2016年9月30日金曜日

2016年09月[写真一覧]

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2016年09月30日

薩摩芋と豚の炒め

卵サンド&IKEA風ホットドッグ
ヨーグルト(瀬戸内みかんチチヤス)
アイスカフェオレ
昨日、日付が変わってから帰ってきただんな、「おなかがすいたー」言いながら寝ていた。私も昨日の夕食は米飯抜きだったので、寝る頃にはすっかり空腹だったりして。
 
じゃあボリューム多めの朝御飯にしましょうかねと、今日の朝御飯はサンドイッチとホットドッグを出すことにした。
 
息子の弁当用に買ったサンドイッチパンの残りを使って作ったボリューム多めの卵サンドと、別途買ってきてあったドッグパンを使って、チーズをトッピングしたIKEA風ホットドッグ。だんなと息子にはミネストローネもつけて、あとはチチヤスの「瀬戸内みかんヨーグルト」。
 
ヨーグルトは、「広島県産みかん果汁を使用」したものなんですって。先日食べたレモンヨーグルトはちょっとびっくりするほど酸っぱかったのだけれど、今日のみかんヨーグルトは数段マイルド。チチヤスヨーグルトの味もちゃんと感じさせつつ、爽やかなみかんの風味も程よくて、これは美味しいヨーグルトだった。
 
自家製ヨーグルトも絶賛日々仕込み中だけど、このヨーグルトはまた買ってきたいな。
レタスのトスサラダ
さつまいもと豚肉のピリ辛きんぴら
蟹練り物ときのこのさっと煮
羽釜御飯
ビール(ザ・プレミアム・モルツ〈サマースペシャル〉2016)
今週は平日5日間、そこそこきっちり料理したわー……なんて、全然威張れたものではないのだけれど、私はすぐに「自分の味に飽きたから外食!(or惣菜!)」となりがちだから、今週はけっこう頑張った……と、思いたい。それでもやっぱり「自分の味100%」になるのがイヤで、南蛮漬けなどを買ってきてしまったりはしていたのだけれど。
 
今日は、買い置きの豚肉を使って、「そういえばさつまいももあったのでした」と、安定のさつまいも×豚肉の組み合わせのおかずを作る事にした。コテッとした醤油味醂味にすごくよく似合う組み合わせ。
 
肉じゃがっぽい煮物にしようかなーでもちょっと肉が厚めだしなー……とレシピを検索したら、少し前の『きょうの料理』に掲載されていた「さつまいもと豚肉のピリ辛きんぴら」を見つけたので、これを作ってみることに。河野雅子さんレシピ。
 
スティック状に切ったさつまいもを炒め、本当はそこににんにくの芽を加えて炒めるところ、代用に手持ちのさやいんげんを加えて炒めた。そこに肉も加えて炒め、調味は酒と醤油と砂糖、豆板醤(代用に香辣脆)。
 
狙い通りに、コテッと甘じょっぱい、ほんのりピリ辛味の炒めものができた。
 
昨夜作った練り物ときのこの煮物は、汁気多めで作ってあったので、味を調整して吸い物代わりに。炊きたてご飯と、シーザーサラダ味の「トスサラ」使って、レタスときゅうりと玉ねぎとトマトのサラダも添えた。
 
息子と2人の夕御飯にしてはちょっと多めのサラダが出来たけれど、味をつけたレタスは日持ちもしないだろうしと、息子と2人で大盛りサラダをわしわし食べることに。葉もの野菜は秋の長雨でなかなか安値安定というわけにはいかないから、サラダはけっこう贅沢品だったりする。でも、レタス食べたかったのよね。私が。
 
スイートポテトと大学芋以外のさつまいも菓子は今ひとつピンと来ないし、石焼き芋もそれほど大好きというわけではないのだけれど、さつまいもを使ったおかずは好きなものが多い。ちょっと甘めのポテトサラダも悪くないし、何より、豚肉と合わせた料理は最高。今日のおかずも美味しくできて、充実の夕御飯だった。

2016年9月29日木曜日

さばみそ!

バタートースト
炒めウィンナー&目玉焼き
自家製ヨーグルト w/パインジャム
アイスカフェオレ
今日の朝御飯は、基本に戻って(?)、トーストとウィンナー、目玉焼きの組み合わせで。久しぶりに買ってきた鎌倉ハムのウィンナーは、やっぱり美味しかった。そうそうこれこれ、という感じ。
 
自家製ヨーグルトの前には、これまた自家製の紅玉ジャム、あまおうジャム、パインジャムをずらりと並べて「お好きにどうぞ」として、私はパインジャムを選択。
炙りたこときゅうりの生姜醤油和え
蟹練り物ときのこのさっと煮
さばの味噌煮
ビール(サッポロラガービール)
息子はバイト、だんなは「木曜ならワンチャン帰れるかも!」と行ってたけど、どうやら無理らしく……(しょんぼりー)。
 
まあその可能性もあるよねと思っていたので、弁当に流用可能な「さばの味噌煮」を予定していたので、問題なしと作って食べることにした。大原千鶴さんレシピの味噌煮は、砂糖多めのこっくり味。仕上げにさやいんげんを加えてさっと火を通した。
 
鯖と一緒に昨日買ってきた「炙りたこの刺し身」は、スライスしてきゅうりと合わせ、生姜醤油で和えて副菜に。これも昨日買ってきた蟹入りの練り物(魚河岸揚げみたいなやつ)は、きのこと一緒にだしで炊いた。どちらも弁当おかずになるかなーと思いつつ、支度。
 
だんなが帰れるようだったら焼き茄子も作りたかったのだけど、一人じゃそこまでは食べられない(弁当箱にも多分もう入らない)ので、断念した。
 
米飯は要らないやと、おかずだけトレイに盛り合わせて、ビールも冷蔵庫から出して、一人御飯。居間で録画したNHKの歌舞伎番組でも見ながら食事にしようかなーとトレイに乗せて居間のローテーブルに運んだら、すぐ横にかすみさんがやってきて、この顔
 
かすみさんはとにかく魚が大好きで、生じゃなくても、煮てあっても焼いてあっても「美味しそうな匂いがするわ。それが欲しいわ」とテーブル下で熱い視線を送るのが常なのだけれど(お刺身の時は時々お裾分けしているからね……)、ダイニングテーブルよりも低いテーブルだから、視線がほぼ真横から飛んでくる。
 
寂しくはなかったのは幸いだけれど、なんというか、非常に食べづらかった。鯖もたこも練り物も全部美味しそうなんだろうけど、全部味ついちゃってるからねぇ……。
 
ダメなの。あげられないの。と猫を宥めながら食べた鯖は、それでもたいそう美味しかった。青魚全般大好物な中、鯖の風味はまた独特で、秋刀魚と並ぶ2トップの美味だと思っている。ちなみに私は、魚は皮まで食べる派です。

2016年9月28日水曜日

地元カフェの鰯パスタ

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「アンデルセン」の
 ミルクフランス 1/2本
「ランチパック」
 熊本県産和栗のあん&ホイップ 1切れ
自家製ヨーグルト w/パインジャム
アイスカフェオレ
1人1本買ったはずが、食べるのが1/2本サイズずつだったもんで、まだ手元に残っている「アンデルセン」のミルクフランスの残りの続きを今日出して、1人1/2本で。
 
それと、「あ、新商品見つけた」とスーパーで買ってきた九州ご当地ものランチパック「熊本県産和栗のあん&ホイップ」を朝御飯にした。
 
だんなと息子には、メンチカツランチパックも1切れずつ。
 
栗味ランチパックは、モンブラン的な感じかと思ったら、どちらかというと「栗あんぱん」的な味わい。
「熊本県産の和栗を使ったあんとホイップクリームをサンドしました」
とパッケージには書かれていた。
 
そういえば日本酒BARの日に、栗も売ってたな。荷物になるしと買うのは止めたのだけど、買ってくれば良かったかな。
美味しい栗御飯とか、栗入りの煮物が食べたいです。甘露煮も良い。渋皮煮も良い……(栗大好き)。
津田沼「51/2カフェ」にて
 パスタコース \1500
     前菜2種類盛り合わせ
     パスタ(ランチメニューからチョイス)
     プチスイーツ盛り合わせ
     ソフトドリンクかコーヒー1杯
お気に入りの「角上魚類」の丸魚コーナー。この圧巻の品揃えにうっとりー。 今日は月に一度の「角上魚類」の特売日。
 
郵便局と銀行と図書館と、色々行かなきゃと、用事をまとめて済ませに午前中、お出かけしてきた。
 
お気に入りの角上魚類、今日の丸魚コーナーはこんな感じ(これで売り場の2/3ほど。手前にも奥にもまだ魚が並んでる)。
 
今日は巨大なミズダコが丸のまま売られていて、ちょっとびっくりした。
 
品揃え豊富だし値段も手頃だし、ここに来る度に「もっと魚を食べなきゃ」と思う。魚料理、もっと上手くなりたいな。今日はマサバ(1尾350円也)を2枚におろしてもらってきた。
 
明日だんなが夕飯合わせで帰宅できるかもだから、それ合わせで焼くか煮るかしようかなと。
 
「一人飯の時くらいは粗食にしましょうキャンペーン」で、昼御飯用のお惣菜とかは特に買わずに帰ってきたところ、昼前に久しぶりの友人から連絡があって「お昼一緒にどうですか?」と。
 
津田沼に用事があったとのことで、おっけおっけ喜んで!と、ささっと身支度を調えた。でも、駅近で美味しい昼御飯を食べられるところって、あるようであんまりなかったりして。お気に入りのお店は、大概が夜のみ営業だ。
 
少し考えて、京成津田沼に行く道の途中にいくつかお店があったはずーと、「行ったことないけど、ちょっとお洒落なカフェとかコーヒー屋さんとかある一角があるんだよ」と、前々から気になっていた「ワインバル&ダイニング 5 1/2 cafe (ごはんカフェ)」に行ってみることにした。お昼のロコモコが名物みたい。
 
「めちゃめちゃお得なパスタコース」とメニューに載っていたパスタセットが確かにお得な感じだったので、私も友人もこれにしてみた。
前菜2種類と、ランチメニュー掲載の2種から選択できるパスタ、プチスイーツ盛り合わせに飲み物もついて税込1500円。
 
他にも、ロコモコやハンバーガー、オムライス、手ごねピッツァなどのメニューがあって、全てミニサラダつきで1000円前後。残念ながら今日は混雑していて品切れしそうだからと頼めなかったのだけれど、フードメニューに+500円で、ソフトドリンクと「火~金の女性限定で自家製ティラミスおかわり自由」なんてプランもあったりした。いいなぁ、ティラミス食べ放題……。
 
津田沼「51/2カフェ」にて。前菜はキッシュでした。うれしー。 前菜は、野菜のマリネとトマトソース添えキッシュ。
 
キッシュがちゃんと温かくて、タルト生地はさっくさく。アパレイユも濃厚味で、期待以上に美味しかった。
 
2種類からの選択のパスタは、私も友人も「鰯と夏野菜のトマトパスタ」(今日の一番上の写真)で。もう1つは「冷製ジェノバクリームパスタ」だった。
 
茄子やピーマンは素揚げした状態で、上に乗せられた鰯も揚げられたものだったと思う。
 
そしてトマトソースの中にも細かくほぐした鰯がはいっていて、しっかり濃厚。美味しかった。
 
このティラミスが、日によっては食べ放題になるらしく。 食後は、アイスレモンティーと自家製ティラミス&濃厚バニラアイスのデザートプレート。
 
多分お店で淹れているのだろう、ちゃんと美味しいアールグレイのアイスティーと、素直な味のスタンダードなティラミスと、濃厚だけれど口当たりはさっぱりしているバニラアイス。ナッツが飾りに散らされていた。
 
手ごね生地を使っているのだというピッツァも種類が豊富で美味しそうだったな。ぬるいカフェ飯のお店かなとか思っていてごめんなさい。また食べに来よう。
「角上魚類」の秋刀魚の南蛮漬
白茄子のステーキ牛肉炒め添え
自家製いくらの海鮮丼
豆腐と油揚げの味噌汁
麦茶
せっかくの魚介デーだけれど、だんなの帰宅は今日も遅いみたい。息子はバイト無し。
 
美味しい鮮魚が買えたタイミングだしと、私と息子のメインのおかずは海鮮丼にして、だんなの弁当用に野菜と肉のおかずも別に支度した。ついでに「角上魚類」の惣菜コーナーで秋刀魚の南蛮漬けも買ってきた。
 
自家製いくらも乗せた、海鮮丼が夕御飯。 本まぐろ赤身の切り落としと、「季節の刺し身旬盛り」パックを盛り合わせた海鮮丼。
 
刺し身盛りは、太刀魚、金目鯛、メバル、アワダチ、という組み合わせ。
 
「アワダチ」って聞き慣れない名前の真っ白な身の魚はなんだろうと検索してみたら、ナメタガレイの別名だったみたい。表面がネバネバしているカレイの仲間で、ババガレイとかアワフキガレイとかハハガレイとかナットウガレイとか、まぁ色々呼び名があるそうだ。
 
カレイは煮付けにして食べるイメージが強いのだけれど、ちょっとコリコリした食感で淡泊ながら旨味があってなかなか美味しい魚だった。大好物の金目鯛には負けるけれども。
 
海鮮丼、上には自家製いくらも乗せてみた。
 
輪切りにすると直径10cm以上はありそうな巨大な茄子は、「ステーキ茄子」とも言われる「白茄子」。油多めで両面こんがりソテーして塩胡椒。醤油と砂糖ですき焼き風にこってりめに炒めた牛肉を添えて、一緒に食べるおかずにしてみた。
 
白茄子は、普通の茄子と違って、火が入るとトロトロになるのだそう。私は元々普通の茄子が大好きだから、トロトロになるっていうのは、どうなの?利点なの?とちょっとばかり不安になりつつ焼いてみたら、ほこっと柔らかくはなったもののグズグズに水が出てくることもなく、たいそう美味しい茄子だった。こんがり焼いて普通におかか醤油やおろし醤油で食べるのでも、これは絶対美味しいと思う。

2016年9月27日火曜日

パスタ&パクチーモヒート

チーズエッグトースト
アイスカフェオレ
今日は久しぶりに息子の弁当作りのために朝5時半起き。学校の行事合わせで、いつもは学食を利用のところ、弁当が必要だということでサンドイッチ弁当を支度した。
 
  • 卵サンド・ハムチーズサンド・ジャムバターサンド
  • 「もり山」の唐揚げ・カニクリームコロッケ
  • ポテトサラダ
  • プチトマト
  • 麦茶
 
ちょうど唐揚げを買ってきていたところだったので、スーパーでカニクリームコロッケを1個買ってきて、メインのおかずは簡単にそれで。
 
ハムときゅうり、人参、玉ねぎ入りで粒マスタードを使ったちょっと大人っぽい味のポテトサラダは昨夜作ったもので、あとは今日、3種類のサンドイッチを作ったくらいで簡単に済ませてしまった……つもりなのだけど、久しぶりの弁当作りは要領が悪くて、なんだかんだ30分くらいかかってしまった。しかも久々の早起きで眠い。
 
弁当がパンということで、朝食は米飯を。だんなも今日は早めに出るということで、2人分の朝食を出して、私は後でゆっくりいただくことにした。2人の朝御飯は、卵かけご飯かいくらご飯の2択、豆腐と油揚げの味噌汁、梨、麦茶、という感じで。
 
いよいよ出回りはじめた生筋子、今回はイトーヨーカドーのがお手頃価格だったので大きなパックを買って、ほぐしてもらってから持ち帰った。漬けだれは、醤油と煮切り味醂と煮切り酒、少しのめんつゆを使い、ちょっと甘めの味付けに。
 
で、私の朝食は、2人を見送ってしばらくしてから、食パン(神戸屋スペシャル)に卵サンドに使った残りのマヨ和え卵を塗って、スライスチーズを乗せてからこんがりトースト。すっかりお腹が空いてしまったので、シュレッドチーズも追加トッピングしてしまった。濃厚卵サンド、おいしー。
 
そして私は体中が筋肉痛……。
きのことルッコラ、鶏肉のクリームパスタ
ミネストローネ(キャンベル缶)
パクチーモヒート
弁当持参で今日一日色々やってきたらしい息子、帰宅途中に「お風呂沸かしておいてー」とメールを投げてきて、帰るなり風呂に直行し、風呂から出たと思ったら寝てしまった。……夕飯、未だなんですけども。
 
息子、今日のバイトはさすがに入れてなかったらしく、そして残念ながらだんなの帰宅は遅いらしい。じゃあまあ、息子の好きな方向の夕飯にしましょうか、と、久しぶりにクリーム味パスタを作ることにした。
 
薄切りにんにくをオリーブ油で炒め、一口大に切った鶏肉を加え炒めてから、ひらたけ、しめじを投入。ざっと炒めてから生クリーム(と牛乳も)を注ぎ、煮詰めてから、茹で上げたパスタと和える。ルッコラは火が通っていないない方が私は好みなので、皿に盛りつけてから最後にトッピングした。あとは黒胡椒をガリゴリ、好みで。
 
サラダも添えようかと思ったけれど、1袋300gのパスタを全量茹でたらさすがに多くて、「それにルッコラもたくさん乗せたしなぁ」とサラダは断念。スープは手抜きしてキャンベルのミネストローネ缶を使って用意した。
 
ちょっと手抜きかな、と思ったけど、疲れでフラフラになっている息子にはワンプレートディッシュは有難かったらしく、「パスタうめー」言いながらすごい勢いでクリームパスタを平らげ、そして自室に引っ込んでいった。すごく美味しいきのこ使ってたんだけど、気がついただろうか。絶対気がついてないなアレは。
 
で、そうそう、冷蔵庫にしばらく突っ込んだままだったからと、カルディで買った「パクチーモヒート」を飲んでみたのだけれど、なかなかロックな味わいだった。
 
すごくパクチー。思った以上にパクチー。ミントの代わりにがっつりパクチー。そして、「甘い」っていう。
 
確かにモヒートってちょっと甘さがついているものが多い気がするけれど、それにしても、甘さが違和感だった。パクチー使うんだったら甘さは要らなかった気が。
 
「飲んでみたい」と息子が言うから一口飲ませてやったら、一口飲んで「うげぇ」と言って、
「やっぱり俺、パクチーは苦手だわ」
と断言していた。いや、パクチー好きでもこのパクチーモヒートは……どうなの?……どうでしょう。私はもう、二度と飲まなくていい……かな。
 
ここ最近、パクチーがやたらとブームで、30年以上の年季の入った香菜好きとしては嬉しさもあるけれど困惑の方が強い感がある。
 
「パクチーおいしー」と言ってる女子たち、ほんとにほんとに好きなのか。キヌアやアサイーと同列に、「体に良いらしいしブームだから、なんか知らないけど"おいしー"と言ってみてる」感は微塵もないか。ほんとは嫌いなのに、周囲に合わせて「おいしーだいすきー」と言ってるんじゃないの?違うの?
 
……と、意地悪な事考えてしまうくらいには、パクチーのもてはやされぶりが違和感だったりするのだった。だってパクチー、臭いよね。その臭いのが私は大好きなんだけど、決して万人受けするものではないと自覚してるし。だから、巷に増えまくっているパクチー商品を見るたびに、「これはほんとにパクチー好きな人が作ったものなのかなー。真のパクチー好きが作ったものならきっと美味しいんだろうけど」と疑ってしまうのだった。

2016年9月26日月曜日

鮭ときのこのホイル焼き

「アンデルセン」の
 アップルクリームパイ
アイスカフェオレ
久しぶりの千葉だー!ということで、駅ビル内にある「アンデルセン」で朝ごパンを買ってきた。みんな大好きミルクフランスは1人1本、あと円筒形の「アップルクリームパイ」を買ってきたのだけれど、さすがに両方は要らないよなぁという月曜の朝。
 
で、朝食は、アップルクリームパイだけにしておいた。カスタードクリームにりんごの甘煮を混ぜて、筒状のパイの中に絞ったもので、パイはさくさく、濃厚なカスタードクリームの口当たりが良い感じ。アンデルセンのパイはいつもながら安定感あって大好き。値段と味のバランスとか買いやすさとか、諸々考えて私の一番好きなパン屋チェーンかもしれない。
 
さて、今日は1年ぶりに(!)スポーツジム。
 
昨秋あたりから肩が痛くて(いわゆる四十肩とか五十肩などと言われるやつね……)、そのうちに肩より上に手を上げるのがしんどくなり、まとめ髪をするのにも苦労する始末。地元の整体屋に行ったりしていたのが冬の頃。水泳ならともかく、肩より上にバーベルをぶんぶん持ち上げるBODYPUMPは全然無理な状況なのだった。
 
それが、だんなお勧めの上野の整体師さんに見て貰ってから、完全復活とはいかないまでも、かなり腕の動きが戻ってきたので、「もうこれは、痛かろうが動かなかろうが、自ら必死に動かして血行良くしなきゃいけない流れというやつではないかしら」と思い至り、それ以前にちょっと体力戻したいと思うところもあり、また頑張って通おうかな、と。
 
数ヶ月前に「コナミスポーツクラブ、レスミルズ日本国内総代理店契約を終了」なんてニュースを聞いて、私の一番好きなプログラム「BODYPUMP」が、コナミで出来なくなるのでは、という危惧もあったりしたのだけれど、とりあえず私の通うジム当面BODYPUMPは継続提供してくれるみたい。
 
久しぶりすぎー……と、後ろの方の立ち位置でひっそりと、重りも軽めに、
 
warmup小/squats中/chest中/back中/triceps小/biceps小/lunges小/shoulders小(小)/core無/cooldown無
 
という感じで60分コースのBODYPUMP、頑張ってきた。
 
「この動きは無理!」というのはとりあえず無かったけど、バーベルを肩に担ぐ姿勢の時に手で支えるその腕が一番厳しかったという……(腕が後ろに行ってくれないのよー!もう!)。今日は泳がなかったけど、水泳したら少しは改善してくれるかな。
 
朝に食べなかったミルクフランスは、運動終えて帰宅してから美味しくいただきました。
ルッコラとパルミジャーノのサラダ
ポテトサラダ
「もり山」の唐揚げ
秋鮭ときのこのホイル焼き
豆腐と油揚げの味噌汁
羽釜御飯
ビール(サッポロラガービール)
今日は息子不在でだんなが帰宅の夕御飯。
 
昨日買ってきた美味しい野菜を食べましょう、ということで、立派なひらたけとしめじを使って、秋鮭のホイル焼きがメインディッシュ。
 
ホイルの上に軽く塩した鮭を置き、その上に塩胡椒と白ワインでマリネした玉ねぎと人参。きのこもどっさり添えて、ボルディエの海藻バターを上に落としてから包んで、フライパンで焼くだけ。
 
昨日九州物産展で買った「中津からあげ もり山」の唐揚げは、明日の息子弁当用に2個取り分けてから温めて、1人3個。ポテトサラダも、明日の弁当用に仕込んだものを夕飯にもちょこっと出した。
 
あとは、これも昨日買ってきた美味しそうなルッコラを美味しいうちに食べたいなと、簡単サラダに。
 
ルッコラをちぎって皿に盛り、塊のパルミジャーノ・レッジャーノを皮剥き器で削って散らし、ドレッシングは手持ちの市販のものがいまいち似合わなさそうだったので適当に自家製。バルサミコ酢とりんご酢、はちみつ、塩胡椒、粒マスタード、オリーブ油を適当に混ぜて、ちょっと甘さのあるドレッシングを添えてみた。
 
なんだか味噌汁を作るのも久しぶり。
息子には明日米飯の朝食を出す予定なので味噌汁も多めに支度して、ご飯も多めに炊いておいた。
 
今日みたいな、そこそこ気合いの入った夕飯の日に息子のバイトが無ければ一番良いのだけれど、なかなかうまいことタイミングが噛み合わないのは仕方がない。
 
「ま、息子が不在だと知ってたからあえて鮭買ってきたところはあるんだけどねー」
息子は肉の方が圧倒的に喜ぶから、と話しつつ、良い感じに脂の乗った美味しい鮭をもぐもぐ。秋刀魚も良いけど、鮭も秋の美味。まだ食べられないけど、生筋子も買ってきました。

2016年9月25日日曜日

青空日本酒BAR

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
バタートースト
カフェオレ
今日は久しぶりの雨マークなしの天気予報。そして楽しみにしていた「秋空日本酒BAR」開催日♪
 
去年はこの時期、旅行とぶつかって行けなかったイベント、今年は楽しみにしつつ、がっつり予定を開けて、前売りチケットも買っておいた。ふかふかマットのレジャーシートよーし、折りたたみテーブルの用意もよーし。
 
開始と同時の10時から飲み食いはじめる予定なので、朝御飯はさらっとバタートーストとカフェオレで。
バタートースト、使ったパンがリッチな味の「神戸屋スペシャル」だったので、バターは控えめにしておいた。本当はこのパン、買いたてのを焼かずに齧るのが一番美味しいと思う。
千葉「秋空日本酒BAR」にて
 「Community Space Koinonia」の
     あいよ野菜の揚げ浸し \400
 「Beer O'clock & FUJIMIBARU」の
     自家製スモーク盛り合わせ \500
 「イナノテ」の
     変わりいなり2種 \400
     おつまみ5点盛り \400
 「ピッツェリアスクデット」の
     桜海老とブロッコリーのフジッリ \400
 「美彩や」の
     牛スジトマト煮込み \400
 「いまでや」の
     「木川屋 ホタルイカ姿干し」
 お酒いろいろ♪♪
 
千葉そごう催事「鹿児島 五郎家」の
 おなじみラーメン コク増し \891
 半熟煮玉子 \100
 
千葉そごう催事「天文館むじゃき」の
 白熊(大) \832
向かったのは、千葉パルコ前にある「千葉中央公園」。
 
嬉しいことに、このイベントは「ピクニックエリア」が用意されていて、持参したレジャーシートやキャンプ用のテーブルセットなどを使うことができる。会場側が用意してくれた椅子やテーブルも少しはあるけれど、良い感じに木が多い会場なので、私は木陰にレジャーシート広げて地面に座る方が居心地良くてお気に入り。
 
今日は気温も上がりそうなので木の多い場所にレジャーシートを広げ、いざいざ、と飲み食いしてきた。今日は千葉在住のボードゲーム仲間、現役女子大生Yちゃんが「ご一緒したいですー」と言ってくれたので、3人であれやこれや楽しんできた。
 
このイベント、前売り券が3400円で専用お猪口とドリンクチケット8枚のセット。そのお猪口に注いでくれる形で、ほとんどのお酒はチケット1枚で飲むことができる(時々2枚とか、すごいものは1杯8枚!なんて稀少酒も)。チケットは1枚400円で追加購入可能。
 
周囲に並ぶフード系の店舗は、多くの料理が400円での提供になっていて、チケットで買うこともできるし、こちらは現金払いも可能。
開放感のあるピクニックが楽しめるのと共に、美味しい食べ物が充実しているのも、このイベントの素敵なところなのだった。決して安くはないんだけどね……(今日もなんだかんだ、結局1人5000円以上は飲み食いしていた模様)。
 
「イナノテ」のお惣菜はいつも素敵。これは「おつまみ5点盛り」。 右の写真は、「イナノテ」というお店の「おつまみ5点盛り」。
 
牛ハラミ昆布醤油ステーキ
冬瓜と牛脛肉、干椎茸のスープ煮
手造りつみれのしそおかかあん
なすの肉味噌田楽
葉しょうが生ハム巻
うなぎ骨せんべい(おまけ)
 
という、実質6点盛りという内容で、どれもお酒に似合う幸せな味だった。
 
同じお店の「変わりいなり2種」(今日の一番上の写真に写ってる)は、
彩りきのこご飯と秋鮭と松茸の柚香焼いなり寿司
いくらとスモークサーモン えごまとしその実ご飯のいなり寿司
という組み合わせで、これまた素敵。
 
美味しい野菜を扱っている「あいよ農場」の野菜を購入ついでに、その野菜を使った惣菜を扱っていた「Community Space Koinonia」の野菜の揚げ浸しを買ったり、懐かしの「富士見バル」の燻製盛り合わせも買ってきたりで、テーブルはたいそう賑やかに。使いやすいサイズのテーブルが良い仕事をしてくれた。
 
で、飲んだお酒はこんな感じ↓  
広島 相原酒造 雨後の月 微紅スパークリング
1杯目は、スパークリング酒コーナーにあった、不思議な紅色のお酒を。見た目はロゼシャンパンのようで、味もどこかスモモに似たフルーティー感。赤色酵母を使った、瓶内2次発酵のお酒なんですって。爽やかな酸味があって夏向きのお酒な感じ。
 
栃木 仙禽 クラシック千鈞 山廃 亀ノ尾
果実っぽいさっぱりとした酸味が第一印象だけれど、甘味と旨味もしっかり。米の旨味が感じられる美味しいお酒~♪
 
山形 鈴木酒造 磐城壽 特純電子米あきたこまち
契約栽培米の「電子技法栽培あきたこまち」を100%使って醸したお酒、だそう。あきたこまちは食べるお米として美味しいけど、酒米としてはどうなん……?と思ったけれど、ちゃんとお酒らしいお酒になっていた。あきたこまちを使ってはいるけれど、蔵は福島のものだそうで、東日本大震災で山形県に移ったのだそう。キリッと辛口のすっきり系。
 
愛媛 石鎚酒造 石鎚 特別純米 ひやおろし
そろそろ秋酒を満喫するぞーということで、石鎚のひやおろし。当日残していたメモによると「どしっとした存在感。キレとコク濃厚」だそう。ぬる燗あたりにしたら香りが広がりそう。
 
富山 富美菊酒造 羽根屋 純米吟醸 ひやおろし
私が石鎚を飲んでいるタイミングでだんなが羽根屋を貰ってきて、交換したらお互いが「そっちのが好みだわ」ということになって、お猪口を交換。こちらの方が「優等生」的な味でバランスが良い感じ。ふわっとした酸味が私の好みだった。
 
山形 楯の川酒造 楯野川 純米大吟醸 源流ひやおろし
基本、飲んだことのあるお酒や蔵は避けていたのだけれど(九平次とか紀土とか鳳凰美田とか新政とかもリストにはあったんだけど)、楯野川のひやおろしは飲んだことなかったんじゃないかなと、一杯。フルーティーさと旨味と酸味の良い感じのバランス感。美山錦だそうだけど、優等生過ぎない味わいで(まあ、原酒だそうだし)とても好み。
 
山形 小嶋総本店 洌 純米大吟醸 発泡にごり
気温が上がってきたので、こういう時はこういうのかなと、スパークリング酒コーナーから「洌」の発泡にごり。口当たりはキリッと軽やか、でも米の旨味がふわっと来る、思った以上の見た目はこってり系「濁り酒」、なのに、余韻は軽めでスパッと切れていく感じ。
 
新潟 青木酒造 鶴齢 特別純米 ひやおろし
このへんから記憶がじわじわ曖昧。メモによると「甘酸っぱくてフルーティー!このみー!」ですって。
 
神奈川 泉橋酒造 いずみ橋 とんぼ7号 神力山廃1年貯蔵
1年熟成にしては、良い具合の熟成香。酒色もほんのり琥珀色がかっていてとても綺麗。メモによると「おいしー!」(なんだろうこの私のダメ感……)。
 
愛知 萬乗醸造 醸し人九平次 純米吟醸 PONT NEUF
手元に残ったチケット最後の1枚は、絶対に好みなものにしよう!ということで、九平次を。メモによると「やっぱうーまーいー!!」ですって。そりゃ旨いよ。わかってるよ。もうちょっと言うことはなかったのか、あの時の私。
 
他に、だんなのを味見させてもらって「これは美味しいなぁ!」と思ったのは「山形正宗 1898 生酛純米」「鳳凰美田 赤判 純米大吟醸(これはチケット2枚)」あたり。山形正宗は、美味しかったねぇ……これ、赤磐雄町を醸してるそうだから、それはもう好みでしょうというスペックだったのだけれど、それにしても美味しかった。
 
牛スジトマト煮込み、うーまーしー♪フジッリに乗せて食べるのも、なおよし。 終盤に食べた肴は、こんな感じ。
 
ステーキを売っていた(これも美味しそうだった……)お店の「牛スジトマト煮込み」と、イタリアン惣菜を扱っていたお店の、桜海老入りのフジッリ。
 
フジッリはそのままでも最高に美味しかったけれど、牛スジのトマトソースに浸して食べるのもまた美味しかったりして。
 
午後に友達と約束があるからと言っていたYちゃんとは1時過ぎにお別れして、終盤は私とだんなでちびちびと更に1時間ほどまったりしてから、会場を後にした。今年も楽しいイベントでした。来年も晴れるといいな。
 
そうそう、会場にはお土産物販もけっこうあって、
あいよ農場」の野菜(きのこ3パック、白茄子、ルッコラを買って1200円)と、「越田商店」の「もの凄い鯖」(2枚で500円)、お馴染み「株式会社千葉産直サービス」の魚缶詰数種類を買ってきた。
 
魚缶詰は、値段もそこそこ良いけれど、本当に美味しい。オイルサーディンも良いけど、「とろ青魚缶」はどれも幸せ。いつの間にか「焼き塩さば」缶なんていうのも出ていたから買ってきてみた。大荷物。
 
で、酔っ払った勢いで、
「そごうで九州物産展やってるらしいぞー」
「シメラーメンじゃー!」
と、千葉そごうで開催中の「秋の九州物産展」に向かってしまって、うっかりラーメン。
 
千葉そごうで「五郎家」の鹿児島ラーメン。美味しいな! 期待していたのは、博多ラーメン的な「真っ白系とんこつラーメン」だったのだけれど、イートインコーナーにあったのは、鹿児島ラーメン「五郎家」さん。
 
ちょっと茶色っぽくスープで、でも豚骨ベースではあるんだって。面白いねと食べてみたら、めっちゃ美味しかった。
 
「おなじみラーメンあっさり」と「おなじみラーメンコク増し」の2種類があって、これはもう「コク増し」で。
 
九州の醤油を彷彿とさせるちょっと甘さを感じる醤油だれのスープで、でも、トッピングされているにんにく風味の味噌が良い感じの塩辛さ。これを溶いたらとても良いバランスの味になって、香ばしく美味しいスープになった。
 
なかなかの厚切りチャーシューと、その下に茹でた千切りキャベツがたっぷり。麺は縮れのないタイプ。
 
「これも齧るでしょ?」
とだんなが頼んでくれた「五目にぎり」(各日限定100個販売100円、ですって)も、ラーメンスープと同じ色合いをしたおにぎりで、濃厚味。美味しかった。
 
本場の味の「白熊」、おいしかったー! で、「デザートもいるじゃろ?」と、酔っ払いの勢いで、食後に「白熊」まで、ついつい、うっかり。
 
本系本元「天文館むじゃき」の白熊、通常サイズだとさすがの迫力で、2人でようよう食べきるくらいの分量だった。
 
メロンにチェリー、寒天類、甘く煮た豆に、謎のあんこ菓子……と色々突っ込まれた、「そうそうこれこれ」な白熊。
 
練乳そのままの味ではないシロップは、お店秘伝のオリジナルシロップなのだそう。しっかりミルクで、でもくどいほどの濃厚さでもなくて、たいそう美味しかった。鹿児島も、食べ歩きしてみたい街。酒寿司とか、本場の味を試してみたいな。
 
と、そんな飽食飽飲続きで、帰宅は4時頃。もう満腹で、夕飯どころではなくて、早々にお風呂に入った後はベッドに沈没。
息子がバイトを終えて帰ってくるのを出迎えるのがやっとだった。

2016年9月24日土曜日

幸せのボリューム凶悪弁当

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「神戸屋レストラン」の
 マロンパイ
アイスカフェオレ
昨日、恵比寿に行ったついでに「やっぱりパンはここで買うでしょ」と神戸屋に寄ってきた。
 
デニッシュ系、パイ系が美味しいお店なので、食べたいのはやっぱりこれかなと、(デザートブッフェを満喫した直後だったというのに)マロンパイを選択。
 
昨日は夕飯を何も食べずにスルーしたので、さすがにお腹が空いてしまい、マロンパイは格別の美味しさだった。お酒を飲み過ぎた翌日に「しばらくお酒は要らないなー」と思ったりするけれど(いや、案外しない気もするけれど)、甘味翌日の甘味は普通にとっても美味しい。やっぱりマロンブッフェ、改めて行かなきゃだわ。
津田沼「ほっかほっか大将亭」の
 バラエティー活力弁当 \630
今日、天気が悪くなければ行きたいところがあったのだけれど、どうも午後から天気が悪くなる模様。
 
のんびりしましょう、と、ゆるく過ごすことにして、お昼御飯は「ほっかほっか……かなぁ……」ということに。昨日あれだけ食べたのに、あえての特盛弁当チョイスとか、ダメだなぁ。ダメだわよねぇ。でも私は色々なおかずが乗ってる「バラエティー活力弁当」が食べたかったのだった。後悔はしていない。
 
「……ほら、やっぱり多い……」
「いろんなおかずが食べたかったんだよね、わかるよ」
「そう、このおかずの組み合わせがね、食べたかったんだけども……」
 
「バラエティー活力弁当」は630円。
 
左上に大きな唐揚げが1個(その下にたっぷり刻みキャベツとレタス)。その手前にメンチカツハーフカット2切れ、揚げ焼売2個、焼き肉(これが呆れるほど大量、見た目よりも更に大量)、やっぱり下には千切りキャベツとレタス。
 
焼き肉に押しつぶされる勢いで漬物2種類、蓋に潰されてちょっと無惨な感じになってるポテトサラダ(これまた大量)、そしてやっぱり大量の米飯。中央に梅干しと、ごま塩。
 
この弁当に限らず、この店の弁当はおしなべて「蓋とは"上の乗るかもしれない何かから料理を保護するもの"である」という感じで、横からの攻撃には全く頓着していない。蓋が完全に容器から浮いている。蓋は浮いているのがあたりまえ、それがこの店の弁当なのだった。
 
でも、揚げ物がちゃんと揚げたてだったりして、いかにも手作りなおかず類は、どれも美味しいんだなぁ。なんかもう、色々と頭がおかしい弁当なのだけど、もう大好き。
 
焼き肉は、「確か相当多かったんだよね」と想像し、身構えていた量の更に1.5倍量くらいが詰められていた。想像していたのに想像を超えていた。
 
結局御飯は半分ほどしか食べられなくて残りは冷凍に、焼き肉とポテサラも食べきれなくてタッパーに移しておいた。もういっそ、値段このままで良いからハーフサイズにしてくれて良いのに、とか思ってしまったりして。後悔はしていないけど。
スライスなると&貝割大根 w/マヨネーズ
炙りさつまあげ w/刻み葱&生姜醤油
「魚久」の粕漬け切り落とし
レトルトもつ煮
ビール(サッポロラガービール)
息子はバイトで、だんなと2人の夕御飯。
 
……でも、昼の弁当があまりに重くて(色々残したのに、それでも)、いまいちお腹が空かない夕御飯。明日はがっつり日本酒飲む予定だから、今夜は外食という気分にはなれないし。
 
ありもので適当になんとかしましょう、ということになって、そういえば昨日買ってきたんでした、と、地元のエキナカで買った「魚久」の粕漬け切り落としを炙ることに。
 
切り落としパックは確か750円くらい。開けてみたら、確かに不揃いサイズではあったけれど、鮭や銀だら、めかじき、あと鯛っぽいの(金目鯛よりも鱗の色が薄くて小さかった感)とか、合わせて6切れほどが入っていた。とってもお得。
 
しかも、デパ地下とかで買うこれは「お一人様1点限り」といった制限がたいていあるのに、エキナカで無造作に売られていたこれは、制限も無かった。もう1個買ってくれば良かったかなー。
 
もうちょっと何か欲しいなと冷蔵庫を見たら、使いさしのさつまあげがあったので、これは炙って、たっぷりの刻み葱とおろし生姜、お醤油かけて。これまた使いさしのなるとは、ギョニソのようにスライスして、これまた使いさしの貝割れ大根と共に皿に盛り、皿端にマヨネーズを絞っておいた。
 
適当な割になんか幸せな感じになった!と、お風呂も済ませてから、ビール飲み飲みだんなともぐもぐ。
 
人間的にも幸せだったおかず類は、猫にも魅力的なものだったらしく、対象がさつまあげなのかなるとなのか粕漬けなのか、それともそれら全部なのか、猫たちが足元で「何かください」と熱烈アピール。さすがにどれも塩分山盛りだからあげるわけにはいかないなぁ……と、猫たちの視線を浴びながら人間たちは美味しくいただいたのだった。
 
昼の弁当がこってり味だったこともあってやたらとビールが美味しくて、「もう1缶あけちゃえー♪」とおかわりした勢いで、酒の肴ももう1つ、と、スーパーで買ってきたレトルトもつ煮(蓋あけてレンジであっためるだけ。常温保存可能)も出してみた。さすがレトルト、なんというか、レトルトの味だった。分量はそれなりだったけど、味は、うううーんという感じ。
 
「ギュートン軒のモツ煮、多分このレトルトの1.5倍くらいの価格で量は倍くらいあるよね」
「味に至っては何倍美味しいかってくらいだしね」
と、地元に絶品テイクアウトモツ煮がある幸せを噛みしめながら、「もうこのレトルトは買わないぞ」と心に決めた。今日はもう、買いに行くのすらめんどくさかったのよね……。
 
最後は、お昼弁当の残り御飯をだんながチンして食べていたので、それを横から2口くらい分けてもらって、夕食終了。

2016年9月23日金曜日

ウェスティンスイーツブッフェ

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
チョコデニッシュ
マロンコロネ
ヨーグルト(バニラヨーグルト)
アイスカフェオレ
昨日の午後にスーパーで適当に買ってきた大手メーカー製のパンで朝御飯。
 
見切り品のチョコデニッシュと、「朝御飯食べたら昼御飯スルーでブッフェに行くから……もう1個」と、血迷ってマロンクリームコロネも追加。しょっぱい系のパンにしておくべきだった、と、軽く後悔した(しかもあんまり美味しくなかった……)。
恵比寿 ウェスティンホテル東京「ザ・テラス」にて
 デザートブッフェ \4271→SPG割引で\3631
8月のボードゲーム合宿で、「ウェスティンホテルのスイーツブッフェ、最高だよー。平日しかやってなくて値段も良いけど、レベル高くて幸せだよ」と言ったところ、「行きたい!」「行きたい行きたい!」とあっという間に志願者が5人ほど。
 
候補日募って予約して、で、久しぶりに行ってみることにしたのだった。
 
15時スタートとちょっと遅めのブッフェだけれど、当然ながら昼御飯は抜きで。更に、歌ってお腹を空かせましょうと、カラオケボックスのフリータイムで3時間半歌ってから現地に行くことにした。カラオケ参加は5人で、予約とかしていなかったけれどパーティールームに案内してもらえた。
 
靴脱いで入る、ふかふかカーペット敷きの部屋で、ソファやローテーブルが置かれている面白い部屋。壁には大型マルチビジョンで「すごーい!」「きれー!」言いながら、現役女子大生や20代女子と歌ってきた。なんだか途中からボカロ縛りになったという。
 
最近何度かカラオケに行って「最近の曲、全然知らないよ!」と絶望していたのだけれど、今日聞いた曲は全部知ってた。……良かった。
 
そして、現地集合組とも合流して、7人でいざ、デザートブッフェ。
 
ザ・テラス」のブッフェは相変わらず人気のようで、今日も盛況の模様だった。
 
今月のテーマは「オータム・デザートブッフェ」だそうで、秋色お菓子がいっぱい! 今月のテーマは「オータム・デザートブッフェ」だそう。  
「秋の野菜や果物はコクのある甘味が魅力。旬の味を活かしたスイーツの数々をお楽しみください」
 
とのことで、かぼちゃやさつまいも、洋梨、栗、りんご、ぶどうなどをベースにしたお菓子がいっぱい。とても綺麗な色合いだった。
 
でも、実は、私が一番来たいのは10~12月に開催予定の「マロンフェア」だったりして。マロンラブ。
 
相変わらずのクオリティの高さ、デザート1つ1つが充分売り物になるレベルのクオリティのものばかりで、皆きゃあきゃあ言いながらケーキをどっさり持ってきた。
 
ガラスの器入りの「ほうじ茶プリン」がめちゃめちゃ美味しかったのでした 男性も女性に負けず食べる食べる……で、この迫力の皿。
 
手前側に写っている、紙の蓋つきのガラス容器は「ほうじ茶のプリン」。
 
日本茶独特のほろ苦さがあり、すっきりとした甘さ。とろけるような口当たりで、これがたいそう美味しかった。買って帰りたいほどの勢いで美味しかったなー。
 
最初に私が貰ってきたのは(興奮のあまり写真が手ブレてろくなものが撮れておらず……)、
 
キャラメルクリームとリンゴのティラミス
洋ナシのフランジンジャー風味
洋ナシとチョコレートのスープ
パッションフルーツのムース
マロンと黒豆のスープ
タルトポアール
洋ナシのケーキ
ツナときゅうりのコールドサンドウィッチ
 
……という感じで。
 
値段の良いブッフェだけあって、ソフトドリンクは飲み放題。
 
ホットとアイスのコーヒー紅茶類の他に、「Seasonal Drink」として、ほうじソイラテ(ホット)、アップルアップルティー(ホット。アップルティーに生のりんごの果肉入り)、アイスマンゴーオレンジソーダ、アイス抹茶ミルクラテなども選べた。
 
私は最初マンゴーオレンジソーダを貰ったのだけれど、このブッフェ、甘い飲み物は危険だと思い知って、そこからはアップルアップルティーからの、最後は「煎茶」で。
 
2ターンめ!なんか茶色系ばっかね私のチョイス。 2ターンめは、
 
チーズクリームとカラメルパイン
フレンチトースト
ジャスミンのクレームブリュレ
チーズケーキ
 
という選択。
 
案外と洋酒が効いているものがあったり、甘さがしっかり系と淡め系があったりして、同じ食材を使っていても味にメリハリがあるのが良い感じ。
 
これは絶対食べ応えがあるよねー……と貰ってきたフレンチトーストが、表面サクカリッ、中はふわふわの絶妙な口当たりで、美味しかった。メープルシロップの他、コーヒーシロップ、レモンシロップなどなど、添えられるシロップが色々あったのがまた素敵。
 
私はどっしり系焼き菓子よりも「冷たくて甘酸っぱくてプルプルしている系」の冷菓が好きなので、ついついそれを中心にいただいてしまった。
 
最初から終盤まで、「ブッフェ台のその料理が空っぽ」という事はほとんどなくて、3個減ったら3個補充という感じに、徹頭徹尾美しいブッフェ台だったのが素晴らしかったなー。もう、見た目だけでお腹いっぱいという感じに。
 
他、ブッフェ台を撮影してきた写真によると、並んでいたのは
 
桜桃とココナッツのタルト
ストロベリーショートケーキ
ラズベリーとアーモンドのタルト
ティラミスシュークリーム
ポアールシュニッテン
カラメルポアール
プラリネとチョコレートのケーキ
キャラメルとコーヒーのエクレア
白ゴマのレーズンサンド
スイートポテト
リンゴとリコッタチーズのタルト
アップルクーヘン
キャラメルポアールとプラリネクリーム
リンゴとブルーベリーのアーモンドケーキ
カボチャのモンブラン
 
ブルーベリーヨーグルト
ラズベリーとリンゴのゼリー
ビターチョコレートとピスタチオのムース
カスタードプリン
トマトとクランベリーのコンポート
カラメルクリームとカボチャのスープ
カボチャのクリーム ブラウニー添え
抹茶のブランマンジェ カボチャのクリーム
サツマイモとリンゴの寒天
赤いベリーと葡萄のゼリー
 
フルーツサラダ
タピオカミルクティー
白玉ぜんざい
赤いベリーのスープ
 
……という感じだったみたい。ほんと、品数がすごい。ほんとにすごい。
 
更に、サラダバーにカットフルーツ、トルティーヤチップス、ソルトクラッカー、漬物各種。
 
コールドサンドウィッチ、ハムとチーズのホットサンド、ピッツァ、ベーコンと野菜のスープ、昔ながらのナポリタン、唐揚げ、ポテト……なんて塩辛い系もそれなりにあったりした。
 
しょっぱいもの食べたら負けよ!……なんて言ってたのに、私も途中で力尽きて、ベーコンのスープやナポリタン、唐揚げなんかを貰ってきて「おいしー!唐揚げがおいしー!」と悶えたり、女子大生Sちゃんも「漬物が……おいしいです……」と漬物盛り合わせをまりまり食べ始めたり。
 
最後には「葉っぱうめぇ」とサラダを食べる人も続出だった。
 
今月のスフレはアールグレイ。相変わらず……美味しいけど甘いんです、これが……。 で、お馴染みの「焼きたてスフレ」は、アールグレイ味。
 
これがもう、ブッフェ終盤の絶妙なタイミングでやってくる「とどめの一撃」。断ることもできるのだけれど、焼きたてのがテーブルにやってくる魅力は大きかったりして、ちゃっかりしっかりいただいてしまった。
 
あ、最後にはアイスもしっかり食べてきた。
 
私が以前訪れた時にはまだ無かった高級ソフトクリーム「CREMIA(クレミア)」が食べられるようになっていて、更にはホテルメイドのバニラ、チョコレート、抹茶、アールグレイアイスと、カシスヨーグルト、青りんご&ライム、みかん、洋ナシ、はちみつ&ミルクのシャーベットという品揃え。
 
これらはカウンターでお願いして盛ってもらえるのだけれど、ソフトクリーム以外には手が回らなかった。くやしい。はちみつ&ミルクシャーベットとか、絶対美味しかっただろうになー。
 
で、当然のように夕飯は抜きで。もう気持ち悪いくらいにお腹いっぱいになってしまって、よたよたと帰宅したのだった。
 
声をかけてみると案外と「有給取ってでも行きます!」と言ってくれる人がいたりして、「ウェスティンブッフェ行きたいけど、平日だけ開催というのがねー」と二の足を踏んでいた私も、またマロンフェアの期間中に再訪できそう。
しかも、ホテルのポイントカードを出してみたら、会計から15%オフになる特典がついていて、ますます幸せ。