2023年4月30日日曜日

2023年04月[写真一覧]

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2023年04月29日
2023年04月30日

おうちロコモコ

静岡「平井製菓」の
 ハリスさんの牛乳あんパン \311
青森「工藤パン」の
 イギリストースト(ダブルミルキークリーム) \250
ヨーグルト(ヤクルト ソフール)
カフェオレ
「あ、これ美味しそう」
というのを昨日、自由に買ってきたら甘いものダブルになってしまったのだけど、まあいいか……の朝御飯。
 
右は、静岡「平井製菓」の「ハリスさんの牛乳あんパン」。
 
日本百貨店」で、金曜限定入荷と、目立つ平棚に置かれて残り少なかったもの。
 
安政5年(1858年)初代米国総領事タウンゼントハリスが、大好きな牛乳を日本で初めて下田の地で飲んだと言われ、下田・玉泉寺に『牛乳の碑』が建てられています。
 
そんな由来から名づけられた「ハリスさんの牛乳あんパン」は、自家製こしあんとソフトバターの相性、さらに牛乳を練り込んだパン生地のしっとり感もサイコーです。
 
「じゃらん」さんの「全国発売してほしい、ご当地パンランキング」で見事、第1位に選ばれました。
年間30万個以上売り上げる、当店人気No1の牛乳あんパンを是非お召し上がりください。
 
というもので、そのへんは知らないまま「ハリスさんて、誰」と思いながら買ってきたわけだけど。
 
割ってみれば、こんな感じにこしあんとソフトバターが詰まっていて、空洞のあるもふっとした口当たり。
 
パン生地はしっとり柔らかく、なるほど、木村屋總本店とかの生地とも違った風で、こしあんに似合いの優しい味わいで美味しかった。
 
これはまた見かけたら買ってしまいそう。
 
そしてこの超ペコちゃんなパッケージは、青森「工藤パン」の「イギリストースト(ダブルミルキークリーム)」。
 
「ソフトなイギリス食パンに、不二家ミルキーの練乳を使用したクリームとホイップクリームをサンドし、ザラメ糖をトッピングしました」
 
とのことで、イギリストーストらしいじゃりじゃり感がちゃんと健在で。
 
ミルキー感もしっかりあって、でも先日食べた「スペシャルイギリストースト(もっとジャリまし)」のジャリ感がとてもツボだったので、そのくらいのジャリっぽさがほしかったと思ってしまった次第……。
「プリンショップ マーロウ」の
 コクありカマンベールチーズカレー
アイスカフェオレ
GINZA SIX」の中にショップがある、「プリンショップ マーロウ」。
 
プリンも美味しいけど、カレーが気になるんだよねえ……と、買ってきたのは1ヶ月くらい前に事だったかな。
 
今日のお昼に食べましょうとご飯炊いて、3種類買ってきたのを適当にお互い味見しながら食べてみた。
 
私のは、「コクありカマンベールチーズカレー」。
 
「生クリームとカナンベールチーズパウダーのまろやかでコクのある味わいです。マンゴーピューレの酸味と甘みが特徴です。鶏肉入り」
というもので。
 
大きめサイズの鶏肉が、ごろっと2かけ入っていた。
 
思った以上にしっかりチーズ味で、なるほど、優しい酸味はマンゴーピューレのものだと知って納得。
 
欧風カレーだけれどちゃんとスパイシーさもあって、美味しかった。
 
でももっと美味しいなと思ったのは、「秋谷本店レストランで、オープンから変わらないカレーのレシピを元に作った、魚介の風味を効かせたカレー」という、「MARLOWEオリジナルカレー」。
 
マーロウの原点、秋谷本店の味の再現なんですって。
 
深みがあって辛さと甘さ、スパイシーさのバランスが良い、美味しいカレー。
息子用にと買ってきた「バターチキンカレー」も良い感じだった。
 
で、午後の私は昨日運動できなかった分……と、BODYCOMBAT60に。
 
今日が4月最終日ということで、新曲最後のプログラム。
 
新曲って、しんどいし楽しくない(昔からの参加者は、コンバットは"オリジナルコリオ(振り付け)で踊るもの"みたいに思ってる層が一定数いて……見苦しいし格好悪いし私は大嫌いなのだけど)からか、常連の姿がめっきり減っていたりするのだけど、私はそれがむしろ快適だったりして、「ずっと新曲で良いのになあ……」とすら思ってしまう。
 
バックナンバーじゃまずやってくれないマウンテンクライマーとかバーピージャンプとか、「ちくしょう!苦しい!」って思いながらやるのが楽しいのにね……っていう。
福岡「ポテトハウス」の
 ポテトチップ(のりしお味)
レタスとセロリ、きゅうりのサラダ
ロコモコ
 w/人参とほうれん草のグラッセ・茹でブロッコリー
トマトクリームスープ(キャンベル)
ビール(ザ・プレミアム・モルツ アンバーエール)
 
「牧家」の
 牧家のクラシックチーズケーキ
アイスカフェオレ
で、私が動いている間にだんなが人参のグラッセなどを作っておいてくれて、夕飯はロコモコを。
 
ハンバーグは「札幌大金ハム」の熟成肉冷凍ハンバーグを解凍してこんがり焼いて、ソースはいつものマッシュルーム炒めて作るウイスキー風味のブラウンルー。
 
醤油を若干入れすぎてしまった気もするけれど、今日もなかなか美味しくできたと思う……というか、ハンバーグがあからさま美味しくて、「え、なにこれ、うま……っ」「いつものと全然違う……」という感じになったわけなのだけど。
 
あとは簡単に、手持ちレタスをちぎったサラダと、キャンベルのスープ缶、そして昨日「日本百貨店」で買ってきた、福岡「ポテトハウス」の
 「ポテトチップ(のりしお味」。
 
元祖厚切りポテトチップスのお店なんですって。
 
厚切りな分、ちょっと油の匂いが気になる感じがしたものの、海苔の風味が濃厚で、なかなか美味しいポテトチップだった。でも好みとしては「菊水堂」のできたてポテトチップの方が上かなあ……なんて。
 
そして今日はデザートに、北海道「牧家」の新商品、「牧家のクラシックチーズケーキ」を。
 
風味豊かな厳選チーズに牛乳や生クリームをはじめとする北海道乳製品を加え、もっちり濃厚でなめらかな食感のベイクド風チーズケーキに仕上げました。
付属のほろ苦ココアコーヒークラッシュをかけることで、ザクザク食感と味の変化を楽しめます。
 
とのことで、ココアコーヒークラッシュが加わると、なんとなくティラミス風の味わいで。
 
プリンとレアチーズケーキの間のような食感の、牧家ならではのもちもちスイーツ、なるほどチーズケーキ……と美味しかったものの、このざくざくトッピングはまだ改良の余地があるのではないかな……なんて。むしろキャラメルソースみたいなものの方が似合うような気がするよねというのが、我が家の感想。

2023年4月29日土曜日

お菓子とボドゲの日。

「Little Breads To Go」の
 クロックムッシュ \200
 たまごパン \200
 パンシュー(角切りベーコンごろごろ) \200
 デニッシュオレンジ \230
アイスカフェオレ
船橋の、駅近と言うには若干不便な場所にある、かわいいパン屋さん「Little Breads To Go」。
 
なんとなく思い立って昨日買いに行ってみたら、安いわ品数豊富だわ、「あれ?なんでもっと早く買いに来なかったのかな?」と思いたくなるほどに魅力的な品揃えだった。
 
惣菜パンや菓子パンは大体1個200円くらい。
今回は買わなかったけど、冷蔵ケースには、炒めポークオーブンサンド(300円)、大人のマスタードバーガー(350円)、パストラミビーフサンド(300円)、アボカドとツナのオーブンサンド(300円)、さくさくコロッケドック(350円)といったものも。どれもこれもが美味しそう。
 
遠くのパン屋も良いけれど、地元の美味しいパン屋さんも応援しましょうと、色々買って帰ってきた。
 
今朝は4種類のパンをだんなと半分こしつつ。
 
チーズが溢れそうなほどのクロックムッシュに、卵サラダがいっぱい詰め込まれたたまごパン。
パンシューは、チーズ+ベーコン?角切りベーコンごろごろで、ちょっと可愛いサイズのデニッシュはオレンジトッピング。
 
全部しっかり美味しくて大満足で、電子決済が使えるのも便利で良い感じ。え、これからジム帰りとかにちょくちょく寄りますね……?と思ったのだった。食パンも買ってみたいなー。
秋葉原「JELLY JELLY CAFE」にて
 持ち込みお菓子いろいろ
 生ビール・アイスティー
今日は、人狼仲間とのオフ会で、秋葉原のボードゲームカフェに行きつつーの、夜は飲み屋に行きーの……という予定。
 
秋葉原にはJR駅構内に「のもの」があるし、高架下には「日本百貨店」もあるし……と、地方の美味しいもの大好きな私は、ちょっと早めに行ってそのあたりをふらふらしていた。
 
備忘録がてら、買ったものはこんな感じ。
 
のもの」にてお買い物
日本百貨店」にてお買い物
 
なんで私は待ち合わせ前に既にそこそこの大荷物になっていますか……?と首を傾げながら、無事改札で皆と合流して、私は初めて訪れる、幹事さんが予約していてくれた「JELLY JELLY CAFE 秋葉原店」に。
 
ボードゲームやカードゲームが遊び放題、休日価格は13:00-18:00のフリータイムが2500円。ドリンクコインが1枚貰えて、500円のアルコールか300円のソフトドリンクかと交換できますということで……それは仕方ないよね、お酒、飲むよね、ということで、昼から生ビールなど堪能しつつ。
 
このお店は、飲み物の持ち込みは不可だけど、食べ物は持ち込みOK。
 
皆して、ゲームしながらつまめるものをと色々持ち込んだのだけど、私は、「バウムクーヘンの一番おいしい切り方」を試してみたくて、試すならやっぱり大きなバウムクーヘンじゃないと、と。
 
たまたま地元駅ビルに「治一郎のバウムクーヘン」が出店していたのをこれ幸い、巨大サイズを買って持って行ったのだった(それが今日の一番上の写真)。もちろん一緒にナイフも持参して。
 
初めて食べた治一郎のバウムクーヘンは、しっとり食感で上品な甘さ。
 
クラブハリエの方が、もう少しふわっと感があるかなという印象。ねんりんやはまだ試したことがなく、今回、皆が美味しい美味しいと手を伸ばしていたし、来られなかった面子も「バウムクーヘン食べたかった……」などと言っていたから、次回も同じように持ち込みボドゲカフェに来るようなら、別のお店のを買っていってみようかなあ、と。
 
で、今日は夕飯に1人合流するけれど、昼間は4人集まることになっていて。
 
カタンの開拓者」が出来るじゃん!カタンしよう!?と提案したら、「それ遊んでみたかった」と言ってくれる人ばかりだったので、私以外の3人は初めてのカタンを。
 
ショップに1つだけ、一度触ってみたいと思っていた「カタン 3D版」があったから、これで遊ばせてもらった。
 
地形タイルが全部立体で、プラスチック製の数字チップはもう文字が掠れて読みにくくなったりはしていたけれど、でも高級感があって非常に非常に面白かった。
 
初回はさすがに私が勝利して、2回目はめっちゃ私がマークされてずっと盗賊に居座られた結果Rちゃんの勝利。
 
こちらの写真は「Blokus」。
 
私もまあまあ得意だけれど、これもRちゃんが強かった……(くやしい)。
 
他には「DiXit」、「3ターンだけ君が好き」、「テストプレイなんてしてないよ」あたりをちょこちょこと。
 
時間がもうちょっとあったら「枯山水」あたりもしてみたかったなー。5時間はあっという間だった。
秋葉原「居酒屋 和が家」にて
 チーズインメンチカツ 5×\100
 豚タン塩レモン \500
 エリンギバター醤油 \320
 とろサーモン刺身 \620
 穴子の南蛮漬け \350
 お祭りセット \780
 ひとくちニラチヂミ 4枚 \170
 ガッツリ生姜餃子5ヶ \190
 タルタルミニチキン南蛮 4枚 \290
 とうもろこしの天麩羅 \380
 ごまさば \550
 豆苗ともやしのナムル \420
 訳ありローストビーフ(裏メニュー) \330
 モッツァレラチーズフライ(裏メニュー)4本 \450
 合鴨の串焼き(裏メニュー) 2×\290
 冷やしトマト \380
 梅アボカド \450
 温玉シーザーサラダ \580
 たたき胡瓜 \300
 2H飲み放題 5×\1800
んで、夕飯は「時間無制限飲み放題がある」とメンバーの1人に勧めてもらった、「居酒屋 和が家」に。
 
でも今日はそれほどの酒豪はいないということで(今日の面子なら私が一番の酒豪……)2時間飲み放題にしておいて、料理は別途、好きなものを色々と。
 
「日替わり100円メニュー」がすごくて、今日はチーズインメンチカツなんですって。
 
人数分の5個頼んでこのボリューム、しかも"おかわり何度でもどうぞ"って。すごい。
 
しかも公式twitterに掲載されている(このtwitter見ないと店内でも品名がわからない、という)隠れメニューも良い感じ。
 
今日は訳ありローストビーフ330円、伸びーるモッツァレラチーズフライ4本450円、合鴨の串焼き2本で290円、猪カツ680円とのことで、残念ながら猪カツは売り切れだったけど、合鴨は2皿貰ったりして、皆で分けつつ美味しくいただいた。
 
雰囲気はもう、ごりっごりの昭和な居酒屋感で、客層も私世代かそれ以上くらいのおじさまが中心という感じ。
 
なんか、色々と楽しかった。
 
で、この「お祭りセット」は、ポテトフライと揚げたこ焼きと唐揚げという組み合わせ。
 
一応写真撮っとこ……とスマホ構えたら、KちゃんとMちゃんが手を出して「いぇーい」ってしてくれた。かわいい。
 
このメニュー、最初に頼んだのは良いのだけど、来るのになかなか時間がかかったものだから、皆、けっこうお腹いっぱいになっていて。
 
もうだめ食べられない……と皆が言う中、私はけっこうもくもくとポテトや唐揚げを食べまくっていた。私、場の中で最年長なのだけど、誰より飲んで誰より食べていたという、この。

2023年4月28日金曜日

ここなっつわらびもち

「成城石井」の
 ホットビスケット
 フランス産発酵バターのメープルビスケット
炒めウィンナー&目玉焼き
鹿児島県産紅甘夏
カフェオレ
そういえば「成城石井」のビスケットも美味しいのでした……と、どっちが美味しかったんだっけと思いつつ買ってきた、「ホットビスケット」と「フランス産発酵バターのメープルビスケット」を両方買ってきて、温めて。
 
前者は、
「まわりはサクッと、中はふんわりやわらかな食感です。軽くトースター等で温めますと美味しさが際立ちます。お好みでメープルや蜂蜜をつけてどうぞ」
後者は
「メープルシュガーとメープルシロップを使用。温めるとバターとメープルの香りが更に増しておいしくお召し上がりいただけます」
というもので。
 
四角いメープルビスケットはほの甘くて、もろっと崩れる感じがケンタのビスケットに割と近いかも。みっちり詰まった感じがするのはドーナツ型の前者の方。
 
方向は違っていても、どちらもちゃんと美味しいビスケットで、
「グレービーが欲しいね」
「朝食7時だったらワンチャンあったけどねー5時台に支度するのはちょっと無理だった」
なんて話した今朝は、息子もだんなも朝6時の朝食。めんどくさいので私も一緒に食べてしまったのだけど、6時はさすがにまあまあ早いよねと思った。
南船橋「すし銚子丸」にて
 劇団セット~オーロラサーモン食べづくし~ \1050
 天然ぶり握り \360
 小肌握り \190
 ここなっつわらび餅 \360
 あら汁(無料)
 お茶
5月頭に権利がなくなってしまう、映画の1回無料鑑賞権があるのに気付いて、これは大変早く見に行かなきゃ、と。
 
今絶賛公開中なのは劇場版『名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)』で、こちらを見るなら選べる時間帯はいくらでもあったのだけれど、どちらかと言えば見たいのは映画『THE FIRST SLAM DUNK』の方で。
 
でももう上映回数は多くなく、今日行くなら夕方5時の回一択だった。
 
「というわけで、終わったら7時半になっちゃうんだけど、夕飯どっかで待ち合わせて食べるか、あるいは食べてきちゃってください」
とーちゃんは野球観戦だそうだし、と息子に伝えたら、じゃあ俺も適当にするわというので、今日は家族皆別行動。
 
セブンイレブンの冷凍カレーでもさらっと食べて行こうかなーと思って、実際、午前中の買い物で買ってきてもいたのだけれど、そういえば「すし銚子丸」で今日まで「銚子丸 平日はぴとくフェア」開催で、平日のあら汁無料食べ放題が全日適用されるとのこと。
 
あら汁食べたい……すてき……と、映画前に一人でさらっと映画館のあるららぽーとTOKYO-BAY前の銚子丸にお出かけしてきた。
 
お目当てはもう1つあって、期間限定メニューにあった「ここなっつわらび餅」。
 
ココナッツでわらび餅と言えば、帝国ホテルで買える「いったつみとらどう」椰子の白わらび餅を思い出すわけで、どのくらい近い感じなのかと気になって仕方ないわけで。
 
こちらも季節メニューのオーロラサーモン食べづくしの劇団セットをいただきつつ、ついでに好物の小肌とぶりもいただきつつ。
 
「ガリお持ちしますか?」と店員さんに言われて「いっぱいください!」と言ったらほんとにいっぱい持ってきてくれて笑ってしまった。
 
私はガリ子さん(ガリ大好き)なので、いただいたの、全部まりまりといただいたけども。
 
サーモン皿は、にぎり・塩炙り・大とろ・西京炙り・中落ち手巻きという内容で、どれもとろけるような口当たり。
 
あら汁は、コロナ禍でセルフサービスではなくなっていたのが、セルフサービスに戻っていたのが嬉しかった。
 
それこそサーモンやぶりのアラがざくざく入っていて、キャベツの甘みがとても良い感じ。
 
汁少なめ、具材多めでたっぷり2杯いただいてしまった。
 
……で、期待のわらび餅は、ほの甘いココナッツミルクソースが白いわらび餅にかかっていて。
 
わらび餅自体もココナッツ味だったのかどうか……は、ソースのココナッツ風味が濃厚だったものだから、今ひとつわからなかった。
 
マンゴーの果肉(食感からして冷凍のを解凍したもの)が添えられていて、脇にホイップクリーム、なんだか南国のスイーツみたいな感じで。
 
これが1皿360円、帝国ホテルのの、分量1/4でお値段1/10という感じ……?
 
1粒あたり換算だと、帝国ホテルのは2.5倍のお値段か……と思うと、満足度は10倍くらい違うから、銚子丸のこれを10皿食べるつもりで帝国ホテルのを買ってきた方が幸福度は高いかもしれない。
 
わらび餅1箱に4000円弱って、相当に勇気が要るお値段だけれども。
 
で、スラムダンク。
 
声優総入れ替えとか、事前にいくらか炎上していたけれど、見に行った人は口々に「見るべき」「面白かった」「すごい」などと言っていたから、気になっていたのだけれど、結論としては「見に行って良かった、面白かった」だったかな……と。
 
ストーリーとか、何も事前情報を入れずに臨んだのだけど、ああなるほど……と、世間の感想が見終わって解った気がした。
 
ネタバレ防止に、感想は畳んでおきます。
 
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  • 月並な感想だけれど、アニメってすごいんだな……と。
    鬼滅や呪術のアニメならではの描写とかスピード感とはまた違った方向で、原作がそっくりアニメになって動いているみたいな、あまり他の作品では味わえない感覚が。
     
  • これ、フル3DCGアニメなんだね……?いや、ほんとにすごい(ところどころ、CG特有のぬるぬるした感じはあったとはいえ)。
     
  • 内容はほぼほぼ試合。ひたすらに山王戦。その合間に過去話が挿入されて、主人公は徹頭徹尾宮城リョータ。桜木、流川あたりのバックボーンは何も語られず。
     
  • 映画見ていて、ここまで"呼吸しちゃいけない"感じになったのは初めてかもしれない。思い切った無音の演出がすごかった。
     
  • で、リョータの母ちゃんって結局何考えてるのよ……みたいなのが、私は微塵も共感できなかったのが残念だけれど(もだもだと足踏みして悩み続けてる人が嫌いなのよね、そもそもね……)、でも、リョータの生き様みたいなのが見られたのは良かったなあ……と。脚本は良かったと思う。すごく。原作知らなくてもついていける風になっていたし。
     
  • とはいえ、牧さんのいる海南や魚住、仙道がいる陵南戦の方が敵キャラが立ってて良かったのではという評には「せやな」と。この映像クオリティで仙道が見たかったとは思ってしまう。
     
  • しかし、花道の声がキムスバ(イケブクロリーダー)、流川はヨコハマディビジョン、木暮パイセンはオオサカディビジョンのリーダー……とヒプマイ声優が割と噛んでて、流川木暮はともかく、キムスバは、何をどうやってもキムスバなもので、いつ「ペンは剣よりヒプノシスマイク!」言い出すんだろみたいに感じてしまい……うううーん……。
     
  • 終映後、後ろの席の女の子が「3回目だったら泣かないと思ってたけどやっぱり泣いちゃった」と言ってたことに驚いた。……そうか、泣ける映画だったのか……(特段泣くところはなかった私)。  
 
なぜか私、津田沼パルコの閉館に伴ってSAISON GOLD Premiumの永久無料会員の案内を受け取っていて(通常カード持っていたけど、全然利用頻度高く無かったというのに)、このカードを持っていると毎月最大3回まで、映画鑑賞料金が1000円になる特典がついてくる。
 
東宝シネマ「シネマイレージ」の"6回観たら1回無料"も併用できるので、つまり曜日や日付に縛られることなく、6000円で7回映画が鑑賞できるという恩恵に預かれるわけで。
せっかく映画館が自転車圏内にある場所に住んでいることだし、もっと軽率に映画を見に行かねば、と。
 
ひらパー14作目のコラボで初の共演者」と話題になっている『最後まで行く』あたり、見てこようかなー。

2023年4月27日木曜日

初挑戦参鶏湯。

九品仏「Comme'N」の
 ミルクフランス \380 1/2個
 ベーコンチーズ \350 1/2個
「成城石井」の
 パン・オ・ショコラ 1/2個
苺(栃木県産とちあいか) w/牛乳&練乳
ヤクルト1000
カフェオレ
遠征パン屋のお買い物もこれがほぼ最後……と、「Comme'N (コム・ン)」のミルクフランスとベーコンチーズ、それでは物足りないかなと、「成城石井」で買ってきたパンセットからパン・オ・ショコラも食卓に。
 
最近、成城石井のパンがお気に入りな私だけれど、パン・オ・ショコラはちょっとがっかりだった。なんだかむぎゅっとした歯触りで、チョコ感少なめ、なんだか色々物足りなくて。
 
そんな風に思ってしまうのは、きっと他のパンが美味しかったからというのもあるのだろうな。
 
ミルクフランスは、「クロワッサンとバゲットの生地を合わせたリュスティックA.O.Pにミルククリームをサンドしました」だそうで、かなりバター感強めの濃厚ミルククリームがたっぷりとねちもち食感のパンにサンドされていて。
 
今日のこのお店のパンは両方ともねっちりもっちり系食感で、具材の味もしっかり。やっぱり美味しい……すごく美味しい……となりながらうっとりいただいた。
 
今日は水曜、ジム終わりは2時過ぎで、終わってからのんびり夕食の支度をと思っていたら、参鶏湯の煮込み時間が4時間必要と知って、「……はい?」ってなっていた私。
間に合うかな。間に合わせよう。
「成城石井」の
 白菜キムチ
 チャンジャ
「ネネチキン&チヂミゴー」の
 ヤンニョムチキン
 チャプチェ
まぐろの韓国風ユッケ
手作り参鶏湯
マッコリ(JINRO)
ビール(サントリー ザ・プレミアム・モルツ マスターズドリーム 無濾過)
昨日、「せんどば」で見切り品になっていたのは、国産の丸鷄。
 
1.1kgあるそれの定価が980円というのも充分にお値打ちと思うのだけど、それが4割引になっていて目を疑った。丸鶏が600円以下?お安すぎでは?
 
で、丸鷄だったらローストチキンにするのが常なのだけど、ちょうど手元には、図書館で借りてきた(私が予約して入れてもらった)『時間をかけて作りたい料理』(ワタナベマキ著 2023.03 Gakken)という本があって。
 
「忙しい日々だからこそ、あえて『時短の"逆"』を追求してみる」というコンセプトのこの本は、元々気に入りのワタナベマキさんの著作の中でもかなり好みな内容で、自分で買っても良いかなと思うものだった。
 
掲載されていたのは、コンビーフ、ベーコン、タンシチュー、牛すじ煮込み、もつ煮、鴨ロースのしょうゆ漬け、オイルサーディン、煮穴子、からすみ、ラザニア、ラビオリ、うどん、トルティーヤ、ピロシキ、などなど。その中に参鶏湯も載っていて、ああ良いな参鶏湯、作ってみたいな……と。
 
しかし材料の、なつめはともかく季節的にズレている銀杏とか栗とか、あと何より朝鮮人参なんて簡単に買えるものなのかしらと思っていたら、「せんどば」さんには生の朝鮮人参の扱いがあった。さすが韓国料理にも強いお店だけのことはある。
 
なつめもあったけど、2kg袋なんてものは要らないので、なつめは「富澤商店」で買ってきた。
 
結局、鶏肉の材料費の3倍くらいが他の材料を揃えるのにかかってしまったわけだけど、それもご愛敬ということで……。
 
というわけで、鷄のお腹に餅米と栗と銀杏、なつめを詰めて、朝鮮人参、戻した干し椎茸、生姜、葱の青いところと共に火にかけて。
 
他の調味料は塩くらい。
 
沸騰したらあアクを取り、あとは蓋して弱火で3~4時間、ひたすら煮るだけ。思ったよりは参鶏湯、簡単だった。
 
というわけで、骨がするりと抜けるくらいに柔らかく煮えたできあがりは、お腹を裂けばこんな感じ。
 
スープはちょっと乾燥臭いみたいな、漢方薬スープみたいな、いかにも身体に良さそうな味になっていた。
 
で、他に作ったのは、昨日の「角上の日」で買ってきたメジマグロのサクで、"まぐろの韓国風ユッケ"。
 
これは『アサヒビールのズバうま!おつまみ』(アサヒビール監修 株式会社池田書店 2020.12)に掲載されていたもの。
 
折しも、つい先日、船橋の駅ビルに「ネネチキン&チヂミゴー」という韓国惣菜のお店がオープンしていて、ちょっと気になっているところだった(キンパとかチヂミとかホットクとか、あと冷凍食品も色々売ってる)から、ヤンニョムチキンとチャプチェも買って。
 
そして、旬のキムチを買って味をしめたので、「成城石井 白菜キムチ」と、チャンジャも買ってきてみた。
 
20年以上成城マダムを中心に愛されてきた成城石井オリジナルの白菜キムチ!」と、成城石井元店長さんのブログ記事にあるのを見て、なるほど、そういう素地あってのあの食べやすい美味しさなんだ……と。
 
日本人が苦手な酸味を徹底的に抑えたというキムチは辛さも控えめ、英陽(ヨンヤン)産の一級品唐辛子に沖縄産シママース、アミエビやイワシの塩辛、パイナップルなどが入っているそうで、ほんとに旨味がすごい。
 
辛くて酸っぱいキムチが好きな人には物足りないかもだけど、私はもうずっとここのキムチで文句ないです、というくらいに気に入った。なんでもっと早く買ってみなかったかなあ……私……。
 
というわけで、焼肉は好きなくせ、韓国料理らしい韓国料理はほとんど全く作らない我が家においては珍しい感じに、韓国料理尽くしの食卓になった。
 
せっかくならとマッコリも買ってきて、最初にビールを飲んでからはマッコリをくいくい飲んで。
 
マッコリは間違いなく「せんどば」さんにあるでしょうと思っていたら、フルーツ味のも含めて7種類くらいは置かれていたからやっぱり間違いないなと笑ってしまった。プレーンのだけでも4種類はあったかな。
 
滋味深いスープにほろりと煮えた鶏肉に、ころころとした具材、色々。
 
そういえば参鶏湯をお店で食べたことはなかった(と思う……)から、正解の味というのを私は知らないまま作ってしまったわけだけど、それでもとても美味しくできた。
 
チヂミとかも、美味しく作れるようになりたいのだけれど、案外油をたっぷり使うんだよね、あの料理……。

2023年4月26日水曜日

本日は角上の日。

九品仏「BOULANGERIE NEUF9」
 とうもろこしとチーズのキッシュ \380 1/2個
九品仏「Comme'N」の
 玉ねぎとチーズ \280 1/2個
 本日のクリームパン \450 1/2個
ヨーグルト(ヤクルト ソフール)
カフェオレ
今朝は、九品仏の2つのパン屋さんのパンを色々出して。
 
"本日のクリームパン"という面白い品は、"自家製のカスタードクリームをその時々の色々なパンたちにサンド"したものとのことで、このお店、「Comme'N (コム・ン)」は、"売り切れとロスを出さない"という信念があるのだそうで。
 
「余ったパンはクロックムッシュなどの惣菜パンにしたり、もう一度生地に混ぜて新しいパンとして世に出します」とのことで、このクリームパンもきっとそんなパンが使われているのだろう。
 
今回買ったのは表面にスライスアーモンドがたっぷり散らされている、食パン風のクルミパンの間にカスタードクリームが挟まったものだった。ぽってり濃厚なカスタードクリームがとても美味しくて、そして店頭にはもちろん普通のクリームパンもあったわけだけど。
 
今度は普通のも食べてみたいな……と思いつつ口にした、ねっちりもっちり食感の玉ねぎチーズパンも美味しかった。
こちらは「オリーブオイルでソテーした玉ねぎとチーズを全粒粉を使った生地と合わせました」というものだそうで。
 
そして、こちらも素敵だった、「BOULANGERIE NEUF9 (ブーランジェリーヌフ)」の「とうもろこしとチーズのキッシュ」。
 
小ぶりな円形のもので、とうもろこしがどっさり、思った以上にたっぷり詰まっていて。
 
フィリングは品名通りにチーズが濃厚、しっかりめに焼いたらパイ生地もさくさくと良い食感だった。
 
うーん、甲乙付けがたい感じでどちらのパン屋さんも美味しいのだけど……コンセプトとか色々、Comme'Nのが好きかなあ……。
 
ちなみにこのお店、道路向かいに「Comme’N GLUTEN FREE」というグルテンフリーのお店も出していて。
 
パンやお菓子食べるのにグルテンフリーは別に考えなくていいかなあーなんて、素通りしてしまったけれど、ほんと、色々頑張ってるお店なんだなあ……と。
珍味いろいろ・漬物いろいろ
焼きそら豆
「はなまるダイニングセレクト」の
 蒸し鶏のネギ塩サラダ
「角上魚類」の
 季節の旬盛 \680→\612
 本鮪切落し \580→\522
 本鮪すき身 \545→\490
 あじなめろう \400→\360
羽釜ご飯
日本酒(栃木 小林酒造 鳳凰美田 純米大吟醸 赤判special かすみ 無濾過本生)
今日は月に一度の「角上の日」。
 
ならお魚だなあ、お刺身だなあ、日本酒だなあ……と思いながら、お刺身いろいろ買ってきた。
 
今日の本鮪切り落としは、頭肉あたりかな……赤身の部分が炙りになっていて、これがすごく美味しそうで(実際すごく美味しかった)。
 
今、推しらしいサクラマスをメインに、いさきとぶりが盛られてるらしい旬盛はこのボリュームで600円ちょっとという、相変わらずのお値打ちぶりだった。
 
以前は船橋店には無くて津田沼店にはあった"あじのなめろう"も、船橋店での扱いを見るようになったので、これも。ここのはしっかりよく叩かれていてねっとり食感なのも、これはこれで美味しいと思う。
 
で、お酒は、鳳凰美田の赤判special、うすにごり酒。
 
この商品は年末年始に相応しい晴れのお酒として日ごろからのご支持にお応えすべく感謝の気持ちを込めてお届けします。
兵庫県産「山田錦」を40%精米まで磨き上げた純米大吟醸「赤判」の別注品です。
グラスに注ぎ酒温が上がるにつれ広がる吟醸香、芳醇で優しいお米の味わいをお楽しみいただけます。
本商品は非常にデリケートのため保管は必ず冷蔵暗所にてお早めにお召し上がりください。
 
ということだったけれど、年末年始の"お早めに"どころか、春に飲んでしまったなあ……というあれそれ(買ったのは12月だった)。
 
けれど劣化なんてぜーんぜんしておらず、むしろまろやかで適度なうすにごり感がとても良い感じ。旨味はあるけれどそれほどにはこっくり味ではなかったから、案外、春のお酒としてもお似合いだった。
 
一時期は「なんかもう、全然おいしくない……」とまで感じていた鳳凰美田だったけれど、ここ1年くらいは外れなく美味しいなあと思う。めでたし。

2023年4月25日火曜日

焼き豚焼いた。

九品仏「BOULANGERIE NEUF9」の
 ホットドッグ \400 1/2個
 タルトフランベ \380 1/2個
 あんバター \240 1/2個
台湾パイナップル
カフェオレ
今朝は九品仏、「BOULANGERIE NEUF9 (ブーランジェリーヌフ)」のパンで朝御飯。
 
カレー風味のザワークラウトと共に太いソーセージがくるまれたホットドッグ、タルトフランベは玉ねぎとパンチェッタ、生こしょうをトッピングしたミニピザっぽい見た目の惣菜パン、そしてころりとかわいいあんバター。
 
あんバターに挟まってるのは、北海道産の粒あんと無塩バターですって。
粒あん至高主義の私は、「わかってらっしゃる……!」と感動しつつ。
 
あんバターのコッペはふわんと柔らかく、ホットドッグとタルトフランベの生地はもちっとしていて、食感の違いが素敵だし、粉の風味も充分するし。
あ、これはとても美味しいパン屋さんの味だわ……とうっとりしながらだんなと半分こしていただいた。
 
あんバターも良かったけど、惣菜パン系のものをもっと色々食べてみたいと思ったな。
忘れられないのはフルーツ系のデニッシュがとても美味しそうだったこと。買ってその場ですぐ食べたいみたいな、そんな見た目のデニッシュだった。
「ASUKAのチーズ工房」の
 ストリング・ドライトマト
「成城石井」の
 旬のキムチ
無限豆苗
塩もみキャベツとのどぐろの干物のレモンあえ
てりっと香ばし焼き豚 w/香菜
ビール(GOOSE ISLAND IPA)
連日美味しいものを食べている今日この頃、動ける時は全力で動きましょうと、今日はいつも通りのジムに。
 
新曲月間、BODYBALANCEはこれでおしまい。BODYCOMBATは週末に行くのであと1回。短いようで長いようで短かったなあ……という感じ。
 
……で、帰ってから、甜麺醤や醤油、砂糖などを混ぜたタレにつけ込んでいた豚肩ロース肉を低温調理して、その後オーブン焼きにするという工程で、今日は焼き豚を仕込んでみた。
 
オーブン焼きにしつつ、返しながら漬け汁と蜂蜜水(蜂蜜を少しの水でのばしたもの)を塗って照りがつくように焼くというこのレシピ、オレンジページのムック本に掲載されていた、今井亮さんレシピのものを参考にした。
 
レシピでは、最初に肉を2cm厚さに切るところ、塊のままが良いなあと、代わりに低温調理器にかけたのは私のアレンジ。
 
思った以上に美味しくできて、息子からも「これはすごく本格的では」というお褒めの言葉をいただけた。でも肩ロースじゃなくバラ肉で作った方がそれっぽい味になったかなー、とは。
 
焼き豚には香菜添えて、手持ちのおつまみ類色々と、もう1品、昨日買ってきたのどぐろの開きを炙った。
野崎洋光さんレシピ「塩もみキャベツとあじの干物のレモンあえ」を参考にしながら、これののどぐろ版を。
 
キャベツを塩もみして(私はついでにきゅうりも入れて)、焼いてほぐした干物を合わせて、レモン絞る。それだけ……という感じのおつまみなのだけど、干物の旨味って相当なもので、しかもそれがのどぐろとなったら不味くなるはずもなく。
 
この一品で「あれ?今日日本酒でも良かったのかな?」みたいな食卓になってしまった感。ビールにしたけど。
 
先週はあまりに料理をしなかったから、その反動もあって今週は頑張る所存。

2023年4月24日月曜日

今日はパフェ活。

超超美麗なグラスデザートをいただきに。
※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「高級食パン専門店 嵜本」の
 嵜本の塩トリュフパン \220
「木村屋總本店」の
 酒種あんぱん 屋久島たんかん(期間限定品) \291
フルーチェ(Sweets ストロベリーレアチーズ味)
ヤクルト1000
カフェオレ
TruffleBAKERY」ではなかなか買えないけれど、新宿小田急にあった「高級食パン専門店 嵜本」の店頭ではするっと買えたトリュフパン、「嵜本の塩トリュフパン」が今日の朝御飯。
 
ついでに、これも美味しそう……と、うっかり買ってしまった、「木村屋總本店」の「酒種 屋久島たんかん」も一緒に。
 
トリュフパンは、期待通りにしっかりトリュフ風味で、バターの香りもふわんと漂う、期待以上に美味しいもの。粉の風味、トリュフの香りの強さ、香ばしさあたりはトリュフベーカリーが上かなあ……?とは思いつつ、でも値段もそこそこお手頃だし、充分美味しいパンだった。
 
……けど、以前も思ったけど、トリュフパンっていつ食べるものなんだろうね……微妙に朝御飯には似合わない感もあったりして。夕御飯に、洋風の煮込み料理とかに添えた方が良いんだろうな、多分。
 
木村屋特製の酒種入りで風味が良い生地に、隠し味にコアントローを入れた屋久島たんかん餡を包み、焼きあげました。
トッピングに、たんかんジャムを入れて風味をアップさせました。酒種生地との相性が良いので是非お楽しみください。
 
酒種あんぱん 屋久島たんかん」も、爽やかな柑橘味とほのかなほろ苦さが良い感じ。しかしこれ、トリュフパンよりお高い品だったんだ……と日記を書きながら驚く私。
木村屋のあんぱんってもう少しお安い印象だったのだけど、いつの間にか、すごい高級品になっていた。
 
そして食後のフルーツかヨーグルトかの代わりに、「フルーチェSweets <ストロベリーレアチーズ味>」。
 
つい先日発売になった「フルーチェ&シャリーチェ×カルピス」が気になってずっと探しているのだけど、近隣スーパーではまだ扱いがなくて、でも代わりに見つけてしまったこれを「これもおいしそう……」と買ってきてしまい。朝食1時間前に牛乳と混ぜて冷蔵庫でしっかり冷やしておいた。
 
品名通り、いつものフルーチェ以上にスイーツ感は強かったものの、しっかり苺味。フルーチェは今も昔もおいしいもの。
上野毛「L'atelier à ma façon」にて
 胡蝶蘭香る、宮崎マンゴーと苺のピュイダムール \3400
 ミルクブリューコーヒー ホット \600
さて、今日は月に一度の田中玉緒さんとのパフェ活で。
 
パフェ好きならば一度は訪れるべきと名高い、上野毛の「L'atelier à ma façon (ラトリエ ア マ ファソン)」さんにうかがってみることにした。
 
私のみならず、玉緒さんも"渋谷から向こう"のエリアは心理的障壁が高いらしく、実のところはそんなには移動時間はかからないはずなのに、「このエリアでせりあさんと歩いているのが不思議だわ」なんて、ランチ後のニコタマで言われてしまうくらいには、縁遠いこの界隈。
 
お店は10時開店だそうで、午後にうかがって混むよりはというのと、パフェはランチ後に食べるのではなく、ランチ前のお腹すいてる時に食べるのが何より一番美味しいのではという結論に達したということもあり、10時半早々、最寄り駅の上野毛を目指すことになった。
 
もうね、ランチ前のパフェ活も慣れてきた感じ。
え?パフェって食前酒みたいなものだよね?くらいの気持ちになりつつある今日この頃。
 
あいにくと今日はまあまあ涼しく、3月下旬並の気温の曇天だったのだけれど、ここのパフェはそれほどにはアイスがメインというわけではなく。
幸か不幸か、1人1つのグラスデザート+1ドリンクの注文が必須ということもあって、温かい飲み物傍らに寒さも感じず美味しくいただくことができたのだった。
 
詳しくは、ヒトサラマガジン内の記事、「上野毛【ラトリエ ア マ ファソン】|唯一無二の美麗なパフェで目も舌も満たされる」に詳しいのだけれど、
 
こちらのオーナーシェフは森郁磨さん。芸術的なパフェを求めて多くの人が行列をなした【カフェ中野屋】で腕をふるった後、1年弱の時を経て【ラトリエ ア マ ファソン】をオープン。新たなスタートを切りました。
 
という、2019年12月にオープンのお店だそう。
 
パフェも飲み物も内装も、あらゆるものに美意識が感じられるこのお店、"こちらは全力を出すからお客様もそのつもりでいらしてください"と言わんばかりの、"注文の多い料理店"でもあった。
 
まずはこんな注意書きが…… でもどこぞのもつ焼屋さん(←ここ……)の作法みたいな理不尽さはなく、とにかくパフェを美味しく、快適な空間で楽しんでもらいたいゆえの拘りなのだろうな、と。
 
というわけで、メニューを見る前に「ご注意」が。
 
会話は控えめに。更に店頭の案内ペーパーには3名様以上でのご案内は別テーブルとさせていただきますとか、何とか。
 
インスタの「ラトリエアマファソンからのお願い」を読むと、「お店が静かな美術館のような雰囲気でスタッフおよびお客様ひとりひとりが作り出す空気感も大切に出来たら嬉しい」とのことで、中学生以下、喫煙、ペット連れも禁止、だそう。
 
メニューに写真は無く、物語のような文字列が並ぶのみ、という。 そしてメニューがまた独特で。
 
下の写真(玉緒さん撮影のものをお借りしました。ありがとうです……!)にあるように、洋書の古い本のページの何カ所かを留めた風になっていて、そこにメニューのページが貼られている感じ。
 
写真は一切無く、物語のように記されたメニューは、「これ、どんな外見なんだろう?」と首を傾げるものも多い(というか全部)のだけど、その想像力をかき立てるところもシェフの狙いなのであるらしく。
 
「高山鉄観音茶のパルフェと苺の“Trompe-l'œil(トロンプルイユ)”2023 苺だけど苺じゃない苺のデザート」
 
「ピスタチオ好きに捧げるピスタチオ要素が多めの苺のフレジェ」
 
「バニラ好きに捧げるグラスデザート 苺とバニラのマカロン、バニラのリゾットとアイス、コンフィチュール バニラシュガーで焼いたメレンゲ、バニラのジュレ」
 
茶器もまた素敵でした……うーん、すごい。 などなど、メニューを開くところから当てられてしまいながら、私は「胡蝶蘭香る、宮崎マンゴーと苺のピュイダムール」にしてみた。
 
一年を通して人気のデザート、ピュイダムールを、宮崎マンゴーと苺の組み合わせで
仄かに香る胡蝶蘭とヴェルヴェーヌフロマージュブランのアイス
 
ですって。
 
玉緒さんは、La Vie en Rose ~ばら色の人生~(3200円)を。
 
飲み物もまた独特で、私は冷たいミルクでゆっくり抽出したという「ミルクブリューコーヒー」を。
 
ホットはほんのり甘みをということだったけど、コメダのミルクコーヒーよりなお甘かったから、ほんのりどころじゃなく甘かった感……甘さ抜いて貰っても良かったかも。
 
普通のコーヒー、紅茶などの他、ドリンクメニューもところどころ「ふふ」と笑ってしまいそうなものがあって、例えば「花の匂い、夕闇に落つ」とか「しょっぱいものが欲しい口になってるワタシ…(温)」とか。
 
説明書きはあるのだけれど、ネーミングがなんとも独特で。
 
そしてやってきた、なんとも美麗なパフェ(今日の一番上の写真)。
パフェ……というか、お店の表現で言えば"グラスデザート"なのだけど。
 
"ピュイダムール"とは、"パイ生地で作ったケースの中にクリームをたっぷり詰め、表面をキャラメリゼしたお菓子"のことだそうで、つまり、てっぺんにそびえるプリンのようなババロアのようなものがそれであるらしく。
 
"季節のピュイダムール"はこの店の定番メニューの1つで、マンゴー以外にも「ピュイダムール オ フレーズ」「希少な白苺を使用したピュイダムール」といったメニューもあった。
 
円形のちょっと不思議なグラスに、ぐるりと一周高さを揃えた苺に、真ん中にはベリーのアイスっぽいもの。
 
"パフェには小麦粉を焼いた系のカリカリ食感のものが欲しい"という私と玉緒さんの共通認識通り、こちらのパフェにも、底にカステラっぽいものが敷かれていたり、カリカリ食感のものが層の間に仕込まれていたり。
 
美しく賽の目切りにされたマンゴー果肉には透明なゼリーや輪切りの葡萄、エディブルフラワーなども飾られて、本当に美しかった。
 
敷き皿の紫の色合いといい、隙のない芸術作品のようなデザート。
 
こちらは「La Vie en Rose ~ばら色の人生~」。美しい……。 そしてこちらは玉緒さんの、「La Vie en Rose ~ばら色の人生~」。
 
これもまた独特な敷き皿に薔薇のドライフラワーが飾られて、薄く繊細にカーブを描く丸いグラスが独特で。
 
これもまた、とても美しいデザートだった。苺がたっぷり。
 
エディット・ピアフの名曲をイメージして作ったデザート
ライチジュレ、バラのパルフェ、ジャスミンゼリー、フランボワーズにフレッシュな苺
最古のフランス流紅茶専門店であるマリアージュフレールの名作“マルコポーロ”を使用した
香りが幾重にも押し寄せる、まるでオーケストラのような華やかさを是非!
 
とのことで、ライチ+薔薇の組み合わせはピエールエルメのイスパハンを思い出させる組み合わせですね……なんて話しつつ。
 
パフェって、果物専門店のものは構成がシンプルで、「もっとクリームが美味しかったら良いのに」「もうちょっと添えられた焼き菓子が凝っていたら」と感じてしまいがち。対してスイーツショップのパフェとなると、今度は果物のクオリティが今ひとつで、せっかくの苺がそんなには美味しくなかった……みたいなのもありがちで。
 
果物の美味しさとお菓子部分の美味しさや細工の調和が素晴らしかったのは、昨夏の「山の上ホテル」の白桃パフェだったのだけど、同じ方向の感動……というか、それを上回る美味しさだったかも。
 
どこをどう食べても、「きれい」「おいしい」という溜息しか出ない、とても素敵なパフェだった。いっそこれはもう芸術品……?
パフェとドリンクで4000円飛ぶという体験は、なかなか希有なものではあったけども。
 
お店の中央では焼き菓子も色々ありましたよ。 そしてお店の中央では焼き菓子も売られていて。
 
ドライサンザシ入りの、凍頂烏龍茶と日向夏のパウンドケーキ、よもぎのガナッシュと柚子のコンフィ入りのダックワース、ルビー&チェリーのダックワース。
 
高級ローマジパン使用のマドレーヌ(プレーンとチョコレート)、くるみが入ったブラウニー"ノアノアール"、そのあたりはお値段は1つ270円。カラフルメレンゲつめあわせは432円。
 
少しだけそのあたりも購入してお店を後にし、道中のデリのお店で夕飯用のお惣菜を買いつつ、電車で数駅移動して九品仏のパン屋さん巡り。
 
この界隈、今もっとも熱い、パン屋さん激戦区であるのだそうで。
 
九品仏「Comme'N」さん。パンの種類、いっぱい……! こちらは「Comme'N (コム・ン)」。
 
パンの世界大会『モンディアル・デュ・パン』で、日本人初の総合優勝を果たした大澤秀一さんが手がけるベーカリー」なのだそう。
 
訪れる時によっては店頭に行列ができるそうだけれど、今日は幸い、すんなりお買い物することができた。
 
並ぶパンは50種類くらいもあったかな。基本のバゲットとかテーブルロール的なパンもどれも美味しそうだったけれど、"胡麻ブレッド"や"桜と日本酒"といった食パンや、よくよく見れば"焼きそばパン"なんて身近に感じる品も。
 
もう1つ別のお店にも行くしな……と思いつつ、5~6個のパンを買ってきた。
 
そしてこの店のすぐ近くには、一昨年、桜新町にケーキを食べに行った「INFINI depuis 2020 (アンフィニ)」さんの本店も。
 
美麗なケーキがいっぱい並んでいたけれど、これからお昼食べるし荷物もそこそこあるし……と、持ち運びが大変そうなケーキを買うのは諦めた。諦めなきゃ良かったなあ……と帰宅してから思ったわけだけど。
 
持ち運びやすそうなチーズケーキと、焼き菓子をいくらか買って。
 
そして線路向こうに移動して目指したのが、「BOULANGERIE NEUF9 (ブーランジェリーヌフ)」。
 
こちらは「BOULANGERIE NEUF9」。ここも魅力的なお店……! 九品仏周辺に5店舗ほど展開している、「フレンチレストラン KOST」グループの系列店とのこと。
 
こちらのお店のパン職人は、「メゾンカイザー」「ヴィロン」と言った超有名店で修行を積んだシェフなのだそうで。
 
色鮮やかなデニッシュが美味しそうだし、あんバターとかクリーム系とかは、どうしても気になるもので。
 
こちらでもいくらか買い物して、で、お昼は二子玉川の高島屋でカレーを食べましょう!ということに。
 
パフェの後、こんな感じで散策したからお腹も良い感じに空いてきていた。
玉川髙島屋S・C南館内「OXYMORON」にて
 チキンカリー \1430
 パナシェ \880
玉緒さんがご友人に勧められたということで、目指してみたのが玉川髙島屋内の「OXYMORON (オクシモロン)」というカレーとスイーツのお店。本店は鎌倉にあるそうで。
 
「OXYMORON」さんのカレー。優しいお味。 カレーメニューは3種類、私は期間限定品らしい「チキンカレー」に、玉緒さんは「エスニックそぼろカリー」に。
 
そぼろカリーは
「スパイシーに炒めた豚そぼろに香り高い香菜や大葉、ねぎ、三つ葉を合わせたドライなカリー」
とのこと。
 
大葉や三つ葉といった、和のハーブが山盛り添えられているのが新鮮だし、これは美味しそう。今度真似してみようかな。
 
私のチキンカレーの方は、
「じっくり炒めた玉ねぎとヨーグルトにつけ込んだとり肉をたくさんの野菜・果物と一緒にスパイスで煮込んだ香り高い一皿」
とのことで、こちらは特段和風という風ではなかったけれど、クローブ香る奥深い味わいで。
 
しめじやピーマン、プチトマトといった、色鮮やかな野菜が入っているのが良かったし、鶏肉も大きなものがごろりと。
 
添えられる漬物が、アチャールとかではなく、普通にぬか漬けだったのが新鮮だったし面白かった。
 
そしてカレーの選べる辛さが「中辛・辛口・大辛・激辛・激激」という5段階で、私は臆して中辛にしておいたのだけど、辛口の玉緒さんのがそれほどでもなかったから、このお店は辛口でも問題なかった感じ……?
しかし激激、とはいかほどの辛さなのか……。
 
爽やかビール、パナシェ。おいしー。 喉も乾いたし……と、自家製レモネードをビールで割った「パナシェ」もいただいて。
 
さっぱり甘酸っぱい、お酒感の薄いおいしい飲み物だった。カレーにもお似合いで。
 
カレーは、私たちのいただいた2種類の他は和風キーマがあったくらいで、副菜にとピクルスやキャロットラペ、豆のマリネ、コールスローなどのメニューもあって。
 
そしてここはスイーツも推しのようで、プリンやチーズケーキ、季節のメニューでいちごのババロア、いちごのクルフィなど、6種類くらいの用意があった。
 
ゴージャスなパフェ食べてきたところだし、自重自重……と思ったけど、デザートも美味しそうだったなあ。
 
最後は高島屋は野菜が安くて良いのがあるからと地下もちらりと見て、416円のきのこセット(エリンギ、えのき、しめじ、白舞茸)やスナックえんどう、半額見切り品だったのどぐろの干物などを買って、まさかの最後の大物、きのこの収納に困りつつもよろよろ帰宅。
 
でも二子玉川からなら、押上で乗り換えるだけで、ほぼ座りっぱなしで帰宅できるから、案外やっぱりこのエリアは実感としては遠いものではなかったりして。
 
何度か遊びに行ってたら心理的障壁も少なくなるかな……またパンやケーキ買いにお出かけしたい。
「Tapir's Kitchen」の  マカロニサラダ
 お肉のパテ
「角上魚類」の
 いわしの南蛮漬
熟成豚バラ肉の生姜焼き w/キャベツの千切り
豚スペアリブと白舞茸、スナップえんどうのスープ
ビール(キリン SPRING VALLEY シルクエール<白>)
 
「INFINI depuis 2020」の
 小夏のチーズケーキ \346
アイスカフェオレ
で、今日の夕飯は、先日新宿伊勢丹で買ってきた「札幌大金ハム」の熟成豚バラ肉(300gで1620円)を生姜焼きにしようと強く心に決めていた。
 
だから、上野毛のお惣菜屋さん「Tapir's Kitchen」で買ってきたのは、それに合わせてマカロニサラダとお肉のパテ。
 
パテは「グリーンペッパー入りのスパイシーなパテ」と紹介されていて、ほんのりレバーが香るけれどその香りも穏やかで、とても食べやすい、ねっちりした食感のものだった。角切りにして出して、皆が「あ、これおいしい」と。
 
高島屋で買ってきたばかりのきのこセットの白舞茸は、買い置きのスペアリブと合わせてシンプルスープ。スナップえんどうも入れた。
 
残りのきのこは今日は食べないし……と湯通しして塩と一緒に瓶詰めして"塩きのこ"に。これでしばらく日持ちするし、スープやパスタの具、何にでも使えるのでとても便利。
 
柔らかな春キャベツを千切りにして添えた生姜焼きは文句なしの美味しさで、「熟成肉美味しい……」「やっぱりすごく美味しい……」と感動しつつ、大きな肉塊ごろごろのスープも堪能して。
 
アンフィニさんのチーズケーキ。やっぱり美味しい……♪INFINI depuis 2020 (アンフィニ)」さんのこのケーキは一昨年にも食べていたけど、やっぱり、美味しいなあと。
 
高知県産小夏を使用したテリーヌ仕立てのチーズケーキは、ほろ苦さと酸味をしっかり感じる柑橘風味で、ねっちりとした濃厚さもチーズの風味も良い感じ。
 
ああ、でもやっぱり、本店に行ったなら生ケーキを買うべきだったか……せめてシュークリームの方だったか……と思いつつ、一度足を向けたエリアは二度目はもっと気軽に行けるだろうしね。次の時を楽しみに。s