2013年11月30日土曜日

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2013年11月30日

いくらどっさりたらこスパ

バタートースト
紅玉りんごのコンポート w/ヨーグルト
ミルクティー
土曜日、息子も私もちょっと寝坊の朝10時頃の遅め朝御飯はリッチなバタートーストで。
 
1斤430円ほどと値段もリッチな食パン「神戸屋スペシャル」の6枚切りを買ってきたので、軽くトーストして、よつ葉の「パンにおいしい発酵バター」を塗り塗り。
 
遅め朝食だからと卵や肉は抜きにして、牛乳たっぷりのミルクティーと、1人1/2個分のごろりと大きな紅玉りんごのコンポート。コンポートにはシロップも少量添えて、プレーンヨーグルトをちらりとかけた。
 
甘さ控えめのコンポートは白ワインもそこそこの量使ったので、ちょっとばかり大人の味。アップルパイなどにするには甘さが物足りないかもしれないなぁと思いつつもぐもぐ。焼いた鴨とか鶏とかにこのコンポート添えたら美味しいかなぁ、とか。
冷蔵ピッツァ
アイスティー
午前中、ちらりと買い物へ。
 
今日は私、午後はずっと仕事でパソコンに向かう予定なこともあって、「駅ビルでお惣菜買って簡単に済ませようかなぁ」と思うも、「いやいや、お惣菜って高いし」と思い直す。結局、スーパーに寄ったついでに、特売だった冷蔵ピッツァを買ってきた。4種のチーズのなんとか、ってやつ、1枚250円。
 
んで、オーブンで焼くのがめんどくさかった(余熱に時間がかかるし)ので、魚焼きグリルで焼いちゃうことに。両面焼きグリルなら、しっかり庫内を温めれば400度ほどにもなるらしいから、庫内の容積が小さいことにさえ目をつぶれば、ピザだって美味しく焼ける。
 
焦げないように気をつけつつ、時間みながら焼いてみたら、ものの2分で良い具合に焼き色がついた、さっくさくのピザが焼けた。中までちゃんとあったかいし、食感も良いし、これはたいそう良い感じ。電気オーブンで焼くよりも、圧倒的に美味しく焼けた。
 
「……まぁ、唯一残念なのは、1/4カットに切ったピザ2切れしか一度に焼けないことなんだけどねー……」
せっせと焼くからせっせと食べてねー、と、慌ただしく魚焼きグリルと食卓を行ったり来たりすることにはなったけれど、でも「全てが焼きたて」のピッツァを食べられたわけなので、何より。大手メーカー製のお安いピッツァも、充分に「御馳走」だった。
 
そういえば魚焼きグリル、「唐揚げ(もどき)」とか「とんかつ(もどき)」も作れるらしい。
 
特に唐揚げは、鶏自体から脂が染み出てくるので、表面カリッと、かなり良い感じに唐揚げらしい唐揚げが作れてしまうのだそうだ。ノンオイルフライヤーが欲しいと思っていた私、もし魚焼きグリルで美味しい「揚げ物もどき」ができるなら……要らないじゃんね、ノンオイルフライヤー。近々試してみようっと。
肉団子と大根のうま煮
いくら乗せ たらこスパゲティ
アイスティー
そろそろ食べきってしまいたい、自家製いくら。
 
「いくら丼がいいですか?たらこスパゲティにトッピングしますか?」
と数日前に息子に希望を聞いてみたら、
「そりゃ、たらこスパでしょう!」
と言われてしまったので、昨日、たらこを買ってきた。
 
我が家のたらこスパゲティは、レモン汁とか生クリームとかは使わない、「たらこバター」のソース。
 
ほぐしで少量の酒で和えたたらこと常温に戻したバター、塩少々と、あとは昆布茶。それらをパスタ皿に入れておき、茹でたてパスタを加えたらスプーンとフォークを使ってわっせわせと混ぜ合わせる。刻み海苔をトッピングしたらできあがり。すごーく簡単だけれど、息子はこれが大好物。今日はそれに自家製いくらを追加して、豪華たらこスパゲティ。
 
昨日の残りの肉団子煮もあったのでそれも出して、息子の塾の合間のささっと夕御飯の土曜日。
息子曰く、たらこスパゲッティの日は「他の料理はあまり要らないからたらこスパをお腹いっぱい食べたい」のであるらしいから、スープを用意するのも自重しておいた(まぁ、単に手抜き)。
 
バターと言えば、ここ数年「レシピ本は買うとキリがないから図書館で借りることにします」というポリシーでいたのに、その禁(?)を破って買ってしまったのが『バターマニア 愛し続けて50年「カルピス(株)特撰バター」』という本。
 
タイトル通り、著者はカルピス株式会社。ここ数年流行の、メーカー主導の自社製品のレシピ本というやつだけど、表紙からして潔く、「バター」の塊の写真。
 
1cmの厚さに切った(!)バターを乗せたトースト、といった、「そんなレシピでいいのか」と笑いたくなるような料理をはじめ、スープにグラタンに炒めものにシチューにと、ふんだんにバターを使ったバターまみれのレシピが沢山。お汁粉にもミルクティーにもバター、素麺にもバター、サバ缶にもバター。
 
「すっごいわぁ……」
と思いつつ、いくつかの料理を作ってみたくてうずうずしているところだったりする。えーと、とりあえず、カルピスバターを買うところから。美味しいけど高いのよね、カルピスバター……。

2013年11月29日金曜日

和風の肉団子煮込み

「神戸屋キッチン」の
 バターフレーキー、プチ・チーズ
炒めウィンナー&目玉焼き
ヨーグルト w/自家製紅玉ジャム
カフェオレ
書いてみて気がついたけれど、一昨日の朝食と丸かぶりだった今日の朝御飯。うーん、ちょっと、マンネリ?
 
神戸屋キッチンの、(そこそこの)お手頃価格のテーブルパン。「バターフレーキー」は、クロワッサン生地をブリオッシュ型で焼いた風なバターたっぷりといった感じのパンで、かなり美味しい反面、カロリーが気になる品。毎日食べるにはリッチすぎる味わいかなー、と。
 
チーズパンともども「こういうパンを毎日食べるるのは、あかんと思う」という結論に達して、「そろそろ久々にパン焼き機動かそうかなー」と改めて思ったり。
 
……でも、その後、午前中のうちに買い物に出て、数時間前に考えた事をまるっと忘れて「神戸屋スペシャル」(リッチな食パン……お高い……)を買ってきてしまったのだった。ダメじゃん。
スティックきゅうり w/なめ味噌
肉団子と大根のうま煮
なめこの赤だし
羽釜御飯
麦茶
久々に「なめこ」を買ってきた。
「赤だし飲みたい、赤だし」
ということで、葱をたっぷり散らして、赤だしのお味噌汁に。柚味噌で有名な京都「八百三」の赤だし(これ)を使ってみた。かなりしっかり渋めの、どっしりと重めの味噌だったので、普段使いの千葉県産味噌もちょっと混ぜて。
 
メインのおかずは、和風の肉団子煮込み。笠原将弘レシピの「肉だんごと大根のうま煮」を作ってみた。
 
合いびき肉をベースに、刻み葱や卵、片栗粉、味付けに醤油と味醂を練り込んで、薄口醤油と味醂を落とした昆布だしに丸めて入れて煮込んでいく。肉団子の表面が軽く固まったところで拍子木切りにした大根を加えて、柔らかくなるまで炊いたらできあがり。
 
仕上げに「三つ葉と一味唐辛子をかけよ」とあったのだけれど、あいにく三つ葉は買ってきてないのと、あと一味よりは七味が好きという個人的理由で、刻み万能葱と七味唐辛子を軽くかけて、食卓に並べた。
 
とうとうこれで使い切りの「なめ味噌」を出して、大好物のスティックきゅうりと。味噌汁を用意するのもなんだか久しぶりで、ゆえに「和食、久しぶりな感じがするなぁ」と感じた和風夕食だった。
 
私はそれほどには味噌汁が大好物というわけではないから「あー!味噌汁飲みたい!」と渇望することはあまりないものの、口にするとしみじみ美味しいなと思う。特に、赤だしはそう頻繁には口にしないから、余計にしみじみと「あー、おいしいなー」と。関東育ちの私にとっては赤だしは日常の味ではないけれど、大好きいな味。
 
肉団子のうま煮、こういうのは鶏ひき肉か豚ひき肉で作ることが多い印象がある。これは牛肉入りの合いびき肉で、その特有の牛肉臭さはどうなのかなと思っていたところ、これも気になる感じではなくてむしろ「和風ハンバーグ」のような味わい。美味しかった。

2013年11月28日木曜日

焼きりんご♪

グラノーラ(たっぷりりんごと香ばしアーモンド) w/牛乳
昨夜からちらっと腹痛で、微妙なる不調の今朝。
 
「胃腸風邪とかだったらやだなぁ……」
ちょっと風邪気味ではあるんだよなぁ……と、「腹に力がいまいち入らないし、台所に立ちたくないなぁ」と、朝御飯は久しぶりのコーンフレーク。
 
この体調の時に、消化が良くなさそうなナッツ入りのグラノーラというのはいかがなものかと思いつつ(しかも冷たい牛乳かけるわけで)、「でも、好物だから問題なし」と、食べたいものを食べることにした。
 
もう袋に残り少ない、「マイ・グラノーラスタイル」の、今日はりんご味の方をもぐもぐ。このところ毎日りんごを加工したりなんだりしているのに、ここまできてまたりんごを選ぶか私!と、食べながら気付いて笑ってしまった。アーモンドもどっさり入る、食べ応えのあるグラノーラ。
焼きりんご
アイスアールグレイティー
今日は学校都合でいつもよりちらっと早く帰ってきた息子。塾もないし、部屋で勉強するよー……と殊勝な事を言っていたので、「じゃあおやつでも作るか」と。
 
息子が食べたがっていたなと「焼きりんご」を作ることにした。食べきるのにちょうど良いサイズの、子供のげんこつサイズの小さめな紅玉りんごを使って、芯をくりぬいた中にバターとブラウンシュガーを詰めて、オーブンで焼くこと30分弱。焼き上がりにバニラアイスクリームにシナモンパウダーをちらっとかけたものを添えた。
 
「これがね、焼きりんごというものです」
丸ごとりんごのデニッシュとか好きな君なら、嫌いな味ではないと思うけど……と出して、2人でアツアツのところをもぐもぐ。
 
砂糖、それなりに詰めたはずだったのだけれど案外とりんごが酸っぱくて、「あ、もっと砂糖を詰めた方が良かったかもね」という感じ。
 
「ね、紅玉ってけっこう酸っぱいりんごでしょう?生のまま剥いて食べたら"すっぱ!"って感じだと思うよー」
「……うん。なるほど……」
そっかー、うん、焼きりんご、けっこう好きな味かも、と息子。
 
私も、えらく久しぶりに食べた焼きりんごがしみじみ美味しかった。まだ数個だけ紅玉りんごを残しているから、いっそ全部焼きりんごで食べるかな。
焼きキャベツ・焼きじゃが・人参グラッセ
ローストポーク
色々野菜のミルクスープ
羽釜御飯
麦茶
数日前、産直スーパーで買ってきたチャーシュー用に紐を巻かれた豚肩ロース肉のブロックを、今日はローストポークに。
 
買ったその日に塩胡椒を揉み込んでぴっちりラップをして「塩豚」にしておいたそれを、LODGEのサービングポット(これ)で焼きつけてから弱火にして、蓋して20分。ついでにじゃがいもやくし形に切ったキャベツもそこに放り込んで一緒に蒸し焼きにした。味つけは塩胡椒とローズマリーだけ。
 
で、肉と野菜が焼き上がってから、底に適当に溜まった肉汁を赤ワインでこそいで、醤油少々とバターを落としてソースに。スライスした肉にちらっとかけていただいた。
 
蓋の重さで簡易圧力鍋みたいな感じにしっかり熱が通る鋳鉄鍋、なんだかんだ愛用を続けている。
 
一番日常に使い続けているのはスキレット(フライパン)。サイズの大きいダッチオーブンになると現状の2人家族だとなかなか使うには難しいところはあるけれど、サイズ小さめのサービングポットはちょいちょい出番がある。フォルムも可愛い、お気に入りの鍋。
 
「……でも、今、密かに欲しいのは、これ……」
毎年恒例の「原農園の温州みかん」の注文をするついでに、今日もついうっかり開いて「いつか買おう」と眺めたのが「南部鉄器・グリル用ベイクパン」。
 
魚焼きグリルにぴったり入るサイズの「ミニダッチオーブン」とも言える鍋(?)で、ガスコンロで使うダッチオーブンと違い、魚焼きグリルの「上火」も存分に使えるから、肉のローストなんかが本当に美味しそう。
 
いいなぁ美味しそうだなぁデザインもステキだよなぁ……と、ここ1年ばかり、いいなぁいいなぁと思っていたりするのだった。だったら買っちゃえばいいのにねぇ……先日から変な調理器具、アホほど買っちゃっているのにねぇ……。
 
ともかくも、今日はサービングポットで調理したローストポーク。上火は使えないものの、こちらも申し分なく、こんがり美味しく綺麗に焼けた。
 
半端に残っていたスープは牛乳を足して少しだけカレー粉をふってミルクスープにアレンジ。

2013年11月27日水曜日

鮭御飯に自家製いくら

「神戸屋」の
 バターフレーキー、プチ・チーズ
炒めウィンナー&目玉焼き
ヨーグルト w/自家製紅玉ジャム
カフェオレ
今朝は「神戸屋キッチン」で扱っているテーブルパン風の袋詰めパン、2種類を出しての朝御飯。
 
「バターフレーキー」は、バター多めのブリオッシュという感じのパン、「プチ・チーズ」はゴーダチーズが香る、チーズチーズした四角いパン。1個だと物足りないかなと2種類だしたら、なかなか食べ応えがあった。いつもの「ウィンナー&目玉焼き」の組み合わせで。
 
で、食後は、小岩井ヨーグルトに先日作ったばかりの紅玉ジャムを添えて。
 
残念ながら、種菌に利用しての増量計画は失敗したものの、小岩井のヨーグルトはやっぱり美味しい。酸味少なめで、妙な粘り気のないさらさらとした口当たりもたいそう好み。紅玉りんごジャムの出来映えも上々で、口に入れた時の香りの良さや適度な酸味がとても良い感じだった。良かった良かった。
茹でキャベツのおかか和え w/ささみのスモークハム
色々野菜のスープ
いくら乗せ 鮭の混ぜ御飯
麦茶
今日は水曜、塾を控えた息子に早めにささっと食べさせなければいけない夕御飯の日ということもあって、混ぜ御飯。
 
炊きたて御飯に焼いてほぐした秋鮭と刻み万能葱、炒り胡麻、塩と少量の胡麻油を加えて混ぜ混ぜ。どんぶりに盛りつけてから、自家製いくらを好きなだけ盛りつけたらできあがり。もみ海苔を散らそうと思っていて忘れてしまった。
 
んで、肉っ気が全然ないのも寂しいかなと、もう1品。
 
あっさり醤油味のものが恋しいなと、一口大にちぎったキャベツを茹でて、ささみのスモークハム(友人からのいただきもの♪)を割いて和え、おかか散らして醤油垂らして簡単小鉢。
 
表面がパリッと適度に水分が抜けたささみのハムは、スモーク香もしっかりついていて酒の肴にぴったりな感じ。シンプルな「キャベツのおひたし」が豪華な一皿になってくれた。
 
つい、秋の魚介は「生すじこ」と「秋刀魚」ばかりに目が行ってしまうけれど、生の秋鮭もこの季節ならではの美味しさ。脂の乗った鮭のほぐし身をどっさり入れた混ぜ御飯もしっかり御馳走だった。

2013年11月26日火曜日

シュトゥルーデル風

「神戸屋キッチン」の
 ビーフカレーパン
梨(にっこり)
ラッシー(風)
昨日、「火曜市に行くぞー98円卵をゲットするぞー」と、朝8時前に自転車こいで駅前のイオンに向かったら、本来10時開店の駅ビル内のパン屋さん「神戸屋キッチン」が普通にオープンしていた。
 
すぐ目の前にある「サンジェルマン」が朝7時からやっているので、それに対抗してか、こちらも7時オープンとのこと。せっかくなので覗いてみることに。
 
高い高いと思っていた神戸屋だけれど、「全てが他のパン屋チェーンよりお高い」というわけでもないみたいで、「ビーフカレーパン」は199円と、そこそこお手頃価格。あ、これは安い、あっちはやっぱ高い……と、棚の品をひととおりみて、「これなら普段使いにできるかなぁ」というパンをいくつか買って帰ってきた。今日はカレーパンを。
 
パン粉少なめ、サイズも少々小ぶりな感じの、一言でいって「お上品」な感じのカレーパン。黒々としたカレールウも、形を残す具がごろごろ入っている風じゃなくて、これまたお上品。
 
高級感のあるカレーパンで悪くはなかったけれど、でも、「いかにもな王道的カレーパン」のサンジェルマンの方が私は好きかな……という印象だったかな。
 
……で、カレーパンに合わせた今朝の飲み物は「ラッシー」もどき。
 
一昨日に小岩井のヨーグルトで仕込んでみた自家製ヨーグルト、他の方のブログ記事などで見たとおり、見事なまでに固まらなかった。やっぱりあのヨーグルトを種菌にして醸すのはなかなか難しいのであるらしい。
 
ヨーグルトを発酵させている過程とはいえ、36時間とか48時間といった長時間、室温に牛乳を放置するのはやっぱり怖くて、今朝、「醸し」は中断させることにした。とりあえず傷んでいない(一応ゆるゆると発酵中ではあった……のかしら??)とは思われたので、蜂蜜を加えてそのまま「飲むヨーグルト」としていただいちゃうことに。それはそれで美味しかったけど、固まって欲しかった……。別のヨーグルトを種菌にして、再チャレンジの予定。
 
さて、紅玉りんごにまみれるここ数日。
今日は昨日に1日目の仕込みをした「りんごのシュトゥルーデル風ジャム」の仕上げをした。
 
いつものりんごジャムと違うのは、ラムレーズンとローストくるみ、シナモンパウダーが入るところ。パンに添えたりパンケーキに添えたり冷凍パイシートで簡単アップルパイにしたり、色々楽しめる。チキンのソテーとかに添えても案外似合う……かも?
 
600g分のりんご果肉で作ったジャムは、手持ちの不揃いな空き瓶あれこれに詰めて4瓶分。いただくのが楽しみ。
リンゴのロールドポーク
人参のグラッセ・茹でほうれん草
コールスロー
色々野菜のスープ
羽釜御飯
麦茶
なんか勢いづいてしまって、夕御飯も「紅玉祭り」。
 
鍋に使った豚ロースの薄切り肉がまだ余っていて、「りんご使ったソースとか、豚肉に合うよねー?」と調べてみたら「リンゴのロールドポーク」というレシピをデータベースにみつけた。面白いなと作ってみることにした。
 
くし切りにしたりんごを豚薄切り肉で巻き巻き。小麦粉薄くはたいて焼いてから、トマトソースで30分ほど煮込んでいく。
 
トマトソースは、トマトジュースをベースに、コンソメスープと、ワインや醤油、などなど。
 
甘みが入らないソースなのでさっぱり味になるのかなと思ったものの、そういえば豚の中に入っているのはりんごなわけで、煮上がったロールドポークは、ソースもほんのりりんご味。
 
「酢豚にパイナップル」「ドライカレーにレーズン」などの、「デザートでもないのに果物が入っている料理」に違和感を感じる向きには難しい料理だったかもしれないけれど、出来映えは上々だった。りんごの甘酸っぱさが豚にもトマトソースにも似合って、たいそう良い感じ。
 
ささっと作った人参のグラッセと、かぼちゃやさつまいもが入るほの甘い野菜のスープなんかを添えて、そこそこ野菜多めの夕御飯。おいしかったー。

2013年11月25日月曜日

りんごジャム、でけた

「Johan」の
 コーンパン
 銀座のチョコブレッド
サラミ入りスクランブルエッグ
カフェオレ
ここ数日せっせと食べていた「Johan」のチョコブレッドも、残すところあと2~3切れ。一緒に買った6個のコーンパンはうち4個冷凍保存していたので、それを魚焼きグリルで温めつつ、「それだけじゃ物足りないよね」とソフトサラミをじくじく炒めてスクランブルエッグにした。お供にカフェオレ。
 
来週には、12月恒例の(?)母の上京を控えている。今度は4泊5日というスケジュールなのであるらしい。
「美味しいランチ予約しといてね」とか「ホテルには泊まれないかしら?さすがに孫君が受験だからダメかしら」とか、今回は歌舞伎も見に行くことにしたので、予約しとかなきゃいけないものが、あれこれ色々。
 
とりあえずね、そろそろ「丸の内界隈の美味しいフレンチ」の選択肢が狭くなってきて、困っている私……(上京当日はどうしても正午頃東京着になってしまうし長距離移動でお疲れだろうから、東京駅至近のお店から選ばざるを得ないのねー……で、洋食に一番飢えてるタイミングということでジャンルは洋食固定)。
 
今回は、webサイトのメニューに載っていたメインディッシュの鴨肉目当てに、新丸ビルの「イグレック」に予約を入れてみたけど、どうかな。美味しい(&雰囲気いい)といいな。
 
行ってみたいなとずっと思っているのは東京ステーションホテルのフレンチ。あわよくば泊まってみたいとも思っているものの、宿泊はともかくこのフレンチレストランは2ヶ月前から予約でぱんぱんなので、なかなか難しいのだった。
 
さて午前中は、昨日途中まで仕込んだジャム作りの続き。
 
2日がかりで作るジャムは、「ラ・ベル・コンフィチュール・マサコ」さんのレシピ本(もう絶版になっちゃったみたい……とても素敵な本なのに)に掲載されていた作り方。
 
初日は果実と砂糖を合わせて軽く火を通し、翌日に追加の砂糖とジュース(=剥いた皮と芯から煮出した煮汁)、レモン汁を加えて炊いていく。いつかはちゃんとこのお店の「お手本ジャム」を買ってみなきゃと思いつつ、昨年このレシピで作ってみたりんごジャムは、息子にたいそう好評だった。
 
好みが分かれるところだけれど、ラムレーズンとくるみの入った「リンゴのシュトゥルーデル風ジャム」も私はとても好きで、今回は紅玉をたんまり買えたこともあってこちらも作ってみようかなと。
 
とりあえず今日は、昨日仕込んだ2kgのりんご果肉をそのまま全部「りんごジャム」に加工して、あとは皮の色があまりよくなかった小ぶりのりんご4個を剥いてコンポートに。シナモンとバニラビーンズを加えて、砂糖と白ワイン、水で炊いた。
 
そこそこ長期保存が可能なように煮沸消毒した瓶に次々詰めて、できあがったジャムは15瓶ほど。
 
去年「ちゅうくうwebSHOP」で買ったジャム瓶の空き瓶がいよいよストックゼロになってしまったので(おかしい……買った瓶、48本のセットだったのに……)、手持ちの空き瓶をありったけ集めて、最後は「桃屋」マークの瓶まで取り出してみたり。
 
うーん、瓶、追加購入すべき……?(←結局注文した)。
「セブンイレブン」の
 おでん(こだわりたまご) \90
 おでん(野菜さつま揚げ) \100
 おでん(ウインナー巻き) \105
 おでん(牛すじ) \105
 おにぎり(黒毛和牛しぐれ煮) \220
 おにぎり(直巻 炙り焼鮭) \130
麦茶
午後は、息子の学校の三者面談。
 
予定では5時に終わることになっていたので、「帰ってから夕飯の米吸水で間に合うかな」なんてのんびり構えていたら、なんだかんだで終了が5時半過ぎ。
 
夜には息子の塾も控えているし、あらあらこれは大変……と、
「おかず1品用意できないかもしれないから、コンビニでおでんでも買って帰ろうか」
と、コンビニに寄ることにした。
 
折しも昨夜、鍋をつつきながら「シルシルミシル」を見ていた私たち。
 
「セブンイレブンかな」
「だな」
と、昨夜の特集で「おにぎりの塩気の秘密」とか「おでんの白滝の秘密」とか見て、わくわくしてしまっていたので、その勢いでセブンイレブンでお買い物。
 
滅多にコンビニ弁当を食べたいと言わない息子が、
「……おにぎりも、食べたいかも」
とか言い出したものだから、「じゃあいいや、夕飯は全部コンビニのにしちゃおうか」ということになった。おでん4種類とおにぎり2種類を2人それぞれ選んで、急ぎ帰宅。
 
私が選んだおにぎりは、ちょっとお高めな「こだわりおむすび黒毛和牛しぐれ煮」と、炙り塩鮭。
 
他のコンビニでも扱っている200円を超える高級おにぎり。値段が良いだけあってさすがに美味しくて、私はローソンの「ふるさとはうまい!」シリーズのおにぎりが、密かに好物。時々図書館の帰りなんかに1個買ってきてお昼御飯に食べている。
 
「そっかーセブンイレブンにも高級おにぎり、あるのね」
と初めて食べてみた牛のしぐれ煮入りおにぎり、値段が良いだけあって幸せなボリューム。肉、ざくざく入ってた。
 
んで、おでん
 
悩みに悩んで、練り物とか卵とか、外せない「牛すじ」とか厳選したけど、大根もやっぱり買ってくれば良かったと後悔。
 
コンビニおでんって、かつては「美味しくなさそうだし」「不衛生な感じが半端ないし」と全くカケラも食指が動かなかった。そもそもおでん自体がそれほど好きではなかったし。
 
でも、「え、案外美味しいんだよ」「時々買うよ」なんて友達の言葉を聞いて、試しに以前(去年か一昨日買ったのが人生初コンビニおでんだったんじゃないかな)買ってみたら、これが案外と美味しくて幸せなのだった。1回買ったら慣れてしまうもので、それからは時々食べたくなってしまう。
 
ウインナー巻きは正義だよねー、とか、あ、白滝、テレビでやってた通りに断面が四角いね……なんて話しながらもぐもぐ。
 
セブンイレブンwebサイトのおでんページを見ると、「地ぶき」とか「白こんにゃく」といった具は北海道でしか扱いがなかったり、ちくわぶはやっぱり関東(あと山梨)のみの販売だったり、色々面白いなと。
 
私、「豚なんこつ」とか「淡路島産玉ねぎ天」とか食べたいなぁ……。ていうか、ちゃんとしたおでん屋さん行きたい。池袋の「かぶら屋」の静岡おでんもいいなー。

2013年11月24日日曜日

紅玉りんご、加工中

「神戸屋キッチン」の
 イタリア栗のモンブランデニッシュ
「Johan」の
 銀座のチョコブレッド
ヨーグルト w/自家製王林ジャム
カフェオレ
週末はいつも寝ぐされている息子も、今日は午前中に塾があるのでちゃんと早起き。
 
昨日もがっつり食べた「銀座のチョコブレッド」と、あとは昨日地元駅ビルの新規開店「神戸屋キッチン」で買ってきたデニッシュも1人1個。甘くて美味しいもの食べて、気分あげて勉強してこい、ということで。
 
息子の分は煮リンゴをパン生地でくるんだ風のデニッシュで、私は「イタリア栗のモンブランデニッシュ」。どちらも300円超の気合いの入ったお値段で、
「やっぱ高い……神戸屋、高い……」
そう頻繁に買える価格じゃないよねぇ、と心底思ってしまったのだった。普段使いにするにはちょっと贅沢な、このパン屋さん。
 
モンブランデニッシュは、「んー期待ほどには、デニッシュ生地が、なんかちょっといまいちかも……?」という印象。店内のオーブンで焼いているらしいパン、まだスタッフもオーブンのクセとか掴み切れてないのかしらん、とか。栗ペーストはちゃんと美味しかったものの、いまいち綺麗な層になっていなくて、もっそりとした歯触りで、「もっと美味しくできるはずだよねー?」などと思ってしまった。
 
そういえば最近、自家製パンも焼いてないし、なのに「食パンミックス」の買い置きはまだ残ってるはずだしで、久しぶりにパン焼き器も動かしてみようかなーなんて思ってみたり。
 
息子を送り出してから、いざいざと、今日はヨーグルトを仕込んでみた。
 
失敗してもやむなし……と、種菌に使ってみたのは、種菌にするには難しいと定評のあるらしい「小岩井生乳100%ヨーグルト」。
 
最悪、固まらなかったら、「飲むヨーグルト」的な、ラッシー的なものにすれば良いやということで、先日購入した「素焼きヨーグルトメーカー」を煮沸消毒して、牛乳とヨーグルトを入れてかき混ぜた。
 
あとは、水分が滲み出るらしいので下に小皿を敷いて、我が家で一番暖かいだろう居間の棚の上に。寒い時期は24時間ほどで醸しが終わるそうだ。がんばれ乳酸菌。超がんばれー。
メバチハラスと自家製イクラの海鮮丼
中華風コーンスープ
麦茶
お昼御飯は、昨日買ってきた生筋子から作った自家製イクラと、一緒に買った「メバチハラス」の海鮮丼。
 
メバチマグロのハラス、つまり肉で言うところの「バラ肉」にあたるのかな。ちょっと筋はあるけれどやたらと脂が乗っていて、しかもお手頃価格だった。筋が気にならないように少し小さめにカットして、用意した酢飯の上に盛りつけた。揉み海苔散らして、わさび添えて、できあがり。
 
昨夜の残りのコーンスープも出して、簡単なのになかなか幸せなお昼御飯。もう今シーズンは食べられないかなと思った自家製イクラ、12月も目前というこの時期にまた食べられて良かったなー(んで、まだたんまり残ってる)。
 
そして午後は、「訳あり紅玉りんご」が届いたので、ジャム作り。
 
こんな感じに大小いろいろ、色ムラがあったり小さなキズがあったりする「訳あり」のりんご。5kg、25個入って、送料込1800円だった。
 
去年作った王林のりんごジャムもあっさりめな上品な味にできて、全く不服はなかったのだけれど、たまたま安い出物を見つけたので今年は紅玉で作るのも素敵だな、と。
 
それに伴い、ガジェット好きな私がついつい買ってしまったのが、3つのりんご加工アイテム。
1つが「U字型皮むき器」で、もう1つが「スーパー・ベジタブルキュービック」。
 
んで、作業の途中に「……これ、芯抜き器あったほうが絶対便利だわ」と悟り、急遽「りんごの芯抜き」も購入。もうどれだけりんごを加工したいのかと、私……。
 
皮剥き器は、「U字になったからって、そんなに使いやすくなるものかな」と半信半疑な気持ちだったのだけれど、これがなかなか良い感じ。普段愛用しているのはT字のピーラーなので「桂剥き」風にりんごの皮を剥くのは難しく、でもI字ピーラー(タテ型ピーラー)は使ったことがないのでそれとの使用感の違いはちょっとわからず。でも、このアイテムのおかげでツルツルと効率良く皮を剥くことができた。
 
で、何より便利だったのがドイツ製のフードチョッパー。
 
小ぶりのりんごなら、横に輪切りにしたのがちょうど収まるくらいのカッター枠で、厚さの分は自分でカットしておく必要があるものの、そこからはワンプッシュ、ガッチャコンとするだけで縦横格子に綺麗に具材がカットされて下の容器に溜まる仕組み。
 
なかなかに場所を取るものではあるけれど、角切り野菜のスープを作ることも多いし、「同じ大きさの角切り野菜(or果物)がざくざくできる」というのは、これは思った以上に良い気分。
 
特にりんごは、手早く刻んで加工していかないと色が悪くなることもあって、「正味500g分ほどのりんごの皮を剥いて一気に刻む→りんごの分量に合わせたグラニュー糖を計量してりんごにまぶし、煮鍋に移す」というのが去年の3倍くらい早く作業できたのが何よりだった。……って私、りんご専門のジャム屋にでもなるつもりなのかしら……。
 
かくして今日は、25個中、大きいものから10個使ってジャムを仕込んで、これがりんご果肉2kg分。
 
たいそう良い香りのりんごだったこともあってか、息子が興味津々に
「このりんご、このまま食べられるもんじゃないの?いい匂いなんだけど……」
と箱を覗きに来た。
 
「んー……基本的には加熱用のりんごだからねぇ。香りは良いけど、普通のりんごと比べるとかなり酸っぱいと思うんだよねぇ……」
ジャム以外にも、コンポートにしたり焼きりんごにしたり色々使えるよ、まだ残ってるし……と返したら、
「焼きりんご!?」
と、やたらと食いついてきた。
 
そっか、息子、焼きりんご食べたことなかったか。あえて小ぶりのりんごを残しているし、近々焼きりんごも作ってみますか……。
白子ねぎぽん
豚味噌鍋(豚ロース肉・白菜・長ねぎ・うどん)
日本酒(仙台 森民酒造本家 ひとめぼれ純米吟醸「もりしずく」)
先日だんなが帰ってきた時、忙しい合間に「今年も練りますかねー」と、豚味噌鍋用の味噌をせっせと練ってくれていた。
 
練った味噌、大阪に持って帰ったり諸々するのかと思ったら、
「うんにゃ、大阪で食べる分は向こうでまた練るしー」
と、まるっと全部置いていってくれた。えっと……なんか、色々、立場が逆かな。逆だよね。
 
普通は奥さんの方が、単身赴任の夫のために「これ作ったから持って行きなさい、あれもあるからね」なんてする側じゃないのかな、なんて。笑ってしまった。いや、どうもありがとう。感謝感謝。
 
というわけで、良い具合に冷え込んだ今日、さっそく息子と2人で豚味噌鍋。
 
折良く産直スーパーでしゃぶしゃぶ用豚肩ロース肉の扱いがあったから美味しいその豚肉を買ってきて、あとは定番の白菜と長ねぎと、冷凍うどんもどっさり。
 
冷蔵庫に入れていた日本酒も1本開けちゃえと、多分友人が以前お土産に持ってきてくれたものだろう、仙台の純米吟醸を飲むことにした。酒造好適米ではない、食用米の「ひとめぼれ」を使ったお酒で、すっきりした喉越しの、「美人なお酒」という印象のお酒。くいくい杯が進んでしまって、結局1人で2合弱ほど飲んでしまった。だんなと一緒に飲んでいるわけじゃないのに、ちょっと飲み過ぎ。
 
長ねぎも白菜も、豚肉と一緒に産直スーパーで買ってきた。太い葱と、やたらと巨大な白菜はどちらも甘くて(しかも安くて)、「旬のもの、最高~」という気分。野菜も肉もたらふく食べたのに、なのになぜかうどんも4玉消えてしまったのだった(うち、2.7玉くらいは息子の胃袋に入ったはず)。

2013年11月23日土曜日

ロマネ・コンペイトー

「Johan」の
 銀座のチョコブレッド
 コーンパン
炒めウィンナー&目玉焼き
ミルクティー
それは、一昨日のこと。
 
「明日せっかく銀座行くんだし、Johanで息子の好きなチョコブレッドでも買って帰ってやりたいけど、焼き上がりの時間に合わせて店に行けるかわかんないしねぇ……」
と考えて、「お取り置き、してもらえないのかな」と。
 
三越内にある、全国の甘味を扱うセレクトショップ「菓遊庵」は一度に数点しか入らない季節限定商品も電話やメールで一方入れれば取り置きしてくれることもあるし、案外Johanも予約できるんじゃね?……と思って調べてみたら、Johanの公式ページの店舗情報に、ばっちり銀座ジョアン店の「ご予約受付フリーダイヤル」が記されていたりした。
 
予約!予約できるじゃん!と、一昨日のうちに電話して、「明日、午後4時頃に受け取りに行くので、チョコブレッドと、あとコーンパンも……」とお願いしてみたら、あっさりOK。当日は、ちょうど夕方4時に焼き上がったチョコブレッド目当てのお客さんでレジが大混雑する中、「ご予約のお客様用カウンター」で実にあっさりと、受け取りも会計もすることができたのだった。おおおおお……今までの苦労はなんだったんだ。人気商品のチョコブレッドとコーンパン、同時に買えてしまったよ。
 
さすがにこれはダメなんだろうなと思いつつ、「当日の予約というのは受け付けていただけるんでしょうか」と聞いてみたら、これはやっぱりダメとのこと。チョコブレッドとコーンパンと、あとメープルなんとか?だったかな、それらの人気商品は「当日予約」はダメなんですって。
 
でも、私のような田舎者は「銀座に行きます!来週!」と前々から予定を立てていくことがほとんどだから、前日予約でも受け付けてくれるなら全く問題がない感じ。当日になって「よし銀座だ!」ってことはまずないし。そういう状況なら、諦めもつくし。
 
「というわけで、本日はチョコブレッドとコーンパンが両方あります。チョコブレッドだけをお腹いっぱい食べるか、コーンパンも出してソーセージや目玉焼きも添えるか、どちらが良いですか?」
と、今日は珍しく早起きしてきた息子に聞いたら「後者がいい」とのことで、今日は朝からがっつりめ。
 
表面が少しだけカリッするように温めたコーンパンと、いつもの組み合わせのウィンナーと目玉焼き(他のにすればいいのにねー……なんかこの組み合わせが好きでたまらないここ最近……)、あとはテーブル中央にどかんとチョコブレッドを出して「好きなだけ切ってお食べ」と。お供はディンブラのミルクティー。
 
本当に不思議に思うところなのだけれど、銀座三越で買ったチョコブレッドは、どういうわけか他店と比して別格の美味しさ。
 
今は品名も「銀座のチョコブレッド」という風になっているみたい。店舗の規模が小さめな恵比寿三越とか千葉三越あたりと比べて銀座が美味しいというのはまだ理解できるものの、同様に大型店舗でしかも銀座よりゴージャスな食パンを扱っている日本橋三越よりも銀座の方が美味しいというのが、なんとも不思議に思うところなのだった。
気のせいじゃ、ないんだよねぇ……。ほんと、何が違うのかなぁ。
 
「おいしいね」「うん、おいしい」と、コーンパンやらソーセージやらがあったにも関わらず、チョコブレッドは半分近くなくなっちゃったのだった。まぁ、美味しいうちに食べた方が、パンも人も幸せなはず。多分。
「MOUTOM」の
 自家製ベーコンとポテトのグラタン
ウィルキンソンのジンジャーエール
昨日は大荷物で寄れなかったのだけれど、昨日、めでたく地元駅ビルの「ペリエ稲毛」の食料品売り場がリニューアルオープンした。
 
昨日から明日までの3日間、オープニングセールで諸々催しが企画されているそう。混雑承知で、「マツキヨも行かなきゃだし、ついでにお昼御飯になるものでも見てくるよ~」と、午前中に出かけてみた。
 
これがもう、「あはは……来なきゃ良かった、かな……」と思うほどの大混雑。オラが街にこんなに人、いたっけか?と思いたくなるほどにフロアにみっしりお客さんが溢れ、でも、ピッカピカに新しくなった駅ビルにはびっくり。心なしか天井まで高くなった気がする。これまで「駅構内」扱いされていた場所も売り場フロアに組み込まれて、店数もけっこう増えた。なんともお洒落な感じになって、「負けてない!千葉のデパートの地下食料品売り場にも、きっと負けてない!」とか思いたくなったくらい。
 
スカイツリー店あたりと比べると「なんか、こっちの店舗は今ひとつパッとしてないよね?」なんて失礼にも思っていた鮮魚店「魚力」も売り場を広げて良い感じになっていたし、今日はほとんど覗けなかったけれど、お馴染みの肉屋さん「ニュークイック」も良い感じ。
 
これまた馴染みの「北野エース」もなんだかやたらラグジュアリーな売り場に変貌していてびっくりしたし(でも品揃えはいつもの北野エースで一安心……)、「RF1もFLOも九州屋も今まで通りだー良かった良かった」と売り場をひととおり眺めて歩いた。ケーキ屋さんいっぱいだなー。うれしいなー。
 
で、数ヶ月、購入できなくて寂しかった西千葉に本店があるハム屋さん「MOUTOM(モートン)」で、お昼御飯を買ってきた。ここも売り場がちょっと広くなったのかな?扱うデザートや惣菜の数が増えていた。
 
残念なことに保健所の指導が入って「その場でお客さんの要望聞いてのハムのスライス販売」はしてくれなくなってしまったようだけど、頼めば別処のキッチンでスライスしてきてくれるそう。まぁ、スライスくらい自分でやれよという話なのかな……あるいは「明日受け取りに行くから」って前日に電話予約しておけば簡単なのかしら。
 
購入したのは、大きなソーセージが上にごろりと1本乗った「自家製ベーコンとポテトのグラタン」。北野エースで瓶入りのウィルキンソンのジンジャーエール(辛口!)を買って(息子には三ツ矢サイダーを買って)、大荷物で帰宅。
 
待望のパン屋さん「神戸屋キッチン」でもちらっと買い物したけれど、残念ながら午前11時時点では食パン「神戸屋スペシャル」は焼き上がっていないとのことで、今日は購入できず。
 
塩味控えめのグラタンは、品名通りにじゃがいもたっぷり。チーズも惜しみなくたっぷり乗っていて、じゃがいもとベシャメルソースの間にざくざく入るベーコンが良い風味だった。上に乗ったソーセージももちろんいつも通りの美味しさだったし。
 
「生筋子も買えたしー♪白子も売ってたー♪」
今までこういうの、地元じゃ買えなかったからねぇ~(イオンで時々見るけど、なんだかなーって品質なのよねぇ……)と、筋子の下処理して、今日は食べない予定の白子は軽く蒸して冷やして、ご機嫌な私。
 
ご機嫌と言えば、ご機嫌のタネがもう一つ。
 
昨日の夜、夕飯を終えた後くらいに届いたダンボールには、「ロマネ・コンペイトウ」が入っていた。
 
京都からのその荷物、だんなからのクリスマスプレゼント第二弾(第一弾はこれ)の「緑寿庵清水」の「究極のヴァン・ルージュ(赤ワイン)の金平糖」。
 
ワインボトルを模した紙筒の容器に、ワイン色の金平糖入りパッケージが2つ。紙筒は恭しく木箱に収められて、飾り罫つきのいかにもなフォントで「ROMANÉE CONPEITO」と記されている。
 
なんでも、ロマネ・コンティの畑のあるヴォーヌ・ロマネ村の赤ワインを贅沢に使った金平糖なのだとか。すっごいなーと思いつつ、
「でもそれ、"ロマネ・コンペイトー"のダジャレを繰り出したいがためにヴォーヌ・ロマネのワインにしたんじゃないの?」
と突っ込みたくなってしまう。
 
紙筒をあけるなり、「ワインそのもの」の香りがして、日本酒の時と同様びっくりした。とりあえず味見……!と、数個ぽいぽいと食べてみたら、これがまたびっくりするほど赤ワイン。「赤ぶどうの金平糖」でもなく「ぶどうジュースの金平糖」でもなく、しっかりくっきり「赤ワインの金平糖」だった。なんかもう、色々とすごかった。たくさん食べると酔っ払いそうな気すらするけれど、さすがにそれはないのかな。
 
あとは、あれだ。「究極のチョコ」も「究極のキャラメル」も「究極のブランデー」も気になるけど、一番気になって仕方が無いのは「究極の梅酒」の金平糖なのでございます。旦那様。
 
あ、あとね、あとね、妻はね、祇園に数ヶ月前にオープンした「CACAO MARKET by MarieBelle」の量り売りチョコボールも気になって仕方ないのでございます……(と、以前リクエストが通ったことに味をしめて、またもやおねだり)。
煮豚丼 茹でほうれん草添え
中華風コーンスープ
麦茶
ローストポークが食べたいなと数日前に産直スーパーで買ってきた、美味しい豚の肩ロースブロック。
 
でも今日は午後に色々とばたばたしてしまい、「さてどうやって作るんだったっけー?」とレシピを確認したのは、もう夕方になってから。
 
見れば、前の晩からマリネしておけとか、焼くのに1時間かけるとか、思った以上にローストポークは大変だった。ローストビーフのつもりでいたら、あかんかった。
 
「うわぁ……あと1時間で夕飯にしなきゃいけないのに」
たいへんたいへんどうしましょ……と悩んだ結果、圧力鍋にがんばってもらうことにした。作ってみたのは行正り香さんレシピの「焼豚風煮物」。
図書館で借りた『圧力鍋、使ってみよう』(行正り香 講談社 2012.12)に掲載されていたもの。
 
肉の表面を焼き付ける必要もなく、醤油や味醂、酒、砂糖、蜂蜜などの調味料と共に圧力鍋にかけるだけ。ただそれだけ。
 
たれは煮詰めてから肉に回しかける。
 
この味だったら丼にしても美味しいよね……と、息子に10分ほどで食べさせなきゃいけない必要があった(毎週土曜は塾の授業と授業の合間にささっと帰ってきて御飯食べているので)から、茹でほうれん草を添えて丼仕立てに。
 
肉に圧力かけている間に、クリームコーンの缶詰を使って久しぶりに中華風コーンスープも用意してみた。
顆粒鶏ガラスープを溶かした湯にクリームコーン缶を加えて塩で調味し、沸騰したところで溶き卵を回し入れるだけの簡単スープ。
 
他にもう1品野菜の副菜でも添えようと思っていたのにここで時間がなくなってしまい、息子ともども、私までなんとなく慌ただしい気分で夕飯をささっと済ませたのだった。……はぁ、早く受験が終わるといいねぇ。週末くらいゆっくり御飯食べたいよねぇ。

2013年11月22日金曜日

今日は歌舞伎に

「サンジェルマン」のメロンパン
ヨーグルト(チチヤス低糖)
カフェオレ
今日の朝御飯は、メロンパン。
 
息子に「好きなパンを買っておいで」とお遣いを頼むと、3回に1回くらいこれを選ぶくらい、息子はメロンパンがお気に入り。
 
あの表面のカリッとした感じが確かに美味しいよね……と、息子の好みに引きずられる感じで、私もメロンパンを口にすることが多くなった。というわけで今日は久しぶりのメロンペン。メロンパンは、メロン味じゃない方が美味しいと思う。あと中にクリームとか詰めたりしない方が美味しいと思う。
 
「サンジェルマン」のメロンパンは、メロン味じゃないしクリームも詰まっていない、ごくごく正統派のメロンパン。カリッとした表面のクッキー生地の食感も良い感じでお気に入り。
歌舞伎座にて
 十四代吾左衛門鮓鯖すし笹塩 \1100
 揚そふと \120
 お茶
今日はお出かけ。ちらっと一人で歌舞伎鑑賞。
 
今月来月と、2ヶ月にわたって歌舞伎座の演目は「仮名手本忠臣蔵」。午前の部が「殿中でござる」で、午後の部が「討ち入り」で、昼夜通して忠臣蔵。
 
でも私、忠臣蔵のストーリーをほとんど知らなくて、「"殿中でござる"がイコール討ち入りなの?」と言ってしまうくらい、わかっていなかった。(それを聞いて呆れただんなが、ストーリーはざっくり教えてくれた。)
 
で、更には、歌舞伎の忠臣蔵は、年末のテレビ番組などでドラマ化して放映されるそれとは人物の名前なども異なっていて(その理由はこのサイトがわかりやすかったです)、「忠臣蔵初心者」には敷居が高い感じ。
 
そんな中、来月12月に母と「夜の部」を見に行く約束をしてチケットを押さえていたのだけれど、
「あかん。いきなり夜の部とか見ても、これ絶対わからない。あかん」
だったら今月中に忠臣蔵の昼の部を見ておきたいなぁ……違う配役を楽しむこともできるもんね……と気付いて思い立ったのは11月に入ってから。チケットも多くが売れてしまっていて、公式サイトで残る席は一等席の端っことかの、「お高くて、でも場所はいまいち」なものしかなかった。
 
で、諦めきれずにちょいちょい覗いていたのが「おけぴ」というサイト。
「演劇やミュージカル、コンサート等に行けなくなった人と行きたい人をつなぐ定価以下限定の個人間譲渡交換掲示板」、利用は無料。
 
「定価以下限定」というのがありがたく、その縛りがあるゆえに、提示されるチケットは「行きたくてチケット買ったのに行けなくなっちゃった」というものばかりだから良席がけっこうあったりして。
 
そのサイトをここしばらく頻繁に覗いていたら「3階A席半額で」という出品があったのだった。これだ!と早速出品者の方とやりとりして、6000円のチケットを3000円(+送料と振込手数料)でチケットを入手したという次第。
 
でも、よりにもよって、今日の午前中は総武線が大遅延。
 
本当は東京駅で美味しいお弁当(今半のすき焼き弁当とか!すき焼き弁当とか!)でも買ってからのんびり歌舞伎座に向かう予定だったのだけれど、乱れに乱れたダイヤでやってきた快速電車にようよう乗るも船橋駅で「次の市川駅までは行きますが、その先はどうなるかわかりません!東京駅には相当時間がかかる見込みです!」との絶望的なアナウンスが流れる始末。こりゃダメだと急ぎ各駅停車に乗り換えて、西船橋から東京メトロ利用で都心を目指した。
 
決断は遅くなかったとは思うけれど時間のロスは少なくなくて、到着は開演の15分前。もう場内でお弁当を買うしかなく、なのにそんな時間だと幕の内系は全て売り切れ。サンドイッチが2種類と、鯖寿司が残っているだけだった。
 
1100円もした鯖寿司に、「うう、"日本の駅弁"って買いてあるし……歌舞伎座と関係ないし……」と悲しく思いつつ、せめてもと並ぶ売店の和菓子屋さんで揚げドーナツを1個買い、よたよたと席へ。
 
でも、いただいたチケットは、かなりの良席だった。端ではなく中央寄りで、3階席の前寄りのその席からは視界も良好。花道こそ舞台側の1/4くらいしか見ることができなかったけれど、派手な大舞台の仕掛けなどを思うさま満喫できた。
 
今月のこの公演、由良之助(=大石内蔵助)を演じる予定だった片岡仁左衛門が体調不良のため配役の変更があって、由良之助を中村吉右衛門 が、そして吉右衛門が本来演ずるはずだった高師直(=吉良上野介)を市川左團次が演じるということに。
 
「歌舞伎的」には、来月由良之助を演じる予定の松本幸四郎より中村吉右衛門を上(技量とか魅力とか素質とか諸々)とする向きが強い……のかな?よくわからないのだけれど、声フェチの私は松本幸四郎の声が好きで(あと顔も好きで)、今月の忠臣蔵を面白く思ったのと同時に「ああ来月も、とっても楽しみ」と感じられた。筋書買って熟読したおかげで、あらすじもしっかり理解できたし。案外と「周囲の人々のドラマ」も多く描かれているものなのね、なんて、初めて知ってみたりしたのだった。
 
今回はイヤホンガイドを借りる予定だったのに入場時のバタバタでそれもできず、どうなることかと思ったけれど話の筋はちゃんと終えたし、やっと慣れてきたのか(?)唄方さんの言葉もそこそこ追えるようになったらしく、最後の幕の浄瑠璃も以前よりもずっと楽しめた感じ。うん、歌舞伎、楽しいなー。まだ全然さっぱりわかんないけどなー……。
 
というわけで、「殿中でござる」直後の30分休憩の間に席についたままささっとお昼御飯。
 
「十四代吾左衛門鮓鯖すし笹塩」は、どうやら米子の駅弁らしい。座席でささっと食べるには鯖すしは確かにお手頃だけど、なぜ米子……?と苦笑いしながらもぐもぐ。
 
笹の香りの塩をつけて食べる鯖すし、1切れずつカットされてはいるけれどその1切れずつがラップにくるまれていて微妙に食べづらかったりして、それでも鯖好きな私は案外と幸せなのだった。でも、やっぱり、物足りないかなー(幕の内みたいな、あれこれおかずが詰まってるものか、「肉!」なものが食べたかったのねー……)。
 
んで次の幕間に、「揚そふと」なる揚げドーナツをもぐもぐもぐ。こちらは1個120円。3階売店の「座・のれん街」にある「菓匠花見」で扱うドーナツで、私が買った時はもうこし餡しか残っていなかった。本来は粒あん、こしあんが選べるのであるらしい。
 
表面にたっぷりグラニュー糖をまぶした揚げドーナツは、席ではちょっと食べにくいものではあった(1個売りだと紙袋にくるんでくれるけど)ものの、幸せな甘さ。うまー。
「Kafer」の
 オードブルセット\1000
 鴨とシトラスのテリーヌ \380
 チキンのチーズロールカツ \600
きのこと鶏肉のクリームシチュー(やっとこさラスト)
羽釜御飯
ボージョレヌーボー
観劇は満足だったけど、おなかが空きました……と、終演後は銀座三越に寄ってあれこれお買い物。
 
「お昼に2千円くらいの弁当買うつもりだったけど買えなかったし!その分夕飯贅沢しちゃうし!」
と、ドイツのハムソーセージ屋さんKaferの惣菜を買って帰ることにした。
 
「ボージョレヌーボーに合わせて!」なんてオススメ札が立っていた6種のオードブルセットはちょっきり1000円。息子にはチーズを巻いたロールカツを買ってやり、私はカツよりもこっちだなぁ……と、「鴨とシトラスのテリーヌ」を1切れ。
 
家にはチーズもハムもあるしと思いながら惣菜の袋抱えて帰ったのだけれど、それを出すまでもなく、けっこうなボリュームのある夕御飯になった。お惣菜万歳。
 
オードブルセットは、店頭で売られているグラム売りの惣菜を6種類組み合わせもので、箱によって中身がいろいろ。
 
あれとこれが入ってるのが嬉しいなぁ……と選んだのが、この皿だった。
 
左奥の黒々しいのはリンゴとプルーンの赤ワイン煮。人参とオレンジのサラダ、たっぷりのハム、そして蒸し鶏とアーモンドのマリネと、オニオンスライスを添えたスモークサーモン、豆のサラダ。
 
味の方向がそれぞれ異なっていて、どれも幸せに美味しかった。
フルーツの赤ワイン煮の甘さが良い箸休めになってくれたし、自分ではなかなか作れない豆のサラダも食べられたし。
 
でも、何より美味しくてびっくりしたのが、柑橘の甘酸っぱさをしっかり感じる「鴨とシトラスのテリーヌ」だった。
 
他にもパテ・ド・カンパーニュとか野菜のテリーヌとか美味しそう&きれいなテリーヌやパテが売り場に7種類ほど並んでいて、それもたいそう気になった。テリーヌ、好物だから何かと買う機会もあるのだけれど、久しぶりに「うわ!すっごく美味しいテリーヌ食べた!」と感じた品だったなぁ……また食べたい。

2013年11月21日木曜日

ボージョレヌーボー解禁

「サンジェルマン」のコーンパン
炒めウィンナー&目玉焼き
ヨーグルト w/パイナップルジャム
カフェオレ
パンといえばサンジェルマンばかり食べるのも、今週で一段落かしらねー……なんて思いながら、お気に入りのコーンパンを温める朝。
 
明日には、地元の駅ビルの食料品フロアががめでたくリニューアルオープンする。あいにく午前中から出かける予定を入れてしまったから、「オープン直後にすぐにお買い物に」というわけにもいかなくなったけれど、週末には覗きに行ってみようかなと。
 
パン屋さん系は「神戸屋キッチン」が入るそうで、私はそれはそれは楽しみにしているのだった。あそこの食パンやデニッシュ類、最高に美味しいのでお気に入り(……高いけど)。ミートパイとか、食べたいなー。
チーズ(モンドール・ロックフォール)
温野菜 w/ラクレット
ローストビーフ
きのこと鶏肉のクリームシチュー
ツナと人参の炊き込みピラフ
ボージョレヌーボー
今日は銀行などに用事があったので午前中ちらりと出かけて、「そうだ、週末は鍋しよう。冷凍うどん用意しとかなきゃ」とスーパーも覗いて、そこで「ボージョレヌーボー」の文字と目が合ってしまった。
 
「あー……そっか。今日解禁だったね……うーん……」
どうしようかなぁ、当日に見ちゃったからには買うべき?飲むべき?
赤ワインに合わせたおつまみ系もあれこれ出てるみたいだしなぁ……と、一度は酒売り場を通り過ぎて、肉売り場でそこそこ美味しそうで、かつ手頃なサイズ&価格のローストビーフ用のオージービーフブロック肉を見つけたところで、「うん、ボージョレヌーボー、飲んじゃえ」ということに。
 
私だけ酒を飲むのも申し訳なく、息子用には赤色のグレープタイザーを買ってやり、今日はローストビーフの夕御飯。シチューにピラフに、そして蒸しじゃがいもにラクレット。カジュアルめなワイングラスを、自分の分と息子の分も用意してやった。
 
我が家にはニッチな調理小物がたいそうあれこれあるわけだけど、
「これ、500円で売ってたんだよー」
とだんなが買ってきた「ラクレットオーブン」がニッチの最たるもの……な気がする。
 
キャンドルライト3個で、鉄板に乗せたチーズを溶かして「お好みの具材にかけてお召し上がりください」というこのオーブン。「ラクレット」というチーズをこうして食べるから「ラクレットオーブン」という名前であるはずなのに、箱に貼られた日本語の説明には「ピザ用チーズ、もしくはスライスチーズを適量乗せて云々」と買いてあって笑ってしまった。確かに、地元のスーパーあたりではラクレットなんて扱ってないから、デパ地下のチーズ専門店にでも行かない限りそうするほかないのかも。
 
だんながこのオーブンを買ってきてくれたのは数ヶ月前のこと。今回はたまたま手元にラクレットがあるから「あ、あれ使おう」と思い出せたわけで、なかなか登場シーンが見いだせない、ニッチ極まる調理器具をテーブルに出してみたのだった。
 
写真ではわかりづらいけれど、このラクレットオーブン、キャンドルが覗ける穴が牛のシルエットになっているのが良い感じ。蒸したじゃがいもと人参、茹でたほうれん草を添えた。
 
スキレットでささっと作ったローストビーフは、焼き汁を使ったバターにんにく醤油ソースで。
「今日はまたクリスマス!?」
とテーブルを見て驚いた息子は、初見のラクレットオーブンをみつけて
「……なんか、"平べったいチーズフォンデュ"が出てる……」
と呟いて、私は苦笑い。うん、確かにそんな感じかもだ。
 
「いや、クリスマスじゃなくてアレよ。ボージョレヌーボー解禁日よ」
「あー……そっかーボジョレなー」
多分「ボージョレヌーボー解禁とはなんぞや」の本当のところはわかってないだろう息子、ともあれまぁお祭りだよね、お祭りなんだようん、と、期せずして豪華になった夕御飯を堪能した。木曜日で塾も無い日で、色々とちょうど良かった。
 
んで、ペナッペナの、プラスチックボトルに詰められたスクリューキャップのボージョレヌーボーが、思ったよりも美味しかったという次第……。あっという間にボトル半分空になっちゃった。

2013年11月20日水曜日

人参ピラフ。

「サンジェルマン」のダブルウインナーロール
栗蒸しパン
ヨーグルト(チチヤス低糖)
カフェオレ
昨日、「サンジェルマン」でいくつかのパンを買ってスーパーに寄った後、コンビニに寄ったら、でかでかと「くまモン」のイラストの入った蒸しパンの袋と目が合った。消費期限間近だったらしく赤札シールで50円引きになっていて、パッケージには「栗蒸しパン」の文字。ヤマザキだかフジパンだか、大手メーカー製のパンだった。
 
「くまモンめ……相変わらずキャラクターを全面に押し出したあざとい商売を……」
なんて思ってしまいつつ、その、「熊本県産栗入り栗蒸しパン」を、ついつい購入。くまモンの手のひらで踊る私。
 
で、今日の朝御飯は、「ダブルウィンナーロール」と栗蒸しパン、ヨーグルトとカフェオレ。
 
朝御飯には「ヨーグルトか、でなきゃフルーツを添えたい」と、私はなんとなく思っているのだけれど、市販のヨーグルトにちょっと飽き気味でもある今日この頃。プレーンヨーグルトの方が経済的ではあるものの、だったらいっそ、自宅で発酵させて自作すればいいんじゃね?……と思いつつある。
 
以前、何度かカスピ海ヨーグルトとか、家で作り続けていたことがあったけど、味気ないタッパーで発酵させることに「わくわく感」をあまり感じず、いつしか作らなくなっていたのだった。
 
自家製ジャムもたくさんあるし、これからはリンゴジャムの仕込みのシーズンでもあるし……ヨーグルト作りも再開するか!と思い至って、んで、気分を上げる意味もあって思わず買ってしまったのが「素焼きヨーグルトメーカー」。
 
500mlのヨーグルトが作れる、常滑焼の素焼きの壷。水分(ホエー)が染み出てくるので、適度に水気の抜けた濃厚なヨーグルトが作れるんですって。何よりフォルムが可愛い。こういうの大好き。
 
あいにくとプラス面だけではないみたいで、「発酵前に壷を煮沸消毒しなきゃいけないのでめんどくさい」「その割に壷自体にカビが生えやすい」「染み出るホエーで壷底が濡れるから、敷き皿必須」といったデメリットもあるらしい。
それでも、そのめんどくさいところも可愛いじゃないか!と、思いあまって2個買ってしまった次第(1個の中身を食べている間にもう1個を仕込むつもりで……)。
 
どうかな。美味しくできるかな。私の野望は「小岩井生乳100%ヨーグルト」(←すごく美味しい)を種菌にして醸すことだったりするのだけれど、公式にアナウンスされているとおり、
「小岩井 生乳100%ヨーグルト」は、独自の“長時間前発酵技術”により大きなタンクの中で半日以上かけてじっくり発酵させてつくられています。当商品を種菌に用いてもご家庭では同じ製造環境にならないため、ヨーグルトメーカーやポットなどを利用してつくることはかなり難しいと思われます。また、乳酸菌は大変デリケートなため、衛生管理の観点からも当社としてはおすすめできません。
とのこと。
 
実際、検索しても「このヨーグルトを種菌にするのは難しい」といったブログ記事がいくつもみつかり、なかなか前途は多難な様子なのだった。トップバリュの生乳100%ヨーグルトなら、うまく作れるかなー。んでもって、早く壷、届かないかな。
あっさりコールスロー マヨ風味
ツナと人参の炊き込みピラフ
きのこと鶏肉のクリームシチュー
麦茶
シチューもあるしコールスローもあるし、手間なしの夕御飯。
 
せめて海老ピラフとかケチャップライスとか、そういうのを添えることにしようかなと考えて、「ツナと人参の炊き込みピラフ」を支度してみた。
 
具や米は炒めずに作る、「炊き込みご飯」的なピラフ。すりおろした人参と、オイルごと加えたツナ缶、あとは手持ちのきのこと、調味料は塩と白胡椒と顆粒コンソメ少し。
 
いつも通り炊いたらできあがりの、おろし人参のオレンジがふんわり良い色合いの、「人参嫌いのお子様でも美味しく召し上がれますよ」的な……というか……いや、けっこうこれ人参の存在感、大きいかもだ。
 
かなりしっかり「人参ライス」な風味で、笑ってしまった。幸いにも我が家には人参嫌いは一人もいないので、「うん、綺麗な御飯だ」「人参味だ」と、もぐもぐ。
 
コールスローはちょっと方向変えて手切り生ハムを細かく切ったものをトッピングして、ちょっとだけマヨネーズ絞って。シチューは今日もたっぷりよそって、でもまだ残ってる。

2013年11月19日火曜日

きのこどっさりシチュー

チーズトースト
炒めウィンナー&目玉焼き
カフェオレ
すぐには食べきれないから冷凍保存しておこう……と、冷凍庫に入れてあった6枚切り食パンが2枚。
 
今朝はそれをチーズトーストにして、ウィンナーと目玉焼きの「いつもの組み合わせ」。温かいカフェオレと……果物も欲しかったかも。
 
故障した衣類乾燥機も昨日無事に直ったことで、「天気にかかわらずふかふかのタオルを手にできる幸せ」をしみじみ噛みしめて、すっかり初冬の気候の火曜日。
あっさりコールスロー
きのこと鶏肉のクリームシチュー
羽釜御飯
麦茶
夕飯どうしようかなーと考えて、食べたくなるのは「鍋」とか「シチュー」とか、そんなものばかり。
 
「そうだな、シチューだな」
と思い立って、今日はスーパーでルーや鶏肉を買ってきた。息子も私も大好きな、今日はチキンクリームシチュー。
 
小麦粉とバター、牛乳で「ゆるいベシャメルソース」を作ってシチューにするのも良いかなと悩んだのだけれど、恋しかったのは「市販のルーを使った、あのいかにもなシチューの味」だったので、ハウスの「こくまろ」を購入。鶏肉と玉ねぎと人参、じゃがいも、そして今回はエリンギとしめじとマッシュルームの3種のきのこも盛大に入れてみた。このところ、今ひとつちゃんと野菜を食べていない感があって「野菜食べたい、ていうか食物繊維が恋しい」と思っていた次第。
 
習い事のテニス後の息子にはパンより米飯の方が嬉しかろうと、少し悩んだものの、主食は米。鍋を火にかけている間に、淡めの味の、ビネガーベースのコールスローもどっさり作っておいた。マヨネーズ抜きで、砂糖とセロリパウダー入り。
 
それなりに野菜も摂れて、息子も私も大好きな味の献立ということで、簡単ながらちょっとばかり御馳走気分が味わえた夕御飯。シチュー、例によってたっぷり作ってしまったんで、明日明後日くらいまで食べ続ける予定……。

2013年11月18日月曜日

中華なスープスパ

チーズベーグルの生ハムサンド
ヨーグルト(朝食りんごヨーグルト)
カフェオレ
昨日久しぶりに海浜幕張に行ったら、駅ビルがリニューアルしていた。以前はいまいちパッとしない飲食店が無造作に入っていた一角が食品売り場になっていて、成城石井や各種お惣菜店が並んでいる。
 
おお、これは便利になったねぇ……と、ちらりと覗いて、入口近くにあった「BAGEL&BAGEL」でベーグルを買ってきた。朝御飯は、久しぶりのベーグル。
 
お気に入りのチーズベーグル「ヴォルケーノ」を買ってきたので、これを軽くトーストしながら生ハムの準備。丁寧に薄くスライスして、別途用意したふわふわのスクランブルエッグと共にベーグルにサンドした。生ハムたっぷり、とてもリッチなベーグルサンド。
野菜の蒸籠蒸し 玉ねぎドレッシング
鶏と白菜のスープスパゲティ
麦茶
今日、めでたく故障していた衣類乾燥機が直ったので、ご飯記録と関係ないけれど備忘録がてらにちらっと記録。
 
衣類乾燥機が動かなくなったのは、6日前。
スイッチを入れても5分くらいでエラー音と共に止まってしまい、庫内に手を入れてみると、どうやら「ドラムは回ってるけど温風が出ない」状況のよう。困ったな……と、とりあえずネットで症状を検索してみると、「丸ベルトが切れている」状況が疑わしいらしい。そして、丸ベルトはパーツの取り寄せができて、乾燥機の裏蓋を開ければ容易に交換できるらしいのだった。
 
我が家のは日立の衣類乾燥機だったので(2003年購入らしい……10年もの……!)、日立家電のパーツを扱うショップからめでたく型番に合致した丸ベルトを購入することができて、それが届いたのが一昨日の土曜日。メール便利用で、900円ほどのお買い物だった。
 
……で、タイミングよくだんながいる週末だったこともあり、さっさかさーと裏蓋オープン。
 
1.乾燥機のコンセント抜く
2.乾燥機は下側から台にビスで4ヶ所固定されているだけなので、それを外してぐるりと180度回転させ、裏蓋をこちらに向ける
3.裏蓋は10本ほどのネジで止まっているので、それも外す
 
てな感じで、開いてみたら、丸ベルトはお元気だった。……でも、左下の白い金具が、パッキリ割れていた。
 
「うわー、イカれてるの、丸ベルトじゃないよ。プーリーだよ」
だんなの声に、なになに?とハニワ顔の私。
 
この画像で言うと、左下の白いプラスチック製丸いものが「プーリー」。衣類乾燥機のトラブルでよく切れるとされる「丸ベルト」は、そこから右上に伸びているベルト状のもの。今回のトラブルは、プーリーが割れちゃってたのだった。
 
でも調べると、このプーリーも部品取り寄せできるみたい。「外して、つける」ことができれば、容易に交換できそう。だがしかし、見た感じ、ビスで留められているわけでもなく、引っ張っても簡単に取れる感じでもなく、金具を挟んで軸を固定して捩り外そうにもレンチなども突っ込めず、「ダメだこれ、外せないよ」とお手上げ状態になってしまった。
 
ここまでやったのに、屈辱……と、結局一昨日、日立のサービスセンターに有償修理を依頼して、そして本日、8820円で修理完了。サービスセンターに「自分で修理したいからプーリーの外し方教えてくれないか」ってだんなが聞いていたけれど、「……派遣修理をお勧めします」と、外し方、教えてくれなかったのだった。
 
「……お、ここまでやってくれてたんですね」
裏蓋の開いた乾燥機を見て、修理のおっちゃんが「プーリー外せれば、自力で修理できましたねぇ」と苦笑い。そうなんですよ、パッと見、全然わからなくて……丸ベルト交換ならできるかなって思ったんです、と返したら、あっさり外し方、教えてくれた。
 
我が家の型番とは違うけれど、これがプーリー
側面に2箇所、こんな穴が開いているので、
「そこにマイナスドライバねじこんで、テコの原理でぐいっとやれば、取れますから」
だそうだ。プーリーの構造は思いの外、簡単だった。……でも、ネットで検索しても、プーリーの取り替えやっている人の記録って、ほとんどなかったのよ。というわけで、ここに備忘録を残しておく。今度は丸ベルトもプーリーも自力で修理してやるんだから……!
 
というわけで、夕方にめでたく衣類乾燥機が直り、その勢いでベッドシーツなどを盛大に洗濯し、ひと仕事終えての夕御飯。
 
鶏もも肉が1枚だけ手元にあって、「炒めものとかにしても、ちょっと物足りない分量になっちゃうかしら」と、スパゲティにしてみることに。『365日やっぱりスパゲティ』(西巻眞/著 文化出版局 2001.07)掲載の「白湯スープスパゲティ」を参考に、変わった感じの和風(いや、中華?)スープスパゲティを作ってみた。
 
本当は顆粒の「白湯スープの素」を使うと良いらしいのだけれど、それは手元にないので、普通の中華鶏ガラスープを代用。しっかりめに塩をしたスープで鶏と白菜をことこと煮込む。更に醤油と胡麻油、白胡椒も加えて味の調整。
 
そこに茹でたスパゲッティーニを合わせて、本来のレシピは「ラー油を回しかけ、揚げにんにくと香菜をトッピングしたらできあがり」という感じ。
そこを、
「ラー油とにんにくなら……"桃ラー"でいいんじゃね?」
と判断して、久しぶりに冷蔵庫から出した「桃ラー」と、そろそろ食べきらなきゃいけないタイミングだった香菜をしこたまトッピング。適当にざくざくと混ぜながらいただいた。
 
「……これ、別にスパゲッティーじゃなくても、中華麺でも良かったんじゃね……?」
と思わなくもなかったのだけれど、そこは突っ込まない方向で。「鶏と白菜のスープ煮」というとなんとなく和風に感じられなくもないけれど、全体としては中華風の味、という感じ。香菜と桃ラーが良い具合にアクセントになってくれて、思った以上に美味しかった。

2013年11月17日日曜日

リブを囓る

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「成城石井」のビスケット
ソーセージグレイビー
目玉焼き
カフェオレ
今日は9時前には出かけなければいけなくて、でも「ちゃんとした朝御飯」を食べたいなぁと、用意したのは「ソーセージグレイビー」。
 
豚ひき肉に強めに塩してスパイスを混ぜ、ハンバーグ型に成形した「バルクソーセージ」があれば、あとは小麦粉と牛乳で簡単に作ることができる。バルクソーセージは、特売の豚ひき肉が買えた時に多めに作って冷凍していたものがあるので、昨夜のうちに冷蔵庫に移しておいた。
 
で、グレイビーに添えたいアメリカンなビスケットは、成城石井で先日買ってきた「ホットビスケット」。やや固めなこのビスケット、ケンタッキーフライドチキンのそれよりもぐっと油っ気は少なくて、甘さもなく、朝食にぴったりなものだった。
 
こういうビスケット、パン屋さんとか他のスーパーとかでも扱ってくれると嬉しいなーと思う。そうしたらしょっちゅうソーセージグレイビーを仕込むのになー。
 
温めたこのビスケットにはパンケーキシロップをつけたり、ちぎってグレイビーに浸したりしながらもぐもぐ。卵も焼いて、午前中がっつり動けるようになったら、いざお出かけ。
幕張「TONY ROMA'S」にて
 オニオンローフ \930
 リブランチ \1680
 ビール(ハーフ&ハーフ) \580
というわけで、家族でお出かけしてきたのは、幕張メッセで開催されたリアル脱出ゲーム、「巨大神殿からの脱出」。
 
リアル脱出ゲームの多くはチーム戦で、最初から6人組で友人を募ってチケットを取ったりしない限りは、当日現地の「はじめまして」な人たちと同じチームになって脱出に取り組むことになる。それが本当に良し悪しで、「なんか、今回一緒になった人、がっかりな感じだったね」と思うことも、まあ、しばしば(逆に私たちもそう思われている可能性も高いわけで……)。
 
でも今回は久しぶりに個人戦。1人でも10人でも、好きな人たちだけでグループになって参加することができる。それは久しぶりだね、楽しいね、と、チケットを取ってみたのだった。
 
幕張メッセの3ホールを使って、あっちへ走り、こっちへ走り。「走っちゃいけません」と言われていたけれど、最後は誰も守っていなかった。
 
……で、今日の私はそこそこ冴えていたと思いたいけれど、でもあと1歩及ばず(いや、どころか2歩3歩及ばず)、脱出失敗。
参加者2500人ほどのうち、脱出できたのは25人ほどということだったから、成功率は1%ほどだったみたい。今回もたいそう難しうございました……。
 
残念ながら祝勝会ではなくて反省会になってしまったお昼御飯は、幕張メッセに隣接したビル内にあるトニーローマで。
 
確か昨日、しこたま肉を食べてきたはずなのに、
「リブが食べたくて、私、ここ最近うずうずしてたんだよね」
肉だ!肉を食べるぞ!……と、家族全員、がっつり肉を食べてきた。
 
ボリュームが控えめな代わりに、かなり割安なリブランチは、骨6本のリブ、コールスローとフライドポテト、パンかライスもセットになって1680円。でも、それだけじゃちょっと物足りないかもねと、名物前菜の「オニオンローフ」も頼んでみた。
 
アウトバックの「ブルーミン・オニオン」もそうだけど、揚げ玉ねぎが必須メニューなのかと思いたくなる、アメリカンレストランに欠かせない風な前菜。外側がカリカリになるほどしっかり揚げられた円筒状に整形された揚げ玉ねぎに、バーベキューソースをこてこてつけつついただいた。で、同じバーベキューソースをこてこてつけたスペアリブもがっつり、もぐもぐ。
 
ゆったりランチを楽しんで家に帰ると、もうだんなは大阪に発つ新幹線の時間まで1時間半ほどというタイミング。慌ただしく、「じゃあ次回は年末にね!」と出発していった。バタバタな2日間だったね。おつかれさまー。
ほうれん草のサラダ
てびち
「成城石井」の焼売
Mちゃんの油飯
わかめの中華風スープ
麦茶
今日は、昨日友人宅でお土産に持たせてもらったものが色々あるので、手持ちの惣菜も出して簡単夕御飯。
 
「包んであるから、これ帰る時に持って帰ってねー」
と、友人宅に着いた時にすでに「お土産用」が包まれていて、「おばあちゃん家か!」とツッコミを入れてしまった、Mちゃんお手製の油飯(ゆーぷん。台湾おこわ)。
 
Tさんお持たせのをちらっと貰ってきてしまった「てびち」(沖縄の豚足煮)もあるし、てびちが苦手な息子には「成城石井」の焼売を蒸してやり、あと用意したのはスープとサラダくらい。柔らかいサラダほうれん草が買えたので、ベーコン入りのドレッシングをかけたほうれん草サラダを支度した。
 
いかにも、「足の先です」という風な、細かい骨がざくざく入る豚足。苦手な人はどうにも受け付けない食べ物だと聞いているけれど、私はこれが大好き。皮、おいしー。コラーゲンぷるぷるで、全体的においしー。
 
椎茸や豚肉がざくざく入る醤油味の香ばしいおこわは、焼売入りの蒸籠と重ねて蒸籠蒸し。もちもちとした食べごたえのあるおこわで、幸せな夕御飯だった。ごちそうさまでした!

2013年11月16日土曜日

友人宅で肉宴会

生ハムのオープンサンド
カフェオレ
今日は午後から友人宅にお出かけ。忘年会にはちと早いけど、気のおけない友人たちと、ホームパーティー。
 
「朝御飯、買ってきたビスケットに合わせてグレイビーのアメリカン朝食にするか、生ハムでサンドイッチ用食パンでオープンサンドにするか、どっちがいーい?」
とだんなに聞いたら「生ハム!」だそうで、今朝は生ハムたっぷりオープンサンド。
 
サンドイッチ用パンは薄くバターを塗ってトーストし、食卓に並べたのは手切り生ハムとゆで卵、チーズ、玉ねぎとトマト。マヨネーズなどを好みで添えつつ、好きなように積み上げて好きなように食べた。生ハム、美味しいなぁ。んでもって、楽しいなぁ。
 
今日はこの生ハムを友人宅まで持って行っちゃうつもりで、「このキャリーなら入る?入るとしても、どうやって入れる?」と試行錯誤しながら、ラップとタオルとビニール袋でぐるぐる巻いて、お出かけ準備。あとはだんな特製叉焼と、生ハムナイフと、炒飯調理用の鉄製おたまと、ワインも1本。
友人宅にて
 チーズ(モンドール)
 フィグ&ピーカンラスク
 原木生ハム
 からすみ大根
 てびち
 Tさんお手製
     きのことセロリの焼売
 Mちゃんお手製
     スペアリブの豆鼓蒸し
     蓮根と海老の揚げ餃子
     韮と海老の揚げ餃子
     麻油鶏(まーよーちー)
     油飯(ゆーぷん)
 Mちゃんお母様製
     大根と帆立のサラダ
     甘い揚げ餅
 だんな特製 叉焼炒飯
 お酒いろいろ
で、家族で向かったMちゃん家。
 
「"馬(まー)さん"(=だんな)の炒飯が食べたい!」
と熱烈ラブコールを受けて、「じゃあ、Mちゃん家のコンロ使わせてもらってもいいかなぁ」と、だんなは現地で料理をすることに。
 
家主のMちゃんも美味しいものをどっさり用意してくれていて、更にTさんに至っては
「ここで包ませていただいてもいいでしょうか……?」
と、タネと皮を持参して焼売をその場で包み始めるという宴会の始まり。美味しいもの好き、料理好きの面々が集まる宴会で、たいそう楽しいものになった。
 
わ、私も、何か作っていけば良かったかな……生ハム包んで運んでざくざく切りまくって、なんかそれでお仕事が終わってしまった。あとは座して食べるだけ、という。
 
飲み物は、ワイン。Mちゃんが開けてくれたのは富良野ワイン。フルーティーな白は、甘さもあるけれど爽やかな酸味もしっかりあって、飲みやすい反面存在感もある美味しいものだった。Tさんはイタリアの新酒、ノヴェッロを。我が家持参はイタリアのヴィラルシッツの白、ソーヴィニヨンブラン。それぞれ風味が違って、次はあれ飲も、今度はこっち……と、好き勝手にいただいてしまった。美味しいワインを適当に、贅沢にいただく幸せ。
 
んで、料理は、ワインに合わせてチーズとかラスクとか生ハムとかを並べつつ、Mちゃんお得意の台湾料理もたくさん。Tさんも焼売を。仕事を終えてから後半参加したTさんは沖縄の豚足煮「てびち」や美味しいハムを持ってきてくれた。なんというか、揃いも揃って「肉ばかり」で、笑うしかない私たち。すっごい色々、食べました。
 
というわけで、「宴の支度」中の写真。
 
「生ハム足りるかな?もっと切らなきゃだよね」
と私が生ハムナイフを持ち、向こうではTさんが全力で焼売を包み中。
 
Mちゃんは写真中央の揚げ餃子をまだまだ揚げているところ。手前の白っぽい丸いものは、冬ならではの美味しいチーズ「モンドール」。
 
一番上の写真は、Mちゃんの作った「麻油鶏」。お産の後の女性に食べさせることが多い、台湾の滋養食、なんですって。
 
塩は使わず、調味は胡麻油と、台湾米酒。ちらっと味見させてもらった台湾米酒は、日本の米焼酎に近い味わい。でもアルコール分は20度弱と、日本の焼酎に比べると若干軽めなのであるらしい。
 
たっぷり煮えた骨付き鶏、たいそう美味しかった。本当にテーブルは「肉万歳!」という感じで、堪能致しました。
いろいろぜんぶ、おいしかったー。