2012年11月3日土曜日

圧力鍋で鮭シチュー

「サンジェルマン」の「具だくさんのカルボナーラポテト」
ジョア ブルーベリー
カフェオレ
昨日、「サンジェルマン」にパンを見に行ったら、新商品らしい息子好みな品をみつけた。品名は「具だくさんのカルボナーラポテト」。「北海道産のキタアカリをカルボナーラソースであえて焼き上げました」だそうで、外見は、「カルツォーネ」と同じ感じ。
 
ピザ生地ではなくパン生地使用のカルツォーネ、値段もお手頃で朝食に良い感じなので気に入って何度も買っていた。なのでこの「カルボナーラ」も美味しいかなと試しに購入。
 
適度に胡椒も効いていて、想像よりも「芋がメイン」だったので、これはなかなか食べ応えのある朝食パン。息子も「おお、ちゃんとカルボナーラだ」だそうで、けっこう気に入った様子だ。扱いのあるうちにまた買いに行こうかな。
 
そして食後は、初めてスーパーで見かけた「食べるジョア」。ブルーベリー味とアロエ味の2種類が売られていて、「なんじゃこりゃ?」と特売だったそれを買ってきてみた。
 
ヤクルトのヨーグルトは既に「ソフール」が売られているわけで、それとはどう違うのかな?と思って食べてみたところ、
「!ジョアだ!」
「ほんとだ、こっちはジョア味まんま、って感じだ!」
息子と2人「おお!」と驚きながら、ブルーベリーの果肉がたんまり入ったヨーグルトをいただいた。
 
うん、ジョア味で、悪くはないんだけど……ヨーグルトとして食べるならソフールの方が好み……かな?
「田村」のうどん ひやあつ
鶏天・ゆで卵天
麦茶
今日は土曜日。息子は部活の午前練で、私は予定なし(普通に家で仕事……てかPTAの作業……)。
 
お昼は簡単に、でも美味しいのを食べたいなぁ、ということで、新橋の「せとうち旬彩館」で買ってきたさぬきうどんを茹でることにした。名店「田村」の名がついた半生麺、最近息子の中でブームの「ひやあつ」(冷たいうどん+温かいだし)で。
 
せっかくだからとそれっぽく、スーパーで天ぷらも買ってきた。嬉しいことに「ゆで卵天」があったので1人1つ、あとは私用に鶏天と、息子用にちくわ天。
「残念!半熟ゆで卵天じゃあなかったね~」
「……スーパーの天ぷらにそこまで期待してもダメでしょ」
と、温めた天ぷら添えて、つるつるうどんの昼御飯。
 
これが、家でいただくにはなかなか上々な感じに美味しかった。だしもちゃんとそれっぽかったけれど、でもやっぱり「店でいただくのを10の美味しさ」とすると、6か7かの美味しさなわけで……それはもう、仕方ない。
 
「うう~!また香川行きたいねぇ」
「こないだ行ったばっかりじゃん」
「でもまた、行きたいねぇ」
 
大人になってからさぬきうどんの美味しさを知ってしまった私やだんなはともかくとして、関東に生まれ育って暮らしておきながら「さぬきうどん英才教育」を施されてしまった息子には、正直「すまんかった」と思う。こちらで食べる大概のうどんは「なんか違う、激しく違う」という感じなのだろう。「いりこの風味が足りない!」とか言うし。
 
「僕、あの店好きだったなぁ。山の中に入っていくところにある店」
「ああ、"やまうち"でしょ、あそこは美味しいよね~。私はあの店がもしかしたら一番好きなのかもしれないな」
「うん、"がもう"の次に好き」
「あ、それでも"がもう"の優位は揺らがないわけね……」
 
そんなこと話しながらもぐもぐ。
海老とブロッコリーのタルタルサラダ
鮭のホワイトシチュー
羽釜御飯
チューハイ(サントリー 津軽りんごチューハイ)
今日はあまりにも肌寒くて(一番暖かだっただろう午後2時の段階で16℃)、夕飯は急遽シチューに。
 
魚を食べよう、と買ってきていた秋鮭を使うことにした。参考にしたのは『圧力鍋の絶品おかず』(枝元なほみ/著 扶桑社 2007.12)掲載のレシピ。
 
鮭は事前に軽く焼いておき、玉ねぎ、じゃがいもと一緒に圧力鍋に入れて3分加圧。5分置いて蒸気抜いてから牛乳加えて、最後に簡単ブールマニエ(バターと小麦粉合わせて軽くチンして混ぜるだけ)加え混ぜてとろみをつけ、最後におろしたパルミジャーノ・レッジャーノを加えたらできあがり。「シチューの素」を使った「いかにもなシチュー味」とはちょっと違うけれど、充分美味しいシチューができた。
 
加えた顆粒スープを「フィメドポワソン」(顆粒スープ系はONEのシリーズがお気に入り)にしたのも良かったのか、魚介の風味濃厚なシチューのできあがり。……でも、ちょっとじゃがいもが煮崩れちゃったかなー……味は良いけど見た目はイマイチになってしまったのが残念。
 
魚介のシチューに合わせて、サラダも魚介系で。久しぶりに海老とブロッコリーのタルタルサラダを用意した。
 
作り方は至極簡単で、海老茹でる(今日は冷凍剥き海老使用)+ブロッコリーも茹でる+ゆで卵も用意して刻む→マヨネーズで和える、でおしまい。適当に味をみて、レモン汁やパプリカパウダーを入れたりも。
 
そんな献立だとバゲットを添える方がお似合いなのだろうけれど、我が家の場合、ここはやっぱり「白い御飯」で。
 
案の定、具を食べた後の残りスープに
「御飯入れちゃっていい?似合うよね、きっと似合うよね」
とか言いながら御飯を入れて食べていた息子。実際これが美味しかったりするわけで、端から眺めていた私も「……それ、いいな」と思わずやってしまった次第。
 
チーズ入りの魚介クリームシチューに御飯を混ぜると、さながらクリーム味リゾットみたいな感じになって、これがたいそう美味しかったりした。クリームシチューと言えばチキン、と思っていたけれど、鮭もばっちり美味しかったし、このベースだったら帆立なんかも美味しくいただけそうだ。