2019年11月16日土曜日

ブノワで鴨を

相変わらずの質実剛健ぶり、青山ブノワ。
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「Rodda's」の
 プレーンスコーン
 アールグレイ&ジンジャースコーン
 クロテッドクリーム
ジャムいろいろ
ミルクティー
息子は爆睡、だんなは帰宅せず……の土曜の朝。
 
昨日、銀座三越で買ってきた「Rodda's」のスコーンで、母と2人、朝食にした。
 
ごろりと大きなスコーンなので1人1個で充分かしらねと、プレーンのと、アールグレイ&ジンジャーのと。
 
ぶどうジャムにいちじくのジャム、ラズベリージャムとあれこれ食卓に並べて、クロテッドクリームもスコーンと一緒に買ってきた「Rodda's」のものを。
 
この店のクリーム、サイズが色々あって便利だわと思ったのだけど、つい先月にサイズ展開が広がったのであるらしい。
 
"28gのと453g の間のサイズがほしいのにー"という、皆様の声にお応えして113gと227gを緊急入荷致しました」とのことで、今回私たちが買ってきたのは113gのもの。スコーン8個分とあったけど、私の感覚では5個分くらいかな……(スコーンにはクリームこてこてつけて食べたい)。
 
お手本のような見た目とさくさくほろりとした心地良い食感、ころりと食べ応えがあるサイズ。
ここのスコーンはほんとに美味しい。
南青山「BENOIT」にて
 ENTRÉE + PLAT + DESSERT + CAFÉ \3800
     "サラダ・ブノワ" ベーコン/鶏砂肝のコンフィ
     鴨モモ肉の赤ワイン煮込み クリーミーなポレンタ
     モンブラン ブノワ風 +\1000
     アイスティー
 グラススパークリングワイン
 グラス赤ワイン
で、母が秋田に戻る最後の食事は、青山のビストロ「BENOIT(ブノワ)」で鴨を食べた。
 
元々は、パレスホテル東京の新ダイニング「ESTERRE」に行ってみたいねという話になって。
かつての「CROWN」も悪くなかったけど、リニューアルした新店は「アラン・デュカス氏をパートナーに迎え」とのことだったので、すごく気になっていたのだった。
 
で、今朝になって電話してみれば、当然のように満席だそうで、どころか、この先数ヶ月は週末の予約はぎっしりなのだそう。
 
まあ、今日の今日では難しいよねと、他にもネットで鴨が食べられるお店を探しつつ電話もしつつ、としてみたのだけど、帝国ホテルにもふられ、ネットで予約できるいくつかの店もランチの早い時間は既に満席、と。
 
なのでもう、東京駅からは離れてしまうけど「ブノワにしましょブノワに。あそこなら入れるはず!多分!」と電話して、めでたく席が確保できたのだった。
 
去年ディナーに訪れた時に、「あれ?ポーションがちょっと軽くなった?」と感じて、これなら母も3皿コースなら食べられるかなと思ったのだけど、全然甘かった。変わらずに、ばぼーん!どかーん!な盛りだくさんのボリュームに、質実剛健な、インスタ的"映え"とはちょっと遠い感じの料理たち。
 
ビストロブノワの名物サラダ。兎どころか羊の御飯という感じ……。 前菜のサラダのボリュームでさえ、これだもの。
 
母はかぼちゃのスープあたりにしておいた方が良いよ?と伝えたのだけど、私がオーダーした後に母もサラダで揃えてきて、結局、そこそこの量を私とだんなで手伝うことになったのだった。
 
砂肝や香ばしいベーコンも乗る、くるみやマッシュルームの存在もほどよい美味しいサラダだけど……まあ、量が、多い。
 
期待の鴨は、昨年食べたグリルっぽいものではなく今回は赤ワイン煮込み。
 
骨つきの鴨もも肉がどーんとストウブの両手鍋に収まっていて、添えられているのはシンプルきわまりない、柔らかくクリーミーに炊いたポレンタのみ。
 
肉が骨からするりと外れるくらいに柔らかくほろほろに煮えていて、滑らかなソースは濃厚かつ上品。
 
母の好みはこの濃厚な風味とは違うものだったかなと思ったけど、でもこれもまたとても美味しい鴨料理だった。
 
……よく考えたら、鴨が食べたかったらストレートにホテルニューオータニのトゥールダルジャンを目指せば良かったのかしら……(今度値段、調べておこう……)。
 
初めて食べた、ブノワのモンブラン。酸味が割と、鮮烈で。 そしてデザートは、食べてみたかったモンブランを。
 
これもまた、写真では判りづらいかもしれないけれど、大きい。とっても、大きい。
 
うず高いし、直径もそこそこだし、まあとにかく大きい。
 
モンブランクリームは和栗ブレンドで、そしてタルト生地の上、メレンゲやクリームの下になる形でカシスのソースが詰まっていた。
 
お店の人曰く、栗とカシスの組み合わせは定番だそうで、去年のモンブランはレモンの風味を合わせたとのこと。
 
悪くないけど、美味しいけど、でも私、栗には酸味は要らなかったかなー……と。定番のミルフィーユみたいな、「何も足さない」みたいな方が、好きだった。
 
母は紅玉の焼きりんごをオーダーしていて、これは小鍋にみっちり薄切りスライスのりんごが詰まっているという、想像を裏切る見た目のもの。
 
サワークリームを添えつついただくのだけど、これが、シンプルながらすごくすごく美味しかった。美味しかったけど、あの前菜のあのメインの後に紅玉りんご丸々1個は、やっぱりちょっと(いやかなり)多かった。
 
今日は土曜日、国連大学ではファーマーズマーケット開催中で、馴染みの柑橘屋さんで美味しいみかんを母も私も購入し、そしてタクシーに乗って東京駅へ。
 
予約していた新幹線の便にもちょうどなタイミングに戻ってくることができて、そして母は最後に「アンデルセン」の長時間発酵食パンを買っていた。
 
都会は美味しいものだらけで良いわねえと母は何度も言っていたけど、いや、こんなに美味しいもの尽くしになるのは母が上京するタイミング以外には無いですよ……っていう。
「Käfer」の
 人参とオレンジのサラダ
 白いポテトサラダ
 ローストビーフ
「551蓬莱」の
 エビ焼売
 焼売
「川勝總本家」の
 かき大根
 柚子と昆布の白菜漬け
だんな特製 にんにくの芽ともやしの炒め
中華風ハムとコーンのスープ(中国クノール)
羽釜御飯
ビール(サッポロ黒ラベル)
で、家族揃っての夕飯は、「551蓬莱」の焼売と、滅多に買わない「エビ焼売」を蒸かして、野菜炒めも食べたいのとだんなにもやしとにんにくの芽炒め(豚肉入り)を作ってもらい。
 
昨日のサラダ類が残っているし、大阪で買ってきた「川勝總本家」のお漬け物もあるしと、色々出して色々食べた。
 
「そう、こういうのが恋しかったの……こういう、フツーな炒め物……」
ほんのり中華風味、塩味ベースのもやし炒めが実に実に美味しくて。シンプル米飯もなんだか久しぶりで、それはもう大変に美味しかった。
 
さー、明日から、いや、週明けから再び(そこそこ)真面目にダイエット……。

2019年11月15日金曜日

銀座でお寿司

銀座の、母気に入りのお寿司屋さんで
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「リッツカールトン大阪」の
 ラムレーズンスティック \300
 アーモンドクロワッサン マロン \450
 ブリュレ \280
 サーモン&チーズキッシュ \800
 を、少しずつ
バタートースト
カフェオレ
リッツカールトン大阪ではゴールドエリート会員の特典として、ルームサービスやショップで使える2000円割引というのがあって(他に朝食割引とかスパ延長などからも選べる)、せっかくだからと朝御飯用のパンを買ってきてみた。1個800円のキッシュもトレイに乗せてしまったりして、全部を皆で分けつつ。
 
母が好きだからとだんなが「アンデルセン」の長時間発酵食パンも買ってきてくれていたのでシンプルバタートーストも用意して一緒に出した。
 
甘いものはしっかり甘く、そして全体的に濃厚こっくり味なホテルメイドのパン。
 
さすがのお値段だけあって、キッシュがとても美味しかった。濃厚で、タルト生地もさくさくで。
そして毎朝のように食べていたクロワッサン生地のものも、文句なしの美味しさ。
日本橋 千疋屋総本店「Caffe di FESTA」にて
 森のめぐみサンデー \720
 カフェラテ \450
今日はお土産を買いたいのだと言う事で、母と日本橋方面に。
元気が残っていたら上野の正倉院展にとも思っていたのだけれど、内部の混雑のみならず入館するまでに何十分も待たねばならないとなると、難しいねと。
 
で、新日本橋に到着早々、千疋屋1階のカフェテリア「Caffe di FESTA」で少し休憩。
 
フルーツソースがかかっているサンデーがあるよとメニューを見たら、期間限定の「森のめぐみサンデー」なるものがあったので、これを半分こしつつお茶を飲んだ。そこそこ混んでいた電車での移動だったので、私も軽く疲れてカフェオレを。
 
千疋屋総本店にて、「森のめぐみサンデー」。ちょっと和風な秋のパフェ。 白玉に粒あんに抹茶パウダー。
そして、しっかり甘い柿とりんご。
 
和風パフェみたいなサンデーで、「これ、器も食べるんでしょ?」「うん、食べられるよ」などと話しながら母とぱりぱり分けて食べた。
 
その後は、千疋屋向かいのマンダリンオリエンタル東京の「グルメショップ」でお買い物。
 
母はパネトーネが気になるらしく、これはなあにと私に聞いてきたから、クリスマスシーズンに食べられるイタリアの菓子パンで、常温でけっこう長く保存できるし美味しいよと説明をしてみたりして。
 
今年のこのホテルのパネトーネは、定番味の「クラシコ」の他、「チョコレートとチェリーのパネトーネ」「栗とカシスのパネトーネ」と3種類も揃っていて、しかもサイズが大小あるのも良い感じ。
 
小さなサイズならさらっと食べられそうで、母は栗入りの小サイズをどっさり買って配送手続きをしていた。で、私もお相伴に1個、栗味のを買って貰って。
 
日本橋三越のカラフルなクリスマスツリーがとても可愛かったんです。 お土産ならこっちも良いよと三越の「西洋菓子舗 不二家」にも案内しつつ(バターサンドに新味のとうもろこし味が加わってた……!)、母が好きな桐島かれんさんの店「HOUSE OF LOTUS」が入ってる高島屋新館にも向かったり。
 
そこまで来ると銀座と京橋の境界の高速道路まで見えてくるわけで、「もう銀座まで歩いちゃおうか」と。
新日本橋から最後は銀座4丁目まで、けっこうてくてく歩いてしまったわ。
銀座「鮨処 銀座 福助」にて
 お通し 2×\300
 特選にぎり 2×\2000
 その他単品握りいろいろ
 ランチシャーベット 2×\200
 生ビール 2×\800
お昼は、もう30年も前から母と2人、何度も食べに来ていた(当時は有楽町阪急の地下にあった)お寿司屋さん、「鮨処 銀座福助」に。
 
お好みでちょっと握ってももらいたいよね?と、若干軽めな内容のにぎり10貫と小茶碗蒸し、お椀のセットの「特選にぎり」2000円を注文した。
 
本鮪中トロ、真鯛、本鮪赤身、鰤、鰹、鯵、いか、甘海老、いくら、白魚、玉子焼き……という、嫌いなものが1つもない幸せなセットで私は幸せ。母は白魚が苦手だそうで、それは私がありがたくいただいて。
 
茶碗蒸しは小ぶりながら、銀杏や椎茸、鶏肉などがしっかり入っていてとても良い感じ。
 
"回ってないお寿司"でもあんまり美味しくないものもあったりするけど、ここのお寿司は文句なく美味しいと思う。特にシャリの具合が、とても好き。ほんわか温かくて、ほどけるように口の中で絶妙に崩れる感じ。
 
穴子と鯖は外せないんじゃー……と、追加で頼んだ、こんな感じ。 追加のにぎりは、こんな内容で。
 
今日一番お高いネタだった生うに(1貫800円!)の他、母の好物こはだ、私の好物鯖と穴子。
 
そして〆はこういうのが欲しくない?と「漬なす」のにぎりも。
 
銀座界隈には美味しいお寿司屋さんは数多あると思うし、「ここが一番美味しいよね」とまでは私たちも思っていないのだけど、母と頻繁に銀座を歩いていた学生の頃によく行っていたお店に今も行けるというのはなんだかちょっと嬉しいもので。
 
数寄屋橋の地下じゃなく銀座通りを見下ろすビルの中、フロアも昔よりは数段こぢんまりとしてしまったけど、福助は昔も今も美味しくて幸せなのだった。
「Käfer」の
 人参とオレンジのサラダ
 白いポテトサラダ
 サラダのテリーヌ
 パテ・ド・カンパーニュ
 ローストビーフ
ビール(サッポロ黒ラベル)
そして最後に銀座三越でお買い物。
 
Johanでパンを買いましょうと言っていたのだけど、地階に降りたら目の前に「Rodda's」のショップがあったものだから、
「あ、ここ美味しいよ、すっごい有名なスコーン屋さんだよ」
と、思わず寄り道。
 
いや、スコーン屋さんと言うよりはむしろ「クロテッドクリーム製造の第一人者」なメーカーなのだけど。
可愛い柄のクロテッドクリームのパッケージは、英国アフタヌーンティー好きなら一度は見たことあるだろうもの。
 
大きめクロテッドクリームと、4種類あったスコーンを全種類買ってきてみた。プレーンの他にはアールグレイ&ジンジャー、ラム&ホワイトチョコ、キャラメル&チョコチップと、ちょっと不思議な組み合わせ。ジンジャー……?
 
夕飯は家で食べようねと、「Käfer」のテリーヌやサラダも購入。パテ・ド・カンパーニュに、サワークリームっぽいソースを添えるサラダのテリーヌ、人参とオレンジのサラダ、白いポテトサラダ、ローストビーフなどなど。
 
私たちは夕飯は軽めで良いねとこのくらいにしておいて、息子用には別のお店でチーズ入りのメンチカツとコロッケも買って、あれこれ抱えて帰宅した。
 
パテ・ド・カンパーニュはフォアグラといちじく入り。豚と鶏レバーがベースのいかにもな味のもので、ふわりと甘いいちじくがフォアグラのねっとり感がとてもいい。
 
ワインを開けたいところだったけど、このところ飲み過ぎな気もあったので、ビールのロング缶を半分こしながらの夕飯にした。
 
明日はまた食べてないものを皆で食べに行きましょうということで「焼き肉……?」などとなったのだけど、今日はだんな、友人宅での夜遊びで「泊まってくるかも」との予告通りに朝帰りになるらしく。
焼き肉って感じでもないかしらと夜になってから「そういえば、母の好物の鴨をまだちゃんと食べてなかったなー」と思い至って、ぽちぽちレストランを調べたのだった。翌朝、いくつものお店にふられて割と大変な事になるとは思わずに。

2019年11月14日木曜日

ラストワッフル

大阪を発つ前に、ベルギーワッフル
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リッツカールトン大阪内「スプレンディード」にて
 朝食ブッフェ
最終日の今朝の朝御飯は若干のんびりに、7時半過ぎ。
 
たまには普通にオムレツを頼んでみよう、と、きのことチーズのオムレツを作ってもらって、ベーコンやらマッシュルームやらをあれこれ添えてテーブルに持っていった。
 
美味しかったフレンチトーストと、人参ジュース、今日のスープは昨日と同じくパンプキン(コーンスープが飲みたかったー)と。
 
中華粥と温泉卵。 あとはお粥も食べておこうかなと、お粥&温泉卵。
 
ここのは和風の味なし粥に、でもトッピングは若干中華寄りに、油条、揚げワンタン、卵、茹で鶏、ザーサイなどが用意されている。
 
お粥がシンプルなら皮蛋と香菜あたりもあったら幸せなんだけどなー……それは望みすぎかなー。
 
そして今日は遅くに食事に行ったからか、8時を過ぎたところで"本日のスペシャル料理"的に、「バナナスムージーはいかがですか?」と小瓶に入ったそれがテーブルまで回ってきて。
 
バナナと牛乳ベースの、シェイクみたいな口当たりの冷たいスムージー。これも美味しかった。
リッツカールトン大阪内「THE LOBBY LOUNGE」にて
 MAISON DANDOY ワッフルセット \2400
母曰く、そこそこ以上のランクのホテルに泊まったら、ホテルのレストランで食事しないと申し訳ない気持ちになるんですって。
 
「いやでも、例えば香港ペニンシュラに行っても館内のフレンチとかは行かないじゃん……」
朝食とか中華とかは行くにしてもさ……と言っても、母はここのラウンジにも行っておきたいのであるらしい。
 
アフタヌーンティーセットもあるけど、まあサンドイッチもあるし、あと今は「テイスト オブ ブリュッセル ベルギー 老舗焼き菓子店「メゾン ダンドワ」ワッフル」っていうベルギーのワッフルセットもあるみたいだし、と、チェックアウトの14時前にふらりとロビーフロアの「THE LOBBY LOUNGE」に行ってみた。
 
分けて食べましょうかねと、私はこのワッフルセット、母はスコーンセット。
 
ワッフルの方は、コーヒーか紅茶に、袋入りのスペキュロスクッキーのお土産つき。
 
MAISON DANDOYは1829年創業の老舗焼き菓子店なのだそうで、ワッフルには豪華に5種類のコンディメントがついてきた。
 
ホイップクリームにメープルシロップ、チョコソース、ベリーのコンポートにローストピスタチオ。ベリーのソースは思いのほか酸味が強く、気に入ったのはホイップクリームにチョコレートソースの組み合わせ。
 
正直、焼きたてあっつあつのが食べられる我が家のワッフルが最強なのではと思ったりもしたけれど、若干あつあつではなくなったワッフルでも表面はサクカリッとした食感に焼けて中はふわもちとした歯触りのワッフルはなかなか美味しかった。バターの風味もしっかり濃厚。
 
これはきっと、焼きたてのところを何もつけずにかぶりつくのが一番美味しいやつだと思う。目の前でセルフで焼きたい。焼いて食べたい。
 
そしてもう良い年の母はお疲れのようで、今日は食事以外はチェックアウトまでずっと部屋にお籠もりで。
 
レイトチェックアウトの14時と同時にホテルを出て、タクシーで新大阪に向かえば、事前に予約してあった14時50分頃の新幹線より幾分早い便に乗ることができた。
 
定番のシンカンセンスゴクカタイアイスをね 手数料不要で予約の変更が簡単にできる「エクスプレス予約」はほんとに便利。
 
ぱぱっとお土産の551とりくろーおじさんのチーズケーキを買った後、新幹線に乗り込んだ。
 
んで、乗るなり早々、京都にもまだ着いていないのに、母、さっそくアイスクリームを買ってるし。
「あんたはどれにするの?」って私も食べるの大前提だし。
 
ハーゲンダッツよりも濃厚な感のあるシンカンセンスゴクカタイアイスは、今日もすごーく固くて、すごーく美味しかった。
 
富士山も見えましたよ 往路は厚い雲で裾野すらほとんど見えなかった富士山も、復路にはこの雲一つない眺望。
 
東京駅でも首尾良く乗り換えることができて、5時過ぎには帰宅することができたのだった。
 
母はあと数日ばかり、こちらに滞在。
 
本当は上野で開催中の正倉院展に行けると良いねと言っていたのだけど、入場するだけでも1時間ほど並ばねばいけないくらいの盛況ぶりとのことで、「それはだめだわー並ぶ気力ないわー」と正倉院展は諦めたのだった。
津田沼「銀座アスター 津田沼賓館」にて
 前菜三種盛合せ(三鮮盤) \3080
 トリュフと北京ダックの炒飯(黒菌烤鴨炒飯) \2420
 白菜と蟹肉のクリーム煮(蟹肉奶油白菜) \1870
 白身魚の生姜蒸し、香港風(葱姜蒸鮮魚) \2640
 炸春捲 \660
 青椒牛肉絲 \2640
 炒飯 \1650
 鮮果杏仁豆腐 \770
 杏仁巴飛 2×\880
 楊枝甘露 \680
 生ビール 4×\770
母が私の家に来たらここ、のいつものお店。 そしてだんなと息子も交えて、4人で夕飯にと向かったのは、「銀座アスター 津田沼賓館」。
 
"賓館"なんて名前がついているだけあってか、建物や調度品の古さはあれどそれなりに高級感溢れ、正統派の中華料理が食べられるこの町随一のお店。
 
尖ってる感じのない、当たり前な定番料理が美味しくいただける店で、いつも通りに前菜盛り合わせとか青椒肉絲、酢豚などをいただいてきた。
 
前菜3種盛りも、私の大好物の胡桃の飴がけがついてきて、蒸し鶏の下には鮮やかなオレンジ色の煮豆もしのばせてあったりして。
 
季節料理の、白身魚の生姜蒸し。これが美味しかったー。 これは季節メニューの「葱姜蒸鮮魚」、白身魚の生姜蒸し。
 
クコの実と葱もたっぷりで、柔らかく火を入れた青梗菜も添えられて。
 
魚は多分、黒鯛だったのかなと。身がふくふくで、淡泊で。
 
トリュフ炒飯は期待ほどのトリュフっぽさは無かったかなー。 これは息子が食べたがって注文していた、これまた季節メニューの「トリュフと北京ダックの炒飯」。
 
いつだったかパレスホテルの年越しで食べたトリュフ炒飯の鮮烈さを息子は期待していたらしかったけど、「確かにトリュフの香りはするけど……うううーん……?」と、見た目ほどには香らなかったトリュフに落胆の模様。
 
トッピングされていた北京ダックは良い感じだったのにねえ、残念でした。
 
この炒飯はほぼほぼ息子が平らげたので、大人たちは別途五目炒飯も注文して、良い感じに満腹に。
 
息子も好物らしい、楊枝甘露。 デザートは、私が杏仁豆腐と季節の果物のジュレ(今はりんごですって)のパフェ、母がフルーツたっぷり杏仁豆腐、そして息子はパフェと楊枝甘露の2品を。甘党か。(だんなはデザートはスルー)
 
楊枝甘露はそもそもは私の好物だったのだけど、いつの間にか息子の好物にもなっていたらしい。
 
マンゴーでココナッツでほんのり柑橘な、甘くて爽やかなスープ状のデザートは、とても綺麗な模様つきだった。
 
「あらー、猫が大きくなったわねー。みーちゃんは目が大きくて可愛いわねえ」
と、帰宅後の母はひとしきり猫を撫でて弄ってもちもちしまくっていた。
 
何故か逃げようとはしないみーちゃん……。

2019年11月13日水曜日

大阪でケーキとフレンチ

今宵はがっつりフレンチ、メインディッシュはほろほろ鳥。
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リッツカールトン大阪内「スプレンディード」にて
 朝食ブッフェ
今朝は昨日の疲れもあって、5時過ぎまでぐーぐー寝こけていて。
朝食ブッフェに行ったのも7時過ぎと、昨日よりは遅くになった。今日は決まった予定は1つも無いし。
 
今朝のスープはパンプキン、野菜やフルーツも盛り盛りで。 今朝はこれを飲むぞと、ブッフェコーナーの隅にあるスパークリングワインをグラスに注いでりんごジュースで割って飲むことに。
 
野菜ジュースは昨日と同じ組み合わせで、それならと「ほうれん草&きゅうり&セロリ」をいただいてみたけど、甘さがほとんど無くて、素直ストレートにきゅうり味。
 
きゅうり好きの私も「……きゅうりは無理にジュースにしなくても良いのでは?」と思ってしまう味わいだった。これにもりんご混ぜたかった感(自分で割れば良かったんだな……)。
 
サーモンたっぷりエッグベネディクト。美味しい♪ 卵コーナーではサーモン入りのエッグベネディクトを作って貰い、なのに温泉卵まで和食コーナーから持ってきてしまい。
 
食べたいものを食べたいように食べようと思った結果、温菜皿に鯖の味噌焼き、茗荷の浅漬け、焼売、ハーブソーセージ、トマトのグリル、豆の煮込みが盛られるという大変にカオスな状況を作ってしまいながら、でもどれも美味しかったので満足。
 
ヨーグルトには(多分ホテルの自家製だろう)りんごジャムと、カリコリ食感のグラノーラを入れるのもお気に入り。
 
そして母は今日も柿を剥いてもらっていた(私も3割くらいは手伝った)。
「インターコンチネンタルホテル大阪」内「3-60」にて
 ケーキセット \1950
     栗とヘーゼルナッツのオペラ
     アップルパイフレーバーロイヤルミルクティー +\200
グランフロントのクリスマスツリー。今年は白っぽいツリーを多く見る感……? 去年はグランフロント方面まで母を連れて行けなかったので、「特に(母が好きそうな)これという店は無かったと思うけど、行ってみる?」と大阪駅の北側にお出かけ。
 
東京にもわんさかあるヨドバシカメラなどにも寄ってしまいつつ(あとユニクロとか)、「インターコンチネンタルホテル大阪」も見に行ってみる?と誘ったら「お茶しましょう!」と。
 
母、前回はこのインターコンチネンタルホテルに泊まりたいみたいな事を言っていたのだけど、「駅からの距離は大差無いし、こっちがspg系で恩恵があるし、母が好きな雰囲気もきっとこっちだと思うし」でリッツカールトンを推したのだった。結果、リッツカールトン大好き、って感じになってくれたわけだけど。
 
ロビーフロアに行ってランチが摂れるところを尋ねてみたら、フレンチのお店かブッフェのお店かの2択になるのだそう。フレンチは今日の夜に予定してるし、ゆえにブッフェ昼食もちょっとね……と、結局、ラウンジでお茶をすることにした。お店の名前は「3-60 (スリーシクスティ)」、12時からのアフタヌーンティーが人気みたい。
 
インターコンチでお茶しました。栗味クリーム濃厚なオペラ。 で、母も私もケーキセットをいただいた。
 
トレイにサンプルを乗せて選ばせてくれたケーキは5種類ほどあって、美味しそうだなと思った"季節のフルーツのショートケーキ"(いちじくが乗ってた。あとサンドされてたのは柿?だったのかな?)は母が選んでいたので、それじゃあと次点に気になっていた"栗とヘーゼルナッツのオペラ"を選択。
 
季節限定の飲み物はアップルパイフレーバーのロイヤルミルクティー(上にはシナモンパウダーが)を頼んでみたら、二重ガラスのカップと木製トレイ(に一口フィナンシェ)というちょっと独特な見た目で供されてきた。
 
「今軽くお茶しておいて、また午後にお茶すれば良いじゃない」
「それって午後にもう一回ケーキ食べるってこと……?」
 
などと話していたのだけど、幸い、ここのケーキはそれなりにボリュームもあったし甘さもあったしで、これが結局お昼御飯代わり。
 
チョコケーキは、クリーム部分はチョコぎっしりという風ではなくむしろ栗味濃厚で土台は若干さくさく食感。
 
その後は歩き疲れて阪急阪神デパートをチラ見しながらホテルに戻り、私はもうお出かけしないなら泳いでくるよとホテル内6階のプールに行ってきた。
 
広々したスパエリアのロッカールーム。設備も充実。 ホテル案内で、「お部屋からローブ&スリッパでどうぞ」と見ていたから、まあ有料のロッカー(1100円)は使わなくて良いしねとぺたぺた向かったところ、ゴールドエリートのお客様はロッカーとスパエリアを無料でご利用いただけます、だそうで。
 
バリ島のリッツカールトンではずらずらと「お客様への優待はこんなものがございます」の一覧をいただけたのだけど、このホテルはそれが無くて(でも新しいサービスとして、5点から選べる特典が始まったのだというペーパーは貰った。朝食30%優待と、バーかショップかルームサービスに適用できる2000円クレジットか、スパトリートメントの15分延長か)、判りづらいなと思ったのだけど、使えるものなら使いましょうとロッカーキーをいただいて。
 
スパのパウダールーム。アメニティも充実でした。 プールやマシンジムの数からすると明らかに多い充実のロッカーに、ホテルの雰囲気に見合った高級感あるパウダールーム。
 
そこそこの広さのお風呂は水風呂もついてて、洗い場は4つくらい。それにドライサウナとスチームサウナ。
 
他に利用者もいなくて、「おー、香港ペニンシュラみたいな設備だわー」と思いながら存分に楽しんできた。
 
プール自体の魅力は香港ペニンシュラの方が広さも眺望も色々勝っていたけれど、ここも屋内&屋外ジャグジーがあるし、プールも3コース×20mとそこそこ泳げるものだったし。
 
休みつつも700mほどざっぱざっぱ泳いで、すっかりお腹を空かせてからの夕飯になったのだった。フレンチのフルコースなんて久しぶりだし(そして確実に、母に手伝わされるし)。
リッツカールトン大阪内「La Baie」にて
 コース La Baie 2×\15000
 ベリーニ 2×\2500
 白ワイン(仏 Riesling Frederic Emile) \17000
昨日だったか一昨日だったか、館内のレストランの人に「フレンチレストランも、リニューアルして雰囲気がモダンになりましたよ」と言われ、「じゃあ行ってみなくちゃね!」とはしゃいでいた母。
 
なので今日の昼のうちに、このホテルのメインダイニング「La Baie」に予約を入れておいた。
 
歯があまり良くないだの量食べられないだの言ってはいるけど、フレンチフルコースの味自体は好きみたいで、今夜も割と頑張って食べていた。
 
常だったら、最初から「魚はハーフポーションにしてください」などと言うところだったけど、私も泳いで空腹極まれりだったので、「まあ手伝える。多分手伝える」と構えて、結局テリーヌも甘鯛も肉も少し手伝うことに。
 
なんでも、『ミシュランガイド京都・大阪』に、今年一つ星掲載されているのだそう。3年連続9回目の掲載(星の有無は知らないけども)なんですって。
今年は天ぷらのお店も星を獲得し、「京都・大阪エリアで2つのミシュランスターレストランを有するホテルは、唯一ザ・リッツ・カールトン大阪のみです」と。ほほー。
 
いただいたコースは、お高い方にオマールがついていたけど「海老は、まあ、要らないかな……」と、前菜にフォアグラと小鳩のテリーヌがあってこっちが美味しそうだしねと、安い方の、店名を冠したコースに。
 
  • 食前のお愉しみ
  • フォワグラカナールと仔鳩のテリーヌ
  • ホタテ貝柱と大蕪のコンソメ 柚子風味
  • 甘鯛のクリスピー
  • パンタードのファルシー スパイス風味
  • アヴァンデセール
  • 香り高い洋梨のマリネ レモンシブースト
  • コーヒー又は紅茶
  • プティフール
 
安い方でもこのボリュームで、しかも食後のおまけがいくつも出てくる幸福感。
今日もしっかり満腹になった。
 
そうそうこのお店ってこんな感じの料理でしたと懐かしくなるアミューズブーシュ あー、そうでしたそうでしたこんな感じでした、と去年を思い出して楽しくなった、アミューズブーシュ。
 
手前は黒米のタルト生地(って聞いた気がする、多分)に甘海老のムース。
 
左は濃厚なブイヤベース。右奥のマカロンは、鰯の濃厚なクリームが絞られていて、「味が一番濃いめなので最後にどうぞ」と。
 
優しげな風貌のこのお店のシェフは、「丸いもの」が大好きみたいで、料理の多くが丸のモチーフ。しかも半球のものがとっても多い。
ドームだわ。今回も変わらずやっぱりドームなのね、とにやにやしてしまった。
 
ボルディエが出てくるのも変わらずで。 常温に置いた3kgサイズのボルディエバターをナイフでしゅるりとこそいでバター皿に置いてくれるのも変わらずのプレゼンテーション。
 
隣には、これもお馴染みのボルディエの海藻バターで、添えられた試験管は2種類の塩。
 
パンはバゲットとじゃがいもを練り込んだテーブルロール、食べ尽くしたらミルク風味のパンもあったらしい(←他のテーブルから漏れ聞こえてきた情報))けれどそこまで到達できなかった。ミルクパンも美味しいのだろうな。
 
フォアグラー!小鳩ー!好物ー! 前菜1皿目は、「フォワグラカナールと仔鳩のテリーヌ パンドエピスとシェリーヴィネガーピクルス」。
 
綺麗に2層に分かれたテリーヌは、周囲に黒いふわふわを纏っていて、これがパンドエピス。
 
敷かれたキャベツもほのかにスパイスが香り、そして脇のドームはレバーのムース。
 
ほのかに林檎の香りが漂うマイルドなもので、ほんのちょっとブーダンノワールみもあったりして、パンにつけて食べると良い感じ。
 
謎の円柱形は赤ワインのゼリー、それにシェリービネガーのソースに、砕いた黒胡椒。
 
このシェフの料理は、どこか、ジョアン・ミロあたりの絵画のよう。
 
前菜2皿めはちょっと和風めなコンソメスープ。 前菜2皿目は「ホタテ貝柱と大蕪のコンソメ 柚子風味」。
 
薄切りにしてレアに火入れした帆立も入っているけれど、その下の帆立味のムースは、言ってみれば「しんじょ」のようなもの。
 
蕪がベースのコンソメには柚子の香りがただよって、敷き皿の黒い皿も和風のもの。
 
とてもほっとする味だった。しんじょ、おいしー。
 
松笠焼の甘鯛が出てきました。でも味つけはエキゾチック。 続くお魚の皿は、「甘鯛のクリスピー 野菜のコンポテ 甲殻類のスパイスソース」。
 
うろこをぱりぱり、松笠焼にしたもので、でも敷かれたソースはどこかカレーっぽい風味のエキゾチックなもの。
 
海老っぽい見た目の添え物は、なんと、ザリガニなんですって。言われなければ、泥臭さもなくて、普通に海老だと思うくらいのものだったけど。
 
とろけるような柔らかい身は脂の乗りも素晴らしいのに上品な味わいで、何より鱗のぱりぱりが心地良かった。
 
そしてお楽しみの肉料理は、私はホロホロ鳥、「パンタードのファルシー スパイス風味 貝とポテトのコンポテ シェリーヴィネガー風味のジュロティ」。
 
胸部分ともも部分(ももはミンチっぽく)をくるりと成形してファルシ-にしたもので、上に添えられたクネルはつぶ貝や海藻が入る海の味という面白さ。
 
クリスマスリースのように飾られた野菜は、小さな蕪がとても可愛らしくて、あとはインカの目覚めとか、肉厚の椎茸とか。
 
ホロホロ鳥って、七面鳥と同じくすごく淡泊なイメージがあったのだけど、これはしっかりジューシーで、ももの部分も味わい深く、期待以上に美味しかった。なんだか感謝祭の料理のよう。
 
そして母は「お肉はやっぱり牛肉よ」と追加料金2500円で選択可能だった「和牛フィレ肉のロースト コーヒーバター 赤ワインソース」。
 
一口手伝ったけど、コーヒーバターがまさにコーヒーバターで、とっても濃厚。赤ワインの風味もあって、ビーフシチューのような濃厚な味わいだった。
 
アヴァンデセールがチーズだったから、残った白ワインをそのまま飲みつつ。 ここでまだ白ワインが残っていたから「チーズをお持ちしましょうか?」と言われたけれど(そしてワゴンにモンドールが乗っているのもばっちり見えたけど)、デザート食べきるために自重します、とワイン飲みつつのデザートに突入。
 
ちょうどアヴァンデセールがチーズのものだったし、ちょうど良いよねと。
 
「フルーツコンポテ 弓削牧場のフレッシュチーズムース」は、去年似たものをいただいた、多分定番のアヴァンデセール。
 
今回あわせたフルーツはオレンジと柿なんですって。柿とフレッシュチーズは案外とよく似合う。上に乗ったぱりぱりはほんのりライムっぽい風味。
 
本番デザートは、季節の洋梨。一見、「煮大根?」と思いました……。 煮大根の上にプリンが乗ってるみたいだなあ……などと失礼にも思ってしまった本番デザートは、「香り高い洋梨のマリネ レモンシブースト スペキュロスクッキーと塩キャラメルのアイスクリーム」。
 
お皿にやっぱり、丸がいっぱい。
 
レモンの香りの爽やかなシブーストが乗る洋梨は、果物の味を生かしたコンポート。真ん中にはこってり濃厚なキャラメルソースも潜んでいて、そしてあちら側にはほんのり塩を感じるキャラメルアイス。
 
プチフールも、そうそうこういうのでした、という可愛い3つ並び。 そして宇宙船のように可愛らしいプチフール。
 
左から、ジャスミン茶のフィナンシェにマンゴーのコンポート、ガナッシュチョコレートのプチマカロン、ピスタチオのクリームとフランボワーズ味のぴらぴらをサブレ生地に乗せたもの。
 
やっぱり全体的に丸っこく、女性っぽいさを感じる細やかさ。
 
惑星みたいなチョコレートも恭しくやってきました。 そして駄目押しのように、「シェフからのプレゼントでございます」と立派な木箱に入った惑星みたいなチョコレートもやってきた。
 
見た目、まん丸な球型になっている風にも見えるけれど、これも安定の半球型。
 
中のガナッシュもほのかにライムの香りがする、さっぱり酸味のあるチョコレートだった。
 
お土産も、チョコ!エッフェル塔型のチョコレートに緩衝材(?)のパフチョコと そしてシェフのお見送りつきで、お土産にエッフェル塔型チョコまでも。
 
シェフはブルターニュの生まれだそうで、それもあってブルターニュのバター、ボルディエを重用してるんですって。
 
今日は甘鯛がすごくすごく美味しかったなー。フォアグラのテリーヌとかホロホロ鳥あたりは、いよいよホリデーシーズンですよという感じで、それも良かった。
 
そしてホテルの客室が案外乾燥しているので、「加湿器お借りしても良いですか」とハウスキーピングに電話したら、割とごっつい古式ゆかしい感じの加湿器がやってきて、一晩中しゅんしゅんぽこぽこ働いてくれたのだった。

2019年11月12日火曜日

大塚国際美術館に

大塚国際美術館に行ってきましたよ。こちらは目玉のシスティーナ礼拝堂。
※今日の写真はクリックすると大きくなります※
リッツカールトン大阪内「スプレンディード」にて
 朝食ブッフェ
私も大概、早起きしてがさがさ活動を始めるけれど、母ときたら3時台からがさがさごそごそ。結局私も4時過ぎに起きることになって、「なんか、お腹空いてきた……」なんてことに。
 
奥にはピザ窯も見える、イタリアンレストランでの朝食ブッフェです。 今回は朝食つきのプランにしたので、連日1階のイタリアンの店「スプレンディード」でブッフェ朝食。
 
ものすごく種類があるというほどでもないけれど、冷菜も温菜も、洋食も和食も、ほどよく種類が揃っている。
 
フルーツもたっぷりあるし、ひっそりとスパークリングワインまでブッフェに含まれていたりして。
 
自家製野菜ジュースは、キャロット&アップル&ジンジャーと、スピナッチ&キューカンバー&セロリ。今日は人参ジュースを貰ってみた。爽やかな甘さで、適度にドロッと濃厚で良い感じ。
 
トリュフオムレツには削ったトリュフもかけてもらえます。 これ以外にスペシャリテがあるのかしらと首を捻りたくなる、去年もこれだったスペシャル卵料理はトリュフオムレツ。
 
うっかりそれも貰ってしまいつつ、サラダやスモークサーモン、ハムやチーズもいただいて。
 
昨日の朝が「パン・オ・ショコラを期待していたのにそうじゃなかったチョコパン」で軽くがっかりしたので、ミニサイズのパン・オ・ショコラとマロンデニッシュも皿に盛った。
期待以上のさくさくぱりぱり食感で、すごく良い感じのデニッシュ。
 
 
朝食ブッフェに節制という選択肢は無いのです……。 そして前回も喜んで毎回口にしていた、濃厚で美味しいコーンスープは、私もたんまりいただいたし、母に至ってはおかわりまでしつつ。
 
ヨーグルトに自家製らしいりんごジャムを落として食べたらすっかりお腹一杯に。
淡路島「ウェスティンホテル淡路」内「コッコラーレ」にて
 ランチブッフェ
今回の旅、母の最大の目的は、徳島の「大塚国際美術館」に行くこと。
 
「もうヨーロッパは遠くてしんどいから、せめて偽物でいいから名画にまみれたいわー」だそうで、最初は徳島に飛行機で飛んでとか色々考えたのだけど、大阪を拠点に日帰りバスツアーで行くのが実は一番楽なのではという結論に。
 
ウェスティンホテル淡路のランチブッフェつきのツアーが良さげな感じだったので、これを予約しておいたのだった。集合が9時過ぎというのも割とらくちんで良い感じ。
 
ウェスティンホテルは、神戸側から淡路島に渡ってすぐくらいのところにあった。所要時間は梅田から1時間半くらい。
 
もうすっかり団体客を受け入れている風な2階のレストラン「コッコラーレ」に誘導され、制限時間1時間という中、せっせと色々いただいてきた。
 
団体料理だしなあ……と危惧していたほどにはいまいちでもなく、「ひょうご五国ブッフェ」と、地産地消のコンセプトの料理は美味しいものも色々で。
 
webサイトに掲載されていた料理リストも参考に、並んでいた料理はこんな感じ。
 
  • 淡路玉葱のロースト
  • 但馬漁港から届くお造り(ぶり・鯛)
  • 蛸のカルパッチョ風 丹波産野菜を添えて
  • シルバーサーモンのマリネ コブサラダ風 五種豆と五穀と共に
  • 神戸ポークプレミアムのしゃぶしゃぶ 丹波産野菜ソース入りゴマソース
  • 丹波産猪肉入りライスペーパー包み
  • 低温調理をした淡路どり 丹波産人参と淡路産人参のドレッシング
  • 合鴨パストラミ 丹波の田舎味噌入り葱味噌ソース
  • 若手シェフの一品 自家菜園のバジルが香る淡路どりと生ハムのサルティンボッカ風
  • 神戸ポークのフリット 黒酢ソース
  • チキンフリカッセ
  • 牛肉のBBQスタイル
  • キノコたっぷりラザニア
  • 丹波種黒豆入り淡路どり御飯
  • 淡路牛 丹波産鹿肉 焼きそば
  • 自家製ピッツァ
  • 淡路オニオンカレー
  • 淡路玉ねぎスープ
  • 牡丹鍋
  • 淡路牛乳入りパンナコッタ
  • ロールケーキ
  • アップルパイ
  • エッグタルト
  • ミルクボウル
  • 丹波黒豆を使用した苺のショートケーキ
 
60分でも案外色々食べられるもので。瀬戸内のお魚、おいしー。 この9つのマスに分けられた皿が、そこそこ使い勝手が良く、少しずつ色々存分に盛ってくることができた。
 
美味しかったのは、やっぱり玉ねぎ!
 
玉ねぎのグリルも食べたし、玉ねぎカレーも玉ねぎスープもいただいた。
 
あとは瀬戸内のお刺身も美味しくて、ブリと鯛の2種類だったけど、「あ、地元で買うブリより美味しいかも」という印象。
 
鹿肉や猪肉を使った料理があったのも、ブッフェにしては豪華だなーと思ったのだった。
 
デザートは、淡路牛乳のパンナコッタが最高でした。 どこかの口コミサイトで、ここのデザートは出来合いの冷凍ぽかったというのを見て期待していなかったのだけど、デザートも、なかなか。
 
見た目は多少がっかりなものもあったけど、多分、基本は自家製のものだったと思う。確かに見た目は業務用の冷凍ケーキに近いのもあったものの、黒豆を使ったショートケーキもまっとうな味だったし。
 
気に入ったのは淡路牛乳のパンナコッタ。これは美味しくてちょびっとおかわり。
 
あんまり食べると眠くなっちゃうなーと思いつつ、今日の夕飯は場合によってはかなり遅くになりそうと聞いていたので、そこそこしっかり食べておいたのだった。
徳島「大塚国際美術館」内「Cafe de Giverny」にて
 すだちスカッシュ
そしてやってきました「大塚国際美術館」。
母体は大塚製薬。創立75周年の記念事業として1998年に設立したんですって。すごな大塚製薬。
 
話には聞いていたけど、ここは「本物を1点も展示していない」美術館。
 
世界の名画を陶板で原寸大に再現した作品1000点余りが展示されており、日本最大級の常設展示スペースを有している。中でもミケランジェロ作「システィーナ礼拝堂」の天井画・壁画は、バチカン市国にあるシスティーナ礼拝堂を原寸大・複製で完全再現されている目玉の展示。
 
「システィーナ礼拝堂って、紅白で米津玄師が歌ったとこだよね?」
「そうなの?誰なの?知らないわ」
「うん、知らないの、知ってた」
などという会話をしつつ、私的には「そうか、ここがあのロケ地か」という聖地巡礼みが、若干。
 
本当は1時間弱の美術館スタッフによる案内がついていたのだけど、「え、それ、めんどくさいよね」「別に解説聞かなくて良いよね」と、私と母は最終集合の時間と場所だけ確認した後、とっとと離脱した。
 
解説を聞くこと自体は嫌ではなかったけど、ぞろぞろと数十人が固まって作品を見て歩くのがどうにもしんどくて。
 
ゴッホの「7つのひまわり」が展示されていたりするのも、この美術館ならでは。 やっぱり本物が持つ雰囲気には負けるものの、モナリザからヴィーナスの誕生からフェルメールからモネからマネからドガからピカソまで、世界の名だたる名画が次々見られる(しかも写真撮れる、触ることまで可能)というのは面白かった。
 
ゴッホのひまわりばかり、7つも並んでいるのも圧巻で。
 
システィーナ礼拝堂以外にも、聖堂やエジプトの墓っぽいのや儀式の間のようなものが再現されているのも異世界に迷い込んだみたいで面白かった。
 
5層にも分かれた展示は本当に広大で、解説をスルーして隅から隅まで巡った私たちも、20分ほど休憩のお茶して十数分買い物する時間がようやっと捻出できたくらい。解説を聞いた人たちは、絶対全部は見られなかったと思う。
 
このサイズの名画(の陶板複製)が山ほど見られます。 そんな感じだったから、添乗員さんも事前にバスの中で「地上階はほとんど見る必要はありません、ピカソのゲルニカだけ、興味ある方は行ってみてください」などと、酷い事を宣っていたけれど。
 
近代以降の絵画が飾られる終盤の地上階(システィーナ礼拝堂は地下3階にある)には、誰より好きなサルバドール・ダリの絵が2点あるしエルンストもキリコもエル・グレコもクリムトの「ユーディット」もあるしで、「どこが?どこが要らないと??」と憤慨のわたくし。
 
あ、でもマグリットは無かったな……(マグリットも大好き)。
アンリ・ルソーにクリムトにドガにと、ほんと、眼福でございました。
 
中には「あ、これオルセーで本物見たよ」「ルーブルで見たよ」「日本の展覧会で見たよ」というのもあったりして、懐かしかったりもして。
リッツカールトン大阪内「スプレンディード」にて
 ロケットサラダ \1900
 本日のスープ(パンプキン) 2×\1400
 リングイネ シーフードカルボナーラ \2600
 ピッツァ カプリチョーザ \2700
 マンゴーパンナコッタ \1500
 アイスクリーム(マンゴー&レモン) \1000
 ビール(伊 モレッティ) 2×\1400
 アッサムティー \1300
 ハーブティー \1300
3時間の美術館散策後は淡路島北端のSAでトイレ休憩を挟みつつ、梅田に帰還。
 
大阪に近づいて淀川を渡ってからの渋滞がなかなか大変で、8時近くになってJR大阪駅ガード下に降ろされたのだった。私たちにとってはホテルに近い側での下車でほんとに有り難く、「じゃあホテルで夕飯にしましょ」と部屋に戻らずそのまま遅めの夕御飯に。
 
朝食で訪れた「スプレンディード」はイタリアンのお店。
 
コースは時間がかかっちゃうから、「アラカルトで良いですか、多分母が1皿食べるのは大変なのでシェアさせていただきたいんですが」と伝えたら、注文した料理を取り分けられるものは取り分けてコース仕立てでお持ちしますと言っていただけた。
 
で、チェリートマトやオリーブ、パルミジャーノ・レッジャーノに香りの良いバルサミコ酢のドレッシングのルッコラのサラダと、スモークサーモン、鮪、キャビアが乗ったリングイネのカルボナーラ、マッシュルームとハムとアーティチョークのピッツァカプリチョーザを貰ってみた。
 
とても濃厚なカルボナーラでした。魚介の組み合わせって新鮮。 "本日のスープ"がパンプキンで、それも飲みたいと母が言ったので、それも。
 
カルボナーラは生クリーム系のもの。
 
サーモンやキャビアの磯臭さが、案外ソースによく似合っていた。
 
ピッツァも香ばしく、皮はパリッと&もちもちで。 皮はパリッと焼け、中は薄焼き、もちもちのピッツァも美味しかった。
 
チーズの風味も濃厚で。
 
そして魚や肉はスルーして、「でもドルチェは欲しいね」と、母はマンゴーパンナコッタ、私はシンプルにジェラート盛りで、マンゴーとレモン。
 
そうしたら、レモンジェラートがほのかなミルクの香りで爽やかなレモン味が実に実に美味しくて、母に「味見してみる?」と渡したら「もう返しません」と言われてしまうほどのもので。(なので私は途中からパンナコッタを食べていた……うん、こっちも美味しかったし、別に良いけども……)
 
聞けばこのレモンジェラート、ちょうど在庫を切らしていて急遽厨房のシェフが即興で作ってくれたものなのだそうだ。
「次回また注文いただいたら、違う味になっていると思いますが……」
と暴露話をされてしまい、残念だったりそんな即興の絶品ジェラートが口にできて嬉しかったりで、最後まで楽しい夕飯だった。
 
今日は12000歩歩いたみたい。なかなかにがんばりました……。

2019年11月11日月曜日

母と大阪

大阪初日の夜は、とってもおいしい黒毛和牛。
※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「金谷ホテルベーカリー」の
 マロンクリーム \235
 チョコワッサン(ミニ) \162 1個
ヨーグルト(ダノン バニラ)
カフェオレ
今日の朝御飯は、一昨日昼御飯食べがてら「金谷ホテルベーカリー神楽坂店」の店頭を通りかかって買ってきた、マロンクリームパン。
 
丸く平べったい感じのしっとりとしたあんぱんと同じタイプのパン生地に、少し洋風味のマロンクリーム、そして中には渋皮煮まで1粒まるっと、という豪華な栗パンだった。
 
洋風さと和風さを両方持っている風なパンで、とっても素敵。もう1つは2つ入りのをだんなと分けて食べた、2口分ほどの可愛いサイズのチョコワッサン。
 
パン・オ・ショコラではなく、チョコレートパンという感じな、ふわふわパンだった。こちらは、割と普通な味だったかな……。
 
そして今日から私は母と2人で大阪旅行。
新幹線車内にて
 「京橋千疋屋」の
     フルーツサンドイッチ \1188
     ランチBOX B \864
 を母と半分こ
 ほうじ茶ラテ
朝早くの新幹線で秋田から東京に出てくる予定の母、
「外に出てお昼御飯食べたりするとまた時間かかっちゃうから、そのまま大阪に向かいましょ」
ついては新幹線内で食べられる美味しい駅弁を買っておいてね……と、なかなかな難易度のミッションを与えられた。
 
フレンチとんかつ中華どんとこいの母だけど、でもそろそろ歯が弱って固いものが噛めなくなっている。
魚は、寿司や刺身は好物だけど、そうじゃなければ肉が好き。でも弁当の肉って、歯ごたえがあるものが多いし。
 
で悩み悩んだ末、丸ビル内の「京橋千疋屋」に寄ってきた。
 
この店は、近隣のサラリーマン向けにランチボックスを販売しているのを知り、ちょうど良いかなと。
 
日替わりの"本日のサンド"に、本日のデザート、カットフルーツ、りんごジュースが基本のセットでA(\1080)、りんごジュースを抜いたのがB(\864)、カットフルーツ抜きでりんごジュースがついてるのがC(\864)。
 
飲み物は後で買えば良いなとBにして、それと、テイクアウト用にパックに詰められたフルーツサンドも買っていった。
 
今日のサンドは「サーモンとサワークリーム&紫いもクリームサンド」、デザートは「グレープフルーツゼリー」ですって。素敵。
 
新幹線車内で千疋屋のフルーツサンド。なかなか幸せ。 店内で食べるとまた違うのかもしれないけれど、このフルーツサンドはサワークリームが使われていて、クリーム自体、若干少なめ。
 
時間をおくとどうしても水分が出てきてしまうから、そのための配合なのだと思う。
 
使われているフルーツは5種類だそうで、季節によって変えているらしい。苺とキウイとりんごと、オレンジとパイナップル……だったかな。多分。
 
私の苦手なキウイがごっさり中央に入っているわあと思いつつ、食べてみたら思った以上に甘くて美味しかった。
 
紫いもサンドがファンキーな色合いで。 ランチボックスは、サンドイッチはフルーツが無いものの、カットフルーツがさすがの千疋屋クオリティ。
 
上品な味のサーモンサンドと、色合いはファンキーだけれどねっとり甘くて美味しかった紫いもサンド。
 
ちなみに、一人分だけデザートがあってもなと、グレープフルーツゼリーは私が貰うことにして(母は飲んでいる薬の関係でグレープフルーツは口にできない)、母にはフルーツババロアを買って行ってあげたのだった。
 
そして無事に新大阪に到着し、タクシーに乗って宿泊先にとっとと移動。
 
去年の秋に母を連れて行って、その雰囲気がいたくいたく気に入ったそうな、「ザ・リッツ・カールトン大阪」に今年も訪れた。
 
既に館内はクリスマス一色で、正面玄関を入ると、どーんと巨大なヘクセンハウスがお出迎え。
 
実に立派な"お菓子の家"で、屋根瓦に使われているのは、ホテルメイドのマドレーヌにフィナンシェにサブレにビスケットに……と、涎が出そうな見た目。ちゃんとほのかに甘い香りも漂ってくる。
 
11月半ばでクリスマスツリー見られるとは思わなかったな。館内はもうクリスマス一色のリッツカールトン大阪。 そしてヘクセンハウスの奥には、これまた立派なツリー。
 
真珠のミキモトとのコラボアフタヌーンティーを開催中のこのホテル、ツリーにもミキモトのロゴがついていて、立派なパール風の飾りがいっぱいだった。
 
ツリースカートに沢山のプレゼントボックス。なんというか、正しいクリスマスツリーの有り様、という感じ。
 
ちょびっとアップグレードして貰えました。やったー。 そしてSPGアメックス効果で、めでたく若干、お部屋がアップグレード。
 
「ラウンジのご利用は出来ませんが」と告げられたけれど(うん、知ってた)、案内されたのは高層階の角部屋の、ここは多分クラブフロア。ジュニアスイートではないけど、お部屋の広さは十二分。
 
窓が大きくて明るいとそれだけで御馳走なもので、見渡せばあべのハルカスから万博公園方面まで、美しい風景が広がっていた。
 
しかし前にも思ったけど、このホテルの部屋、収納場所がとても少ない。
 
テレビ台の棚には色々詰め込めるけど、オープンラックで引き出し式じゃないから、非常に見た目がよろしくなくなってしまう。
 
引き出しが、引き出しが少ないのじゃー……。
リッツカールトン大阪内「花筐 鉄板焼」にて
 萩 \14000
 箕輪ビール ヴァイツェン \1500
 日本酒(石川 農口尚彦研究所 農口 ひやおろし) \3200
ホテル御飯が大好きな母と、夕飯はどうする?と館内案内をひとしきり眺めた後、前回は行かなかったから鉄板焼にしてみましょうと、和食フロア(天ぷらとか炭火焼とか寿司とかいろんなコーナーがある)の一画の鉄板焼屋さん「日本料理 花筐 鉄板焼」に伺ってみた。
 
何種類かコースがあって、値段の違いは魚介の種類の違いといった感じだったから、「鮑も伊勢海老も別に要らないねえ」と一番下のコースにして、ビール飲み飲み、お酒飲み飲み。
 
鉄板焼って大体が最初ににんにくを炒めるところから始めるのだけれど、母はにんにくが得意ではなくて(そして私は大好物で)。
 
大変にお手間をかけたけど、母の側はにんにく風味抜きで作ってもらった。野菜などがにんにくオイルで焼かれなかった分、私はにんにくチップもりもりで、〆も当然ガーリックライス。
 
  • 本日の食前のお愉しみ:南瓜豆腐
  • 高千穂発酵バターで焼く海鮮盛り合わせ:サーモン・帆立
    二種類の付け合わせ焼野菜:蓮根・南瓜
    ドライトマト、ハーブバターソース
  • サラダ
    人参ドレッシング 又は 花筐ドレッシング
  • 日本各地方より本日の野菜五種を
    花筐特製仕込みポン酢、湯浅醤油、珊瑚塩で
    :椎茸・玉ねぎ・さつまいも・パプリカ・モロッコいんげん
  • 黒毛和牛フィレ 又は 黒毛和牛サーロイン
    青森大蒜、竹炭塩、本山葵を添えて
  • 花筐ガーリックライス 又は 鳥取県日南町産コシヒカリの白米
    赤出汁、香の物
  • デザート:メロン・葡萄・柿・キウイ
  • コーヒー 又は 紅茶
 
洋風な味わいの魚介と野菜の皿もおいしかったー 絶妙な火入れの美味しい野菜をあれこれ食べられたのも良かったし、思いのほか良かったのが、魚介のお皿。
 
私はサーモンと帆立、貝が苦手な母には鯛を出してくれた。
 
高千穂発酵バターのソースは香草たっぷりでドライトマトの酸味がお似合い。エディブルフラワーも飾られて、色合いも美しかった。
 
サーモンの皮もぱりぱりに焼けていて、良い感じ。
 
食材全て、「○○産の××でございます」と説明いただいたけど、全部を覚えるのはちょっと無理……と思いつつ、サーロインは岩手牛、玉ねぎは淡路島、モロッコいんげんは沖縄、だったかな。さつまいもか椎茸が千葉県産だった。
 
鉄板焼のお楽しみと言えばこれですよねのガーリックライス。 そして最後に、柚子の風味のお漬け物ときのこと葱入りの赤だし、そして目の前でちゃかちゃか炒めてくださった卵と葱入りガーリックライス!
 
ああもう幸せ。すごく幸せ。
ダイエット?なにそれ。
 
食後にはカウンターを離れて隣スペースのテーブル席で、果物いろいろ。お昼の千疋屋並に美味しいものばかりだった。
 
紅茶には小ぶりのフィナンシェも添えられていて、大満足な夕御飯。
 
そして母は、「一人で秋田に居ると痩せる一方なのよねー、この旅行に太らなくちゃ」と不穏な事を言っていて、「でもお母様、食べられない分は全部私に押しつけてくるじゃないですか……」と恐怖しかない私。せめてプールで泳いで来ようかな……(水着は持ってきましたよ)。