脱出とおでん

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「スワンベーカリー」の
 クリームパン
 ミルクフランス1/2本
 キッシュ 1/2個
カフェオレ
今日は土曜日、夕方に頭を使うイベントに参加(例によって脱出ゲーム)の予定。昼間は特に予定がないからのんびりの予定で、
「夕飯が遅くになりそうだから、お昼は遅めにがっつりと、って感じですかねー」
とだんなと相談しつつ、朝ごパン。
 
だんなが昨日、通りかかったついでにと「スワンベーカリー」で買ってきてくれたパンは、クリームパンとミルクフランスとキッシュ。
 
「何も考えないで買ったら、なんかミルク系ばっかになったよ」
と言っていたけど、確かにどのパンも「乳製品がっつり系」という感じ。乳製品好きな私にはウェルカムな品揃えで、ミルクフランスやキッシュは半分こしながら美味しくいただいた。息子の分のパンももちろんあったから起こしたのだけれど、息子は全然起きず……。
 
スワンベーカリーはアンデルセンが技術協力しているから、ミルクフランスもアンデルセン系の味。でもパンがちょっと柔らかめで、なんだか優しい味がした。
「ほっかほっか大将亭」の
 のり唐揚弁当 \482
麦茶
お昼は地元のお店で外食しようか悩んだ結果、ドカ盛り名物の弁当屋さんの弁当を。家族3人、唐揚げつきの「のり弁」、「のり唐揚弁当」にした。
 
みんな大好き「ほっかほっか大将亭」の、「のり唐揚弁当」。みんな大好き「ほっかほっか大将亭」の、「のり唐揚弁当」。みんな大好き「ほっかほっか大将亭」の、「のり唐揚弁当」。 「のり弁」にあるまじき、このボリューム。
 
御飯の上には昆布の佃煮、おかか醤油、海苔。
 
巨大な唐揚げは鶏むね肉だけれどしっとりとして美味しくて、これが2個。
 
白身魚のフライとちくわの天ぷら、あとはもやしの和え物、漬物。
 
このボリュームのおかげで、夜9時近くなった夕御飯まで、空腹を感じずにがつがつ動くことができたのだった。発泡スチロールの器ににはちゃんと蓋もついているのだけれど、蓋が蓋として機能していないというか、単に「上にかぶせているだけ」というか。
 
おかずももとより、御飯も呆れるほどたっぷり詰まっていて(別に、大盛り指定とかしてないのよ……)、ある意味「バランスの良い盛合せ」。おかず、御飯、おかず、御飯、と食べて行くと、「確かに、このおかずの量だと、このくらいの御飯が欲しくなるよねー」という絶妙な分量なのだった。いや、それでも、全体量が多いんだけどね。
 
うっかり全部食べてしまって、午後少し休んでから今日の目的地、有楽町へ。
 
家族3人で挑戦したのは「東京リアル脱出ゲーム Vol.15 ある映画館からの脱出」。場所は丸の内ピカデリー、有楽町マリオンの9階にある映画館。
 
映画館での謎解きだから、当然「映画」がキーアイテムとして登場してきて、そして「映画館だけどおしゃべりOK」「映画館だけど写真orビデオ撮影OK」という愉快な特典(?)つき。
 
いつもの謎解きとは勝手が違うところも多々あって、序盤の私はほとんど全く戦力にならなかったのだけれど、終盤はちゃんと働けた……と思う。久しぶりの「脱出成功者」になることができた。
 
「ああああ!わかった!これってこういうことなんだ!」という「気付き」が訪れた時の快感はなかなか他では得られないもので、だから私たちはまた謎を解きに来てしまうんだなぁ……次は来月、ルパン三世コラボに挑戦する予定。
日本橋「お多幸本店」にて
 厚焼玉子 \550
 揚げぎんなん \580
 牛タンおでん \800
 おでん(大皿3人前) \2800
 たまご \190
 こんにゃく \190
 やきちくわ \190
 だいこん \240
 がんも \260
 ふくろ 2×\290
 牛すじ 2×\390
 いいだこ \390
 はんぺん \360
 じゃがいも \290
 きゃべつまき \330
 ちくわぶ \190
 半とうめし 2×\200
 とうめし \390
 瓶ビール(サッポロラガー) \650
 日本酒(大七) \770
 日本酒(賀茂泉) \770
祝勝会は、日本橋の「お多幸本店」。
 
謎解き終わって会場出るのが多分7時半過ぎ、夕飯は8時過ぎで、ラストオーダーがそれなりに遅いお店にしないとねー……と銀座、有楽町、日比谷界隈のお店を考えていたのだけれど、「……あ、お多幸も選択肢に入るか」と呟いたら、だんなの顔がぱあああと輝いた。気温もけっこう低いみたいだし、おでんはアリかな?アリだよね?と、おでんを食べにいくことに。
 
このお店、予約は5人以上じゃないと受け付けてくれないということで、予約は入れずに直接お店に向かってみた。店頭到着は8時過ぎ、3組のお客さんが並んでいて、待ったのは20分ほど……だったかな。さほど待たずに入ることができた。
 
まずは3人前のおまかせ盛合せから。
 
12品が盛られてくる2800円の盛合せ(今日の一番上の写真)は、こぶまき、ちくわぶ、厚揚げ、筍、大根、しらたき、あつまあげ、玉子、ごぼうまき、焼ちくわ、がんも、はんぺん、という内容。
 
適当に皆で分けつつ、
「僕の食べたいもの、別に注文していい?」
と言った息子が、まぁ食べる食べる食べる。でも、おかげで、おでんメニューほぼ全て食べることができちゃったかも。どの種も、すごーく美味しかった。
 
「牛タンおでん」。びっくりするほど柔らかい♪ これは「牛タンおでん」。
 
厚さ1cmほどにカットされた牛タンが、3切れほど。
 
白髪葱がこんもり盛られていて、甘めのこのお店のおでんだしがしこたま煮含められている。
 
色が濃いめのこのお店のおでんだしは、見た目通りにしっかり強めの味わいで、甘さも強め。私が煮るおでんはここまで濃いめの味にはしないけれど、この店で食べると美味しいし、「あり」だなと思う。
 
しっかり味を含んだ大根やじゃがいもの美味しさもたまらなかったけれど、「あ、これはやばい。これは美味しい」と思ったのは、ちくわぶ。
「いや、私、ちくわぶそんなには好きじゃないし」
「僕もあんまり興味ないから」
「どうぞどうぞ」
「どうぞどうぞ」
と、ちくわぶを愛してやまないだんなに、ちくわぶを譲っていた私と息子。いや、でも、このちくわぶはちょっと反則じゃないかってくらいに美味しかった。
 
小麦粉の塊の、旨味のカケラもないような具材だけれど、それゆえに美味しいだしを含むとたまらなく美味しくなるんだなぁ。
 
あと、気になって頼んでしまった「ふくろ」は、玉ねぎや人参、ごぼうなどが詰まっているものだった。玉ねぎがトロトロに柔らかく煮えていて、これもまた良い感じ。
 
〆はもちろん「とうめし」を。 〆はもちろん、この店名物の「とうめし」を。
 
昼はどんぶりサイズの定食になる「とうめし」、夜は可愛い茶碗サイズ。
 
写真は私の頼んだ「半とうめし」で、写真の奥のだんなの器が「半」じゃない方の普通の「とうめし」。
 
おでんたらふく食べて、お酒飲んだ後にさらっと食べるのにちょうど良いサイズになっていた。
 
店頭に貼られた雑誌記事によると、豆腐をさっと炙ってから砂糖たっぷりのだしで30分煮るのだそうだ。家で適当に豆腐買ってきて作ってもなかなかこうはならない、絶妙のフワトロ食感で、最後の一口まで嬉しい「豆腐御飯」なのだった。
 
おでん良いね、おでん最高、また来ようね~と、良い気分で帰宅。お刺身とか串焼きとか、魅力的なメニューが他にも色々あったけど、次に来てもきっと「おでんたっぷり」になってしまうんだろうな。

2015年10月30日金曜日

和牛のたたき!

ツナマヨパン
コーヒーロール
一口ポテトパン
自家製ヨーグルト w/パイナップルブルーベリージャム
カフェオレ
やーっとこさの金曜日。息子の分だけ支度した今日のお弁当は、「コメダ風ミックスサンド」。
 
先日、コメダ珈琲で食べたミックスサンドがしみじみ美味しかったので、真似っこしてみた。8枚切りのパン3枚用意して、パン・具・パン・具・パンのクラブハウスサンド風に。
 
卵サラダとレタス、ハムときゅうり、と、組み合わせも同じにして、辛子バターもちゃんと塗った。耳を落としたりはしなかったから味見はさっぱりできていないのだけど、美味しいといいな。
 
  • コメダ風ミックスサンド
  • 鶏の唐揚げ(お肉屋惣菜)
  • ポテトサラダ
  • プチトマト
  • りんご
  • 一口ゼリー
  • アイスセイロンティー
 
おかずの唐揚げは手抜きしてお肉屋の惣菜、ポテトサラダは簡単に自作して、あとはありものを適当に詰めた。
 
朝食は、息子はお茶漬け(←弁当がパンだから)、私とだんなは昨日に引き続き、スーパー併設のパン屋さんのパン。不味いというほど不味くないのだけど……なんというか、あまりにも「フツー」なパンなんだなぁ……。
山盛りサラダ
和牛のたたき w/バター醤油ソース
クリームマッシュルームスープ(キャンベル)
羽釜御飯
麦茶
手元には、見切り品のを買ってきた、和牛もも肉のブロック。2人で食べるにはそこそこの分量で、3人だと物足りないかなというサイズ。
 
「夕飯までに帰れるかどうか、夕方になんないとわかんないやー」
とだんなが言うので、ならばと、「帰って来られるようなら牛肉は副菜にしてメインはスパゲティ、帰って来られないようなら牛肉は主菜で御飯を添える」という方向でいこう、と、のんびり構えて連絡を待つことに。
 
で、「ふっふーん♪」のイオン5%OFF日だったのを午後になってから思い出して、ついでにカルディが「オータムサンクスフェス」ということで色々特売していたなぁと、ちらりと買い物に行ってきた。キャンベルのクラムチャウダー缶とかが178円(税込)/缶って、多分これ、なかなかの底値かなと、持てるだけ籠に入れて13缶、クリームマッシュルームやクリームトマト等々、ミックスして買ってみた。もう、今夜のスープはこれで良いやと、早速クリームマッシュルーム缶を1つオープン。
 
ついでにサラダ野菜も、出かけたついでにイオンで買ってきた。普通のミックスリーフあたりを探していたところ、「洗わずにそのまま食べられます」的な袋入りサラダ野菜セットが色々あって、その中から華やかな色合いの「7品目のサラダ 赤野菜ミックス」を購入。大サイズ袋を迷わず選んだら、結局だんなが帰って来られない旨連絡があって、息子と2人、山盛りサラダを食べることになった。
 
もうちょっとだけ火を入れても良かったかなとも思ったものの、焼いてからちゃんと寝かせた(で、少しはあったかい方が良いなと、カットする直前にまた少し表面を炙った)「牛たたき」は、ドリップも出ない上々の焼き上がり。ただ、ちょっと塩を強く振りすぎてしまったのだけが反省点……。
 
パパイアシードとマンゴーの、ハワイ土産のドレッシングを野菜にかけて、その野菜を肉で巻いたりしながらもぐもぐ。バター醤油味のソースを御飯に絡めつつ肉で巻いたりしながらも、もぐもぐ。赤身肉なのにしっかりサシも入っていて、とろけるような口当たり。なんだかすごく、「御馳走」だった。和牛、すごい。

2015年10月29日木曜日

リベンジロコモコ。

ウィンナーロール
ミニチョコデニッシュ
自家製ヨーグルト w/紅玉ジャム
カフェオレ
今朝は、だんなの分だけ弁当作り。
 
昨夜の「石狩鍋」は温め用弁当箱に。常温で食べて貰う分には、自家製の秋刀魚の生姜煮や豆苗、これはスーパー惣菜の五目豆、そしてりんご。
 
魚の煮物とか入ると、「弁当」感が一層増して、良い感じ。美味しいうちに私も食べなきゃ。
 
  • 石狩鍋
  • 秋刀魚の生姜煮
  • 豆苗のナムル
  • 五目豆(スーパー惣菜)
  • りんご
 
朝食は、イオン併設のパン屋さんで買ってきたパン、数種。惣菜パンも菓子パンもおおむね1個100円、ミニパンは6個300円というお手頃価格で、「味は値段に相応」という感じ。安いけど味もそれなり……という風で、ロケーションは良い(駅から2~3番目に近いパン屋さんという立地だと思う)だけに、なんだかちょっと勿体ないなぁと思うのだった。あと3割くらい美味しくなったら、せっせと買いたい気持ちになるけど、久しぶりに買って「ああやっぱりこの程度の味なんだなぁ」と、地味にしょんぼり。
酢油キャベツ
リベンジロコモコ
角切り野菜のスープ
ビール(エチゴビール ホワイトエールヴァイツェン)
今日の夕御飯は「リベンジロコモコ」。
 
先日作ったロコモコに反省点が多々あったので、忘れないうちにとまた挽肉(また合いびき肉)を買ってきた。アメリカンビーフの挽肉とか、安く出回ってくれたら牛100%で作りたいところなのだけど、なかなか。
 
先日同様「Best Loco Moco Recipe」のレシピを参考に、今日はハンバーグの味つけもオイスターソースとウスターソースを加えてレシピ通りにやってみた。ソースは「5人分レシピ」量にして、多少煮詰まっても絶対に余る分量でたっぷりめに。
 
というわけで、マッシュルームざくざくソースの「つゆだく」ロコモコ、良い感じにできた。目玉焼きもばっちり半熟だし、添え物が茹でいんげんだけになってしまったのだけがほんのり残念だったかな。
 
遅くなりそうだっただんなも、私と息子が夕飯を食べ始めた頃に「そろそろ帰れそう」と連絡があって、1時間遅れで同じ献立の夕御飯を出すことができた。帰れないなら帰れないで弁当にする予定ではあったのだけれど、「ハンバーグが巨大で、ソースがあんまり入らないかも……?」と悩んでいるところだったので家で食べられたのは何より。
 
うん、ロコモコ、美味しいなぁ。てか、このレシピが、すんごくツボで、大好き。

2015年10月28日水曜日

秋鮭を煮ました

「Pillsbury」の
 シナモンロール
梨(南水)
カフェオレ
今朝は、2パターン弁当作り……といっても、1つは昨日の夕飯が主なので、実質の手間は1つ分。
 
だんなの弁当は
 
  • 鶏肉とトマトのクリーム煮
  • スパニッシュオムレツ
  • 酢油キャベツ
  • プチトマト
  • りんごのワイン煮
 
こんな感じー。
 
息子の方はエスニック風。冷凍してあったバスマティライス(本当はジャスミンライスの方がそれっぽいんだけど)を解凍して、豚薄切り肉はナムプラーやタイのシーズニングソース、砂糖やレモン汁を合わせたタレに漬けてから照り焼き風に。目玉焼き添えて、スライストマトと共に盛りつけるとそれらしい丼になる。
 
自家製の酢油キャベツと、デザートのりんご煮も昨日仕込んでおいたもの。
 
残っていた紅玉を、水と白ワイン、グラニュー糖、レモン汁を合わせたものでさっと炊いた……のだけど、ちょっとりんごが古くなっていたせいか、かなりグズグズに柔らかく煮えてしまった。家でヨーグルトやアイスに添えて食べるならともかく、弁当に詰めるならちょっと固めに煮ておきたかったかな。
 
  • バスマティライス
  • 豚肉のエスニック炒め w/目玉焼き
  • 酢油キャベツ
  • トマト
  • りんごのワイン煮
  • 6Pチーズ
  • アイスウーロン茶
 
朝食は、ハワイで買ってきたPillsburyのシナモンロールを焼いてみた。
 
さんざん買ってるPillsburyの品だけど、シナモンロールはこれが初めてだったかも。太めの紙筒容器の中に、積み重なるようにシナモンロールの生地が詰まっていて、一番底にはプラスチック容器に入ったアイシングも。
 
アイシングは常温に置いて柔らかくしておき、シナモンロールはオーブンで焼く事十数分。焼き上がったアイシングをかけて、粗熱が取れたらできあがり。
 
全部かけたら甘いかなぁとアイシングを控えめにしてしまったのだけれど、これは全量どっぷりかけた方がそれらしい味になったみたい。シナモンロールそのものはそれほど甘さが強くなく、シナモンのトッピングがむしろしょっぱいというか、ほろ苦いというか、渋めの風味だったりしたから、甘いアイシングをかけてバランスが取れる味わいになっていた。
 
パッケージ写真通りの綺麗な渦巻きにはいまいちならなかったけれど、焼きたてシナモンロールはなかなか良い感じ。おいしかったー。
石狩鍋
羽釜御飯
麦茶
毎月第4水曜日は、お気に入りの魚屋さん「角上魚類」の特売日。併設の肉屋、八百屋も全てが10%オフになるから、午前中のうちにいそいそとお買い物に行って来た。
 
秋刀魚が1尾90円(の、そこから更に10%オフ)だったり、生筋子がグラム500円だったり(の、そこから以下略)、見切り品の国産牛ブロックがあったりと、予定外の品を色々買い物。帰宅してから、急ぎ「いくら」の加工をして、秋刀魚は圧力鍋で生姜煮にして骨まで食べられる常備菜に。夕飯は、秋鮭を買ってきたので、鍋風の味噌味煮込みにすることにした。
 
だんなは今日も激ジョブで、そして私は夕方からバタバタしてしまって、副菜1品くらい作りたかったけれどこの煮込みだけでタイムオーバー。まだ「鍋もの」の季節ではないしなと深皿に銘々盛りつけて出したから、余計にシンプルな食卓になってしまった。鍋ごと出せば良かったな。
 
「石狩鍋」は冨田ただすけさんレシピ。
 
だしに味噌や味醂を溶いて秋鮭を煮る。他の具材はささがきごぼう、長ねぎ、白菜、春菊、じゃがいも、椎茸、木綿豆腐など。煮上がってからバターを1かけ落として、コーンといくらを散らしてどうぞ、という感じだった。
 
盛りつけのセンスがなくて、思った以上にファンキーな外見になってしまったけれど、味の方は上々。「鮭といくら」は文句なしに相性良いし、「味噌とコーン」も鉄板だし、久しぶりに買った白菜も美味しく煮えました。
 
我が家で味噌味の鍋と言えば「豚味噌鍋」最強……とはいえ、こういうシンプルめな味の魚介の味噌鍋も素敵。寒さが増したら帆立とかも買ってきてまた作ってみよう。

2015年10月27日火曜日

鶏肉煮込みと梨酒

「DONQ」のコーンパン
炒めウィンナー&目玉焼き
自家製ヨーグルト w/紅玉ジャム
カフェオレ
今日は息子とだんな2人分の弁当作りの朝。月並だけれど、生姜焼き用の豚肉を買ってきてあったので、まんまその通りに「生姜焼き」に。常温で食べる息子は千切りキャベツを敷いて、温めて食べるだんなのおかず容器にはざっくりちぎったキャベツを敷いた。
 
  • 御飯 w/のりたまふりかけ
  • 豚肉の生姜焼き w/千切りキャベツ
  • 豆苗のナムル
  • スパニッシュオムレツ(自家製冷凍)
  • ポテトサラダ(スーパー惣菜)
  • チーズささかま(市販品冷凍)
  • 梨(南水)
  • アイスほうじ茶
 
冷凍してあった自家製のスパニッシュオムレツと、買い置きの豆苗はナムルに。あとは市販の惣菜系を適当に詰めて、梨は今の季節の「南水」を。
 
で、朝食はコーンパン温めて、あとは「いつもの」な組み合わせ。このところ、ハワイのお土産だったり地元の専門店のだったり、美味しいコーヒーばかりを淹れていて、かなり幸せ。アイスコーヒーはがぶがぶ飲むからあまり豆に頓着していなかったけれど、美味しいコーヒーは、ほんと、美味しい。
レタスのサラダ
鶏肉とトマトのクリーム煮
羽釜御飯
梨酒(愛知 丸石醸造 上郷なし)
手元に熟しきった柔らかなトマトがあるので、「煮込み料理に使うかなー」と考え、今夜は飛田和緒さんレシピの「鶏肉とトマトのクリーム煮」を作ってみることにした。
 
主菜』というレシピ本は、同シリーズの『常備菜』『つまみ』と共に、レシピもレイアウトも「素直でシンプル」という印象。写真もすっきりとして綺麗でお気に入りだ。
 
本は買ってしまうと収納場所に困る一方なので、なるべく図書館で借りて済ませることにしているのだけれど、このシリーズは手元に全部揃えているくらい、気に入っている。
 
ハーブなどは使わず、味付けは塩胡椒、そして最後にちらりと垂らす醤油くらい。鶏と玉ねぎを生クリームで煮た後に、最後にトマト(と醤油)を加えてさっと煮る、という感じ。今回は純生クリームではなく、見切り品のを買ってきてあった「生クリーム屋さんのカロリー1/3カットフレッシュ」を使ったので、煮詰めてとろみがつくかどうかが心配だったのだけれど、ちゃんと美味しくできた。
 
今日は息子と2人の夕御飯。
ビールという気分じゃなかったけれど少しお酒が飲みたい気分だったので、1ヶ月ほど前に買ってあった「上郷なし」を開けてみた。
 
梅酒を買うついでに、「あ、これ美味しそう」と買ってみた梨のお酒、びっくりするほどに「梨」だった。なんでも新高梨の果汁が果肉ごと60%使われたお酒なのだとか。果汁と合わせている酒は日本酒や梅酒みたい。アルコール度数3%と軽めなこともあって、「ほぼ梨そのもの」な感じの飲み物だった。
 
紹介文に「スプーンですくうほど濃厚」とあったけれど、それが比喩ではなくて、氷多めのロックで飲んでいると底に果肉ばかりが残ってしまうからスプーンですくって飲みたくなる。実際、最後はスプーンを突っ込んだ。低めの温度でキンキンに冷やして風呂上がりにストレートで飲んだら幸せそうだ。

2015年10月26日月曜日

パン食べ放題。

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「good day for you」の
 かぼちゃと甘い栗 スコーン
 紅茶とクルミ スコーン
自家製紅玉ジャム・あまおうジャム
クロテッドクリーム
アッサムティー
「スコーンはあるのにクロテッドクリームが無い」という事態だった昨日。ホイップクリームがたんまりあるから良いやと思っていたのに、そのホイップクリームがあんまり残ってなくて、昨日改めてクロテッドクリーム探して歩いてきたのだった。いくつかのスーパーを覗いてきた結果、どうやら「イオンモール安定」という結論になりそう。全体的に、津田沼の西友はいまいち使えない子。生鮮品はイトーヨーカドーが強くて、「なんでも揃う」安定感はイオン。
 
で、めでたくクロテッドクリームも買えたので、スコーンを温めて、紅茶を淹れての朝御飯。
 
土曜にお昼のハンバーガー屋さんに行く途中で「なんか可愛いお店があるよー」と入ってみた、「good day for you」というお店は、スコーンとチーズケーキがウリのお店だったみたい。10種類近いスコーンがケースにたんまり入っていて、1個のサイズはかなり大きめ。1個250円前後するスコーンが、5個セットだと1080円ということで、5個選んで買ってきた。
 
「かぼちゃと甘い栗」「紅茶とクルミ」「チョコチップとハチミツ」などなど、温めてから半分にカットして、複数種類食べられるようにして、テーブルには自家製ジャムも数種類。
 
他にも「抹茶と大納言」「ホワイトチョコ&ラズベリー」「キャラメルチョコ&モカオレンジ」なんて組み合わせがあって、その組み合わせの妙が楽しいお店だった。で、スコーンもちゃんと美味しいくて、幸せ。
 
アールグレイの茶葉が入る紅茶スコーンには、りんごジャムが安定の美味しさ。チョコはいちごジャムも美味しかった。webサイトを見ると、あちこちで催事販売をしているみたい。六本木はそうそう頻繁に行かないけど、沿線の駅とか、ターミナル駅とかに出店している時に狙って買いに行けそうだ。また食べたいなー。
津田沼「鎌倉パスタ」にて
 秋の収穫祭セット \1690
     焼きたてパン食べ放題 +\180
     ベーコンと彩り野菜のサラダ マスタードドレッシング
     明太子とやりいかの濃厚クリームパスタ 焼きのり風味
     クルミとマロンアイスのクレームブリュレ +\100
     アイス柚子茶
週末遊び過ぎたのか、酔っ払って寝相悪く寝たのがあかんかったのか、微妙に風邪気味。
 
いまいち具合良くないなーと、日中おとなしく過ごし、「でも明日は弁当作らなきゃだし、ちらっと買い物しておきたいし」と、夕方息子を誘って「外食しよー」と外に出た。
 
手元に10月中が使用期限の、「2000円以上の買い物で1000円オフ」というショッピングビルのクーポンがあったので、それの消費を目的に「鎌倉パスタ」に。
 
焼きたてパン食べ放題がウリの、サンマルクカフェ系の和風パスタの店。前回来た時はさっぱりパンがやってこなくてしょんぼりしたのだった。今日は入店のタイミングや混雑具合がちょうど良かったみたいで、焼きたてパンが次々来て、うっかりお腹いっぱいに……。
 
セットメニューは1200円くらいからっぽいから、1人分が浮くくらいかなーなんて算段していたのに、息子曰く、
「うーん、普通に頼んだら2000円いっちゃいそうだな!」
だそうで、「はぁ?」と。
 
「秋の収穫祭セット」なる、前菜とデザート、ドリンクがついてくるセットを頼みたいのだそうで、
「これにパン食べ放題と、デザートグレードアップと、パスタ山盛りにしたら2000円超えちゃう」
と息子は言っているのだった。
 
幸い、ディナータイムはパスタ山盛り無料とのことで、
「えー、あんたがクレームブリュレ食べるなら、私も食べるよー好物だもん」
と、一緒になって豪遊の流れに。
 
「鎌倉パスタ」にて、たっぷりサラダ。さっそくパンもやってきましたよー。 前菜は、私が頼んだ「ベーコンと彩り野菜のサラダ マスタードドレッシング」か、息子の頼んだ「北海道産モッツァレラチーズのカプレーゼ」の2択。
 
モッツァレラチーズは花畑牧場のものなんですって。なんか、こういうファミレス系メニューに文字を見る以外では、「花畑牧場」の文字、見かけなくなったなぁ……とか……。
 
さっそくやってきたパンは、まだ「焼きたて」のものがなくて、それでもかぼちゃロール、チーズロール、シナモンクロワッサンを貰って、もぐもぐもぐ。
 
その後焼きたてパンが続々と焼き上がり、紫芋の米粉パン、シュガーバターロール、チーズロール……と食べたのだった。
 
冷めると、まぁ、「普通に美味しい」くらいなのだけれど、焼きたてのパンは本当に美味しい。おまんじゅうサイズくらいの食べやすいサイズなのもまた嬉しくて、「わーい焼きたてだー」と、ついつい食べてしまうのだった。
 
しっかりピリ辛味だったパスタは、10種類くらいある中から選んだ「明太子とやりいかの濃厚クリームパスタ焼きのり風味」。
 
「スープを吸いやすい生麺を使用しております」という理由だからか、このお店のパスタは汁気多めのしゃばしゃば系なのが、毎回ちょっと違和感だ。スープパスタと言うほどではないのだけれど、粘度の低いサラサラ系ソースなものだから、あんまり麺に絡まない気もするし。うーん。
 
味は悪くないだけに、「なーんで、どのメニュー食べてもシャバシャバなんだろ」と今日も疑問に思ってしまいつつ、明太子のピリ辛感がしっかりある和風パスタを平らげた。息子のカルボナーラもやっぱりしゃばしゃばだった。
 
「鎌倉パスタ」にて、デザートのクレームブリュレはマロンアイスのトッピングで。 クレームブリュレはこのお店の定番デザートなのであるらしい。
 
季節のトッピングが施されるのが常みたいで、今の季節は「クルミとマロンアイス」のトッピング。
 
くるみは、粗く砕いたものがバラッと散らされていて、正直、存在意義が今ひとつわからないものになっていたけれど、マロンアイスはしっかりちゃんと美味しかった。ブリュレも表面ちゃんと炙ってあってカラメルがパリパリ、これはとても良い感じ。
 
今日はたんまりパンを食べられたし、また1000円引きクーポン手に入れられたら食べに来ようかな。定価そのままだと、なかなかお高いものだから……。
bv

2015年10月25日日曜日

地元飯を堪能

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津田沼「コメダ珈琲店」にて
 たっぷりミルク珈琲
 (+モーニングサービス)
 ミックスサンド
昨日に続いて今日も息子は登校で、「おにぎりだけでいいよー」の弁当は、「つぶつぶコーンおにぎり(混ぜご飯の素使用)」と、「塩さばおにぎり」。
 
塩さばは、北野エースで買った「焼き塩さば」を使った。よく売ってる「ほぐし焼き鮭」の塩鯖版で、鯖好きの心にはかなりヒットする、美味しい瓶詰めだ。一人の平日昼御飯とかで、御飯にかけて食べたりしている。シーチキン風にマヨネーズで和えるのもけっこう美味しかったりして。
 
鯖が好きというわけではない息子なので、このおとっときの瓶詰を使うのは少し躊躇したのだけれど、あるかなと思っていた「ごはんですよ」が無かったので、やむなく鯖を。炊きたて御飯にこの塩さば乗せると、すごく美味しいんだけど、おにぎりだとどうかなー。
 
朝食は、昨日六本木で買ってきたスコーンを食べる予定だったのだけれど、「ホイップクリームが残ってるからそれを添えよう」と算段していたそのクリームが残り僅か。
 
息子にスコーンとクリーム出したら、それでクリームが無くなってしまったのだった。
 
なのでスコーンは改めてクロテッドクリームを買ってきてから食べようということにして、「じゃあ買い物ついでにどこかに食べに行こう」と、ささっとお出かけ。
 
コメダのモーニング、と、ミックスサンド。 久しぶりのコメダのモーニング、食べてきた。
 
右の写真、左に写るパンは2人分。厚切りパンを縦に1/2カットしたのが1人分で、ゆで卵も1人1個ついてくる。バターかジャムかを塗って貰えて、名古屋ならではの「小倉」添えはプラス料金。
 
で、それだけではいまいち物足りなくて、ミックスサンドを追加注文して、だんなと半分こして食べた。
 
クラブハウスサンド風に、パン3枚に具材を挟んだ、1人で食べきるのはなかなかボリュームのあるサンドイッチ。
 
卵&レタス、ハム&きゅうりという組み合わせで、辛子マヨネーズの辛さもじんわり感じる、美味しいサンドイッチなのだった。相変わらずの人気っぷりで、お店にいる間、常に満席という感じ。秋メニューのりんごノワールが売られているうちにまた来なきゃ。
津田沼「なりたけ」にて
 みそ煮玉子らーめん \830
 トッピングコーン \100
なんだか今日は「地元をぷらぷら」な気分。なんかラーメンが食べたいね……ということになって、「初めてのお店に行ってみましょう」と、いくつかの店で悩んだ結果、コアなファンが多いらしい、「なりたけ」に行ってみることにした。背脂ちゃっちゃ系……というか「脂系」、「こってり系」なお店だそうで。
 
幸い私たちはすんなり座れたけれど、あっという間に背後のベンチに空席待ちのお客さんたちが並びはじめた。ラーメンは「しょうゆ」か「みそ」で、トッピングは色々と、チャーシュー、辛ねぎ、コーン、わかめ、バター、もやし大盛、メンマ、などなど。「みそつけめん」というメニューもあった。
 
で、少し悩んで、私は「みそ煮玉子らーめん」にトッピングコーンで。味噌ラーメンだったらバターも恋しいところだったけれど、背脂とバターってどうなの?と思って、止めておいた。止めておいて正解だった。
 
初挑戦、「なりたけ」のラーメン。確かに味、濃かったなぁ……。 噂には聞いていたけれど、かなり、味が濃い。塩気も強いのだけれど、全体的に、味噌から何から「濃い!」という感じ。
 
卓上のメニュー札の裏には、
「月(にくづき)」に「旨(うまい)」と書いて「脂」となります
という文章から始まるお店の紹介文的なものが。
 
そこによると
「背脂と太麺とのバランスが取れるよう、スープは濃い目の味付けとなっております」
だそう。
 
味が濃すぎる方にはスープで調整しますとあったものの、確かに、がっつりした太麺にはこのくらいの味のスープが似合うのも確かで、そのままいただいた。さすがにスープを飲みきることはできなかったけれど。
 
脂の量は、「普通」が脂多め、控えめオーダーは「さっぱり」、多めは「ギタギタ」ですって。普通でも充分すぎるくらいにギタギタで、笑ってしまった。
 
だんなの醤油ラーメンとも交換して食べた。醤油の方は、「背脂入り醤油ラーメン」というより「醤油風味の背脂ラーメン」というくらいに、醤油の風味よりも「とにかく背脂!」という感じ。
 
実のところ、これを食べた後、午後はずーっと下腹がぐるぐると「何食べたの!?ねぇ、一体、何食べてくれちゃったの!?」という風に胃腸がびっくりしていて、しかもお腹くだっちゃったりして大変だったり……(ラーメン、そこそこあちこちで食べてるんだけど、ここまでのは初めて……)。
 
でも、それでも、今振り返ると「もう一度、醤油食べに行きたいかもー」とか思っている自分がいるのだった。「醤油さっぱり」あたりなら、美味しく食べられそう、もやし大盛りで。
津田沼「和酒バル 鈴家」にて
 今宵の一押し やりいか二種盛り刺身と肝和え \680
 あん肝ポン酢 \650
 酒粕入りハムカツ \580
 日本酒(福岡 杜の蔵 純米 燗ノ酒)
 日本酒(秋田 福禄寿酒造 一白水成 純米吟醸)
 日本酒(長野 佐久の花酒造 39-87 山廃純米原酒)
 日本酒(福岡 杜の蔵 独楽蔵 ひやおろし二年目の秋 無農薬山田錦六十)
 日本酒(長野 大澤酒造 明鏡止水 吟織 秋あがり)
 
津田沼「志な乃」にて
 のりせいろ \680
今日は息子、学校行事の打ち上げでクラスで夕食会らしい(後で聞いたら安居酒屋チェーンのしゃぶしゃぶ食べ放題プランに行ったそうで……いいなぁ)。
 
じゃあ私たちも好き勝手やりますかーと、飲みに行っちゃうことにした。お昼の「なりたけ」から何十メートルも離れていない、「和酒バル鈴家」に。
 
お昼の背脂でお腹の方はいまいち空かなかったので、つまみは数品さらっといただいて、あとはせっせとお酒飲んできた。今日も美味しいお酒ばっかりで、とても幸せ。
 
突き出しは、小松菜の肉味噌あんかけ。
 
「今日はこちらがお勧めです!」と、お店のお姉ちゃんに勧められ、メニューにも「今宵の一押し」と書いてあったのは「やりいか二種盛り」。刺身と肝和えの盛合せ。
 
いよいよ季節到来らしい、あん肝ポン酢もいただいて、あとは「酒粕入りハムカツ」。
 
「和酒バル鈴家」にて、酒粕入りのハムカツを。とっても酒粕! 最初のお酒を「杜の蔵 純米 燗ノ酒」のお燗にしたのだけれど、このハムカツは、杜の蔵の酒粕を使っているのだそうで、「だったら頼むでしょ!」と。
 
2枚のハムの間にとろけるチーズと酒粕をサンドしてカツにして半分にカットしたのを2セット、という内容のハムカツ。
 
断面からチーズがとろりと溶けているのが見えて、一見洋風だけれどしっかり酒粕。面白いし、これが不思議と日本酒に似合ってくれた。
 
面白かったのは、「秘密の酒」とメニューに書かれていた、39-87(佐久39の花87)の山廃純米原酒。
 
甘いとか辛いとか、酸っぱいとか米の味がとか、そういうわかりやすい単語では表現が難しい、不思議なお酒だった。好みの方向とは違うけれど美味しいし、とにかく「不思議」なお酒。
 
瓶には「秘密の酒頒布会」なんて文字もあって、「秘密なのー?なんでなのー?」とハニワ顔になりながらいただいた。こういう日本酒もあるんだーと思いつつ、ひやおろしだー秋あがりだーと、好みな方向のお酒を最後に2合。
 
うーん、今日一番好みだったのは明鏡止水の秋あがり吟織だったかな。うすにごりの、軽さと存在感、米の旨味とキレの良さと、そのバランスがとっても好みな方向だった。
 
で、最後に、
「そば、そば行っちゃう?」
「いっちゃうー♪」
と、駅前の「志な乃」さんで、せいろを1人1つ。
 
飲みのシメに、「志な乃」のおそば。のりせいろには、うずら卵が……♪♪ 一番シンプルな「せいろ」は630円。
「のりせいろ」になると680円。
 
刻み海苔が乗ってくるだけだよね?と思いつつ、のりせいろにしてみたら、うずら卵もついてきた。
 
うずら卵用のハサミもついてきて、
「あ、これは嬉しい、すごく嬉しい♪」
「おー、うずらついてくるんなら、俺もそれにすれば良かった」
と、盛り上がる。
 
せいろにはおろしわさびもついてくるけど、のりせいろは逆にわさびはつかなくなるのねー。なるほど。
 
最初はうずら入れずにそのまま食べて、途中から、卵割り落としてかき混ぜてからツルツルと。だしがまろんと柔らかい味になって、美味しいのねー。最後の「そば湯」まで幸せ。
 
「いかんな、津田沼いかんな。美味しい店、多くていかんな」
「確実に自炊率が低下してるよねぇ……」
などと話しながら、ゆるゆる帰宅。良い週末でした。

2015年10月24日土曜日

謎解き街歩き&ステーキ

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
チーズトースト
自家製ヨーグルト w/紅玉ジャム
カフェオレ
今日明日と、週末だけれど私は5時45分起床。
 
息子が今日明日と登校で、「登校はいつもの時間、弁当はおにぎりだけ持って行きたい~」ということだったので、いつもの平日よりは15分遅めに起きて、おにぎりの支度をした。今日のおにぎりは、焼き鮭ハラス入りのと、わかめの混ぜご飯(混ぜご飯の素は市販のやつ)で。あとはアイスほうじ茶。
 
息子には先に食べさせて送り出した朝食は、献立だけは家族全員お揃いで。
 
チーズトーストと、ヨーグルト、カフェオレという乳製品万歳な組み合わせになった。今日明日のうちにフルーツ何か買ってこよう……。
西麻布「ALL ORDERS」にて
 ステーキセット \5250→\2375
今日はだんなと2人、街歩き系の謎解きイベント。息子に「一緒に行きたいなら行く日をずらすけどー?」と行ったら「いや、それは行かないでいいや」ということだったので、だんなと2人で解いてきた。場所は「東京メトロ」の沿線、一日乗車券を使ってあちこち回るという趣向の「ナゾトキ街歩きゲーム 地下謎への招待状2015」。
 
謎解きキットを手にして、最初の謎を解いた段階で、「最初に行くべき数駅」がわかるので、
「じゃあ最初にここ行って、あそこ行って」
「そしたら六本木近いから昼御飯食べちゃえばいいんじゃ?」
と算段して、8月に買ってあった共同購入クーポン使ってステーキランチを食べてくることにした。
 
この街歩き、見知った駅に降りたり、「用事がなきゃこんな駅来ないよ」というところにも行ったり、新鮮でなかなか楽しい。繁華街の駅に行くと思わず「あ、あそこであれ買って行こう」なんて寄り道もしたくなるわけで、でも、多少寄り道しても、午前中から取り組めば1日のうちに「最後の謎」まで辿り着けるような難易度になっていた。
 
というわけで、お昼御飯は、六本木ヒルズから青山方面に向かっててくてく歩いた先、西麻布交差点のすぐ近くにある「ALL ORDERS」というハンバーガー屋さんで。
 
デリバリーが主体らしいハンバーガー屋さんなのだけれど、購入したクーポンは「お店自慢&圧倒的なボリュームのリブロースステーキ300g+ライスorパン+オニオンスープ+1ドリンクが【2,625円】美食の街・西麻布でおトクに楽しむ贅沢なひととき★ジュワァっと溢れる肉汁に感動!予約不要(ディナー)&お1人様歓迎!六本木駅5分」という、300gリブロースステーキがいただけるというもの。
 
スープやライス(かパン)、お酒1杯もセットになって、本来価格5250円が半額の2625円、しかも手元にラクーポンの割引チケットがあったので、2375円でいただける算段だった。
 
内容は
  • オニオンスープ 490円
  • リブロースステーキ300g 3,460円(ポテト・野菜添え付き)
  • ライスorパン 300円
  • 1ドリンク(ウイスキー響)1,000円(その他メニューに変更可能 )
……という感じ。
 
ドリンクは、カールスバーグの生ビール、中ジョッキにも変更できるとのことなので、それをいただいて、ぐびぐび飲みつつステーキが焼けるのを待った。土曜のランチタイム、店内にお客さんはちらちらと数組で、でもデリバリーにも注文がちょこちょこ入っている感じだった。
 
大きめのスープ皿によそわれたスープは、揚げ玉ねぎがたっぷり入っていて、その香ばしさが良い感じ。確かに、ハンバーガーショップだったら玉ねぎ大量に使うし、揚げ玉ねぎもトッピングで作るもんね……と思いながらいただいた。
 
ステーキに添えられてきたパンも、ハンバーガー用のバンズを縦にスライスして、両面さっと炙ったもの。レタスやフライドポテトが盛られているのを見て、「ハンバーガーショップでステーキ出すのって、すごく合理的なんだわ、色々と」と思ったのだった。
 
で、肝心のステーキなんだけど、うーん、これが、残念ながら、うーん……。
 
「これ、私が焼いた方が、美味しく焼けるんじゃね?」
と私は思ってしまい、多分だんなも同様な感想を抱いたんじゃないかなーと思っていたのだけれど、
「うん、むしろ、"ちゃんと筋切りしろよ!"と思いました」
だそうで。
 
本来は夜メニューのステーキで、「昼に食べたかったら予約してね」という品だったから、お昼のスタッフは肉焼きが得手ではなかったのかもしれない。けっこう早くにジュージュー焼く音が聞こえてきて、その後10分ばかり静かになってから供されたから、「温かいところで寝かせておく」つもりが、そこでうっかり芯まで火が通っちゃったのかもしれない。
 
ともかくも、肉の焼き加減が「ミディアムウェルダン」どころか「しっかりウェルダン」だった。
 
筋は、私の肉の方はさほど気にならなかったけど、それに、この肉、多分300g無かったと思う。好意的に見て250g、多分200gちょっと超えたくらいのボリュームじゃなかったかなぁ、と。今の私の胃袋だと、「300gの肉塊」を平らげるのはけっこう苦難な分量で(もう若くないし……)、最後の1~2切れを「手伝って~」とだんなや息子の助力を乞うことになるのが常。そこそこ空腹だったとはいえ、ぺろりと食べ切れたということは、そういう分量だったのかなぁと思う。
 
肉自体はけっこう美味しいものだったし、玉ねぎベースの醤油だれも好みな、食べやすい味のものだっただけにちょっと残念。ハンバーガーメニューがたいそう豊富で、ロコモコなどの丼メニューもいくつかあった。ハンバーガー食べに改めてくるのは良いかも。……でも、もうちょっと六本木駅に近いと、嬉しいかも。
スティックきゅうり w/マヨネーズ
冷や奴
鶏ともやしのねぎぽん
「角上生鮮市場」の煮豚
だんな特製 鰺のなめろう
本まぐろ中トロのお刺身
自家製いくら
しじみの味噌汁
羽釜御飯
日本酒(高知 仙頭酒造 土佐しらぎく 微発泡酒)
で、午後もせっせと街歩き謎解きを楽しんで、めでたく攻略を終えて帰宅は4時過ぎ。
 
家に食べてしまわないといけないもやしなどもあるしと、夕飯は家で支度することにした。買い置きの鶏肉だけじゃ足りないかな?と、駅前の「角上魚類」に寄って、ついついあれこれお買い物。このうえ、モツ煮込みまで買って帰ろうとしていたのだけれど(モツ煮込みと一緒に鍋で煮ようと、豆腐まで買った)あいにく「ギュートン軒」は臨時休業とのことで、買った豆腐は冷や奴で食べることになった。
 
大好物のきゅうりも出して、味噌汁はしじみ。なめろうは、刺身の鰺を買ってきて、だんなが叩いて作ってくれた。もやしは茹でただけ、鶏は焼いただけで、あとは刻んだ九条葱とポン酢をかけただけだから、料理らしい料理はほとんどしていないけれど、なんだか御馳走。
 
「これは酒ですね」
「日本酒ですね」
と、いそいそだんなが日本酒を支度をしてくれて、夏の間に飲む方が良かったのかなという、なんとも爽やかな、軽い口当たりの「土佐しらぎく 微発泡」をいただいた。ほの甘くて、飲みやすくてくいくい行けちゃうから、これは危険。とっても危険……と、あっという間に4合瓶がからっぽに。
 
今日は地下鉄の移動がメインだったとはいえ、けっこう歩く場所もあったから疲れました……。

2015年10月23日金曜日

ナムプラーで豚バラを

「DONQ」の
 オニオンポテトパン(正式名称不明)
自家製ヨーグルト w/紅玉ジャム
カフェオレ
昨夜はうっかり外食しちゃって、弁当の仕込みらしい仕込みができていなかったこともあって、今日の息子弁当は、「困った時のどんぶり弁当箱」。薄切り豚肉を使って、多賀正子さんレシピの「鮮やか三色丼」を作ってみた。
 
かなり独特な三色丼で、鶏ひき肉ではなく豚薄切り肉を使用。しかも味付けは「味噌」。
 
肉も少し砂糖を入れた甘じょっぱい味に仕上げる(醤油も入る)のだけれど、炒り卵は更に甘めに砂糖たっぷり。
 
そして青ものは「ピーマン」。組み合わせが独特で、「美味しい……のかな?でも美味しそう」と、手持ちの豚肉を全量炒めるついでに、私の昼御飯用にと別丼も支度した。
 
朝食は、だんなが昨日買ってきてくれた久しぶりの「DONQ」のパン。私の分の想定で買ってきてくれたのは、ポテトグラタン風の、薄切りじゃがいもと玉ねぎ、ベシャメルソースとチーズがトッピングされた惣菜パンだった。
 
そう大きなパンではなかったけれど、ずっしり重量感があって、1個でたっぷりお腹いっぱい。
 
そして、「今日からはこのジャム使ってねー!」と、食卓にどどんとガラスキャニスター入りの紅玉ジャムを出したら、息子が「すげぇ」と笑っていた。もう、せっせと食べると良いよ。これからは生のりんごも美味しいシーズンなんだけどね(そして私は生のりんごがあんまり好きではないというね……←りんごの食感が苦手)。
豚肉と卵のナンプラー風煮込み w/茹でもやし
わかめのスープ
羽釜御飯
麦茶
今日は息子と2人の夕御飯。手元の食材は鶏もも肉か豚バラブロックかで、でも鶏肉は昨日さんっざん食べたしねと、豚バラを煮ることにした。
 
何度も作っている「豚肉と卵のナンプラー風煮込み」は、画文家の大田垣晴子さんの本に載っていたものだったかな(違うかも)。簡単で美味しくできるお気に入りの料理だ。適当なサイズに切った豚バラ塊肉にナムプラーや醤油、砂糖、おろしにんにくなどを揉み込んでしばらく置いてから、ひたひたに水を注いで煮込むだけ。
 
ゆで卵は「肉を煮始めるタイミング」で一緒に入れろとあったけれど、半熟っぽいのが良いなぁと、煮込んだ後、火を止めてからゆで卵を入れた……んだけど、食べ際に温め直すタイミングですっかり火が通ってしまって、「半熟なにそれ」状態に。とほほ。
 
ご飯の横に茹でもやし敷いて、あとは煮えた肉と玉子を添えて、エスニックな丼もののできあがり。本当は、生の香菜をばさぁっと散らしたいところだったけれど、あいにく手持ちがなかったのでドライパクチー(カルディに売ってた。案外ちゃんと香菜の香り……♪)を散らして、せめてもの風味づけ。
 
そうたっぷりな量のナムプラーを使っているわけではないのに、醤油&味醂の日本の煮物とは風味が異なる、ほのかに異国な味の料理で、私はこれがたいそうお気に入り。「卵はちゃんと半熟にしたかった」反省はあるけれど、美味しかったから、まぁいいやー。