魚屋さんのあじフライ

りんご(シナノゴールド)
カフェオレ
今日明日と、だんなは「試される大地」に出張とのこと。息子と一緒に朝食食べて空港に向かうよーとのことで、彼ら2人にはバタートーストとコーンチャウダーを出して朝御飯にした。
 
私は朝6時台にそのへんを食べる気持ちにはいまいちなれなかったので、りんごとコーヒーだけお相伴。
 
「わけあり」として売られていた小ぶりのシナノゴールド、でも上品な甘さと良い香りで、とても美味しいりんごだった。最近、りんごがけっこう好き。
「角上魚類」の
 あじフライ・さばの竜田揚げ
チキンコーンチャウダー
ビール(ザ・プレミアム・モルツ<初摘みホップヌーヴォー>)
というわけで、だんな不在の夕御飯。
 
今日は「角上の日」の10%OFF特売日。もう今日は楽しちゃって良いかしら……と、お惣菜をあれこれ買ってきてしまった。明日明後日の分の食材もいろいろ。
 
コーンチャウダーはスープボールではなくスープカップによそって副菜にして、私は要らないかなーと息子にだけ米飯を出し、ビール飲みつつ、お魚惣菜をもぐもぐ。
 
立派なサイズのあじフライは1尾150円(の10%OFF)、2口分ほどのサイズの切り身が6つ入ったさばの竜田揚げは350円(の10%OFF)だった模様。お安い。
 
今日はもう色々とめんどくさくて、「野菜の副菜とか要らないよね。うん、要らない」と、気持ちも手間も手抜きの方向で。
 
魚焼きグリルで中までしっかり温めた揚げ物に、あじフライにはウスターソースをばしゃばしゃかけつついただいた。
 
片手のひらから余裕で溢れるくらいの大きさのあじフライだったものだから、見た目以上の食べ応え。肉厚でとっても美味しかった。
……これが150円で買えてしまうとなると、「もう家であじフライ作らなくても良いよね……」という感が。
 
息子は、「魚フライならタルタルソースじゃないの?」と言っていたけど、私は、あじフライならウスターソース一択かなと思っている。

2016年11月29日火曜日

肉の日のコーンチャウダー

豚味噌うどん
麦茶
今日はちょっと早めに家を出るよー、と、だんな。
 
それはちょうど良いねと息子の登校時間合わせで、家族で朝御飯にすることにした。これ幸いと献立は「豚味噌うどん」。
 
豚味噌鍋の残りスープにうどん入れるだけ。今日は残っていた豚薄切り肉が手元にあったので、それも入れた。スープの中には白菜もけっこう残っていたので、具沢山な濃厚味噌煮込みうどんのできあがり。
 
鍋の時は七味唐辛子をかけるのだけど、このうどんの時には黒胡椒を挽いてかけるのがお気に入り。今日も刻み葱と共に、胡椒もがりごりたっぷりかけた。
ほうれん草とミックスベジタブルのバター炒め
チキンコーンチャウダー
羽釜御飯
チューハイ(サントリー ほろよい〈秋色りんご〉)
今日は「いい(11月)肉(29日)の日」なのだそうだ。
 
「焼肉!いい肉と言ったら焼肉!」
と息子ははしゃいでいたけれど、今日のだんなの帰宅は遅いみたいだし、そもそも焼肉は割と最近食べた気が。
 
冷蔵庫にあるのは鶏肉なのよねぇ……と、息子と2人の夕飯なら、この献立なら文句は無いでしょうと、クリームシチューを作ることにした。レトルトカレーやらルウやらが詰め込まれた食材箱を確認したら、賞味期限をちょっと過ぎていた「ハウス 北海道シチュー コーンクリーム」の箱を発見。これ甘いんだよねぇ……でもまぁ私と息子なら、まぁ……と、これを使ってしまうことにした。
 
具はなんの工夫もなく、鶏肉の他は、玉ねぎ・人参・じゃがいもの組み合わせ。彩りがアレなのでベランダからぎりぎり青みを保って生きながらえているパセリを摘んできて散らしてみた。
 
いつものホワイトシチューより、黄色みが強いコーンチャウダーは、濃厚なコーン味でこってり甘め。お供は、これまた思ったよりも甘かったりんごチューハイ。青野菜が食べたいなと、ほうれん草のバター炒めも作ってみた。
 
ほうれん草もバター炒めになると甘さが出るし、なんか全体的に甘さのある夕飯になっちゃった……と反省しながら、もぐもぐ。
 
息子は文句のない献立だったようで、普通盛りのシチューをご飯と共に平らげて、大盛りシチューと大盛りご飯をお代わりして、最後はシチューの中にご飯入れて食べていた。お、美味しいのかな、それ……と思ったのだけど、息子はたいそう御機嫌だったので、まぁいいか、と。

2016年11月28日月曜日

スペアリブを和風味で

「アンデルセン」の
 ミルクフランス 1/2本
IKEA風ホットドッグ
自家製ヨーグルト w/あんずジャム
カフェオレ
土曜にIKEAのホットドッグセット買ってきて(セールでいつもより100円お安かった……ただでさえお買い得なセットなのに)、日曜には船橋西武の「アンデルセン」でミルクフランスを買ってきた。そんな本日月曜日の朝御飯。
 
ミルクフランスは1人1/2本にして、あとはローステッドオニオンとピクルスを散らして食べるIKEA風ホットドッグ。パンを温めるついでにチーズもトッピングした。
 
「おゆきさんは、"ホットドッグセット買う?"って言ってくるくらいにはホットドッグが好きなんだねぇ」
とだんなが言っていたけれど、そうねーいつの間にかけっこうホットドッグが好物になっていた感。昔はソーセージ自体がそれほど好きじゃなかったから。
カプレーゼ
スペアリブと卵の煮込み
漬物盛り合わせ
舞茸とごぼう、鶏肉の吸い物
羽釜御飯
ビール(サッポロラガービール)
週末、お手頃価格のスペアリブを買ってきた。5本入りのパックと3本入りのパックで合計8本。
 
洋風のグリルでも良いけど、吸い物が残ってるし和風味で煮てみようかなと、ワタナベマキさんレシピで「スペアリブと卵の煮込み」を作ってみた。
 
スペアリブをにんにく、長ねぎと共に焼きつけてから水と酒、味醂で煮込み、最後に醤油を加えて更に煮込み、火を止めてから半熟のゆで卵を漬け込んで味を馴染ませてできあがり……という感じ。
 
思ったよりも甘さが出なくて(醤油45ccに対して味醂が50ccなのだけど)、もうちょっと甘さが出るように作っても良かったかなと。最後は汁気を飛ばすように火を通したので、かなりこっくり味がついた。火を入れたのは多分60分くらい。でもとてもホロホロになって柔らかく美味しく煮えた。
 
副菜は、ちょっと洋風にカプレーゼ。
 
スーパーで見切り品になっていた水牛乳モッツァレラ使って、バジルはフレッシュリーフ使用で。見た目は悪いけど、トマトは皮と種取って刻んでからおろしにんにく、オリーブ油、塩でしっかりマリネするのがお気に入り。今日のもそんな感じにした。
 
スペアリブは焼いても美味しいし煮ても美味しい。手羽先あたりより食べやすく、「肉食ってるぞ」感も味わえて、和洋中なんでも似合う。本当に好きな食材。
 
今回は割と大きめなサイズだったこともあって、2本でしっかりお腹いっぱいになったのだった。

2016年11月27日日曜日

「串カツ田中」で夕御飯

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「Krispy Kreme Doughnuts」の
 オリジナルグレーズド2個
カフェオレ
「今日は朝から出かけてそのままバイトに行ってくるよー」と、息子。
週末にしては珍しく、早めタイミングで家族揃っての朝御飯になった。
 
昨日買ってきた「Krispy Kreme Doughnuts」のオリジナルグレーズドは、いつものダース購入で。
 
各自、電子レンジで軽く温めたりしながら、好みの個数いただいた。私が2個、だんなが3個、息子が5個……と、ちびくろサンボのパンケーキを思い出してしまったりして。
 
「そういえばさー、KKDが日本に来たばかりの頃は、湿気やら温度やらが違うからか、ドーナツが巨大にできちゃって箱にちゃんと収まってなかったよね」
言いつつ箱を開けたら、ドーナツ1個がちゃんと収まらずに斜めになって入っていたので苦笑い。
スーパーの握り寿司セット
春菊と甘海老の胡麻酢和え
舞茸とごぼう、鶏肉の吸い物
抹茶入り玄米茶
「美味しいものが食べたい、美味しいものが食べたい」
と、私。昨日も、ていうか毎日けっこう美味しいもの食べてるんだけど。
 
「ステーキ屋さんでお昼御飯とか?……なんか違うんだよねぇ。ラーメンも気分じゃない……」
と一人考えていたら、だんなが
「……串揚げ食べに行く?串カツ田中に」
と提案してくれた。お昼に外食のつもりだったけど、昼営業はしてないっぽいから夕飯になるけどねーと。
 
串カツ!それ!と私が乗って、お昼は「たんまり作ってしまっていた吸い物の残りを家で食べましょう」と買い物に行ってきた。用事を済ませがてらスーパーで買ってきたのは、握り寿司セット。ズワイガニ入り。
 
具沢山の吸い物と、少量残っていた春菊の和え物も出して、お茶を飲み飲み簡単昼御飯。
 
イカタコエビも色々入ったセットで、いつも通りに「好きなものを残す」感じで食べていたら、ラスト2個が「ズワイガニとイクラ」。だんながそれを見て、
「うわー同じの残したよ。キモチワルイー!」
と笑っていた。
 
そもそも、ラスト6貫あたりから、「1種類残して全部同じ」とか、そんな感じだったりして、相変わらず思考(嗜好も)が似てるねーと笑ってしまった。結婚20年、まだまだ共感値高いです。
船橋「串カツ田中」にて
 マカロニサラダ \290
 牛スジ土手 \420
 串かつ(牛) 5×\120
 串かつ(豚) 3×\120
 串かつ(紅しょうが) 3×\120
 串かつ(煮玉子) 2×\150
 串かつ(ぎんなん) 2×\100
 串かつ(玉ねぎ) 2×\100
 串かつ(白ねぎ) 2×\100
 串かつ(なすび) 2×\100
 串かつ(じゃが芋) \100
 串かつ(ポールウインナー) \120
 串かつ(ハムカツ) \120
 串かつ(チーズ) \200
 串かつ(きす) 2×\0
 肉吸い \480
 玉子かけごはん \390
 かすうどん \640
 ビール(プレミアムモルツ 香るエール) 2×\390
 ホッピーセット 2×\0
 ホッピー(中) 4×\200
で、夕方になってからぼちぼち出かけて、チェーン串カツ屋さん「串カツ田中」に。
 
「ソース二度づけ禁止」の大阪スタイルのお店ながら、東京に本社を持つ会社なのだそう。副社長の田中さんが、大阪で共に暮らした父の味を再現したお店なんですって。
 
串カツメニューには「紅しょうが」などもばっちり載って、更には「土手煮」「肉吸い」「かすうどん」といったものも。良い感じにコテコテに大阪的で、しかも美味しかった。安かったし。
 
クーポン使って、ドリンク1杯無料と、串1本無料の特典。1本200円の「きす」串と、ホッピーを貰うことにした。最初の1杯はビールにして、次からホッピーを「中」お代わりでぐびぐびと。
 
ほんのりカレー粉風味のマカロニサラダと、「そうそうこれこれ」なこってり味の牛すじ土手煮。突き出しは生のキャベツでお代わり無料。
「ソースには箸も入れないでくださいね。キャベツは手でつまんでどうぞ」
と念押しされた。ええ、大丈夫大丈夫。「そういうもの」って知ってます。
 
最初に、牛かつ、豚かつ、銀杏、紅生姜にきす、煮玉子を2本ずつ揚げてもらったのが一番上の写真。
 
煮玉子がごろりと1個丸ごとの迫力だった。ソースも良いけど、塩でいただくのも良い感じ。牛も豚も、肉がペラくなく、ちゃんと美味しかった。
 
野菜も色々注文したし、だんなはハムカツやウィンナー、私はチーズなどもそれぞれ追加注文。つい数日前に「土日祝は1,296円で串揚げ食べ放題!新宿「串家物語」のランチがすさまじ過ぎてホントに何本でも食べられそう」なんてネット記事を見たばかりだったこともあって、ずらりと並ぶ揚げたての串揚げはかなり幸せな光景。
 
何が美味しかったかなぁ……と思い返すと「いや、全部美味しかったな」という感じ。
 
シメは「かすうどん」! シメはワタシが「かすうどん」、だんなが「肉吸い」&「玉子かけごはん」。
 
「かすうどん」のかすが、正しく「かす」(=ホルモンを揚げて脂を抜いたもの。さくさく食感)で、とても良い感じ。
 
ただ、肉吸いにもかすうどんにも「とろろ昆布」が入っていて、これがちょっと余計だった。しょっぱいし。次に注文する時は「とろろ昆布抜きで」ってお願いしようかなー。
 
思いのほかうどんもボリュームたっぷりで、そしてホッピーの「中」の分量もけっこうなものだったものだから、超お腹いっぱいだわ、かなり酔っ払うわでへろんへろんになって帰宅した。

2016年11月26日土曜日

サンクスギビングプレート!

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
南船橋「Eggs 'n Things」にて
 サンクスギビングプレート \1450
 ホットココナッツラテ \620
息子曰く、「俺の部屋の椅子がぶっ壊れた」と。もう随分前にIKEAで買った椅子で、確かに座面の下の金具が割れていた。
 
そういう事なら買いに行きましょうか、と、予定のない土曜の今日は家族で朝からおでかけ。南船橋方面に出かけるのなら朝御飯はあそこにしましょう、と、「Eggs 'n Things」に寄っていった。
 
ららぽーと内にあるこのお店、ららぽーと自体は10時オープンだけれどエッグスンは9時オープン。あまり知られていないのか、10時になると一気に混むこのお店も、9時台に到着すれば週末でも余裕で並ばず入店することができる。
 
ちょうど数日前にサンクスギビングデーが過ぎたばかりのタイミングで、メニューには「サンクスギビングパンケーキプレート」なるものが。
 
「ターキーや卵、マッシュポテト、クリーミーホウレン草などサンクスギビングの定番食材を盛り付けたパンケーキプレートです。ターキーとほんのり塩味のきいたパンケーキは相性が良く、更にクランベリーソースの甘酸っぱさがマッチした一皿です」
ですって。
 
パンケーキは3枚、なかなかの厚みのあるターキーハムは2枚。半熟の目玉焼きと、ほうれん草のクリームソテーとマッシュドポテトというワンプレートディッシュで、一見ケチャップのようなソースは酸味強めのクランベリーソース。
 
朝からけっこう食べ応えがあった。
 
だんなはコンビーフハッシュのプレート、息子はオムレツのプレートで、全員添え物はパンケーキ。この店ならではの、ココナッツシロップやグアバシロップも添えつつ、楽しんできた。
 
食後はIKEA行ったりららぽに戻ったり、OKスーパーで買い物したりで山盛り荷物で帰宅。
スーパーの
 ねぎとろ巻き 2切れ
 いなり寿司 1個
抹茶入り玄米茶
スーパーで極薄切り肉の豚バラが買えたり、白菜も手頃価格だったりということで今夜は今シーズン初豚味噌鍋。
 
夕飯早めスタートでどっさり食べようねと、朝食も重めだったしとごくごく軽い昼食にすることに。スーパーで買ってきたねぎとろ巻き4切れ+いなり寿司2個のパックはたったの180円。それを帰宅してからだんなと半分こして、ささっと済ませた。
 
息子は、帰りの車の中で、無料チケットで1個貰ったKKDのオリジナルグレーズドを齧って「もうお昼はコレでいいや」と。家族全員、「夕飯に全力投球します」の勢いで、豚味噌鍋に備えるのだった。
豚味噌鍋(アメリカ産豚バラ・国産豚ロース・白菜・長ねぎ・うどん)
日本酒(山形 楯の川酒造 楯野川 純米大吟醸 出羽燦々 中取り)
かくして、豚肉はどーんと800g弱、白菜は3/4玉、長ねぎ2本で豚味噌鍋。
 
白菜が(豚肉も)大量だったせいか、案外早く満腹になってしまって、うどんは4玉しか消費しなかった。それでも4玉は無くなった、という。
 
酒粕や練り胡麻、先代味噌が入る自家製練り味噌(だんなが練り練りするのが通例)を使う、豚味噌鍋は我が家定番の鍋料理。今年もこの季節がやってきたねぇと、今日もひたすら豚肉と白菜を堪能した。「豚を美味しく食べる鍋」でもあるけれど、それ以上に「白菜を美味しく食べる」鍋な気が。
 
扁炉(ピェンロー)と双璧を成す「白菜を美味しく食べる鍋」だと、私は思っていたりする。
 
日本酒は満を持して、大好きな楯野川の出羽燦々中取りを。高いお酒というわけではないし、それほどには稀少というわけではないこのお酒、たまらんほどだんなと私の好きなお酒。旨味や酸などのバランスが、なんというか、色々と「好みど真ん中」な感じ。
 
「くはー!おいしー!」
と、日本酒もくいくい飲んでしまいつつ、家族全員、豚味噌鍋を満喫した。満喫しすぎるくらい満喫した。ああ、おいしい。

2016年11月25日金曜日

ベイクパンで豚を焼く

「中村屋」の
 新宿ピロシキ
ダージリンティー
りんご(シナノゴールド)
昨日は久しぶりに新宿に行ったので、寄った中村屋で朝御飯(とお菓子)を買ってきた。
 
中村屋と言えば私の中では「カレーパン」なのだけれど、今回はピロシキを。売り場の説明札によると、
 
・契約農場で育てられた甘みの強い最上川ポーク
・ふんわりとした卵の甘み ザワークラウトの酸味でマイルドなお味に!
・ブイヨンとマイルドな4種のスパイスで煮込みました!
 
ですって。
 
卵のかけらがざくざく入り、ひき肉、春雨、そして少しシャキシャキとした歯触りが残るキャベツ(ザワークラウト)といった具材。
 
どこか和な味わいで馴染みやすいピロシキで、食感もさくさくで素敵。相変わらず美味しいピロシキだった。ピロシキなのでお供は紅茶。
春菊の胡麻酢和え
豚肩ロースのロースト
ぬか漬け盛り
舞茸とごぼう、鶏肉の吸い物
羽釜御飯
ビール(サントリー CRAFT SELECT WHEAT ALE)
 
「中村屋」の
 マロンパイ
カフェオレ
今日は息子がバイトでだんなと2人の夕御飯。
 
買い置きの豚肩ロース肉に塩胡椒して小麦粉ふって、「グリル用ベイクパン」を使ってシンプル蒸し焼き。肉が大きめなので他に野菜があまり詰め込めなかったけれど、じゃがいもだけは一緒に焼いた。仕上げの数分はローズマリーを1枝ベイクパンに入れて風味づけ。
 
青菜が欲しいなと、春菊は茹でた甘海老と合わせて胡麻酢和えの副菜に。
 
週末に安かった舞茸は、いよいよこの料理が美味しい季節かなと、久々に鶏肉の吸い物にした。鰹昆布だしで作るあっさり味の吸い物は、ごぼうと舞茸と鶏肉が必須の、きりたんぽ鍋風組み合わせ。
 
あとは好みで豆腐、青みに三つ葉か芹。芹の方が、よりそれっぽくてお気に入り。今回は芹が買えたので芹を添えた。
 
なんだか肉肉しい汁物と、肉肉しいメインディッシュの夕御飯になってしまったけれど、食べたいものを食べたいように作れたので、私的には幸せな夕御飯。
 
余熱したり油塗ったりで、ほんの少し手間がかかるものの、火にかけてしまえば放置プレイでおかずが出来るベイクパンは、素敵な調理器。魚焼きグリルを使うのでガスコンロをふさがないのも良い感じ。
 
親子3人分のおかずを一度に作るのにはやや小さめサイズなのが難点だけれど、2人分のおかずを作るのにはちょうど良い。今日も美味しく焼けました。
 
で、息子が帰宅してから食べた、夜のおやつは中村屋の「焼きたてパイ工房 マロンパイ」。
 
前回通りかかった時は売り切れで買えなかったこのマロンパイ、昨日はタイミング良く買うことができた。ラム酒風味の洋風味渋皮栗使用のと、あっさり和風味の丹波栗の2種類があって、「あっさり味が良いな」と後者を購入。
 
大きな栗が丸ごと1個パイ生地に包まれていて、程よい甘さのリッチな風味。パイが心地よくさくさくで、期待以上の美味しさだった。

2016年11月24日木曜日

パン食べ放題パクチーランチ

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
バタートースト
自家製ヨーグルト w/パイナップルジャム
カフェオレ
今は11月。なのに朝から雪。割と真剣に、本格的に、雪。東京で11月に初雪が観測されるのは54年ぶりなんですって。
んで、そんな日に、今週唯一のお出かけの予定が入っている私。
 
まあ、今積もってるわけじゃないし電車どうこうって降りでもないでしょ……と、ゆるく朝食食べて出かけることにした。
例によってだんなと息子には炒めウィンナーや目玉焼きを添えてやり、私はシンプルバタートーストで。
新宿「CAFE RAMBUTAN」にて
 パクチーランチプレート \1480
今日の予定は午後に新宿で一人で観劇。
 
その前にランチだなーと、一度行ってみたいと思っていた、新宿中村屋の上階にある「CAFE RAMBUTAN」のパン食べ放題ランチに行ってきた。
 
パンが種類豊富で美味しいらしく、オープン当初は「500円で60分パクチー食べ放題」なんてサービスもやっていたらしい。当時からすごく気になっていたのだった。
 
今は残念ながら、その「パクチー食べ放題」はやっていないらしいけれど、パン食べ放題は健在で、ランチには限定20食の「パクチーランチプレート」なるものがあるみたい。やっぱり目当てはそれでしょう!と、雪が降る中、向かってみた。さすがにお店は、この天候でかなりガラガラ。
 
しっかり具の入ったサンドイッチがたくさん。これは嬉しい……♪ フロア中央にあるパンコーナーは、こんな感じ。
 
サンドイッチ類が豊富で、噂に違わぬ充実ぶりだった。
 
サンドイッチ類は、ごぼうサラダ、スモーク鴨、フィッシュフライ、パストラミ鴨、チキンカツ、トマトタルタル、ハムサンド、ウィンナードッグ、ポテトサラダドッグ、ツナデニッシュ、という感じ。
 
甘味系はプリンパン、くるみアンパン、フルーツドッグ、コルネパン、かぼちゃデニッシュ、蒸しパン、ブルーベリーパン、メープルパンなど。
 
更に、胚芽ロール、8種穀物パン、鰹節パン、くるみパン、カンパーニュ、バゲット、えびせんなども。サンドイッチが空いたところで、次はツナコーンピザ、きのこと明太子のピザなんていうのも登場した。
 
ディップ類は、マーマレード、ブルーベリージャム、かぼちゃディップ、明太ディップ、はちみつバター、ガーリックバター。
 
全体的に女性向の品揃えで、飲み物もそんな感じ。
 
コーヒー紅茶、烏龍茶などの他、「ぶどう&ベリービネガー」「ピーチティー」「トロピカルティー」「アセロラジュース」「デトックスウォーター」「スウィッチェル(りんご酢・はちみつ・生姜を水に加えた美容ドリンク……だそう)」などがお洒落なサーバーに入れられて並んでいた。
 
甘さ控えめのビネガードリンクなど、食欲も進んで良い感じ。遠慮なくごくごくお代わりしながら、パンを1皿食べ終わる頃にメインディッシュがやってきた(今日の一番上の写真)。
 
左のカップは「パクチーのスムージー」。山盛りのパクチーサラダとフライドポテト、そしてお団子状の「パクチーフリット」、手前は「三元豚のパクチーグリル」。笑っちゃうほど緑色。
 
パクチーのスムージーが、おっそろしいほどパクチー風味なのに、甘くて(多分はちみつ?)酸っぱくて(多分柑橘果汁?)、不思議な美味しさだった。パクチー自体の美味しさを一番味わえるのはやっぱり生のサラダだったりしたけれど、パクチー好きには嬉しいお皿。
 
パンも全種類は食べられなかったけれど、気に入ったかぼちゃデニッシュやスモーク鴨サンドなどはお代わりしつつしっかり食べてきた。
 
そして午後は、紀伊國屋サザンシアターで「こまつ座 木の上の軍隊」を観劇。第二次世界大戦時下の沖縄、ガジュマルの大木に逃げた上官と新兵の2人は敗戦を知らず2年も孤独な戦争を続ける……という実話に基づいたお話。
 
新兵役が松下洸平さん、上官役が山西惇さん(=「相棒」の角田課長)、語り部が歌手の普天間かおりさん。
 
劇中には沖縄民謡を歌うシーンが何回もあって、その歌声はとても綺麗だった。
 
舞台中央に巨大なガジュマロの木が据えられ、ひたすらそこで展開されていくお芝居は「だから戦争はだめなんだ」という説教じみたものではなかったけれど、当然ながら爽快感のあるお芝居というわけではなく。人間って愚かしくて情けなくて利己的でどうしようもなくて、でもそういうところが愛しいのかな……などと、色々考えさせられるお芝居だった。役者さんたちの演技力も素晴らしかった。
 
某チケットサイト経由で、ちょこっと(いや、けっこう……?)お安く入手できたチケットだったりして、だから普段は見ない毛色の演劇をと見に来てみたのだけれど、見に来て良かった。小さめ劇場で役者さんとの距離も近く、最近はこう、距離のあるお芝居ばかり観ていたので(歌舞伎とかね……めっちゃ遠い……)、良かったなあと。
「M&Bテーブル」の
 前菜盛り合わせ
「まい泉」の
 串カツ・蟹クリームコロッケ・千切りキャベツ
海老の頭の味噌汁
羽釜御飯
ビール(ザ・プレミアム・モルツ〈スパークリングゴールド〉)
今日は息子と2人の夕御飯。
 
久しぶりの新宿南口だったので、高島屋の地下食料品売り場で色々買って帰宅した。
 
御飯炊いて、昨夜の残りの味噌汁出して、あとは夕方のセール対象になっていた「まい泉」のカツ2種類と、「M&Bテーブル」というお惣菜屋さんの前菜プレート6種盛り。
 
鮭のエスカベッシュ、人参サラダ、キャベツの浅漬けサラダ、かぼちゃと海老のマリネ、タラモサラダ、かぼちゃ炒りポテトサラダ、といった感じの組み合わせで、野菜たっぷり。値段は確か700円ほどで、ボリュームや内容を考えると、そこそこお手頃な感じだった。お惣菜って、やっぱり高いので。
 
私は昼にがっつり食べたので、全体的に小盛りにして、でもカツに添えた千切りキャベツはたっぷりと。あの、いかにも機械で切った風な千切りキャベツ、私は大好きだったりして、「あ、このキャベツ久しぶり」と思いながらわしわし食べた。

2016年11月23日水曜日

今季初ひれ酒

津田沼「VELOCE」にて
 タマゴハムミックスサンド
 カフェオレ
今日は駅前のお気に入りの魚屋さん「角上魚類」の月に一度の特売日。
 
「うー、でも、ヨーカドーで卵の特売もあるんだよねぇ……」
朝イチでヨーカドーで卵や牛乳買って、その後角上かなぁ……と、買い物予定を立てて、息子が起きて来ない間にだんなと2人、買い出しに。
 
とりあえず早々に卵を入手した後、ヨーカドーに隣接する「VELOCE」でささっと朝御飯にすることにした。サンドイッチとカフェオレのLサイズで、ちょうど1人500円くらい。
 
サンドイッチ、思った以上にちゃんと美味しかった。ボリュームも手頃で良い感じ。
簡単ミートソーススパゲティ
ミルク&カルピスいちご
買い物はしごで魚もあれこれ買ってきて、昼は家でミートソーススパゲティ。
 
スーパーで適当な(=安い)レトルトミートソースを買ってきて、そこに炒めた玉ねぎ、合いびき肉を足して作る簡単ミートソース。レトルトのソースだけだとどうにも安っぽい味になるところ、このひと手間でけっこう美味しくなるし、ゼロからソースを作るよりもずっと簡単。で、この、ちょっと甘ったるい「出来合いのミートソース味」自体が嫌いじゃなかったりして、時々こうして作るミートソースが食べたくなるのだった。
 
ソースはだんなが支度してくれて、たんまり多めにできたミートソースをたっぷりかけて食べるミートソーススパゲティ、美味しかった。スキー場のロッジで出てきそうなミートソースな感じ、というか。粉チーズばさばさかけながらいただいた。
 
お供は、新発売だったらしい、今日買ってきたばかりの「ミルク&カルピスいちご」。
 
疑いようもなく、カルピスでミルクで苺だった。まんまだね。
ポテトサラダ
卵豆腐
しらすのおろし和え
刺身(中トロ・サーモン・生だこ・甘海老)
鰺のたたき・鰺のなめろう
ぬか漬け盛り
甘海老の頭の味噌汁
羽釜御飯
日本酒(ひれ酒)
で、魚介尽くしの夕御飯は、残念ながら息子はバイト。
 
立派なサイズの鰺は刺身用におろしてもらって、半身はたたきに、半身はなめろうに。お刺身盛りのセットは、中トロとサーモン、生だこという組み合わせ。
 
1盛り300円だった甘海老は、剥いて刺身として食べて、頭の部分はだしに使って味噌汁に。海老の身は入らないけれど、濃厚な海老の味がする「甘海老の頭の味噌汁」は、お寿司屋さんのメニューの真似っこだ。刻み葱たっぷり入れて飲むと、最高に美味しい。
 
箸休めにと、買ってきたしらすは、おろし醤油で。
 
なんでも、明日の未明から11月にしては54年ぶりの積雪があるらしい。
夕方から一気に気温が下がってきて、「こりゃ大変」と慌てて冬用布団を出してガスストーブのホースを繋ぎ、「日本酒だな」「燗酒だな」の流れに。
 
「これは……ひれ酒じゃね?」
「ひれ酒!!素晴らしい!!!」
ということで、今日は「ひれ酒」になった。
 
我が家にはひれ酒用の酒器(これ)がある。ふぐの可愛いイラストつき。別売の籠風カバーも買ってある。
 
ふぐひれは、ふぐ屋さんから通販購入。日本酒はお手頃価格の本醸造酒。それでも、多分、そのへんの居酒屋のお酒よりは数段良いお酒を使っているのだと思う。
 
良い色になるまで炙ったひれを飛び切り燗の温度に温めた酒と友に酒器に入れて、蓋してちょっと蒸らして、最後にマッチ棒の火で湯気のアルコール飛ばすと、
「もう余所の店でひれ酒を注文する必要、無くね???」
というくらい、美味しいのだった。多分相当に安上がり。1杯250円程度で楽しめる口福だったりした。
 
「やばーい、ひれ酒おいしー!」
「なめろうも、たたきも美味しい……お刺身も」
と、うっとりしながら、鰺のたたきは生姜醤油添えたり、塩+胡麻油添えたり。
 
最後は御飯のうえになめろうやたたきを乗せて丼にしてさらっと食べた。

2016年11月22日火曜日

鶏照り焼き~

バタートースト
ベーコン入りオムレツ
りんご(シナノスイート)
カフェオレ
今、愛用しているミニサイズフライパンは、テフロン加工のものではなく鉄製のもの。テフロンのものはどうしても一定期間ごとに買い換えなきゃいけなくて、それがどうにも嫌になってしまって、鉄製のに代えたのだった。マメに油を塗るなどケアしつつ使っていて、やっと最近こびりつかなくなってきたところ。
 
そろそろ大丈夫かなと、今朝はオムレツを作ってみた。刻みベーコン炒めて、そこに溶き卵を流し入れたベーコン入りオムレツ。一人1個の卵しか使わなかったのでサイズがかなり小ぶりになったものの、そこそこオムレツっぽく作ることができた。
 
真っ赤で甘いりんご、シナノスイートも剥いてみたり。
ギョニソー w/マヨネーズ
照り焼きチキンと野菜のグリル
ぬか漬け盛り
白菜とベーコンのスープ
羽釜御飯
ビール(サッポロラガービール)
家族3人の夕御飯、今日のおかずは「照り焼きチキン」。
 
そこそこ大きな鶏もも肉を2枚買ってきてあったので、1枚を切りやすいところで2つに切り、大きめサイズ1切れは私とだんな、小さめサイズ2切れは息子の皿に。塩胡椒してこんがり鶏を焼き、最後に日本酒注ぎ入れて醤油と味醂と砂糖を入れて煮絡めるだけの簡単味付けだ。
 
フライパンは鶏を焼くだけで場所の余裕が無くなってしまったので、手持ちのかぼちゃ、茄子、ピーマンはオリーブ油軽くかけてガーリックソルトをかけ、魚焼きグリルで焼いて添えた。
 
副菜になりそうなものがあまりなかったので、買い置きの魚肉ソーセージをスライスしてマヨネーズを絞り、具沢山汁物は刻み白菜ベースのベーコン入り。
 
買い物は明日行くしなぁ……と、「ありもので適当に」感ありありな献立だったりしたものの、鶏もも肉の塊はそれなりにインパクトがあって悪くなかった……かな?ビールに似合って良い感じ。

2016年11月21日月曜日

HUB夕飯

「Johan」の塩バターロール
自家製ヨーグルト w/紅玉ジャム
カフェオレ
今日の朝御飯は、「Johan」の塩バターロール。もう最近はどこのパン屋でも見かけるこのパン、シンプルなだけに店毎の味の違いがけっこうはっきり出る感じ。
 
「Johan」のこれは、さすがに美味しさ。粉の風味が良くて、噛んだ時にじゅわっと染み出るようなバターの存在感も期待を上回るものだった。歯ざわりはややしっかりめで、ソフトフランスパン的な感じ。
 
サイズも値段も手頃だから朝食にちょうど良い塩バターロール。思った以上にJohanのそれは美味しかったから、「日々買いたい……御近所にJohanが欲しい……」と思ってしまったのだった。
 
我が家最寄りのJohanは千葉三越なのだけど、来春に三越自体の閉館が決定してるから、最寄りは日本橋三越になるのかな。遠い。
津田沼「HUB」にて
 シェパーズパイ \310
 大粒牡蠣フライ \480
 ひとくちフィッシュ&チップス \630
 イベリコ豚のベーコンときのこのピザ \750
 ビール(ハブエール 1pint) 3×\880
 ビール(バスペールエール 1/2pint) \510
今日は息子はバイト、だんなは夕飯合わせで帰って来られそうとのこと。
「面倒だったら呑み行っちゃってもいいよー。はぶとか…」
と、「なんかビール呑みたくなってる」との告白メールが来たので、「まだ米の吸水もさせてないしなぁ……(夕飯用の食材はある)」と、易きに流れる私。
 
地元駅前にあるのがこれ幸いと、久しぶりの「HUB」に行ってきた。なんだかんだ、数ヶ月に一度は来ている感があるねぇと、メンバーズカードを作ってしまうことに。
 
入会金500円で飲食5%OFF。ポイントを溜めると飲食券に交換できて、ただし、有効期限は「最終来店日より1年間」。最後の条件が厳しいと思っていたけれど、地元にHUBがある間は、年に一度くらいは来るでしょという結論になった。
 
フィッシュ&チップスやシェパーズパイが食べられる手頃なチェーン店。
 
1パイントのハブエールを飲みつつ、定番メニューあれこれと、季節メニューの牡蠣フライ、ベーコンときのこのピザを食べてきた。牡蠣フライにもフィッシュ&チップスにも、タルタルソースがたっぷり添えられて来るのが良い感じ。「大粒」と書いてあるだけあって、牡蠣フライはボリュームたっぷりサイズだった。
 
フィッシュ&チップスにはモルトビネガーもびしゃびしゃかけつつ、元祖「揚げないコロッケ」的なシェパーズパイは、好みでHPソースをかけつつもぐもぐ。
 
「イギリス、パブ飯は旨いんだけどねぇ」
「朝御飯とアフタヌーンティーも美味しいよ」
なんかこう、大事なところが欠けてるよね(具体的には「ちゃんとしたランチ」とか「ちゃんとしたディナー」とかが)と笑ってしまいつつ、ビールお代わり。2杯目はバスペールエールをハーフパイントで。

2016年11月20日日曜日

今日は常夜鍋

「Johan」の
 マロンデニッシュ 1/2個
 パン・オ・ショコラ 1/2個
チーズトースト 1/3切
カフェオレ
休みの日の朝は、息子は朝食ブッチで寝ているのが常だから、今日もそうだろうと2人分のパンを昨日買って帰ってきたところ、「日曜は朝食食べて出かけるよー。夕飯までに帰ってくる」とのこと。
 
2人分のパンしか買ってきてないんだなぁ、と、3種類買ってきてあった「Johan」のパンを半分に切って適当に分けつつ食べることにして、1枚残っていた食パンはチーズ多めのチーズトーストにして皆で分けっこ。
 
さくさくリッチ生地のマロンデニッシュ、クリームの味も申し分なくて美味しかった。刻んだ栗が上にごろごろと。
「宝華」の宝そば
麦茶
今日は20日でイオンの特売日。
 
「味醂買わなきゃ。あとトイレットペーパーとか、食材も」
と、だんなと2人、買い物に。
 
お昼は、かいわれ大根となるとを買ってきて、家で油そば。通販で買った麺やチャーシューを冷凍してあるので、追加の具材さえ買ってくれば家で簡単に支度することができる。
 
いつもはお盆と年末にのみ開催される通販割引キャンペーンが、今年は珍しく11月1日からスタートしている(終了は1月5日)らしく、だんなは「また買わなきゃ!」と鼻息を荒くしているところなのだった。
 
宅配油そば、たくさん買っておきたいけれど、そうすると冷凍庫がぎちぎちになってしまう、ジレンマ。
 
ラーメン1玉を食べきるのがちょっとしんどくなってきた今日この頃、でもこの油そばは、食べ始めると美味しくて、1玉ぺろりと食べ切れてしまう。
 
お店特製の厚切りチャーシューも美味しいけれど、欠かせない具材は、かいわれ大根。あの辛味とシャキシャキ感が最高に油そばに似合っていると思う。あとは刻み長ねぎと、なると(←これも大事)、麺とセットになっているメンマも。
卵豆腐
かにかまときゅうりのサラダ
常夜鍋(豚バラ肉・ほうれん草・うどん)
漬物盛(白菜浅漬け・いぶりがっこ)
日本酒(和歌山 平和酒造 紀土 純米大吟醸 shibata's be fresh)
常夜鍋が食べたい食べたいと思いつつ、ほうれん草の値段がずっと高騰していたここ最近。
 
今日は1把150円で、しかもイオンの「ハッピーデー」で5%オフ。これは良いねと、どっさり3把買ってきた。豚バラの薄切りも買ってきて、家族で常夜鍋。
 
我が家のは「ミツカンごましゃぶ」で食べるというのが定番で、具材はほうれん草と豚肉(あとシメにうどん)だけ。美味しいのだけれど、ちょっと単調ではある……ということで、副菜をいくつか用意した。
 
卵豆腐と、漬物盛り、あとは「かにかまときゅうりのサラダ」。マヨネーズベースで、レモン汁を加えてちょっとあっさりめの味付けにしてみた。
 
酸味もあるけど甘味濃厚でしっかり系の味わいの紀土「shibata's be fresh」を飲みつつ、今シーズン初の常夜鍋は、3把のほうれん草も余裕で平らげることができてしまった。
 
最近、料理本でポン酢系の「常夜鍋の自家製たれ」のレシピを見たので、それを作ってみようと思っていたのに忘れてしまった……なんだか「常夜鍋」だと脊髄反射で「はいはい胡麻だれ」という感じになってしまう。
 
この常夜鍋は、だんなの実家の文化。すっかり「我が家の文化」になったねえ……。

2016年11月19日土曜日

謎解きと牡蠣夕飯

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
ハニトー風トースト
炒めウィンナー&目玉焼き
カフェオレ
昨夜はお酒飲んで米飯は食べずに食事を終わらせてしまったからか、朝起きるとすっかり空腹。
 
パンを厚切りで食べちゃいましょう、と、手持ちのヨーグルト風味食パンを厚切りにして格子に切り込みを入れ、バター多めに乗せてトーストして、「ハニトー」風に食べた。ウィンナーと目玉焼きも添えて、ボリュームたっぷり。
 
今日はあいにくの雨模様で気温も低いけれど、だんなと謎解きにお出かけー。
新橋「台湾麺線」にて
 九份セット \1200
 台湾豆苗炒め \680
今日は夕飯に予約があるので、ゆっくりスタートで良いねと、昼御飯のタイミングで都心に出て、まずはご飯。
 
つい数週間前にも池袋で台湾御飯を食べていたはずなのだけれど、「麺線と魯肉飯が食べたい食べたいまた食べたい」ということで、新橋の「台湾麺線」に行ってきた。
 
今はちょうど、期間限定で「鶏肉飯」がランチメニューに復活していて、こっちも食べたい……と激しく悩みつつ、結局初志貫徹で魯肉飯とミニサイズ台湾麺線が食べられる「九份セット」を注文した。1200円で、好みのドリンクもついてきて、ビールを選ぶこともできる太っ腹価格。ビールはもちろん台湾啤酒で。
 
新橋「台湾麺線」にて。日本の豆苗とは全く違う、このワサワサっぷり。 おつまみに台湾豆苗炒めも注文してビールのおつまみにいただいた。
 
「日本の細い豆苗とは違い、大きな葉としっかりした茎が特徴です!ほのかな豆の香りと食感が絶品です!」
 
とメニューの説明文にあった豆苗炒めは、「おすすめ」の文字つき。その説明通りに、ほうれん草に似た外見の、立派な茎と葉の豆苗だった。でも確かに風味は豆苗で、身近な日本の豆苗を想像すると、全く違って面白い。
 
魯肉飯と、香菜多めの麺線。ここの麺線は、本当に美味しいです。本場の味。 「香菜大丈夫ですか?」
と注文時に聞かれ、「大好きです!多めで!」と答えた結果、香菜増量サービスしてくれたらしい、九份セット。
 
麺線にはモツもたっぷり。柔らかく煮てほぐれている部分と食感が残る部分が絶妙に混じる魯肉も、「そうそうこれこれ」という感じで、本当に美味しいのだった。
 
このセット食べると、しみじみと「あー台湾行きたい」と思うのだけど、来年あたりは行くことができるかなー。小粒の牡蠣がざくざく入った麺線が恋しい。
 
で、食後はいざいざと、事前に買ってあった(だんなが買ってきてくれていた)謎解きキットを持って、ナゾトキ街歩きゲーム「地下謎への招待状2016」に挑戦。
 
東京メトロに行って、謎解きしつつ「次はこの駅」「今度はあの駅」と色々な駅を巡って、最後の答えとなる文字列を導き出す謎解きゲームだ。
 
今回は今までとはまたちょっと毛色の違った部分があって、新鮮な気持ちで楽しめた。行き先の設定とか、謎の作り方とか、相変わらず上手いなぁ、と。ラストの謎は、私が気付いて無事クリア。麺線食べたり買い物したりの関係無い移動も含めて、今日の総歩数は18391歩だったらしい。けっこう歩いた。
 
謎の難易度はやや易しめ。ヒントページまで用意されているから、もうちょっと難易度上げても良いような気がするけれど、そうすると敷居が高くなっちゃうんだろうなぁ。
 
いつものリアル脱出ゲームよりも参加者の年齢層が幅広く、英語版キットも販売されているということもあって、海外からの旅行客らしき人たちも楽しそうに謎解きをしていた。某所では、「この日本語がちょっとわからなくて……」と台湾からの挑戦者に声をかけられたりして。
新日本橋「Mont d'Or」にて
 牡蠣のプレミアムコース~ワインボトル1本付き \13210→\6600
 バルバリー鴨の炭火焼き \1380→\1200
 ドゥーブル・フロマージュ \500
 フロマージュ・プリン \500
 ダブルエスプレッソ \400
で、夕飯は新日本橋に移動して、牡蠣とワインの夕御飯。
 
チーズとワインが自慢のビストロ、店名もチーズの名前の「Mont d'Or(モンドール)」というお店から共同購入クーポン「お二人様限定!1名当たり3,300円!生ガキ、焼牡蠣含む牡蠣尽くしのコース+ソムリエ厳選のワインボトル」が先月発売され、「あらこれ美味しそう」と買ってみた次第。
 
使えるのは「ランチ(金日祝除)と土日祝ディナー」という縛りがあったものの、基本的にお出かけは週末の私たちにはちょうど良い設定。「牡蠣コースとワインボトル1本で2人分のクーポン」というのも面白かった。
 
実際、興味を惹かれた人は多かったみたいで、このクーポン、全部で450枚(=900人分)売れたらしい。
 
新日本橋からすぐの、裏通りに面したこぢんまりとしたお店で、1階は厨房に面したカウンター席のみ。地階にテーブル席がある風で、この牡蠣コースのお客さんは1階のカウンター席のみで提供、という感じらしかった。
 
出てきた料理は、こんな感じ。
 
  • ボトルワイン(赤もしくは白)1本
  • 自慢の前菜3種盛り合わせ 2名分
  • 産地直送生牡蠣 4個
  • 牡蠣のシャンパンジュレかけ 珍味添え 2個
  • 焼き牡蠣 2個
  • 牡蠣のガーリックオーブン焼き 2個
  • トマト&モッツァレラオーブン焼き 2個
  • 牡蠣のグラタン ロックフェラー 2個
  • 牡蠣フライ 2個
 
「Mont d'Or」にて、前菜盛り合わせ。どれもワインに似合います。 前菜は、左から、ワカサギのエスカベッシュ、ラタトゥイユ、パルマ産生ハム。
 
ちゃんと1人分ずつ盛られてやってきた。
 
ワインは赤か白かを選ぶことができて、更に「辛口、中辛、甘口からお選びいただけます」とのこと。牡蠣尽くしということもあって、じゃあ辛口でとお願いしたら、オーストラリアのシャルドネ、「BATCH 106」というワインがやってきた。
 
帰宅してから検索したところ、お手頃価格で美味しいと評判のワインだったみたい。フルーティーでバランスの良い味わいの、飲みやすいワインだった。
 
どーんと、生牡蠣プレート。大ぶりの牡蠣と小ぶりのと、種類が違うのがやってきました。 大きなもの4個が○○で、小さいのが○○……と説明いただきながら出してもらったのだけれど、品種は忘れてしまった、生牡蠣プレート。
 
大きなサイズのものは手のひらサイズで本当に立派。シンプルにレモンだけでいただく生牡蠣と、あとはシャンパンジュレとキャビア(?)を添えたものと。
 
甘さを感じる、新鮮な美味しい牡蠣だった。
 
今度は焼き牡蠣。シンプルな焼き牡蠣と、ガーリックオーブン焼き。 こちらは、シンプルな「ただ焼いただけ!」の焼き牡蠣と、香草風味のガーリック焼き。
 
お店はなかなかに混雑していて、料理が出てくるペースはのんびりめ……なのは全然良いのだけれど、カウンター向こうの厨房からは、けっこう派手にがちゃんがちゃんと皿の音が聞こえてきて、シェフが体調を崩しているのか、咳をする音も頻繁に聞こえてくる。
 
挙げ句には、厨房の端がメインディッシュの炭火焼をする場所だったようで、その煙がもうもうとカウンター側に……。
 
料理はどれも美味しかったし、通常メニューもお値段お手頃。内装の感じもセンスが良いし、接客も悪くなかった……のだけれど、カウンター向こうの空気に、
「だ、大丈夫?……何か、手伝いましょうか……っ?ていうか、余計な追加の注文とかしない方が良いのかな……?」
と感じてしまったのが、とても残念だった。
 
ていうか、これは、オープンキッチンにしない方が良かったお店じゃないのかな、と……(せめて客席との間にガラス張るとかしちゃった方が良いのでは、と……)。
 
ともかくも、最後の牡蠣料理が、今日の一番上の写真。
 
トマト&モッツァレラのオーブン焼き、グラタン風、そして牡蠣フライ。
 
「ロックフェラー」とあったけれどほうれん草が入っていなかった(ほうれん草、今すごくお高いしね……)のががっかりだったけれど、でも、どれも全部美味しかった。牡蠣フライには、ソースとタルタルソースが両方かかっていて、タルタルソースはビネガーが効いた大人の味わい。
 
チーズたっぷりのグラタン風がたいそう美味しくて、それをつつきながら、だんなから「俺はいかにロックフェラーが好物か」を蕩々と語られた。私が思っていた以上にだんなはロックフェラーが好きらしく、そこまで好きなら、そのうち牡蠣を買ってきて家で作ってあげようかなと。
 
これは追加注文の、バルバリー鴨の炭火焼き。 で、そんな感じにお店は忙しそうだったのだけれど、「ポンパレチケット オプションサービスメニュー」なる手書きのメニューを渡されて、もし宜しければ追加のお料理もどうぞ、とのこと。
 
チーズの盛り合わせの3種類が通常価格600円(←安い……)が500円、5種類1000円が800円。チーズフォンデュやバーニャカウダ、パスタやリゾット、ラザニア、肉魚料理も、どれも都心とは思えないお手頃価格で、しかもどれも美味しそうだった。
 
あれが美味しそうこれが美味しそうとだんなと相談して、「バルバリー鴨の炭火焼き」(通常価格1380円が1200円)を注文。
 
ロゼ色に綺麗に焼かれた鴨はボリュームもあって、定番のバルサミコ酢ソースが添えられていた。添えられた野菜は、じゃがいもやパプリカ、蓮根、芽キャベツなど。
 
最後はついついデザートまで。店名通り、チーズデザートが多かったです。 最後は、ついついデザートまで。
 
チーズの名前を店名に掲げるだけあって、デザートメニューも、チーズものがたくさん。
 
「ゴルゴンゾーラのベイクドチーズケーキ」や「ティラミス フランボワーズソース」などにも心揺れつつ、私は「フロマージュプリン」、だんなは「ドゥーブル・フロマージュ」を。
 
カラメルソースが底に入ったフロマージュプリンも、クリーム濃厚な層とチーズ味濃厚な層の2層に分かれたドゥーブル~も、どちらも優しい味で美味しかった。
 
デザートメニューの裏はランチコースの案内になっていて、「え?こんなに出てくるの?ほんとに?」というボリュームのメニューが、2500円。
 
メインディッシュは「本日の主菜5種よりお選びください」となっていて、手書きのその5種は、
 
・黒毛和牛ハンバーグとフォアグラのパイ
・牡蠣とキノコのガーリックオーブン焼き
・若鶏の香草ロースト
・エゾ鹿のロースト
・厚切り豚ロースのロースト
 
と、好物ばかりが載っていたのだった。いいなあ、ランチでエゾ鹿のローストとか気軽に食べられるの、幸せすぎる。
 
「これはまた来たいねー」
「早めの土曜ランチとかだったら、ささっと食べられるかな?」
と、「次」に期待を寄せつつ帰宅した。