2021年10月26日火曜日

熟成豚で肉団子

「きのとや」の
 新千歳空港限定北海道アップルパイ
「boulangerie coron」の
 マロンパイ
「牧歌」の
 ももベリーラッシー
カフェオレ
今日の朝食は、札幌のパン屋さん「boulangerie coron」のマロンパイと、うっかりパイ繋がりになってしまったけれど、千歳空港「きのとや」の北海道アップルパイ。
 
アップルパイはパッケージに「RINGO」のロゴもあって、でも関東各地にも複数店舗がある「RINGO」の包まれてる系アップルパイとは違った形状。オープンタイプ(と言って良いのか)の、パイ生地の上に煮りんごとカスタードクリームが乗ってるタイプのパイだった。
 
で、ベリーが苦手なだんなは飲みたがらないだろう、「牧家」のももベリーラッシーは200mlボトルのを息子と半分ずつ飲むことにして、そんな感じの北海道もの朝御飯。
 
パイはどちらもすごく美味しかったのだけど、ラッシーは期待ほどでは……という感じだったかな。
 
桃の風味というよりプラムに近い香りに感じたのはベリーの甘酸っぱさが強いからなのか、思っていたほどには桃感はあんまりなくて、むしろベリーみが強かった。
 
今のところ、冬みかんラッシーが、牧歌のラッシーの中では一番好みな味。
 
マロンパイは、甘い渋皮煮がごろりと塊のまま入っていて、そして一緒に包まれているダマンド生地が暗めの褐色でちょっと不思議な風味。
 
ほろ苦いというか渋いというか栗じゃない味がするなと思ったら、これ、コーヒー風味だったのであるらしい。
 
去年のお店のアナウンスに「コーヒーダマンド生地を敷き詰めたサクサクのデニッシュに、マロングラッセを包んで焼き上げた、秋の訪れを告げるマロンパイ」とあったから、多分今年もそんな感じなのかなと。
 
なるほど、コーヒー風味のマロンパイ。大人な感じで、でも甘さはしっかり。美味しかった。
 
そして今日は先週木曜以来のスポーツジムに。
今朝はおそろしくて体重計に乗らなかったのだけど、運動後にジムで測ってみれば、それほどには激増はしていなくて一安心。
 
連日お酒飲んでたし朝昼しっかり食べてたし、何より甘味を節制せず好きなものを好きなように食べていたから、「3kg増えていても驚かないぞー」なんて思っていたのだけれど、先週火曜日の運動後と比較して、0.65kg増。ああ良かったと思いつつ、引き続き日常の節制は頑張るつもり(まあ家にはお土産お菓子がいっぱいだけどそれはそれ)。
芹の柚子胡椒和え
熟成旨肉の肉団子と白菜、春雨の煮込み
羽釜御飯
麦茶
だんなは未だ北海道なので、息子と2人の夕飯は大金畜産のドライエージング肉のひき肉利用でおかずを作ろう、と。
 
熟成肉特有の、ナッツみたいな甘い香りがする肉で、これを活かすならハンバーグか肉団子かなあ、豚肉100%のハンバーグってのもなんだか違う気がするから、ここは肉団子かなあ……と色々レシピを調べて、脇屋友詞さんレシピの「白菜と肉団子・春雨の煮込み」を作ってみることにした。
 
このレシピが掲載されているレシピサイト「プロから学ぶ簡単家庭料理レシピ シェフごはん」は、もう新規更新はされていないようだけれど、プロの料理人の手による美味しそうなレシピが色々掲載されている。
 
今日は「せんどば」でそろそろ安定して出回り始めた芹も買えたので、こちらは確か『きょうの料理』に掲載されていた、松田美智子さんレシピの「せりの柚子こしょうあえ」も作ってみた。
 
浸し地がだしに柚子胡椒、酢、薄口醤油を合わせたものでさっぱり味。仕上げに刻み海苔たっぷりで。
 
肉団子は、肉だねに豆腐を混ぜ、更に凍らせた豆腐を最後に一緒に煮込むという一風変わったものだった。凍み豆腐(高野豆腐)の簡単版という感じなのかな、ぎゅっと締まった豆腐になって、確かに煮物系に似合うかも。
 
オイスターソース、醤油、塩などで調味したスープは刻み生姜が多めに入って、肉団子と豆腐の他は白菜、春雨。具沢山で美味しい煮込みが出来たし、熟成肉の風味も殺さず調理できたのでは、と。
 
でも、焼いた方がこの熟成香はもっと引き立ったかもしれない。
半量はピーマン詰めとかにしてみれば良かったなと反省しつつ、次回の札幌では路面店の「大金牛肉店」に最終日寄ってくるのが1つの目標。
 
北海道における熟成肉のパイオニア的存在なのだというこの精肉店。
s実際、今回のひき肉も"3パック1000円"という割と雑な扱いで売られていて、「え、熟成肉なんだよね?」と二度見して買ってきた品だったりした。素敵だわ、熟成肉が手軽に買える駅ビル。