天狗の新業態の店で

今夜は新業態の天狗で飲み飲み
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「boulangerie coron」の
 コンプレ・カマンベール
カフェオレ
日曜にしては珍しく、今日は家族揃っての朝御飯。
 
息子は音楽イベントにお出かけで、昨日夜更かしだっただんなも9時過ぎには起きてきて.。
当初は各自起きてきたら合わせて朝食の支度をしようと思っていたところ、皆で一緒に食べることができた。
 
昨日のうちに冷凍庫から出しておいたのは、札幌で買ってきたboulangerie coronのハードタイプのパン、月替わりの"コンプレ"という品の、10月限定の「コンプレ・カマンベール」。
 
"道産カマンベールとカシューナッツをコンプレ生地と合わせて焼き上げました"とのことで、お酒にも合いそうなリッチめな味のパン。チーズの味が良くて、美味しいパンだった。
ららぽーとTOKYO-BAY内「グリル ドミ コスギ」にて
 トマトと北海道産モッツァレラの包み焼きハンバーグ \1078
 トッピングザンギ1個 \110
 サラダバー&デザートバー \528
今日は午後から雨になりそうで、雨になる前に衆院選の投票に行って早めのお昼にしましょうかと、だんなとお出かけ。
 
投票所はかなりの混雑で行列していて、SNSを見ればあちこちでそんな状況だったようで、なら投票率も上がったのかなと思いきや、終わってみればそうでもなかったのであるらしく。
 
野党共闘で「これなら政権奪還できる」と野党派が動いたのか、「もう民主政権のあの地獄の再来は懲り懲り」と与党派が動いたのか、どちらかしらねえと思いつつ投票してきた。
 
んでお昼は、気分としてはラーメン系かハンバーガーな感じだったのだけど、開店前にして、ららぽーとの"とみ田"と"KUA`AINA"は既に長蛇の列。だめだこりゃーと諦めて、ハンバーガー気分ならハンバーグはどう?と、「グリル ドミ コスギ」というハンバーガーメインのグリル料理のお店に入ってみることにした。
 
店内にはサラダバー&デザートバーのコーナーがあって、単品メニューにこのバーメニューやライスパン、デザートなどの各種セットをつけることができる。
 
だんなはライスとスープとサラダバーのセット、私はサラダバーのセットだけをつけてもらって、選んだハンバーグは「トマトと北海道産モッツァレラの包み焼き」。だんなはハンバーグとザンギのプレートにしていて、ああザンギも良いなあと、トッピングメニューからザンギを1個だけ乗せて貰った。
 
随所に北海道推しが見えるこのお店、モッツァレラチーズも北海道産だし、サラダバーのポテトサラダにも「北海道産じゃがいも」の文字があったりして。
 
「グリル ドミ コスギ」のハンバーグ。フレッシュトマトのさっぱり味が良い感じ。 ハンバーグはなかなかの重量感で、混ぜ物多めな感じもせず、自然な美味しさ。
 
フレッシュトマトのさっぱり感が良い感じで、モッツァレラチーズはちょっとわかりづらかった(トッピングされていたのが脇に落ちたと思われる……)ものの、ちゃんと塊のがぴよーんと伸びて。
 
サラダコーナーには刻みキャベツ入りのミックスリーフの他、とうもろこしにシュレッド人参、ミックスビーンズ、茹でたオクラにカリフラワー&ロマネスコ。
 
春雨サラダ、もやしのナムル、北海道産じゃがいもサラダ、自家製ピクルス、そしてえびせんも用意されていた。
 
並ぶデザートコーナーにはソフトクリームマシンとシャーベット系3種類、わらび餅(別添で黒蜜、きなこ)、フルーチェ、コーヒーゼリーも。
 
しっかり食べたところで夕方にはBODYPUMP45からのBODYCOMBAT60。
 
10月もこれでおしまいということで、新曲もこれでおしまい。がっつり追い込まれる強度高めの新曲シーズン、めでたくおしまい。やりきりました。
船橋「てんぐ大ホール」にて
 もつ煮込 2×\429
 店仕込みのアジフライ \429
 たっぷりパクチーのよだれどり奴 \429
 山盛りキャベツ \165
 サイコロステーキ \429
 海苔巻きとろたくタワー \429
 もやしあんかけかた焼きそば\429
 大ホールレモンサワー 2×\429
 おかわり酎ハイ 2×\209
 おかわりレモンサワー 3×\209
で、息子不在の夕飯は「それなら運動後に船橋に飲みに行こう!と、気になっていた駅近の「てんぐ大ホール船橋店」に。
 
ここ、かつては"テング酒場"だったお店で、今年の春頃にだったかな、改装して新業態としてオープンしたのだった。"大衆食堂"がテーマのこの店舗、大ホールは船橋店と新宿大ガード店の2ヶ所にだけあるそうで。
 
「まあテスト店舗ってことだよね、多分」
「所謂"ロケテ"ってやつ?」
なんて言いつつ、でもメニューは食堂のようであり居酒屋のようでもありという風だったから、気になっていた。
 
最近ブームのレモンタワー。初めて飲みました。 というわけで、最近各所でブームのレモンタワーを飲み飲み。
 
レモンをスライスして重ねながら一直線に並べたものを冷凍して、凍ったままのをサワーに突っ込めばこんな感じのレモンタワー。
 
ここ数年、色々な居酒屋で見るようになったメニューだけど、飲んだのはこれが初めて。
 
スライスレモンということでレモンの風味が濃厚になるし、お代わり酎ハイを注げばそれもまらレモンサワー味でいただけるしで、なかなか楽しい飲み物だった。
 
調子に乗って190円の酎ハイやらレモンサワーやらをがぶがぶお代わりしてしまいつつ。
 
いかにもな居酒屋味だけどお値段手頃。これはよだれどり奴。 「お酒を飲まない人、家族連れでも利用しやすい店舗」がコンセプトだそうで、店内は明るくテーブルは大きめ。
 
ボックスシートが多いから、他テーブルが若者グループでも子供連れでもあんまり気にならないし、これはなかなか使い勝手が良さそうな。
 
フードメニューは大体が390円(税込で429円)前後という安価な設定で、それゆえにボリュームが軽めなものもあったけれど、その分品数が楽しめるて。
 
右の写真は「たっぷりパクチーのよだれどり奴」。
  あー日本の居酒屋のよだれどりだね、わかるー……という味がした。玉ねぎドレッシング+スイートチリソース+唐辛子系パウダーという風で、特段辛くはなく、ほんのり程度のエスニック感。花椒?そんなの知らないよ?というわかりやすい味だった。
 
天狗と言ったらサイコロステーキなんです。 こちらは天狗の定番、サイコロステーキに、「海苔巻きとろたくタワー」。
 
トロミユ入りのねぎとろに刻み沢庵、刻み長ねぎが、ずーんとタワー状に盛られていて、焼き海苔が1/2枚。
 
海苔を適当に4等分して具を巻いて、卓上の醤油をちらっと垂らして食べたら、ちょうど4個分くらいの海苔巻きが出来る算段。これ、なかなか美味しかった。
 
最後にはこれも390円のかた焼きそばを食べて、たんまり飲んだしお会計は6000円くらいかなーと思っていたところ、実際は5000円くらい。
尾島商店のプリンカラメル
アイスコーヒー
夕食後はコンビニ覗いたりスーパー覗いたりしながらゆるっと帰宅。
 
駅ビル内には「THE BAUM」というスイーツの店が期間限定出店していて、そこにはプリンも売られていて。
 
タイムセールということで、通常価格1個350円のプリンが4個で1000円になっていたので、「良いのでは?」「安いのでは?」とデザート代わりに買って帰ってきた。これ、誰が2個目を食べるのよー?なんて言いながら。
 
初めて食べた、「尾島商店のプリンカラメル」はなめらか系。 プリンは「尾島商店のプリンカラメル」だそうで、ガラスの器に貼られたシールには「MEAT CAFE」の文字。
 
BAUMとは何の関係が?と思って調べたところ、「知られざる弁当屋!限定品もあり!「尾島商店 福浦直売店」」という、橫浜のお肉屋の記事が見つかった。
 
大正12年創業で本店は野毛の、百貨店にも出店している弁当屋さんのプリンだそうで、ますますBAUMとの関係性が謎だったのだけど、ともかくだんなと2人で帰宅後美味しくいただいた。
 
とろんととろける口当たりの、なめらか系プリン。この間のアドナイのプリンはとにかくミルク!という風だったけれど、こちらはむしろ「卵!」という風だったかな。これはこれで悪くなく。
 
でもねえ、やっぱりプリンは固めの方が好きなんだなあ……。

2021年10月30日土曜日

ジンギスカンに塩にぎり

「TRUFFLE mini」の
 白トリュフの塩パン \194
 ミルクフランス \270 1/2個
 生搾り栗ームパン \346 1/2個
 パン・オ・ショコラ \310 1/2個
カフェオレ
昨日の夕方、「新橋界隈っていまいちパン屋さんが無いんだよねえ……」と、明日のパンは冷凍庫から何か出すかなと思いつつ歩いていたら、JRの銀座側改札のすぐ近くにカウンター売りのパン屋さんがあるのを見つけたのだった。
 
看板には"TRUFFLE"の文字があって、「……パン屋なのにトリュフ?」と思いつつ近寄って、で、美味しそうだったので色々買ってきてみた次第。
 
このお店、駅構内の店舗は「TRUFFLE mini」という店名で出店していて、本店は門前仲町にある「TruffleBAKERY」というパン屋さんらしい。
 
目玉は店名通りの白トリュフ風味の塩パンで、でも全てのパンがトリュフ風味というわけではなくて普通に甘味系塩味系、色々揃っていた。値段はまあまあ良い感じ。
 
で、トリュフパン2個と、甘い系2個選んだところで店員さんから
「期間限定のクリームパンもいかがですか?栗味のクリームで」
と勧められて、「え、栗なら買います栗好きです」と追加にもう1個。
 
というわけで、若干パンもりもりな朝御飯。
 
温めてみたトリュフ塩パンは、つまりトッピングの塩がトリュフ塩になったものなのかなと思っていたところ、包まれたバターからもしっかりトリュフの香りがした。
 
公式サイトによると、
「パンの中には自家製トリュフバターを巻き込み、仕上げにトリュフオイルに白トリュフと塩を」
だそう。それはもう、パン全体が割と容赦なくトリュフな香りで笑ってしまった。
 
でもこのパン、いつ食べるのを想定してるのかな。
 
バターの染みたパンって夕食におかずと共にというのはちょっとくどいし、朝の卵料理にトリュフはお似合いではあるものの、かといって朝からこのレベルにまでこってりなトリュフを堪能したいかと言うと……?だし。
 
でも、このお店、パン自体はとても美味しかった。
栗風味のクリームがぎっしり詰まっていたその名も"栗ームパン"もふわっと軽い食感で濃厚な口当たりが良かったし、何より良かったのは両端が細くなったミニサイズのバゲット(ロブションのプチバゲットみたいなの)にバターの風味たっぷりなクリームが挟まっていて、私としてはこれが一番好みな感じ。
 
新橋店は去年7月にオープンしたそうで、新橋で素敵なパンが買える選択肢が増えたのは嬉しいな。
おうちジンギ
 味付ラム肉&エゾ鹿肉
 キャベツ・もやし・ピーマン
 塩おにぎり
ビール(サッポロクラシック 富良野VINTAGE)
ビール(キリン秋味)
 
「牧歌」の杏仁豆腐
今日の私は昼間に1本ダンス系のスタジオプログラム参加にジムに行き、そして夕飯はおうちジンギスカン。
 
札幌の「丸大大金畜産」で買ってきた400gパックの味付けラム肉と、冷凍庫に入ったまんまだった、ふるさと納税で届いた味付けエゾ鹿肉300g。
 
今回はこれを焼きましょうと、野菜はもやし、キャベツ、ピーマンを支度した。そして今日はうどんではなく、炊きたて御飯で塩胡麻おにぎりを。
 
"ジンギスカンに添える白飯はおにぎりにすべし"は、道民には当然の文化らしく、「ごはんはおむすびにするの!!」がオチの漫画もあったりする。
 
元々が野外料理のジンギスカンゆえに食べやすさ重視で米飯をおにぎりにするのが一般化したのだとか、ゆえに暖かい季節のジンギスカンシーズンにはスーパーやコンビニで他県ではあまり見ない塩にぎりのパックが売られるのが当たり前だとか、その塩にぎりはそのまま囓ったり表面焼いてジンギのタレつけて食べるとかで流派は色々だとか、調べてみると本当に面白い。
 
かくして2合炊いた米は全部塩おにぎりになって全部が消えたのだった。
 
タレの下味揉み込み派も後付派も、そしてこれはこれで独自の食べ方な松尾派も、ジンギスカンは大体どれも全部美味しい。
今日の鹿肉も、そして勿論ラムも、美味しかった。
 
そしてお供は先日北海道で買ってきたばかりの「サッポロクラシック 富良野VINTAGE」。
 
北海道に行ったほんの数日前に今年版の限定販売が始まっていたビールで、滞在中、コンビニでもデパ地下でもあちこちで見かけることが出来たのに、千葉では欠片も見かけないこのビール、
 
「本商品は、摘みたての富良野産ホップを生のまま使用し、フレッシュで芳醇な香りとクラシックならではの爽快な後味を両立した商品で、毎年お客様に大変ご好評をいただき、発売を楽しみにしていただいている商品です」
なんですって。
 
いつものサッポロクラシックよりも香りが良くて口にした瞬間は軽い印象なビールだったものの、味とコクはしっかりあって、ジンギにお似合い。寒い季節のこっくり系肉料理に合うビールだった。
 
そして食後に北海道繋がりで「牧家」の「杏仁豆腐」。
 
お豆腐みたいな見た目とサイズ、シロップは別添で、ざっくりすくって盛り分けてから食べるスタイル。
 
さすが牧歌という風な、ミルク感が濃厚な杏仁豆腐。でも杏仁の香りもちゃんと感じられる、期待以上に美味しいスイーツだった。
 
「北海道伊達市近郊産の生乳を使用した"だて牛乳"と練乳のダブル仕立て」だそうで、なるほどこのこっくり感か、と。食感の良さはゼラチンだけではなく本葛粉が入っているからだそうで、独特の粘るようなプリュンとした食感は葛粉由来だったのかと、合点がいったのだった。
 
牧歌の品はどれも美味しいなあ。全体的に甘さや食感がしっかりめなのもお気に入り。

2021年10月29日金曜日

新橋で、岡山デミカツ丼

今日のお昼は岡山ご当地デミカツ丼♪
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シナモントースト
「Johan」のコーンパン
ヨーグルト(バニラヨーグルト 白ぶどう シャルドネ)
「牧歌」の冬みかんラッシー
カフェオレ
今日は昨日の「一本堂」の生クリーム食パンの端っこをシナモントーストにしつつ、冷凍してある「Johan」のコーンパンも温めて。
 
6枚切りにするつもりで5枚にしかならなかったのがちょっと不覚だったこのパン、でも甘くして食べた生クリーム食パンはなかなか美味しかった。シナモントーストはバター多め、シナモン多め、グラニュー糖多めが正義。
 
牧家」の冬みかんラッシー(安定の美味しさ!)も食卓に出して、こちらは若干香料臭いのが気になったバニラヨーグルトの新商品白ぶどう シャルドネも食後に。
 
冬みかんラッシーは本当に美味しいので、当面、だんなの北海道出張のお土産にこれをお願いしてしまいそう。
新橋「とっとり・おかやま新橋館」にて
 デミカツ丼 \1200
今日は新橋にお出かけ。
 
早めの昼御飯にしたくて、
「せとうち旬彩館があるし、そこでうどんでも良いなあ」
と思いつつ移動したのだけど、「……他のアンテナショップもあるのでは?」と思い至って色々調べ、結局「とっとり・おかやま新橋館」内の 「ビストロカフェ ももてなし家」で岡山ご当地料理「デミカツ丼」を食べてみることにした。
 
岡山、多分まだ行ったことはないし、デミカツ丼も初めて口にするものだけれど、美味しそうだなあ、って。
 
結局今日は行かなかった「せとうち旬彩館」では、正月には香川名物のちょっと独特なお雑煮(いりこ出汁に白味噌のおつゆ中にあんこ入りのお餅が入っているというもの)がいただけるそうで、私はずっとこれが気になっている。来年こそは食べに行きたい。
 
で、デミカツ丼は1200円で"本日のスープ"とサラダつき。
メニューの説明によると、デミカツ丼とは「御飯の上にゆがいたキャベツを敷いてトンカツを乗せ、オリジナルのデミグラスソースをかける」というもので、この、茹でたキャベツが優しい口直しになってくれて良い感じ。
 
カツはちゃんと揚げたてで、デミグラスソースはもうちょっと和風な味だったりするのかなと思いきや、ハヤシライスのソース的なすごく濃厚な洋風味。とんかつ+デミグラスソースは一見不思議な取り合わせにも思えたけれど、美味しかった。
 
このお店には他にも鳥取の紅ずわい蟹重、鳥取和牛のローストビーフ重、哲多豚のひき肉カレー、哲多豚の焼きうどん(たれは蒜山焼きそば)といったメニューもあって、特に今はシャインマスカットのケーキやパフェも。
 
香川と愛媛の料理にしようか悩んだ後に岡山のご当地ものが食べられるなんて、アンテナショップ天国ならではのこの界隈ならではのお楽しみ。
 
せっかくのお出かけだし予定を詰め込んだ私、「次の予定まではヒトカラ!」と新橋駅前のカラオケボックスに飛び込んで2時間歌って、そして博品館劇場での観劇「グッドピープル」を観てきた。
 
いつものチケット互助会的なサイトでお安く手に入ったチケット、案内に「主演:戸田恵子」の文字を見て「アンパンマン!?!?」と食い付いたのが、観ようと思った理由。
 
さすが声優さん、早口での怒濤の台詞回しが実に滑舌良くて、良い声だった。今、64歳だそうだけれど脚が細くてスタイルも綺麗。
 
演じられてたキャラクター自体は、"貧すれば鈍す"の典型のような、世を僻んで妬んで小ずるくて……と、あんまり共感できない女性ではあったのだけど、タイトルの意味が終盤になって「ああ……!」と紐解けるような、そんな脚本だった。
 
2011年のブロードウェイ初演ではトニー賞主演女優賞を受賞し、作品賞にノミネートもされた話題作!アメリカの格差社会をテーマに、辛辣なドラマを、随所に笑いの要素もちりばめて描いた今作、2019年の日本初演に続き、戸田恵子さん主演、鵜山仁さん演出で、2年ぶりの再演です!」
 
とのことで、他の役者さんたち、長谷川初範さん、サヘル・ローズさん、木村有里さん、阿知波悟美さん、小泉駿也さんもそれぞれとてもお上手で。
アメリカが舞台ということで、一昔前のアメリカのテレビドラマを見ているような大仰な仕草や表情も台詞回しにぴったりで、面白かった。
 
観劇後はたまたま見つけたパン屋さんでパン買って、新橋駅構内の日比谷花壇で「ハナノヒ」のお花貰って、ゆるっと帰宅。
チーズいろいろ
大金ハム入りジャーマンポテト
厚切り豚ロースのポークチャップ
 w/千切りキャベツ・スパゲッティサラダ
鱧の照焼と海老芋の土鍋炊き御飯(だんなお土産)
ビール(東京クラフト〈ペールエール〉)
 
「桑田屋」のぱんじゅう
抹茶入り玄米茶
夕飯は、「せんどば」で買ってきてあったブロックの豚肩ロース肉を厚切りにして、ポークチャップ。
 
ソラチのタレでポークチャップ。洋食屋さんの味になった。 市販のソテー用の豚肉の厚さがどうにも気に入らなくて、
 
「もっと厚切りで!食べたいの!」
 
とブロック買ってきて思うさまスライスしたのに、焼いてみたらそれほどには分厚くなかった(縮んだ……)という。
 
ちょっと悲しい感じにはなったけど、でも市販のお肉よりは大きめサイズのポークチャップ。
 
使ったタレは、小樽で見つけて買った、ソラチの「北海道のたれ屋のポークチャップソース」。ケチャップをベースに砂川産の玉ねぎを加えた、「北海道のたれ屋ならではのソース」なんですって。
 
なんでも、北海道砂川市のご当地グルメがポークチャップで。
「砂川ポークチャップ」を名乗るためには、市内の飲食店で提供し、材料の1つ以上は砂川産で無ければならないという条件があるのだそう。
 
焼いた肉を絡めるだけの簡単なもので、でもいかにもな洋食屋さんの味になった。ご当地ではどのくらいの厚さの肉で食べるのかしらと画像検索してみたらとんでもないサイズの肉塊が出てきて驚いたわけだけど。
 
一般的には生姜焼きくらいの厚みの肉だったり、1~1.5cm厚くらいのソテー用の肉だったり、と色々らしいので、次は薄切り肉で作ってみようかな。茹でてバター絡めただけのスパゲッティとか添えたらきっとおいしい。
 
謎旨い御飯でした。鱧の照り焼き入りだと……? そして今日は謎旨い御飯も。
 
昨夜だんなが「食べきれない分持たせてくれたー」とお仕事会食の都内の料亭(多分)から持ち帰ったのが、土鍋で炊かれていたのだという炊き込み御飯。
 
この手の御飯を持ち帰らせるのは料亭あるあるなので、なるほど、と受け取って、冷蔵庫に入れておいたのだった。
 
「鱧の照焼と海老芋の土鍋炊き御飯」ですって。黄色いのは鱧入りの煎り玉子、緑はきぬさや。
 
「うわ、なんぞこれ、家では絶対食べられない味がする」
「なにこれおいしい」
と、大変に美味しくいただいた。
 
鱧って、塩焼きみたいなのしか多分食べた事ないのだけれど、照り焼きもちゃんと味が乗って美味しいものなんだな。
 
ぱんじゅう、冷蔵保存でいけます。いけました。万歳。 そして食後に、「ぱんじゅう」。
 
通販では冷凍で扱っていて、食べ方は「自然解凍し電子レンジで約1分温めて、それからオーブントースターで1分」とのこと。
 
つまりパンのリベイクと同じで良いのねと合点して、そして常温で売られているぱんじゅうの賞味期限は公式には翌日ということだけれど、「いや、冷蔵だったらそこそこいけるでしょ」と自己判断で月曜から冷蔵庫に入れておいたのだった。
 
それをレンジで軽く温め、予熱した魚焼きグリルに突っ込んで、様子見ながら少し火も入れて、表面がカリッとなるかしらと頑張ってみて。
 
そうしたら、お店で焼きたて食べるのとそれほどには遜色ない感じに美味しく温めることができた。
 
残っていたのは、粒あん3個と、キャラメル1個、クリーム2個、チーズ2個。適当に分けつつ、「ほら、やっぱり粒あんが至高の美味しさじゃない?」「いやクリームも美味しいよ」なんて言いつつ皆で食べた。薄くてカリッとした生地が、他にはあんまり無い感じで美味しいんだわあ。
 
これなら次回も心置きなく札幌から買って帰れそう。12個入りだと箱の中でぱんじゅうが動いてしまうから、次は15個入り購入が安定。
 
商品一覧を見ると、6~8月が「北海道ミルク」、11月~2月には「ごろごろアップル」のフレーバーが季節商品としてあるらしく。これは夏の北海道に行かなきゃだ。

2021年10月28日木曜日

「かけるチーズ」を使ってみる

「一本堂」の生クリーム食パン
 w/「アドナイ」のカチョカヴァロ
ハムエッグ
ヨーグルト(チチヤス クラシック)
カフェオレ
冷蔵庫には今、チーズがいっぱい。カチョカヴァロは焼いて食べたいなあ、パンに乗せて食べたいなあ、と、昨日、ジム帰りに「一本堂」という高級食パン屋さんに寄ってきてみた。
 
コロナ禍でなかなか行けずにいた、気に入りの天ぷら屋さん「天ぷらめし福松」のすぐ隣に、今年の5月末にオープンしていた、チェーン展開しているパン屋さん。
 
事前に調べて、トーストに向くという「日本の食パン」目当てにうかがったのだけど、残念、午後にはもう4種類しか残っていなかった。あずき入りとチーズ入り、レーズン入りの他は残っていたプレーンタイプは1種類のみで「生クリーム食パン」とのこと。
 
トーストしても美味しいけれどそのまま食べるのが一番らしいので、それならと、スライスした食パンにフライパンで焼いたカチョカヴァロを乗せて食べることにした。ちなみに生クリーム食パンは1斤サイズで430円。
 
お供にはスライスした「丸大大金畜産」のハムと目玉焼き添えて、今日も北海道色溢れる朝御飯。
 
期待のハムもチーズも最高だったのだけど、残念ながらパンの方は、生クリーム感は無くはないけど思っていたよりも普通……?な印象のパンだった。いくらか塩気があるパンで、でもその塩気がなんだか浮いて感じられるような。
 
値段ほどの美味ではないかなあと思ったものの、一番プレーンなタイプのものはもう少しお手頃価格らしいから、次回試すならそちらのパンかなと。
 
今日のジムはダンス系とエアロ(ステップ)系の2プログラムを連続参加。
旅行での疲れが抜けないままにの3日連続ジム通いだったからか、下半身がなかなかの筋肉痛に。
秋鮭ときのこのフライパン焼き チーズがけ
熟成旨肉の肉団子と白菜、春雨の煮込み
羽釜御飯
麦茶
漸くコロナ禍も一段落で、だんなはなかなか家で夕飯を食べられない日々に戻ってしまった。
 
で、今日も息子と2人の夕御飯で、今日はお魚にしようかなと、秋鮭を買ってきて。
 
牧家」のwebサイトを見ていて気になっていた「かけるチーズソース」を買ってきてみていたので、これを使おうというのがテーマの献立。
 
1人1つのミニフライパンで長ねぎと白ぶなしめじ、マッシュルームをバター炒めにして塩胡椒(+隠し味にマキシマム)、鮭も一緒に焼いて、卓上でチーズかけてどうぞという風にしてみた。
 
フランス東部で古くから作られている「カンコワイヨット(Cancoillotte)」というチーズフードが元になっているそうで、かの地では"夏のチーズフォンデュ"とも呼ばれている、冷蔵でもとろりと柔らかい粘度なのだそう。
 
なるほど、"Cancoillotte"で画像検索してみたら、ヨーグルトのようなプラスチック容器に入ったとろとろチーズでパンやじゃがいも、ハンバーグなどにかけている写真が出てきた。
 
特にこれというクセもなく、"夏のチーズフォンデュ"という表現も納得の食べやすくて滑らかなチーズ。なんとなく、「びっくりドンキーのトッピングチーズに似てるかなあ」なんて思ってしまった。あのチーズほどには、びよーんと伸びる事は無いけれど。
 
鮭にも合っていたけど確かにこれはハンバーグに似合いそうだと思っていたら、息子も同じタイミングで「これ、ハンバーグにかけたい」と呟いていて、そうだねえと。セブンイレブンの金のハンバーグみたいな、デミグラスソース系のハンバーグに合わせると良いかもだ。
 
そして食後に、北海道土産の消費をと、「LeTAO」の本店限定「ドルチーナ・クワトロフォルマッジ」、「ROYCE'」の「チョコレートウエハース モンブランクリーム」、「ロイズさくさくトリフ 栗」を出してみた。
 
ルタオのチーズ風味のクッキーは、「クワトロフォルマッジをイメージし、カマンベール、チェダー、ゴルゴンゾーラ、グラナパダーノとクローバー蜂蜜を練り込み更につぶつぶチーズを閉じ込めたザックザク食感のクッキー」とのこと。
 
デザートとかおやつにするには甘さ控えめで、店頭で試食した時にも思ったけれど、これはやっぱりビールかワインのアテの方が似合うかもな味だった。息子も「チーズの味はいいけど……んんん?」と釈然としない顔。
 
さくさくトリフは、表面がビターなココアパウダー、栗風味のクリーム生地を栗味の生チョコで包み、生地の中にはさくさく食感の"フィアンティーヌ"。
 
フィアンティーヌとはなんぞと思ったら「クレープ生地をごく薄くのばして焼き、細かく砕いたもの」だそうで、なるほどルマンドのような食感だった。
 
言われてみれば栗なのだけど、期待よりも栗よりチョコ感が強かったのが少し残念。常温にいくらか出しておくと風味が良くなるようなので、次回は冷蔵庫から出したてじゃなく、いくらか外に出しておいてから食べたい所存。
 
んで、息子も私も「これ!これは美味しい!」と喜んだのが、チョコレートウエハース。
 
4層のウエハースに、こちらは栗味しっかりのモンブランクリーム。表面はミルクチョコレートでコーティング。これは幸せに美味しかったな。
 
あいにくもう栗味は今期終売のようだけど、チョコレートウエハースシリーズはヘーゼルクリーム、いちごクリーム、ティラミスクリーム、抹茶が通年商品としてあるようで。

2021年10月27日水曜日

まだ続くおうち北海道

「morimoto」の
 千歳たまご・チーズDEポン
 栗パイ・ジューシーアップルパイ
生姜茶ミルクティー
今日の朝御飯は、札幌駅ビル内のパン屋さん(パンも扱ってる洋菓子和菓子屋さんという方が正しい?)「morimoto」さんの、量り売りパン。
 
息子の分とで2人分、と、4種のパンを2個ずつ買ってみて、お会計471円。すごく安いというわけじゃないけれど、2口分ほどのパンがころころと好きな感じに買えるのは楽しかった。
 
それぞれ生地が違っていて、千歳たまごはマドレーヌのようなしっとり系、卵たっぷりな風合いで、チーズDEポンはポンテケージョのようなもっちもち食感。
 
白胡麻がトッピングされた栗パイはどこか和風な味わいで、そして甘い煮りんごどっさり入りのアップルパイは、定番のさくさく食感なパイだった。
 
洗練されているという意味では昨日一昨日に食べたcoronのパンが上だったけれど、私はこちらのパンも好き。morimotoさん自体は空港にも大きめのショップがあったけれど、あいにくパンは買えないのよね。
 
お供は牛乳多めのミルクティーに生姜茶入れて。
鮭とば&チーズ2種
大金ポークの肉じゃが
熟成旨肉の肉団子と白菜、春雨の煮込み
羽釜御飯
麦茶
 
「きのとや」の
 焼きたてブルーベリーチーズタルト
カフェオレ
今日は札幌駅ビルで買ってきた道産"大金ポーク"を使い、今夜は肉じゃが。
 
若干小さな肉パックだったのだけど、その分、じゃがいもと玉ねぎ多めにして作る事にした。
スープ代わりに昨日の煮込みも出せばけっこう食べ応えがあるし、そしてチーズ2種類と小樽のスーパーで3割引になっていた"鮭とば"も。
 
チーズは色々ある中から、いかにも息子が好きそうな冨田ファームの「さけるチーズ」と、あと私が食べたくて、アドナイの白カビチーズ「SAYURI」を。
 
SAYURIはブリータイプということでクセのない食べやすい風味だった。スライスして常温に置いて形が崩れるほどの柔らかさ。
 
さけるチーズは塩気が控えめ、その分ミルク味濃厚で文字通りに面白いくらい綺麗にさける。食感も面白いし、味わいも素直で素敵。
 
息子が「これ旨いね」と言っていたのは思ったとおり、さけるチーズだった。
 
新千歳空港にはさけるチーズだけでも軽く5種類以上は見つかったから、都度だんなに知らない銘柄のを買ってきてもらっても楽しいなあ、なんて思ってしまった。カチョカヴァロも7種類くらいはあった気が。
素晴らしいな、酪農王国。
 
そして今日も美味しくできた肉じゃがは、ちょっと厚めの道産切り落としポークが期待通りに美味しくて。
 
「普段の肉じゃがの肉と全然違うね、味が違う」
 
と息子は言っていたけど、そりゃあ普段の肉はお手頃に買えるカナダ産だったりするのだもの、千葉県産ですらないのだもの。
 
でもこの肉も100g130円くらいだった気がするから、全然高くはなかったのだったs。
 
そんな、今日も朝夜共に北海道を堪能する献立を満喫した後、9時半を過ぎてからだんなが無事北海道出張を終えて帰宅。
 
持つ余裕が無くなったので良かったら買ってきてくださいーとお願いしてあった、「きのとや」の新千歳空港限定「焼きたてブルーベリチーズタルト」を定番の「焼きたてチーズタルト」と共に買ってきてくれた。
 
買いたて当日ならではの、常温でふんわりしているチーズタルトを早速、コーヒーと共にいただいて。
 
「きのとやこだわりのチーズムースと、甘さをおさえたブルーベリージャムをタルトにつめて、一つひとつ丁寧に焼き上げました」
 
ということで、見た目はプレーンとほとんど見分けがつかないブルーベリータルト。見分けのために、ブルーベリーには上に紙製の小さな札がついている。
 
「うん、やっぱりベイクよりきのとやさんの方が美味しいと思う」
「だよねえ」
というのが、我が家の全員一致の感想。
 
きのとやの方が、タルト部分が"良く焼き"でざくざく食感、フィリングの口当たりが滑らかでいくらかさっぱり味。
悪い言い方をすれば、ベイクの方が"雑な味"という感じ。ベイクも地元で手軽に買う分には十二分に美味しいおやつではあるのだけれど。
 
「あ、あのねえ、このチーズタルトの売り場の向かいあたりにあるアップルパイのRINGOのカウンターで売ってる札幌農学校プレミアムもすごく美味しかったんだよ、りんごが入ってるの」
だから次はそれも買って来ると良いよと流れるように伝えたら、言われた情報量が多すぎると笑われてしまった。
 
大事なのは「札幌農学校プレミアムも美味しい」なのでそれだけ覚えて帰っていただければ大丈夫です。はい。

2021年10月26日火曜日

熟成豚で肉団子

「きのとや」の
 新千歳空港限定北海道アップルパイ
「boulangerie coron」の
 マロンパイ
「牧歌」の
 ももベリーラッシー
カフェオレ
今日の朝食は、札幌のパン屋さん「boulangerie coron」のマロンパイと、うっかりパイ繋がりになってしまったけれど、千歳空港「きのとや」の北海道アップルパイ。
 
アップルパイはパッケージに「RINGO」のロゴもあって、でも関東各地にも複数店舗がある「RINGO」の包まれてる系アップルパイとは違った形状。オープンタイプ(と言って良いのか)の、パイ生地の上に煮りんごとカスタードクリームが乗ってるタイプのパイだった。
 
で、ベリーが苦手なだんなは飲みたがらないだろう、「牧家」のももベリーラッシーは200mlボトルのを息子と半分ずつ飲むことにして、そんな感じの北海道もの朝御飯。
 
パイはどちらもすごく美味しかったのだけど、ラッシーは期待ほどでは……という感じだったかな。
 
桃の風味というよりプラムに近い香りに感じたのはベリーの甘酸っぱさが強いからなのか、思っていたほどには桃感はあんまりなくて、むしろベリーみが強かった。
 
今のところ、冬みかんラッシーが、牧歌のラッシーの中では一番好みな味。
 
マロンパイは、甘い渋皮煮がごろりと塊のまま入っていて、そして一緒に包まれているダマンド生地が暗めの褐色でちょっと不思議な風味。
 
ほろ苦いというか渋いというか栗じゃない味がするなと思ったら、これ、コーヒー風味だったのであるらしい。
 
去年のお店のアナウンスに「コーヒーダマンド生地を敷き詰めたサクサクのデニッシュに、マロングラッセを包んで焼き上げた、秋の訪れを告げるマロンパイ」とあったから、多分今年もそんな感じなのかなと。
 
なるほど、コーヒー風味のマロンパイ。大人な感じで、でも甘さはしっかり。美味しかった。
 
そして今日は先週木曜以来のスポーツジムに。
今朝はおそろしくて体重計に乗らなかったのだけど、運動後にジムで測ってみれば、それほどには激増はしていなくて一安心。
 
連日お酒飲んでたし朝昼しっかり食べてたし、何より甘味を節制せず好きなものを好きなように食べていたから、「3kg増えていても驚かないぞー」なんて思っていたのだけれど、先週火曜日の運動後と比較して、0.65kg増。ああ良かったと思いつつ、引き続き日常の節制は頑張るつもり(まあ家にはお土産お菓子がいっぱいだけどそれはそれ)。
芹の柚子胡椒和え
熟成旨肉の肉団子と白菜、春雨の煮込み
羽釜御飯
麦茶
だんなは未だ北海道なので、息子と2人の夕飯は大金畜産のドライエージング肉のひき肉利用でおかずを作ろう、と。
 
熟成肉特有の、ナッツみたいな甘い香りがする肉で、これを活かすならハンバーグか肉団子かなあ、豚肉100%のハンバーグってのもなんだか違う気がするから、ここは肉団子かなあ……と色々レシピを調べて、脇屋友詞さんレシピの「白菜と肉団子・春雨の煮込み」を作ってみることにした。
 
このレシピが掲載されているレシピサイト「プロから学ぶ簡単家庭料理レシピ シェフごはん」は、もう新規更新はされていないようだけれど、プロの料理人の手による美味しそうなレシピが色々掲載されている。
 
今日は「せんどば」でそろそろ安定して出回り始めた芹も買えたので、こちらは確か『きょうの料理』に掲載されていた、松田美智子さんレシピの「せりの柚子こしょうあえ」も作ってみた。
 
浸し地がだしに柚子胡椒、酢、薄口醤油を合わせたものでさっぱり味。仕上げに刻み海苔たっぷりで。
 
肉団子は、肉だねに豆腐を混ぜ、更に凍らせた豆腐を最後に一緒に煮込むという一風変わったものだった。凍み豆腐(高野豆腐)の簡単版という感じなのかな、ぎゅっと締まった豆腐になって、確かに煮物系に似合うかも。
 
オイスターソース、醤油、塩などで調味したスープは刻み生姜が多めに入って、肉団子と豆腐の他は白菜、春雨。具沢山で美味しい煮込みが出来たし、熟成肉の風味も殺さず調理できたのでは、と。
 
でも、焼いた方がこの熟成香はもっと引き立ったかもしれない。
半量はピーマン詰めとかにしてみれば良かったなと反省しつつ、次回の札幌では路面店の「大金牛肉店」に最終日寄ってくるのが1つの目標。
 
北海道における熟成肉のパイオニア的存在なのだというこの精肉店。
s実際、今回のひき肉も"3パック1000円"という割と雑な扱いで売られていて、「え、熟成肉なんだよね?」と二度見して買ってきた品だったりした。素敵だわ、熟成肉が手軽に買える駅ビル。