たこ焼きとか焼売とか

ホットケーキ
カフェオレ
今日は、終わってみれば「粉もの&アツアツふうふう」なモノの日。家から一歩も出ないぞと、昨日のうちに材料あれこれ買ってきて、「料理をした」というより「料理を楽しんだ」一日だった。
 
朝食は、ハワイで買ってきたパンケーキミックスを使って、シンプルパンケーキ。ハワイの粉だけど、添えたのはイギリスのバターとイギリスのシロップ。「水を加えるだけ」の「the Compleat Kitchen」のパンケーキミックスは、1袋全部使って生地にしたら、大きめサイズのパンケーキが6枚焼ける程よい分量。息子はまだ寝ていたから、焼くだけ焼いてしまって、だんなと2人、焼きたてのところを平らげた。
 
ホイップクリームどか盛りのパンケーキも美味しいけど、バター&シロップのシンプルなのも最高。もっと早くに作って、ソーセージや卵も添えれば良かった。
たこ焼き
麦茶
そして、お昼御飯はたこ焼き~♪
 
昨日、買い物途中にすれ違った人がホットプレートの箱を抱えていたのを見て、だんなが「あ、たこ焼きいいな」と。そういえば、年明けにホットプレートを新調して、東芝のコレを買ったばかり。
 
決め手は、「ホットプレートなのにジンギスカンプレートがついてる!」という一点だったのだけれど、これにたこ焼きプレートもついてきたのだった。我が家には、単独の電気たこ焼き器もあるのだけど、せっかくだからとこの新入りさんでたこ焼き作り。
 
タネは簡単に、イトーヨーカドーで買ってきた、セブンプレミアム印のたこ焼き粉。
 
あとはゆでだこ、キャベツ、紅生姜、天かす。天かすは、めでたくスーパーの惣菜売り場でお手頃価格のを買うことができた。
 
だんなと手分けして、手際良くタネ流して具材散らして、焼けるの待って、竹串でころころ転がしてたこ焼き作り。次々焼いて次々食べた。
 
粉は市販のミックスだし、材料もなんてことないものばかりなのに、焼きたてのたこ焼きの最高なことと言ったら!……というわけで、息子不在の昼御飯、だんなと2人で40個ほどできたたこ焼きを、全部平らげてしまったのだった。
 
たこ焼きは、焼く過程もすごく楽しいのよね。
ゆでもやしのうまたれかけ
自家製焼売
牛肉とわかめのスープ
羽釜御飯
ビール(ヱビス)
なんだか「ちまちま作業する熱」が高まってしまったのか、夜は夜で、ちまちま作業の「自家製餃子」。
 
だんなが友人から教えてもらったのだという、干し貝柱と茹で海老が入る、リッチな味の焼売を60個作って食べた。息子も一緒に、家族で60個だったけど、これはさすがに食べきれず。全て蒸してしまって、残った分は冷蔵庫に行ってもらった。
 
タネのメインは豚ひき肉で、長ねぎを刻んだのを海老や干し貝柱と一緒に練り込むうえに、包む直前に「片栗粉をまぶしたみじん切り玉ねぎ」が入るのがちょっとしたポイント。種には干し貝柱の戻し汁なども入るから若干ゆるめで、その中に玉ねぎのシャキシャキがある、素敵な食感の焼売になった。
 
「やっぱりグリンピースも飾らないと!」
というわけで、鞘つきのを剥いて茹でて、1個1個の上にトッピング。
 
焼売包みは、餃子包み同様とにかく「慣れ」しかないのだろうけど、餃子ほどには頻繁に作っていないからまだまだ下手くそ。「これが綺麗な焼売」という目指すべきお手本の形も、餃子ほどには明確に頭にないこともあって、「こんなもんかな?」と試行錯誤。
 
でも、焼売作りの真の難所は「焼売は、蒸している間に互いにくっついちゃう」ことかも。
 
個数が個数だったので、中華鍋の上に置いて蒸すタイプの直径30cmほどの蒸籠二段重ねで蒸したのだけど、みっちみちに焼売詰めたものだから、蒸し上がりが「蓮コラ」(←ブツブツ嫌いな人は画像検索とかしちゃダメです、絶対に)的なキモチワルイ外見に。
 
底は白菜敷いたのでくっつくことはなかったけれど、側面と「皮同士」については、「離して置く」くらいしか対策は取れないっぽい。みっちみちに詰めちゃダメってことで(餃子は、みっちりくっつけて並べて焼くから、ついその感覚になっちゃうのねー)。
 
ともあれ、味の方は最高だった自家製焼売。辛子と醤油をつけながら、餃子とはまた違うジューシーな肉あんを堪能しまくった。

2016年1月30日土曜日

シンガポールの海老巻を

チーズトースト
カフェオレ
息子が早めに家を出て遊びに行くというし、1泊3日(機中1泊)の海外出張中のだんなは今朝5時半羽田着の便で帰ってくると言うし、さっさか起きて活動していた土曜日の朝。
 
取り急ぎ息子に朝食を食べさせ、そうだお風呂沸かしておこう、とか、バタバタしているうちに、だんなが帰ってきた。だんなは朝食を済ませてきたということで、お土産もらって話をあれこれ聞きながら、ささっとチーズトーストで朝御飯にした。コーヒーはだんなも飲むかなとどっさり淹れておいたし。
 
今回は、ほとんど買い物できる時間もない弾丸出張ということで、お願いしたのは空港や機内で買えるものだけ。
 
機内のショッピングカタログを事前にチェックして、「安く買えるならお願い~」と頼んでおいた「Kiehl's」のリップバームセット(プレーンの他にクランベリーと洋梨のフレーバー……なんだかすごいよ、美味しい香り)と、渡航先、シンガポールの老舗のお菓子屋さん「Bengawan Solo」の「Pineapple Tarts」と「Mini Shrimp Rolls」。
 
「Prawn Rolls」とも呼ばれるシュリンプロール、さっそく開けて食べてみた。
 
一言で言うと「ピリ辛味海老味春巻スナック」という感じ。思ったよりも、けっこうしっかりピリ辛味で、お茶請けというよりは、私はむしろビールのアテにしたいと思う方向の味だった。歯ざわりサクサクで心地よくて、これはなかなか美味しいな。
 
ヨーロッパの甘さがっつりバターたっぷり焼き菓子系も最高だけど、なんとなく馴染みのある味がするアジアのお菓子も大好き。
津田沼イオンモール「enjoy kitchen あさくま」にて
 てりたまチキン \1390
 生ビール \0
今日は息子、昼も夜も外食してくるそうで、
「じゃあどうしよう」
「夜飲みに行っちゃう?……でも、今日はやたら寒いよね」
と、だんなとのんびりしつつ、今日の算段を。
 
今日は30日でイオンの特売日ということもあり、買い物に行って鍋の材料でも買って、夜は家でのんびりしようじゃないかということになった。
 
じゃあイオンに行くか、と思っていたところで、ばっちりなタイミングでメールマガジンが携帯に届き、見れば、イオンモール内の「enjoy kitchen あさくま」で、今日明日限定で生ビール1杯無料サービスとのこと。
 
ビールが無料だなんて、あらまあ太っ腹!と、お昼はここで済ませることにした。
 
ステーキとハンバーグがメインのお店、肝心のハンバーグがいまいち美味しいと思えず、ビーフステーキの気分でもなかったので、私は「てりたまチキン」を。
 
照り焼きソースに半熟の目玉焼きの乗った鶏もも1枚焼きで、添え物は玉ねぎとポテト、ブロッコリー、コーン。
 
そしてセルフサービスで、サラダバーとカレーライス、コーンスープ、ソフトクリームやゼリーなども食べ放題。種類はさほどではないけれど、コーンスープとカレーライスがちゃんと美味しいし、ソフトクリームマシンを自分で動かすのも楽しいし、オリジナルドレッシングも好みな味だし、で、私は「あさくま」がお気に入りなのだった。これで、ハンバーグがちゃんと美味しかったら最高なのになぁ。
 
今日もうっかりサラダやスープをおかわりしてしまって、お昼から満腹に。朝食がさらっとしたものだった分、がっつりどっしり食べてしまった。
酒粕入り鶏鍋
 (骨付きぶつ切り鶏・鶏つくね・白菜・しめじ・長ねぎ・豆腐・うどん)
日本酒(三重 大田酒造 特別純米酒 ひやおろし 原酒 半蔵)
日本酒(神奈川 和泉橋酒造 とんぼの越冬卵と雪だるまラベル 大雪にごり 活性純米にごり酒 微発泡)
で、今夜は、カルディで買ってきた「もへじ 酒かす入り 鶏だし鍋つゆ」を使って、鶏鍋を。
 
骨付きの鍋用の鶏が買えたのでそれと、やっぱりこれだよねのつくねも用意。既製品のつくねも売ってはいたけれど、「自家製のが絶対美味しいよね」と、長ねぎと卵、おろし生姜などと合わせて、自作した。
 
あとはパッケージ通りに、白菜とかしめじとか、長ねぎとか。スープの説明文には「じっくりと煮込んだ名古屋コーチンのエキスを使用したガラスープに、香り高い酒かすの風味と花藻塩のまろやかなコクを加えた、旨みたっぷりの鍋つゆです。具材を選ばずにどんな素材でもよく合う、万能タイプの鍋つゆです。お好みの具材であつあつのお鍋をどうぞ。」とあって、わざとらしい味ではない、良い感じのストレートスープだった。
 
この「もへじ」シリーズは、ドレッシングなども好みなものが多くて、「ああ、もへじのなら美味しいよねー」という信頼感があったりして。今日のスープも美味しかった。鶏なべにはキャベツが安定と思ってたけど、白菜も美味しいな。
 
そして、「機内で3時間くらいしか寝られなかったよー」というだんなと、なのに日本酒5合弱飲んでしまった、という。
 
どっしりと、「腰の据わった米の味」な印象の、でも心地よい酸味もあって飲みやすいひやおろし原酒の「半蔵」(服部半蔵の魂が生きる、忍びの里伊賀上野の蔵なんですって)は、鍋にもぴったり。その後、小瓶のにごり酒までうっかりくいくい空けてしまって、食事を終えるなり、だんなはベッドルームに直行してしまった。出張、大変だったもんね。おつかれさまー。

2016年1月29日金曜日

サーモンといくらで

「スリーエフ」のベルギーチョコクロワッサン
カフェオレ
やっとこさ金曜日。
 
今日の息子の弁当は、A4サイズの平たい弁当箱に親子丼を詰めて。
 
  • 親子丼
  • きんぴらごぼう
  • ほうれん草としめじのくたくた煮
  • チーズちくわ(市販品)
  • りんご
  • みかん(早香)
  • ほうじ茶
 
薄型の弁当箱で、ご飯と具材を2層にするのが大変そうだったので、大きな仕切りの左半分にご飯、右半分に親子煮を詰めて、「セルフで適当に混ぜながら口に入れてください」という感じで。
 
先日夕飯に作った残りのほうれん草としめじの煮物と、きんぴらごぼうを副菜コーナーに詰めて、残った区画にはりんごとみかんを。常備菜があれば市販品の惣菜に頼ることもないわけで、いつもこんな感じに作れると良いのだけど……なかなか。
 
で、朝食は、昨日出かけたついでに買ってきた、コンビニ「スリーエフ」のパン。
 
昔々はコンビニパンなんて食べられたものではなかったけれど、最近はローソンとかセブンイレブンとか、なかなか美味しいパンが食べられるようになってきた。だから「パン屋に足を伸ばすのもちょっとめんどくさいし」と、通りかかったスリーエフで息子の分のメロンパンと、私の分のチョコクロワッサンを買ってきたのだけれど、これが、かなりしょんぼり。
 
チョコレートはともかく、パン生地は、なんかもう劇的に美味しくない。なんというか「味気ない」の一言で、久しぶりに美味しくないパンを食べちゃったなぁと、ある意味感動してしまった。スーパー併設のパン屋さんなどでもしょんぼりなパンに時々出会うけれど、今日のはそれをちょっと越えていた。
 
……週末に美味しいパン、買ってこよ。
ニシンの南蛮漬け
サーモンときのこのクリームパスタ
コーンスープ
麦茶
息子と2人の夕御飯、今日はパスタを。
 
今日は太めではない、普通の太さのスパゲッティを茹でて、見切り品のを買ってきてあった生クリームと、これは魚屋で買ってきたスモークサーモン、あとは冷凍してあった自家製いくらと、弁当にも詰めた「ほうれん草としめじのくたくた煮」の残りも投入。しめじがまだまだ冷蔵庫にあるので、しめじもたっぷり足しておいた。作り方は、「適当」で。
 
ほうれん草の煮物にけっこうな量のにんにくが入っているので、フライパンを熱してこの煮物を再度軽く炒めつつ、追加しめじも炒めて、生クリーム加えて煮詰めていく。パスタが茹で上がってから、パスタと一緒に一口大に切ったサーモンをソースと絡め、仕上げにいくらを乗せてできあがり。ほんとに適当。
 
サラダ代わりに、昨日も食べたニシンの南蛮漬けの残りも、スライスオニオンなどと盛りつけて。コーンスープは、パッケージが変わった気がしたから「味も変わったといいなぁ」と買ってきた、イオンのプライベートブランドの紙パック入りコーンスープ。以前、がっかりするほど美味しくなかったこのスープ、今回もまた、がっかりするほど美味しくなかった。顆粒のカップスープを「うまいうまい」と言って飲む息子ですら、「このスープ、全然美味しくないね」と。
 
心のメモに「イオンのブランドで買ってはいけないモノのリスト」に1点追加しながら、でも、こちらは美味しくできたパスタをもぐもぐ。サーモンのピンクといくらの赤はちょっと違う色合いのうえ、(写真にはいまいち入ってないけど)ほうれん草の緑としめじの茶色が混ざって、やたらにぎやかな配色の皿になってしまった。なんとなくクリーム味にしてしまったけれど、素直にオイルベースの味付けでも良かったのかしら。

2016年1月28日木曜日

お気に入りのステーキ丼

ピザトースト
カフェオレ
今日からだんなは海外出張、出発の時間は息子の登校と同じくらいということで、息子の弁当を支度した後、急ぎ2人分の朝食を支度した。朝の2時間がバタバタで、その後、朝7時からはずっと静かな今日の我が家。
 
  • 御飯
  • 豚としめじの甘辛煮
  • シンプル玉子焼き
  • きんぴらごぼう
  • チーズちくわ(市販品)
  • りんご
  • ほうじ茶
 
今日の息子の弁当は、豚としめじの甘辛煮をメインに、和風おかずを色々と。煮物をそこそここってりめの味にしたので、玉子焼きはシンプルに塩胡椒と少量の白だしを入れて甘味なしで調味。あとはきんぴらごぼうと、隙間に市販品のチーズちくわを。
 
豚肉の煮物は、この寒い季節はすぐに脂が白く固まってしまうから、一度熱湯に通して霜降りにしてから改めてしめじと共に炊いてみた。それでも白く固まっちゃうかしら……。一応、白飯は保温容器に入れてあって、それなりに熱々のものが食べられるはずだから、「おかずが白く固まってたらご飯と一緒に食べてね」ということで。
 
そして朝食はピザトースト。魚焼きグリルでは食パン2枚しか同時に焼けないこともあって、だんなたちを見送ってから同じ献立で1人でもぐもぐ。
 
食パンの上に自家製トマトソースを敷いて、自家製ベーコンと玉ねぎとピーマン、そして最後にシュレッドチーズを乗せてから、火加減を調節しながら焼くこと6分くらい。自家製トマトソースはもとより、ベーコンがたいそう美味しくて、見た目は普通だけれどなかなか御馳走な感じのピザトーストだった。
 
さて、今日は、普段使いの包丁を4丁持って、包丁研ぎに。
 
月に一度ほど、地元の公園に包丁研ぎが来ていると聞いて、訪れてみた。普通の包丁は1丁500円、出刃は700円、ペティナイフは300円とのこと。
 
重さとか刃の具合とか、もう15年以上も使っている手に馴染んでいる包丁ではあるけれど、かなりくたびれた外見にはなっている。ここ最近はプロに研いでもらってなかったこともあってか、一目見るなり
「こりゃひどいねぇ」
と言われてしまった。
 
丸魚を買った時にしか使わない出刃は、一度派手に錆びさせてしまって、以来ちょこちょこ手入れはしているものの、綺麗に錆びが取れずに困っていた。
「こういう風に、錆びが根っこ張っちゃったヤツはねぇ、完全に取るのは難しいよ」
とのこと。
 
「あとね、余計な事言うけど、包丁、食洗機入れてるでしょ。ダメだよー。柄のところが白くなってきてて、これ、いつか割れたり刃が外れたりするからね。外れちゃったお客さん、けっこういるんだよ」
ですって。
 
食器の片付けついでにらくちんなものだから、つい食洗機に包丁を入れてしまうのだけど、これからはちゃんと手で洗って拭いてから片付けます、と猛省したのだった。
レタスサラダ w/ニシンの南蛮漬け
デカ盛りステーキ丼
ボルシチ
麦茶
そして夕飯、ローストビーフにどうぞと売られていたのを買ってきた、イオンのオージービーフを「デカ盛りステーキ丼」に。
 
塊肉から筋や脂を丁寧に切り落としながらサイコロステーキ状にカットしていくのだけれど、研いだばかりの包丁はびっくりするほど良く切れた。自分でも日常、簡易研ぎ器で研いではいたのだけれど、それとは「根本的に違う」とすら思える切れ味の良さで、感動した。やっぱ定期的にプロの手で研いで貰わないといけないんだな、と。
 
切り落とした筋や脂をカリッとするまで炒めて、染み出た脂でにんにく焼いたり、最後にはもやしを炒めたり……というステーキ丼は、一度作ってからというものすっかりお気に入り。お手頃価格の特売ステーキ肉を「筋っぽーい」と嘆くことなく美味しく食べられるから、本当にありがたい。
 
献立の組み合わせとして似合わないかなと思いつつ、少量残ったボルシチも出して、あとは魚屋さんのお惣菜(安かった)のニシンの南蛮漬けを添えられた野菜ごとレタスと盛りつけてサラダ風に。
 
いつもは少し塩を強めにしてしまいがちなステーキ丼、今日はこれまでの反省をふまえて、なかなか美味しくできたと思う。焦がし醤油の風味のもやしもたっぷり食べることができて、かなり幸せ。

2016年1月27日水曜日

サーモン買ってきたー

「サンジェルマン」のりんごとくるみのパン
自家製ヨーグルト w/りんごとレモンのジャム
カフェオレ
今朝は息子とだんなの弁当作り。だんなの分はボルシチがメインのおかずなので、副菜は息子も揃えて洋風のものに。
 
昨日のうちに焼いておいた、炒めきのこをどっさり入れたオムレツと、これは昨日スーパーで買ってきたかぼちゃのサラダ、そして「鎌倉ハム」の福袋に入っていたパストラミシュペックもスライスしてサラダの脇に添えておいた。フルーツは伊予柑。
 
  • バターライス
  • 鶏のスパイス焼き
  • きのこ入りオムレツ
  • かぼちゃのサラダ(スーパー惣菜)
  • 「鎌倉ハム」のパストラミシュペック
  • 伊予柑
  • セイロンティー
 
で、息子の分のメインおかずは、バターライスの上に乗せた鶏もも肉のスパイス焼き。皮目をパリッと焼いた鶏もも肉、黒胡椒をたっぷりめに効かせて、風味づけに東欧のコンソメ系スパイス「VEGETA」を少々。使いすぎるとわざとらしい味になってしまうけれど、ちょっと変わった風味がつけられるので、「VEGETA」は本当に便利。
 
「クロアチアの家庭料理には、何にでもコレが入る」というのは、多分に大袈裟な表現なのだろうと思うけど、日本料理の醤油か味噌くらいの位置付けなのかなぁ……ともかくも、便利だ。
 
朝食は、「サンジェルマン」のりんごとくるみのパン。平べったい、フォカッチャのような外見のもちもちしたパンにくるみが練り込まれていて、りんごの甘煮がトッピングされているという風なもの。
 
ヨーグルトにもりんごのジャムを添えて(これはラ・ベル・コンフィチュール・マサコさんの)、どんだけりんごが好きなんだという朝食になってしまった。りんご大好きなので後悔はしない。
ほうれん草としめじのくたくた煮
ノルウェーサーモンの海藻バタームニエル
ボルシチ
羽釜御飯
麦茶
今日は駅前のお気に入り魚屋さんの特売日(=毎月第四水曜日)。魚介類のみならず、併設のお肉屋、八百屋の商品も軒並10%オフという嬉しい日で、いざいざとお買い物に行ってきた。
 
このところ肉続きだったし、と、夕飯に今日も食べるボルシチに合わせて買ってきたのは、脂の乗ったノルウェーサーモンの切り身。呆れるほどたっぷりの(普通のパックの4~5単位分は入ってる)しめじは198円、他にもちょこちょこ良い感じの品があったので、色々買ってきた。……でも、残念ながら今日もだんなの帰りは遅いみたいだし、何より明日からだんな、週末まで出張だ。
 
「ぶりしゃぶって、美味しいのかなぁ……でも息子と2人で食べる献立でもないよね」
と、白子やら牡蠣やら、そのへんはまた後日かなと今日は買わずに。
 
で、夕飯は、ノルウェーサーモンをフランス「ボルディエ」の海藻入りバターでムニエルに。最初に普通のバターで小麦粉はたいて塩胡椒したサーモンをソテーして、仕上げに海藻バターを加え溶かしてソース代わりにした。
 
敷いた野菜は、別フライパンで蒸し煮にした、ほうれん草としめじ。淡めに塩味をつけておいて、鮭のバターソースをこの野菜にも絡ませながら食べる感じで。
 
まだまだ残るボルシチも出したら、なかなか良いバランスの献立になった。「具沢山の汁物」の偉大さ、素晴らしい。

2016年1月26日火曜日

ボルシチボルシチ。

スクランブルエッグ入り沼サン
自家製ヨーグルト w/紅玉ジャム
カフェオレ
今日はちょっと早めに出勤するよ、とだんなから言われていて、それならと息子とだんなの分を一度に支度した今日の朝食は「スクランブルエッグ入り沼サン」。
 
キャベツの千切りをたっぷり用意して、キャベツの他にサンドしたのは、チーズ、ハム、そしてスクランブルエッグ。
 
想像以上にボリュームたっぷりになったキャベツどっさりサンドイッチ、だんなと息子を見送ってから、同じ組み合わせで自分の分も作って、朝昼兼用の食事にしてのんびり食べた。
 
キャベツの代わりにレタスとかでも美味しくできるのかなぁと思うも、やっぱりこのサンドイッチは「山盛りキャベ千」がキモなのかなぁ、と。私自身、キャベツの千切りが大好物なこともあるかもだけど、シャキシャキした特有の食感や生のキャベツの風味が、とても良い感じ。
 
ハムやベーコン、チーズ、卵といった、ホットサンドの具に使われるような食材があらかた似合うし、ボリュームの割に野菜たっぷりなヘルシー感が得られるのも素敵だ。
 
「今日もおいしーなー」
と思いながら、もぐもぐもぐもぐ。
「サンジェルマン」のピロシキ
きのこのソテー
ボルシチ
レモンチューハイ
そして昼のうちに、スーパーに買い物に。
 
少し前に、無性に「ボルシチ」が食べたくなって、サワークリームだけは買ってあったのだけれど、肝心のビーツが手元にないし、そもそも豚肉とかも無いし……ということで、「カルディだったら、多分ビーツがあるよね?」と見に行ったところ、めでたく入手することができた。
 
というわけで、今日はボルシチ。手元に、老舗ロシア料理店「渋谷ロゴスキー」のボルシチレシピがあったので、その通りに作ってみた。
 
買い物についでにパン屋さん「サンジェルマン」に寄ったら、ミートピロシキが売られていたものだから、ではこれも添えてしまえと、ボルシチの隣にピロシキも。そろそろ食べきってしまいたいマッシュルームとエリンギも手元にあったので、これはシンプルにガーリックソテーにして副菜として添えてみた。炒めきのこの一部は取り分けて細かく刻んで、お弁当用のオムレツの材料に。
 
お手本のレシピによるとボルシチ、最初に具材を炒めたりはしないみたい。豚バラ肉を下茹でし、そしてビーフブイヨン(ポークじゃないのね……)にトマトジュースや、生のトマトを刻んだものを加えたもので更に柔らかく煮込んでいく。大ぶりに切って加える野菜は、玉ねぎ、じゃがいも、人参、キャベツ。
 
今回買ってきたのは瓶詰の酢漬けビーツだったのだけれど、本来は別茹でしたビーツを加えろとのこと。キャベツなどを加えた最後に別茹でしたビーツを加えてさっと煮込み、仕上げにも千切りにしたビーツを添える、という感じだった。
 
酢漬けということで少し心配だったものの、気になる酸味は思っていたよりマイルドだったので、汁気を切ってそのままスープに投入。仕上げにも千切りにして添えておいた。忘れちゃいけないサワークリームもトッピング。
 
ビーツ特有の濃厚なルビーレッド色が混ざったスープになって、トマトが入ってはいるものの「トマト入りポトフ」とは全く違う風味のボルシチ。狙い通りに美味しくできて、スープを吸ったキャベツもたいそう美味しかった。詰めてくれたら翌日の弁当で持って行くよとだんなが言ってくれていたので、大きな具材はそのまま「おかず用加熱容器」に詰め詰め。スープは別途、保温できるスープジャーに詰めて持たせることにして、ミニタッパーにサワークリームも詰め、明日のだんなの弁当はボルシチ弁当ということに。
 
ボリューム多すぎかなと思ったピロシキも、中までしっかり温めて表面サクカリッな風にして出すと、これがまたボルシチとお似合い。ボルシチって、お店でそう何度も食べたことはないし、何よりロシアにも東欧にも旅行したことはないし、「これがお手本」という味はいまいちわかってないのだけれど、ともかくも美味しい夕飯になったので大満足。そしてボルシチはけっこうたっぷりできたので、数日食べ続けることになる予定。

2016年1月25日月曜日

イベリコで御馳走生姜焼き

「神戸屋キッチン」の
 ミートパイ
 ショコラブレッド
自家製ヨーグルト w/ナイアガラジャム
カフェオレ
昨日は恵比寿に行ったので、久しぶりに「神戸屋キッチン」のパンを買って帰ってきた。
 
だんなと私は「やっぱりこれでしょ」のミートパイ。あと、Johanのに見た目もそっくりな「ショコラブレッド」も1/2本買ってきたので、薄くスライスして添えた。
 
葉脈のような模様がつけられた見た目も美しいミートパイは、四角く平べったい形状。トマト多めの、ややさっぱり味のミートパイだけれど、パイ生地がバターたっぷりのリッチな味わいなので、食べ応えは充分だなぁという感じ。
 
私の好みど真ん中のミートパイは、卵入り、トマト無しのユーハイム版だったりするけれど、でも神戸屋も安定の美味しさよねー、と、今日もうっとりしながら平らげた。
 
さ、今日から平日。がんばろー。
冷や奴
イベリコ豚の生姜焼き w/千切りキャベツ
大根と長ねぎの味噌汁
羽釜御飯
麦茶
だんなは今週も激務らしく(どころか週後半は2泊3日の弾丸海外出張)、今日は息子と2人の夕御飯。
 
冷蔵庫にまだ1パック残っていたイベリコ豚パック、数日前に食べたものより脂が多そうなこのパックを開けて、生姜焼きで食べることにした。数日前食べたものと同様、「ステーキにしては薄く、焼き肉にしては厚い」くらいのサイズで、平たく大きな肉が2塊、という感じ。ザクザク刻んでカットステーキ風に切ってしまってから、スキレットで炒めた。
 
こっくりめの味にしようと、生姜多め、味醂も多め。醤油は入れすぎないようにして、最後にこっくり汁を煮詰めてから汁ごと皿に盛りつけた。生姜焼きは、その汁で食べるキャベツも御馳走、ということで、刻みキャベツもたっぷりめに。
 
冬の汁物は、具沢山な方が幸せだったりするから、今日も大根多め、刻んだ長ねぎも多めの味噌汁で。残っていた豆腐はシンプルに冷や奴で、刻み生姜、鰹節、刻み長ねぎ添え。
 
献立は「なんてことない夕御飯」な風だったのに、イベリコ様は偉大だった。塩胡椒にしても、和風生姜焼きでも、いつもの「そのへんで買って来る国産豚」とは数段違う美味しさ。柔らかいわけではなく、それなりに歯ごたえがある肉は、凝縮されたような旨味があって、「豚食べてるぞー」の充実感がたまらなかった。どう調理しても「御馳走」になる食材、素晴らしい。

2016年1月24日日曜日

恵比寿で日本酒♪

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カヤトースト
カフェオレ
九州方面は、なんと沖縄に至るまで雪が降るかもという、猛烈な寒波が襲ってきているこの週末。
 
関東平野は安定の冬晴れで、でも気温はおっそろしく低いみたい。そんな中、今日は一日、おでかけー。
 
朝食は、薄切りパンを使ってのカヤトースト。パンをこんがりトーストしてからカヤジャムを塗り、厚めに切ったバターを乗せて、コーヒーと共に。カヤジャムはシンガポールの調味料なのに、大好きなココナッツが入っていることもあってか、なんだかホッとする、懐かしいような感じすらする、大好きな味だったりする。
恵比寿「多喜」にて
 日本酒講座+特別ミニコース \8000
今日は日本酒スキーな友人に「こんなイベントあるけど一緒に行かない?」と誘ってもらって、日本酒と和食を楽しむイベントに参加してきた。
 
主催は、横浜が拠点の「桜酒亭(おさけてい)」さん。今回は「高級鮨店で旬の料理と日本酒を。ミニ講座ありー2016年冬ー at 恵比寿」というイベントで、日本酒5種類と、それに合わせたコースの料理、最初にミニ講座もついて8000円という内容だった。季節毎に1回、同シリーズの催しをしているのだそうだ。
 
開催場所は、恵比寿の駅近だけれど、静かな裏通り沿いにある「多喜」というお寿司屋さん。回らないお寿司、久しぶりに食べてきた。お寿司は5貫で、「酒の肴」として他にも色々いただいてきたけど、どれも美味しかった~。幸せな数時間でした。
 
一升瓶がずらりと並んで、「この料理とこのお酒」の組み合わせを楽しんだ後は、後半、ほぼほぼ「飲み放題」状態。私が座った席が、ちょうど「日本酒が並べられたすぐ隣」だったりしたものだから、ついつい杯を重ねてしまった。お燗もつけてもらって、常温のとお燗のと並べて飲み比べ、温度の変化を楽しめたのも、面白かった。お店だとこういう楽しみ方はなかなかできないし、自宅は自宅でめんどくさかったりするし。
 
いただいたお酒と料理はこんな感じ。
 
  •  (乾杯酒)埼玉 麻原酒造 武蔵野 香るイチゴスパークリング
  • 菜ノ花 酢味噌掛け
     秋田 阿櫻酒造 特別純米無濾過生原酒 阿櫻 ふくひびき
  • 平スズキ・〆鯖・平スズキの卵の炊いたん
     長野 小野酒造 夜明け前 純米吟醸生一本 生酒
  • 柳カレイ酒蒸し
     神奈川 川西屋 丹沢山 山廃純米酒 備前雄町 火入
  • 切り干し松前漬け
  • 自家製塩辛
  • 旬の握り寿司五貫(こはだ・真鯛・みる貝・烏賊・鮪)
  • 粕汁(神亀酒造の酒粕使用)
  • バニラアイス 古酒と共に
     千葉 寺田本家 熟成甘口酒 花啓く
 
酸味がやや強めなお酒と、菜の花の酢味噌がけの相性の良さ。おーいしー♪ 乾杯酒は、お酒に弱い女性にも好まれそうな、甘口の(正直、好みな方向よりはかなり甘めの)苺のお酒から。
 
後で検索したら「ワインにイチゴ果汁に炭酸を加えた季節限定のリキュール」とあったから、日本酒ベースというわけではなかったのかな。ラベルのイラストがトナカイで可愛らしかった。
 
そして、すぐに日本酒へ。
軽やかな酸味のある、でも後味はしっかりと存在感のある「阿櫻」と、方向の違う酢の酸味が心地よい菜の花の酢味噌がけ。
 
柳カレイの酒蒸し。立派なサイズが1人1尾♪ 「子持ちだったのでこれも炊いてみました」と、卵を煮たのも添えられた、平スズキのお刺身と、脂の乗った〆鯖には、「優等生」な味わいの山田錦を醸した「夜明け前。
 
たまらなく好みだったのは、備前雄町の「丹沢山」。こっくりどっしり、良い意味での雑味があるこのお酒に、1尾丸ごとふっくらと蒸した柳カレイがお似合いだった。
 
「下に敷いた昆布も、お好きな方はどうぞ召し上がってください」
と言われて、昆布ももぐもぐ。
 
松前漬けは特段好物というわけではないけど、この切り干し大根入りのは美味しかった~。 酢で和えた切り干し大根を混ぜた、このお店オリジナルの松前漬けと、自家製の塩辛は新潟の辛味調味料「かんずり」が入る、じんわりピリ辛味。
 
御主人の創意工夫が良い感じに感じられる、どれも美味しいお料理だった。
 
カウンター席ということで、握られる都度目の前にやってきたお寿司は、こはだ・真鯛・みる貝・烏賊・鮪の順で。ほのかに赤い酢飯は、「赤酢を使っているのかな?」と思ったら、やはりその通りだったみたい。
 
「回らないお寿司」は久々に口にした気がするけれど、たいそう美味しいものだった。ふわっと程よい握りの具合とか、酢飯のほのかな温かさとか、ピシッと美しい寿司ネタとか、とっても素敵。
 
「神亀」の酒粕を使ったのだという粕汁を最後にたんまりいただいて、その頃にはすっかり良い気分に酔っ払ってしまっていた。
 
食後のデザートは、「古酒をバニラアイスにかける」という、面白い品を。「熟成甘口酒」が本当に甘くて、不思議な美味しさだった。甘味の何かを添加したとかではなく、最初から甘く造った生酛を寝かせたものなのだそう。
 
色合いは古酒だけれど、古酒独特の風味は見た目よりもぐっと軽く、「古酒入門」としては手頃な1本だったと思う。事前にリストを見て「わーい古酒だー」と思ってしまった私は(おそらくだんなも)、ちょっと肩すかしというか、「うーん、そう来たかー」という感じだったりした。
 
なんだろう、これはこれで美味しいお酒なのだけど、これをもって「古酒って美味しいんですねー」と思われたら、なんかちょっと違うんじゃないかな、というか。そんな感じ。
 
一緒に飲み歩いている私とだんなですら、おおむね同じ方向を向いているとはいえ「好みど真ん中のお酒」というのは違っているから、なかなかこういうイベントで「何もかもが好みど真ん中だった!」で終わるのは難しい。
 
でも、お料理に合わせた日本酒を楽しむというのもあまりない素敵な体験で、温度を変えつつお燗と常温のお酒を試せたのも面白かった。
 
で、イベント終了後は、徒歩5分ほどのところにある大好きな酒屋さん「岩崎酒舗」で日本酒のお買い物。
いつもはあまり愛想の良くない御主人が、今日はたいそう饒舌でなんだか御機嫌だった。「おでん」に似合うお酒を見繕ってもらって、ボドゲ会で提供する梅酒も買って、そして同行の友人は
「このお酒についてる札、なんですかー?おもしろい……」
と、この酒屋さん特有のプレゼンにわくわく顔で「三つ葉の卵とじ」札のお酒を購入していた。
 
そう、このお店、お酒それぞれに「角煮」とか「わかさぎの南蛮漬け」とか、似合う料理が手書き荷札で無造作にくくりつけられている。
「そこはわかさぎなんだ?鮭じゃダメなんだ……?」
と笑ってしまうようなこだわりが、たまらないのだった。
恵比寿 「中国茶房8」にて
 ザーサイ \280
 広東風チャーシュー \360
 きゅうりにんにく和え \350
 北京ダック \2888
 煮込み豚肉ラー麺 \880
 豚肉チャーハン \880
 檸檬杏仁豆腐 \360
 アイス黒烏龍茶 4×\330
 生ビール 2×\640
 コーラ 2×\310
で、ちらっとカラオケボックスで数時間過ごした後、そのまま恵比寿で夕飯食べてしまって帰ることに。
 
お昼から一緒だった友人と、あと今日は別行動だった息子とも合流して、4人で「中国茶房8」に行ってきた。なんかこう、無性に北京ダックが食べたくて(私が)。
 
暫く値上げ価格だった北京ダック、創業15周年ということで、「創業当時の値段である"一羽丸ごと2,888円"で改めて北京ダックファンの皆様へ提供することができるようになりました」とのこと。
 
数日前にこの案内を見つけて、「わー、北京ダック安くなったー!食べたーい!」と盛り上がってしまったのだった。
 
「中国茶房8」にて、久しぶりの北京ダック~♪♪♪ 4人で食べるくらいでちょうど良い北京ダック、恭しくテーブルに「こちらが焼き上がりました~」と持ってきてくれ、脇のワゴンでざっかざかとさばいてくれる。
 
このお店のダックは北京式の、「肉ごと食べる」系。
 
高級中華料理店で食べる、皮だけの広東式も、それはそれで高級感があって嫌いではないけれど(大好きだけれど!)、でも、「北京ダックをもりもり食べる」時にはやっぱりこちらの肉つきの方が圧倒的に好物だ。
 
野菜やたれ3種、皮が12枚ついて、3000円ちょいちょいです。しあわせー♪ こんな感じに、肉がこんもり。
 
野菜皿には、きゅうりと長ねぎと、揚げたワンタンの皮。たれは3種、甜麺醤、辛口甜麺醤、レモンだれ。
 
皮(カオヤーピン)は12枚やってくるので、皮1枚に肉2切れくらいを乗せてしまうのが程よいバランスだ。
 
豪快に、ぐるぐる巻いてもぐもぐ食べて、その後にセットで、春雨たっぷりのダックのガラスープと、鴨肉と野菜のピリ辛炒め「ヤーツァイ」 もやってくる。
 
他の小皿料理系は、安っぽい味のものやハズレのものもちょいちょいあるものの(初めて頼んだザーサイが、めっちゃ辛くてびっくりした……)、総じてお安く、幸せなお店。
 
今日もたらふく楽しめた。中国醤油を使ったのだろう、こっくり味の豚肉炒飯もなかなか良い感じ。最後に口をさっぱりさせたくて頼んだ杏仁豆腐もたっぷりサイズで笑ってしまった(頼んだのが私だけだったので皆に手伝ってもらった)。
 
お酒と美味しいもので一日楽しかった日曜日。ああ、明日が月曜じゃなくてもう1日休みだったらもっと最高だったのにー。