2013年10月31日木曜日

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2013年10月30日

神楽坂フレンチ。

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
バタートースト
炒めウィンナー&目玉焼き
カフェオレ
木曜日、「いつも」な感じの朝御飯は、トーストと炒めウィンナー、目玉焼き。
 
今度は奇をてらわずに、ごくごくフツーなバタートーストにしたところ、「ああ、これが普通に一番美味しいや」としみじみ思ってしまったりして。
 
今日はお出かけ。久しぶりにネイルも塗ったし、厚化粧したし、天気も悪くないし、良い感じ。
神楽坂「L'Atlas」にて
 Lunch Menu \5500
 食前酒(ホワイトミモザ) \1200
 グラスワイン(シャブリ) \1300
今日は、高校時代の友人とランチ。会うのは1年ぶりくらい?仕事が休みだそうで、久しぶりに一緒にランチでもということになった。
 
多忙な友人に、どこかランチのお店、予約しておいて~と託されて、あれこれ考えた結果予約を入れてみたのが神楽坂のフレンチ「L'Atlas」。あの界隈、町歩きも楽しいし、何年か前に訪れた時も「あ、ここ、好きだ」と感じたので久しぶりに私も行きたいなと。
 
予約の時間より20分ほど早く神楽坂駅に到着するように向かい、まず寄ったのがパン屋さん「龜井堂」。クリームパンが名物で、以前、いただきものでそのクリームパンを食べたことがある。みっちり詰まったクリームが美味しくて、いつか自分でも買いに行こうと思っていたお店。
 
こぢんまりとしたお店に数十種類のパンやケーキが並んでいて、件のクリームパンもどっさり棚に並んでいた。クリームパンと、栗のパンと、食パンも……といくつか買い物をして、紙袋ぶら下げていざおひるごはん。
 
このお店の平日ランチコースは5500円と8000円。品数は同じで、料理(食材)のグレードが違うのだそう。ランチタイムはサービス料はなく、代わりにカード決済ができないという制約がある。1階にガラス張りのキッチンと化粧室があり、2階が客席。明るい2階の席で、のんびりランチを楽しんだ。
 
食前酒でいただいたホワイトミモザを飲み飲み、2択の前菜、3択のメインディッシュを見比べて、5500円のコースをお願いすることにした。
 
今日の内容は
アミューズ
フォアグラ、ナッツとイチジクのガトー仕立て”ラトラス”
前菜
オマール海老のコンソメジュレとカリフラワーのヴルーテ 利尻産ウニと温泉卵 キャヴィア添え
又は
フォアグラと穴子のキャラメリゼテリーヌ クルミチップを使ったスモークの香り
魚料理
鮮魚のポワレ 魚介類のブイヨンと蕪のナージュ
メインディッシュ
フランス産マダムビュルゴー鴨のロースト ジュドヴィアンド
又は
ウズラのローストとキャベツのラグー ニンニクとタイムの香り
又は
ニュージーランド産骨付き仔羊のロースト ジュダニョーとピストゥーの香り
デザート
蜜柑のコンポートとエスプーマ ブラッドオレンジのクーリ
コーヒー、紅茶又はハーブティ
プティフル
という感じ。
 
私は、前菜をテリーヌ、メインディッシュを鴨でお願いしてみた。
 
まずやってきたのは「突き出し」のグラス。スパイシーな、ほんのりカレー粉の風味のオリーブのマリネと、その上にカナッペ。バジル入りの鱈のペーストにピンクペッパーが散っている。温かいくるみ入りのパンとバターもテーブルに。
 
「ラトラス」の名を冠した「フォアグラ、ナッツとイチジクのガトー仕立て」は、甘く濃厚で、お菓子のようにも感じる前菜。生のいちじく果実も添えられて、この季節ならではのお楽しみという感じ。フォアグラといちじくって、似合うんだなぁ……と。
 
今日の一番上の写真が、前菜の「フォアグラと穴子のキャラメリゼテリーヌ クルミチップを使ったスモークの香り」。
 
ドーム型のガラス蓋を被せられてやってきたお皿は、私の大好きな「瞬間燻製」の手法のもの。私、「スプーマ」のブームは早く終わればいいなと思っているのだけれど、瞬間燻製については「いいぞ、もっと流行しろ」と思っていたりする。ほんのり絶妙に燻製の香りがついたテリーヌは、ひんやりと心地良い食感。
 
細かく刻んだ穴子や野菜を固めたテリーヌの、隠れた中央部分には大きなフォアグラの塊が隠れていた。バルサミコ酢のソースをかけた葉野菜にもしっかり燻製の香りがついて、たいそう素敵。好きなものだらけで構成されたお皿で、とても印象深かった。
 
魚料理は、コチのポワレ。鯛のだしをベースにしたスープの中に、蕪やおくらやモロヘイヤなどの青い野菜もたっぷりと。ふっくら焼かれたコチはボリュームもたっぷりで美味しかった。でも、モロヘイヤは、スープ自体にまで粘りが出てしまうから、不要だったかなと……(単に私がモロヘイヤがあまり得意でないからかもだけど)。
 
神楽坂「L'Atlas」でフレンチランチ。メインディッシュの鴨のロースト♪ なんだかクリスマスのような、華やかな色合いのこのお皿がメインディッシュ。
 
厚切りカットの鴨肉がごろりと1切れ。肉汁を使ったソースと共に添えられた鮮やかな赤いソースはビーツのものだそう。
 
同じ大きさにカットされた飾られた野菜は、芽キャベツ、プチトマト、ペコロス、赤蕪、ズッキーニ。ロゼ色に焼かれた鴨は、肉汁たっぷり旨味たっぷり。
 
ランチにしては品数も多く、ここまででけっこうお腹も満たされていたところだったけれど、美味しくぺろりと食べられた。
 
そしてエスプレッソをいただきながらのデザートは、爽やかな柑橘系。どっしりした肉の後のみかん味というのが嬉しい流れ。
 
ブラッドオレンジをベースにしたソースの上にごろりと大きなカットの蜜柑のコンポート、その上に蜜柑のムース。隣には紅茶味のアイスクリーム。甘さの具合もちょうど良くて、シンプルながら幸せなデザートだった。
 
プチフールは、木苺のピュレを詰めたチョコレート、柔らかな生キャラメル、塩入りサブレ。
ごちそうさまでした。満足~♪
飯田橋「紀の善」にて
 栗あんみつ \920
ランチ後は、買い物しつつ飯田橋に移動。
 
チーズ専門店「Fromagerie Alpage(アルパージュ)」に寄って、最後にちらっとお茶でもしようか、と、老舗甘味屋の「紀の善」でおやつ。がっつりフレンチランチの後だというのに、うっかり栗あんみつをいただいてしまった。あんみつ、久しぶり。
 
飯田橋「紀の善」にて、栗あんみつ。栗どっさり! フルーツは入ってなくて、寒天・豆・栗の甘露煮・あんこ・別添の蜜、以上!という風体の、栗あんみつ。
 
昔は、あんみつに入っている豆(=赤えんどう豆)の存在が「これ、要らないでしょ、不要でしょ」としか思えなかったものだけれど、豆が好きになった今では「ああ、このうすらしょっぱい感じ、美味しいかも。悪くないかも」と思えるように。でもさすがに、豆山盛りの「豆かん」を食べたいとまでは、思わないかな……。
 
上品な味のあんこに蜜、甘い栗と共にそれらを絡めて食べるぷりぷりの寒天は、日本の甘味ならではの美味しさ。このお店のあんこ、美味しいんだよねぇ……。
 
温かいお茶を飲み飲みあんみつ食べて、おしゃべりすること1時間ちょっと。また会おうね~と友人と駅でお別れ。
ミニミニカレーライス
トマトジュースに浮かべたボッコンチーニ
アイスティー
お昼にあれこれ食べ過ぎて、夜になってもおなかいっぱい。
 
息子の分はちゃんと用意するにしても、私は軽くて良いんだけどなー……と考えて、冷凍してあった自家製カレーを解凍することに。ちょうど2人前弱くらいの分量だからこれで良いはず、と、私の分は2~3口分ほどにとどめておいて、息子の皿にたんまりよそってやった。
 
ワインを開けようか悩んで「明日にしよ」と諦めたのだけれど、でも今日買ってきたチーズは早速出してみた。
 
50gサイズが5個入って1800円ほどと、なかなかのお値段だったチーズは「モッツァレラ ディ ブファラ カンパーナ ジ・サルヴァトーレ ボッコンチーニ」。水牛の乳を原料としたモッツァレラチーズで、とろりとしたミルクを中に閉じ込めた、ピンポン球サイズのもの。デパート内のチーズ専門店を覗いても「いつでもある」という品ではなくて、「うわぁ、みつけちゃった……」と、思わず買ってきてしまったのだった。
 
お店には美味しそうなチーズがしこたま山盛り並んでいて(本当に壮観!)、色々欲しいなと思ったものの、息子と2人ではそうそう消費できるものではなくて、このチーズの他には温野菜に添えて食べたいなとラクレットを100gと、あとは冷蔵ケースの端に詰まれていた切れ端チーズ(布屋さんの端布コーナーのごとく、チーズのミニカットが1包み数百円であれこれある)から、食べたいなと思うものをいくつか購入。とりあえず今日はモッツァレラを。
 
残念ながらトマトの手持ちがなかったので、せめてもと美味しいトマトジュースを皿に敷いて、塩胡椒とオリーブ油で調味。上にころりとチーズを乗せて、バジルの葉を飾って、崩しながら食べてみた。
 
中央にぷるぷると、つついたら崩れそうなゼリー状のミルクの層があって、外側はゆるく層状になったふわふわもちもちの濃厚なミルク味のチーズ。これ1個で充分「御馳走」になる存在感のチーズだった。贅沢だけど、1個350円ほど。ケーキ1個食べたと思えば、同じくらい(いやそれ以上に)幸せな気持ちになれるチーズかも。おいしかったー。

2013年10月30日水曜日

鶏すき丼♪

「551蓬莱」の豚まん
プーアル茶
冷凍庫の中に、「551蓬莱」の豚まんが数個。1ヶ月に最低1度はだんなが大阪から戻ってきてくれているし(=安定した豚まん供給が望めるし)、冷凍庫の中に後生大事にしまっておかなくても大丈夫だよねぇ?と、肌寒くなってきた今こそ、と、蒸して朝御飯にした。お供も温かいものをと、プーアル茶。
 
中華街あたりで売っているみっちり具が詰まった中華な味の「肉まん」も恋しいなと思いつつ、でも551の美味しさの安定感は異常。「もうこれから一生、"肉まん"はこの1種類しか食べられません」とかいうことになっても、「うん、それでいいよ」と言ってしまいそうな自分すらいるくらい。
豆腐とこんにゃくの柚味噌田楽
香り野菜の鶏すき丼
大豆と野菜のトマトスープ
麦茶
先日、産直スーパーで美味しそうな春菊を買ってきた。白菜も本格的に店頭に並び始めて、いよいよ鍋のシーズン到来、という感じ。
 
春菊、買ったは良いけれど、使い道というと「すき焼き」とか「おひたし」くらいしかすぐには思い浮かばず、さてどうやって食べようかなと自作レシピデータベースを眺めてケンタロウさんレシピの「香り野菜の鶏すき丼」を作ってみることにした。今日はちょうど早めの夕飯で、息子にささっと食べさせなきゃいけないところだったから丼ものが手軽で良いかなと。
 
作り方はおおむね普通のすき焼きと一緒。
 
一口大に切った鶏もも肉を長ねぎと共にこんがり焼いて、そこに醤油と味醂と砂糖を投入。煮絡めつつ、白滝と春菊を加えて、さっと煮込めばできあがり。ご飯の上に盛りつけて、最後に卵の黄身をぽとりと落としたら、できあがり。
 
和風の丼には似合わないけれど、やっとこさ、これでラストのトマトスープも食卓に出して、あとは柚味噌を添えた豆腐とこんにゃくの田楽。
 
牛よりは幾分あっさり味の、鶏肉を使ったすき焼き丼。味はばっちり「すき焼き」で、「ご飯の上に白滝が乗るって、面白い……」と思いつつ、焼いた葱も出始めの柔らかな春菊も美味しかった。お値打ちな牛肉を買える機会があったら、次はホンモノのすき焼きをしたいなぁ、なんて思ったり。

2013年10月29日火曜日

簡単ミルクグラタン

カルピスソフトトースト
炒めウィンナー&目玉焼き
ヨーグルト(バニラヨーグルト)
カフェオレ
食パンをトーストして食べましょう……の朝御飯。
 
たまには目先を変えてみようかなぁと、買ったは良いけど(あまり好きな味ではなくて)なかなか消費できずにいた「カルピスソフト」を塗ってトーストすることにした。「カルピス」とか「ミルキー」とかの文字がついていると、ついつい気になっちゃうのが私の悪い癖。
 
「しまったぁーハズレ商品だったー!」と苦汁を舐めることになるのも少なくないのに、「今度は美味しいかも」「これは絶対アタリかも」って、ついつい買ってしまうのよね……。
 
たっぷり塗って丁寧に美しくトーストしても、今ひとつなスプレッドはやっぱり今ひとつなわけで……ていうか、カルピスソフトはトーストに使うんじゃなくて、買いたてのふわふわやわらか食パンに塗るほうがそれっぽいのかな。
 
せめてもと、添えたのは美味しいウィンナーと美味しい卵、美味しいヨーグルト。たっぷり淹れた濃いめのコーヒーでカフェオレも添えて、もぐもぐ。
 
11月になったらもう冬の気候になりますよ~、なんて予報を耳にしていたけれど、本当にここ最近一気に冷え込んできた。ヒートテックを慌てて引っ張り出して、朝晩はフリースショールがお役立ち。
豚肉のカレー風味炒め
おいもとかぼちゃのミルクグラタン
大豆と野菜のトマトスープ
羽釜御飯
麦茶
「そういえばもうすぐハロウィンなんだわね」
と気付いて、産直スーパーで小さなかぼちゃを買ってきた。でもパンプキンパイとかかぼちゃのプリンとかはなんとなく気分ではなくて、かといって醤油と味醂で甘じょっぱく炊くのもちょっと違う気がして、「グラタンっぽいのがいいなー」と。レシピを探して、「さつまいものミルクグラタン」を作ってみることにした。
 
レシピ名は「さつまいもの~」とあったけれど、使うのはさつまいもとじゃがいもと、そしてかぼちゃ。それぞれ一口大に切って塩茹でし、牛乳と生クリームを合わせたソースを回しかけ、ピザ用チーズをふってオーブンで焼くだけ。簡単だけれど、これは美味しそうかも……と、ささっと作ってみた次第。
 
ベシャメルソースを作る手間も必要なく、優しい味の「ほくほく系野菜グラタン」が無事完成。オーブンで数十分焼けというレシピだったのを無視して、魚焼きグリルで8分焼いて良い具合になったので、それで済ませた。ますます簡単。
 
調子に乗ってたんまり作った結果、未だ残るトマトスープとこのグラタンで、ちょっと洋風夕御飯。焼き肉カットの豚肉も食べる予定だったので、せっかくだからこれも少し洋風にと、カレー風味炒め。玉ねぎと共にさっと炒めてから、醤油、味醂、そしてカレー粉で調味した。醤油と味醂も入るので、ご飯にも似合う味。
 
で、今日の写真は、簡単に作れて思った以上に美味しかったミルクグラタン。でもやっぱりベシャメルソースよりはシャバシャバしてしまうから、時間とやる気がある時にはしっかりベシャメルソースを作った方が良いのかもだ。

2013年10月28日月曜日

久々、のり弁。

「ほともっと」の のりタルタル弁当
麦茶
週末の学校行事の振り替えで、今日は息子、学校お休み。安定の朝寝坊。
 
私は午前中のうちにあれこれ片付けて(合間にシリアルなどつまみつつ)、そしてちょうどお昼前頃に、私は息子の塾の二者面談。私が出かける直前まで息子は起きてこなかったので、
「お母さん、これから出かけちゃうからねー?買い物も済ませてくるから戻りは1時前くらいになるから……何かお弁当買ってくるよ」
と言い置いて、急ぎ出かけた。うーん、ほんと、学校がない日は、「息子の朝御飯は不要」という感じなんだなぁ。
 
二者面談を終えて、行こうと思っていた産直スーパーに足を伸ばし、ついでにお弁当屋でお昼御飯を購入。「ほっともっと」で、永遠の定番メニュー「のり弁当」を買ってきた。普通の「のり弁当」は320円(平日ランチ割引で270円)、タルタルソースつきの「のりタルタル弁当」なら、20円増し、290円。素晴らしいお値打ち価格だ。
 
ご飯の上に、おかか昆布と、一面に海苔。海苔の上には白身魚のフライと、ちくわの天ぷら、きんぴらごぼうと、沢庵。シンプルだけれど、全体的にそそられる組み合わせで、「良いぞ良いぞ」という感じ。これだけでは、「本日一食目」の息子には物足りないかと、追加で鶏の唐揚げもつけてやった。つけてやってから気付いちゃったけど、揚げ物だらけになっちゃったね……。
 
遅めの昼御飯で私もすっかり空腹で、久しぶりののり弁当はとりわけ美味しかった。いいなぁ、のり弁。自分で似た感じのものを作っても、やっぱり幸せな感じになるのかな……と思ったけど、自分で作るなら、「野菜!野菜を入れなきゃ!」と無駄にトマトとかブロッコリーとかコールスローとか詰めちゃいそうで。結果「なんか違う」という感じになっちゃいそうで。
味噌バターコーンラーメン
麦茶
今日は午後1時過ぎの遅めの昼御飯からの、午後6時過ぎの早め夕御飯というスケジュール。
いまいちお腹も空かないし、麺でいいかな、麺がいいなと、昼の買い物でラーメンを買ってきた。今日は安定の味噌ラーメン。
 
麺は表示通りに茹でる。並行して中華鍋で豚肉炒めて(本当はひき肉がそれっぽいけど、産直スーパーにひき肉がなかったので、切り落とし肉を買ってきて細かめに刻んでみた)、もやしも加えて、麺に添付の濃縮スープを加えたら表示通りの湯を加える。軽く煮立てたら、具とスープのできあがり。
 
丼にスープ張って、麺入れて、もやしを豚の炒めをこんもり盛りつけて、そして忘れちゃいけないバター&コーン。ホールコーンの缶詰あけて、ばさばさ入れつつ食べるのが、私と息子のお気に入り。
 
「夕飯にラーメン」って、外食ならともかく家御飯だとなんだか「手抜きでゴメン、簡単でゴメン」という感じがあったりするのだけれど、でも食べてみるとたいそう幸せだったりして。この、肉もやし炒めが入るラーメンならけっこう食べ応えがあるし、想像以上にしっかり満足できた。美味しいなぁ、ラーメン。

2013年10月27日日曜日

美味しい柚味噌で

「marond」のテーブルロール
炒めウィンナー&目玉焼き
洋梨
カフェオレ
今日は学校行事で息子、登校。
  なので、いつもの時間のいつもな感じな朝御飯。先日、コロッケと一緒に買ってきた、「marond」の四角い形のテーブルロールを温めて、Johnsonvilleの炒めウィンナー、目玉焼きを添えて。食後は洋梨。
 
和梨のシーズンが後半になった頃に市場に出てくる洋梨。
ねっちりとした甘さと独特食感は好みが分かれるところだろうけれど(息子はあんまりお好きではないらしい……)、私は大好き。今回の洋梨は今ひとつ甘さが薄かったのが残念だったものの、久々の「生洋梨」にちょっとうっとりだった。次回は当たりの洋梨、買えますように。果物は「無農薬だから美味しい」というものでもなくて(まぁ、野菜とかにも言えることだけど……)、難しいところ。
和風クリームチーズ
豚すねとこんにゃく、豆腐の柚味噌田楽
大豆と野菜のトマトスープ
羽釜御飯
麦茶
「なんかこう、煮て食べるか」と漠然とした感じで買ってきた、牛すね肉。でも、ビーフシチューの気分ではないし(トマトスープが鍋にまだ残ってるし)、どちらかというと和風寄りの味で食べたい感じ。レシピを探して、圧力鍋で作る「ゆで牛肉」に加工してみることにした。
 
一口大に切って塩をして焼きつけた牛すね肉を玉ねぎと共に圧力鍋に入れ、水と酒、醤油を加えて圧力をかける。20分もすると、すっかり柔らか、良い感じに。
 
本来は、ここから更に「和風ビーフシチュー」などに加工していくレシピになっていたのだけれど、端の方を味見してみたらこのままでもけっこう充分に美味しくて、「このつゆで豆腐とこんにゃくも炊いて、田楽風に食べるのはどうかな」と思い至った。
 
鹿の子に包丁目を入れたこんにゃくと豆腐を鍋に加えて、ちょっと味醂も足して、炊くこと数分。茹でたブロッコリーと共に盛りつけて、添えたのは京都の「柚味噌」。常温保存している柚味噌、微妙に水分が抜けて固くなりつつあるところだったので、適量を小ボウルに移して湯でのばして使いやすい粘度に調整してみた。それをこんもりこんにゃくに添えて、「いただきます」。
 
こんな和風のおかずの割にスープが洋風だったこともあって、副菜の小皿は和洋折衷の「和風クリームチーズ」。クリームチーズをサイコロ状に切って葱とおかかと刻み海苔をかけて醤油をちらっと垂らしただけのチーズのおつまみ、すっかりお気に入りになっている(お酒が恋しくなる味なのが難点でもあり利点でもあり……)。
 
田楽は味が単調になりがちな印象があってこれまで倦厭していたのだけれど、柚味噌がうっとりするほど美味しいものだから、前向きにこんにゃくを買い置きするようになった今日この頃。ほろりと柔らかくなった牛すね肉に柚味噌をつけて食べるのも、期待通りにうっとりな美味しさだった。ただの「柚子+白味噌」の味とは、また違うんだなぁ……。

2013年10月26日土曜日

塩とろサーモン

塩とろサーモン丼
わかめの中華風スープ
麦茶
台風が太平洋を北上していった今日未明。深夜にやけに長い地震があったあたりから、午前中一杯くらいまでは冷たい雨が降っていた。今日は息子の学校の行事が予定されていたはずだったのだけれど、台風理由でイベントは明日に延期になった模様。……で、息子は安定の朝寝坊。
 
朝御飯は軽く、グラノーラをぽりぽりつまんで終わりにして、昼御飯は「塩とろサーモン丼」ということに。
 
先日、図書館でベターホーム協会の『とっておきの保存食とおすそ分けレシピ』という本を借りてきた。それに載っていたのが「塩とろサーモン」。美味しそうだなーと、イオンで特売していたサーモンのサクを買ってきて、漬けてみた。
 
塩と砂糖を合わせてサーモンにまぶし、ぴっちりラップにくるんで2~3日冷蔵庫に置けば食べ頃とのこと。アレンジメニューとして「サーモンのカツレツ」「サーモン茶漬け」「サーモンのオードブル」のレシピも紹介されていた。「薄切りにしてスモークサーモンのように使えます」ですって。
 
塩と砂糖で漬けるって、「ソルトポーク」の作り方と一緒なんだなぁ……と面白く思いつつ、適度に漬かった塩とろサーモンを丼にしてみる。炊きおきの冷や御飯はチンして炒り胡麻を混ぜ込み、薄切りにしたサーモンを刻み海苔と共にトッピング。夜には気合いの入れたスープを作る予定だったので、昼のスープは簡単に、顆粒鶏ガラスープと胡麻油と醤油少々、炒り胡麻と乾燥ワカメと刻み葱を椀に入れて湯を注ぐだけの自家製インスタントスープで済ませてみた。
 
想像よりもしっかり塩が染みていたサーモン、御飯と一緒に食べてちょうど良い塩加減という感じ。気合いを入れて薄くスライスすれば、確かにスモークサーモンの代わりに充分使えそうな風味と食感だった。これはけっこう楽しく簡単な加工品。塩をすることで日持ちもするし、刺身用サーモンの大きなサクを買えたらまた作ってみることにしようっと。
水菜ときのこのサラダ
鶏の塩焼き
大豆と野菜のトマトスープ
羽釜御飯
麦茶
週末の土曜の夜は、でもかなり慌ただしい夕御飯。息子が塾の授業の合間の短い時間に一度帰宅して、ささっと夕飯を摂って塾に戻らなきゃいけないスケジュールだったりする。本当は弁当を持たせた方が良いのだろうけど、息子自身が「めんどくさいけど、一度家に帰った方があったかいご飯食べられるし……」と言っているので、そんな感じで。(せっかく買った保温弁当箱の出番がないな!)
 
手元には鶏もも肉。炒めものとかにしようかなぁと悩んだ結果、すごくシンプルに塩焼きにしてしまうことに。魚焼きグリルで10分ほどかけて焼けば、余計な脂が落ちて皮がパリッと、うっとりするほど素敵な焼き上がりになる。スキレットに皮目を押しつけながら焼くよりも、魚焼きグリルで焼いた時の方の仕上がりが、最近お気に入りになった。
 
鶏の脇には刻んだ水菜と、塩きのこ(さっと茹でたきのこに塩をまぶしたもの、冷蔵庫でそこそこ保存できる)を添えて、水菜の上にはりんごとアーモンド入りのグラノーラをパラッとかけて、市販の玉ねぎドレッシングで食べることに。
 
シンプルなおかずにした代わりに、スープはちょっと手間をかけて具沢山なものにした。
玉ねぎ、人参、ピーマン、ズッキーニ、茄子、かぼちゃ、さつまいも、セロリにブロッコリー、そして 茹で大豆。刻んだパンチェッタ、刻みにんにくと共に具材を炒めて、水とコンソメキューブ、美味しいトマトジュースを注いでくつくつ煮込み、数日楽しめるくらいのたっぷりスープに加工してみた。トマトスープに、風味づけ程度にパラッとカレー粉を入れると美味しいと耳に挟んだので、カレー粉もほんの少し入れてみたりして。
 
「……あ、確かに、味に深みが出て、美味しいかも」
カレー粉が入ってる!としっかりわかるほど入れるのは多分失敗で(アレンジとしてはアリかと思うけど)、ごく少し、言われてみてやっとわかるくらいに少量入れるだけで良い感じだなと思った。
 
美味しいスープに美味しい焼きたて鶏で、肌寒い夜に悪くない献立だったかなと自画自賛の土曜の夜。

2013年10月25日金曜日

台風コロッケ

目玉焼きトースト
ヨーグルト(バニラヨーグルト)
カフェオレ
息子と2人暮らしが続く今日この頃、市販のヨーグルトは3連パックが多いので、食べたいときは「同じシリーズなどの似た種類のもの」をもう1パック買って計6個になるようにすることが多かったりする。
 
というわけで、昨日食べた新商品「バニラヨーグルト あまおう苺」と共に、定番の「バニラヨーグルト」も買ってきてみたのだった。今日はこちらのプレーンな方のバニラヨーグルトをもぐもぐ。
 
魚焼きグリルの余熱が長すぎたようで(=庫内にセットしているオプションパーツの金属プレートが高温になりすぎちゃう)、食パンの裏の側がちょっと焦げてしまった目玉焼きトーストと、ヨーグルト、カフェオレの朝御飯。
 
魚焼きグリルで目玉焼きトーストを作る時は、余熱(強火)3分からの本焼き(弱火)5分くらいで良いのかな……、とここに備忘録を残しておく。チーズがこんがり焼けるし、オーブンより圧倒的に短い時間で黄身にもちゃんと火が入るしで、本当に魚焼きグリルは重宝しているのだけれど、焦げる手前で調節するのが、未だになんとも難しい。もう1年くらいは使っているコンロのはずなんだけど(いや、どころか1年半くらい経過してたと気付いた)、未だに地味な失敗をしては試行錯誤を続けていたりするのだった。
 
それでも、美味しく焼ければオーブンを使うよりも数段美味しくできると感じているので、これからもせっせと魚焼きグリルと仲良くする予定。秋刀魚も焼かなきゃ。
スティックきゅうり w/なめ味噌
「marond」の煉瓦亭コロッケ w/千切りキャベツ
大根と油揚げの味噌汁
羽釜御飯
麦茶
さて、今日は台風。今日はコロッケ!
 
27号、28号の2つの台風が日本列島に沿うような感じで太平洋を北上する予報が出ていた昨日今日。最悪のルートを辿ると関東も暴風域に入るかもしれないのだそうで、そうでなくても秋雨前線の影響で今日の午後からは強い雨が降るらしい。
 
「台風かぁ……台風といえばコロッケだよねぇ」
コロッケ、しばらく食べてないなぁコロッケコロッケ……と考えていたら、昨日の夜、だんなの夕飯がコロッケだったのであるらしい。「コロッケにしちゃった♪」とわざわざ写メまで送ってきて、私の「コロッケ食べたい熱」も振り切れた。
 
で、昼過ぎ、雨も降っていなかったのでちらりと駅前に。駅ビルが改装中じゃなかったら食料品売り場の惣菜屋さんに頼れることができたところだったけれど、あいにくの改装中で、頼れるところはスーパーのイオンくらい。スーパーのお惣菜は、なんかちょっと気分じゃないのよ……と、足を向けたのはパン屋さん「marond」。この店では、時々「横浜煉瓦亭コロッケ」なるものを販売していて、それがすごく美味しくてお気に入りなのだった。自分で揚げるのは……ちょっと、めんどくさいわけで。
 
「コロッケサンド」などならともかく、コロッケそのものを売っているパン屋さんというのも面白いなと思いつつ(コロッケサンドも売ってるのよ、ちゃんと)、何度か買ったことがある。今日もあるかな、買えると良いな、とお店を訪れてみたら、棚にコロッケのバットがばっちり置かれていた。しかも中にはコロッケがたっぷり。
 
「1人2個かな?3個かな」
いいや、私がたくさん食べたいから3個にしちゃおう、と、コロッケ6個をお買い上げ。そういう次第で、今日はコロッケ。
 
そもそもなんで「台風にコロッケ」なのかというのはこの記事が良い感じに詳しい。もう10年以上も前に、2ちゃんねるの発言一つから、「台風といえばコロッケ」という不思議な図式ができたのだそうだ。そういえば、そのくらい前から「台風だ!コロッケだ!」という感じになっていたかもだ。それに乗って本当に夕飯をコロッケにしてしまったのは、もしかしたら今日が初めてだったかもしれないけれど。
 
魚焼きグリルを使ってこんがり温めたコロッケと、千切りキャベツ。その横に添えたスティックきゅうりには例の「なめ味噌」。味噌汁は豚汁にでもしたいところだったけれど、明日あたりに具沢山な洋風スープを作る予定だったこともあって、ささっと簡単に豆腐と油揚げで。
 
「というわけでね、今日はコロッケです。……雨降ってきてるねぇ」
「どこが"というわけで"なのか、わかんないけど」
でもコロッケは歓迎!と喜ぶ息子と、1人3個のコロッケ夕御飯。ほのかに甘さがあってスパイスの風味も感じるコロッケは相変わらずの美味しさで、しかもこのコロッケを一度に3個食べたのはこれが初めてだったかも。大変に満足できてしまった。ごちそうさまでした!

2013年10月24日木曜日

冷凍庫内のステーキ肉で

「サンジェルマン」のコーンパン
炒めウィンナー&目玉焼き
ヨーグルト(バニラヨーグルトあまおう苺)
カフェオレ
ちょっと贅沢なヨーグルトよね……と、好物だけれど普段あまり手を出さないのが、日本ルナの「バニラヨーグルト」。先日、ちらりと寄ったスーパーで新商品らしい「バニラヨーグルト あまおう苺」と共にセール品になっていたので買ってきてみた。なんというか、クリーミーで美味しいヨーグルト。ちょっと甘さが強いけれど。
 
コーンパンに炒めウィンナ、目玉焼き……と、定番だけれど、今日はちょっと「良いめな朝食」な感じ。ウィンナーは、少量残っていたJohnsonvilleのものだし、卵は産直スーパーで買ってきたものだし、どれもこれもが美味しくて幸せなのだった。
水菜のサラダ
角切りステーキ肉とブロッコリー、マッシュルームのにんにく炒め
大根と油揚げの味噌汁
羽釜御飯
麦茶
年末に向けて、ぼちぼち冷凍庫内の整理をはじめてみた今日この頃。年末になったら、また恒例の「肉福袋」を買うからね。……多分ね。
 
で、「いつか食べるし」と結局食べずにずるずるときてしまっていたのが、オーストラリア産角切りステーキ肉。いつ買ったのか、何かのセットに入っていたものなのか、それすら思い出せないけれど、でも悪いものではなさそうな感じ。今日はそれを解凍して食べてしまうことにした。
 
変に薄切りのものが混ざっていたり、角切りと言ってもやたらと大きなかけらもあったりで、「不揃い品」とう感じ。多分それゆえに特売対象になっていたのを買ったものだったのかな。
 
「……どうしよ。ごくごくフツーな味のものが食べたい気分……」
と、牛脂をひいたスキレットで薄切りにんにくを炒めてから肉をこんがり焼き、下茹でしたブロッコリー、四つ割りにしたマッシュルームも炒め合わせた。塩と、たっぷりめの黒胡椒をがりがりと引いて絡め、最後にバターのかけら落として醤油をひとたらし回しかけたらできあがり。
 
いかにもこれは、肉汁を吸わせた御飯が美味しそうな感じになったので、平皿に御飯と共に盛りつけて、ワンプレートディッシュな感じに。なんかこう、豪快な感じになってしまったけれど……まぁ、いいや。

2013年10月23日水曜日

大人な味のナポリタン

「サンジェルマン」のカレーパン
ヨーグルト(明治十勝ヨーグルト)
カフェオレ
パン屋さんに行けた次の日くらいはこういうのが食べたいなということで、今日の朝御飯は安定の美味しさのカレーパン。
 
「魚焼きグリルを強火で5分余熱」からの「火を消したグリルにカレーパン入れて8分ほど放置」がほどよく中まで火が通るタイミングだということを把握した。途中、一度だけ、庫内の温度が下がらないように、焦げない程度に20秒ほど火をつけてみたりもして。
 
外側が適度にカリカリ、中はふっくらと熱々に熱が通ったカレーパン、かなり良い感じ。今日も肌寒い朝だったけれど幸せな気分の朝御飯になった。
ナポリタンスパゲティ
肉団子と白菜のスープ(昨夜の残り)
アイスティー
なんとなく食べたくなったので、早めに食べる今日水曜の夕御飯はナポリタンスパゲティ。
 
具はパンチェッタとマッシュルームとピーマンと玉ねぎ。
美味しいケチャップが残り大さじ2ほどしかなかったので、そこに自家製トマトソースと、風味(&甘味)づけにトマトジャムも少々加えてみた。適当に味を調整して、茹でたパスタを加えて炒め合わせる。トマトソースがそこそこ多めだったこともあってか、ちょっと大人の味のナポリタン。
 
なかなか美味しくできた。……でも、なぜか、だんなが作ってくれるナポリタンほどにはコクがなくて、
「あれ?ナポリタンにもだんなはマーガリンとかバターとか使って炒めてたんだっけ?単に使ったケチャップやソースの問題かな?」
と、不思議な気持ちに。
 
たとえ同じレシピであっても作る人によって料理の味は激変するものだから、特に「だんなが作るのと同じ味」を目指したわけではないのだけれど、見た目よりも若干あっさりめな味のナポリタンに、「美味しいケチャップが、もっと残っている時に作るべきだったかなぁ」なんて思ったのだった。
また買う機会があったら、美味しいケチャップ、買ってこよう。

2013年10月22日火曜日

今シーズン初鍋?

「She Knows Bakery」の
 レモンティードーナツ
 メープルドーナツ
カフェオレ
昨日に続き、「She Knows Bakery」の焼きドーナツで朝御飯。
 
「やっぱり、率直に申し上げて、"焼きドーナツ"という食べ物は、"ドーナツの形をした、ドーナツのような別の何か"な感じが強いよね……」
と思ってしまった朝御飯。
 
メープル味のシンプルな焼きドーナツも、紅茶のドーナツにレモン味のアイシングをかけたレモンティードーナツも、どちらもちゃんと美味しいものではあったのだけれど、でもこれはやっぱり「ドーナツ」ではなくて、「ドーナツ型をした、マフィン的焼き菓子」な感じなのだった。うん、美味しいんだけどね……なんというか、私の心が狭くてごめんなさい。
 
小ぶりのドーナツ2個ではちょっと物足りないかなと、卓上にはシリアルやグラノーラの袋も出しておいたのだけれど、私も息子も「まぁ、いいか」と。揚げてないドーナツ2個の、簡単な朝御飯になったのだった。
つくね鍋(合いびきつくね・白菜・長ねぎ・豆腐・うどん)
ビール(プレミアムモルツ コクのブレンド)
なんでも、台風が2個、日本に接近しつつあるらしい。最悪のルートを辿ると、先週に続いてまたもや関東に上陸するとかしないとか。
 
荒天になるのは金曜土曜の頃らしいので、万一最悪の事態になったら外出しないで済むようにと、食材あれこれ、たんまり買い込んできた。特にこれという料理の予定はないものの、特売だった合いびき肉も購入。
 
つい2週間ほど前までは日中半袖でいられたのが嘘のように、肌寒いここ数日。朝晩の家の中がやたらと肌寒いので慌てて冬用のフリースを箪笥から引っ張り出して、「……そろそろ鍋でも良いんじゃない?」ということに。
 
肉団子の鍋だったら鶏ひき肉を使うものが好物ではあるけれど、合いびき肉でも美味しくできるかなー……とレシピを探し、『きょうの料理』に載っていた「極うま!つくね鍋」を参考に今日の夕飯を支度してみた。
 
合いびき肉に、更に鶏ひき肉を加え(買ってないのでスルー)、そこに湯で戻した干し椎茸と、海老(海老も買ってないのでスルー)を刻んで混ぜる。更に、卵や味噌、酒や塩、小麦粉も加えて練り練り。
 
鍋スープはだし汁に酒と薄口醤油と味醂を加えたもので、具は白菜、葱、春菊、豆腐がレシピに掲載されていた。春菊だけは買ってきていなかったので、春菊を抜いて、代わりにえのきだけを足すことに。
 
で、具材をスープで炊いて、好みでポン酢醤油を使いながら召し上がれ、とのこと。
シメはうどん。残った汁を醤油と砂糖で調味して、刻み万能葱と七味唐辛子を添えることがお勧めされていた。
 
結局、ちょこちょこ材料が足りなくてスルーしてしまった部分はあるものの、刻んだ椎茸が入った旨みたっぷり肉団子の鍋料理のできあがり。今シーズン初購入の白菜は、「ミニ白菜」という名前で売られていたもので、少人数家庭には手頃な感じの使い切りサイズだった。これ、真冬にも通して扱ってくれると重宝するんだけどな。どうなんだろ。
 
せっかくの鍋だしと、久しぶりに飲んだビールはスーパーで見つけて買ってきた「ザ・プレミアム・モルツ〈コクのブレンド〉」。「当社の独自技術により、「ザ・プレミアム・モルツ」と「 同 〈黒〉」を絶妙なバランスでブレンドし、しっかりと熟成させることで、今までにない芳醇でまろやかなコクを実現しました。」というビールなんだそうだ。つまりはハーフ&ハーフ?色は確かにそんな感じで、寒い季節に似合う風なこっくりした味のビールだった。鍋にもけっこう似合うかな。
 
鍋と聞いて「豚味噌鍋か!?」と超反応した息子は「豚味噌鍋じゃないのか……」とちょっとだけしょんぼりしていたものの、この鍋も悪くなかったらしい。シメのうどんは手持ち全部の3玉入れて、息子が8割方平らげたのだった。

2013年10月21日月曜日

朝食ドーナツ

「She Knows Bakery」の
 プレーンドーナツ
 プレミアムモンブランマフィン
ヨーグルト(明治十勝ヨーグルト)
カフェオレ
昨日、都心に出たついでに東京駅GranStaで朝ごパン購入。
 
「そこが割と普通な感じのパン屋さんでさ、奥に焼きドーナツ屋さんがあるんだけど」
どっちがいい?好きそうな方のお店で買い物しよう、と息子に判断を委ねたところ、棚の品をひととおり見て「ドーナツ屋さんが良いな」と。
 
そのお店は、BAGEL&BAGELが経営する焼きドーナツのお店「She Knows Bakery」。残念ながら(?)ベーグルは販売していない。棚に並んでいるのは焼きドーナツとマフィンと、スコーン、あとはキッシュなど。サイズは全体的に小ぶりで、おやつにぱくぱくと食べるのによさそうなサイズのものばかり。
 
で、ドーナツが6個1000円ということだったのでドーナツを6個と、マフィンを2つ買うことにした。明日と明後日の朝御飯はこれに決定。
 
1個250円と、ちょっとリッチな値段だったマフィンは、季節ものの「プレミアムモンブランマフィン」。イタリア産の栗を使ったモンブランクリームとマロングラッセがマフィンの上に飾られ、中にも詰められているのだそう。クリームを絞ってから焼いてあるみたいで、「焼きモンブラン」とでもいう風な、ちょっと不思議なモンブランだった。
 
プレーンドーナツは、アイシングがかかったシンプルなもの。焼きドーナツならではのあっさりとした口当たりで、マフィンともども甘さ控えめ。ほんのり物足りない感もあるものの、朝御飯ならこのくらいでちょうど良いのかもだ。
小松菜の白和え
肉じゃが
豆腐と油揚げ、ねぎの味噌汁
羽釜御飯
麦茶
手元にはあまり分量のない豚の薄切り肉。肉が少なめでも満足できるおかずは何かしらと考えて、結局月並みながら「肉じゃが」ということにしてみた。
 
豆腐1丁は、1/3量を味噌汁に使って、残りは副菜の白和えに。水切りした豆腐に味噌やマヨネーズ(!)を加えて作る、ケンタロウさんレシピの白和えは、「え、マヨネーズ入れちゃうんだ……?」と不思議な感じがするのだけれど、これが案外と、ちゃんと美味しくてお気に入り。今日は茹でた小松菜と人参を刻んで和えた。
 
いつも加える水の量がちょっと多めなのか、じゃがいもに火が通った後も煮汁が残りがち(本当は汁気がなくなるくらいで仕上げたい)なので、今日は心持ち水を少なめに……してみたら、今度は水が少なすぎて、ちょっと目を離した隙に「あとちょっとしたら焦げるところでした」という状態になった。危ない危ない。
 
「というわけで、ちょっとだけ煮詰まりすぎた感がある感じになりましたけども」
肉じゃがでございます!と食卓に出したら、肉じゃが好物の息子は大喜び。美味しい豚肉を使ったこともあってか、いつも以上に美味しい、完璧に近い美味しい肉じゃがだった。息子のみならず、私もじゃがいもが大好物なものだから、肉じゃがは「御馳走献立」のひとつ。

2013年10月20日日曜日

熟成肉をゴチになる

ホットケーキ w/ホイップクリーム&パイナップルジャム
カフェオレ
今日は息子、午前中に塾があるということで、まっとうな時間に朝御飯。
 
「これ、いつ買ったんだろ。海外旅行の時?……あ、違った、日本語で説明書いてあるや、アメリカ製だけど」
と、どこで買ったのか忘れてしまった(多分スーパーの輸入食品コーナーの特売品だった気が)ホットケーキミックスを使ってみることにした。粉100gで4枚焼けるんですって。水を80cc入れれば良いんですって。
 
「でも粉100gって、絶対物足りない気がする……」
300g入りの袋だから、2回で食べられるように150g使うことにしよう……と計量して、水を160cc加えて、なんだか私は間違ってしまったらしい。「なんかゆるい生地だけど、これでいいのかなー?」と焼いてみてから、加えた水の量が間違っていたことに気がついた。2を掛けちゃダメじゃん、1.5を掛けなきゃいけなかったんじゃん……。完全に寝ぼけてたらしい私。
 
それでも、完全に失敗というわけではなくて、「なんとなく薄くて平べったい感じの大ぶりパンケーキ」が1人2枚。普通にバターとメープルシロップでも良いかなと思いつつ、使いさしの生クリームが手元に残っていたこともあって、ホイップクリーム&ジャムを添えて食べることにした。私はパイナップルジャムを添えて、肌寒い朝に南国の味。
浜松町「Beer Kitchen AOSHIMA」にて
 秋刀魚とすだちのサラダ
 ガーリックポテト
 黒毛和牛超熟成ロースステーキ
 薬膳タルト
 ビール(ヒューガルデンホワイト)
 ビール(リーフマン)
などなど
塾から帰った息子と午後はお出かけ。おやつタイムをちょっと過ぎた頃の早い時間に、今日はゴチ夕食。
 
8月から9月にかけて、少々無理目なスケジュールでの大きな仕事を、例の"火サスの先輩"に依頼されて頑張って、めでたく納品できたのが9月の半ば過ぎだった。
 
最終的には「納期遅くしましょう、お互い納得がいくまで最終調整しましょう」と先方が言ってくださったこともあり、それほどには「地獄の忙しさ」ではなくなったのだけれど、多忙を極めていた頃に
「終わったら、報酬の他に飯奢ってやるから!熟成肉のステーキ喰わせてくれるとこに連れてってやるから!」
と、先輩から「鼻の先の人参」の提案が。
 
今日はその、"人参報酬"を受け取る約束。「息子さんも連れておいでよ、奢ったる」と言ってくださって、息子を誘ったところ、「肉!?いくー!」ということに。
 
向かった先は、浜松町、貿易センタービルの地下。浜松町駅に隣接するこのビルは何度か来たことがあったけれど、地階には飲食店がたくさん。面白そうなお店が色々あって、その一角にある「Beer Kitchen AOSHIMA」に訪れた。
 
母体が洋食屋さんということで、黒毛和牛のメニューも充実のビール屋さんとのこと。常にドイツビール2種類、ベルギービール2種類、イギリスビール1種類、そして日本ビール2種類の樽生が用意されているとのこと。「ヒューガルデン」の名前があるのを見てしまい、最初のビールはそれをいただいた。おかわりで、同じくベルギーのビール「リーフマン」を。ベリー系のジュースをブレンドした、果実酒のようなリーフマンは、ベルビュークリークのような方向の面白いビールだった。
 
で、美味しいビールを傍らに、肉!肉!
 
「1人1枚食べるよな?な?」
と先輩が早速注文してくれて、どどんとやってきたのは、300gサイズのステーキ。
塩胡椒のみでシンプルに焼かれた黒毛和牛は、卓上に塩と醤油、おろしわさびもやってきて、好みの調味料をつけてもぐもぐ。
 
プライムリブのようなアメリカの赤身肉とはまた違う、サシたっぷりの「日本の牛肉」の美味しさを久しぶりに噛みしめた。最初は「あれ?あんまり厚みはないんだな?」なんて思ったけれど、脂の乗りまくった和牛ならこのくらいの厚さの肉を焼き肉のような感覚で食べる方が似合うのかも。
 
テーブルには肉の添え物にとガーリックポテト(一口サイズにごろっとカットしたじゃがいもをにんにくと一緒に素揚げ、塩胡椒で)、私のリクエストで秋刀魚のサラダなども。
 
息子はステーキに定食セット(スープとご飯、ソフトドリンク)までつけてもらっていたというのに、
「まだ食べたいのとか飲みたいのあったら注文していいからな?」
言われて、「じゃあ……メンチカツも」と驚きの追加注文。
 
「え?いま、ステーキ食べたよね?え?」
「いや、だって、ステーキ美味しかったから、だからメンチカツも美味しそうかなって……」
「うん、まぁ、注文するなら私もちょっと食べたいけども」
「俺も食べるし」
「じゃ、じゃあ注文……」
と、メンチカツも追加で。
 
鉄板に乗り、熱々の状態でやってきたメンチカツは、炒めたキャベツなども盛られたボリュームたっぷりなもの。みっちりと肉が詰まった風な、これまた美味しいメンチカツだった。メニューを見たら御馳走になった熟成肉はさすがのお値段だったけれど、その他のメニューはさほど割高感もなく、ベルギーやドイツの生ビールがいただけるのがたいそう良い感じ。
 
新橋、東京が乗換駅の私たちにはロケーションも悪くなく、これはまた来たいなと思ったのだった。美味しいお酒が飲めて美味しいご飯も食べられる嬉しいお店を教えてもらえて大満足。そしてほんのりほろ酔いで帰宅。ヒューガルデン、調子に乗って巨大な500mlグラスで飲んだのが間違いだったかしらん……(だが後悔はしない)。

2013年10月19日土曜日

豪華グラノーラ

グラノーラ 輪切りバナナとざく切りイチゴ
土曜日の今日、息子は安定の朝寝坊。
私の方は、いつも通りに朝7時には起きていて、「おなかすいた……」と一人簡単に済ませることにした。
 
こういう時、適当にクラッカーとかチョコレートなどをつまむことが多いのだけれど、今日はちょっと御馳走。昨日通販で届いたカルビーの「マイ・グラノーラスタイル」を開封して、食べてみた。
 
コーンフレークの類はもともと私の好物で、とりわけ、カルビーの「フルーツグラノーラ」が大好物。夏限定で発売される、マンゴーやパパイヤ、ココナッツなどが入ったトロピカル味もすごく好きな感じ。
 
そういえば最近買ってなかったなぁ……と思い出しながらネットの記事を読んでいたところ、通販限定の「マイ・グラノーラスタイル」の存在を知った。
 
種類は2つ、「輪切りバナナとざく切りイチゴ」「たっぷりりんごと香ばしアーモンド」というもの。単品だと1袋735円とけっこうな贅沢品……かな。でも、1回のみ購入可能な「お試しセット」は2種類各1袋が送料込みで980円、しかもオンラインストア初回登録記念で500円割引クーポンが貰えるので、実質480円で購入可能とのこと。
 
おお!それは試してみたいかも……!と、存在を知ったその日に早速注文。めでたく昨日届いたという次第なのだった。
 
「先にこっちを食べてみよっと」
と、開封したのは「輪切りバナナとざく切りイチゴ」。商品画像と同じように、かなりしっかりした厚さのあるバナナと、グラノーラと同じくらいの粒の苺のかけらがざくざく入っていて、なんともゴージャス。グラノーラ特有のカリコリした歯ごたえも甘味の具合も良いし、リッチな味の豪華なグラノーラは期待以上に美味しかった。うーん、スーパーで手軽に買えて、1袋500円くらいだったら常備したい感じ、かなぁ……735円はやっぱりちょっと贅沢すぎ、かなぁ。
 
ともかくも、手元にこれがある間は幸せにいただこうと思う。サラダのトッピングとかにも使えるそうで(あとアイスクリームにかけたり、焼きりんごに添えたり……)、それも良いなと。
ミートソーススパゲッティ(半レトルト)
アイスティー
息子も起きてきて、お昼は簡単スパゲティ。
 
自家製ミートソースが1人前弱分ほど残っていて、これを食べてしまいたいなぁと市販のレトルトミートソースを買ってきた。安いミートソースは「肉はどのへんにどのくらい入っているの?と不安になるほどのものがちょいちょいあるのだけれど、買ってきたのもそんな感じのもの。小鍋に入れて市販のソースを温めて、そこに自家製ソースを加え混ぜた。
 
それなりにまともな味の、でも微妙に安っぽい味のミートソースが準備できて、「これはこれで……けっこう美味しいかも」と苦笑いしながら茹でたてパスタにかけて食卓に。クラフトの粉チーズをばっさばさかけながらいただいた。
コールスロー
飲茶風スペアリブの鉢蒸し
コーンと卵の中華風スープ
羽釜御飯
麦茶
産直スーパーで、例によって立派なサイズのスペアリブを今回も買ってきたので、今日は中華風に「飲茶風スペアリブの鉢蒸し」に。レシピは枝元なほみさん。
 
八角や五香粉を入れた、オイスターソースベースの甘じょっぱいたれに数時間漬けておいたスペアリブを、たれごと深鉢に入れて40分ほど蒸すという料理だった。
 
で、作ってみて気付いたけれど、これ、太くて立派なスペアリブじゃなく、お店の飲茶メニューで出てくるような小さめカットのスペアリブの方が似合う料理だったのかも。美味しくできたことはできたものの、「もっと火を通せばもっと美味しくなったんじゃないかな」「もっと下味が強い方が中まで染みて美味しかったかも」と、細々気付いた改善点。
 
息子の塾前の、時間制限ありの夕飯だったから手直しするのもちょっと難しくて、「もーちょっと味が強い方が美味しかったね……」などと言いながらもぐもぐ食べた。それでも、肉そのものがすごく美味しいものだったから、ちゃんと御馳走だったんだけど、調理の腕の方が肉の美味しさを活かしきれなくて本当にごめんなさい……という感じ。このスペアリブ、普通に焼いて食べるのが一番美味しいのかなー……。次買ってきたときは、もっと美味しい料理になるよう、がんばろ。

2013年10月18日金曜日

日本酒の金平糖。

バタートースト
パンチェッタ入りスクランブルエッグ
カフェオレ
梨(新高)
昨日に続いて厚切りパンの朝食は、シンプルにバタートースト。
 
賞味期限間近の見切り品(半額だった♪)を買ってきた、パンチェッタを大ぶりにざくざく刻んで炒めて混ぜた、スクランブルエッグも用意してみた。つい、自分が好きなものだから目玉焼きを作りがちなのだけれど、スクランブルエッグも美味しいよね。……というか、卵料理はおしなべてなんでも好き。
 
そろそろ幸水、豊水の季節も終わりで、梨は新高。ごろっと大きく、果汁たっぷり。甘さはさほど「濃厚」という感じではないけれど、新高梨も好きな系統の和梨。シーズン中にもっとたくさん食べたいな。
ちぎりキャベツ&スティックきゅうり w/なめ味噌
もやしと豚バラと油揚げのピリ辛炒め
コーンと卵の中華風スープ
羽釜御飯
麦茶
今日の写真は、だんなからのクリスマスプレゼント(?)第一弾。今日の午後、宅急便で届いたのだった。
 
大阪に単身赴任してから、緑寿庵清水の金平糖を買いに、ちょいちょい京都までお出かけしてくれているだんな。商品の一部は東京でも三越デパートなどで買うことができるけれど、「究極の金平糖」は本店のみの取り扱い。どころか、ふらりと行って買えるものでもないらしく、予約販売が基本。「キャンセル待ち」が出る品もあるとかで、年に一度販売されるとっておきの品なのだそうだ。
 
「日本酒とかいいよね。あと梅酒も。ていうか、全部食べてみたいなぁ……」
 
1月の「究極のチョコレート」、2月の「究極のキャラメルあられ」、6月の「究極のブランデー」、7月の「究極の梅酒」、12月の「究極のヴァン・ルージュ(赤ワイン 」、12月の「究極の宝来豆」、そして今日届いたのが「究極の日本酒」。公式サイトのリストにはなかったけれど、「究極のシャトー・ヴァンブラン(白ワイン)の金平糖」というのもあるそうで。
 
容器も凝ってるんだよね、すっごいよねぇ……と、1年ほど前、写真つきの紹介ページを見ながらニマニマしていたところ、だんながこっそり予約をしてくれていたのであるらしい。
 
ビニールを重ねた紙蓋で封をされた器は、普段使いにもできそうな立派な焼き物の徳利。その徳利が桐箱に収められて、なんとも立派という感じ。季節柄「お歳暮好適品」だそうで、なるほどなぁ、と思ったのだった。こういう、器が素敵なものって、ちょっと贅沢でうっとりする。(金平糖とは全然関係ないけど、資生堂銀座本店でしか買えない花椿ビスケットが食べたい私……てか、あの「黒缶」が欲しい私……)
 
日本酒の金平糖って、何と一緒にいただけばいいんだろ。……日本酒……?
日持ちするものだし、年始休みにだらだらしながら日本酒金平糖をつまむというのも、楽しそうだ。
 
夕飯は、ちょうど今日、産直スーパーで美味しい豚肉を買ってきたところだったこともあって、豚野菜炒め。
月並に醤油味醂味にしようかなと思っていたのだけれど、思い直してほんのり中華風のピリ辛味にした。1年ほど前の『きょうの料理』に載っていたレシピだったかな。
 
豚をしっかり炒めて豆板醤(香辣脆で代用)と甜麺醤を絡め、油揚げも加えて炒めたら醤油やオイスターソースを合わせた調味料も回し入れ、もやしを上にどかっと加えたら蓋して数分。もやしに熱が通ってしんなりしたら、ニラも加えて全体を炒め合わせたらできあがり。肉にしっかり味が染みて、野菜の方はシャキシャキ。甜麺醤やオイスターソースが入る、こっくりめの味の美味しい炒めものができた。
 
美味しくてなかなか止められずにいる「なめ味噌」を今日も食卓に出して、スティックきゅうりとちぎりキャベツで。
手抜きこのうえない副菜だけれど、この味噌があると生野菜がエンドレスでばりんぼりん食べられるので、「これはいいぞ」と思っているところ。味噌がある限り、真冬になっても生きゅうりをボリボリ囓ることになりそうだ。

2013年10月17日木曜日

肉、焦げる。

チーズトースト
ベーコンエッグ
ヨーグルト w/いちじくジャム
カフェオレ
台風も過ぎ去って、改めて今日から「平日」な感じ。本当は昨日が2学期の始業式だった息子も、今日から通常授業だ。
 
いつもの平日の時間に用意した朝御飯は、厚切りパンのチーズトーストとベーコンエッグ、自家製いちじくジャムをトッピングしたヨーグルト。
 
今日焼いた食パン、珍しいことに4枚切り。6枚切りのパンを買ってきたつもりでいたのだけれど、手にした袋が間違っていたようで、4枚切りだったという次第。実のところ、厚めのパンの方が好みではある(本当は5枚切りくらいのパンの厚さが一番好き……)から、久しぶりの4枚切りのパンの厚さをおおいに堪能。がぶーとかぶりついた時の食感がなんとも幸せ。
コールスローサラダ&スティックきゅうり
骨付き鶏のはちみつ焼き
きのこと野菜のスープ
羽釜御飯
麦茶
先日、スーパーの「火曜市」で買ってきたのは、1本98円だった骨つき鶏もも肉。クリスマスにいつもこれを焼いているわけではないのに、なんとなく「あ、クリスマスのチキンだ」とか思ってしまう私。普通の鶏もも肉も好きだけれど、骨つきだとまた一段と美味しい気がするのだった。調理に手間はかかるけど。
 
うっかり下味をつけるのを忘れてしまっていたので、すぐに下味をつけられるものをとレシピを探し、作ってみたのは「はちみつ焼き」。オイスターソースやはちみつを混ぜ合わせた濃いめのたれに肉を漬け込み、オーブンで焼くだけ……のところ、魚焼きグリルで焼いてみた。そしたらちょっと(いや……けっこう?)失敗。
 
焦げやすいたれなのはわかっていたから気をつけていたはずなのだけれど、ほんの数分目を離したスキにあっという間に皮が焦げてしまい、アルミホイルを被せてみたものの焦げが取れるわけでなく、「あらららら……」と。「真っ黒焦げ」というほどではないのが救いではあったけれど、でももっと美味しく焼けたはずだっただけに、反省点が多いおかずになってしまった。
 
でも、しっかりめに余熱をした魚焼きグリルで、弱火で15分強焼けば骨付き鶏ももが中までしっかり焼けることがわかったので、次回の骨つき鶏調理はもうちょっとちゃんとできる、はず。
 
最後に、小鍋に移してちょっと煮詰めた漬けだれを肉にかけて、コールスローサラダ、きゅうりスティック(withなめ味噌)と共に皿に盛りつけた。うーん、焦げずに綺麗に焼けていれば、そこそこな御馳走になったはずなんだけど……うーん。魚焼きグリル、電気オーブンより更に高温にできるだけに、火加減の調整と時間管理が難しい。
 
「けっこう皮が焦げちゃったから、囓ってみて苦いと思ったら剥がしちゃって良いからね~」
と息子に伝えつつ、私もおっかなびっくり囓ってみたものの、焦げたのは皮の表面のみだったようで、「ちょっと焼けすぎ」くらいの味。充分美味しくいただけた。ほんのり甘い、照り焼きだれのような味付けも好みな具合だったので(参考にしたのは、確かケンタロウさんレシピ)、忘れないうちにリベンジしなきゃ。
 
で、今日の写真、焦げ肉も写真に撮ってはみたものの、「ない、これはない。ちょっとお見せできるシロモノではない」という結論に達したので、安定の被写体、りゃんりゃん近影。「目線くださーい」とカメラ向けるだけで「なぁに?」と対応してくれるイケメンに感謝。

2013年10月16日水曜日

自家製煮豚でラーメン

「サンジェルマン」の
 3種の国産きのことチキンのクリームソース
 マロンパイ
カフェオレ
大型で強い台風26号が関東を掠める予報が出ていた昨日今日。千葉最接近は午前6時頃ということで、通勤通学時間帯に大直撃。これは大変そう……と思っていたら、「明日は台風のため休校します」との連絡が学校から入った。天候理由の休校だなんて、この地域では珍しいことで、「大丈夫かなぁ」と心配になったり、反面ちょっとだけわくわくもしてしまったり。
 
んで、
「ああ、この天気じゃ休校にもなるよね……てか、普通に外出を控えなきゃと思うレベル……」
という、猛烈な雨と風ではじまった今日。嵐の音に、寝ていられなくて早起きしてしまったほど。
 
それでも息子は安定の朝寝坊で、「朝はパンで、お昼は……蕎麦でも茹でるかな」と思っていたところ、結局今日も週末のように朝昼兼用。
 
「3種の国産きのことチキンのクリームソース」という凝った感じのパンは、「サンジェルマン」の10月の新商品。きのこ型をしたカルツォーネ風のパンで、包まれているのは「とろみ多めのシチュー」のような、リッチな味わいのパンだった。1個でけっこうな食べ応えがあるのも良い感じだった。
 
「秋らしいパンが多いなー」ということで買ってきた、このきのこ型のパンと、あとはマロンパイ。パイの方は食事パンというよりお菓子のような感じだったけれど、どうにも美味しそうだったから買ってきてしまったのだった。
 
マロンパイは栗の渋皮煮がごろりと乗っていて、中にもマロンクリームが。全体的に「栗!」というパイで、これまた良い感じだった。
自家製煮豚入り醤油ラーメン
麦茶
連休中に作った煮豚と、「炒飯に加えよう」と言って買ってきたは良いけれどだんなも私も存在を失念してしまっていた「なると」も手元に。
 
そういうことならやっぱりラーメン?と思い、とんこつ醤油スープのラーメンを買ってきてみた。煮豚を作った時の豚の茹で汁も手元に残してあったので、ラーメンスープはその茹で豚スープで割ることに。
 
トッピングは自家製煮豚と、なるとと、刻み葱。
外で食べることはちょいちょいあっても、インスタント麺を買ってくることはあまりなかった「とんこつ醤油」の味のラーメン。普通の醤油ラーメンよりも数段こってり味で、しっかりの味の煮豚にも負けない濃厚さ。
 
私や息子が好きなコーンやバターのトッピングとはいまいち似合わない方向ではあるものの、家ラーメン、こういう味のも悪くないなと思いつつ、つるつる。気温が低くなってくると、汁麺がしみじみ美味しい。幸せ。

2013年10月15日火曜日

秋刀魚の塩焼きと

「551蓬莱」の豚まん
アイスプーアル茶
今日は火曜日、連休明けの平日だけれど、息子は未だ秋休み。
 
今日は午後から台風接近ということで天候が盛大に崩れるらしく、朝のうちにささっと買い物に行っておいた。ぷりぷりした美味しそうな秋刀魚が1尾95円だったので「ラッキー♪」とこれを買い、他にも色々。
 
買い物から帰ってきても当然息子は寝っぱなしで、息子が起きるまで朝御飯を待っていたら、案の定昼御飯になってしまった。今日の最初の御飯は、だんなが買ってきてくれていた「551蓬莱」の豚まん。お供にアイスプーアル茶。
なめ味噌添えきゅうり&ナムル
秋刀魚の塩焼き w/おろし醤油
牛肉とわかめの韓国風スープ
羽釜御飯
麦茶
というわけで、ビジュアル的にはいまいち変わり映えのしない、「秋刀魚の塩焼き」の夕御飯。
 
昨夜のナムルがまだ少し余っていたので銘々皿に盛りつけて、あとはチェーン居酒屋「山内農場」の「なめ味噌」を添えたスティックきゅうりも。
 
ただでさえ私はきゅうりスティックをばりばり食べるのが好きなのに、この味噌がたいそう好みな味なものだから、実のところ「毎日きゅうりを1本ずつ食べ続けてもいい」とさえ思っている。
 
「という次第でね、お母さんはたいそうこの味噌が気に入ったわけですが、君はどうだい?」
いつもはマヨネーズを添えて出すことが多いきゅうり、なめ味噌を添えて出したところ、息子も「あ、これ、うん、美味しい」と。
 
そうか、息子も気に入ってくれたのなら、ますますこれから、食卓にのぼるきゅうり頻度が上がってしまいそう(きゅうりの旬の夏はもう過ぎ去ったというのにねぇ)。
 
秋刀魚の塩焼きと炊き込みご飯という組み合わせも悪くないなと悩みつつも、御飯は普通に白米で。秋刀魚に添えた大根おろし、たんまり用意しておいて、残った大根おろしを御飯に乗せつつ食べるのも私は好きで、今日もそうして食べてしまったのだった。
 
でも炊き込みご飯も作りたいな。近々やろうっと。

2013年10月14日月曜日

休日ワッフル~

自家製ワッフル
カフェオレ
連休最終日の今日。
「せっかくだからパンケーキでも焼こうか」
と提案したら、だんな曰く
「ワッフルの方がいいな。大阪の家じゃ絶対食べられないし」
パンケーキなら焼こうと思えば自分で焼けるし……とのこと。
 
そっかワッフルか……じゃあちゃんと用意するかな、と、卵別立ての、気合いを入れたワッフルを2単位分支度した。適当なフルーツが買えたら添えたいところだったけれど、柿とか洋梨とか和梨とか、「……なんかちょっと違うかなぁ」という感じだったので、自家製ジャムを添えることに。苺にいちじくにりんご、ジャムの瓶を並べて好きなものを添えられるようにした。あとはホイップクリームもたっぷり。
 
「どんどん焼くからどんどん食べてねー」
という表現は、「ワッフル」という料理には甚だしく似合わない感じもあるけれど、我が家のワッフルはそんな感じ。焼きたてアツアツのところをばふっと皿に出して、実のところ、何もつけずに「即喰い&素喰い」するのが最高に美味しい。ちょっとだけ冷めたところにクリームとジャム添えて食べるのも、勿論美味しいけど。
 
個人的ヒットは、いちじくジャム&ホイップクリーム。上品な甘さと香りがとても素敵だった。
だんな特製 自家製煮豚入り炒飯
だんな特製 牛肉とわかめの韓国風スープ
アイスプーアル茶
「明日の朝はワッフル♪」
と昨日のうちにだんなと相談していて、スーパーを歩きながら「じゃあお昼御飯は?」ということに。
 
「多分私は朝食で燃え尽きるから、お昼はだんなが作ってくれたものが食べたいなぁ」
とリクエストして、「煮豚仕込んで炒飯にしよう」と結論が出た。息子が大好物の牛肉のスープも作ってね、と。
 
豚バラは昨日の午後に下茹でして醤油と酒で軽く煮て、既に調理済み。
ご飯は昼に合わせて炊いて(炒飯にするなら冷や御飯の方が良いんだけど……炊いておくのを忘れてた)、だんなが中華鍋ふるってざっかざかと炒めてくれた。
 
私も炒飯を作らないではないのだけれど、力が足りないのかコツが掴めてないのか、あるいは塩加減が決まらないのか、なかなかバシッと良い感じには仕上がらない。
「炊きたて御飯だと、なかなかパラッとしないよねぇ……」
3人分だと量も多いしね、と、だんなが苦心して炒めてくれた炒飯は、でも、塩加減もばっちりで、私が作る炒飯の数段美味しかった。味が濃いめの自家製煮豚も、炒飯に入るとこのうえなくぴったり。美味しかったー。
りくろーおじさんの
 焼きたてチーズケーキ
 ニコニコりくろ~る
アイスアールグレイティー
楽しかった連休もあっという間に終盤で、だんなは大阪に出発。その前にと、最後のおやつは、大阪の「りくろーおじさん」のチーズケーキと、ロールケーキ。
 
チーズケーキは18cmホールで630円と超お手頃価格。それ以外の商品は、実はそれほどお安くはなくて、カステラ生地が美味しいロールケーキは18cmの1本が1050円。でも、ロールケーキもプリンも、素朴な感じで美味しいんのよね。
 
「551の豚まんと、りくろーチーズケーキも買っていきますか?」
と大阪を発つ時にだんながメールをくれた際、
「……きこえますか…今… あなたの…心に…直接… 呼びかけています…ロールケーキとチーズケーキは歓迎なのです……」
とふざけた返事をした私だけれど、ちゃんと念波を受信してくれたようで、ロールケーキも買ってきてくれたのだった。ばんざーい。
 
ふわんふわんの食感の、でも冷蔵庫で冷やすとちょっと締まった感じになるチーズケーキもいつもの美味しさだし、存在感のあるカステラ生地で適量のクリームを巻き込んだロールケーキも相変わらずの美味しさ。
ビビンバ
だんな特製 牛肉とわかめの韓国風スープ
麦茶
「あれば助かるので、スープたんまり作ってくださーい」
と、大きめ鍋に用意してもらった牛肉のスープが、本当にたんまりと。
 
韓国風の味付けのスープなので、それに合わせて夕飯はビビンバにすることにした。
 
ほうれん草のナムル作って、もやしのナムルも作って、千切り人参は塩と少量の砂糖で炒めて黒胡麻ふって。スープ用にと買った牛肉をだんなが少し残しておいてくれていたので、香辣脆と焼き肉のたれでささっと炒めてそれも御飯の上に乗せた。あとはコチジャン少々。全部をわっしわっしとかき混ぜてから「いただきます」。
 
「丼」ものなので一見簡単そうではあるけれど、ナムルを1品1品作るのが地味にめんどくさいビビンバ。かといって、ほうれん草やもやしを最初から混ぜて作るのは違う感じがして、めんどくさいと思いつつもなかなか手抜きできずに毎回同じ風に作ってしまうのだった。あ、でも今日はぜんまいのナムルは用意しなかったな。忘れてた……。
 
野菜をたんまり御飯の上に乗せるので、茶碗に半分ほどの御飯でもしっかりお腹いっぱいになるのが嬉しいところ。