2019年5月31日金曜日

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2019年05月30日
2019年05月31日

小さな丸鶏を

「乃が美」の食パン
炒めウィンナー&目玉焼き
フルーチェ(甘熟パイン)
カフェオレ
しまったな、今朝はヨーグルトも果物も無かったぞ……という状況になってしまった金曜の朝。
 
なら久しぶりにフルーチェでも出すかなと、買い置きの「フルーチェ <甘熟パイン>」を開封して牛乳入れてぐるぐるかき混ぜ、食卓に出した。久しぶりに口にするとやたら甘く感じるフルーチェだけど、なんだか懐かしいような味で良い感じ。
 
そして焼かずに出した乃が美の食パンと、炒めウィンナー、目玉焼き。
ここのパンはやっぱり焼かないのが一番美味しいと思う。買ってから3日常温放置という乱暴な事をしてしまったけれど、カビが生えない間は大丈夫大丈夫……(これからの季節はそろそろやばいので冷凍しなきゃだな……。
カプレーゼ
スモークサーモンと新玉ねぎのマリネ
フォアグラ包みのローストチキン
白ワイン(伊 Sauvignon Collio Villa Russiz 2016)
 
「ベイクド・アルル」のKiNU
アイスカフェオレ
今日は息子不在の夕御飯で、そういうことなら冷凍庫に2羽だけ入っていた雛鳥を焼こうかなと。
 
1羽450gと小ぶりの鶏の「丸ごと雛鳥コクレP.A.C」は、2羽で1380円という、なかなかのお値打ち価格だったもの。面白いなと買ったは良いけどなにせ2羽なので、だんなと2人の夕御飯にしか使えないなーと思っていたのだった。
 
一緒に、これも特売していた冷凍のフォアグラも買って、商品ページに掲載されていた「フォアグラ包みのローストチキン」をそのまま作ってみた次第。
 
でも、この鶏1羽に対して「レモン2~3個」「ガーリック2房」という分量はさすがにバランス悪くはないかなと思ったから、レモンは2羽で1個、にんにくも2羽で1房半にしておいた。にんにくはそのまま焼くのに1房使って、お腹に詰めるのに半房くらいは使ったのでそんな感じに。
 
まずは鶏のお腹にフォアグラ詰めて、90℃の湯で20分湯煎するところから。当然低温調理器に頑張ってもらって、その後はお腹に更にレモンやハーブ、にんにくなどを詰め込んで、炒めた野菜と共にオーブンに入れて30分ほど焼いていく。途中で器の底に溜まった油を皮にかけてパリッと焼いたらできあがり。
 
小ぶりな分扱いにくいところはあったけれど、でも丸鶏を扱うのは初めてではないし、それなりに上手に焼けたと思う。オーブンの温度が180度と若干低温なので、野菜への火の通り具合が甘かった(最初にフライパンで焼き付ける時に7分方火を通しておけば良かったものと思われる……)のが、ちょっと想定外だったかな。もっとにんにくをほっこり焼きたかった。
 
今日はこれワインでしょと、津田沼パルコのワイン屋さんでみつけた、大好きな蔵「Villa Russiz」のソーヴィニヨンブランを出すことにして、ならばと副菜も洋風に。
 
ヨーカドーで北海道フェアをしていてお手頃価格だった"花畑牧場"(まだ息してたのね……生キャラメル時代は一世を風靡してたけど……)のボッコンチーニは同じサイズのプチトマトと合わせてカプレーゼ、スモークサーモンは新玉ねぎのスライスと合わせてサラダ風に。
 
一応米飯も出せるようにはしておいたけど、小ぶりとはいえ1人1羽はなかなか食べでがあって、完食したらお腹一杯に。
 
ソーヴィニヨンブランもすごく美味しくてなんだか高級感溢れる夕飯だった。まあ、金曜だし。月末だし。
 
そしてデザートに、「ベイクド・アルル」という北海道のショップのKiNUというミルクプリンを。
 
これ、数日前に「運が良ければローソンで出会える! 北海道の厳選材料のみ使用したリッチなミルクプリンが美味すぎる!」というネットニュースで見かけて「へえ……」と思っていたところ、その当日にヨーカドーの北海道フェアで扱っているのを見て「これじゃん!?」と思った次第。
 
試しにと、その日の1個だけ買ってきてお昼に食べたらすこぶる美味しかったので、今日出かけたついでにだんなの分も買ってきた(息子は遅い帰宅と聞いてたしー、カップデザートとしては値段も良いしー……)。
 
真っ白なプリンは、つまりは「ふわふわ食感パンナコッタ」という感じ。ツルツルした舌触りではなく、ホイップクリーム混ぜたみたいなふわふわ感がある。甘さちょっと強めでとってもミルク感濃厚。牛乳好きにはたまらない方向の味で、私の好みストライク。おいしかったー。

2019年5月30日木曜日

ポークソテーとさつまあげ

「THE CITY BAKERY」の
 ダブルオニオンブレッド 1切れ
 ミルクスティック \320
ヨーグルト(チチヤス クラシック)
アイスカフェオレ
昨日の夜は、当初は新宿に向かうつもりでいたから「どこかでパンを買おう。サワムラかなーたまにはロブションとかでもいいなー」なんて思っていたのに、息子の迂闊のせいで有楽町日比谷界隈から移動しないことに。
 
「三越まで歩くのはちょっと遠い……」
と悩んだ結果、久しぶりに東急プラザ内にある「THE CITY BAKERY」に寄ってきた。
 
買ってみたのは、「あ、ミルクフランスっぽいのがある……」と、「ミルクスティック」を1人1本。
 
あとは、しょっぱいもの系をと、「ダブルオニオンブレッド」。
 
オニオンブレッドはスライスしてから軽く魚焼きグリルで温めてから皿に乗せた。
 
しゃきしゃきの玉ねぎとフライドオニオンの両方が入っているオニオンブレッドは、チーズもたっぷりでリッチな味わい。ベーコンと黒胡椒も入っているそうで、朝食にも酒の肴にも似合いそう。
 
ミルクスティックは、ちょっと平ためのソフトフランスパンにミルククリームをサンドしてあるもので、もちもちとした食感のもの。
 
悪くはなかったけれど、クリームの印象がなんとなく薄く、パンもこう、なんか微妙に"固いか柔らかいかはっきりしろ"と言いたくなるような口当たりで、全体的に「うーん……あと一歩……」な感じの味だった。お値段、けっこうしたんだけどな。残念。
ミックスリーフのサラダ
「揚立屋」のさつまあげ(のり棒天・チーズ天)
ポークソテー w/きのこの塩炒め
筍と茸の中華スープ(中国クノール)
羽釜御飯
ビール(サントリー ザ・プレミアム・モルツ〈香る〉エール)
 
「宗家 源 吉兆庵」の「陸乃宝珠」
抹茶入り玄米茶
日比谷のゴジラ近くには鹿児島アンテナショップがあって、ここでは本場のさつま揚げを買うことができる。
 
何か買おうかなと昨日覗いたら、いくつもの店の扱いがある上に、気に入りの「揚立屋」のものは1つずつ単品買いもすることができた。ばんざーいとチーズ入りのを3つと、のり棒天を3つ。早速夕食にだすことにした。
 
メインは豚の厚切り肉をポークソテーに……と思ったものの、これが案外と薄めなお肉。これはちょっと物足りないかもなあと思うサイズだったから、さつまあげがあるのはちょうど良かったかも。
 
オリーブ油と塩胡椒で炒めたしめじとマッシュルームを脇に添えた。当初は同じ皿に盛ろうと思っていたミックスリーフは、バター醤油(とウイスキー)のソースが絡んだら美味しくなくなってしまうかなと別添で。
 
そしてスープは中国クノールの「水に溶いて数分煮た後に溶き卵入れて仕上げる」タイプの筍ときのこのスープを。中国クノール、意外にもそれほどわざとらしい味ではなくて悪くはなくて、これもそこそこ美味しかった。
 
そして食後は、いただきものの、ちょっと変わったお菓子を。
 
宗家 源 吉兆庵」の「陸乃宝珠」は、岡山県産のマスカット、"アレキサンドリア"を皮も種もついたまま丸ごと求肥にくるんだお菓子。
 
ジャリッとした食感の砂糖が求肥にたっぷりまぶしてあって、冷たくはないのに(冷やしても美味しかったろうなと思った)、どこかシャーベットのような口当たり。
 
大粒のマスカットの甘さが際立つ、夏を思わせる味の甘味だった。

2019年5月29日水曜日

行列並んで添好運

気になっていた「添好運」に。悔しいことに全部美味しいわー……。
※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「乃が美」の食パン
パンチェッタ入りスクランブルエッグ
ヨーグルト(朝食パインヨーグルト)
カフェオレ
今朝は、昨日買ってきた乃が美の食パンを、焼かずにスライスしてエシレバターを添えて。
 
目玉焼きよりはこちらかなと、炒めた自家製パンチェッタを混ぜ込んだスクランブルエッグを支度した。
 
ふわふわ食パンでちょっとリッチな味の朝御飯。
秋葉原「肉の万世」にて
 パコリタン \880
今日は一人マチネ観劇なので、お昼に都内を目指しついでに秋葉原で途中下車。
 
5月分のスタンプラリーをクリアしてしまおうと、「万世」本店のカジュアルレストランで昼御飯にすることにした。
今月はトートバッグがいただけるそう。会計時に創業70周年記念の可愛い図案の帆布バッグを貰ってきた。
 
この秋葉原店と、あとは神田と新橋かな?には、こんな感じの平日限定お得なランチメニューがある。
今日は久しぶりにこれだなと、「パコリタン」をいただいてきた。
 
万世のランチ定番「パコリタン」。幸せな組み合わせ。 パーコー(=排骨)+ナポリタンで、パコリタン。
 
ナポリタンスパゲティに豚のカツ(排骨だけど骨なしの)をトッピングした品で、これに米飯までついてくるのが謎だけど、美味しい豚汁もセットになって。
 
しかも11時45分までの注文で目玉焼きサービスという嬉しいおまけつき。
 
火傷しそうなほどに熱々の鉄板の上、どちらも出来たてという風で、幸せに美味しかった。
 
やっぱり本店は美味しいな。上階にあるレストランは明るくて開放感もあるし。
なんだかんだ月に何度かは平日一人で出かけることもあるから、残り3ヶ月分も本店に来ようかなーと思いながら美味しく平らげた。
 
そして午後には、国際フォーラムのホールで上演中の「赤と黒 サムライ・魂」を観てきた。
 
例によって某会経由のかなーりお安いチケットで。
あんまり前向きには観ることのない時代劇、キャストの中に"京本政樹"の名前を見て「生京本政樹が見れるの!?」と、そこに食いついたという次第。
 
子供の頃、「こんなに綺麗な男の人がいるなんて」と、私は相当にこの方が好きだった。今は御年60だそうで、それでもなお美しかった。
 
「里見浩太朗と京本政樹が舞台で初共演を果たす本作は、時代劇スターが次世代の俳優たちに"サムライ・イズム"を継承する"サムライ・エンターテイメント"」とのことで、あらすじはとってもわかりやすく。
 
金に目を眩ませた家老とその付き人が1つの村を乗っ取ろうとして、それに対抗する村人と若き侍たちが、2人の隠居した侍を担ぎ上げて云々、という風なもの。
 
わかりやすすぎて背景の掘り下げ方が物足りず、「なんで?なんでこの人はこんな考えに至っているの?」というのが今一つわかりにくく(あとサブ位置面々の見た目や名前が似通っていてなかなか登場人物の関係性が掴めなかったというのも)、お話としては微妙にもやもやが残った。
 
役者さんの演技や殺陣も安定していた反面、音響とか演出とかは微妙なる昭和っぽさが漂って、なるほど9000円する席がこの値段で観られてしまうわけだ……などと密かに思ったり思わなかったり。
 
若人代表みたいな立ち位置だった、ジャニーズ所属の越岡裕貴がたいそう格好良かった。あと、「なんかテレビで見たことあるのが舞台に立ってるぞ?」と思ったら、インパルスの堤下だった。
 
生京本様も拝めたことだし、殺陣は格好良かったし、それはすごく良かったな。
日比谷「添好運」にて
 ベイクドチャーシューパオ \580
 海老の蒸し餃子 \580
 海老とニラの蒸し餃子 \580
 ポークと海老の焼売 \580
 大根餅 \480
 スペアリブの豆豉蒸し \580
 陳皮入り牛肉団子 \680
 牛肉と卵の蒸しご飯 \680
 キンモクセイとクコの実ゼリー \380
 本日のココナッツミルク タピオカ入り \480
 ミルクフライ \480
 生ビール 4×\680
終わるのが夕方だから、家族で待ち合わせて夕飯にする?具体的には新宿の「添好運(ティム・ホー・ワン)」に行ってみる?なんて事前に話していたのに、観劇後にLINEを投げたら、息子はその予定を忘れとっとと帰宅の途に就いていたのであるらしい。
お前、ほんと、そういうところがそういうとこやぞ。
 
「えー……じゃあもうそっちで一人で食べなよ。こっちはこっちで食べて帰るし」
と息子はさくっと切り捨てて、だんなと2人なら新宿じゃなく1号店の方で良くない?と、日比谷の方の「添好運」に行ってみることにした。
 
「世界一安いミシュラン星付きレストラン」として名を馳せる、香港本店の点心チェーンのこのお店。
なんでもシンガポールやジャカルタなどにも支店があるのであるらしい。
 
日本1号店は日比谷シャンテのゴジラ前で84席、2号店は新宿サザンテラス(かつてのKrispy Kreme Doughnuts跡地)で同じく84席。新宿店の個室を除いては予約不可、行列しても入店予定のメンバー全員が揃わないと席には案内して貰えない。
 
5時前にちらりと店頭を覗きに行ったら行列はあるものの10人ほどで、30分も待たずして店内に案内されている感じ。
 
それならと明日のパンを買いに行き、アンテナショップなども覗いて少し時間をおいてから行列についた。17時半過ぎに並んで、18時には入店できてしまう塩梅で、だんなの合流までしばし後ろの人を先に店内に案内して貰ったりして。
 
でもこの行列、19時を過ぎた途端に3倍くらいの長さになっていたから、タイミングを図るのが大事な風。平日の午後の半端な時間が一番楽に入れるのではないかなー。
 
並んでいる間にメニューを渡され鉛筆でチェックする注文票も貰えるから、オーダーはスムーズ(もちろんテーブルでの追加注文も可能)。
料理が出てくるタイミングもそう遅くはなく、ぱぱっと食べてぱぱっと出ることが出来るから、多分見た目以上には行列しても待ち時間は少ないかなという印象だった。
 
「添好運」にて、これは外せない蝦餃と、ニラ餃子と。 でも、値段はというと、それほどには安くは無かった。
 
蝦餃は、4個で580円(萬珍樓點心舗は4個740円、以下括弧内は萬珍樓點心舗の品)、牛肉団子は3個680円(3個710円)、スペアリブの豆豉蒸しは580円(700円)と、実のところ、そう激しい大差はない感じ。
 
今日も2人でビールを2杯ずつ飲んだとは言え、お会計は1万円超だった。
 
料理の品数は30弱(そのうち腸粉が3品、蒸し御飯が3品占めているのはちょっとバランス悪い気も)で、酒類はビールとハイボールのみ、お茶代込みの席料に別途+10%請求される。
 
あと、焼売と蝦餃を除いては3個ずつのものばかりだから、3人で行くと存分に楽しめる感じだったなーという次第(息子よ……)。
 
総じて、がちゃがちゃした店の雰囲気とか(6人テーブルが多く、4人&2人などでの相席になる)プラスチック製の皿、メニューの少なさや予約不可といったマイナス要因と、味の良さとの天秤で、どれだけ満足できるかなという感じ。
 
でも、きっとまた行ってしまうな。
 
そのくらい、美味しかったし満足だった。ここでしか食べられないメニューがあるのも、とても強い。
 
最初にやってきたのが、名物料理の「ベイクドチャーシューパオ」(今日の一番上の写真)。漢字だと「酥皮焗叉燒包」とのことで、確かに肉まん系のふかふかな生地ではなく"パイ皮"的な独特な皮。
 
かといって蛋撻の皮ともまた違い、例えて言うならメロンパンの表面のあのクッキー生地の砂糖を少なめにしたみたいな、そんな感じのものだった。中にはざくざくと、叉焼包にあるみたいな甘じょっぱいチャーシューがたっぷりと。
 
蝦餃は海老がどっさり、文句なしのぷりぷり感。他の蒸し物も比類無きとまでは言わないけれど、安心して食べられる美味しいものばかりだった。
 
大根餅は大根の繊維が比較的残った少しシャキシャキしたタイプのもの。干し貝柱や金華ハムなので旨味を加えるのが一般的だけど、その旨味はそれほどには多く感じなかった。何というか、リッチな味というよりはカジュアルな味の大根餅という感じ。こんがり焼けていて美味しかった。
 
すごく陳皮風味が濃厚だった牛肉団子。スペアリブもしっかりした味付けで。 蓋を開けるなり、ふわりと陳皮の香りが漂ってきた、鮮烈に爽やか風味の「陳皮入り牛肉団子」(左の写真)は、下に湯葉が敷かれていて。
 
スペアリブの豆豉蒸しは、見た目はあまり豆豉っぽくはなかったけれど、味はしっかり染みていた。
 
葱と思って口にした緑色のものが唐辛子で、それがなかなかに辛くてビールが進む味わい。
 
見た目に少しびっくりしたけど美味しかった蒸しご飯。 せっかくだから1品くらい米系も食べましょうかと追加で頼んでみたのが「牛肉と卵の蒸しご飯」。
 
ご飯ものは、皮蛋と塩卵入りの塩豚の粥と蓮の葉ちまきの他は、蒸しご飯が3種類。
 
スペアリブ・鶏肉と生姜・牛挽肉と卵という3種類で、「牛と卵にしましょうか」ということになった。
 
やってきたのは、半熟の目玉焼きがトッピングされたステンレスの碗で、「そう来たか」とちょっとびっくり。
 
醤油ベースの甘辛だれが絡んだ牛ひき肉の層が卵の下には隠れていて、その下にはジャスミンライス。卵は黄身がとろとろで、"豪華中華風卵かけご飯"みたいな感じになって、ちょっと意外な美味しさだった。このへんでそろそろお腹が一杯になったけれども完食。
 
そうそう、この店は料理の持ち帰りが可能で、頼めば発泡スチロール製のダーパオボックスをテーブルに持ってきてくれるのだった。
 
「キンモクセイとクコの実ゼリー」。うん、悪くはないけども……?? デザートは3種類。
 
もちろん全部いただきます!と最後にデザート全部を追加注文した。
 
無料でいただける卓上のお茶は、濃いめに淹れた普洱茶なのがありがたい。
 
これは「キンモクセイとクコの実ゼリー」。良い香りで甘さもほどよく、悪くはなかったけれど、限られたメニュー数の中でこれがデザートに入っているのがちょっと不思議な味でもあった。
 
キンモクセイの花弁がひらひらしている分、食感がなんだかちょっと中途半端な印象で、私はもう食べなくても良いかなという感じ。
 
「本日のタピオカココナッツミルク」は、マンゴーの果肉入りで、これはとても幸せ。
 
「ミルクフライ」。……やばい。美味しい。これは美味しい。やばい。好みど真ん中。 デザートはなんといってもこれよねの「ミルクフライ」。
 
日本で言うところの"アイスクリームの天ぷら"に近いものかなと思いきや、ぷるんぷるんのゼリー状のフィリングは冷たくはなくてあっつあつ。
 
衣には甘さはなくまさに「フライ」で、そして中は棒状の"ミルク餡"なんですって。
 
熱を通してももちもちぷるぷるな食感が損なわれないのが面白いなーと帰宅してから調べたところによると、こんな感じにコーンスターチがそこそこ入るみたい。なるほど。
 
牛乳感が濃厚でふんわり甘く、ミルク好きにはたまらないお菓子だった。これは癖になる。やばい。
 
というわけで、初めての「添好運」には満足しきりで帰宅した。週末のランチとかにも、並ばずに入れるようになったら最高なんだけど、当面は難しいかなー。

2019年5月28日火曜日

乃が美のパンと鶏のソテー

「神戸屋」のハムチーズデニッシュ
宮崎県産マンゴー
アイスカフェオレ
今日の朝食は、パン屋に行くのもちょっとめんどくさいなとスーパーで買ってきた惣菜パンで。
 
神戸屋レストランならぬ無印の(?)神戸屋のパンは、ハムチーズデニッシュ。温めて食べたら、それなりにさくさくでおいしかった。
 
今日は朝イチに用事を済ませに駅前に出かけ、用事の終了は9時半。
「このタイミングなら乃が美が買える!」
とパルコに足を向けて、毎週火曜と水曜に買える乃が美の食パンを買ってきた。
 
なら今日の夕飯はパン食だなとお買い物して、そこそこの大荷物で帰宅。
「乃が美」の食パン
鶏もものソテー きのこのクリームソース
じゃがいも、ズッキーニ、いんげんのグリル
コーン入りポテトサラダ(スーパー惣菜)
コーンスープ(紙パック)
チューハイ(ほろよい ラムネサワー)
残念ながら今日も息子と2人の夕御飯で、パン合わせの献立は何にしようかと考えた結果、きのこクリームソースの鶏ソテーを。
 
先週末に外食で口にしたポルチーニ風味のきのこのクリームソースが美味しかったから、それを真似してみようときのこを色々買ってきた。
 
鶏は軽く塩をふってフライパンでこんがりと。一緒にじゃがいもとズッキーニ、さやいんげんも焼いてみた。
 
鶏と野菜焼けたら冷めないようにオーブンに放り込み、空いたフライパンにバター落として、しめじとマッシュルーム、水に数時間漬けて戻しておいたドライポルチーニを加えてざっと炒め、しんなりしたところでポルチーニの戻し汁と生クリームを投入。適当な濃度になるまでソースを煮詰めてできあがり。
 
適当に作った割には思った以上にお店で食べたあの味に近くなって、そしてパンでぬぐって食べてもおいしかった。
案外サーモンや鱈のソテーにも似合いそうだけど、どうかな。思ったよりもずっと簡単で、そしてよそゆきの味になったのがとても良い。
 
そしてふわふわパンも相変わらず、地味に癖になってしまう美味しさで。
「わざわざ電車に乗ってまでは買いに行きたくない」と思う出不精の私も、地元でこの美味しさがそこそこ手軽に買えるのだったら大歓迎。

2019年5月27日月曜日

サラダスパゲッティ

バタートースト
炒めウィンナー&目玉焼き
いちご(富里産紅ほっぺ) w/牛乳&練乳
アイスカフェオレ
産直系スーパーで嬉しい事の一つが、地元産の完熟の果物や野菜を扱ってくれるということ。
今回買ってきたのは、千葉県富里産の苺、紅ほっぺで、すごく柔らかに熟れていて美味しかった。
 
バタートーストは、スーパーで買ったタカキベーカリーのイギリスパンで、焼くとさくさく、軽めの食感。
「いつもの」な感じで、炒めウィンナーと目玉焼きで。
サーモンとしらすのサラダスパゲティ
新玉ねぎのスープ
麦茶
今夜は息子と2人の夕御飯。
 
今日もうんざりするほどに気温が高く、その予報を目にしていたから「さっぱり冷たいものの方が良いよねー」と、サラダスパゲッティにすることにした。
 
刺身用のサーモンを買ってきてあったので、それと、しらす干し、ゆで卵。あとはレタスとトマトときゅうり。
 
ちょっと古い、サンクゼールのとまとドレッシングが手元にあったので、これ幸いとそれを使ってしまうことにした。風味づけに美味しいオリーブ油も少し垂らし、好みでピエトロもかけたりしつつ。
 
ドレッシングの味にもよるけれど、サラダスパゲティは美味しいし手軽だし野菜も摂れるし、とても良いメニューだと思う。魚介全般似合うし、鶏肉あたりも似合うし。
 
サーモンとしらすの組み合わせも、なかなか良かった。
個人的には「ゆで卵は必須よね」と思っていたりして。

2019年5月26日日曜日

ソフトスパゲッティ式めんを、

「SAWAMURA」の
 ミルクスティック \230
 レバーソーセージのパイ \350 1/2個
 ヴァイスヴルスト \260 1/2個
ヨーグルト(チチヤスクラシック)
アイスカフェオレ
最近お気に入りなのは、SAWAMURAのパン。
 
昨日は新宿南口の「ベーカリー&レストラン沢村新宿」に寄ることができたので、やった買えたと調子に乗っていくつもトレイに乗せてもらってしまった。
 
以前食べてとても美味しかった「ミルクスティック」が写真手前の、ちょっと不格好なスティック状のもの。
 
奥は若干小ぶりな「レバーソーセージのパイ」と「ヴァイスヴルスト」。これはだんなと半分こした。
 
バター感が強めの濃厚なミルクスティックは、私の中では三指に入る「おいしいミルクフランス」の一つ(残り二つは、どうしてもこれは外せないソウルフードの「アンデルセン」と、新宿の「墨繪」。次点で麻布十番の「ポワンタージュ」かな……)。
 
ちょっとしっとりめの食感のソフトフランスパンのちょっと粉っぽい食感も好み。
 
そしてこちらはしっかりバターが層になってパリパリに焼けたレバーソーセージのパイは、パイ生地にキャラウェイシードが散らされていて、中にはレバーペーストとホワイトソースというリッチな味の組み合わせ。お酒が恋しくなる感じのパイで、そして太くて立派なヴァイスヴルストをくるりと巻いて焼きあげたソーセージパンもちょっと他にはない感じの美味しさだった。
 
値段はかなり良いけれど、値段の良さに納得できる美味しさのパン。
ソフトスパゲッティ式めん ナポリタン風
オレンジーナ
今日は大きな予定はなく、地元にちらっと買い物に出ただけであとはのんびり。
なにしろ外は気温30度以上にもなるらしいし。
 
昼御飯は、ヨーカドーで半額見切り品になっていたのを「なんだろねこれ」と買ってきてみた「ソフトスパゲッティ式めん」を、添付の顆粒の「トマトルウ」(ってパッケージに書いてあった)を使って、ナポリタン風に。
 
「これってつまり」
「給食のソフト麺に限りなく近い感じなのかな??」
なんて面白がって買ってきたのだけど、帰宅してから調べたところ、この品「島根県民のソウルフード」として紹介されていたりして。
 
いつもの麺売り場では見たことがないし、多分、山陰山陽特集みたいな期間限定イベントで売られた品だったのだろうなあ。
 
ナポリタンならと、ベーコンと玉ねぎとピーマンを使って、だんながざかざか炒めてくれた。
顆粒のトマトソースも思った以上に安心して食べられる味で、そして食感はどこかやっぱり懐かしい感じもあり。
 
「あっ、確かにこれソフト麺だ」
「しかもソースが案外美味しいよね、これ」
なんて話しながら家族でわいわいいただいた。
蔵王クリーミースプレッドいちご w/クラッカー
スティックきゅうり w/マヨネーズ
わさびチーちく
ラムロースとにんにく芽のジンギスカン風
羽釜御飯
ビール(コロナ)
ビール(サントリー ザ・プレミアム・モルツ〈香る〉エール)
 
「西洋菓子舗 不二家」の
 プレミアムミルキーバターサンド
     (プレーン・あまおう・レモン)
 プレミアム生ミルキー(プレーン・日向夏)
そうそう、私の右手は、「包丁は使える、牛乳パックも持てる、でもフライパンや中華鍋を持つのは苦しい」くらいにまで回復した。
 
全ての指は問題なく曲げられて、でもぎゅうと握り拳を作るのは痛い……と、そんな具合。
 
そして夕飯は、丸カットのラム肉の買い置きがあったのを、だんなが炒め物にしてくれた。キャベツともやしとにんにく芽という、私の好きな組み合わせ。
 
包丁くらいは握れるので、私はそばできゅうりを切ったり、見切り品のを買ってきてみた「わさびチーちく」なるものを皿に盛ったり、あと、仙台で買ってきた「蔵王クリーミースプレッド 仙台いちご」をクラッカーと共に並べたり。
 
にんにくの芽は豚肉にもお似合いだけど、ラムにも大変によく似合う。
今夜の炒め物もおいしかった。
 
そして食後は、皆でわさわさと「西洋菓子舗 不二家」のバターサンドを出し、プレミアムなミルキーも出し。
 
「あー、やっぱりプレーンかな、プレーンおいしい」
「いや、レモンも相当においしい」
「苺も安定的においしい」
 
おいしいおいしい言いながらバターサンドを3等分して「真ん中のは1人1個ね!」と固いルールのうえで(私がプレーンを)ありがたーくいただいた。
 
レーズンよりはプレーンの方がミルキー感があって美味しいな。そしてレモンも良い。すごく良い。
次に買うなら1人で1枚、プレーンかレモンを食べきりたい。そんな感じ。

2019年5月25日土曜日

新宿肉ランチ

新宿でビール&肉料理ランチ
※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「石窯パン工房ノルデン」の
 じゃがバタマヨパン 1/2個
「ランチパック」の
 甘辛とりそぼろ&マヨネーズ 1/2切れ
 長野県産杏のジャム&ホイップ 1/2切れ
ヨーグルト(チチヤスクラシック)
アイスカフェオレ
今日土曜日は、ちょっと節操ない感じの適当に買ってきたパンで朝御飯。
 
津田沼パルコの地階で買ってきたのは、船橋薬円台にある「石窯パン工房ノルデン」というお店のパン。
 
ころっと丸めで上にごろりとじゃがいものトッピングがあったじゃがバタマヨパンをだんなと半分こ。
 
それと、スーパーで買ってきたランチパック、「甘辛とりそぼろ&マヨネーズ」 と「長野県産杏のジャム&ホイップ」をそれぞれ1切れ出して半分こした。
 
もう1個買ってあったじゃがバタマヨパンと残りのランチパックは、昼頃起きる予定らしい息子の朝食(兼昼食)に。
 
ランチパック、とりそぼろは、赤唐辛子入りマヨネーズをサンドということで、ほんのりピリ辛。ジャム&ホイップは、この手のものにあるあるな味わいの優しく食べやすい味わいのものだった。甲信越ご当地だそうで、なかなかおいしい。
 
今日は午前中のうちに地元のホームセンターに買い物に出かけ、そして午後は新宿に。
気温30度超の暑さの中、なるべく薄着でお出かけした。
新宿「SALON BUTCHER & BEER」にて
 豚ロースのソテー 旬のきのこのクリームソース \1900
 ビール(常陸野ネストゆずラガー) \680
新宿に移動して、そして手元にいくらかルミネの商品券があったものだから「お昼はルミネにする?」ということに。
 
ルミネだったら他の駅ビルでも使えないのかなと少し調べたら「NEWoMan」も対象だそうなので、じゃあそちらの方が良い感じのお店があるのではと調べて、改札近くのフードホール内にある「SALON BUTCHER & BEER」に行ってみることに。
 
ここ、クラフトビールの生が数種類飲めるらしい。店名通りに肉料理メインでビールも飲めるとなったら、割と好みど真ん中。
 
私はさっぱり味の「常陸野ネストゆずラガー」を貰い、料理は「豚ロースのソテー 旬のきのこのクリームソース」にしてみた。
 
スモークサーモンが乗ったサラダとデミタスカップ入りのミネストローネ、サフランライスがついてきてボリュームしっかりめ。
 
茄子やかぼちゃ、じゃがいもの温野菜に温泉卵まで添えられて、スキレットでやってきたポークソテーに乗ったきのこは「3種類のきのこをポルチーニのだし汁と、クリームで煮詰めたクリームソース」ですって。このソースがとても濃厚で、ポルチーニ風味もしっかりあって。
 
だんなの選んだハンバーグもまた、この同じソースを使ったもので、ちらっと交換したハンバーグは、なんだかレバーが入っているようなこってりさで不思議な美味しさだった。
 
カウンターのみのこのお店、月に一度、第三木曜日に「肉フェス MEAT FESTIVAL2019」を開催中なんですって。
定額料金で90分間食べ放題。クラフトビールも選べる飲み放題もつけることができて、その肉メニューがとても美味しそう。
 
木曜日というのがなかなか難しいけど、いつか行ってみたいなー。
 
そして同じフードホール内にある「ベーカリー&レストラン 沢村 新宿」でパンを買って、今日のお出かけの主目的、だんなの浴衣を見に専門店へ。
 
そうそう、サザンテラスには「世界一安いミシュラン点心「添好運(ティム・ホー・ワン)」2号店がオープン」とのことで、かつてのクリスピークリームのあったところに派手な緑の看板が見えた。この店もいつか行ってみたいなと思っている。
茹で枝豆
味噌おでん(大根)
「ニュークイック」の
 茄子の揚げ煮
 ハム入りポテトサラダ
「角上魚類」の
 タコマリネ
缶詰ソーセージ
豚の冷しゃぶ、茹でもやし w/刻みきゅうり&茗荷
日本酒(三重 清水清三郎商店 作 雅乃智 純米大吟醸 中取り 山田錦)
 
「西洋菓子舗 不二家」の
 プレミアムミルキーバターサンド(レーズン・日向夏)
アイスカフェオレ
夕飯はだんなと2人で。
 
「冷しゃぶにでもしようか」と昨日豚のしゃぶしゃぶ用スライスを買ってきてあったので、夕飯は帰っていてそれを。
 
新宿のデパ地下で茄子の揚げ煮やポテトサラダも買ってきて、あとは買ったは良いけど食べてなかったタコマリネもあったりして、お酒飲み飲みのんびりな夕飯になった。
 
真夏のようなこの暑さだと枝豆も違和感なく美味しくて、あと、冷しゃぶには刻み茗荷を添えるのがお気に入り。きゅうりも私的には必須。ポン酢にも胡麻だれにもどちらにもよく似合う。
 
米飯は抜きでさらっと夕飯を済ませた後は、昨日だんなが買ってきてくれた「西洋菓子舗 不二家」のミルキーバターサンドのうち、日向夏とレーズンをもぐもぐ。
 
バターたっぷりという風なクッキー生地に、ミルキーバタークリームがたっぷり。日向夏はクッキーの表面に軽く日向夏味のアイシングが施されているようで、ほろ苦さが不思議とバタークリームに似合って美味しかった。レーズンは定番な味で、それゆえにちょっとつまらなさはあるかも。プレーンを食べるのがとても楽しみ。

2019年5月24日金曜日

昭和のバタークリームケーキ

「西洋菓子舗不二家」のモカバターケーキ。ものっすごくガチなバターケーキでした。
※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「カトランベーカリー」の
 クリームパン
宮崎県産マンゴー
アイスカフェオレ
先日来私を悩ませ続けている右手、わかりやすく回復してきた今朝は、もうキーボードを打つ程度には何の支障もなく。
 
ただ、握る動作は未だ難しいので、「今日こそ食べよう」と剥こうとしたマンゴーは、三枚おろしにするまでは左手でできたものの、種際の身をこそぐところはだんなに手伝ってもらったのだった。
 
今シーズン初の国産マンゴーは、下北沢のスーパーで見つけて買ってきた、小ぶりのが2個980円というお値打ちだった宮崎県産。しっかり熟れててつやつやと赤く、とても甘くて美味しかった。国産マンゴーが年々手を出しやすい価格になってきてくれていて、本当に何より。
 
ちょっと久しぶりのカトランベーカリーのクリームパンと合わせて、幸せな朝御飯だった。
津田沼「坊っちゃん」にて
 夕暮れセット 2×\1000
 串焼き てっぽう(たれ) 2×\138
 串焼き しろもつ(たれ) 2×\138
 串焼き めんち 2×\250
 生ビール 2×\550
今日は息子、ゼミ飲みですって。
いいなー青春してるなー、懐かしい。
 
だんなの方は、今日は日本橋界隈でお仕事していたらしく、帰りに日本橋三越の期間限定店舗「西洋菓子舗不二家」でお買い物してきてくれるというスパダリっぷりを見せつけつつ、それじゃあ外食にしますかと夕飯は久しぶりに「坊っちゃん」に行ってきた。
 
めでたくも、ようよう右手で箸が使えるくらいにはなったので、外食する分にはもう問題も無く。
 
久々、「坊っちゃん」。 ちょっと早めの夕御飯、「夕暮れセット」なるお得なメニューがあって。
 
日替わり小鉢(今日は酢モツ)、ミニサイズのもつ煮込み、串焼き3種、好みのドリンク1杯(550円以内のもの)がセットで1000円(税別)。
 
串焼き3種は固定で、豚セットがしろもつ、レバー、ハラミ、鶏セットがねぎま、ヤゲン軟骨、かわ。
 
「豚はどうせ、シロとテッポー頼むしね」
「鶏、食べてみよう」
と、鶏セットを塩でいただいてみた。
 
こりこりの軟骨も、絶妙に焼けた皮も、定番ねぎまも良い感じ。
さっぱり味の酢モツ(唐揚げにした風なモツがやわらかな味の酢だれに玉ねぎと一緒に絡んでた)も冷たくて美味しかった。
 
でもなんといってもやっぱりこの店のキモは豚モツで。今日のシロモツもテッポーも安定の美味しさ。
 
「これ1本で130円ちょっとでしょ……こないだの銀座の串焼きも美味しかったけど、そりゃ材料も違うけど、お値段4倍くらい違うもんね……」
 
130円でこの幸福が味わえるのなら、もうずっとこの幸福で良いのではと思えてしまうお値打ち感。
実際、この店を知ってから、都内とかでもつ焼きを食べる(orもつ焼きを出す店に入る)頻度が激減してしまっているのだった。
「西洋菓子舗不二家」の
 不二家復刻バターケーキ(モカ) \1080
アイスカフェオレ
そして帰宅してからお風呂に入って、金曜恒例「チコちゃんに叱られる!」を見て。
 
夜のおやつに、だんなが買ってきてくれた、1個1080円(!さっきの夕暮れセットと同じ値段!)のバターケーキ1個を2人でつついた。
残念ながらプレーン味は既に完売だったそうで、今日はモカ味(今日の一番上の写真)。
 
ボリュームはかなりあって、昭和の味のバターたっぷりどっしりクリームがまんべんなく塗られたうえに、お花や葉っぱの細工も施されている。中はしっかりめのスポンジにクリームが数段サンドされていて、マーマレードっぽい味わいが上の方に。1人で食べるにはちょっと重量感がありすぎて、2人でつついてちょうど良いサイズ感。
 
これぞバタークリームケーキという風な、完全無欠のおいしさだった。これはすごいな。お値段だけのことはある。
 
今現在、プレミアムミルキーバターサンドは5種類あるそうで。壮観! そして、前回私が買ってこなかった「瀬戸内大長レモン味 プレミアム生ミルキー」と共に、だんなは「プレミアムミルキーバターサンド」も全種類買ってきてくれた。
 
ミルキー(プレーン)、福岡県産あまおう苺、カリフォルニア産レーズン、瀬戸内大長レモン、宮崎県産日向夏とあって、どれもおいしそう。
 
販売は常温だったそうだけど、これから数日は真夏の気温が予想されているので、冷蔵庫にしまっておいた。
 
これは週末のおやつだな。楽しみ楽しみ。

2019年5月23日木曜日

旨塩チキンとコーンパイ

「CRACCa Bread」の
 チーズベーグル \180
自家製パンチェッタ入りスクランブルエッグ
ヨーグルト(バニラヨーグルト)
アイスカフェオレ
「だめですな!ぜんっぜん治る方向に進んでませんな!」
という、今朝の私の右手。
 
今朝も、親指はおろか人差し指から小指までもがキーボード打てないレベルで動かせなかった。軽いものも持てないし、ボタンを押すこともできない。
 
病院嫌いの私もこれはさすがになんとかせねばと、朝食はだんなに手伝って貰いつつ(というかほぼやってもらいつつ)、買い置きのベーグルを半分に切って魚焼きグリルで温め、パンチェッタ入りのスクランブルエッグをサンドして。
 
CRACCa Bread」のベーグルは、やや柔らかめで食感が若干ベーグルっぽくない感じはあるものの、美味しいチーズがどっさり入っていて、なかなか悪くなかった。
 
そしてだんなよりはちょっと遅めの出発の息子もめでたく送り出した後は、地元の整形外科に。
駅前のリニューアルビル内にある去年開業の整形外科はリハビリテーション施設も兼ね備えた、けっこう人気の医院らしかった。
 
診断は"完全なる腱鞘炎"とのことで、痛み止めと炎症止めとロキソニンテープ(貼り薬)を処方され、そして「電気もやっていきますか?」と。
 
「電気……ですか?早く治したいので、効くのならやりたいです」
「では今予約入れましたので、寄っていってくださいねー」
 
と、私、この度、電気デビュー。だから電気って何。
 
患部に赤外線を10分当てて、その後電極パット当てて、ピリピリビリビリするやつを10分流した。
「ちょうど良いところでストップって言ってくださいねー」
と言われたけれど、何が"ちょうど良い"のかわからないし。
 
「あの、電気初体験なんです」
「ああ、いい具合に"何か来たな"ってところで」
「あ、はい」
だから何が来るんだと思ったけれど、数値を上げたらビクビクというかギュンギュンというか、"何か来た"のはわかった。痛くなるほどには流さない方が良いらしいので痛くなる直前で止めてもらったけど、その数字、隣のおじさん(膝に電極当ててた)より3つくらい高かったところを見ると、私は色々と鈍感なのかなと思ったり……。
 
そうして帰宅して昼から薬を飲み始めたら、夕方にはようようキーボードが打てるくらいには回復傾向に転じた。
 
そうそう、「安静にしていてください」なんて言われたらどうしようと思っていたのだけど、むしろ「痛くても頑張って動かしてください」だそうで。無理して重いもの持ったりとかはともかくとして、関節固まってしまうから、手を握ったり開いたり、そういうのはしていく方が良いみたい。
 
やれやれー。
ポテトサラダ(スーパー惣菜)
ミートーソースドリア
「ケンタッキーフライドチキン」の
 コーンパイ
 旨塩チキン
ビール(サッポロ 冬物語)
で、夕飯は、今夜は息子と2人ということもあって、数日前のミートソースドリアの残りがある(小ぶりの耐熱容器2つに詰め直した)のでこれを食べつつ、おかずは息子に買ってきてもらうことに。スーパーに寄ったついで、ポテトサラダも買ってきてある。
 
「お母さん、ケンタが食べたいのでケンタ買ってきてくださいー。旨塩チキンね!」
とお願いして、季節限定の「パリパリ旨塩チキン」と「コーンパイ」を買ってきてもらった。
 
食料庫の奥から出てきた、去年?(一昨年??)のビールを飲んでしまわなきゃと冷やして飲みつつ。
 
若干衣が薄めであっさり味の旨塩チキンは、どこか唐揚げっぽくもあって悪くない。コーンパイは、なんだか微妙に物足りなさがあって、「うーん、こんなもんかー」という感じではあったけど。
 
そうして夜には、昨日よりはまともに頭が洗えたし、風呂上がりには「上下可動域3cm」だったのが6cmくらいには、人差し指や中指が動かせるようになってきた。
右手小指でもキーボード打てるようになって、喜びの私。遅くとも週明けには、全うに家事ができるように戻るかな。
 
たかが腱鞘炎と侮らないで、ちゃんと病院に行くの、大事だわねー。