自転車コストコ

案外と自転車で行けました。コストコ。
※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「ブランジュムッシュ」の
 ロングウインナーパニーニ 1/2個
 ごまさつま 1/2個
長崎県産枇杷
カフェオレ
せっせと「rebake」のパンを消費しましょうということで、今朝は総菜パンと甘いパンと1つずつ、だんなと半分こ。
 
「でもこれ、パニーニじゃないな?」
「ふつーにフランスパンサンドだねえ……」
と笑ってしまいながらのロングウィンナーサンドは、どこから見てもフランスパンサンドだったけれど、袋には「ロングウインナーパニーニ」の文字。でもパンもウィンナーも美味しかったので問題なし。
 
ごまさつまは、黒胡麻を練り込んだセミハードのパンの真ん中に、角切りにして柔らかで甘いさつまいもがざっくざく大量に入っているというもので。名前から感じる印象以上に芋感がすごかった。
 
食後は今シーズン初の枇杷、長崎県産。
 
すごーく甘い!というほどでもない(枇杷ってそもそも大体そんな感じ……)けれど、淡い甘さと上品な香りはこの果物特有の美味しさで。枇杷やいちじくが出回ってくると夏ももうすぐという感じがする。
 
今日は思い立って幕張のコストコまで自転車で行ってみた。
 
いつもはだんなが運転してくれる車で片道15分くらい?
歩道がほとんどない国道を経由する必要があるのが難点だったのだけど、よくよく調べたらそう遠回りでもない裏道が存在していて、そして実際行ってみたら花の綺麗なスポットがいくつもあったり、期せずして谷津干潟の脇をサイクリングできたり。
 
終盤は広い湾岸の道をひたすら直進。これはなかなか気持ち良かったし、結局片道30分もかからずに行く事ができた。高低差もほとんどないから疲れることもなく。
 
ただ、保冷エコバッグに詰め込んだ荷物はミニベロのリアキャリアに載せるには不安定すぎて、次回はミニコンテナを持参してリアキャリアにがっちり固定するかママチャリで行った方が安定して食材を持ち帰ることができそう。
 
今日はうっかり花まで買ってしまったから、崩さず帰るのが本当に本当に大変だったのだった。
 
でも上手に積んだら5kgくらいの食料は余裕で持ち帰れそうだし(ペーパータオル類とかケースのビールあたりはさすがに無理として)、何より平日午前のコストコの空き具合と言ったら本当にストレスが無く。
せっかく会員権持ってるんだからせっせと行かなきゃだよね。
 
というわけで、本日一番の戦利品は、総菜コーナーの新製品「セビーチェ」。今日の一番上の写真。
 
「エビ・サーモンの旨みとフルーティなマンゴーの甘さ、野菜の爽やかな香りが調和したサラダ」「魚介と野菜のマリネ」と紹介されていた品は、この日記の読者さんが「コストコのマンゴーを使ったサラダが好きとおしゃっていたので」と教えてくださったもの。
 
マンゴー!マンゴーでセビーチェ!それはきっと美味しいに違いない!と、SNSで検索してみたら実際美味しそうで。
めでたく買えて、1パック1580円。ちょっとサラダっぽくない重量を感じるのはコストコあるあるのサイズ感。
 
ついコストコでは牧家に手を出してしまいますね……。 あとは、100g89円だった、カナダ産三元豚肩ロースの真空パック(2.15kgで1914円)と、夕飯はカルボナーラにしたくてスライスベーコン(DRY-AGED CENTER-CUT)1048円。
 
コストコに来るとついチェックする「牧家」の品が並ぶ冷蔵ケースで、安定のミルクプリン6個978円と、これは美味しいのでは?と、グレープフルーツレモネードラッシー788円。
 
そして毎回毎回探しているグレープフルーツのシラップ漬けは今日も見つけることが出来なかった。
 
要冷蔵の品だから1箱買っても持て余してしまいそうだし、品自体はコンビニでほぼ同じものが買えるから固執しなくても良いのかなと思いつつ、見ることも出来ないのはちょっと悔しい。
 
ガーベラもりもり、998円。 そして案外と侮れない生花のコーナーで、芍薬の束と悩みに悩んで、色鮮やかなガーベラの束を買ってきた。
 
20輪で998円、だったのだけど、帰りにエコバッグを地面に落として2輪分、首が折れちゃった。せめてもと小さな器に首だけ生けて。
 
なんだ、全然自転車でコストコ、行けてしまうじゃんね、と目から鱗だった私。
保冷バッグと保冷剤持参すれば、冷凍食品も持ち帰れると思う。多分。
「コストコ」のセビーチェ
カラヒグ麺のカルボナーラ
とり肉と長ねぎの酒粕スープ
ビール(サッポロラガー)
 
「ena」の九州男児 漢プリン
アイスカフェオレ
というわけで、夕飯はセビーチェ合わせで、「じゃあパスタにするかな」と冷凍してあった「浅草開化楼」さんのカラヒグ麺茹でて、カルボナーラ。
 
カラヒグ麺でカルボナーラ。安定の美味しさ。 コストコ繋がりで、アメリカンなカルボナーラにしてしまえと、燻製臭ぷんぷんのアメリカンなベーコン炒めたのをたっぷり入れた。当然のように生クリームも使って。
 
件のセビーチェは、なかなか、思ったよりも複雑な味がした。
 
だんな:「しょっぱくて甘くて酸っぱくて辛い」
息子:「情報過多な味がする」
とのことで、確かに、何というか、"セビーチェ"で想像する味とちょっと(いや激しく)違うもので。
 
海老+サーモン+マンゴーというメイン食材→すごくイイネ!
+紫玉ねぎ→わかるわかる!
+セロリ→まあ、わかる……ちょっと多いしちょっと大きいけど……
+シーアスパラガス→Why!?!?!?!?
+ドレッシング→なぜピクルス?なぜビネガー?Why!?!?!?
 
という感じ。
 
魚介とマンゴーの組み合わせってすごく良いのに(実際、美味しかった)、シンプルなライムベースのドレッシングじゃなくて、業務系塩だれみたいなとろみのあるビネガーベースでピクルスとか入っちゃってるドレッシングがセビーチェ的に「違くない?」という感じ。
 
そして何より、シーアスパラガス、お前がダメだ。
素の状態でしょっぱいこの野菜(海水で育てる野菜だから、もうほんとにしょっぱい)が入ることでそれまでぎりぎり保たれていたバランスが崩れ去るような不安定さをもたらしていて、もう完全に「お前が諸悪の根源だ」という感じ。
 
シーアスパラガス抜きにして、ドレッシングとライム汁+塩胡椒+タバスコ少々くらいにして、んでトマトとアボカドと香菜入れたら、ものすごく正統派なセビーチェになれたと思う。魚介もマンゴーも美味しかったのに、ほんと、勿体ない。
 
コストコはアメリカ企業なんだし、TEX-MEXメニューとしてもかなりメジャーだろうセビーチェなんてお手の物だと思うんだけどなあ。
 
いっそこの品は「魚介とマンゴーのマリネ」くらいの名前にしてくれていたら、ここまで「Why??」な気持ちにはならなかったかもしれない。がんばれコストコ。
 
デザートはお高いプリン。濃厚でした。 そして今日はコストコ帰りにたまたま立ち寄った(カルボナーラ用の生クリームが必要で)谷津のスーパーで見つけた、宮崎の「ena(イーナ)」というお店の「九州男児 漢プリン」。
 
重量感あるガラスの器に入ったプリンで、賞味期限間近の2割引になっていたので、これ幸いと買ってきてみた。
 
公式サイトによると「まるでチーズケーキのようなしっかりした味。バニラビーンズの風味とちょっぴり苦いカラメルソース。女性にも大人気です」とのことで、ほんとに固い!ほんとに苦い!「ちょっぴり苦い」じゃなくて、カラメルが相当に苦い!
 
息子は「俺の好みよりもちょっと苦すぎる」だそうで、だんなは「このくらいが好み」ですって。私は……ちょーっとだけ好みより苦めだったかな、という。
 
確かにねっちり固くて濃厚で、バニラビーンズの風味もぷんぷんで。
 
美味しかったけど、この手の高級プリンだったら「葉山MARLOWE」をまた食べたいなあと思ったのだった。

2021年5月30日日曜日

タコスサンドとジンギスカン

鹹豆漿と甜豆漿
アイス普洱茶
毎週恒例の一人静かな日曜の朝。
 
朝食はこれだなと、残っていた豆乳を鹹豆漿でいただいた。
油条のトッピングは自重して、香菜と干し海老とザーサイ刻んだものを乗せて。
 
香菜、今週は買わずに行こうと思ってたのに、昨日行った「せんどば」で3割引の見切り品になっていた香菜が充分立派な株だった(根っこもついてた)ものだからつい買ってきてしまって。
 
豆乳も同じく「せんどば」で扱っていた、「株式会社藤清」という京都のメーカーの「おいしい豆腐ができる豆乳」の1kgパック。
 
我が家の食卓は「せんどば」さん無しには成り立たないようになってきた(夕飯予定のジンギスカンの肉もこのお店で買ってきたものだし……)。
 
さあ豆腐を作れと言わんばかりに"にがり"までついてきていた豆乳、さらりとしているのに濃厚で美味しくて、おかげで台湾風朝食が捗っている。
 
今日はパッケージに記載のとおりに豆乳300mlに対してカルディの鹹豆漿の素を1袋加えたところ、やっぱり好みよりはちょっと酸味が強くって。
 
いっそこの手元にある"にがり"(=塩化マグネシウム)を少量混ぜてみるのはどうかなあ……どうでしょうね。
ららぽーとTOKYO-BAY内「SUBWAY」にて
 メキシカンミートタコス
 ジンジャーエール
サブウェイ」の夏メニューは「メキシカンミートタコス」だそうで、なにそれ絶対美味しいやつじゃん、と、わくわくが止まらなくなったタコス好きの我が家。
 
サブウェイのあのサンドイッチのスタイルにタコミートが似合わないはずがなくて、しかもトッピングにアボカドもちゃんとあるわけで。
 
というわけで、今日のお昼に食べに行ってきた。
 
パンは見本写真と同じにハニーオーツ、トーストして貰って、アボカドトッピング追加。野菜は上限、ドレッシングはデフォルトの"辛"マークつきの「チポトレ(燻製唐辛子なんですって)ソース」。
 
確かにソースはぴりりと辛かったけれど全然気にならないレベルのものだったし(家カレーの中辛よりちょっと辛いかなくらい?)、その辛さがアボカドのこってり感や甘さにたいそうお似合いで。
 
タコミートも正しくそれっぽい味だったし、この組み合わせは当然、トルティーヤでなくともドッグパンにもとても合う。タコミートやソースがしっかり味だから、野菜増量でも物足りなさは全然無いし。
 
「…………あ、これは美味しい」
すごく美味しいね、と、近年の季節限定サンドの中でこれは秀逸なのではと満悦の私たち。
 
例年、夏のサブウェイはあっさり系のサラダチキンとか、スパイシーな方向だとタンドリーチキン風のが定番で、タコスの登場は2016年以来みたい。
 
これ、テイクアウトで買ってきて、家で"追いパクチー"して食べても幸せかも。(なんならアボカドも自分で買ってきて詰めたらもりもりに出来るね!という……)
おうちジンギスカン
 (オーストラリア産ラム肩ロース・もやし・玉ねぎ・人参・ピーマン・うどん)
ビール(Corona)
ビール(サッポロラガー)
比較的ヘルシーめな朝食昼食の後、夕方には恒例のBODYCOMBAT60にだんなと参加。
 
今日のバックナンバーは54番(8年くらい前?)、全体的に楽しかったけど、筋コン(=筋肉コンディショニング)がこういう感じの、エグすぎるプランクというか腕やら肩から腹から足から全部使わせに来る系のもので、大変にきつかった。
でも思ったよりは潰れずにやりきれて、「私、ちゃんと筋肉ついてるな……!?」とちょっと嬉しくなったりして。
 
そして夕飯は、息子に頻度高いよねと言われつつのジンギスカン。
 
塊のラムはすじ部分もけっこうあったので掃除しつつ、それも細かく刻んで炒めて野菜と一緒に食べることにして。
 
調味液は、航空自衛隊公式サイトに掲載の「長沼分屯基地 ジンギスカン風味の空上げ」のたれをそのままのレシピで作ってみた。
 
やや甘いけれどその甘さが「そうそうジンギスカンだれってこんな味」という感じだし、りんごとオレンジジュースと蜂蜜の甘みだからけっこう自然な爽やかさもある。
 
あ、自家製たれはこれでもう良いかも(なんなら市販のたれを買う必要ももう無いかも)ってくらいに、美味しいたれだった。
 
このたれで肉を揉んでおきつつ、ジンギスカン鍋の縁にも注いで、野菜やうどんを絡め煮して食べつつ。
 
息子曰くこのたれは肉がってより、野菜をすごく美味しく食べられる味だそうで。
 
実際、もやしやら何やらがやたらと美味しくて、昨日と今日の2日間で1kgもやしが綺麗に消えてしまったのだった。
 
むしろ肉が残ってしまって、これは数日以内に野菜炒めみたいにして食べる予定。

2021年5月29日土曜日

本日は家餃子

チーズミートケサディーヤ
台湾パイナップル
カフェオレ
今朝土曜の朝食は、タコミートやらフラワートルティーヤやらが残っていたので、ケサディーヤを作ってみた。
 
こんな感じの中華の焼き餅みたいなもので、本場の写真もこんな風
 
フライパンにトルティーヤ1枚ぺろんと乗せて、上に好みの具材(今回はタコミートとシュレッドチーズのみ)を乗せて、蓋するみたいにもう1枚のトルティーヤ乗せて、あとは中の具材が温まる(チーズが溶ける)くらいまで両面を焼くだけ。簡単。
 
朝から重くするのもなと、シュレッドチーズをいくらか控えめにしたけど、でも一掴みぶわっと挟んだ方がもっとそれっぽくなったかもしれない。
 
わざわざ支度するのもねとアボカドなども入れなかったけど、アボカド入れても絶対美味しい。水気が出るのが難しいけどトマトとか、あとオリーブとかコーンとかなんならツナでも卵でも、けっこう何でも似合うと思う。
 
パンより軽い食感に焼き上がるしホットサンドはパンにマーガリン塗る過程があるから実際低カロリーになりそうで。
 
そういえば息子が小さい頃はメキシコ料理に慣れてなくて毎度毎度"チーズケサディーヤ"を食べていたなあと思い出しつつ、まだ7枚トルティーヤが残っているので来週どこかでケサディーヤ予定。冷凍アボカド買ってきておこうかな。
「台楽蛋糕」の
 台湾カステラ プレーン&チーズ w/ホイップクリーム
アイスカフェオレ
今日の昼は私一人でスポーツジム。
 
去年の今頃は家で運動するばかりだったし、去年7月にジムが再開してからも軽負荷の短いトレーニング設定ばかりで、60分コースが復活したのは今年の1月になってから。
 
それを思えば今の状況は相当にマシで、そし来月からは各店舗60分コースが更に増えるみたいだし、何よりめでたく東京のジム営業自粛も終わるみたい。
 
これで千葉くんだりに遠征しに来るお客さんが減るなと思うと、一安心……(今月は都内勢の予約でスタジオプログラムが埋まって、週末は地元民が地元ジムに行けないというわけわからない事態になってた)。
 
そして、帰ってからおやつに、先日銀座で買ってきた台湾カステラを。
 
冷蔵庫で冷やして少しみっちりとした食感になってるのも悪くなく、そして今日はホイップクリームも添えてみた。
1人分切り分けてレンジで温めるのも、それはそれでふわっとした食感が楽しめて悪くない。
 
「…………まあ、ちょっと独特な食感ではある、けど」
言うほど奇跡とかとろけるという程でもないんだなあ、なんか知ってる感じもするし……と思いながら食べていたら、息子がぼそりと
「この食感ってさあ、りくろーおじさんだよね?」
と。
 
そうそれだー!りくろーおじさんだ特にチーズ味なんかけっこうそのまんまだよね!と脱力する私とだんな。
予約してまで買った(そしてお値段もそこそこだった)台湾カステラの稀少感というかあれそれなものが見事に霧散した。
 
確かに確かにそうだよねと頷いてしまう私に、
「うん、だったらりくろーおじさんでいいな」
「というか、りくろーおじさんがいいな」
と、更なる追い打ちが。
 
つまりりくろーおじさんは、奇跡の食感ということで。
もうそれでいいかなと思う。美味しいし。
ゆでもやし
焼き餃子
とり肉と長ねぎの酒粕スープ
ビール(サッポロラガー)
なんとなく、「餃子が食べたいなあ」という気持ちが盛り上がってしまい、今日の夕御飯は焼き餃子。
 
いつも通りにだんながタネを作ってくれて、包むのは2人でやって、出来上がった50個の餃子はその日のうちに無くなった。
 
我が家にあるちょっと不思議な調理器具の最たるものみたいなのが、「餃子バット」。
今日の一番上の写真のバットがそれで、一見、給食のパンとか入れる風の容器に見えるけど、サイズ的に、もう大変に餃子に特化している品。
 
側面の短い辺の側に「GYOZAVAT」と刻印があるのがまた素敵で、もう20年くらい前に合羽橋で買ったこれ、良い買い物をしたなあとつくづく思っている。
 
バットの厚みがあんまり無いから汎用性は高くないのだけど、毎度、餃子を作る時にテンションを上げてくれる良いバット。
 
スキレットでぐるりと一周並べてこんな感じに焼くのは博多の鉄鍋餃子の真似っこで、そして茹でたもやしを添えるのは浜松餃子の真似っこ。
 
我が家ではもやしは大体茹でっぱなしのまま出して、旭ポン酢であっさりいただくことが多い(浜松のお店では茹でたもやしに胡麻油を軽く絡めたりしてるみたい)。
 
今日は、明日用にと「せんどば」で1kgもやしをまた買ってきたので、たっぷり2掴み分、わしっと茹でた。
 
ひたすら餃子食べてビール飲んでの夕飯は、1~2ヶ月に一度は恋しくなる定番の幸福感。

2021年5月28日金曜日

日本酒合わせで

「ブランジュムッシュ」の
 塩パンフロマージュ 1/2個
 コーンフォンデュ 1/2個
「Johan」の
 銀座のチョコブレッド
宮崎県産マンゴー
カフェオレ
せっかく届いたのに食べていなかった、「rebake」で買った富士市のパン屋さん「ブランジュムッシュ」の総菜パンを解凍してみた今朝。
 
詰め込んだ冷凍庫の上からなんとなく手にしたのが、「塩パンフロマージュ」と「コーンフォンデュ」だったので、これをだんなと半分こしつつ、昨日に続いてチョコブレッドも。
 
塩パンはフォカッチャ風のもちもち食感、コーンフォンデュはロールパン系のふんわりしたもの。チーズの風味も良かったし、フォンデュには自家製っぽい自然な味のチーズ風味のベシャメルソースがたっぷり使われていてこれも美味しかった。
 
そして今シーズン初の国産マンゴーは宮崎県産。
角上の日」で10%オフで買ってきたマンゴーは、しかも見切り品2割引の値札つき。ほんの少し表皮が黒くなっている程度で、全く問題なくとろけるほどに甘く美味しいマンゴーだった。
 
マンゴーパフェしたいなあ。でも家族で楽しむならマンゴー2個は必要かしら。
ちょっと贅沢だよなあ……(と思いつつ、飲食店でマンゴーパフェを頼むよりはきっとずっと安上がり)。
エスニックコールスロー(昨日の残り)
新玉ねぎの生姜焼き(一昨日の残り)
卵豆腐
イベリコ豚バラと千葉県産豚肩ロースの冷しゃぶ
 w/もやし・水菜・人参
サバ缶とじゃがいもの黒こしょうマヨネーズ焼き
とり肉と長ねぎの酒粕スープ
羽釜御飯
日本酒(新潟 苗場酒造 醸す森 純米吟醸 生酒)
今夜は日本酒を呑みましょうという趣向で、そしてお酒は水曜日に買ってきたばかりの「苗場酒造」の「醸す森」というお酒。
 
デパ地下酒売り場の特設コーナーにいらした蔵の方曰く、
「4日前に搾ったばかりなんです!間に合わないかと思ったけど持って来れました……!」
だそうで、微発泡感のあるちょっと酸味のあるお酒だそう。
 
麹米が新潟産五百万石、掛米が新潟産こしいぶき(ひとめぼれとどまんなかをかけ合わせた品種)だそうで、ちょっと面白い。
食米ってあんまり美味しくならない気がするけど、どうかな。美味しいと良いな。
 
それなら若干洋風のおかずでも良いのかなあと思いつつ、残っていたイベリコ豚バラは元々しゃぶしゃぶ用だったので、だんなに帰り道買い足して貰った千葉県産肩ロースと合わせて冷しゃぶに。野菜もたっぷり添えた。
 
で、買い置き食材の消費もあって、サバの水煮缶は「サバ缶とじゃがいもの黒こしょうマヨネーズ焼き」という品に。
 
にんにくとじゃがも炒めて、サバ缶合わせて塩胡椒してマヨネーズとシュレッドチーズかけたらオーブンで焼く、という感じ。数年前のクロワッサンに掲載されていたみたい。
 
あとはありもの色々出しつつ、ワタナベマキさんレシピの「とり肉と長ねぎの酒粕スープ」もさらっと支度してみた。鶏肉に酒粕まぶしで刻んだ長ねぎ、刻み生姜と共に鍋に入れたら鰹昆布だし注いで軽く煮て、調味は塩と少しの醤油。
 
期待のお酒は、期待以上に美味しかった。
初夏にお似合いな軽やかさがあって、酸味と甘みはマスカットの方向でとても爽やか。なのにちゃんとキレもあって、一昨日の残りの新玉ねぎの生姜焼きみたいな味に(あと今日の鯖缶のオーブン焼きあたりにも)すごくお似合いだった。
 
「新政にちょっと似てるかも。この酸味の感じが」
言いつつくいくい飲んで、でも新政より若々しさがあるというか女子中学生みたいな感じ……?と呟いていたら、息子が
「ナウでヤングな新政ってこと?」
などと言いだし、「そうそれね!」と大笑い。
 
軽い飲み口なのにどこか印象に残る、良いお酒だった。

2021年5月27日木曜日

タイ焼きそばとタイサラダ

「Johan」の
 コーンパン
 銀座のチョコブレッド
台湾パイナップル w/はちみつヨーグルト
カフェオレ
やっぱり「Johan」のパンは美味しい、銀座のこのお店のは特に美味しい(気がする)……と、うっとりしながらの今日の朝食は、数ヶ月ぶりに買った銀座三越店の「銀座のチョコブレッド」とコーンパン。
 
コーンパンは1個80円、チョコブレッドは1本400円。
街のパン屋さんレベルの価格で、すごくお値打ちだと思う。
 
シンプルなコーンパンとか、あと今回は買わなかったけど、パン・ド・ミなどの食パン系を口にすると、ほんとに粉が美味しいというか風味が良いというか焼き加減も最高と言うか、安定して美味しいなあと思う。
 
Johanは今、「ジョアン38周年誕生祭」だそう。
 
普段は扱わないパンも色々売られている風で、ああ美味しそうと思いつつ結局買わずに「とりあえずコーンパンとチョコブレッドをまりまり食べます」とそれだけを買ってきたのだけど、何か買って来れば良かったかしら。
エスニックコールスロー
ラムのエスニック焼きそば
ビール(サッポロ黒ラベル)
今日は一日がっつり雨模様。
行きも帰りも大雨だったけど、めげずにスポーツジムに行ってきた。
 
来週からはちょっと参加するプログラムを変える予定。
私にダンスプログラムがこなせるかは不明だけど、筋力と体力は前よりかはついてるはずだし、一応はリズム感もあるはずなので……がんばってみようかなと(シンプリーエアロという若干ぬるめのエアロビクスはこれまでも出ていたのだけど)。
 
夕飯は、密閉パック入りでまだ賞味期限まではいくらかあったけどさすがにそろそろ食べてしまいたいなと、「せんどば」で以前買ってきてあったラム肩肉を開封してみて。
 
複数のブロックに別れているのかと思いきや、べろーんと巨大な肉塊が出てきたので、ちょっと驚いた。タコス用に買ってあった香菜の残りを使い切るつもりでのエスニック焼きそばが今日の献立。
 
去年の『暮しの手帖』に掲載されていた「ラムのエスニック焼きそば」は、ラム肉と赤玉ねぎ、きくらげ、もやし、香菜が入るナムプラーベースの焼きそばで、好みでライムを搾りつつ食べるというもの。
 
「あ、これ確かにライムが合うね」
「…………すごくめっちゃ香菜の存在感あるね……」
 
と、だんなと息子。
息子は香菜が苦手と聞いていたからこれまではいくらか控えていたのだけど、「や、案外食べられるし食べるし、ちょっと好きじゃないっていうだけ」というくらいのレベルだと最近把握したので、このところは容赦なく食卓に出している。
 
でもさすがに全ての料理に香菜というのは酷かなと、サラダの方は上に飾りとして散らすだけにして、除けられるようにしておいた(本当は中にもしっかり混ぜろとあったのだけど)。
 
一昨日の生姜焼きに添えた千切りキャベツは、「ロピア」で業務用と書かれた大袋を買ってきたもので。
キャベツ1/2個分以上はあるんじゃないかしらというサイズの袋が、お手頃価格だったので買ってきたのは良いものの、さすがに食べきれなかったのをサラダにした。
 
缶詰帆立と赤パプリカ、赤玉ねぎ、茹でたスナップえんどうを使って、調味はこれまたナムプラーベースに、レモン汁とグラニュー糖とにんにく、唐辛子。エスニック系和え物に定番の味付けだけど、帆立の缶詰がとても良い仕事をしてくれて、期待以上に美味しくできた。
 
このコールスローは、15年前(!)の『ELLE a table』に掲載されていた枝元なほみさんレシピだったようで。
 
ナムプラー+ライム(かレモン)+砂糖という組み合わせの簡単タイ味は、和食で言うところの醤油+酒+味醂の組み合わせと同じくらいの安定感。
ああ、美味しかった。

2021年5月26日水曜日

中華が半額だったので

豪華食材の半額ディナー。美味しうございました♪
※今日の写真はクリックすると大きくなります※
鹹豆漿
葱酥抓餅
普洱茶
せっかく買ってあった豆乳の賞味期限が来てしまうわと、今朝はしょっぱい豆乳と葱餅の台湾風朝御飯。
 
先日同様、カルディで買った鹹豆漿の素と、「せんどば」で買った葱餅を使った。
 
豆乳には、今日も油条、香菜、干し海老をトッピング。
 
先日アメ横でやっすく買ってきた干し海老(両手で2すくい分くらいあって500円だった。多分中国産だろうけど)が想像以上に便利で、スープのだしにもなるし、耐熱容器に入れてオイルスプレーごく軽く吹いて数十秒チンすれば揚げ海老風な感じになってくれる。
 
今日もそんな揚げ海老もどきをぱらぱら散らしていただいた。
 
これ、甘い豆乳(甜豆漿)にしたかったら、豆乳にガムシロップを入れればそれで良いのかな。
 
豆乳、日常飲んでいるわけでもないのに(プロテインもソイプロテインよりホエイプロテインの方が好みだし)、台湾風となればなんでか甘いのもしょっぱいのもやたら恋しく美味しく感じるという不思議。
「丸亀製麺」の
 丸亀うどん弁当
「ヴェルジェ」の
 マンゴーサンド
麦茶
今日はだんな、お仕事お休み。
 
午前中は各々用事があって、私は津田沼へ、だんなは船橋に自転車で出かけていき「さてお昼ご飯はどうしよう?」と。
 
相談の結果、
「丸亀のうどん弁当買って帰ろうか」
とだんなが言ってくれて「それ!」と食い付いたのだった。
 
コロナ禍での家ご飯需要で始まった、丸亀製麺の「丸亀うどん弁当、一度食べてみたかったところ。
 
店頭で、茹でたての麺をパックして、袋入りのだしつけて、そして固定の天ぷらやおかずが上に乗るというもので。
「一番安いシンプルなものでお願い」とリクエストしたら、390円の「2種の天ぷらと定番おかずのうどん弁当」を買ってきてくれた。
 
冷ぶっかけうどん・野菜バラ天・ちくわ磯辺天・きんぴらごぼう・玉子焼きという構成で、これをベースに海老天がついたり肉うどん用の肉がついたりでボリュームと値段が上がっていく形だそう。
 
だしがちょっと濃すぎ&甘過ぎで、このだしの味だけはいまいちだったけど、讃岐うどん(っぽいもの)が家で食べられるという意味ではこのうどん弁当、かなり幸せだった。スーパーの弁当コーナーで売られているようなうどんよりは数段幸せな内容だし、うどんもまあまあちゃんと美味しいし。
 
そしてうどんがあるとわかってるのに、「角上の日」だしと用事の最後で角上に寄った私は、うっかり併設の八百屋さん(ここも角上の日割引が適用されるのよ)のマンゴーサンドを買ってしまい、これを食後に皆でデザート代わりに。
 
これはセブンイレブンの詐欺サンドイッチかなという風に断面のところにぺろっとマンゴーが乗ってるだけのちょっと悲しいサンドイッチだったけど、4切れ入ってクリームたっぷりで500円だったらこんなものなのかもしれない。ちょびっとだったけれどマンゴー自体は甘くて美味しかったしクリームも美味しかった。
 
フルーツサンド、いつかはこのブームの元祖「ダイワ中目黒」さんのを食べてみたいとずっと思っている。
 
よくまあ恥ずかしくなくこれほどのパクリをと思いつつ、東京駅構内で簡単に買えるという理由だけで「Be! FRUITS SANDWICH」のフルーツサンドもちょっとだけ気になっている今日この頃。
数寄屋橋「milky70」にて
 プレミアムmilkyソフトクリーム(カップ) \300
そして今夜はだんなと外食。息子は「四川料理に興味無いし、いいやー」とお留守番。
 
久しぶりに都心に出るしと、「なら最初に銀座に出よう。酒屋さん見て、パン買ってあと気になってた台湾カステラも買おう」と色々予約をしてあったので数時間早くに家を出た。
 
2ヶ月ほど前にオープンした銀座東急内の「台楽蛋糕」で予約済の台湾カステラ受け取って、いつもの「Johan」でも予約してあったコーンパンとチョコブレッドを受け取って。
 
酒屋は銀座SIX内の「いまでや」さんで醸し人九平次のうすにごり(これ要予約品だったはずの品…今年は頼んでいなかったやつ)が買えてしまい。
 
そしてたまたま通りがかって寄った銀座東急内のワインショップ「Grand Marche du Vin WINE&GOURMET」さんでは店内ワインが全て20%オフになっていて。
 
「ブルネッロがあるー」「ロッソもあるね」なんて検討しまくった結果、ソムリエさんのお勧めで「Barbaresco Riserva 2001 Roberto Sarotto」を4800円で購入し。
 
とどめとばかり、銀座三越の酒売り場に「苗場酒造株式会社」さんが来てらして、「4日前に搾ったばかりのお酒なんです!」と言われた、うすにごり微発泡、新潟地米のこしいぶきを掛米に使ったお酒を1本買ってみた。
 
出かけるとついついお酒を買ってしまうねえと、今日もうっかり4合瓶3本。
道中そこそこの大荷物になったところで「あ!あれ、ミルキーの特設ショップだよ!」と数寄屋橋交差点で、ミルキー発売70周年記念のお店「milky70」にも寄り道した。
 
とっても危険な美味しさでした。ミルキーソフト。 「のむmilky」「プレミアムmilkyソフトクリーム」といった大変にけしからん感じのミルキー尽くしのテイクアウトショップで、これは食べるしかとカップ入りのソフトクリームをだんなと半分こ。
 
スプーンがペコちゃんなの、とっても可愛い。
 
逆さにしても落ちないくらいにしっかり固めのソフトクリームで、マクドナルドのミルキーソフトの数倍幸せな味だった。もうしっかりミルキー。文句なしにミルキー。とってもミルキー。
 
更にけしからんことには、ソフトクリーム用に「追いミスキーソース」、「期間限定あまおう苺ピューレ」なんていうそれぞれ50円というオプションがあって、ただでさえかなり甘いこのソフトクリームに更に甘味を追加することができるという。うーん、実にけしからん。
 
コロナ禍では銀座もそう頻繁には来られないけど、これは銀座に来る度に寄ってしまいそう。
虎ノ門「頤和園 霞ヶ関店」にて
 緊急事態グルメコース \2750
 中国茶(烏龍茶) \500
だんなが友達から「こんな素敵なプランがある」と教えてもらったのだという、今日の夕飯は虎ノ門駅近くの「頤和園(いわえん) 霞ヶ関店」に。
 
溜池山王や福岡などにも店舗がある高級四川料理店で、でもリーズナブルなランチライムには近隣サラリーマンで行列が出来たりもするみたい。
 
そんなお店で、「フカヒレ活け鮑霧島豚など魅力満載緊急事態グルメコース」が5月中平日限定で提供中なのだった。
 
本来価格5500円相当のコース料理が半額の2750円。
「高級食材を大量に買い付けてしまいました」とのことで、「5,000円での販売を前提とした仕入のため"しっかりとした"食材にてご調製致しております」ですって。
 
フカヒレに鮑に他にも色々盛りだくさん、これはかなりお得では?と思いつつも、でも閉店は夜8時なので、いつもの平日だとバタバタかもねと、だんなが休みの今日、いざ、と。
 
  • 【7つの喜び】季節のお楽しみ前菜
  • フカヒレの上海式醤油煮込み
  • 若鶏もも肉の広東風炙り焼き
  • 豊洲直送 【活け鮑】のXO醤炒め
  • 【宮崎県産霧島豚】の厚切りホイコーロー仕立て
  • 点心 小籠包と海老焼売
  • 名物!担々麺 又は 蟹アスパラ炒飯
  • マンゴー入り杏仁豆腐
 
出てきた料理はこんな感じ。
 
若干ボリュームが物足りない皿もあったけど、食べ終えてみればしっかりお腹一杯になったし、何よりすごくちゃんと美味しかった。お店の雰囲気も悪く無かったし。
 
霞ヶ関「頤和園」にて、最初の前菜皿。わくわくします。全部おいしい。 メニューにあるとおり、「上海風」とか「広東風」とか、それほどには四川の雰囲気は強くなかったのだけど、でも時折思い出したように「ここは四川料理のお店ですよー」という主張がある料理が混ざっていたのがちょっと楽しかった。
 
前菜皿は、稚鮎の甘露煮っぽいのとかトマトの中華ピクルスにクラゲの和え物、一口サイズのよだれ鶏、干し豆腐と野菜の和え物を卵でくるんだものに、蟹とチーズのパテっぽい蒸し物だとか。
 
よだれ鶏がしっかり「麻」な痺れがあって、そして鶏自体が謎のくしゅくしゅ食感(低温調理?圧力鍋?ともかくなんだか不思議な食感)で面白かった。
 
フカヒレ(今日の一番上の写真)には、赤酢と黒酢の2種類の瓶がやってきて、好みで添えつつどうぞ、とのこと。後に出てきた小籠包には赤酢の方を勧められた。
 
黒酢は柔らかくまるんとした味わいで、赤酢は香りが良くていかにも「お酢」という感じ。私は、赤酢の方が好みだった。
お店の方曰く、女性は赤酢を好む傾向にあるんですって。
 
1人1個の鮑。肝の部分がまた美味しかったです。 多分自家製なのだろう、さほど辛くはないXO醤風味の鮑は豪華に1人1個サイズ。
 
パプリカとスナップえんどう、しめじも使われていて、干し鮑とはまた違う、むちむちした鮑の食感がとてもすてき。
 
全体的にこのお店、味つけはややこってりめだけど、塩はそれほど強くなく、コース料理は緩急のバランスが良いなと思った。
 
お皿たっぷり食べたかった回鍋肉。 回鍋肉、ランチで提供しているものはこんな感じの正統派っぽいものだけど、今日のコースでの回鍋肉はこんな感じ。
 
霧島豚を塊のままグリルして、生の水菜や紫キャベツと合わせて上から回鍋肉味のタレをかけました、みたいな風になっていた。
 
脂がじゅわっと染み出る風な霧島豚、とっても美味しい……けど、これは普通の回鍋肉が恋しかったかなあ。
 
そして残念ながら点心類は普通の美味しさだった(点心には特にうるさい私たち……)。
 
うん、ここの担々麺は美味しいな!好みな方向でした。 そしてシメは、蟹アスパラ炒飯とこの店名物の担々麺の2択。
だんなは炒飯、私は担々麺にしてもらった。
 
この担々麺、「創業当初から店舗の顔として不動の人気を誇っている」とのこと。
 
胡麻感が強くて(濃厚だから胡桃も入ってるのかなと思ったけどひたすらに胡麻みたい)、辣の辛さは控えめで、そしてほどよく麻のシビシビ感もあり。
 
ラー油メインの担々麺はすごく苦手なのだけど、この担々麺は香ばしくてバランスの良い風味でとても良かった。注文して良かったなあ。
 
夏にいただけるという冷やし担々麺も美味しそう。
 
そして最後は、小さなガラスの器入りの、マンゴーソースがけ杏仁豆腐。これも、あと3個くらい食べたいですってくらいに美味しかった。
 
全てが洋風皿で供された、ヌーベルシノワ的なこのお店。
私もだんなもどちらかと言うと「ヌーベルシノワよりはふつーの中華!昔ながらの中華が食べたいの!」という嗜好なのだけど、でもこのお店は古き良きな感じもちゃんと残っていて、色々と好みな塩梅だった。
 
2年前の夏には北京ダック食べ放題プランなんていうのも夏の特定期間にやったりもしていたみたい。コロナ禍が一段落したらまたやってくれないかな。そしたら絶対食べに行くわ。
「台楽蛋糕」の
 台湾カステラ プレーン&チーズ
アイスカフェオレ
そして残念ながら曇天で見られなかった皆既月食の今日、ゆるゆると帰宅。
 
留守番だった息子も一緒に台湾カステラを早速食べてみた。
 
期待の台湾カステラだったわけですが……映え……??(疑問) 箱を開けてみると、こんな感じ。
 
「SNS映え必至」などと言われていたけど、んんん……??という感じ。
 
なんかちょっと歪だし、若干焦げてるし、断面も「ええ……?」となってしまったのだけど、気を取り直して適当に切り分けて。
 
こちらはチーズ味。うーん、映え、とは……。 こちらはチーズ。
 
他にチョコレートと宇治抹茶があって、それらは焼き上がりの時間が一日数度に限られているみたい。
 
プレーンは30分~1時間置きくらいにどんどん焼き上げているみたいで、店頭の焼き上がりスケジュールの脇には「完売」の文字が並びまくっていた。かなり売れているみたい?
 
「未知の食感」とか「奇跡のプルふわ食感」などと称される台湾カステラだけど、実のところは"卵黄入りのシフォンケーキ"という感じで、それほどには驚きの食感ではなかったかなと……。
 
プレーンは甘さ控えめ、砂糖を加えたホイップクリームが恋しくなる味わい。
だんなにも息子にもチェダーチーズを挟んだチーズの方が好評だった。チーズは表面にも粉チーズがかけてあるそうで、その甘じょっぱい感じが今風で良い感じ。
 
でも、うん、それほど大騒ぎする類の味ではなく、言うほど未知でもなく、少なくとも行列してまで買うものではないかなというのが私の中での結論かなあ。
 
あっためたり冷やしたりして食べたらまたちょっと違った印象になるのかしら。
まだどっさりあることだし、明日生クリーム買ってきてみよう。