ふなばシルとか日本酒とか

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「Pillsbury」の全粒粉クロワッサン
コンビーフハッシュ入りスクランブルエッグ
カフェオレ

この三連休は盛り沢山。今日は船橋のバルイベントにお出かけ。息子も息子で外出予定ありということで、心おきなくだんなと２人、飲んだくれることにした。
 
朝食は、「Pillsbury」の冷蔵クロワッサン生地を使って、焼きたてクロワッサン。沖縄の「コンビーフハッシュ」入りのスクランブルエッグをだんなが作ってくれたので、それをつつきながらあつあつのクロワッサンを楽しんだ。
 
調子に乗って買ってきたから、冷蔵庫の中にはこのクロワッサン生地が沢山。大事に抱え込んでおかずにとっとと食べないと。

「ふなばしミートフェスタ」にて
　「ピルグリムキッチン」の
　    クロコダイルパクチー炒め \1400（チケット×2）
　「粉者」の
　    絶品！和牛寿司２貫 \700（チケット×1）
　「まぐろ市」の
　    タイタニック \500
　生ビール \500
 
「ふなばシル!!」めぐり
　「The Dining CHARLESTON CLUB」にて
　    石窯ピザ＋１ドリンク （チケット×1）
　「SHANTY」にて
　    名物タワービール＋ローストビーフ（チケット×1）
　「ワインと泡の店33」にて
　    33特製オードブル＋１ドリンク（チケット×1）
　「Little Breads To Go」にて
　    お買い物 （チケット×1）

さて、今日の目的地は船橋。
 
船橋でシルバーウィークから開催の「ふなばシル!!」。津田沼で来週開催の「ツダヌマ～ル」と共通チケットで楽しめるということで、開催を楽しみにしていたのだった。前売り回数券は４枚綴りが2900円。１店舗700円ほどで飲み食い歩きが楽しめるという感じだ。前売り券、当然たんまりと買い込んである。
 
今日は船橋で「ふなばしミートフェスタ」、「ふなばしミュージックストリート」、「船橋市場だヨ！全員集合」も開催ということで、なんだかとっても賑やか。特にミートフェスタは、このバルチケットを使って飲食することも可能ということで、まず目指したのはミートフェスタの会場だった。
 
初めて訪れた天沼弁天池公園には、その中央にミュージックストリートのステージが建てられていて、周囲にミートフェスタの屋台が６軒。12時近くなると各店舗けっこうな行列が出来て、購入するのがなかなか大変だった。
 
これが気になる！と最初に貰ったのは、クロコダイル肉！
 
アジア料理屋さん「pilgrim kitchen （ピルグリムキッチン）」の品で、スパイスをかけて焼いたワニ肉と、生のパクチーの盛合せ。
 
初めて食べたクロコダイル肉は、魚というよりやっぱりちゃんと「肉」だった。カエルの肉と同様、鶏肉に割と近い感じではあるけれど、歯ごたえは筋肉質でしっかりめ。淡泊だけど、それなりに味のある、面白い肉だった。
 
間に挟んだ「和牛寿司」は、まぁこんなものかな……な、ほんのりがっかりなものだったけれど、こちらはとっても美味しかった、「タイタニック」。
 
「炊いた肉」で「タイタニック」なんですって。じんわりと赤味噌味の、具沢山な牛すじ煮込み。お店は「海旬 まぐろ市」で、店名通り、お店はまぐろ料理主体なのだそうで、「鮪アゴ肉唐揚げ」「鮪あらピリ辛味噌スープ」も美味しそうだった。
 
これから飲み歩くしねーと、ビールは１杯だけ貰って、半分こしながら肉料理をもぐもぐ。適当にお腹に食べ物が入ったところで、さて、飲み歩き！
 

The Dining CHARLESTON CLUB

昼から営業しているところを回りましょう、と、まずは駅近の「The Dining CHARLESTON CLUB」というお店。
 
コンパクトでかっこいいガス利用のピザ焼き窯があって、期待以上に美味しいピッツァがいただけた。ビルの中だけれど、そうは思わせない開放感のある良い雰囲気の店内。
 
バルメニューは、選択制の１フードと１ドリンクで、「前菜盛り合わせ」「パスタ（ポモドーロorジャノベーゼ）」「ピッツァ（マルゲリータorクアトロフォルマッジ）」「デザート」から選べるという嬉しい内容。
 
私もだんなも生ビール（プレミアムモルツ）を選んで、ジェノベーゼとクアトロフォルマッジにしてもらった。
 
分量軽めながら、しっかり美味しかったパスタとピッツァに大満足。
 
ちゃんと青カビチーズも乗った４種チーズのピッツァは、上に軽く蜂蜜を垂らしてあって、デザートピッツァのような感じでいただけた。
 

SHANTY

チケット１枚で、ローストビーフと飲み物とか、お得じゃない？と行ってみた２軒目は「SHANTY」というお店。
 
手元のリーフレットには「名物タワービールor好みのカクテルとローストビーフ」とあったから、「タワービール」か「カクテルとローストビーフ」かの２択かと思ったら、「タワービールかカクテル」＋「ローストビーフ」なのであったらしい。
 
「ビールとローストビーフでも良いですよー」と言われ、迷い無くそれにしたのだけれど、とんでもない量のビールがやってきた。タワーって、ほんとにタワー。マジタワー。周囲のお客さんがびっくりした顔でこちらのテーブルに視線を寄越してくる。
 
多分、大ジョッキ以上の分量はあったと思う。しかもローストビーフもやたら盛りが良くて、食べ歩き２軒目にしてまさかの「ラスボス感」。
 
ここ「ランチパスポート」も使えるお店で（しかも土日も利用可能らしく）、店内は大混雑。ビールも料理も出てくるのが遅めだったけれど、このビールの量を見たら、むしろ遅めで良かったかも。もとより、これを平らげたら、もう他の店にはそう簡単に行けなくなった。
 
厚めにカットされたローストビーフは、食べやすい醤油味のおろし玉ねぎソース。
 
会場には「ミュージックストリート」関係のゴスペルグループのミニコンサートもあったりして、良い雰囲気だった。なんか全体的に「今日はお祭り」なのね。
 

ワインと泡の店33

すっかり酔っ払ってしまって、ダイソーとドンキを眺め歩いて軽く時間を潰してから、「もう１軒！」とチェックしてあった「ワインと泡の店33」に。
 
ここは「パルマ産生ハムとフォアグラの33特製オードブル＋１ドリンク」という内容。ドリンクは、ランチ用のグラスワインリスト（通常450円で提供しているものみたい）４種類と、ハイネケンの生ビール、ソフトドリンクから選択可能とのことだった。
 
ここのオードブル盛合せが、たいそう素敵で（今日の一番上の写真）。
 
パルマ産生ハム、乗っているのは揚げパスタのようなパリパリ食感もの。中央は自家製ブリオッシュにフォアグラのテリーヌ、右は小海老ときのこのマリネ。
 
たいそうお得な内容で、いただいたワイン、「ランブルスコ アマービレ 赤」もほのかに甘さのある飲みやすい微発泡で、美味しかった。
 
こういう素敵なお店と出会えるのも、バルイベントの楽しさで、ここはまた是非来たいねーとだんなと盛り上がった。
 

Little Breads To Go

最後はパン屋でお買い物。「Little Breads To Go」では「ふなばシル限定パンセット」をいただけるということで、「じゃあ明日の朝ごパン！」と訪れてみたら、「800円分のチケットとしてお使いいただけますよー」とのこと。
 
それはなかなかお得かも？と、ミルクスティック、クリームパン、カレーパン、たまごパン、メロンパン、などなど、ちょっと値段をオーバーしたけれど、あれこれ買い込んでみた。美味しいといいなー。
 

というわけで、本日、チケット10枚消費で食べ飲み歩いてみた。
 
購入したチケットは6セット（＝24枚）なので、来週の津田沼バルイベントでは７軒飲み歩かないと行けない計算？がんばろう。

船橋「美酒美燗 煮りん」にて
　塩もつ煮込み \650
　だし巻き卵 \590
　日本酒（日置桜 鍛造にごり 25BY） \939
　日本酒（大典白菊 生酛 純米 雄町 大古酒 長期熟成） \939

……で、てくてく歩いてパンを買いに行ったりしたので、その気になればもう１軒くらいは行けそうな感じだったのだけれど、道中、たいそう素敵なお店を見つけてしまった。
 
「美酒美燗 煮りん」というお店。
 
帰宅してから調べてみたら、千葉市富士見にある「特選和房 煮りん」というお店の姉妹店であるらしい。
 
店頭に「美味しい燗酒あります」みたいな看板出して、ガラスの引き戸の向こうに見える、和風のインテリアの店内がとても良い雰囲気だった。
 
気になるね気になるねとうっかり入店して、うっかり肴２品と日本酒２合いただいてしまった次第。
 
お店に入った時点では、「ここでさらっと飲んで、バル巡りの続きしよう」くらいに思っていたのだけれど、完全に私たち、「本日は閉店」モードになってしまった。
 
お通しは350円。
 
ほかほかの粕汁が出てきて、驚いた。しかも、「お猪口で一杯」の最初のお酒もお通しに含まれているそうで、お燗につけた「杜の蔵 蔵出し 純米酒」を出してくれた。
 
「杜の蔵」が出てきたところで、あれ、あの店とカラーが似てるなと「津田沼に住んでて、鈴家さんはよく行くんですよ。そこでも杜の蔵、飲んだんで」なんて話をしつつ、白菜や豆腐の入る、美味しい粕汁で、ひとごこち。あ、自分、けっこう疲れてたんだなーと、今更ながらに自覚した。
 
食べ物メニューには、「これは食べてもらいたい逸品」という項目が。
 
そこから、「塩もつ煮込み」と「だし巻き卵」を貰うことにして、お酒はだんなセレクトで、「鳥取 山根酒造場 日置桜 鍛造にごり 25BY」「岡山 白菊酒造 大典白菊 生酛 純米 雄町 大古酒 長期熟成」を、共にお燗で。
 
にごり特有の米の甘さもあるのに、すっきりキリッとした日置桜も、どどーんとした古酒の風格がある大典白菊の大古酒（しかも雄町！）、どちらもたいそう美味しかった。
 
だし巻き卵は青海苔入り。とても滑らかな、つるんとした口当たり。柚子胡椒を添えていただく「塩もつ煮込み」もさすが自慢の一品という感じだった。
 
連休の中日、まだ夕方にも早い時間だというのにぽつぽつとお客さんが増えてきて、駅近とは言い難いロケーションなのに「知る人ぞ知る」で人気があるみたい。今日は胃袋の余裕的にあんまり飲めないし食べられなかったけど、また改めてゆっくり来ますねーと、お店を後にした。

「LA BETTOLA」のプリン
アイスカフェオレ

で、地元津田沼のエキナカマンスリースイーツが「LA BETTOLA」だったので、
「ベットラのプリン！おうち帰って、ラベットラのプリン！」
と、プリンと共に帰宅するとまだ６時前。
 
それでもすっかり酔っぱらいで、滅茶苦茶眠くて、とっととお風呂に入ってからプリンを食べて、息子の帰宅を待たずにベッドに沈没。
 
「LA BETTOLA」のプリンは、カラメルが容赦なく苦くて、プリンは卵たっぷりのもっちり食感。「美味しいプリン」のお手本のような素敵なプリンで、しかもサイズもけっこう大きめ。
 
今日は美味しいものだらけだったな。幸せでしたー。