2019年4月30日火曜日

2019年04月[写真一覧]

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2019年04月30日

野菜たっぷりあさごはん

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友人宅にて
 サラダ菜のサラダ
 茹でスナップえんどう
 ほうれん草のおひたし
 ほうれん草とベーコン、ウィンナー炒め
 玄米と雑穀のご飯
 ニラのかき玉汁
 普洱茶
友人宅に泊まりて、朝5時。
 
もう毎日猫たちに起こされてるから、習慣のように今日も目を覚ましてしまって、トイレを借りに部屋を出たら、友人も起きてきていた。
同じ猫飼い同士、「でーすよねー」と顔を見合わせて。
 
「野菜、収穫してきたら朝食に食べます?」
「食べる!食べるよ、うれしい!」
なんてやりとりの後、友人は小雨降る中、庭に出て行って。
 
ここ数年、友人の趣味はすっかり「農業」と化していて、先日も自家栽培の美味しい大根やら白菜やらを口にしたのだけれど、今日は緑の野菜がたくさんで、サラダ菜にニラ、三つ葉、スナップえんどう、そして見たことのない謎な形状と化している「ほうれん草」。
 
「待って待って、こんな、空心菜みたいに育ったほうれん草、見たことないよ!」
なんて笑ってしまったけれど、でも巨大な葉は確かにほうれん草。柔らかな若芽の部分は友人がおひたしにしてくれて、大きな葉の部分は、だんなが冷蔵庫にあったベーコンとソーセージを貰って塩炒めに。
 
私はニラと三つ葉を使ってかき玉汁を作って、皆でわちゃわちゃと朝食の支度をした。
 
私、スナップえんどうを育てようと思いましたよね……。 というわけで、かつてなく緑色だらけの朝御飯。
 
色々全部おいしかったけど、衝撃的に美味しかったのが、スナップえんどうだった。
 
シャッキシャキで甘くて、口の中で弾けるよう。
 
トマトもろくに上手に育てられないというのに、「私、スナップえんどう作るわ……」なんて決意してしまうくらいには、ほんとにほんとに美味しかった。
 
久しぶりにボードゲーム。「カルカソンヌ」、楽しいですよ。 そして今日は午後まで、5人でボードゲームなど。
 
写真の「カルカソンヌ」は、ドイツのゲーム。古代ローマ時代の要塞都市カルカソンヌがモチーフとのことで、パネルを組み合わせて道や城塞都市を築いていく。"俺の道""俺の都市"を多く作れた人が勝利、という感じ。
 
「カタン」は限られたエリアの中で戦うゲームだけど、こちらは縦横無尽に道路や都市が広がっていくのがおもしろい。
でも私、カタンより下手なんだなカルカソンヌ……さっぱり勝てず。
 
合間に、ファンタジーな想像の創造系カードゲーム「DiXit」も挟みつつ。
 
あっというまに午後になってしまい、明日の予定もあるしねとおいとますることになった。楽しい時間は、あっという間。
大岡山「長浜ナンバーワン」にて
 煮たまごらーめん \750
そしてお昼は、大岡山の駅近くにあるとんこつラーメンのお店、「長浜ナンバーワン」に。
 
白いスープはどこか上品でクリーミー、「長浜ナンバーワン」。 確か、お土産用のインスタント麺でだったら食べた事がある、このお店。
 
麺が見えないほどに不透明なスープは、とても綺麗な乳白色でとろんとしていて、クリーミー。そしてどこか上品ですらあって。
 
比較的あっさり味のチャーシューと刻み葱たっぷり、そして私は「煮たまご入り」。
 
しっかり味の染みた煮たまごも良い感じ。おいしかった。
「肉の松坂屋」の
 近江牛スジ煮込み \375
 北海道男爵 サラダポテト \276
 ネギチャーシュー \411
 グラタン \410
 メンチカツ 3×\150
ビール(和歌山 平和酒造 平和クラフトペールエール)
お昼のラーメン屋さんの近くには、割と有名な精肉店なのであるらしい、「肉の松坂屋」というお店が。
 
店頭で売られているメンチカツやコロッケが美味しそうで、他にも、牛すじ煮込みなどのお総菜系が色々売られていた。
 
今日の夕飯はもうこれで良いんじゃない?と色々買って帰宅して。
 
乗り換えの東京駅で「はせがわ酒店」に寄ったら紀土さんが試飲販売してらして、先日お酒イベントで見た顔の蔵の方とおしゃべりした後、その蔵で醸しているビールをいただいて帰ってきた。
 
ほんとは紀土のスパークリング買いたかったけど、先日ミヤネ屋で中田英寿が「今おすすめの日本酒は紀土スパークリングです」なんて言ってしまったものだから(ちょうど番組見ていて「ひぃぃ」ってなってた……)、出荷調整しなければいけないほどに売れているのだそう。
中田……なんて余計な事を……。
 
でも、平和酒造のビールは、IPAもペールエールも、ホップたんまり使って濃厚につくりましたという感じの、とても飲み応えがあって良い感じだった。日本酒はあんまりどっしりした風じゃないのに、ビールはどっしりというのが、ちょっと面白い。
 
ふわっとした食感で、でも肉汁たっぷりのメンチカツも美味しかったし、大津の赤こんにゃくや大根、人参の入った塩味ベースの牛すじ煮込みも期待以上。遅めのお昼だったから、息子がメインで食べていたグラタンを一口だけ貰って、ビールのアテみたいな夕食で終わりにした。
 
そして我が家の猫たちは、粗相もなくとても良い子に留守番してくれていた。みーちゃんが心配でなかなか家を空けられないでいたけど、これならなんとか大丈夫かな……。

2019年4月29日月曜日

絶品飲茶と食べ放題シウマイ

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バタートースト
炙りベーコン&目玉焼き
ヨーグルト(近藤乳業 別海おいしいヨーグルト)
カフェオレ
まったり満喫中のGW、今日は一日友人夫妻と遊びの予定。
 
朝食は、「カトランベーカリー」の食パンをバタートーストにして、自家製の炙りベーコンと目玉焼きで。
 
こっくり味で気に入っている、OKストアのヨーグルトも食べて、キャリーにあれこれ詰め込んで猫のお世話したところで、いざ出発。
横浜 崎陽軒本店内「亜利巴″巴″」にて
 ホリデーランチバイキング \2300
 生ビール(ハートランド) 無料
今日は横浜で遊ぶ予定で、午後の待ち合わせ前のランチにと行ってみたのは、「横浜市民溺愛グルメ「崎陽軒のシウマイ」が無限に食べられるなんて、これはもう夢じゃないか!?」 という記事を以前見てからずっと行きたいと思っていた、崎陽軒本店ビルの地階にある「亜利巴″巴″」のランチバイキング
 
人気と聞いていたから(そして予約もできないというから)11時半開店のところ10時50分頃に到着してみれば、既にもう50人ほどの大行列。今日はしかも団体客も来るのだと店頭に掲示があり、それでも100人くらいは一般のお客さんも入れるよね……?と待っていてみたら、11時頃から並ぶ客のカウントが始まって、私たちの僅か5組ほど後ろのお客さんのところで「このあたりで満席になりまーす!ここから先のお客様は1時間以上お待ちいただく見込みになりますー!」とアナウンスがあった。
 
なんでもGW中は、通常土日祝日に供されている"実演コーナー"がローストビーフになって、他にも「アイスクリーム6種類」「お祝いの桃まんじゅう」「料理長自信作のノンアルコールティラミス」などがイレギュラーメニューで供されるのだそう。
 
2300円で、崎陽軒の"シウマイ"が食べ放題で、他にも和洋中のメニューが色々、ソフトドリンクも飲み放題、しかも土日祝日は白赤ワインも飲み放題とあって、ほんとにすごい人気なのだった。
 
で、めでたく入店できて、いざいざ、シウマイ。
 
崎陽軒のシウマイ食べ放題ですよー。こっそりえびシウマイも入ってますよー。 嬉しいことに、ほとんど空になりかけていた巨大蒸籠が私たちのちょっと前に入れ替わり。
 
蒸し立てほやほやのシウマイが、どーんとこの迫力。
 
ほとんどは定番の「昔ながらのシウマイ」だけれど、ところどころ、レアキャラのように「えびシウマイ」も入っていて、もちろんそれもしっかりいただいてきた。
 
メニューはサラダやデニッシュ類、カレーライスに混ぜご飯やスパゲティもあるけれど、基本的には中華寄りかな?という印象。
 
春巻に鶏肉の甘酢和え、海老と野菜の和え物など、中華寄りのおかずが多かった。
 
ハートランドの生ビールを飲みつつ。 手元にはちょうど「KIYOKEN CLUB」の誕生日特典、ワンドリンクサービス券があったので、これ幸いにと生ビール。
 
ここは生ビールがハートランドやよなよなもあって、ハートランドも選べるということで、それにしてもらった。
 
食べ放題のシウマイに生ビールとか、ほんと、天国。
 
残念ながら、おかず類はファミレスレベルの味で、「とーっても美味しい!」というほどのものではなかったけれど、時折「○○が出来上がりましたー!」というアナウンスがあって、そういった料理は大体美味しかった。
 
ベリーのソースのフレンチトースト、桃まんじゅう、タルタルソースの白身魚フライあたり。
 
特に桃まんじゅうは美味しくて、1個食べてまだ蒸籠の中に余っていたものだから、もう2個貰ってきてまりまりと食べた。
 
デザートは一口ケーキ類にプチシュークリーム、バームクーヘン、いちごゼリー、杏仁豆腐、コーヒーゼリー、ティラミスなどなど。
 
アイスクリームはチョコレート、ストロベリー、ビビットマーブルカシスとオレンジ、抹茶、ゆずソルベ、バニラと、ほんと、値段を考えるととてもお値打ちな内容になっていた。
 
団体旅行の皆さんは、同じフロアで同じブッフェ台を使うから、短時間にどわーっと大変に混雑するけれど、1時間ほどで去って行くという感じ。一般客は2時間居られるから、タイミングをみればガラガラのブッフェ台を満喫できるタイミングもあって、充分に楽しめた。満足~♪
 
そして、友人夫妻と待ち合わせ、午後はリアル脱出ゲームの「ハートの女王からの脱出」からの「Escape from The NINE ROOMS」を2連戦。
 
どちらも善戦した(と思う。私も割と頑張った、と思う……)けれど、残念ながら脱出ならず。「課金して10分リトライ」とう制度がどちらにもあったのだけれど、延長してもクリアできる気がしなくて、諦めて帰ってきたのだった。ぐぬぬ……。
恵比寿「真不同 飲茶倶楽部 恵比寿店」にて
 琥珀胡桃 \430
 2種焼売食べ比べセット 2×\1050
    (頂湯焼売2個+新玉葱焼売2個)
 小籠包(2個) 2×\580
 鮮蝦餃子(4個)\840
 韮餃子(4個) \840
 醤汁金銭肚(ハチノス) \760
 蘿白糕(2個) \580
 肉糕雲呑(6個) \580
 海鮮雲呑(4個) \820
 上海式古老肉(黒酢豚) \1280
 葱油撈麺(焦がし葱の和えそば) \860
 台湾愛玉子 3×\400
 中国茶 4×\460
 ジンジャーエール \450
 生ビール 3×\580
この面子では、毎年GWに「飲茶を食べましょう」みたいな習慣ができている。
 
今日は都内の友人宅に泊まらせもらう約束になっていたので、じゃあ横浜じゃなく都内の飲茶屋にしましょうかと、調べた結果「真不同 飲茶倶楽部 恵比寿店」が美味しそうだなと。
 
「真不同(チェンプートン)」は西麻布にある広東料理のお店で、けっこう評判があるらしい。その点心専門店が飲茶倶楽部なのだそう。
 
萬珍樓點心舗あたりに比べると、それほどには点心メニューが多くはなかったけれど、でも、何を食べても、どれを食べても、ちゃんとしっかり美味しかった。蝦餃も、期待以上にむっちむちのプリプリで。
 
「真不同 飲茶倶楽部」にて。小籠包は1個ずつレンゲに乗って供されます。 小籠包もスープがちゃんとたゆんたゆんに入っていて、黒酢に針生姜を浸したものがついてきて申し分なかったけれど。
 
でもこの店の自慢は、焼売かなという感じ。
 
「2種焼売食べ比べセット」(今日の一番上の写真)は、お店自慢の頂湯焼売が2個と、季節の新玉葱焼売2個)がセットになったもの。
 
どちらもボリュームたっぷりで、噛むと肉汁が滴り落ちてくるようなジューシーさ。
 
新玉ねぎの甘さを感じる新玉葱焼売がとても美味しかった。
はて、私、昼にも散々焼売食べてきたんですけどね??
 
鮮烈な美味しさだったトリッパの煮物。 喉が渇いてしまって渇いてしまって、私はビールを2杯飲んでいたのだけど、それとすこぶるお似合いだったのが、このトリッパ。
 
想像していた茶色っぽいものではなく、「塩煮」みたいな比較的あっさり味のものだったのだけど、少量入った緑色のハーブらしきものが、とても不思議な風味。
 
知っている香りなのに普段使っているものとは違い、「……なんか、山椒っぽいんだけど、でも山椒とは違う苦さがあって。これなんだろう??」と首を傾げる私たち。
 
勢い余ってお店の人に聞いてしまったのだけど、レシピは本店の点心師しか知らないそうで、その点心師さんは今日お休みとのこと。
 
なんだろうね、これなんだろうね、と散々話していたら、お店の人が点心師さんに連絡を取ってくれたらしく(すみません……)謎の緑のハーブの正体を知ることができた。余所のお店に真似されることが多くて、ちょくちょく味を変えたりしているそうで、これは某果樹の葉っぱとのこと。言われてみればなるほどで、ああ、山椒っぽいと思ったのは全くの的外れではなかったんだなあと。
 
シメの撈麺。これもちょっとびっくりするようなビジュアルで。 そして不思議なビジュアルのこれは、だんなが食べたがっていた、撈麺。
 
「葱油撈麺」、焦がし葱の和えそば、ですって。
 
大変に容赦なく葱まみれで、しかもしっっかり焦げていて。
 
でも苦いということもなく香ばしく、醤油ベースの黒々としたたれで和えられていた麺は、ほのかに甘さもあって、これまたとっても美味だった。
 
デザートが、シャーベット系と愛玉子くらいしかないのが残念だったけれど(ココナッツものとかマンゴーものとかが食べたかった……)、ライチの風味の愛玉子も爽やかで。
 
そうして、恵比寿ということでお気に入りの「岩崎酒舗」さんで買った日本酒抱えて友人宅へ。
「この酒は……エクレアが良いですよ、チョコとカスタードの感じがね……」
「わかる!わかります!古酒とチョコとか、カスタードとか、すごくわかる!!」
と、あれこれお話した結果、エクレアを探しながら帰ったのだけれど、いざ探すとなかなか会えないお菓子、エクレア。
 
結局、コンビニスイーツのチョコクレープと、カスタードクリームのふわふわまんじゅう的なものを買って(あと定番の麦チョコもね!)、友人宅で酒盛りをした。
 
帰宅後少しして、別件で遊んでいた息子も合流。親子3人、友人宅にお世話になったのだった。
友人宅の、体重6kg超の豊満なボディのにゃんこが人懐こく近づいて来てくれて、思うさまもふもふさせていただいた。かわいい。猫かわいい。うちの猫たちがそりゃもう一等かわいいけれど。

2019年4月28日日曜日

自家製パンチェッタで

「Krispy Kreme Doughnuts」の
 ブリュレ グレーズド カスタード
 オリジナルグレーズド
カフェオレ
今日の朝御飯は、久しぶりに「Krispy Kreme Doughnuts」を。
 
銀座まで行ったのだから美味しいパンも買えたのだけど、「これから暑くなってきたら、グレーズがべしょべしょになって美味しく食べられなくなっちゃうし、今のうちに?」とオリジナルグレーズドを1ダース。それと、店頭で見てどうにも美味しそうだった「ブリュレ グレーズド カスタード」も1個。
 
これ、オリジナルグレーズドの表面を焦がしてキャラメリゼし、バニラ風味のカスタードクリームを詰めたものなのだそう。もう説明からしておいしそう。
 
実際、適度にほろ苦で甘すぎなくて、カスタードクリームも心持ち控えめな甘さで、とても好みだった。レモン味のもあったけど、そちらも食べてみたいなー。
 
今日の息子は音楽イベントに参加だそうで(CD作って売るんですってー。息子、最近は音楽活動しているらしい……)、優しいだんなが会場まで車で送ってやるということに。
「吉野家」の
 牛丼(アタマの大盛)
あさりの味噌汁(アマノフーズ)
麦茶
だんな、都心まで車で往復ということで「じゃあ帰り、どこかで牛丼買えるよね!平成最後の牛丼が食べられるね!!」と、「吉野家」に寄ってきてもらった。
 
やっぱりこれよねと、だんなも私も「アタマの大盛」。
 
帰宅の時間を見計らって湯を沸かしておき、インスタント味噌汁と麦茶を食卓に出してだんなの帰りを待っていた。
 
「おゆきさんって、ほんっと、吉野家好きだよね」
「だって地元にないじゃん……わざわざ行くでもないし、滅多に食べられない稀少品なんだよね……」
 
そんなんだから、ちょっと気になっている「チキンスパイシーカレー」も食べられないのだな。松屋なら地元にあるから、巷で地味に人気があるらしい松屋のカレー、そのうち試してみようかな……。
 
牛丼は、相変わらずとってもとっても美味しかった。
幸せに満腹になったので昼寝もたいそう捗った。
トリッパと豆の煮込み(缶詰)
アマトリチャーナ
ビール(サントリー ザ・プレミアム・モルツ〈香る〉エール)
半月ほど前に仕込んでいたパンチェッタが、やっと食べられる感じに水分が抜けて仕上がってきたので、夕飯はアマトリチャーナをささっと作ってみることに。
 
アマトリチャーナと言ったらトマト味のを普通に思い浮かべていたのだけれど、だんな曰く、大阪単身赴任時代に自分で作って食べた「真のアマトリチャーナ」がとても美味しかったのだとか。
 
なるほど、玉ねぎとパンチェッタ(本来はグアンチャーレだけど)とペコリーノだけなのね、なるほど……とそんな感じで作ってみた。これ、パンチェッタの塩気とチーズの塩気があるから、どのくらい塩を入れて良いのかわからなくて、結果、若干薄味気味に……。
 
でも、自家製パンチェッタはすごく美味しかった。それにベーコンよりは燻製の手間がない分簡単だから、これは量産し甲斐がありそう。コストコあたりで巨大豚バラ買ってきて、また作りたいな(まだ今回仕込んだのが2/3切れほどは残ってるけど)。
 
先日料理教室で教えてもらった田中玉緒さんのレシピで作ったけれど、ネットにあるレシピだとfoodieの「自家製「パンチェッタ」のレシピ。塩漬けで豚肉のうまみが凝縮!」が近いかも。
 
焼いた時の脂から、独特の、ナッツみたいな熟成香が漂ってきて、それが何よりの調味料になるような、そんな感じ。
 
強めの塩気と凝縮された旨味はスープの具材にしても最高だろうし、定番のカルボナーラにも絶対似合う。
自家製パンチェッタは、すごく楽しい。

2019年4月27日土曜日

銀座でワインと串焼きと

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「カトランベーカリー」の
 クリームパン \120
 ウィンナーパン \140
パイナップル
カフェオレ
GW初日は、大好きな「カトランベーカリー」のパンでスタート。
 
息子も朝食後から一日外出とのことで、家族揃ってお揃いで、クリームパンとちょっと小ぶりのウィンナーパンを。
やっぱり私はここのクリームパンが大好きすぎて、食べるたびに頬が緩んでしまう。
 
ぶっちゃけ、パン生地の味とかは取り立ててすごく美味しいという感じでもない(だからウィンナーパンはすごーく美味しいというほどでもない……)のだけれど、とにかくここのカスタードクリームが私の好みど真ん中すぎて。
 
食後のフルーツは、昨日のセビーチェ用に買ってきてあったパイナップルの残りを出してもぐもぐ。
味噌バターコーンラーメン
麦茶
今日の夕飯は外食予定を入れたけど、昼御飯はどうしましょうかと相談の結果、だんながラーメンの材料を買いに行ってくれた。息子が家を空けるくせに今日到着予定の荷物を受け取って欲しいということで、私は家で荷物待ち。ゆえに外食にも出られなかった。
 
通販がやたらと多い我が家は、「OKIPPA」も活用しているものの、今日の荷物は確実に受け取らないとヤバイとのことだったので、仕方ないなあと。
 
そして幸い、午前中のうちにその荷物はめでたく届き、私は麺用の湯を沸かして卵を茹でて殻を剥くくらいの事で、美味しい味噌バターコーンラーメンをお昼に食べることができた。ばんざい。
 
そういえば、このGWの10連休、「3食10日、30食を用意し続けなきゃいけないなんて!?」と嘆くお母さんが世にはいるとかいないとか。テレビのニュースでそんなことをやっていて。
 
「あー……そっか。子供の夏休みとかならまだしも、この連休は"使えないお父さん"が10日間家に居るからどうしようって話なのね?」
今更気付いてラーメンを啜る私は、果たしてこの連休、何回真面目に料理をするのかなーと思ってしまう不真面目さ。
 
今日のラーメンは、セブンプレミアムの「金の味噌」。これが案外濃厚で、美味しくて。もちろん定番の肉もやし炒めトッピング。
銀座「ワインと炭火串焼 銀座 荻 -Teki-」にて
 GW限定スペシャルコース \9765→\5000→\4205
     グラス日本酒 (鳳凰美田 WINE CELL 純米吟醸) +\1000
     グラス白ワイン(オーストラリア ショウ アンド スミス ソーヴィニヨン・ブラン 2018)
     グラス赤ワイン(オーストラリア フォックスクリークJSMシラーズ2014)
めでたく荷物も届いたことだし、と夕方になってふらりと銀座にお出かけ。
 
昨夜になって、だんなが「……なんか、今月末で失効するLUXAのポイントが1600円分くらいあるんだけど」と言い出して、え、それじゃあ通販でも何でも、使った方が良くありませんかとサイトを眺め。
 
結果、日付時間指定で申込みをするGW特別企画の「【GW限定コース/ドリンク2杯付き】つくね・希少な白レバーパテ・トリュフ焼きおにぎりなど、独創的かつオリジナリティあふれるひと串と、ソムリエ厳選のワインとのマリアージュを愉しむ《GW限定スペシャルコース11品》」というプランが銀座の串焼き屋さんから出ていて、これ、お酒に日本酒も選べるよ楽しそうじゃない?という事になったのだった。
 
ワインと炭火串焼 銀座 荻 -Teki-」というそのお店は、銀座4丁目のコアビルのすぐ裏手のビル内にあるこぢんまりとしたお店。4人がけのテーブルが3つとあとはカウンター席という、隠れ家のような雰囲気のモダンなお店だった。普段は、こう、夜のお姉さんとかが同伴とかで来ていそうな感じ……?
 
今回は、通常価格6070円の「GW限定スペシャルコース」に、選べるドリンク2杯(約3000円相当)がついて5000円というプラン。それがポイント利用で1人あたり4205円。これは嬉しい。
 
お酒も美味しかったし、出てくる料理ぜーんぶ美味しかったし、これは良いお店だった。
自腹で再訪できるかっていうと、なかなか……お安くはないのだけれど(でもワインがお値打ちで飲めるキャンペーンもあるそうで、それに合わせて行くのは楽しそう)。
 
出てきた料理は、こんな感じ。
前菜2種盛り
鴨の生ハム&・ヴィシソワーズ
つくね
レバー
季節の野菜串
ズッキーニ
本日の一品料理
春キャベツと鶏の白ワイン煮 クミン風味
白レバーのパテ
ラムのブルーチーズソース
本日の箸休め
大根の鬼おろしといぶりがっこ
トマト巻き
トリュフ焼きおにぎり
信州信濃地鶏鶏ガラスープ
 
もう、全体的にワインに似合う組み合わせで、最初の1杯は日本酒にしたものの、これはワインだなあと白ワインと飲み赤ワインを飲み。
 
3杯とも「選べるドリンク」の対象内だったのだけど、最後に払った追加料金は一番安かった日本酒の分にしてくれた。ありがたや。
 
銀座の「荻 -Teki-」にて。お酒に似合うおいしい前菜からスタート しっかりめの濃厚な味わいのヴィシソワーズと、鴨の生ハムで食事スタート。
 
こっくりとした旨味のある鳳凰美田は、ワイン酵母仕込みの吟醸酒ですって。ふわりとただよう上品な香りは"お米のワイン"といった感じ。
 
色々全部美味しかった串焼きのうち、殊に美味しかったのが、お店自慢の「つくね」(今日の一番上の写真)だった。
 
ふわっと軽い食感なのに旨味しっかり、肉汁たっぷり。じゅわっと肉汁が滴るほどのジューシーさで、塩味は若干控えめ。卓上に置かれた黒七味をかけつつ食べるのが最高だった。
 
ラムの串焼き、しかもブルーチーズのソースというモダンな組み合わせ。 これはもう赤ワインしかないよねという組み合わせの、ラムとブルーチーズの串焼き。
 
串焼きならではの良い塩梅の焼き加減で、チーズの風味も良い感じ。
 
この前に出てきた白レバーのパテは、可愛い植木鉢型の器にパテが詰められ、スコップが添えられて出てきた可愛いプレゼンテーション。
ほの甘いレーズンパンに添えつついただくのだけど、これもやっぱり赤ワインがお似合いだった。
 
普通の肉巻きって、もっと肉が少ないものだと思う。トマトの肉巻き。 「あ、これ、絶対美味しいやつ」
「でも熱くて火傷するやつ」
 
とだんなと話しながらいただいたのが、最後の串の「トマト巻き」。
 
この手の肉巻きって、ぺろっと1枚豚バラが巻かれているものが大体な気がしていたけど、これはもう、何重にもぐるぐると豚肉が巻かれていてとても食べ応えがあった。
 
中にはとろけるような食感の甘酸っぱいトマト。
 
ここで、「次にお食事なのでもし追加の串焼きのご希望があれば」とリストが出てきて、「ささみ 海老のビスクソース」は500円、「とりもも」も500円、という感じ。スカモルツァとか岩手鴨とか、あと、ちょっと気になる「本日の希少部位(詳しくはスタッフに)」というものも。
 
でも、なかなかお腹一杯になってきたところだったので、追加注文は止めておいた。
 
そしてお待ちかねの「トリュフ焼きおにぎり」。良い香り! そしてシメは、これも名物料理なのであるらしい「トリュフ焼きおにぎり」。
 
なるほど、これも串焼きで。温めた碗に蓋を被せた状態で供されて、蓋を開けるとふあんとトリュフの香りが立ち上る。
 
同時に出てきた「鶏ガラスープ」でお好みでお茶漬けにしてもどうぞ、とスプーンもやってきて。
 
これ、ご飯も鶏スープで炊いてあるのね。表面が良い具合に炙られているからほくほくととても良い感じで、スープはスープでとんこつ的というか、それ通り越してなんだか味噌スープのような濃厚さ。
 
鶏味たっぷりのトリュフお茶漬け。最高かな……! これはもう、こうするしかないよね、ということで、最後はさぱさぱ、鶏トリュフ茶漬けでいただいた。
 
最後まで赤ワイン残しておいて良かったわーと思いつつ、こんな感じで最後までお酒を美味しくいただけるコースになっているというのは、とっても素敵。
 
ちなみにゴールデンウィーク中はこんな感じのワインフェアも開催中ということで。
 
オーパスワンとか、飲んでみたくてちょっとくらくらしてしまったのだった。
 
最後はハーブティーをいただいて、口の中をさっぱりさせて、お食事終わり。東京駅からすんなり座れて帰れたし、明日の朝御飯にクリスピークリームも買えたし銀座SIXのいまでやさんでお酒も買えたし、良いお出かけだった。

2019年4月26日金曜日

地元洋食ランチ

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「CRACCa Bread」の
 あんこギッフェリ \180
苺(とちおとめ) w/牛乳&練乳
カフェオレ
今日の朝御飯は、昨日に続いて新オープンした「CRACCa Bread」のパン。
 
「あんこギッフェリ」は、つまり、あんこクロワッサンということみたい。「ほんのり塩味の生地に粒あんがたっぷり」と紹介されて棚に並んでいた。
 
ちゃんとバターの香りがする生地に、粒あんが見た目以上にたっぷり詰まり、表面にはぱらっと黒胡麻。こんな感じのパンは、この界隈には無いものだから、嬉しかったし美味しかった。
 
うん、このパン屋さん、良いな。あの界隈(角上魚類とか)にお買い物行く時は、寄ることにしよう。
津田沼「タブリエ」にて
 Aランチ+ドルチェセット \1300+\350
     前菜三種
     イベリコ豚のロースト
     バゲット
     本日のドルチェ(NYチーズケーキ)
     アイスティー
今期の息子は、金曜は講義が無くてお休みなんですって。週休3日だなんて羨ましい。
 
今日はバイトも無いそうなので、「じゃあ昼御飯食べに外に行ってみる?宜候か、その並びの洋食屋さんはどうだろう」と誘って小雨降る中お出かけ。今日はやたらと肌寒くて、ラーメンも良かったのだけど、店頭メニューを見たら息子は「こっち、入ってみたい」とのことで。
 
3種類ある1000円ランチ、今日は「桜えびとブロッコリーのアンチョビスパゲティ」と「シェフ特製手ごねハンバーグ デミグラスソース バゲット付」、そして300円増しの「イベリコ豚のロースト」。全部三種の前菜つきで、更に350円足したら日替わりドルチェとソフトドリンクがついてくる。
 
今日はチーズケーキだそうなので、じゃあそれもと、ちょっと豪華なお昼ご飯。
 
「欧風食堂タブリエ」の3種前菜。ちゃんと手がかけてあって、いつもすてき。 今日の三種前菜は、こんな感じだった。
 
豆入りのサラダと、ラタトゥイユと、ビンチョウマグロのカルパッチョ。
 
こういうところに、いかにもな業務用のドレッシングやソースがかかった出来合いっぽいものが出てくるとしょんぼりしてしまうのだけれど、ここはそういう感じが無いのがすてき。
 
さっと炙ってあるビンチョウマグロも美味しかったし、ほんのり甘さを感じるラタトゥイユも優しい味で。
 
で、なかなかにボリュームのあるイベリコローストも美味しかったけど、300円の追加料金を思うと、息子の頼んだハンバーグの方が選択肢としては良かったかも。
 
「ちょっと交換しようよ」と互いに1切れずつ皿に分けて交換したのだけど、ごろりと厚みのあるハンバーグで、添えられた温野菜もイベリコに添えられているものよりちょっと種類が多かったりして、ドミグラスソースもちゃんと美味しかった。
 
そして可愛らしいサイズではあったけど、チーズケーキも自家製の味。
 
この界隈には人気のラーメン屋さん(栄昇と宜候)もあるし、お洒落な珈琲屋さんとかまだ行ったことのないポトフ屋さん(フレンチ?)もあったりして、JR駅からは距離があるけど(代わりに京成が近い)静かに賑わってるような不思議なエリア。
 
いつか夕飯にも来てみたいなー。
白トリュフポテトチップス
とうもろこし揚げ(八百屋惣菜)
パイナップルと魚介のセビーチェ
さやいんげんのオリーブバター炒め
鱈のパン粉焼き アンチョビソース
マッシュルームと新じゃがのスープ
羽釜御飯
ビール(コロナ)
ビール(ヒューガルデン)
 
「VISAVIS」の
 特撰バターケーキ
カフェオレ
「鱈の切り身って、賞味期限がけっこう先なんだなぁ」
と、水曜に買った鱈の賞味期限は今日だった。
 
こうも涼しくなるならいっそ「たらちり」とかでも美味しかっただろうけど、なんとなく気分は洋風で、冷えてるビールはコロナとヒューガルデン。
 
というのも、半端に残ったトマトと香菜とライムが手元にある状態で、たまたま「これはハマりそう! 南国気分を味わう、パイナップルのおかずレシピ」という記事を読んでしまって、「あー、セビーチェいいな、セビーチェ。食べたい」となってしまったのだった。
 
この、三越伊勢丹が運営しているFOODIEというサイト、ちょっとお洒落なレシピだったり、使える技術だったりが載っていて、玉緒さんのレシピが掲載されたのを知って以来、ちょこちょことバックナンバーを読み進めている。
 
伊勢丹の鮮魚店が直伝! 家で作れるあん肝のレシピ」とか「【プロ直伝】煮魚のレシピ。煮付けがお店の味に!」とか、へええええという感じで。
 
というわけで、パイナップルや帆立、ブラックタイガーなんかも買ってきて、セビーチェを作ってみた。
メキシコ料理のメジャーな前菜。アメリカに居た時にちょこちょこ食べていたけど、日本でメキシコ料理屋に入ることはあんまりないから、もう随分と食べていない。
 
パイナップルが入るのは初めて食べたけど、爽やかで良い感じ。おいしくできた。
 
せっかくだからとジェンガラのお皿を出して、洋風夕飯。 たらは、ケンタロウさんレシピの「たらのパン粉焼き+アンチョビソース」を参考にしつつ、本来生クリームを使うべきソースに牛乳使ってしまった(ちょっと煮詰めたんだけど)ゆえに、若干しゃばしゃばに。
 
鱈の切り身の上に、パン粉とオリーブ油と刻みバジルとおろしにんにくを混ぜたものをトッピングしてオーブン焼きにする料理。
 
そういえばあんなのあったなと、フェンネル入りのボルディエバターを溶かしてパン粉と混ぜて散らしてみた。青みはベランダでもこもこ生えてるイタリアンパセリを摘んできて。
 
スープもこれまたあまりものだったマッシュルームをざくざく刻んで「茅乃舎」の野菜だしで煮て、あとは適当に新玉ねぎとじゃがいもも入れて具沢山に。この野菜だしは和洋どちらにも使える風味で、なかなか便利。福袋に入っていたものだけど、すんごく重宝している。
 
ビールのアテに白トリュフポテトチップも出して、食器もジェンガラに揃えてみたりして、ちょっとだけお洒落な夕御飯。
 
さーて、明日から10連休~。