2012年11月2日金曜日

バベット丼~

「551蓬莱」の
 豚まん・あんまん
アイスプーアル茶
10月半ばまで「晩夏」という風な気温だったのに、あっという間に「初冬」な感じ。なんだか例年以上に秋があっという間に過ぎてしまった気分だ。
 
いよいよこたつも本格稼働し始めたこともあって、「豚まんが美味しくいただけるシーズンの到来です!」と、今朝は冷凍庫から「551蓬莱」の豚まんとあんまんを出して蒸かすことに。豚まんは1人1個、あんまんは2人で1個を半分こ。
 
それでも、まだ「熱い豚まんに熱いお茶」にするほどでもないかなと、お供のお茶はアイスにしておいた。濃いめに淹れたプーアル茶をアイスで用意して、ごくごく飲みながら豚まんを。
 
ところで、こたつを導入してから猫たちがやたらと元気。
「暖かい場所ができたわ!」
とばかりに、こたつに突撃して2匹でレスリングしていたり、「体が温まったので運動します」とばかりに狭い家の中を爆走したり。
 
見かけないなと思ったらこたつの中で2匹くつろいでいて、風呂上がりみたいなゆるんだ顔でほかほかぐにゃぐにゃになって出てきたり。
 
誰よりもこたつを喜んでいるのは、多分猫。
カプレーゼ
バベット丼
ソルトポークと刻み野菜のスープ
ビール(サッポロ黒ラベル)
今日の夕御飯は「バベット丼」。
 
「バベット」とは、牛バラ肉の一部位……らしいけど、レストランでは「ハラミ」と紹介されていることの方が多い感じ。でもレシピを見ると、使用するのは「牛すね肉」。なんで牛すね……?と思いつつ、手元に特売していた牛すね肉があったものだから、「シチューとかはちょっと気分じゃないのよね」とこれを作ってみることにしたのだった。
 
ご飯はパプリカパウダー入りのバターライス。バターで玉ねぎ、椎茸を炒めてそこにご飯を加え、塩胡椒してパプリカで風味&色づけ、という作り方。手元に「塩きのこ」がまだたっぷりあったので、これを使うことにした。
 
そして牛すね肉はオーブン焼きにしてから、オイスターソース、醤油入りの生姜風味のたれに絡めてご飯に乗せる……とある。なにしろすね肉、柔らかい部位とはとても言えず、いかにも筋ばった感じだったので焼き付けて圧力鍋で柔らかく煮てからたれに絡めることにした。
 
私の愛用している自作レシピデータベースは、残念ながら画像は入れられない。入れようと思えば入れられるように作れたかもしれないけれど、それをやったらデータベースが重くなるだけだと思って最初の段階で諦めた。案の定、10年以上入力し続けているデータベースは、今やテキストデータだけだというのに30Mになろうとしている。
 
いずれはSQLか何かに変換して、スマートフォンなどからでもネット経由でレシピの確認ができるようにとかできたらなぁ……とか思っているけれど、それは当分先の事になりそうだ。
 
話がずれたけど、そんなわけで「最初にレシピを見た時」は仕上がり写真も当然あったわけだけど、手元のレシピにはそれがなくて。味の想像がつくようでつかなかったこともあって、
「え?これでいいの?どんな形の仕上がりになれば"成功"なの?」
と、少しばかり不安に思いながら仕上げたところ、案の定「自信が無さそうな風情の料理」ができあがってしまった。うん、わからないなりに堂々と作れば良かったよねぇ……。
 
バターライスのパプリカの色味も中途半端で、肉の塩味も今ひとつ決まっていなくて、「……まずくはないけど、うーん」という感じの仕上がり。せめてもの救いは、カプレーゼがすごーく美味しかった(美味しいトマトを使ったから!)ことで、こちらは目をつぶっても作れるだけあって塩味も完璧に堂々たるカプレーゼになってくれたのだった。
 
料理は半信半疑に取り組んではいけないのね……。