友人来たりてカンガルー肉

※写真はクリックすると大きくなります※

「木村屋總本店」の
　シェフのミートパイ \400
　酒種 マロン \250
ヨーグルト（明治ブルガリア Deep Blendほろ苦檸檬ミックス）
カフェオレ

昨日は銀座に行ったついで、「そうだ、木村屋のあんぱんに、栗があったんだった」と、「木村屋總本店」でお買い物。
 

当店レストランの特製ミートフィリングを包み焼き上げました。

 
という、その名も"シェフのミートパイ"と、待望の栗あんぱん、"酒種 マロン" を買ってきた。
 

栗の甘露煮にバター・生クリームを加えたクリーミーなマロンあんをこだわりの酒種生地で包み、けしの実をトッピングしました。

 
という、文句なしにおいしい栗パン。マロンデニッシュの方向とは違って和風味なのがとてもよき。
 
そして食後は、おいしそうな柑橘系ヨーグルトがあるなと買ってきてみた"明治ブルガリアヨーグルト Deep Blend ほろ苦檸檬ミックス"を。
 
本当にしっかりほろ苦で、これも好みな方向だった。
 
そして今日の私はえらかった。えらかったし頑張った。
 
１週間ほど前、ジムから帰ったら猫がノートパソコンの上に嘔吐した痕跡があって。
 
どうにか拭いて騙し騙し使っていたのだけど、これはもう駄目だと、取り寄せていたキーボードパーツの換装作業をしてみたのだった。
 
具体的にはこんな感じの工程で、それなりのサイズのあるネジを20本近く外すのはなんとかなったし、ケーブル類を外したりするのもまあなんとかなったのだけど、問題は、キーボードを止めている66本の0.5mmネジ。
 
胡麻より小さい。鼻息で飛びそう。どこが先でどこが根元かも判別し難い。
 
それらを全部外して止め直しての、朝５時から朝食挟んで８時ほどまでかかった作業、電源入らなかったらどうしようと相当緊張したのだけれど、めでたくちゃんと再起動するに至ったし、キーボードはものっっっすごく快適になった。
 
やったわ、私、やりきったわ……と、頭の中には20回くらいレベルアップ音が鳴り響き続け、「そんな作業、頼まれても絶対したくない」と言っていた息子からも掛け値なしの称賛の声を貰い。
 
そんな私は、残りの１日は買い出しして料理して、あとはずっとお掃除していた。
 
今日は久しぶりにＪちゃんが泊まりに来ることになっているので。

フルーツバター w/リッツ
ルッコラとクレソンのサラダ
「かま栄」の
　ごまおさつ・じゃがコーン・スパイシーベーコン
ぎんなんと砂肝のペペロンチーノ
カンガルー肉のグリル
鴨のグリル ドライいちじくのソース
日本酒（北海道 高砂酒造 えぞ乃熊 純米吟醸 中取り）
日本酒（長野 尾澤酒造場 19 Pecora 火入） 日本酒（長野 尾澤酒造場 19 Le chat botte）
 
泡盛いろいろ
チョコ菓子いろいろ

客人へのもてなしが、初めて扱う肉で良いのかと思いつつ、「せんどば」で売ってたのをうっかり買ってきてしまった、カンガルー肉。
 
メインは鴨だけど、一緒に低温調理にかけて、サイコロステーキ状に最後表面を軽く炙った。
味付けは塩胡椒のみで、好みでわさび醤油とか、鴨用のいちじくソース絡めて食べたらまあまあおいしいんじゃないかなって。
 
Ｊちゃんはもちろん、家族全員初めてのカンガルー肉。
 
第一印象は牛肉、歯応えは柔らかくて繊維の解れる感じがヒレ肉のよう。後から口の中にもやもやんと広がる獣臭的なものがあって、方向的には鹿なのかなあと。
 
でも鹿肉のような鉄臭さは希薄で、何も言われずに出されたら、ハラミみたいな若干クセのある牛肉なのかなと思って食べてしまいそうではあった。
 
月並だけど赤ワイン煮込みとか似合いそうな。
 

今日のお酒はだんなが北海道出張で買ってきてくれた、"国士無双"の蔵、髙砂酒造の"えぞ乃熊"。
 
雄町の系譜を持つ、"きたしずく"という地米を醸した純米吟醸酒で、もうラベルがかわいい。
 
肉肉しい献立に、熊の名を冠するお酒というのも面白いよねと、華やかかつ存在感のしっかりあるおいしいお酒を味わった。
 
そして、作れちゃったからもう全部皿に盛っちゃえ、と下品な分量で出してしまったのが、"ぎんなんと砂肝のペペロンチーノ"。
 
数日前にdancyuのwebレシピページで見て、ちょうど手元に銀杏もあるしと絶対作ってみようと思った品。
 
シンプルながらおいしくて、砂肝も銀杏も大好物なんですというＪちゃんが、もりもり食べまくって、結局１皿消えてしまった。
 

続けて十九のお酒も出して、飲みかけで残り少なかった"長靴を履いた猫"酒も空にして、お風呂入った後に"二次会"を。
 
泡盛とチョコの組み合わせは安定よねと、秋の新商品色々並べて、お喋りすること数時間。
 
気付けば午前２時を回っていて、たいへんたいへんと慌てて片付けて寝ることになったのだった。