ファミマのチョコパンとか

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「ファミリーマート」の
 焼きチョコクロワッサン クイニーアマン仕立て \172
「OK」の
 チーズたっぷりブレッド \140 1/2個
ヨーグルト(チチヤス クラシック)
カフェオレ
先週あたり、塩キャラメル生フランスパンを買っておいしかったファミマの高級菓子パン、「パンより贅沢。スイーツより満足。「ティラミス」「塩キャラメル」「焼きチョコ」がまさかのパンに!?世界No.1パティシエ 安食雄二氏 監修!「感動!スイーツパン」」。
 
チョコ好き友人Jちゃんに、焼きチョコクロワッサンがめっちゃチョコでおいしかったと報告されて、じゃあ……、と、昨日、そわそわと買ってきてみたのだった。
 
巨大かつお手頃価格のチーズパンは息子と半分こ。
 
■「焼きチョコクロワッサン クイニーアマン仕立て」
こだわりポイント:カリッとしたアメの食感も楽しい
 
①チョコ味のクロワッサン生地を使用しています。
②表面にはチョコクリームと塩味のきいたアメフィリングをあわせ、クイニーアマン仕立てにしました。
③生クリーム入りのチョコクリームを包んで焼き上げました。
 
という、見た目は丸くて固そうで、割と地味で。
 
けどこの品、172円でこの味か、と、びっくりするほどおいしかったし、すごく完成されたチョコクロだった。これはすごい。おいしい。
 
まず生地からしてチョコ味だし、中にはたっぷりチョコクリーム。表面がカリッと、クイニーアマン的カラメリゼがあるのも食感と風味の妙があって素敵だった。
 
やばいなこれはおいしいな幸せだな……と、今日は特段どこにも出かけない平和な一日。
 
だんなは日帰り出張、息子は外食ということで、夜まで一人。
ゆーっくりお風呂に入ったりしていた。
生姜豚と茗荷のせ温やっこ
麦茶
で、明日は外食、明後日からの連休もおいしいものが続くことになりそうな(なんなら週明けも女子会昼飲み、飲み放題予定)ということで、今日はとにかく節制しておこう、と。
 
買い置きの寄せ豆腐があるし、鍋の残りの豚バラ肉もあるし、冷蔵庫には茗荷も……ということで、ありもの組み合わせの温やっこにしてしまうことにした。
 
脂を落とすように肉をスキレットで焼いて、生姜多め&めんつゆ(味どうらくの里)で調味して。
 
崩してレンチンした豆腐の上にたれごと肉かけて、刻み茗荷と刻み葱を上から散らしてできあがり。
 
すごく適当に作った割にはすごくおいしくて、ここ数日「お豆腐食べたい……」となっていた欲望も果たせて大満足。何しろ準備時間、10分、みたいな。
 
たまにはこういう夕飯も悪くないし、あとほんと、なるべく家飯は低カロリーにしとかないと……というくらい外食予定がぎゅうぎゅうなのだった。

2024年10月30日水曜日

台湾おにぎりあさごはん

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「台湾料理専門店 台湾101」の
 台湾飯糰(ミニ) \430
粉漿蛋餅
プーアル茶
今日の朝御飯は、初めて食べる台湾おにぎり。
 
だんなが教えてくれたのだけれど、10/15~11/17の期間中、東京駅GranStaで「おにぎりフェア初開催!個性派の台湾おにぎり、えび天が2本そびえ立つ商品、珍しい酒米おにぎり、ジャンボいなりやライスコロッケも!」なんてイベントをやっているらしく。
 
台湾おにぎり売ってるよ!ということで、買ってきてもらったのだった。なんでもこの催しに関わらずこの台湾おにぎりは毎日販売しているそうで、でもこのイベントが無かったら知ることはなかっただろう存在。
 
台湾料理専門店 台湾101」というお店の品で、店頭には他にも芋圓だとか春巻だとか色々扱っているみたい。
 
台湾おにぎりの店は大久保に「東京巷口飯糰店」があるのは知っていて、いつか買いに行こうと思いつつ叶ったことはなく。
 
台湾でも朝食と言えば粥だったり豆乳だったりでおにぎりを食べる機会は未だ訪れたことはなかったのだった。
 
「台湾おにぎり」は俵型で、たくさんの具材を使用してボリューム満点なのが特徴。
台湾ではお粥や豆乳の添え物として人気の揚げパン「油条」や、腸詰め、ピーナッツ、うずらの卵、高菜、フライドオニオンといった個性豊かな具材を、黒米のおこわで包みました。本格的な台湾のおにぎりを、ぜひ東京駅で手軽にどうぞ。
 
という初めての台湾おにぎり、こんな同じ。
 
ごろりと形の残ったままのうずら卵に棒状の油條、ピーナッツも粒のままざくざく入っていて。
 
色が若干地味だからなかなか手が伸びない存在かなと思うけど、黒米を混ぜた餅米に高菜も入って滋味深く、すごくすごくおいしかった。
ナッツの香ばしさや食感がたまらなくお似合いで。
 
ちなみにこれがミニサイズの430円で、通常サイズは倍くらいあって780円。
 
で、せっかくだからと毎度お世話になっている「80C(ハオチー)」内の記事、「もちもち&サクサク食感がクセになる!蛋餅(ダンビン)で台湾の朝ごはん気分になれる店3選&レシピ」を見ながら粉漿蛋餅も作ってみたのだけど、こちらは寝呆けてたのか失敗してしまったのだった。
 
本当は小麦粉生地を焼いて、その後、目玉焼きを焼いてくずして適当な具材も挟みつつ畳んで……としなければいけなかったところ、生地に溶き卵混ぜてしまって、出来上がったのは分厚い黄色いクレープ状の何か。
 
リカバリできる?いやできないな?と思いつつチーズ巻いて上から老抽かけたのだけど、まあ、これはこれで、こういうものだと思えば……と思いつつ、近日中にリベンジはしたいと思う。作ってみれば案外簡単なんだなと気付けたので、腸詰とか入れて作ってみたいな。
 
そして台湾おにぎりもまた食べたい。
餅米を炊いたりしなきゃだから、こちらを自作するのは相当に大変そうなので……。
「Boulangerie S.Igarashi」の
 ほうじ茶と渋皮栗パウンド \1600 → \1280
アイスカフェオレ
今日も元気にジムに行き、帰ってからの本日の栗おやつは、昨日の朝食にも食べた「Boulangerie S.Igarashi」さんの栗パウンドケーキ。
 
催事最終日だからと2割引になっていたこの品、ねっちりと詰まった生地のケーキで、すごく濃厚なほうじ茶風味。
 
私の期待としては、ほうじ茶:栗のバランスが3:7くらいだと嬉しいなという感じだったのだけど、まるで逆な、7:3くらいにめーっちゃお茶だった。ちょっと笑った。
 
甘さも相当控えめで、手元に残っていたクロテッドクリームを添えたら乳製品の甘さが加わって私的にはバランスが良くなったな?という感じ。
フルーツバター w/リッツ
「佐藤水産」のかまぼこ色々
銀杏の塩炒め
鱈のCá Kho Riềng
無限キャベツ(ソラチ監修 十勝豚丼の味)
ビール(ザ・プレミアム・モルツ 清らかダイヤモンドホップ)
そして家族揃っての今日の夕飯は、ベトナム調味料使っての魚料理。
 
ベトナムクノールの「GIA VỊ HOÀN CHỈNH」というシリーズの"Cá Kho"という品、説明によれば、魚を油と調味料でマリネした後に水注いで煮ろと、ただただそれだけ。
 
油の分量も煮る時間も、どころか何の魚を使えとも書いてなくて、「まあ、白身魚だよね?」とお手頃価格だった鱈を買ってきてみた。
 
調べたところによると、本来は鯉やクエを使う、ベトナムの家庭料理なのだそう。
 
元々は正月に欠かせない料理だったらしいけれど、今は一般家庭料理として季節に関係なくいつでも食べられていて、土鍋で炊くことが多いみたい。
 
色は一見辛そうだけれど、謎スパイスの風味なども一切無く、ほんのり異国な風味が漂うだけの甘じょっぱいおいしい煮物になった。
 
前回試した角煮風のもすごく良かったから、どうやらこのシリーズ、外れ無く日本人の口には合いそうなものだかり。
 
手元に残る調味料は、中には酸っぱい系煮物もあるみたいで戦々恐々なのだけど、そちらも早く試してみたい。

2024年10月29日火曜日

豚味噌鍋の季節です

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木場「Boulangerie S.Igarashi」の
 トリュフバゲット \426 1/3個
 ベーコンモッツァレラ \454 1/3個
 エシレあんバターサンド \640 1/3個
りんご(ふじ)
カフェオレ
昨日行った銀座三越のお茶イベントに出店していた木場のパン屋さん「Boulangerie S.Igarashi」。
 
紅茶に似合うパン、日本茶に似合うパンと色々売ってらして、中には「ほうじ茶と渋皮栗パウンド」という品も。
 
昨日がイベント最終日ということで、そのパウンドケーキは2割引になっていたりもして、トリュフパンがおいしそうだなと、色々買ってきたのだった。
 
"国産小麦の旨みとトリュフのかおりを楽しめる"とあったトリュフバゲットはけっこうなサイズ感でずっしり重く。
 
二つ折りにした風なねっちり&バリッとした食感のパンはベーコンとモッツァレラのサンド、そして若干軽めの生地にはエシレバターを使ったあんバター。
それぞれ全部、3等分にして家族でいただいた。
 
パン生地それぞれ特色があって、トリュフバゲットはしっかり濃厚なトリュフの香り。どれも風味がよくておいしいパンだった。
 
うっすら店名に見覚えがあるなと思ったら、数ヶ月前のパン特集の『daucyu』に掲載されていたのであるらしく、そうだ、そこで見たんだわ、と。
 
dマガジンで見返したら、「小麦ってこんなり旨かったのか」特集のトップバッターとして紹介されていて、紹介によると店主の五十嵐聡太さんは福岡の人気店を畳み、2021年、木場にお店を開いたんですって。元はDONQ、MAISON KAYSERにいらした方なのだそうで。
 
催事で聞いたところによると、2号店が押上、スカイツリーのお膝元にあるそうで、そちらはクロワッサンに重きを置いているのだそう。
 
乗り換えによく利用する駅でもあるし、今度行ってみようかな。
「シヅカ洋菓子店」の
 マロンパイ \650
カフェオレ
昨日運動しなかった分、今日せっせと動いてきて、帰宅後のおやつに「シヅカ洋菓子店」のマロンパイ。
 
私は全く知らなくて、玉緒さんに教えていただいたのだけど、このお店、本店は三田にあって、すごく人気なのであるらしい。
 
一昨年の春に銀座メルサにオープンした新店舗も日々行列の人気ぶりだそうで、でも昨日訪れた時には誰もお客さんがいなかった。
 
地域と共に歩み、新しい時代を切り拓く『シヅカ洋菓子店』特別インタビュー」あたりのネット記事を見ると、代表は栗原代奈さん、「ピエールマルコリーニ」にいらした人なのだそう。ぎゅうぎゅうに詰まった見目麗しいクッキーは、確かに雑誌記事とかで見たことがあったかも。
 
で、焼き菓子いくつかをお試しに買ってみて、ケースの中、"マロンパイ"の文字を見てこれは買わねばと思ったのだった。
 
クイニーアマンのように、表面をカラメリゼしてザクッとさせているマロンパイ。
 
見た目以上にずっしり重くて、ざくざくと水分飛ばし気味に焼いたパイ生地の中には、形も残した栗フィリングがたっぷり詰まっていた。
 
こういうガリガリ系パイは久しぶりな感じがするし、しっかり甘さがあるのも好印象。
 
個人的には、若干過剰に思われた和光のマロンパイよりもこちらの方が好みだったかも。
 
とにかくパイがおいしくて、生地のリッチな感じや口当たりの心地よさ、全体的な満足さを思うに、お値打ちと思えるおいしさだった。
 
なるほど人気があるのも納得で。
 
昨日はクッキーセット等もあっさり買える状況だったものの、6種のクッキーが計32枚入っているクッキー缶はお値段6000円。
和光のこれ(これも憧れではある……)が18枚5400円なことを思うと高くはない……のかな……(もうよく解らなくて錯乱)。
「かま栄」の
 ひら天・チーズちくわ・ごまおさつ
豚味噌鍋(豚バラ肉・白菜・長ねぎ・うどん)
日本酒(広島 相原酒造 雨後の月 ひやおろし 千本錦)
今日はだんなと2人で夕御飯。
 
昨日、「GINZA SIX」の「いまでや」さんで買ってきた酒のアテもあるし、まあ日本酒……?と思っていたら、「豚味噌鍋?」とそわそわ告げられ。
 
そういえば先々週に味噌を練ってくれていたし、今日はべらぼうに涼しい(というかもはや「寒い」だった)し、鍋は良いかもね?と、まだ残っていた「かま栄」のかまぼこも出しがてら、今シーズン初の豚味噌鍋ということになった。
 
白菜も、ちょっと小ぶりの1玉が198円と申し分ないお安さで、でも長ねぎは相変わらず高くて細めの2本が198円だったかな。
 
そういえばテレビで報道されている通り、じわじわと卵は高値に推移しつつあって、今は1パック200円以下では買えないようになってしまった。1パック98円の時代はもう戻ってこないのかなー。
 
ともかくも、お肉は安定価格なので今日もカナダ産の豚バラ肉を使いつつ、白菜たっぷり、長ねぎほどほどな感じの豚味噌鍋。
 
お供のお酒は満を持してという感じの"雨後の月"のひやおろし。これが期待以上に素晴らしくおいしかった。
 
十九、七賢、七田あたりと並んで、雨後の月も藏推しレベルで好きなお酒。
このひやおろしはここ数ヶ月飲んだ日本酒の中で一番と言って良いほどに好きな方向のお酒だった。

2024年10月28日月曜日

パフェ活&煲仔飯の日

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「セイコーマート」の
 しおぱん \108
梨(千葉県産王秋)
カフェオレ
今日はおいしいもの三昧の、久しぶりの田中玉緒さんとのパフェ活で。
 
なので朝はパン1個、「セイコーマート」のしおぱんをもぐもぐ。
 
もはやヤマザキあたりよりセコマのパンの頻度が高いような気がしている我が家。
ホットシェフのパンもおいしいけど、普通の袋入りパンも安くておいしいんだよね。さすがの北海道価格が何よりありがたく。
銀座三越「ぎんみつお茶パーティー」にて
 「Pâtissière MAYO」の
     日本茶と栗のパフェ \3850
ここ行ってみたいですねとチェックしていたパフェのお店は複数あれど、なぜだか”月曜定休"がおそろしく多かったという今日。
 
なら、催事のパフェに挑戦してみますかと、今日が最終日だった銀座三越の「ぎんみつお茶パーティー」に詣でてみた。
目当ては、"完全予約制、夜のみ営業のデザートバー"の「Pâtissière MAYO」さんの栗パフェ。
 
ずらりと並ぶカウンター席は8席ほど。
 
催事期間の前半がいちじくパフェ、後半が栗パフェの提供となっていて選択肢は1つだけ、でもデパートオープン直後から早々に席が埋まる人気ぶりだった。
 
実店舗でのパフェは1つ2500円前後のようだけれど、この"日本茶と栗のパフェ"は3850円とかなりのお値段で。
 
それでも予約制で夜のみ営業の店に伺える機会はそうそう無いからと、いただいてみた。
 
カウンター向こうには、オーナーパティシエ、宮田真代さんが。
 
写真?どうぞどうぞ撮ってください!と、手際良くパフェを仕立てていく過程が全て拝見できたのはとても良かった……のだけど、その分、バックヤードの全てが丸見えということに。
 
オーブンだとか作業台だとかが見えているのは全然良いとして、スチールラックにくちゃくちゃになったタオルが重なっていたりするのもありありと見えてしまい。
 
美麗なパフェの写真を撮ろうとしても、その向こうにはくちゃくちゃタオルだとかビニールにくるまれた機材だとかが……という、残念な状況ではあった、かな。
 
それと、マヨさんご本人も、とても気さくで良い方ではあったのだけれど。
 
「選挙?行ってないです忙しくてー」
「まあ、誰になっても文句言わないんで!」
みたいな雑談を、お店の常連の方となのかな?けっこうしてらして、そういうところも少し、"せんべろ居酒屋のおかみじゃないんだから……"という感想もちらりと抱いてしまったりもして。
 
パフェ自体は、組み合わせの妙が楽しめたし、とても美しくもあっただけに。
 
ほうじ茶ジュレにかぼちゃプリン、チョコムース、抹茶アイスと和の素材がきれいに組み合わさっていて、カダイフのさくさく感も楽しい、素敵なバランス。
 
丹波栗と利平栗、両方を使った栗ペーストは本当に滑らかで風味良く、渋皮煮や甘露煮も全体しっかり入っていて、この秋の栗活動の集大成という感じだった。それだけに本当に本当に残念で。
 
これがもし2000円台だったら、何も文句なく最高の時間と味が満喫できたんだろうなと思いつつ、パフェって、出てきて十数分で食べきるものだし、そこに4000円近く取るのなら、もう少し雰囲気も大事にしていただきたかったなあ……と、思わざるを得なかった。
 
その後は、催事のお店を端から端まで見て歩き、木場のパン屋さんのパンを買ってみたり、野草のブレンドティーのお店、「さどのめぐみっ茶」の「Teahouse Witchcraft」というシリーズのかわいいお茶を買ってみたり。
 
朝、昼、夜がモチーフになっているお茶、"二度寝禁止"いちじく葉がメインの朝のお茶、"サボり魔のあくび"は柿の葉メインの昼のお茶、"夜のとばり"はくろもじブレンドで夜のお茶。
 
全部を味見させてもらって、これが好きだなという二度寝禁止のティーバッグセットを買ってみた。
銀座「喜記」にて
 本日の香港土鍋炊き込みご飯 \2000
そしてパフェ活後のランチは、私のリクエストで銀座メルサの「喜記 (ヘイゲイ) 」さんに。
 
先月、手本の味も知らぬまま作ってみた煲仔飯。
 
レシピ元の喜記さんのものを食べてみたくて、中華ならまず嫌と言わず付き合ってくださる玉緒さんに「食べてみたいんです~」と泣き付いてご一緒いただいた次第。
 
1日限定5食ということで、勿論予約のうえで伺った。そうしたら半個室の静かな席を用意してくださっていて、非常に非常にありがたく。
 
右上の写真はセットのスープと搾菜。
人参、蓮根、黒豆の入ったスープはどこか漢方の香りもする薬膳スープのような感じで、とっても素敵。
 
玉緒さんは平日限定"海老ワンタン麺御膳"(2500円)にしてらして、これもまたなかなかお値打ちな内容だった。
 
ハーフサイズの海老ワンタン麺に、4種から1つ選べるサイドメニュー、サラダ、本日の2種蒸し点心、本日のデザート(楊枝甘露)、エッグタルトつき。
 
写真は蒸し物の五目餃子と春菊の焼売と、これもまた手間のかかった副菜だった。素晴らしいな。
 
食べきれないから手伝ってくださいと、脇から色々いただいてしまい、こちらは4品からの選択だった"海老のチリガーリック炒め"(避風塘辣炒蝦)。
 
さくさくの揚げ海老にピリ辛パン粉をまぶした風なものだけど、見た目ほどには辛くなく、クリスピーな食感が心地良かった。
 
香港の海老料理としてとてもメジャーな品らしいけど、我が家は海鮮をメインに食べ歩くことはあまりなく、これが初挑戦の味。おいしかった。
 
そしてこちら、お待ちかねの煲仔飯。
 
日替わりということで、「どんな内容のが出てきてもウェルカム」の気持ちで臨んだところ、今日は豚の角煮風+漬物の組み合わせだそうで、「もう大好物です!ありがとうございます!」という感じの品で。
 
別添のたれが大さじ1量ほどついてきて、鍋があつあつのうちに鍋肌に回しかけ、底からすくうように、お焦げを剥がしつつ碗に盛る。
 
でも、このご飯自体である程度完成された味だったから、回しかけるたれは案外要らなかったかもしれない。ほろほろに煮込まれたお肉が最高で。
 
中国語的には、多分、"梅菜扣肉煲仔飯"といった感じの品だったのかな、と。
 
香ばしく炊かれたタイ米も文句なしのパラパラ感で、味の方向的や火の通り具合等々、私が作ったのはおおむね合っていたと納得できたのも大収穫だった。
 
お手本を覚えたので、次回の自作煲仔飯はもっとおいしく作れそう。
 
そして横浜ではリアル脱出ゲーム×薬屋のひとりごと『横浜謎解き街歩き』も始まるということで、「干し肉とおこげが俺を呼ぶ!横浜中華街の煲仔飯(ボウチャイファン)3選 | 80C」を参考にしつつ、中華街でも煲仔飯、食べたいなあと。
 
冬限定の干し肉ご飯、めっちゃ食べたい。
「刷毛じょうゆ 海苔弁山登り」の
 熟成鯖塩焼きの海苔弁 \1380
白菜の味噌汁(インスタント)
麦茶
だんな不在の夕食は、軽くで良いなと思いつつ最後は「GINZA SIX」で日本酒見て、ついでにと「刷毛じょうゆ 海苔弁山登り」も寄って。
 
息子の分の海苔弁を買うつもりで、でも立派な鯖海苔弁を見てしまったものだから、うっかり夕飯用にと自分の分も買ってきてしまった。
 
熟成鯖塩焼きの海苔弁、1380円。
 
どーんと鯖の半身が盛られているのが大迫力で、海苔弁と言えばのちくわの磯辺揚げ、玉子焼きに青菜に大根に白滝のたらこ和え、的なものが色々と。
 
値段良いよなーと思いつつも、全体のバランスが良くて、もうこれはこういうもの(こういう値段?)なのだ仕方がないという、説得力のある弁当だなとは常々思ってしまうのだった。
 
ちなみに「刷毛じょうゆ 海苔弁山登り」の母体は「Smiles:」。
 
「Soup Stock Tokyo」の会社と言えば、知らない人はいないだろうし、なるほどなあという気しかしないのだった。
 
そして海苔弁と言えば、八重洲ミッドタウンの「八重八(やえはち)」のも、私は食べてみたいんですよね……。この店のもとってもとってもおいしそうで。