食べ放題飲茶再訪♪

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プルドポークサンド
カフェオレ
だんなと一緒の朝御飯、今日は昨日に続いて、プルドポークサンド。昨日よりは正しいプルドポークサンドだけれど、バンズパンがスーパーに置かれてなくて「白いテーブルロール」で代用したのでちょっと正しくないプルドポークサンドになった。やっぱりバンズパン使って作りたいところだったけれど残念。
 
パンを半割にしてバター塗ってトーストして、プルドポーク乗せてBBQソースかけて、その上にセロリ風味の甘いコールスロー(←これがポイント)を乗せて、パンをかぶせる。あー、そうそう、こういう料理だったよーという懐かしい味のサンドイッチができあがった。プルドポーク、見栄えはあんまりよろしくないけれど、食べやすくてなかなか美味しい。今回はレンジで簡単に作ってしまったけれど、いつか真面目にちゃんと作ってみたいなと。
ホテルオークラ東京「チャイニーズテーブル スターライト」にて
 頂級飲茶 蘭 \3150
 プーアル茶
今日は一日がっつりお出かけ!
 
2月に友人たちと行ったホテルオークラ東京「チャイニーズテーブル スターライト」の飲茶食べ放題。
 
これがたいそう美味しくて幸せで、「こりゃだんなも連れていかなきゃなー」とずっと思っていた。前回に一緒に行くはずだった友人(当日のっぴきならない事情発生で来られなかった)とも「ゴールデンウィークあたりにリベンジ!」と言っていたこともあって、友人夫妻+我が家3人で伺うことに。
 
2月にこの食べ放題メニューがスタートしてから、週末はかなり予約が詰まっている様子でたいそう人気があるみたい。数週間前に今日の日程で予約を入れた時も、「ぎりぎりなんとか席がありました」くらいな感じで、
「本来時間制限はないのですが、他のお客様の予約が入っておりまして、午後1時15分までのテーブルでしたらなんとかご用意できます」
という状況だった。
 
「じゃあ、オープンする11時半から13時15分までの席で良いのでお願いします」と席をとってもらった次第。なんと、ハトバスまでこの食べ放題に乗り付けてきている。
 
最初にテーブルにやってくるのはサラダ(今日は鶏ささみと豆腐のサラダ)と、蒸し物2種、揚げ物2種。前回とは違う組み合わせで、蒸し物は蝦餃と焼売、揚げ物は「カレー入り包み揚げ」と「蟹肉入り挟み揚げ胡麻風味」がやってきた。
 
問答無用で揚げ物2品食べなきゃいけないというのは……なんかこう、狙いがあるのかな?(早く満腹になってしまうがいい!的な……)
 
関係ないけどね!今日も全メニュー制覇を目指すけれどね!と、今日は男性陣もいることもあって、じゃんじゃん頼む。息子が「肉まん食べたいなー」と、テーブルの皆が驚くほどの巨大なサイズの肉まんを頼んでくれたので、一口お相伴に預かることもできた。チャーシュー饅も分け合って食べられたし……あと、食べたくて食べられなかったのはあんまんくらいかな。
 
揚げ物メニューなどは、大量に頼むと大皿に盛られてくるので迫力のテーブルになる。
今日の一番上の写真が、この飲茶食べ放題でことさらに私が気に入っている「叉焼酥角(中国風チャーシュー入りパイ包み焼き)」(手前)と「咸水角子(変わり揚げ餃子)」(その奥)、更にその奥が大根餅。表面をカリッと揚げてある大根餅で、これも美味しい♪というか全部美味しい……♪
 
ホテルオークラ東京飲茶食べ放題、ハチノスの黒豆蒸し♪ これは「豉蒸牛肚(ハチノスの中国黒豆蒸し)」。
 
青菜炒めや牛肉の炒め、スペアリブの蒸し物なども揃っているのも嬉しい限りで、青菜炒めをどっさりもらってつつきながら、あれこれいただいた。
 
「そうそう、グラニテ代わりに、オーギョーチー頼むといいよー。さっぱりしていて美味しいよ♪」
口直しにぴったり!と言ったら、息子も気に入ったらしい。お代わりしながら食べていた。
 
ホテルオークラ東京飲茶食べ放題、甘いお団子系いろいろ。 一人じゃここまで食べきれないけれど、友人がお団子メニューをずらっと取ってくれたので、そこを撮影。
 
定番のココナツ味の団子に、揚げ胡麻団子、そして左奥の茶色くフカフカしたものは、私のイチオシ「黒芝湯圓(黒胡麻入り白玉団子きな粉風味)」。黒胡麻風味が濃厚でふあふあで、大好きなきなこがまぶされているお団子は、許されるなら4個5個食べたい感じ。
 
結局この団子は2個しか食べられなかったけれど(それでも2個は食べた)、
「あと、杏仁豆腐とタピオカココナツミルク、マンゴーシャーベットと杏仁アイスも食べる~」
と宣言して、「せりあさんのデザートへの食いつきは相変わらず半端じゃない」と今日も皆に驚かれたのだった。アイスあたりはだんなに手伝ってもらったりもしたけれど、最後まで美味しくいただいた。
 
というわけで、備忘録がてらメニュー一覧と本日の成績表(一口だけ食べたものも含む)。メニューは前回から変更なしでした。
 
蒸点心(蒸し点心)
鮮蝦餃皇(広東風海老の蒸し餃子)○
干貝焼売(焼売)○
叉焼腸粉(米粉の蒸しクレープ チャーシュー入り)○
鮮蝦腸粉(米粉の蒸しクレープ 海老入り)
鮮翡翠餃(蒸し餃子 翡翠仕立て)○
蛎油牛肉(牛肉の包み蒸しオイスターソース)
滑肉包子(肉入り饅頭)○
叉焼包子(チャーシュー入り饅頭)○
鮮帯子餃(ホタテの貝柱の蒸し餃子)○
蓮葉米鶏(鶏肉ともち米の蓮の葉包み蒸し)
咸蛋肉餅(中国風蒸しハンバーグ)○
清蒸花捲(中華蒸しパン)
豆鼓排骨(スペアリブの中国黒豆蒸し)
梅子排骨(スペアリブの梅肉蒸し)
沙茶鳳爪(鶏の手のバーベキューソース蒸し)
豉蒸牛肚(ハチノスの中国黒豆蒸し)○
紅焼猪脚(豚足コラーゲンの醤油煮込み)
紅焼腐皮(巻き湯葉の醤油煮込み)○
 
炸点心(揚げ点心)
脆炸春巻(春巻き)
炒咖哩角(カレー入り包み揚げ)○
脆炸雲呑(揚げワンタン)
脆炸粉果(海老入り揚げ点心)
咸水角子(変わり揚げ餃子)○×2
峰巣芋角(タロ芋の蜂の巣揚げ点心)
炸明蝦角(揚げ海老餃子)
脆炸腐捲(湯葉巻き揚げ)
芝麻蟹盒(蟹肉入り挟み揚げ胡麻風味)○
 
煎点心(煎り焼き点心)
煎蘿蔔糕(大根餅)○
煎韮菜餅(豚肉とニラの香港餃子香り焼き)○
煎水晶蝦(海老の煎り焼き点心水晶仕立て)
叉焼酥角(中国風チャーシュー入りパイ包み焼き)○
 
小吃(小皿料理)
掛爐叉焼(自家製チャーシュー)○
紅焼茄子(茄子の醤油煮込み)
蒜炒時菜(季節野菜の炒めニンニク風味)○
鮮炒時菜(季節野菜のさっぱり炒め)○
麻蓉蝦仁(海老のマヨネーズソース)
砂鍋粉絲(春雨の土鍋煮込み)
鶏油白菜(鶏油入り白菜のうま煮)○
豉汁牛肉(牛肉のブラックビーンズソース炒め)○
 
甜品(デザート)
香芝麻球(胡麻付き揚げ団子)
椰糯米糍(白玉団子ココナッツ風味)○
黒芝湯圓(黒胡麻入り白玉団子きな粉風味)○×2
馬拉蛋糕(中国風蒸しパン)○
豆沙包子(あん入り饅頭)
杏仁豆腐(こだわりの杏仁豆腐)○
椰汁西米(タピオカ入りココナッツミルク)○
茘枝愛玉(愛玉子のライチ風味)○×3
黒芝雪糕(黒胡麻アイスクリーム)
杏仁雪糕(杏仁アイスクリーム)○
芒果冰淇(マンゴーシャーベット)○
 
今日も大満足な内容だったけれど、ただひとつ、「えええええ?」と思ったのが、ポットのお茶(プーアル茶)の差し湯について。
 
ポットでいただいたプーアル茶、5人の碗に注ぐと空になるくらいのサイズだった。当然お湯を差していただけるものと、
「お湯お願いします」
と伝えたら、
「それはちょっと……」
と、なぜか渋る。
 
あれ?茶葉入れてくださってるお茶じゃないの?とポットを覗くとお茶っ葉はちゃんと入っていて、なのに
「2煎目は……すごく薄くなってしまいますので……」
つまり、お金払って2杯目を買ってください、とのこと。
 
えええええ、プーアル茶で6煎7煎とかならともかく、2煎目すら淹れられないって、聞いたことないよね?と、テーブル全員でハニワ顔になっちゃって、
「薄くなっちゃってもいいので、お湯入れてください」
とお願いしてしまった。その店員さんが、ものすごーく不満げに「薄いですけど、どうぞ」という風にポット持って来られたけど……特に薄くはなかったけどな……。
 
その後、「ホテルオークラでお湯を差してもらうのは下品なことなのかしら」と戦々恐々としながら、別のスタッフをつかまえて「お湯くださーい」となおも差し湯をお願いしていたのだけれど、その一人の女性スタッフ以外は「はいはい喜んで」という風にお湯を差してくれたので一安心。
 
うーん、なんだったんだろう。
 
で、午後は東京ドームで野球観戦、読売vs阪神戦。
 
だんなは、本場甲子園で今シーズン来シーズンいくらでも見られるだろうに、「30日のドーム戦があるんだよー」となんだか乗り気で、友人夫妻にも「一緒に行ってみる?」と声をかけてみたところ「こういう機会でもないと野球観戦することがないし」とご一緒することに。満腹のお腹抱えてぞろぞろ5人でドームに移動した。
 
「はい、メガホンもユニフォームも、人数分あるからねー」
と、だんなが鞄から応援グッズざくざく出して、全員揃って「僕たち阪神ファンでーす」な風体に。
 
「サッカー観戦は何度か行ったけど、アウェイ側がこれだけ人数入って盛り上がるってすごいねー」
と、友人は阪神ファンの熱さに驚いていた。
 
……で、残念ながら試合の方はぜんっぜん良いところがなくて、ノーアウト満塁のピンチこそ迎えたものの、こちら側の攻撃はろくに塁にも出られなくて「投手戦」というよりは「貧打戦」という趣で、0対0のまま延長戦。
 
延長11回になったところで規定の「3時間半」になったので、そのまま引き分けでの幕引きとなったのだった。桧山も出てこなかったし、球児の見所もなかったし(最後ちらっと押さえてくれたけれども)、チャンス系の応援歌も当然ながら1回も歌えなかったし、「まぁ、そういう試合もあるよねー」と言いつつも残念な空気。
水道橋 「GLAMOROUS ORANGE」にて
 レーズンバター \550
 フレッシュトマトとモッツァレラのカプレーゼ \650
 スモークサーモン \550
 G.O.特製アボガドカナッペ \650
 ギネスシチュー \950
 ビール(ドイツ パウラナー ヘフェヴァイスビア)他
 
水道橋「天下一品」にて
 こってりラーメン \700
 九条ネギ \120
観戦後は、
「水道橋のバーのドリンククーポンがあるんだけど、一緒に行かない?」
と、友人夫妻と一緒に水道橋駅前にあるスポーツバーGLAMOROUS ORANGEに。
 
共同購入クーポンサイト「LUXA」でだんなが買っていた「【最大65%OFF】【予約不要】フード&ドリンクメニューが充実の英国風パブ《ドリンク4杯チケット⇒980円》4種類の生ビール、40種類以上のカクテルやウイスキー、ワインの中から自由に選べる」というクーポンは、なんと今日が有効期限最終日。
 
700円までのドリンクが4杯980円という、なかなかお得な内容だったのだけれど、よくよく店名見れば「ORANGE」が入ってるし、何より東京ドームのお膝元のお店ということで、当然ながら読売ジャイアンツのユニフォームなどが飾られているお店なのだった(千葉のスポーツバーはロッテマリーンズのユニフォームなどが普通にかかってるのだから当然といえば当然だけども)。色々な意味で、今日の試合が「引き分け」で良かったなぁと思った次第。
 
5人で8杯飲めるよ♪と、ビール好きの面々(男2人+私)がビールお代わりして飲みつつ、1人1品のフード注文が必要ということで、おつまみもあれこれ。
 
フィッシュ&チップスなどの重めのおつまみ系を頼もうかと画策しているところで、だんながぽつりと
「〆ラーメンもいいよねー。ここ、上が"天一"だからさ」
と言ったが最後、友人の目がキラーンと輝いた。
 
「私!まだ天一入ったことないんですよー!行きたい!〆ラーメン!」
と情熱的主張をしたことで、「二次会天一」が確定。それならここのおつまみは軽くが良いよねと、スモークサーモンやカプレーゼなどの軽めメニューを中心に、あれこれ取って皆で分けた。
 
水道橋「GLAMOROUS ORANGE」にて、アボカドディップのカナッペ。 右の写真は、アボカドディップのカナッペ。
 
トマトやマヨネーズソースがかかっていて、けっこう食べ応えがあった。
 
でも、フードメニューの味は全体的に「普通」な感じで、可も無く不可も無く、スポーツバーの食べ物とかって大体こんな感じだよね……といった風なもの。
 
だからこそ、「ビールが美味しくて、食べ物も"ちゃんと"美味しい」お店はみつけると幸せな気持ちになるわけで……。
 
クーポン対象ドリンクにギネスなどの生ビールが含まれていたのは嬉しい限り(というか、そもそもそれが目当てでクーポン買った)。月替わりビールも選べるそうで、今月のビールはドイツの「パウラナー ヘフェヴァイスビア(Paulaner Hefe-Weisbier)」という白ビール。白ビール好きな私はたいそう嬉しくて、結局ギネスもキルケニーもそっちのけでこの白ビールを2杯続けていただいた。
 
いかにも白ビールな、フルーティーな柑橘系の香りを楽しめるビール。でも、ヒューガルデンのようなわかりやすいオレンジとコリアンダーの香りではなく、小麦の甘さやコクを強く感じるものだった。このビールも美味しいな~。
 
というわけで、さらっとビール飲んでおつまみ食べた後は、本命夕食の「天下一品」、略して「天一(てんいち)」。だんなはこの京都に本店があるちょっと独特なこってり系ラーメンが大好きだ。
 
天一のこってり、九条ネギトッピング♪おいしいな! 私は初めてではないけれど、なんだか「ものすごく暑い中、ひたすら暑い思いをしながら食べた」ような記憶があって、記憶の中の味は「すごく美味しい!」という感じのものでもなかったりした。
 
まぁ、久しぶりだし食べるかなーと、「こってり」「あっさり」から基本の「こってり」を選んで、ついでに九条ネギトッピングも。
 
そしたら奥さん!天一、すごーく美味しかった。
 
ビールで適度に喉が潤っている状況で、しかも夕方になって汗ばむ陽気も落ち着いて、そんな感じも良かったのだと思う。
 
とんこつスープとはまた違う、コラーゲンたっぷりという感じのトゥルトゥルした舌触りの独特なスープもたいそう美味しく感じたし、そのスープがこってり絡む太麺も「あらやだ、おいしい~」と。ざっくざく乗った九条ネギの存在も良い具合だった。
 
やだ、天一美味しい、なんか悔しい~と、「今日の美味しかった記憶」が全てトゥルトゥルスープに上書きされちゃったような感覚を抱きつつ、一日一緒に遊んでくれた友人と別れてゆるゆる帰宅した。

2012年4月29日日曜日

ビーフサンドと夫の帰宅

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「Johan」のチョコブレッド
プルドポークのオープンサンド
苺 with 練乳&牛乳
カフェオレ
今日の朝御飯は「Johan」のチョコブレッドと、プルドポークのオープンサンド。
 
「プルドポーク」とはこんな感じのシロモノ(日本語で「プルドポーク」と検索するより、「pulled pork」で検索した方が迫力の映像を楽しめます)。
 
アメリカはテネシー州に住んでいた時に、「これがうちの州のバーベキューなんだよ」と教えてもらった時はけっこう激しく驚いた。
 
加熱した豚肉(蒸したり、蒸した後焼いたり、単に茹でたり色々らしいけど)を細く裂いて、バーベキューソースを添える。で、南部の定番のコールスロー(セロリの香りでけっこう甘め)と一緒に、ハンバーガー風にパンに挟んで食べたりする。こんな感じに。
 
バーベキューと言えば牛肉じゃないの?裂いちゃうの?スペアリブでさえなくて?と驚いたけれど、これはこれでなかなか美味しい。普通のハンバーガー同様食べやすくもあって、そもそも豚肉も大好きだからけっこう気に入っていた。
 
で、我が家では毎度おなじみの「米国食肉輸出連合会」の情報誌で、シリコンスチーマーを使った簡単プルドポークのレシピが載っていたので、いつか作ろう思っていた次第。
 
レシピではBBQソースの作り方も載っていたけれど、更に手抜きして市販のソースで済ませてしまう。昨日のうちに肉の調理は終わっていたので、今朝は軽くトーストしたフランスパンに薄くバター塗って、肉の調理時にできた蒸しキャベツのコールスロー乗せて、プルドポークとソースも乗せて、かぶりついてみた。……うまー♪
 
今日の夜には、本格的な(セロリ風味&甘めの)コールスローを作る予定だから、明日の朝は更に本格的なプルドポークサンドが食卓にのぼる予定。
アメリカ料理が作りたくなっている今日この頃なのだった。
松阪牛100%中之島ビーフサンド
極厚芯たん弁当
アイスティー
お昼過ぎ、だんなが無事帰宅~。
 
昼時だったので「何かお昼買って帰ろうか?」と、大阪発つところで「松阪牛100%中之島ビーフサンド」、東京着いてからGranStaで「伊達の牛たん本舗」の「極厚芯たん弁当」を買ってきてくれた。大阪と仙台の美味しい昼御飯♪
 
一つは松阪牛、もう一つは超厚切りの牛タンということで、値段もけっこうするらしいけれどその値段に見合うだけの美味しさだった。
 
薄切り肉を重ねたミルフィーユ仕立てのカツをキャベツと一緒に挟んだボリュームたっぷりのカツサンドも美味しかったし、超厚切りなのに硬くないムッチムチした牛タンも幸せな美味しさ。
 
「伊達の牛たん本舗」の「極厚芯たん弁当」~♪うま~♪ 牛タンには定番の南蛮味噌漬けと、味噌のしそ巻き揚げ、そして牛タンのしぐれ煮がついてきて、御飯もちゃんと麦飯なのが素晴らしかった。そんな2品をだんなと半分こ。
 
息子は「オムライスが食べたいなー」ということでエビフライとハンバーグのついた、なんだかお子さまランチのような豪華なオムライスセット(これもGranStaに売っていたらしい)。
 
再会を喜びつつ、でもなんだかんだでメールだのskypeだのでやりとりしているから、そう報告しなきゃいけないこともなかったりして。とりあえずゴールデンウィークは遠出はせずに、でもたくさん遊ぶ予定。
南部風コールスロー
ポークビーンズ
スペアリブBBQ
角切り野菜のスープ
羽釜御飯
ビール(サッポロ黒ラベル)
「帰ってきたら何食べたい?」
作れるものだったら作りますよ~と数日前にだんなに聞いたら、
「鶏肉と舞茸の吸い物飲みたい」
「あと、なんか煮物……筑前煮とか」
というリクエストをもらった。
 
ん~、汁物は洋風のスープ残っちゃってるから、吸い物はゴールデンウィーク中にどこかで作るね、で、和風のおかずか……と考えていたのに、なぜか作ってしまったのはコッテコテアメリカ料理。尋ねた意味が全然無かった。すみません……。(筑前煮かそれに類する煮物はゴールデンウィーク中のどこかで作るよ!)
 
なんだか無性に「ポークビーンズ」が食べたくて、大豆の煮豆缶を買ってきていたのは1週間ほど前。仕込んだソルトポークも使うんだ~、んでもってコールスローも作るんだ~と企てていたところだったので、スペアリブがセールになっていたのをこれ幸いとたんまり買ってきたのだった。
 
この副菜の組み合わせでスペアリブといえば、こういう仕上がりを目指したいところなわけで、リブは塊のまま蒸す→そのあと市販のBBQソースをかけつつオーブン焼き、という流れで。
 
今宵はアメリカンなワンプレート。 刻みにんにく入れて自家製ソルトポークもたっぷりと、美味しく煮えたポークビーンズはスタンダードな白いんげん豆ではなく、食感が心地よい大豆を使って。
 
砂糖入りのほんのり甘いコールスローは、いつも通りのセロリパウダー入り。セロリそのものではなく、セロリパウダーを入れる方がそれっぽい味になるので、セロリパウダーは欠かせない。
 
ちょっとばかりオーブンに長く入れすぎた気もするけれど、スペアリブも骨際までちゃんと火を入れて、久しぶりに家族3人「いただきまーす!」と食卓に向かった。
 
息子と2人の夕御飯では500mlサイズの缶ビールはとても飲みきらないというのに、一緒に飲んでくれる人がいるとお酒はたいそう美味しくて、久しぶりの家ビールをしみじみと堪能した。幸せなゴールデンウィークのはじまり。

2012年4月28日土曜日

茹で豚~

「Johan」のコーンパン
ヨーグルト
アイスカフェオレ
今日は土曜日。
 
巷ではゴールデンウィークの始まりだそうだけれど、息子は普通に部活動。午前練だよと聞いていたけれど、朝起きてなにやらメールのやりとりをしていた息子、
「……あれ?なんか今日、弁当持ちの一日練だったみたい」
と。えええええー出発30分前に言われても、困るがねー!
 
ととと、とりあえず朝御飯食べてー……で、お昼一度帰っておいでよ、ちゃっちゃと食べられるもの用意しておくからさ……と、慌ただしくしながら、朝御飯は美味しい「Johan」のコーンパン。あとは簡単に、ヨーグルトとカフェオレ。
 
さて、お昼御飯はノーアイディアだったのだけれど、どうしようかなー丼ものか麺類が食べやすくて良いのかな、と、考えながらの朝御飯。ちょうど通りかかった時に「焼きたて!」と販売されていたJohanのコーンパンは相変わらずの美味しさだった。バターとか何もつけなくても香ばしくて美味しいのがたいそう幸せ。
目玉焼き乗せ タコミート混ぜ御飯
麦茶
御飯残ってるな、先日のタコライス用のタコミートもまだ残ってる……と、お昼御飯はタコライス風混ぜ御飯。
 
御飯に温めたタコミートを混ぜ込んでしまい、食べ際に刻みレタスも混ぜてしまう。上にパラッとシュレッドチーズを乗せて、てっぺんに半熟に焼いた目玉焼き。あいにくトマトを切らしていたので、せめてもとサルサを少量乗せてみた。
 
卵が乗っているだけで、「ほぼタコライス」というランチメニュー。帰ってきた息子は「タコライスだー!」と大喜びしてすごい勢いで平らげ、また学校に戻っていった。
 
今日はたいそう暖かで、家中の窓を全開にして風呂掃除したり、花の世話をしたり。買い物ついでに覗いたお花屋でハーブ苗や花苗が157円のお手頃価格だったので、イタリアンパセリやバジル、ゴーヤーなどを買ってきてみた。
 
我が家の「緑のカーテン」は、すでにナツユキカズラとクレマチスが頑張ってくれつつあるのだけれど、やっぱりゴーヤーもあると嬉しいなと。
レタス・レタスサラダ
茹で豚オニオンジンジャーソース
角切り野菜のスープ
羽釜御飯
麦茶
5/1~2の平日にお休みもらえたよ!と、ゴールデンウィーク中、だんなが帰ってこられることになった。帰宅は明日で、明日も「がっつり肉料理」を予定してしまったのだけれど、手持ちのお肉を食べてしまわないとなと、不調だった頃に食べる予定でいたものを調理してしまうことに。
 
豚ヒレの小さなブロックは電子レンジを使う「プルドポーク」に加工して、そこそこのボリュームの豚肩ロース肉はケンタロウさんレシピの「茹で豚オニオンジンジャーソース」にすることに。プルドポークは明日以降の朝御飯などにちょこちょこ出して行こうかなと、冷蔵庫にしまっておいた。
 
茹で豚は、本当に「茹でる」だけ。鍋に湯を満たしてにんにくと一緒に塊肉を煮込むだけ。塩も入れない。ル・クルーゼで1時間ほど煮込んだだけだけれど、箸で切れるように柔らかになった。
 
ソースは、醤油味醂ベースの和風味。玉ねぎ(せっかく季節なので新玉ねぎを使ってみた)をざくざく刻んで炒めたところに水、醤油、味醂を注いで軽く煮詰めたら、バターとおろしにんにく、おろし生姜を落としてできあがり。これは御飯にかけてもけっこう美味しいソースかも……と思ったら、息子がこの肉の皿に最後御飯を入れて食べていた。君もそう思ったか……(このソース、バター風味だもんねぇ)。

2012年4月27日金曜日

ホビークッキングフェア!

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高級目玉焼きトースト
カフェオレ
今日の朝御飯は目玉焼きトースト。ハムも入った「高級目玉焼きトースト」だ。
 
久しぶりに初心に返ってみようじゃないかということで、ハムを買ってきて一番最初に作った目玉焼きトーストを作ってみたのだった。
 
マヨネーズじゃなくアルミホイルを「土手」にして、ハム入れて、粉チーズも使って……というもの。うっかりアルミホイルにマーガリン塗っておくのを忘れてしまったら、チーズやらパンやらがこびりついてしまってちょっと面倒なことになった。アルミホイルにバターを塗るのを忘れてはいけない(←教訓)。
 
「……どうですか?ちょっと手間が増えてるんだけど、いつもの目玉焼きトーストとどっちが旨い?」
「圧倒的にこっちだね!」
 
息子曰く圧倒的にこっち、だそうで、手間は増えても高級版がやはり美味しいのであるらしかった。パンにバターもしっかり塗っているしねぇ……手間と同時にカロリーもきっとけっこう増えているのだ、これ。その分確かに美味しくなった。フォークを使わず手で食べられて、リッチな味の朝食メニューはこのところのすっかりお気に入りだ。
 
実のところ、完全復調とはいかないのだけれど、昨日取りやめてしまったお出かけを今日してしまいたい、と、がんばって行ってしまうことに。息子を見送った後は私も急いで身支度。
ビッグサイト「ホビークッキングフェア」にて
 試食品いろいろ
 生ビール(塩辛つき) \500
ということで、やってきましたビッグサイト。昨日木曜日から明日土曜日まで開催中の「ホビークッキングフェア」というイベントがお出かけの目的。
 
レシピの載った情報誌をここ数年愛読中の「米国食肉輸出連合会」が、メールマガジンで「このフェアに出店するよーついては招待券を抽選でプレゼントするよー」と告知してくれて、面白そうだなと招待券を申し込んでみたのだった。本来の入場料は1000円だから、これを払ってまで行くのはちょっと億劫だな、と。
 
で、めでたく当選。1週間ほど前にチケットが届いたのだった。
 
この手のイベントは業界人向けのものの方が多いけれど、これは消費者向けのイベントらしい。料理研究家やレストランのシェフの料理セミナーなどもあるそうで、試食もたくさん!(←密かな目当て)だとか。
 
でも、会場はビッグサイトの東3ホールだけだそうだから、そう大規模な催しというわけでもないのかなー……と向かってみたら、そこはホビーショーとの同時開催の陸続きの会場。当選したチケットは、ホビークッキングフェアとホビーショーと、両方見られるようになっていた。なんだかちょっと得した気分。
 
ともかく、お目当てのところから見て歩こう!と、午前中のまだ開場して間もないフロアを端から歩く。早々に
「プリンのご試食いかがですかー?」
と生協さんの試食につかまり、あらいいの?1個まるっと食べちゃっていいの?と、もぐもぐ。
 
デパ地下とかデパートの催事場とは雰囲気が違って「美味しかったら買っていって!」ではなくて「とにかく食べてって!」という感じのところが多く(売ってるから買っていってね、的なところもあるけれど)、歩くだけで「○○米のおにぎりでーす」「○○茶でーす」「シフォンケーキでーす」「きのこのピクルスいかがですかー?」「こちら新発売のパン用のクリームペーストでーす」「生ラーメンでーす」と、なかなかこう、大変なことに。
 
家庭用の食器とか調理器具とかもあるのかなと、そのあたりも期待していたのだけれど、それは残念ながら扱いがなくて、歩くだけなら30分もあれば全部のブースを見て回れるくらいの感じではあった。いや、でも、期待以上の試食責め。
 
試供品もぽろぽろと、ヨード卵がミニパックのマヨネーズくれたり、永谷園がインスタント松茸吸い物くれたり、リーフレットとともに荷物がじわじわ増えていく。
 
お好み焼きソースの「オタフク」のブースもあって、「あ……オタフク」と立ち止まってブースの人とあれこれおしゃべり。
 
「いや、広島には縁もゆかりもないんですが、このオタフクソースは常にストックしてるんですよ~」
まだ空いている時間帯なのを良いことに、「こんな料理にも使えるんです」「ほほー」なんて話をしていたら、小さな紙を1枚くださって
「12時から13時の間にいらしてください。お好み焼きセットお配りしてます♪」
と、そこには「引換券」の文字があったのだった。お好み焼きセット!絶対戻ってきますね~と、再びうろうろ。
 
で、「料理教室とかもやってんだなぁ……」とフロア端の広い会場の前を通り過ぎようとしたら、
「あのー、これから料理教室始まるんですが、よろしければご参加されませんか?」
と声がけされた。
 
あれ?でもここ、もう「受付終了」ってなってましたよね?と立ち止まったら、「本日の雨で当日キャンセルが複数出まして……今すぐご参加できる状態なんですが」と。
こそこそっと、
「協賛がブルドックさんで……お土産が、相当豪華ですよ~」
と教えてくださった。
 
じゃ、じゃあ参加しようかな、どうせ他に予定もないし……と、お土産目当てでちゃっかり参加してしまった私。
 
「ホビークッキングフェア」にて、シリコンスチーマーでポテトグラタン。 ブルドックの新商品のシリコンスチーマー用調味料を使って、「さばの味噌煮」「ポテトグラタン」を作ろう、という趣向。
 
調味料1回分、2~3人分できる分量を6人で作って試食する、という内容だった。
 
ポテトグラタンはやっぱり加熱に時間がかかるので十数分必要だけれど、でも生のじゃがいもから十数分でグラタンができるのは便利かも。
 
グラタンの方は、実のところ、ちょっとわざとらしい味わいだった(なんていうの、レトルトパックのシチューとかにありそうな味、っていうの……?)のだけれど、でも、さば味噌の方はなかなかちゃんと美味しかった。フライパンで作ると皮が鍋底にひっついて悲惨な事になったりもするけれど、仕上がりも綺麗。
 
参加賞は確かに豪華で、その「シリコンスチーマーで作る簡単」シリーズのポテトグラタンソース、さばの味噌煮ソース、肉じゃがソースの3点セットと、初めて見たブルドック製のお好み焼き粉とソースのセットが紙袋に詰められて帰りがけに渡されたのだった。おおお、いきなり荷物が倍増。
 
で、さば味噌など食べてしまってすっかり喉が渇いたものの、さすがに「ビールの試飲」などはなくて、北海道の魚介丼などを売るブースで生ビールを1杯購入。「おつまみはちょっとは欲しいけどお腹はいっぱいなのです」という感じだったのでおつまみは買わずにいたら、嬉しいことに塩辛がついてきた。
 
周囲のおっちゃんおばちゃん、兄さん姉さん、皆さんお茶しか飲んでないというのに、私一人でビール(しかも傍らに塩辛)でなんかスミマセン……と思いつつ、でも幸せだった一時休憩。
 
前後して、「12時になったー」とさっきのオタフクブースに引換券持って行ってきたのだけれど、渡されたのがコレ。5人前!どーん!という感じで、笑っちゃうようなサイズのセットだった。オタフクの太っ腹ぶり、すさまじい。
 
あ、オタフク、甘さ控えめのお好み焼きソースを新しく出したそうです。「コクと旨みのお好みソース」。従来の甘さ強めのソースとは別のベクトルで……で、「辛く」したんじゃなくて「コクと旨味強めに」という方向にしたのだとか。せめてもの宣伝でした。
 
クッキングフェアもおおむね満喫したので、せっかくだからとホビーショーもひととおり。縫ったり編んだりは嫌いだけれど、布は好きだしビーズ細工とかも好きなのでけっこう楽しく見て回った。今の私はむしろDIY系ブースで「おおおおお、このペンチは使いやすそうだ!」と別の方向に萌えてしまったりして。
 
なんとなく面白そうだな、と、気軽に参加するには「参加費3000円(結局額装してもらってプラス1000円)」は結構な出費だったのだけれど、「写真deアート企画」の「油絵塗り絵」をやってみた。
 
オフィシャルサイトがないみたいなので説明が難しいのだけれど(ホビーショーの動画がありました→こちら)、
1.携帯電話などから写真を送る
2.先方で、その写真を色数を若干落とした状態でキャンバス紙にプリントしてくれる(あと見本のミニ画像もプリントしてくれる)
3.「お手本」が印刷されたキャンバスに、自分で絵の具を乗せていく
4.あら不思議、最初から自分が描いたみたいな絵ができたわ~
 
と、そんな感じのもの。
 
油絵の具の塗り絵……みたいな感じ?(難しいよー) 私が始終携帯に入れて持ち歩いている画像なんて、そんなの猫(とクラゲ)に決まってるわけで(人間じゃないのね……)、もうあらゆるところに使いまくってるお気に入りの写真を選択。
 
制限時間は1時間ほど。色塗っている途中に「こんなんやってます」と写真1枚撮る余裕くらいあるかなと思っていたのだけれど、気がついたら「そろそろ終了です~」の声が流れてしまったのだった。写真は帰宅してから見本のミニ画像と一緒に並べて撮ったもの。
 
「たかが塗り絵」かもしれないけれど、油絵の具なんて触ったのは何十年ぶり?という状態だったので、んもうたいそう難しかった。
 
なにしろ透けない。修正が難しい。細い線がめっちゃ描きにくい。
直したいところ、手を入れたいところはまだまだ山ほどあったけれど、「とりあえず、"絵の具が乗ってないところはない"ところまでは持っていこう」と、それだけは頑張った。背景の布の水玉模様まで頑張る必要はなかったかもと(ベタッと一色塗っちゃえば良かったかもと)後になって後悔した。
 
あとは、まぁ、目に星入れたらそれっぽい感じになるんちゃうん?と、最後の1分で目に星入れて(無理矢理)完成。
 
いつも、Photoshopとかで写真をデジタル加工することばっかりやってるから、たいそう楽しいひとときだった。実を言うと、油絵の具一式買ってきて塗り足したい感じではあるのだけども。

お肉屋の唐揚げ
お好み焼き
ビール(銀河高原ビール)
予定外だったホビーショーまでがっつり見て歩いたので、帰宅はすっかり夕方に(さらっとクッキングフェア見て2時3時には帰れるかなと思ってたのねー)。
 
ダイニングテーブルに戦利品を積み上げて家事やら急ぎの仕事やら片付けていたところで息子が帰ってきて、
「あ!今日の夕飯、お好み焼き?」
と弾んだ声を出した。
 
テーブルには巨大なオタフクお好み焼きセットの箱、ブルドックの粉とソース。確かにそう見えるかーと、「いや……ちがう……」と答えたらすごい勢いでしょんぼりしている。どうやら戦利品は息子のお好み焼き心に火をつけてしまったのであるらしい。
 
「うーん……まぁ、今日の夕飯にはキャベツ使おうとは思ってたんだけど。じゃあさ、駅ビル行って豚バラ肉の薄切りと、あとおつまみに鶏の唐揚げでも買ってくる?一緒に夕飯用の自分のジュース1本買ってきてくれていいからさ」
と言ってみたら「じゃあいいや、めんどくさい」と返してくるかと思いきや、「わかった!行ってくる!」と。相当お好み焼きが恋しいのであるらしかった。
 
今日の戦利品でお好み焼き~。けっこう慣れてきましたよ? じゃあせっかくだから、と、初めて手にしたブルドックの粉とソースでやってみることに。
 
粉を水で溶いて、粉に添付の揚げ玉と、刻みキャベツと、紅生姜、刻み万能葱を混ぜ混ぜ。
 
丸く焼いてー2分後に上に薄切り豚バラ並べてひっくり返してー5分経ったらまたひっくり返して3分焼いて、できあがり。
 
だんなの手を借りずにお好み焼きを焼くこと、これで2回目。そこそこサマになってきた……と、思いたい。
 
マヨと鰹節も必須よね ソースはあるし、青海苔もお好み焼き粉についてきた。
 
「で、マヨと鰹節はお好みで、ってさ」
 
「そりゃ、要るでしょ!どっちも必要でしょ!」
「だよねぇ、必須だよね」
 
息子と2人、マヨと鰹節も盛大に加えながら皿に盛りつけ、いただいた。
 
私も息子も2人して猫舌だから、鉄板の上で切り分けて一口ずつ食べるよりも最初に皿の上に全部移しちゃうほうが食べやすい(お店では鉄板に乗ったままのお好み焼きもがんばって食べるけどもね)。
 
前回作ったケンタロウさんレシピも美味しかったけれど(こんにゃくが入るのが地味に良い感じだった)、今日のもまた良い感じ。キャベツを「1cmサイズの角切りにする」という、そのサイズが食べやすくて良い具合だった。
 
で、お好み焼きソースが、ちゃんとお好み焼きソースなのに「ブルドック味」だったことにちょっと感動。あのブルドックのとんかつソースの味がじんわりと底辺に感じられるお好み焼きソースで、「これはこれで、なんか美味しい!」と、盛り上がってしまったのだった。

2012年4月26日木曜日

アブラガレイを食べる

ミルクティー
ヨーグルト
体調不良で倒れるように寝た昨夜。
 
一晩寝たら良くなるかと思いきや、
「良くない……全然良くないねぇ……」
なんかまだ体がふわふわするし、やたら肩は痛いし(ヘアカット後のマッサージの揉み返しなのかしら……←マッサージ苦手で、高確率でそうなる)、腹は下っているし、「ダメだこりゃ」という感じ。
 
今日はお出かけの予定を入れていて、でも幸いにも誰かと約束しているわけではなかったので、外出予定は取りやめることにした。明日でも大丈夫な用件だから、明日治ったら行くことにしようかなー。
 
で、朝御飯も今ひとつ食欲がなかったので、息子にパンを出しつつ私はお茶とヨーグルトだけで。耐熱性のピッチャーにしこたまアッサムティーを用意して、牛乳少量垂らしつつ一日中飲んでいることにした。
レタス・レタス サラダ
アブラガレイのムニエル 茹で菜の花とクレソン添え
角切り野菜のスープ
羽釜御飯
麦茶
結局、午前中はほぼぶっ通しで眠り続け、お茶飲んで時々メールチェックしたりしていた他は午後も4時頃まで眠り続け、そこまで静養していたら、夕方にはそこそこ動ける体調に。
 
肩があまりに「だるくて痛い」感じだったので、香港で買ってきた百合油を塗りまくっていたら、猫も近寄ってくれない奇っ怪な香り(って、サロンパス的な臭いなんだけどね……)の人となっていたのだった。
 
夕御飯は、昨日食べるつもりで買ってきてあったアブラガレイのムニエル。
 
カレイではなく「アブラガレイ」、画像検索するとなかなかファンキーな面構えの、深海魚然とした魚が出てくる。この手の魚は見た目のグロさから嫌われることも多いけれど、でもアンコウだってメルルーサだって美味しいじゃんねぇ?と、全く抵抗はない私。(元々深海魚という存在が好きだからね……)
 
カレイ的な感じで調理すればよろしいらしいので、手元にレモンもあったことからムニエルにすることにした。小麦粉はたいて、オリーブ油とバターでこんがり焼き、バターとレモン、パセリで作ったソースをかける。クレソンと茹でた菜の花を添えた。
 
で、真面目に作ろう、と企んでいた(そのために密閉できてふったり保存したりできるドレッシング容器が欲しいと、昨日買ってきた)「レタス・レタスサラダ」も。
 
ドレッシング容器、事前にネットで調べてiwakiのミニサイズドレッシングボトル(これ)が好みだなと思っていたのだけれど、あいにく千葉そごうのLOFTにはこの100ml容量のサイズのボトルが売り切れで、
「大は小を兼ねる、ってことでこっちでいっかー?」
と、売り場にあった同シリーズの容量300mlの大サイズの方を買ってきた。
 
フォルム的にはころりとかわいい感じの小サイズが好みではあったのだけれど、新玉ねぎのドレッシングとかも作りたいなと思っていたから、このサイズがむしろ汎用性高くて良かったかな、と。
 
あと、スープに入れた「塩豚」は、先日新しく仕込んだアメリカ風「ソルトポーク」。豚の塩漬けは保存食として世界中で作られていて、沖縄なら「すーちかー」という名前があるし、イタリアなら「パンチェッタ」。今回のは「ソルトポーク」。先日買った『アメリカ南部の家庭料理』に載っていたやり方で仕込んでみた。
 
豚肉にまぶす塩に、砂糖をけっこうな量混ぜるのが、他の塩漬け肉レシピとは違うところ。砂糖入りの塩を肉にたっぷりまぶして2日経ったところでしみ出た水分を綺麗にぬぐって、タッパーに入れましょう……と、かなり手間が少ない印象だった。
 
パンチェッタなどは水分を取るシートでくるんで「とにかくしっかり肉の水気を抜いていきましょう」という作り方だったから、塩漬け豚肉も色々なんだなぁ、と。
 
そんな感じでできた「ソルトポーク」、発色剤などは当然入っていないから色こそ良くはないけれど、スクランブルエッグに混ぜたり、今日みたいにスープの具になったり、色々重宝してくれそう。
 
そして今日の結論。「アブラガレイは"アブラ"とつくだけあって油っこいから、ムニエルにはあんまり向きません」。
ググったら「体中がエンガワ」みたいな記述を見て、ほんとうにそんな感じだったなぁ、と思った次第……フライにした方が旨そうだなと。

2012年4月25日水曜日

まさかの不調

カレーうどん
麦茶
満を持して……というわけではないけれど、今日の朝御飯はカレーうどん。
 
いつもは「鍋底に、1人分くらいのカレーが残ってるかなー?」くらいの状況で3人分のカレーうどんに仕立てる事が多いから、カレーうどんと言っても幾分あっさり味な事が多いのだけれど、今日は「もしかしたら2人分くらい残ってたかも」くらいのたっぷり残ったカレーをうどんスープに加工したのだった。
 
手元に茹で鶏を作ったスープが残っている状況だったので、鰹だしではなくその鶏スープを使ってカレーをのばし、あとはいつも通り醤油と味醂(味醂けっこうたっぷり入れると、いかにもな感じのカレーうどん味になる……気がする)で味のバランスを整えて。
 
あとは食べる当日、うどんを煮込む時に一緒に長ねぎを斜め切りにしたのも加えて、食べ際にもみじん切り長ねぎを散らして。豚肉やじゃがいももごろごろ入った、なんともリッチな味のカレーうどんができあがった。
 
今日は、私のお昼御飯がえらいこと遅くな時間になる予定だったりしたから、カレーうどんにしておいて良かったかもー、と思いながらもぐもぐ。
 
お約束通り、私のパジャマにも息子のパジャマにもカレースープが水玉模様をつけてくれたので(こうある事を予想してあえて着替えずにパジャマのまま朝食にした)、今日はパジャマも洗いましょ、ということになったのだった。
 
で、朝9時早々に向かったのは、千葉中央の駅前にある美容院。
 
元々はだんなが買っていた、ポンパレの共同購入クーポン「【土日もOK!】カット/カラー(3種類)/パーマ(2種類)/縮毛矯正/イオトリートメントクレンジングケア/美髪スパ★3つのメニューを選んで、なんと70%OFFの3900円!!」。
 
その内容はすごいな、私も買おうかな、と言っていたのだけれど、結局だんなが行けなくなってしまって「おゆきさんが行くといいよー」とチケットを置いていってくれたのだった。
 
土日も使えて、「ロングヘア追加料金」も無し。
カットやトリートメント、カラー、マニキュア、パーマ、縮毛矯正などのヘアサロンメニューから「好きなの3つ」選んで、お値段たったの3900円。縮毛矯正だけでも1万円以上するのが当たり前だから、えらいことお安い。どうやら新規オープン記念のキャンペーン中らしく、それにしてもすごいクーポンだった。
 
「えっとね、カットしてー、で、カラーとデジタルパーマお願いしたいんですが」
 
長さは肩より下くらい、パーマは耳から下に自然な感じでウェーブが出るようにして、カラーは赤茶じゃない方向に明るい色味で、あ、あと徹底的に軽い感じで……とあれこれ相談。
 
私の髪はうねるような癖があって(しかも太い……多い……)、縮毛矯正かけても定着しにくい&取れやすい、という残念な髪質。「無理矢理まっすぐにする」方向で何度も失敗しているので、この際「ちゃんとパーマかけてます系」の髪型にしちゃおうかなぁと思ったのだった。
 
「うーん、お客さまの髪質だと、耳から下にデジタルパーマかけても、上の方がクセで持ち上がっちゃって、広がる可能性があるんですよね……」
ポンパレのクーポンお持ちでいらっしゃってるって事なので、このクーポン適用をカラー・縮毛矯正・パーマにして、前髪と耳より上の部分に縮毛矯正かけるっていうのはどうでしょう。今キャンペーン中で、カットの部分は1900円でお受けしてるんでー……と。
 
3900円でカラーと縮毛矯正とパーマというのもすごいけど、プラス1900円でカットというのもまたすごく、結局それでお願いすることにした。
 
覚悟はしていたけれど、所要時間はなんと5時間半。「カットとカラー」「カットとパーマ」とかで普通に2~3時間はかかってしまうから時間はかかるだろうとは思っていたけれど、5時間半ず~っと座りっぱなし(いや、シャンプー台との往復が5回くらいあったけど)というのはなかなか修行僧な気分になれる経験だった。
 
しかも、髪濡らして温風で乾かして、ロッド巻いて熱かけて……と、汗をかいたり引いたりが続いて、終わる頃にはすっかりなんだか体調不良に。
 
あれ?なんだか腹に力が入らない……歩いていてもふわふわする……おかしいなぁ?と、午後3時近くに美容院を出て、美容院からほど近い「富士見バル」で遅めのお昼御飯にしようかなと目論んでいたのに、何かを食べようという気持ちも沸かなくて。
 
明日のパン買って、千葉そごうのLOFTの調理器具コーナーをふらっと見て(ドレッシング入れる容器探してたの)、で、ふらふらと帰ってきた。
あらやだほんとに体調悪い。どうしましょ。
息子特製 おかか卵うどん
麦茶
買ってきたものを片付ける気力もなくて、帰るなりベッドに倒れ伏して、気がつけば「ただいまー!」と息子が帰宅した声が。
 
「あれ?お母さん寝てる」
「……ぐあい、わるい……」
「……ありゃりゃ」
 
どうする?僕が御飯作ろっか?と、嬉しい事を言ってくれたけれど、いかんせん食欲もない。なんだかやたらと肌寒くて、どうやら熱まで出てきた感じ。
 
「ありがと……でもあんまり量は食べられそうにないなぁ……」
「……うどんとかなら、食べられる?」
あー、うどんなら、いけそうかも……と答えたら、私のレシピデータベースを眺めていたらしい息子、「じゃあ、"おかたま"作ってあげる!」と立ち上がった。
 
ケンタロウさんレシピで、「"かまたま"のおかか入り」みたいな感じのうどんらしい。茹でた麺に卵黄とおかかと少量の胡麻油和えて、醤油垂らしながらいただく、という感じのもの。
 
「……君はそんなんでいいの?肉っ気全然ないじゃない」
「僕の分は2玉にしたから大丈夫!」
「……そっか」
 
と、冷蔵庫には魚も肉もたんまりあるけれど、今日のところはそんな感じの夕御飯。
 
美容院はあまり好きな場所ではないのだけれど(お店の人と話したりするのがめんどくさいし……)、だからといってここまで体調崩すのってどうよ、と笑ってしまいつつ、お風呂だけはしっかり入って早々に就寝。息子が鍋や食器に片付けから戸締まり、猫餌とかまで全部片付けてくれていて、本当に助かったのだった。
 
というわけで、本日の写真全く撮れておらず、翌日に撮影した買ったばかりのドレッシング容器を載せてみたりするのでした。

2012年4月24日火曜日

青梗菜と鶏手羽

「サンマルクカフェ」の
 チョコクロ
苺with練乳&牛乳
アイスカフェオレ
昨日、稲毛海岸にケーキを買いに行ったところ、駅前に「サンマルクカフェ」が。
 
そっかー海岸にはサンマルクがあるんだったねー、うちの近所にはないからなぁ……と、久しぶりにチョコクロを買ってきた。息子には、春の商品「いちご大福チョコクロ」と、しょっぱい系もひとつ。
 
昨日の夕飯が豪勢だったので、私はチョコクロ1つにしておいた。お供にカフェオレと苺。
 
ゴールデンウィークが終わるとそろそろ苺も終わりかなぁと、それはもう頻繁に絶やすことなく苺を買い続けているのだけれど、枇杷とかグレープフルーツも食べたいなと小さく思う今日この頃。
たたききゅうりのマヨラー油
手羽と青梗菜煮
角切り野菜のコーンスープ
羽釜御飯
麦茶
そろそろ魚が食べたい頃合いなのだけれど、火曜日は息子のテニススクールがある。腹ぺこで帰宅する遅めの夕御飯が魚だとがっかり感倍増かしらと、「火曜は肉の日」。魚は明日に持ち越しだ。
 
買い置きの青梗菜を食べたいなということで、「火曜市」で買ってきたのは鶏手羽元。中華風の「手羽と青梗菜煮」を作ってみた。
 
手羽はサラダ油と醤油、おろしにんにく、おろし生姜、塩を揉み込んでおく。それを中華鍋で焼き付けて、焼き色ついたところで紹興酒を100ccほど投入。アルコール飛ばして軽く煮詰めたら鍋底に残った紹興酒ごと別皿に取り分けておく。
 
で、空になった中華鍋で今度は青梗菜を炒め、油が回ったら手羽元を戻し入れてスープを注ぎ、塩胡椒で調味しつつ15分ほど煮込んだらできあがり。
 
鶏肉の下味以外は、特に凝った調味をすることなくできあがった料理だったけれど、鶏にじんわり染みた下味と、その肉の旨味を吸った青梗菜は期待以上に美味しかった。
 
昨日の洋風のコーンスープがとても半端な量残っていたので、鶏ガラスープでのばして塩豚、ピーマン、人参、玉ねぎなど手持ちの野菜をあれこれ投入。胡麻油数滴落として刻み葱添えて、「なんとなく中華風にみえなくもない」くらいなスープにしておいた。
 
あとは簡単に、板ずりして叩いたきゅうりにマヨネーズと桃ラー添えた箸休め。
 
今日はなんだかのんびりな一日。

2012年4月23日月曜日

はっぴばーすでー息子

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
目玉焼きトースト
ヨーグルト(明治北海道十勝ヨーグルト)
カフェオレ
ここ数週間はまっている「目玉焼きトースト」がまたまた登場の月曜の朝。
 
オーブン余熱したり、10分以上焼いたりと時間はかかるけれど手間はそうでもなく、洗い物も少ないのも嬉しいこの料理。熱々に焼けた卵と焦げ目ができるほど焼けたチーズの香ばしさがとても良い感じだ。マヨネーズの風味も。
 
「……というわけで、誕生日おめでとうございます、息子さん」
「いやいや、どもども」
「いえいえ、どもども」
「どもどもども」
とか言いながらもぐもぐ。
 
今日は息子の誕生日。
 
幸いにもグレたりすることなく無事に14歳を迎えた息子、本人が「中二病」最盛期のお年頃のくせして、
「友達の○○がねー、すんげぇ中二病なんだよー」
と私に報告してきたりする。
 
それを楽しく聞きながらも、いやいや、君もそのうち「俺に触るな!この邪気眼を押さえられそうにない……っ!」とか言い出したりするんじゃないかなぁ~とニヤニヤしている母なのだった。
人参のグラッセ
いんげんのにんにく炒め
クレソン
牛もも肉のたたき バター醤油ソース
コーンスープ
羽釜御飯
スパークリングワイン
 
「ル・グレ館」の
レアチーズケーキ
アイスカフェオレ
今年の息子のお祝いケーキは、初めて買うお店に頼んでみた。
 
「チーズケーキがいいなぁ……できればレアチーズケーキ」
とのリクエストだったので、地元のお店で買おうか考えた結果、友人が「この界隈だと、"この店が美味しい"って人気があるみたい」と教えてくれた「ル・グレ館」というお店に予約してみることに。
 
webサイトを見ていても、私のとても好きそうな感じのアメリカンな風なパイが色々揃っている感じで、あ、これは良さそうかも、と。
数日前に電話で予約を入れて、「Happy Birthday」のプレートもつけてもらった。
 
様々なフルーツがトッピングされていたレアチーズケーキは見た目も素敵。2人で食べるのにちょうどよいサイズの5号から作ってくれるのもありがたい。
 
「で、誕生日のお祝いの夕飯は何が食べたい?」
作れるものだったら作ってあげるよー、と、半月ほど前に訪ねたところ、
「薄切りで、でっかくて、柔らかくて美味しい牛肉が食べたい……♪」
と。
 
あー、それねー、溜池山王の駅で降りて、「ロウリーズ」ってお店で食べられるプライムリブって料理だよねー、私よく知らないけど-、と苦笑いしてから
「や、でも、平日の夜にそこまで遠出してお高い料理食べるわけにもいかないしねぇ」
ロウリーズはロウリーズでまた父ちゃんも一緒に改めて行くことにしようよと、今日のところは「なんちゃってロウリーズ」。
 
普通にステーキにでもしても良かったのだけれど、幸いにして日曜の特売でローストビーフ用のオージービーフが出ていたのでそれを買ってきてみた。本当は600g超(できれば800gくらい)のブロックを焼いてプライムリブ風にしたかったのだけれど、あいにく特売品は加工センターでカット済パック済のものを店頭で並べるだけとのことで、400~500gの均一サイズ。1パックじゃ物足りないかなと、同じくらいのサイズのものを2つ買ってきてみた。
 
以前やってみて上手くいったので、焼き方はかの巨匠シェフ、ロブションのレシピを参考に。焼き方こそロブション(風、あくまで"風")だけど、味付けは定番のバター醤油だ。
 
肉は塩胡椒してからスキレットで焼き付ける。なじませた牛脂は、ちまちま冷凍庫に残してある熟成肉の脂。ブロックの6面全部綺麗に焼き付けたら、つぶしたにんにくとバター50gほど(レシピでは800gの肉に対して100gのバター、ということだったけど、控えめに……)をスキレットに入れてバターを溶かし、スキレットごとオーブンに。
 
かたまり肉調理は楽しいです……♪ 5分ごとくらいにバターを肉の上から回しかけながら、230℃で15分ほど焼き、あとは温かいところで休ませること20分。
 
もとのレシピはもっと大きなサイズの肉を使うものだったから焼き時間などは適当に調整したのだけれど(本当は25~30分焼け、という感じだった)、カットしてみるとなかなか良い感じの仕上がりだった。ばんざーい。
 
添えたのはいんげんのにんにく炒め、人参のグラッセ、たまたま見切り品だったクレソン。息子のコーンスープと、あとサラダでも……?と思いつつ、食後のケーキの存在を考えてサラダは止めておいた。
 
「肉、おかわりしたかったらあるからね、食べていいから」
と、私の皿に3切れ、息子の皿に4切れのローストビーフを盛りつけて、私がその3切れを食べ終わる前に息子の皿は空になり、「あと2枚おかわり!」と。
 
結局、「これは後でサラダかサンドイッチの具にでもするかな」と除けておいた端の部分以外は全てなくなり、息子にも満足いただけた風だった誕生日ディナー。
 
食後のケーキも、しっかり強めに焼いたタルト生地のサクサク食感が心地よい、チーズの風味も濃厚な美味しいものだった。好みな塩梅にしっかり甘いのも好ましく、
「このケーキ美味しいね。買ってきてみて良かった」
「これはまた別のケーキも食べてみなきゃ!」
と、たいそう美味しくいただいた。
 
ちなみに誕生日プレゼントは、銀河通信社というお店の「透明結晶育成キット」。
 
こんな感じの結晶が作れるらしい。先日科学館に息子と行った時に、併設のショップで扱いがあった品で、息子が口開けて「これいいな……」と眺めていたので後でこっそり買っておいたのだった。
 
どうも最近鉱物系に興味津々らしいので、カラー写真多め文章も多めの鉱物図鑑本もセットにして、そして結晶の成長が密かに楽しみな私なのだった。綺麗に育ったら写真撮らせてもらおう。

2012年4月22日日曜日

日曜夜はカツカレー♪

イングリッシュマフィンサンド(チーズベーコンエッグ)
アイスカフェオレ
「朝なのに明るくない」のがどうにも嫌いな私は、雨戸とか遮光カーテンとかが大嫌い。目隠しと防寒の必要がなければカーテンさえも不要だと思っている(理想は、南国のホテル風なあけっぴろげな空間)。
 
で、だんなが大阪に行ってからというもの、「あんまり明るいと目が覚めるから」とそれまでは寝る時に閉じ気味にしていた寝室のブラインドを昼同様ほぼ全開のまま寝るようにしてしまっていたら、この季節は朝5時半に目が覚めるようになった。「朝になった!明るい!」→「起きるぞー!」と、なんだかもう原始人のような感じ。それはそれで微妙に寝不足感があってよろしくない気もするのだけれど、シャキッと気分よく覚醒するので、まぁそれでいいか、と思っている。
 
今日もやっぱり、せっかく今日も何の予定もない(息子の部活もない)日曜だというのに5時半に一度目が覚めてしまい、でもほの明るくなった寝室で7時半まで爆睡。「明るいけど、でも二度寝しちゃう」というこの感じもまたたまらないのだった。
 
で、朝御飯はイングリッシュマフィンのサンドイッチ。今日は我が家の定番の、チーズ&ベーコン&目玉焼きサンドにしてみた。
 
最近、行きつけのスーパーで「厚切りカットベーコン」の扱いがあるのが嬉しい限りで、重宝している今日この頃。
たらこスパゲッティ
アップルアイスティー
「ちらっとお買い物行ってきますが、今日のお昼の献立にリクエストありますかー?」
息子に聞いてみたらば、十数秒考えて
「……たらこスパ?」
と。
 
あー、確かにたらこスパは最近ご無沙汰だったねぇと、「明日が息子の誕生日」という状況もちらっと考慮して、リクエストに応えてあげることにした。
 
我が家のたらこスパは、バターたっぷり、昆布茶の和風味。クリームは入れず、上から海苔をどっさりかける。「壁の穴」的なそのたらこスパが、息子はいたくお気に入り。今日も400gくらいのパスタを茹でて、息子の分は250g弱くらいの分量盛ってやったのだけれど、幸せそうに食べきった。
 
特に予定のない今日、午後はのんびりと録り溜めたアニメ「宇宙兄弟」など見てみたり。5月にはこの作品とコラボしたリアル脱出ゲームに参加予定なので、その予習も兼ねて……と見てみたのだけれど、これがなかなか楽しい作品。漫画も読んでみなくちゃ。
ミックスリーフのサラダ
カツカレー
きのこ入りコンソメスープ
麦茶
そして夕御飯は、残ったカレーでカツカレー。カツはお肉屋で買ってきた。
 
カツをカリッと中までしっかり温めて、今度こそ買ってきた福神漬けとラッキョウも添えて。
 
息子曰く「シャキシャキした歯触りじゃないから、こっちよりレタスの方が好き……」と評されてしまう(でも私は大好物なのよ……)のミックスリーフのサラダと、きのこ入りのコンソメスープ。
 
カレーもカツも特に支度が必要なものではなかったから、日曜夜の夕御飯の準備は至極簡単に済んでしまった。ああ、カレーって素晴らしい。たっぷり作れるうえに、何食か続いても全然飽きない。
 
……で、10皿分作ったはずのカレーだったのだけれど、一昨日食べて、昨日の朝にパン添えて少量食べて、今日の夜に食べたところでもう残りは「2皿分を切りました」くらいの量になってしまった。
 
これはかなりリッチな感じのカレーうどんができそうだな~、と、残りはカレーうどんにすることに。冷凍うどん買ってこなくちゃだわ。