ式つまみ101』(山村真由美 グラフ社 210.10)に掲載のものを参考に、でもカレー粉はちょっと控えめにしてみた。ニラも入るところがお気に入り。
 
他のおかずは作り置きやら何やらで、ほとんど手間なく、味噌汁とメインのおかずを用意しただけでお弁当が完成した。汁気が出てしまう煮物系のおかずは、「なるべくしっかり味含ませて、汁気は極力切って弁当箱に詰める」のが大事で、でもなかなかそれが難しい。炒め物、焼き物or丼ものの方が、その点あまり気を遣わずに作ることができるのだなぁ、と。
 
「でも、私が肉豆腐食べたかったのよね」
と、息子の弁当箱には肉を多めに詰めてやり、私は家で豆腐多めの肉豆腐をいただいた。
 
今、思いを馳せているのは「自家製冷凍食品」について。先日のひじき煮に加えて、玉子焼き、あと半端に数個残していた「551蓬莱」の焼売も冷凍庫の「お弁当用おかずタッパー」に詰め込んで、いつでも使えるようにしてみた。
 
どれも1個ずつ、1回分ずつラップでくるんでジップロックに入れて密閉し、なるべく冷凍庫の匂いがつかないようにして(あと冷凍した日付も入れて)、管理すれば効率的に使えるのではないかなーと。
 
「あーもー、今日のお弁当どうしよー」とうんざりした気分で支度すると、お弁当も「うんざりした味」になってしまいそうだから(お弁当に限らず、日々の献立もそうだよね……)、自分で楽しめる方向に持って行けたらいいな。あと、これまで以上に「夜の時間」に余裕が出てきたから、いっそ息子が勉強している間に私も勉強しようかしら。と、とりあえず英会話、とか……(←書いたは良いけど、ちょっと尻込み)。

2013年3月28日木曜日

お弁当、3日目

「サンジェルマン」のコーンパン
ウィンナ炒め&目玉焼き
ヨーグルト(ダノン バニラ)
アイスカフェオレ
たまにはこれだ!と、今日はサンジェルマンのコーンパン。大好きなJohanのものほどには残念ながら美味しくはないのだけれど(そういえばJohanのコーンパンもとってもご無沙汰……)、いつでも手軽に買えるのは嬉しいところ。1個80円というお手頃価格もなかなかありがたい。
 
「魚焼きグリルをしっかり温めたら、その余熱で厚みのあるパンも温められる」と学んだので、今日のコーンパンもその手法で温めた。火を消していても、表面がパリッと良い感じに温まることに今日もちょっと感激だ。
 
……そろそろ白米の朝御飯も良いかな。「リベンジソーセージ丼」とか。
ジャージャー麺
麦茶
今日のお昼はジャージャー麺。スーパーで「麺20%増量」との記載つきで冷蔵ケースに並んでいた北海道「菊水」というメーカーのジャージャー麺を買ってきてみたのだった。
 
麺と肉味噌だれ、ラー油がセットになっていて、あとは好みでキュウリと白髪葱添えるだけでいただける。
 
「辛いかもだけど……息子も大丈夫よね?」
母の教育の賜で(?)、タイカレーの辛口はちょっと無理としても、市販のカレールウの「辛口」クラスまでは食べるようになった息子、この手のものも抵抗なく買えることができるようになったのはありがたいこと。
 
でも、キムチ鍋とかキムチ炒めとかは私自身があんまり好きじゃないのよね……(キムチ自体は嫌いじゃないし焼き肉食べる時には恋しくなるけど、キムチを使った料理となると、あまり好きじゃない)。
 
ともあれ、千切りキュウリと白髪葱もたんまり用意して、「麺20%増量」の記載に間違いがない、たっぷり麺の昼御飯になった。肉味噌がちょっとばかりわざとらしい味ではあるものの(なんていうの、コンビニとかファミレスとかにありがちな味、みたいな)、昼にささっと食べるには悪くない選択だったかなと。
今日も塾弁~
 煮豚丼 w/茹でほうれん草
 ニラともやしのナムル
 かまぼこサラダ
 デザートチーズ・苺
 トマト味野菜スープ
 麦茶
さて、「4日連続塾弁の日々」も、折り返し。
 
昨日も使った家弁プレートがやっぱりなかなか便利なので、今日もこれを使うことにした。
 
午前中のうちに下茹でして漬けておいた豚肩ロースを使った煮豚が、今日のメインディッシュ。先週末に作った煮豚のたれをそのまま残していたので、それを使い回してみた。
 
しっとりと良い具合に漬かった肉をスライスしてレンジで温め、少量のたれと共に御飯にトッピング。茹でほうれん草も下にたっぷり敷いてみた。
 
あとは、ラーメン屋のつまみに出てきそうな感じの「ニラともやしのナムル」。香辣脆をちょっと効かせたピリ辛味で、胡麻油と醤油と塩、たっぷりの炒り胡麻で、あとはにんにくも(周囲に匂いをふりまかない程度に)少々。
 
半端に残っていたかまぼこは、冷凍コーンと刻みきゅうりと合わせてマヨで和えたサラダにした。昨日の残りの野菜スープは水煮トマトを加えてトマト味に変更。
 
「なんていうか……私の作る弁当って、"新橋あたりの居酒屋がサラリーマン向けに売る弁当"みたいな感じよね……」
今日昨日に始まったことじゃないけど、「お母さんが子供のために作った塾弁」風にはどうにもいまいちならなくて、「でも、まぁ、いいか。いいや」と。
 
今、図書館で塾弁のレシピ本を借りようとしているのだけれど、借りるべき本は別にあるような気持ちになりつつある今日この頃なのだった。メインのおかずはけっこうどうにでもなるので、むしろ欲しいのは「常温で美味しい、野菜1~2品の美味しい副菜レシピ本」「日持ち1週間の乾物活用常備菜レシピ本」というあたり?(かなりピンポイントなテーマだわ……)
 
スープはあまりに熱々のものにならないようにちょっと早めに容器に詰めて、そして休憩時間に合わせて息子の通う塾の建物入り口までデリバリー。
 
休憩時間になると、塾から財布だけを手にした子供達がぽろぽろと出てきて、夜の街に消えていく。
昨日息子に聞いたところ、
「弁当持ってくるのは半分よりちょっと多いくらい。あとはみんな、近くで牛丼とかコンビニの弁当買ってきて教室で食べてる」
のだそうだ。
 
今日はちょうどすれ違った女の子たちが
「もうコンビニ飽きたよー」
「3日連続~」
と会話していて、そっかー……となんとも言えない気持ちになった。
 
確かに、フルタイムで仕事をしていたら「午後4時に弁当を仕上げて子供に持たせる」ことも、「午後7時半過ぎに弁当を仕上げて塾に届ける」ことも、どちらも大変だろうなと思う。たまたま私は在宅で「夕方に仕事できない分は夜にやれば良いし」なんて時間の融通がきく仕事だからできることだ(あと、夫不在で「あとは自分の夕飯だけなんとかすればいい」という状況である、というのもある)けれど、夕方まで打合せで外出、なんて日はどうしようかなと考えてしまう。
 
「ま、そうなった時はその時に考えればいいや」
と、帰宅して、私の分の煮豚をスライスして夕御飯。息子のメニューと違うところは、麦茶がビールに変わってデザートが無くなったくらい。

2013年3月27日水曜日

今日もお弁当

「サンジェルマン」のカレーパン
カフェオレ
苺 w/練乳&牛乳
ちょっと久しぶりなカレーパンが朝御飯。うっかり夕飯もカレー味になっちゃったわけだけど、先々の見通しがちゃんとできていなくてごめんなさい、と反省(なんか、そんなことがしょっちゅうだわ、私……)。
 
しっかり温めて、温めている間に苺の用意。
 
3月下旬から5月にかけては苺がじゃんじゃか安くなるシーズンで、熟れた苺はあまり日持ちしないというのに「冷蔵庫内に常に苺がある」状況になっているのだった。買ってきた当日、翌日あたりまでに食べきれない分はどんどん冷凍していかなきゃダメね。
 
さて、今日は水曜、映画館のレディースデー。
 
だんなが昨夜「明日は相棒見に行くの?」とメールをくれて、「そっか、水曜か!」と思い出して、早速ネットで座席予約した。
「一緒に行く?もし部活休めるんだったら午前の回とか一緒に見に行けるけど」
と息子を誘ったところ、ものすごく悩んだ後に「……うーん、部活、休めないから映画は止めとく」だそうで。
 
で、午後に一人、にょろっと見に行ったのが「相棒シリーズ X DAY」。
 
私の大好きなイタミン(=伊丹刑事)が主役!ということで前から楽しみにしていたのだけれど、そのイタミンの「相棒役」となるのがサイバー犯罪捜査官・岩月。既にテレビシリーズで何度か出てきている岩月、だんなから的確に「神経質系メガネスーツ男子なんて、君の好みど真ん中でしょ」と指摘されるほどに直球ストレートど真ん中ストライク。
 
いやー、美味しかったです。萌え心的には、良い映画でした。あらすじは……うーん、ごにょごにょ……だった感もあるけれど、1000円で見たと思えば後悔なし、かな(返せば1800円の価値はなかったかな……とも言える……)。
 
核心には迫らないけれど、ちらっとネタバレありの感想になっちゃったので、白文字にしておきます。ネタバレても良いという方は反転して御覧いただければ……↓
 
  • イタミンと岩月捜査官てんこ盛りでした!御馳走様でした!
     
  • その分、右京さん&神戸くん成分は覚悟していた以上に少なめでした。
     
  • でも、「働くスーツおじさん群」もたっぷり堪能できて幸せでした。
     
  • 大河内監察官の登場でキュンキュンしたのは私だけではないはず。
     
  • その大河内監察官が映画パンフで「尊(=神戸くん)と一緒のシーンがなくて残念でしたが(笑)」とコメントしてて更にキュンキュン。そんな事言うと、また真夏や真冬あたりに開催されるイベントで薄っぺらい本が量産されてしまうではないか。
     
  • 根底はシリアスなのだけれど、イタミンと岩月の掛け合いがほぼ漫才で、10分に一度くらい、映画館内がクスクス笑いに包まれていたという。
     
  • で、劇場版公開前に既にTVシリーズでもイタミン&岩月は登場しているのだけれど、既にTV版では「2人は比較的仲良し(というか「戦友」というか)」な雰囲気。この映画は「はじめまして」の段階(時系列的には、右京さんが2代目相棒神戸くんと別れて3代目カイトくんと出会う、その谷間の部分)なので、お互いツンケンしていて、それが新鮮というか、「でもこっちを先に見たかった」というか。
     
  • と、イタミン推し岩月推しには嬉しい映画だったけど……でも、肝心のサスペンスの芯の部分がなぁ……壮大に見えて、その実薄っぺらい、みたいな……なんかこう、いまいち実感も共感も沸かない危機だったかなぁ、みたいな……。
     
  • 「相棒」はしょっちゅう「上層部腐りすぎ、一般市民愚かすぎ」みたいな話が出てくるけど、この映画も見事にそれを踏襲、というか。そこまで人民、愚かじゃないと思うんですけども……。
     
  • つまるところ、「映画化じゃなく、2時間テレビドラマ」くらいで良かったんじゃね?という感じではあったのでした。
     
  • あと、映画館の客層が、いつもよりぐっと高めでちょっと新鮮だった。
     
今日も塾弁
 ドライカレー
 酢油キャベツ
 塩きのこのドレッシング和え
 デザートチーズ・苺
 ソーセージ入り刻み野菜のスープ
 麦茶
 
さて、夕方急ぎ帰宅して、今日も息子は夜弁当。
 
ゼロから支度するくらいの時間はあったのだけれど、万が一を考えて午前中のうちにあらかたの料理の仕込みは終えておいた。あとは温め直して盛りつけるだけ。
 
今日の一番上の写真が、まんま息子に持たせたお弁当。
 
食べる直前に届けるのなら、こういうのもアリかなと、「フタ付ランチプレート 家弁 木目」という"家弁"用のプレートにあれこれ盛りつけてみた。
 
「大人のお子様ランチ」的な(いや、「大人の給食」的な??)仕切りのついたプレートで、そこそこ深さがあるから副菜を綺麗に詰めることができる。これはなかなか良い買い物だった。
 
で、本来は持ち運ぶ用途の皿ではないのだけれど、一応蓋もついているし(ただ"乗せるだけ"の蓋だけど)、ゴムバンドで止めるなり布でくるむなりすれば、持ち運びは不可能ではない。特に私の場合は自転車に乗せて運んじゃうので、「特に問題なし」という結論だ。
 
これを、ちゃんと保温した状態で持ち運びたいなと色々考えて、買い物用に買った大きなマチの保温保冷袋の底に「レンジでゆたぽん」を配置し、その上にこの家弁プレートを置くという方法を考えてみた。
 
当初は、「ピザ屋が保温に使っている保温プレートみたいなの、売ってないのかな?」と調べたのだけれど、円形のものが主流で(私は角形のが欲しかった)値段も高かったので断念。「そっか、カイロ的なもので良いんだ」と発想を変えて調べたら、「レンジで温める湯たんぽ」の存在に行き着いたのだった。
 
袋はちょうど、通常サイズのゆたぽんが2個並んで入れられるサイズなので、今日はゆたぽん1個は常温、1個は加温して、その上に家弁プレートをうまいこと置いて「ドライカレー部分だけ保温して運ぶ」ようにしてみたりして。
 
今日は忘れず麦茶入れたマグも用意し、それとは別に保温ポット「フォルテック・ランチ ランチポット 300ml」に熱々のスープも詰めて、そんな感じの弁当に。
 
ドライカレーは、作り方を色々見比べて、初挑戦の「旬香亭」さんレシピを参考にしてみた。挽き肉の他に、玉ねぎ、人参、ピーマン(あと本当はパプリカも)が入る。基本的な調味料はカレー粉だけで、全体を炒めた後に「ひたひたにブイヨン注いで、水分飛ぶまで煮る」というもの。
 
思ったよりもやや辛い出来上がりになってしまったので、これは息子が嫌がるかなぁとトマトジャムやウスターソースでちょっと調整してみた。御飯に合うようにと醤油も隠し味程度にひと垂らし。いつもながら、トマトジャムが良い仕事をしてくれた。
 
「弁当箱とは違う容器で変に目立たなかった?」とか、「運んだりしている間におかずが傾いたりしてなかった?」とか、色々心配だったのだけれど、
「ちょっと目立ってたけど、でもこの容器食べやすかったから問題なし~」
「全然傾いてもなかったよ?」
だそうで、今日の弁当も好感触。
 
「あ、でも、スープが熱すぎて。飲むのに15分くらいかかった……」
だそうで、あまりに熱々なスープを保温容器で持たせるのも考え物だという教訓も得られたのだった。
 
で、今日の私の夕飯も、「弁当の詰め残りをちょこちょこと」という具合に。ドライカレー、少し食べたけど、思った以上に美味しくできていた。きのことか入れても似合いそうな味わいのドライカレー。酢油キャベツは私の大好物でもあるので、これはたんまりいただいた。

2013年3月26日火曜日

鶏むね肉とか塾弁とか

チーズトースト
ミルクティー
ヨーグルト(チチヤス低糖)
チーズに牛乳、ヨーグルト……と、今日もいつも通りに「牛さんありがとう」的な朝御飯。昨日は甘いワッフルだったからしょっぱい系のパンをと考えたら、こんな感じになってしまった。
 
今日は火曜日、火曜市~♪と、部活の午前練に行く息子を見送ってからスーパーに向かったのだけれど、いつもより遅い時間に行ったものだから、特売卵が既に売り切れ。たかだか100円の違いではあるのだけれど、卵が100円以下で買えないと、すごくへこむわー。
鶏むね肉のトーストサンド
「サンジェルマン」のフルーツサンド
アイスミルクティー
で、朝の買い物ついでにパン屋さん「サンジェルマン」でお買い物。美味しそうなフルーツサンドが目に留まり、
「久々に、こういうの食べたいなぁ……」
と1パック買ってきた。それだけでは私と息子の昼御飯にとうてい足りないので、一緒にサンドイッチ用のパンも買ってきて、今日のお昼はトーストサンド。
 
朝昼とパンになってしまったのだけれど、息子の方は
「わ!サンドイッチだ!嬉しい!」
と喜んでくれたので結果オーライだ。
 
挟んだのは、鶏むね肉のグリル。
 
特売だった1kgパックの鶏むね肉、「ブライン液に一晩漬けると、びっくりするほどしっとりする、冷凍もできる」と知って、試しにローズマリーとタイム、いよかんの皮(レモンピールの代わりに……)入りの塩水に漬けて、水を切ってから1枚ずつラップにくるんで冷凍していたものだ。
 
それを午前中かけて解凍し、5mm厚さくらいの数枚にそぎ切りにして、テフロンフライパンで焼いた。
 
ただそれだけなのに、ちゃんと塩味は染みているし、しっとりと柔らかくてパサつくということもないし、これはたいそう良い塩梅。焼いた鶏を味見して、
「うん、これは美味しい!すごく美味しい!」
と、トーストした10枚切り食パンにレタス乗せてマヨネーズ絞って、そこに鶏も乗せてサンド。押さえつつ2等分にして、フルーツサンドと共に皿に盛りつけた。
 
食べればちゃんと「これは鶏ももじゃなくて鶏むねである」とわかるけれど、思った以上に美味しく下味のついた鶏むね肉、チーズを巻いて「鶏肉のホイル焼き」(←学校給食で出てきた、私が一番好きだったメニュー)などにも活用できそう。茹でたら塩味が抜けちゃうかしらどうかしら……と色々思うところもあって、これからしばらく鶏むね肉がメニューに登場することになりそうだ。
初の塾弁
 豚の生姜焼き w/千切りキャベツ
 スナップえんどう
 「551蓬莱」の焼売
 ひじきと大豆の煮物
 海苔入り玉子焼き
 もやしと春雨のエスニックスープ
 羽釜御飯 w/いかなごのくぎ煮
さて、今日から息子は4日連続で「夕飯の弁当持参で塾通い」。17時開始で間に30分弁当休憩を挟んでの22時までの授業。私も数十年前に似たようなことをやっていたはずなのだけれど、「ハードだなー」と思う。
 
で、
「弁当は美味しくて嬉しいけど、御飯とかが冷たいのだけがすごく悲しい」
と常々言っていた息子なので、「塾弁」には諸々のガジェットを投入することにした。学校に持って行かせるには「壊れたら」「盗まれたら」と不安なものも、塾だったら肌身離さずになるだろうし、まぁ大丈夫でしょと。
 
「保温弁当箱を使うけど、万全を期して休憩時間に合わせて熱々のを届けてあげようか?」
休憩になったら建物の外まで出てくると良いよ、そこで待ってるから、と提案してみたら、「是非お願い!」とのこと。私としても、夕方4時頃に弁当の支度始めるよりは夕飯時にやらせてもらった方が色々と都合が良いので、そんな感じで話がまとまった。
 
今日使った弁当箱は、「象印 保温弁当箱 ランチジャー SL-GF18-BA」。
 
筒状の魔法瓶型弁当箱に、底からスープ、御飯、おかずの容器を縦に重ねて収納するという仕組みだ。
 
御飯の器の容量に比しておかず容器のサイズがちょっと小さめなのが最大の難点だけれど、何しろ安かったのでこれを試しに買ってみた次第。
 
今日のおかずは豚肉の生姜焼きを中心に、だんなが大阪から買ってきてくれた「551蓬莱」の焼売とか、玉子焼きとかひじき煮とか。ひじき煮は、先日たんまり作ったものを少量ずつ冷凍してみた、「手作り冷凍食品」。大豆が美味しくなくなっちゃうかなと少し心配だったのだけれど、特に問題なくいただけるようで一安心。
 
「……赤色が足りない感があるけど……まぁ、いっか」
と、全部が熱々のうちに急いで詰めて、息子に届けた。
 
保温弁当箱、おかず全部が「温かくなっちゃっても大丈夫なもの」を考えなきゃいけないから、それがちょっと難しいかな。サラダやフルーツを入れたかったりしたら、別添にしなきゃいけないのね。
 
で、色々ぬかりなくしたつもりだったのだけれど、スープ詰めて安心しちゃったらしい私、飲み物をつけるのをうっかり忘れていた。学校に持って行く弁当には、いつも息子愛用のマグ(Mepal Rostiのサーモマグ)に麦茶を満たして持たせていたのだけれど、それを失念。
 
「飲み物なかった(´・ω・`)」
と息子からメールが来て、ごめんごめん超ごめん!と謝って、今日のところは自販機のお茶でしのいでもらうことに。
 
で、私の夕飯はと言えば、慌ただしく弁当作って届けるうちになんだか「お腹が空いた」という感覚もなくなってしまって、帰宅してから生姜焼きの余った数切れと、玉子焼きの端っこをつまみながらビール飲んで終了。
一人の夜だということで、主菜副菜きっちり揃える必要もないかなと、そんな感じでゆるくいくことにした。
 
そして10時過ぎ、「つっかれたー!塾ってキビシー!」と帰ってきた息子。ちゃんとあったかい弁当はどうだったよ?と聞いたら
「思った以上に熱くてびっくりした」
だそう。
 
熱い汁物が何時間くらいキープできるのか試してみて、いけそうだったら夕方に仕上げた弁当持たせて塾に送り出すとか、これから色々できるかな。

2013年3月25日月曜日

朝食ワッフル

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
自家製ワッフル
 色々ジャムとホイップクリーム添え
カフェオレ
友人が我が家に泊まり、学生時代に戻ったようにキャッキャはしゃいだ翌日の朝。
 
夜更かししても朝にパキッと目を覚ますことができるのは昔からの私の特技で、今日も6時過ぎには目が覚めた。
 
息子は午前練があるけれど時間はあるなと、ワッフルの支度をした。 ベーキングパウダー入れて、卵別立てで作る、手間のかかる「ちゃんとした」ワッフルだ。
 
苺を買ってあったのでフレッシュな苺のソースも用意できたのだけれど、せっかくだから自家製ジャムの味見をしてもらおうかなと、テーブルには手作りパイナップルジャム(いつもの、バニラ入りのココナッツパインジャム)と、りんご、王林のジャムを。
 
卵2個使って、薄力粉は300gの2単位分用意。1単位で我が家のワッフルメーカーでは4回弱分の分量になる。2単位分だと、だんなと私、息子の3人で食べる時も「けっこう多いな」という印象なのだけれど、結局今日は友人と私、息子の3人で残さず食べきってしまった。私も含めて、みんなワッフルが大好きだ。
 
「私のお勧めは、このパインジャムなんだけどね?」
手前味噌だけど、ハワイで買ってきたパインジャムより自分のが美味しいと思うの……などと勧めつつ、途中では「焼きたてのところを"素喰い"」したりもしながらもぐもぐ。
 
久しぶりのお客さんだし、と、ファイヤーキングの食器で出したら、メジャーな色のものではないのに
「あ、これファイヤーキングでしょ?」
と気付いてもらったのが密かに嬉しかったりした。
 
自転車本、面白いですよー。買って買ってー買ったげてー。 登校する息子を見送って、大人は引き続きだらだら。
 
「ささ、せっかく来たのだから、こないだの新刊本にサインを入れていくと良いよ」
発売後直後に銀座の本屋で買った彼女の単行本を本棚から持ってきて、いそいそとおねだり。
 
「一宿一飯のお礼に!洋服に模様を入れます!リュックも書きます!」
「……お礼の発露ってそのへんに出るんだ……?」
 
だってー、いーつーもーはーここまではサイン本に書き込みしませんもーん……とペンを動かす速度に合わせて不思議な口調で話しつつ、下書きなしのサインペン一発書きで「自転車に乗っている全身画」を描くという器用なことをやってのける友人。
 
宣伝してくだサーイ、と言うので、
「じゃあ私のブログに"遊びに来た友人は北条晶でした"と書いちゃってよろしいのか」
「おっけーですよー」
と言質取ったので、じゃあ名前出しで。
 
中学生男子と御飯!というネタに食いついて、昨夜盛大に酔っ払っていた友人は「職業:漫画家」の友人、北条晶さんだったのでした。ちなみに、かすみさんの娘、りゃんりゃんのお姉さん(か妹か)の"いーちゃん(正式名いろりさん)"の飼い主さんでもあります。
 
ここ2年ほど、本格的にサイクリング(いや、正しくは「ポタリング」、というらしい)を始めた彼女、昨秋にエッセイコミック『自転車女子はじめました』が出版されました~。身内贔屓抜きで楽しい本です。毎年恒例のスキーとかは、彼女と彼女のだんなさん(←この漫画にばんばん出てくる)も一緒に行っているのでした。家族ぐるみの仲良しさん。
 
「痩せますよ!体締まりますよ!せりあさんも自転車乗りましょう!」
と毎度誘われているけれど、
「だって自転車乗る時はお買い物に行く時だもん。後ろにでっかい籠ついてないと、キャベツとか牛乳とか買えないじゃん」
「背負うんですよ!でっかいリュックしょって!」
「……えー……」
と、なかなか主婦目線から抜け出せない私……。
 
でも、京都での1日観光で自転車こぐことにしたきっかけの一つは、彼女のこの自転車漫画の連載だったりするのだった。坂さえ無ければ、自転車は楽しい。どこまででも行けそうな気持ちになるよね~。
 
「……ん?サイン、猫になってる。変えた?」
「最近変えたんですよー」
「……でも、なんか、顔っぽいけど、カワイイけど、顔のところが、ビミョーじゃね?ここが目でここが鼻に見えて、"超顔面センター"みたいに見える……」
「……ダメ、ですか?」
 
ぐりぐりとその場でサインの修正練習はじめて、「もっと縦長に」「名前は顔面より耳の横の方が」「あ、カワイイ、これはカワイイ」と、どうやら新生サインが新たに産まれることになった模様。このサイン本のサインは稀少品になるかもなのだった。
 
トイレのカレンダーの置き土産…… だんな単身赴任の間はベッド1つ余ってるし、またおいで、いつでもおいで~と言う私に
「また来る~絶対来る~。今度はいろりん連れてきますね!」
と晶君が帰っていった後、トイレに入るとトイレの壁のカレンダーに思わぬ置き土産。
 
「アソビニキタヨー」は深夜のうちに書いていたらしく今朝早くに気付いていたのだけれど、いつの間にか「マタクルヨー」が追加されていたのだった。
 
昼過ぎに帰宅した息子、トイレに入って
「うぉ!来る気満々だ!」
と大笑いしていた。しかしプロの漫画家の落書きがトイレにあるというのは、ちょっとどうなの……?
豚肉と春野菜のパスタ
レタスのサラダ
もやしと春雨のエスニックスープ
麦茶
さて、今日から息子は本格的に塾の春期講習がスタート。今日のところは「8時過ぎまで塾、帰宅して夕御飯」。でも明日からは「夕方から塾。休憩時間に弁当、帰宅は10時過ぎ」という事になる。たいへんたいへん。
 
お腹空かせて帰ってきて、ささっと、がっつり食べられるものをと、夕御飯はあっさり味のパスタにした。でも豚肉たっぷりでちょっとボリュームのある感じに。
 
パスタを茹でるのと一緒に、時間差つけてキャベツやスナップえんどう、菜の花、人参などを入れていき、フライパンではオリーブ油でにんにく、唐辛子と共に豚肉を炒める。茹でたパスタ、野菜を合わせる時に粉チーズもばさっと加え混ぜたらできあがり。赤唐辛子多めの、ちょっとピリッと辛いパスタにした。
 
半端に残っていたもやしは、ターメリックの風味をつけたソトアヤム風のスープに。春雨と刻みキャベツとゆで卵も入れた。レタスのサラダはランチドレッシングで。
 
明日から弁当、肉はともかく野菜料理を上手く入れないとなー、昼の弁当はともかく、夜の弁当に冷凍食品とか市販の惣菜とかはあまり使いたくない気分だしなー、と、色々思いを馳せてみる。弁当にパスタというのも難しそうだから(ペンネならギリいけるかな)、家御飯でのパスタの頻度が上がりそうな予感。

2013年3月24日日曜日

賑やかな日曜日

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「marond」のパニーニ(ベーコンたまご)
カフェオレ
せっかくだんなが帰ってきているし、気合いを入れた朝御飯を!……と思いつつ、あいにく今日は息子が弁当持参の部活動。お弁当作りと凝った朝食は並行が難しいなぁと、結局昨夜、地元のパン屋さんでお買い物してきた。
 
私は、春の新商品らしいパニーニを。具はスクランブルエッグとチーズとベーコンという感じ。軽く温めていただいた。
 
「日曜はキョウリュウジャーからのウィザードですよ、奥様」
「私、ウィザードはおかげさまで見ているけど、キョウリュウジャーは見たことないんだよね」
とか言いつつ、我が家には幼児がいるわけではないというのに、なぜか家族座して「獣電戦隊キョウリュウジャー」と「仮面ライダーウィザード」を見ているという。
 
昨今、「俳優さんがカッコイイ」と、幼児に付き添って見ているお母さんの方がハマッてしまうことが多々あるらしい特撮物だけれど、あいにく私はアニメ・漫画の二次元萌えは多々患うけれど三次元萌えはほとんどしない体質(体質!?)なので、そっちの興味は抱いてなかった。
 
が、「仮面ライダーウィザード」は、変身時の「シャバドゥビタッチヘーンシーン!」という音声(正式には変身待機音、というらしい)があまりに奇天烈でそこから有名になり、「まぁ、ちょっと見てみ」とだんなに言われてからは「なにこれ、なにこれ……」とハニワ顔になったまま何度も見てしまっている次第。しかもナレーションが平田広明さん(ONE PIECE、サンジの中の人の声優さん)ということもあって、
「ずるい、平田さんはずるい……見てしまう……」
と、二次元萌え(あと声優萌え)の私の心をがっちり掴んでしまっているのだった。
 
というわけで、今朝は家族揃ってウィザード鑑賞。そんなの見ている暇あったら凝った朝食作れたのではないかという。
だんな特製ナポリタン
リボン 純水あっさりグレープフルーツ
午後は息子の学校に行かなくてはいけないので、お昼はささっと家で済ませた。
 
私が作るのより美味しいのよね、だんなのナポリタン。 「ナポリタンが食べたい」ということになって、だんなのお手製、ナポリタンスパゲッティ。
 
ちょうど産直スーパーで先日美味しそうなソーセージ買ってきたところだったので、それをどっさり使って、あとは定番の玉ねぎ、ピーマン、ケチャップ味。
 
ポッカサッポロのリボンのグレープフルーツ味(果汁15%)を見つけたので、これを試しに飲んでみることにして、喫茶店な味のナポリタンを堪能した。
 
「卵も乗せる?」
「うん、卵ある方が嬉しいなー」
「じゃあ卵も乗せよう」
と、「薄焼き卵の、厚ぼったいの」風にさっと焼いた卵をトッピング。帽子のようにパスタに乗せてくれたのだけれど、「パスタ部分も写真におさめたい……」と、ちょっと寄せて写真撮らせてもらったのだった。
 
で、午後はだんなと連れだって2人、息子の通う中学校に赴いて、息子所属の吹奏楽部の定期演奏会に。
 
8月で引退した3年生たちも参加する、部員全員の総勢50人近くが演奏する、1時間ほどの発表会。「名探偵コナンのテーマ」「情熱大陸」といったものから夏の吹奏楽コンクール出場曲まで、間に有志の余興も挟みつつ、楽しませてくれた。
 
息子はそれなりに先輩として(この春から最上級生だもんねぇ……)頑張っているみたい。中1の頃は手の長さがいまいち足りなくて、時々トロンボーンをぶん回すようにして吹いていたものだけれど、今は楽器を操る姿もそれなりに堂に入っていた。
 
夕方に演奏会終了後は、だんなは急ぎ大阪に。それから1時間ほど置いて、入れ違いで今度は私の友人がやってきた。数日前の急な誘いにもかかわらず、来てくれた友人に感謝~。
稲毛 「分福」にて
 食べ放題 \1680
 生ビール・紹興酒
数日前、息子が言うには
「定期演奏会のあと、男子部員だけで夕御飯で打ち上げやりたいんだー。……お母さん、お店についてきてくれる?」
とのこと。
 
なんでも、「居酒屋に行きたい」という話が出ているのだそうで(当然お酒は抜きだけど)、さすがに夕飯にそういうところに中学生だけで行くのはちょっとまずいだろう、という事になったのだそう。昼ならともかく、夕飯となるとファストフード店以外はちょっとまずいかも。厳しいところだと「夜に子供らだけで外食」というだけで顔をしかめる親御さんもいそうだ。
 
「え?私が?私だけが付き添いのご指名なの?」
「みんながねー、"お前のかーちゃんならウザくないからいいよー"って言うんだよー」
……なんだそれ。
 
確かに、部員の半分以上は我が家に来たことがあるし、中には一緒にモンハンやったことのある子もいるし、どころか今現在「パズドラでフレンド登録」しちゃってる子もいるし、「あいつのかーちゃんテラゲーマー」ということで一目置かれているらしい。今年は特にPTAの活動でしょっちゅう学校に行っていたし。
 
「そういうことなら行きますけども。……でも、私だけが大人ってのも微妙に気まずいんだけどなー……間が持ちそうにないんですが」
どうしたもんかなぁ、他の保護者誘っちゃったら「ウザい」になっちゃうだろうし、じゃあ無関係の私の友人誘うとしても子持ちの友人だとそれはそれでややこしいし、「中学生男子に違和感なく溶け込めそうな、楽しんでくれそうな友人」なんてなぁ……と考えて、「いるじゃん、超いるじゃん、一人!」と思い当たった。
 
というわけで、その一人に「というわけで」と声をかけて、「なんでしたら当日泊まっていただいても」と誘ってみたら、見事に食いついてくれた。
「行きまーす!PSP持って行きまーす!」と、やる気満々だ。
 
お店は結局、男子たちの「居酒屋いいけど高くない?腹いっぱい食えないじゃん」という意見が大勢を占めはじめて、息子が悩んでいる風だったので
「だったら食べ放題の店は?地元の中華、この店とあの店、食べ放題やってたよ」
と助言して、結果「1680円で食べ放題」というリーズナブルなお店に決定。部活が終わって帰宅して、私服に着替えた子供らと駅で待ち合わせてぞろぞろとお店に向かった。中学生男子6人、あと私と友人。
 
分福」というそのお店、ランチタイムに来たことがあって、「全てがすごく美味しい」というほどでもないけれど、そこそこ「ちゃんと美味しい」。安くてボリュームたっぷりだし、実のところ、アラカルトで頼んでも1680円あったらかなりお腹いっぱいになれるお店だ。
 
食べ放題対象は65品。チャーシューやピータンなどの前菜ものや春巻や小籠包などの点心類、おかずもたくさん、汁麺に炒飯に焼きそばにお粥にと、シメの杏仁豆腐や黒胡麻アイスまで選択できる。
 
最初は、「子供は子供だけのテーブルが良いかなぁ」と、大人2人は別テーブルにしてもらおうかしら、なんて考えてもいたのだけれど、中華となったら皆で取り分けて食べる方が断然良いので、結局大テーブルに皆並んでついた。
 
「春巻き食べる人~!」
「はーい」「はい」「俺も!」「私も~」
「唐揚げは?絶対1つじゃ足りないよね?」
「五目炒飯くださーい」
「こっちはふかひれあんかけ炒飯ください」
「え、ふかひれなんてあるの!?」
 
ばばばばばと注文して(誰も野菜料理なんて頼まない)、「テーブルにところ狭しと並ぶ料理」をここぞとばかりに写真に撮りたかったのだけれど、さすが男子中学生、料理がやってくるより、「テーブルに来たものを平らげるスピード」の方が早いのだった。
 
私はビールから紹興酒、友人は最初から紹興酒もらって、「お酒が飲める大人って良いわよね~」と、端の席で皮蛋豆腐など頼んでみたりしつつ、
「私にもその餃子1個取ってー」
「あ!私にもそっちの炒飯くださーい」
と、子供に交じって負けじと食べていたりして。
 
シメに杏仁豆腐を立て続けに6個も食べちゃう子がいたり、私は最後にうっかり揚げ胡麻団子頼んで満腹になっちゃったり、子供たちも楽しそうだったけど、私も(多分友人も)しっかり楽しんだ夕御飯。また夏の大会の打ち上げとか、それこそ来年の卒業前の打ち上げとかで、またこんな感じに集まるのかなー。付き添い頼まれたら、また喜んで参加させてもらおう。
 
「とはいえ、夕飯の時は酔っ払うわけにはいかなかったから、飲みが足りないわけですよ……」
と、今夜は家に泊まってくれることになった友人と一緒に、帰宅後酒盛り。
 
私の作った果実酒飲んでみる?と、アルコール度数50度を超える(しかも基本ストレートで飲む)みかんチェッロと、コーヒー酒、いちご酒、枇杷酒、パイナップル酒、ずらりとボトルとグラスを並べて、
「これ、ちょっと薄めた方がむしろ美味しいね」
「こっちは薄めると美味しくないかも」
とか言いながら、深夜1時まで飲んですっかり良い気分。冷蔵庫の自動製氷機のストックが空になるまで飲んだくれていた。
 
私ほどには酒が強くない友人、スキー旅行とかで酔っ払う様は度々見ていたけれど、今日ほど酔っ払った姿を見たことはなくて、「大人の二次会」も一次会と同じかそれ以上に楽しかった。今週末は賑やかだったなぁ-。

2013年3月23日土曜日

初めての和歌山ラーメン

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「Johan」の和やかチョコブレッド
カフェオレ
苺 with 練乳&牛乳
昨夜、急遽だんなが帰ってきての土曜の朝御飯。チョコブレッドがまだたんまりあるなーと、これをスライスして食べることにした。おとっときの美味しいコーヒー淹れて、食後に苺。
 
卓上にどーんとカッティングボードとチョコブレッド出して、「好きにスライスしてねー」と。適当に各自しょりしょり、好きな厚さにカットしながらいただいた。私は厚さ1cmほどのを2切れ。
和歌山ラーメン(井出商店)
麦茶
数日前、見覚えのない差出人から小さな荷物が届いた。だんな宛の荷物だ。
「なんだこれ?」
と、見てみれば和歌山観光協会からのもので、「ラーメン当たりました、おめでとうございます」というものだった。出張先にラーメン屋で応募したものが当たったのであるらしい。
 
賞味期限は5月とけっこう先だったから、ゴールデンウィークにだんなが帰宅した時にでも食べれば良いかなぁ?と、ちょうど3人前だったそのラーメンセットをしまっておいたら、ちょうど良いタイミングでだんなが帰宅。これ幸いと、今日の昼御飯に食べることにした。
 
「和歌山ラーメン」は、「こってり豚骨醤油スープ」と「あっさり透明スープ」の2派閥が存在しているのだそう。だんな曰く、
「この、井出商店って店は前者で、まさに食べてきた店なんだけど、旨かったよー」
だそうだ。横浜ラーメン博物館にも出店しているお店なんだって。
 
3玉のラーメンと、濃縮スープがセットになった箱は、こんな感じに市販されているもの。
 
「チャーシューが要るのね?」
「あと、刻み葱と、かまぼこが乗ってるとそれっぽいかも」
ということで、今日の午前中にスーパー行って材料買ってきた。間に合うかちょっと心配だったけれど、午前9時頃に煮豚を仕込み始めて、たれに浸して12時にはなんとか美味しく食べられる状態に。
 
とろっと濃厚なスープと麺をどんぶりに盛りつけて、1人3枚のチャーシューと、かまぼこスライス2枚、メンマと、刻み万能葱。なかなか良い感じにパッケージ通りの「和歌山ラーメン」が支度できた。
 
「ん!美味しい、かも!」
「でしょでしょ」
「僕もこのラーメン、けっこう好き」
 
想像以上にどろっと濃厚なスープは、想像以上にこってりなとんこつベース。とんこつスープは、博多ラーメンみたいな真っ白なスープがどちらかと言えば好物なのだけれど、このラーメンも美味しかった。
 
自家製煮豚もばっちり美味しくできあがり、大満足。
 
そして、午前中は部活だった息子、ラーメン食べ終えたら今度は塾(今日が入塾式、だそうで……)に。いよいよ忙しくなってきた息子。がんばれー。
「銚子丸」にて
 刺身五点盛り
 なめろうつまみ
 ブリの竜田揚げ
 厚焼き玉子
 しめ鯖握り
 ブリ握り
 
 白身魚の軍艦
 海老フライ巻き
 中トロの塩炙り握り
 アボカド天ぷら握り
 炙りしめ鯖握り
 イベリコ豚握り
 生ビール
などなど
 
ファミリーマートの桜ミクまん(こしあん)
「せっかく帰ってきたし、銚子丸行きたい」
と、だんな。
 
息子も「銚子丸!?」と目を輝かせていて、そうなると行けるチャンスは今日の夜だけ。それじゃ混まないうちに早めに行きましょうか、と、息子が塾から帰るのを待って、午後5時過ぎ、夕飯には早めの時間に回転寿司屋「銚子丸」に行ってきた。
 
大阪のだんなも、秋田の母も、「千葉=銚子丸」なのかというほどに、必ず行きたがるこのお店。その求心力は伊達じゃなく、今日この時間でも、普通に満席、待合室には5組以上のお客さんが空席待ちをしている状況なのだった。
 
「生ビール2つね。あとお刺身5点盛りと、なめろうつまみで。……あ、あと、ブリの竜田揚げください」
回転寿司なのに「飲み屋か!?」という最初のこのオーダー。こういうのがいただけるのも回転寿司の醍醐味というやつで、握り寿司を楽しむ前に、そんなのをつまんでちびちび楽しんだ。
 
今日のブリは脂も乗りも最高で、握りも竜田揚げもうっとりする美味しさ。お刺身5点はマグロ、サーモン、ぼたん海老、帆立、イカと、割と普通な感じだったけれど、なめろうはとっても良かった。
 
アボカド天ぷら握り。なんかすごい。でも美味しい。 今日も色々つまんできて、「回転寿司ならでは」のイロモノメニューもあれこれ。
 
これは「アボカド天ぷら握り」。
 
厚切りのアボカドが熱々の天ぷらになって、天つゆを和えた大根おろしが乗っている。
 
「何も酢飯に合わせなくても」という気がしないでもないのだけれど、甘くてトロッとしていて、絶妙に美味しかった。アボカドのお寿司って、普通に美味しいもんね。
 
これはイベリコ豚握り。ベーコンのようだけど、ベーコンより旨い♪ こちらは「イベリコ豚握り」。
 
ベーコンのような、イベリコの薄切りバラ肉を塩炙りにして、わさび乗せました……という。
 
これまた、「なぜ寿司にしようと思った!?」という感じなのだけれど、悔しいことに(?)おいしかった。
 
またもう、こんなものを~、なんて笑いながらもぐもぐ。
 
子供向けメニューだけれど、「たまごサラダとびっこ乗せ軍艦」なんてのも、美味しかった。
 
すっかり良い気分になっての帰り道、
「……あ、ファミマで今、"ミクまん"売ってたんじゃなかったっけ?」
「え、そうだったっけ?」
と、コンビニに寄り道。
 
いつ食べるのよー冷凍しておく?いや、"今でしょ!"なんてやりとりしながら、初音ミクキャンペーンで期間限定販売中の「桜ミクまん(こしあん)」買ってきて、家で食べた。
 
桜ミクまん。どどーん。うん、ミクさん、ていうか……。 どどーん。
 
ほんとはこんな感じに愛らしい桜ミクさんが、なんだか素敵な大福顔に……。
 
「ミクだ」
「うん、ミク……だな?」
と、中は普通にちゃんとこしあんが詰まったあんまんをデザートに、すっかり皆お腹いっぱいだったものだから、1個を3人で適当に囓って分けた。
 
私は気を使って後頭部から囓ったのに、だんなったら顔面からがぶりと……。