2015年12月31日木曜日

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2015年12月30日
2015年12月31日

秋田の年越し。

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東北新幹線車内にて
 「ほんのり屋」の
     ちりめん山椒と金目鯛の西京焼き 京むすび
     鮭いくらむすび
     牛タン青唐味噌むすび 1/2個
     鶏の竜田揚げ
 ほうじ茶
今日から秋田で年越し&お正月。
 
母の好きな「アンデルセン」の食パンと、あと年越し蕎麦(これは「小諸そば」の)を持って行くねと約束しているので、朝イチで東京駅界隈のお店に受取に。朝食は、駅構内の「ほんのり屋」であれこれ買って新幹線に乗り込んだ。
 
唐揚げ食べたいよねぇということで、1パック3個ほど入った唐揚げパックは1人1個。カウンターで「これとこれとこれを1パックに、あとそれとそれを1パックに」とまとめて貰って、1人1パックのおにぎりセットを作ってもらった。
 
私は、季節メニューの「京むすび~ちりめん山椒と金目鯛の西京焼き~」と、定番の鮭いくらと、ピリ辛味がなかなか良かった「牛タン青唐味噌」は、だんなと2人で半分こ。
 
秋田新幹線「こまち」は、車両の幅が狭めで、左右2列の広めの席。ゆったり座れて居心地良かったけれど、さすが年末、盛岡で空いた席にすぐ次のお客さんが座りに来るといった感じで、全席満席状態だった。
母宅にて
 近所のお店の鍋焼きうどん
 お茶
で、めでたく昼頃に母の郷里、角館に到着。
 
母の生家は母の兄が継いでいて、母が今住んでいるのは血縁的には「母の従姉妹」の家。でも私も子供の頃から「○○(地名)のおばちゃん家」と呼んで頻繁に訪れていた馴染みの家だ。姉妹2人で住んでいた「○○のおばちゃん」は、1人が既に亡くなって、残る1人も高齢で施設に入ってしまったので、今は母が1人でこの家に住んでいる。
 
今まではお客さんとして訪れているだけだったので、家の隅から隅まで歩くことはなかったこの家、食料庫になっている土間(この季節は普通に冷蔵庫と同じくらいの冷え具合)があったり、押入の中には年季の入った古めかしい真っ黒な箪笥があったりと、昭和初期から時間が止まっているようなモノが盛りだくさん。
 
「モノを捨てない人たちだったからねー」と、押入の中には昭和中期からの遺産のような、なんともレトロなタオルセットや食器、鍋(ほとんど全て引き出物などのいただきものらしい)も箱のままテトリスのように詰まっていて、母は日々、その片付けに精を出しているらしかった。
 
で、お昼は、近所の定食屋さんの鍋焼きうどんを母が注文してくれたので、それを皆で。
 
なんとお値段600円。
 
卵、海老のかき揚げ、鶏肉、かまぼこ、人参、椎茸、芹、と具材たっぷりで、暖房効いたあったかい部屋で、4人でもぐもぐ。
 
暖房設備が充実しすぎていて、居間などは明らかに千葉の我が家よりも暖かいくらい(なんなら半袖でも良いくらい)。
 
でも、廊下や人気のない部屋の温度は「ここは冷蔵庫ですか?」という寒さで、田舎の家ゆえの広さの分、トイレへの道のりがしんどかったりして。
オードブルセット
きんきんの塩焼き
鴨南蛮そば
ビール(角館麦酒)
日本酒(秋田 新政酒造 新政 生成(エクリュ)2014 純米 酒こまち)
そして夕方、私が注文しておいたおせち料理が無事届き、それより少し前に届いたのが、母が地元の仕出し料理屋さんに頼んでいたのだというオードブルセット。
 
「ちょっと奮発したけど、4人前の料理なのよ?」
と母は言っていたけれど、それがとんでもない分量だった。
 
扇形の皿が5つ円形に並んで、中央に丸皿。直径70cmはありそうなその巨大皿盛りの下には回転テーブルがついている。更に、それとは別に「きんきんの塩焼き」。
 
「このへんではね、大晦日にこのお魚を食べるのよ」
私は嫌いなんだけどねー、と言い切る母。
 
この地方の呼び名が「きんきん」で(「きんき」じゃないのよ)、一般名称は「キチジ」というものらしい。見た目は赤く、目玉が大きく、金目鯛に似た魚。調べてみたらカサゴ目フサカサゴ科の魚なのだそうだ。
 
母曰く、「脂多くて、ゲロゲロしてるでしょ?だからあんまり量食べられないしねー」だそうで(ゲロゲロって……)。
 
味は確かに、カサゴの仲間という感じ。脂の乗った白身の魚で、確かにこれは年配の人にはきついかなぁ。私は、秋田の魚といえばコレ、の「はたはた」同様、けっこう好みなのだけど。
 
巨大なオードブル皿は、中央の丸皿が焼き魚、筍の味噌焼き、金柑、ごまめ、黒豆などが盛られた正月料理。扇形のは、刺身盛り、お煮染め(鯉とかすべ、姫筍や山菜など、この地方でメジャーな具材の)、海老フライ、フライドポテト、海老のオーブン焼き、蒸し蟹などの魚介皿、酢豚、ローストビーフ、オマール海老のグラタンなどの洋風&中華皿、ビーフシチュー、ナポリタンスパゲティ、ステーキ、海老チリ、魚のカツなどの、洋風&中華皿その2、といった内容だった。
 
確かにどの料理も4の倍数詰まっていたから4人前なのかもしれないけれど……明らかに分量がとんでもなくて、
「なんかすごい料理キター!」
と驚く私たち。
 
料理は適宜温めつつ、お酒は東京で買って持参した、秋田のお酒「新政」を。
 
「代替わりした新政、すごい美味しいんだよー」
と母に伝えておいたら、母も地元の酒屋さんで探してくれていたみたいだけれど、もう人気すぎて、地元秋田の酒屋にも回ってこないのだそうだ。都心でなきゃ買えない地酒というのも、なんだかなー、なんだけど。
 
料理、なんだか海老がやたらと多かったものの、肉も多いし洋風料理もたっぷりだしで、皆それぞれ好きなものをつつきまくって、すっかり満腹。
 
煮物には、「サク」と呼ばれているのだという山菜も入っていた。正式名称は「エゾニュウ」、他の地域では「エニョウ」と呼ばれることもあるそうで、見た目は若いフキのような筒状の細い茎。
 
ほんのり苦みがあってシャクシャクとした歯触りで、面白い山菜だった。
 
年越し蕎麦は、我が家の定番「鴨南蛮」。 今年は居間のテレビでだらだら紅白歌合戦など見つつ、9時になったあたりで、持参した鴨(マグレドカナール)を焼いて、持参した生蕎麦を茹でて、年越し蕎麦。
 
母は日本蕎麦が嫌いだそうで、だから「じゃあ蕎麦好きな私たちが支度するよ」と材料含め、持参した。
 
鴨は塊のまま焼いてからスライスして、鴨の脂で焼いた長ねぎも一緒に、そばだしに。
 
「マグレドカナール」は、フォアグラを取った後の鴨肉だから、とにかく脂がたっぷりで、味も濃厚。今日の鴨も美味しく焼けて、そばだしは、いつも通り、良い感じのこっくり味になった。母には焼いた鴨だけを数切れ小皿に盛ってプレゼント。
 
やっぱり自宅ではないから「ああ、我が家にはこれがあるのにー」という調理器具がここにはなかったりして(というか、我が家が調理器具揃いすぎなのでした)、でもだんなが工夫して「そば湯」の支度もしておいてくれた。
 
外は千葉の家と比べものにならないくらい静かだけれど、家の中は暖かで賑やかな年越し。

2015年12月30日水曜日

すた丼おさめ。

オムレツ&スモークサーモン
バタートースト
カフェオレ
昨日は息子、友達の家にお泊まりで、だんなと2人の静かな年末の1日。
 
今年の年越しは秋田なので、半端にある食材は使い切ってしまわないとねと、朝食はスモークサーモンにオムレツ添えて、あとは美味しいバターでバタートースト。
 
いまいち大掃除らしい大掃除もできていないけれど、まぁ良いか、ということで。
津田沼「伝説のすた丼屋」にて
 和風みすじステーキ丼(御飯少なめ)
「ゴミ出したくないし、昼夜外食かなぁ」
でも、外に出るのはそれはそれでめんどくさい……と、夜は自炊してしまうことにして、昼は買い物がてら外出。
 
だんなの「すた丼熱」が高まっている感じだったので、「伝説のすた丼屋」で今年のすた丼納めということにした。でも私は、店頭メニューで心が動いてしまって期間限定品の「和風みすじステーキ丼」を注文することに。
 
「柔らかで希少価値の高い部位「みすじ」のステーキ丼です。香ばしい甘辛タレにおろしワサビでサッパリいただけます!」
という品、確かにたっぷりの大根おろしと、その上にわさびが盛られていた。肉の下にはレタスなどの野菜も敷かれて、なかなか良い感じ。
 
ただタレが思ったよりも甘めの味で、大根おろしの辛さ&さっぱりさと、ちょっとばかりアンバランス。シンプルな醤油味とかで充分美味しいんだけどなぁ……と、柔らかでこちらはたいそう食べやすい、牛肉をもぎゅもぎゅと楽しんだ。
 
この店、普通盛りだと御飯のボリュームがありすぎるので、最初から「御飯少なめにしてくださーい」とお願いして小丼サイズにしてもらい、それでちょうど良い感じ。肉の量は普通盛りなので、具沢山な風になって、それもまた良い塩梅だった。
 
さて、午後は荷造り~。
ミックスリーフのサラダ
だんな特製ミートソーススパゲティ
ビール(ザ・プレミアム・モルツ 初摘みホップヌーヴォー)
お正月のお酒よーし、冷蔵庫内のつまみ類の持参品もリストアップよーし、着替えよーし、親戚の子供にあげるお年玉の準備もよーし、と、久々の秋田への帰省に準備万端。
 
息子の帰宅は夜になるそうなので、外食もちとめんどくさいねと、だんなと2人で今年最後の「家御飯」にした。
 
お正月の間に口にしなさそうな料理といえば、ということで、夕飯はスパゲティ。適当に、レトルトとか使っても良いんじゃない?という気分だったけれど、「だったら作っちゃった方が美味しいし、むしろらくちんだよ」とだんながミートソースを作ってくれた。いつもはトマト缶2つ使ってつくるミートソース、今日は2人分食べきりサイズくらいで良いよねとトマト缶1つで、お肉も少なめ(と言いつつ400g)で。
 
たんまりスパゲティにたんまりミートソースかけて、塊のを削ってかけたパルミジャーノと、イタリアンパセリを添えてできあがりー。
 
袋詰めのミックスリーフを開けただけの簡単サラダも添えて、お気に入りのビールを出して。
 
私の作るミートソースもなかなかのものだと自画自賛しているけれど、参考にするレシピが定まってない(ここ最近は落合さんレシピがお気に入りではあるけど)一方、だんなの作るミートソースはいつも安定した美味しさ。肉肉しくて、塩気もほどよくて、今日も美味しかった。

2015年12月29日火曜日

アカシアのロールキャベツと

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「ミスタードーナツ」の
 スティックパイアップル
 ポン・デ・シュードーナツ カスタード
カフェオレ
今日の朝食は「ミスド納め」。
 
昨日、ミスドの前を通りかかったら「ミスド福袋2016」が店頭に山積みになっていた。
 
2160円の福袋は、20個分のドーナツ・パイ引換カード20個分にリラックマグッズの詰め合わせ。正直、リラックマグッズはどうでも良かったのだけど(ミッフィーだったら嬉しかったのにー)、「2160円で20個のドーナツが貰える」のがかなりお得だったので、今年も1個買ってきた。
 
で、その引換券を早速使ってパイ類を購入し、1個97円とお手頃価格だった「ポン・デ・シュードーナツ カスタード」は現金で購入。
 
新商品の「ポン・デ・シュードーナツ」は、ポン・デ・リングの生地とシュー生地をブレンドしたもの、なんですって。まん丸な形状が可愛らしいし、食感も確かに「ねちもち、ふわっ」という感じでなかなか楽しい。
 
サイズもちょうど良いし、しばらく扱いがあるならまた買ってこようっと。
新宿「新宿アカシア」にて
 一皿盛セット
     (ロールキャベツシチュー1貫+冷製ソーセージ) \920
 ビール(Jever樽生) \980
今日は新宿で、仲良し仲間たちで忘年会。
 
宴会は8人、早くから集まれそうな面子は午後にでも適当に合流して遊びましょう、ということになっていたので、だんなと2人、新宿でお昼御飯を食べてから「零次会面子」に混ざりましょうと、久しぶりに「新宿アカシア」に行ってきた。
 
ちょうど手元には1月半ばで期限が来る「しんじゅく地域飲食券」があって、これを使えるお店リストに「アカシア」が入っていたこともあって、ほんのり豪遊。当初はお酒を飲むつもりではなかったのに、うっかり「美味しそう」とソーセージ盛りのセットを頼んだばっかりに、ドイツの生ビールまでいただいてしまった。
 
このお店の名物は、乳製品を使っていないのに白いソースの「ロールキャベツシチュー」。ロールキャベツシチューだけなら2貫盛りのところ、「1貫盛り+他のおかず」のセットメニューが色々ある。私が選んだのは、おかずと御飯が一皿盛りになってシチューが別皿でついてくる「一皿盛セット」の「ロールキャベツシチュー1貫+冷製ソーセージ」。
 
「ドイツ製法でつくりました」とメニューにあった文字に惹かれて頼んでみたら、想像していた皿とちょっと違う、でも想像していたよりも魅力的なお皿がやってきた。
 
腸詰めのソーセージではない、「アウフシュニット」という種類の、ハムやテリーヌに近い外見のそれが、たっぷり4種類盛られていた。あとは刻みキャベツとスパゲティサラダ、レモン型によそわれた御飯。
 
ゼリー寄せ風のはカレー味がほんのりついていたり、ほんのりスパイシーなものもあったり。デパ地下のハム&ソーセージ屋さんで見かける風な、平べったいソーセージは、どれも本格的で美味しかった。卓上にはお店のお手製粒マスタードも。
 
独特のとろみのついた、塩気強めの"肉のだし"の味がするロールキャベツも以前と変わらない味。
「なーんか、美味しいんだよねぇ」
「なんでか、美味しいんだよ」
と、「でも、家でロールキャベツ作る時のこの味を真似ようとは思わないんだけどなぁ」と思いつつ、最後はシチューに御飯を入れて、もぐもぐ。
新宿「金の蔵」にて
 食べ飲み放題♪
で、午後は友人2人と合流して、「なぞともカフェ 新宿店」に行ってみた。
 
6畳間ほどの部屋(=キューブ)が10個ほど並ぶ常設のリアル脱出ゲームのお店で、経営は、ゲーム会社のナムコ。
 
脱出ゲームが好きと言っても、私たちは「SCRAP」のものしか参加したことがなかったから、別会社の手がけるゲームは色々と新鮮だった。謎解きは1回1080円とそこそこお安く、ただし制限時間が765(=ナムコ)秒。3種類ほど挑戦してみたけれど、脱出成功できたものは1つも無かった。
 
んで、その謎の解法がいまいちエレガントとは言えなくて、単に肌が合わないだけかなぁと思いつつも「やっぱりSCRAPの謎の方が好みだし、面白いなぁ」という結論。
 
忘年会までの後半は、集まった4人が全員ハンターだったということもあって、カラオケボックスのフリータイム使ってモンハンをしまくっていた。途中でもう1人合流して(この人もハンター)、最終的には8人になって、今夜は楽しい忘年会。
 
幹事がチェーン居酒屋「金の蔵」に予約を入れてくれて、「食べ飲み放題」の嬉しいプラン。焼き鶏じゃー唐揚げじゃー鍋じゃーサラダじゃー握り寿司じゃー!と、各自好き勝手にあれこれ注文して、あれこれ飲んだ。私とだんなはもっぱらビール、でもお店がちと寒かったので、後半は焼酎とか、温かいウーロン茶とか。
 
年末のこういうタイミングにチェーン居酒屋に来ることはあまりないので、とても新鮮な気分。繁華街は大混雑で、「これから合宿に行きます」なのか「合宿から帰ってきました」なのか、大荷物の学生さんのグループが宴会をしていたり、グループ客がいたり、お店も大繁盛だった。
 
なんか、今年は、殊更に遊びまくった気分。来年も遊ぶぞー。

2015年12月28日月曜日

ラムラック、焼きまーす

バタートースト
炒めウィンナー&目玉焼き
自家製ヨーグルト w/キャンベルジャム
カフェオレ
今日が仕事納めのだんな、明日から冬休み、ということで、「いつもの感じ」の朝食も明日からしばらくお休み……になるのかな?(そうでもないかも)
 
美味しいバターを塗ったバタートーストに、炒めウィンナーと目玉焼き。自家製ヨーグルトは、今日で食べきってしまって、2~3日で500ml食べきるヨーグルトも、年明けまで自家製作業はお休みの予定。
津田沼「マクドナルド」にて
 デミチーズグラコロセット \670
     デミチーズグラコロ
     フライポテトM
     マックシェイクバニラS
今日は、「靴下とか、新しいのが欲しいのでお願い~」と息子に言われて、駅近くのイトーヨーカドーにお出かけの私と息子。
 
どうせ息子が起きるのは昼頃だろうし、買い物ついでに昼食で良いやと、「グラコロはどうでしょう」と息子を誘ってマクドナルドに行ってきた。
 
この季節の定番メニュー、マクドのグラコロ(=グラタンコロッケバーガー)は、もう20年くらい続いている冬の限定商品。
 
「あー、グラコロの季節か。食べたいなぁ」
と思いつつ、何かと多忙な時期と重なっていることもあって、たいてい食べずに終わってしまうのだった。
 
で、息子に「グラコロ食べる?」と聞けば「食べたい!」とのことで、2人でグラコロセットをもぐもぐ。
 
私は、デミグラスソースとチェダーチーズもサンドされている「デミチーズグラコロ」にして、あとはポテトと、うっかり恋しくて選んでしまったマックシェイクと。
 
コロッケが良い感じにちゃんとクリームコロッケで、しかも揚げたてさくさく。
 
タイミングが良かったのか、今日はポテトもばっちり揚げたてで、たいそう美味しかった。マクドナルドのシェイクは、モスのに比べると甘さ強めなのだけど、その甘さもまた懐かしく感じられたりして、すごく久しぶりのマクドごはんを満喫。
 
息子も私同様、「ハンバーガーショップ、好きな順に並べてもマクドナルドはそうそう上の方には来ないよねぇ~」という感じなのだけど、グラコロについては「あ、これは美味しいな」だそうで。
 
本当は、だんなが一番グラコロ、食べたがっていたんだよね。先に食べちゃってごめんなさい。
チーズ(モンドール・ミモレット・コンテ)
バタール w/クロテッドクリームバター
香菜サラダ
スモークサーモン
骨付き仔羊の丸ごとロースト モロッコ風
刻み野菜のVEGETAスープ
ビーフシチュー丼
ビール(アサヒプレミアム生ビール 熟撰)
明日以降の予定を考えると、多分これが今年最後の「気合いを入れた家夕御飯」。
 
肉福袋に入っていたラムラックを調理しようと、平野由希子さんレシピの「骨付き仔羊の丸ごとロースト モロッコ風」を作ってみることに。今日はちょっとだけエスニック風味のメインディッシュ。
 
オリーブ油に塩やコリアンダーパウダー、クミンパウダー、カレー粉、パプリカパウダーなどを混ぜたものをラムラックにすり込むようにして1時間ほど置き、表面をスキレットで焼きつけてからオーブンに入れて20分ほど。
 
カレー粉は控えめでクミンやコリアンダーの風味の方が強いから、「カレー風味」というより「スパイス風味」という感じ。良い感じに中がロゼ色に美味しく焼けた。
 
その元レシピに添えられていたのが、ビネガーとオリーブ油で和えた香菜サラダだったので、それは手持ちのいちじく酢、ナムプラーなどを使って、マルディグラレシピの方の香菜サラダ(お店では「爆弾サラダ」という名前だそうで)を添え物に。
 
あとはここ数日お馴染みの、チーズやスモークサーモン、バゲットなどを食卓に出して、スープはありもの野菜を使って、東欧のコンソメ調味料「VEGETA」を溶かした簡単スープ。確かに、なんというか「いかにもな味」になる調味料だけど、くどくならない程度に少量使うと、シンプルなポテトサラダなどもちょっと変わった風味になって面白そう。何より、フリーズドライの野菜が入っていて彩りが良いので、スープの素としてこれからちょいちょい使うことになりそうだ。
 
ラムラックは、スキレットで焼いた塊のままどーんとテーブルに出して、「好きに切ってねー」と1人2~3本分量で。
 
1本分でも、レストランのメインディッシュ1皿分になりそうなくらいのボリュームがあって、思った以上の「御馳走」だった。

2015年12月27日日曜日

地元中華を開拓

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「リトルマーメイド」の
 ベーコンとたまねぎのキッシュ 1/2個
 チキンのキッシュ 1/2個
 ミルクフランス 1/2本
カフェオレ
今日は大きな予定もなく、「出勤も明日一日だけだー」の、のんびり日曜日。
 
息子は昼まで寝かせておこうということで、朝イチでだんなと軽くモンハンで遊んだ後に、コーヒーと昨日買ってきたパンで朝食にした。
 
「リトルマーメイド」のキッシュは、ドーナツより一回り小さいくらいの可愛いサイズ。美味しそうだねと、2種類売っていたそれをそれぞれ1つ買ってきた。キッシュは温め、これも1本買ってきたミルクフランスも含めてだんなと半分こ。
 
今日は平日の朝のように時間を気にする必要もないこともあって、しっかり時間をかけて魚焼きグリルを温め、いつも以上に中までしっかり温めることができたキッシュは、タルト生地のサクサク食感も完璧な、パーフェクトな焼き上がり。
 
フィリングも素朴な味で、とっても美味しいキッシュだった。
「宝華」の宝そば
麦茶
「そろそろ年賀状を作らなきゃー」と1週間ほど前から思いつつ、現実逃避でカレンダー作り(毎年、トイレにかけるカレンダーは自作にすると決めているの)の方を早めに終わらせてしまい、今日になってから、やっとこさ、年賀状作り。
 
画像素材だけは既に目処をつけていたので、住所をチェックして、フォーマル版とカジュアル版の2種類の版で分けて、作業し始めればものの3時間くらいで終わる作業、午前中のうちにめでたく終了した。
 
昼食は、だんなが支度してくれた、数日前に届いたばかりの「宝華」の宝そば。
 
お盆&年末恒例のセールが始まっていたので、冷蔵庫が少し空くタイミングでだんなが注文してくれたのだった。必須のトッピングの刻み長ねぎとかいわれ大根を用意して(なるとも必要なのだけど、そこはスルーで)、あとは麺とセットになっている叉焼とメンマ、たれを使って、油そば。2玉で1袋なので、2袋分4玉まとめて茹でて、だんなと息子が山盛りで食べていた。
 
宝そば、後半はラー油+お酢で味を変えつつ食べるのもまた幸せ。たれが酢の効果でまろやかな味になって、これまた美味しいのだった。
津田沼 「福盛園」にて
 とりあえず三種盛 \480
 胡瓜の和え物 \300
 蒸し鶏の香葱ソースかけ \580
 肉野菜炒め \580→\290
 豚肉入りシューマイ \480
 海鮮水餃子 \180
 豚バラ炒飯 \780
 生ビール 4×\350
などなど
クリスマスシーズンの御馳走作り等々で、ぷしゅーっと、力が抜けた私。口とお腹は中華料理な気分で、でも料理をする気力もいまいちわかず、
「中華が良くない?」
「野菜炒めみたいなの、食べたいよねぇ」
と話が盛り上がり、今日は外食にしてしまうことに。
 
地元の繁華街、一番雑多な界隈にある「福盛園(ふくせいえん)」、一度行ってみたいと思っていたので、「ちょっと覗いてみて、残念な感じだったら、見知ったもう1軒の中華屋に行こう」と話し合って、6時半頃にふらりと訪れてみた。
 
入り口付近が真っ黒で窓もなく、ちょっと不安に思いつつドアを開けてみたら、中は「普通の中華料理店」な感じで、しかも大盛況。たまたまお店を出るお客さんがいるタイミングだったからすんなり座れたけれど、すぐに満席になり、忘年会シーズンということもあってか、予約のお客さんも続々と訪れていた。
 
ちゃんと美味しいし、お値段お手頃。点心メニューもあれこれあって、海鮮水餃子は1皿たったの180円。店頭には「本日の半額メニュー」と数品の品名がボードに書かれていて、今日は「肉野菜炒め」「鶏肉とニンニクの芽炒め」「ライチ酒ロック」が半額ということだった。
 
鶏肉は炒めものよりも蒸し鶏の方が良いよねと、でも「肉野菜炒め」は逃さず注文。あれこれ食べて、ビールも4杯飲んだのに、だんなと2人で4500円ほどと、思った以上に安かった。大満足。
 
ちょっと、びっくりするほど美味しかったのが、今日の一番上の写真の「豚肉入りシューマイ」。上に小さな海老も乗っていて、噛むと肉汁がたっぷり出てきて、なんともジューシー。1皿に5~6個盛られて180円というお値打ち価格の水餃子も良かったけど、シューマイが、しみじみ美味しかった。
 
津田沼「福盛園」にて、「とりあえず三種盛」。ビールのアテにぴったり。 ささっと出てきて、ビールのアテにもぴったりな「とりあえず三種盛」は、メンマと煮卵、チャーシューの組み合わせ。
 
どれも、醤油ベースの甘じょっぱい味が染みていて、良い感じだった。
 
胡瓜の和え物、蒸し鶏の葱ソースも、お手頃価格なのにボリュームたっぷりで、メニューに掲載されている写真よりも、むしろ実物の方が盛りが良いくらい。
 
たっぷり2本弱分ほどはありそうな、たたききゅうりを箸休めにぽりぽり食べまくりつつ、シメの炒飯まで楽しんできた。
 
本日の半額メニュー、「肉野菜炒め」は290円♪ そしてこちらが、本日の半額メニューの「肉野菜炒め」290円。
 
肉もちゃんと入ってるし、もやしに、にらに、キャベツに人参、きくらげ……と、「そうそうそう、こういうのが恋しかったの!」というそのまんまな、炒めものだった。
 
最後に食べた炒飯だけは、「ザ・化学調味料味!」という感じで、これだけは「うーん、これだけは、家で作ったものの方が美味しいくらいかもー」と思ったりしたけれど、全体的には文句ない味と値段で、駅近ということもあってこれからちょくちょく訪れることになりそうな感じ。
 
おいしかったー。

2015年12月26日土曜日

年末焼き肉。

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バタートースト
カフェオレ
今年最後の週末、今日はお昼に焼き肉、午後にお買い物の予定。
 
家事ついでに少し早く目を覚まして、だんなと2人、ゴミまとめなどした後に、軽めの朝御飯。
 
せっかく美味しいバターがあるのだしと、食パンにクロテッドクリームバターをたっぷりめに塗ってトースト。それとコーヒーだけで簡単に済ませてみた。
本八幡 「炭火焼肉 きっちょう」にて
 お肉堪能セット 2×\6264→2×\2900→\4330
 冷麺
 生ビール
そしてお昼はクーポンランチ。
 
以前にも、同様に共同購入クーポンを使って訪れた事のある「炭火焼肉 きっちょう」という焼き肉屋さん、「美味しかったね、また行きたいね」と言っていたところで新たなクーポンが販売されていたので「これは!」と逃さず購入していたのだった。
 
でも、うっかりしていて使用期限が来月頭に迫っていたので、慌てて予約を入れた次第。
 
霜降りで柔らかな“近江牛”や“黒毛和牛希少部位”等《12種400gお肉堪能セット》が2,900円!最大4名迄シェアOK!」 というクーポン、本来価格が6264円のセットが2900円。クーポン2枚、5800円分買って、クーポンサイトの割引き等々も使ったら、2枚で4330円で済んでしまった。飲み物は含まれていなかったので、ビールや、御飯や冷麺なども追加注文で当日いただいたものの、なんともお値打ちな内容。昼から美味しい焼き肉でたいそう満腹になった。
 
出てきたものは、こんな感じ~↓
  • 本日の前菜1(3種ナムル盛合せ)
  • 本日の前菜2(キムチ盛合せ)
  • チョレギサラダ
  • 牛ダシスープ飲み放題
  • 厚切り牛タン塩
  • 近江牛最高級盛合せ(トモサンカク・中落ちカルビ・上カルビ)
  • 黒毛和牛希少部位含む3種盛(サンカク・ヒレシタ・カイノミ)
  • 新鮮ホルモン3種盛り(ギアラ・シマチョウ・テッポー)
  • 野菜盛り合わせ
  • サガリ・アンデス高原豚・国産津軽鶏
  • アイス(バニラアイス)
 
キムチにナムル、チョレギサラダ。ボリュームたっぷりです。 生ビールがモルツなのも、嬉しいこのお店。
 
ナムル盛り、キムチ盛り、チョレギサラダはこんな感じで、3人で食べて満足なたっぷり分量。
 
キムチ盛りにあった、大根と海藻のキムチが、あまり他では見ない組み合わせで、美味しかった。白菜キムチがしっかり辛めなのも、箸休めにぴったり。
 
各自の前にやってくるたれは、焼き肉のたれと、醤油。塩や柚子胡椒、わさびの用意もあって、脂の乗った肉は「わさび塩」とか「わさび醤油」で楽しんだ。
 
トモサンカク、中落ちカルビ、上カルビの盛合せ。見事なサシです。 左の写真は、近江牛盛合せ。
 
トモサンカク、中落ちカルビ、上カルビ、どれもがっつりサシが入っていて、脂の多さゆえにそれほど大量に食べたいものでもないのだけれど(私ももう良い年なので赤身肉の方が今や好みなのよねー……)とろけるような美味しさだった。
 
クーポン内容に偽りなく、出てきた肉はしっかり800g以上あったと思う。脂がこれでもかと乗った近江牛の上カルビや中落ちカルビも最高だったけど、でもヒレシタなどの赤身肉が一番幸せだったかも。
 
ついついビールも進んでしまって、昼から2人で生ビール6杯(1人3杯)。
 
起き抜けに焼き肉屋に連れてきた息子は「寝起きだし、そんなに食欲ないし……」と、軽めに食べて、息子はそのまま帰宅した。私とだんなは都心にお出かけ。
冷や奴
「角上魚類」の
 寿司盛り
 鰺寿司
ビール(ザ・プレミアム・モルツ 初摘みホップヌーヴォー)
東京大神宮と靖国神社で来年用のお札をいただいて、お正月用のお酒を見にパレスホテルと東京駅構内グランスタの「はせがわ酒店」(同じお店だけど品揃えが全然違うので……)を覗いて、大丸東京でお年賀用のお菓子を購入。
 
今日はずいぶん歩いて、地元駅まで帰って来られたのはもうすぐ6時になろうという頃合いだった。せっかく都心に出たのだしと、お惣菜でも買って帰りたいところだったものの、年末の混雑ぶりを舐めていた私は、あまりの人の多さに混雑酔いしてよろよろと帰宅。結局、地元の魚屋を覗いて帰ることになった。
 
お昼の焼き肉が大御馳走だったので、夜はさっぱりと、握り寿司&冷や奴&ビールで。
 
美味しいものばかりとはいえ、ここ数日、毎日チーズと洋風おかずが続いていたので、シンプルな冷や奴がどうしようもなく美味しかったりして、まぐろやいくらがセットになった握り寿司にもうっとり。で、お風呂も早めに済ませて、「風呂上がりビール」の至福も入ると、もうぐにゃぐにゃになってしまった。

2015年12月25日金曜日

クリスマスは鶏もも!

「サンジェルマン」の
 ウインナードッグ
 チョココロネ
自家製ヨーグルト w/紅玉ジャム
カフェオレ
昨日、バゲット購入ついでに「サンジェルマン」で買ってきた朝食用のパンは、ウインナードッグとチョココロネ。
 
時々恋しくなるチョココロネ、パン屋の店頭で「チョココロネたべるのどっちから?」の歌が脳裏に流れてきてしまって「あ、食べたくなってきた」と家族分購入。ケチャップとマヨネーズがかかったウインナードッグは、1個でなかなか食べ応えがある。
 
昨夜がたんまり御馳走だったので、朝はまだ微妙に胃が重くて、「息子が起きたら一緒に遅めの朝御飯にするよー」と、今日も出勤のだんなには先に食べてもらって見送った。
 
……で、さっぱり起きて来ない息子。ショートブレッドなどつまみつつ、「息子起きてこないなー」と私は午前中だらだらして、結局息子と共に「朝ごパン」を食べたのはお昼12時を過ぎてからだった、という。
 
サンジェルマンのチョココロネ、パン生地もクリームも美味しかったものの、残念ながらお尻の方(=細い方)にあんまりクリームが入っていなかった。お尻の部分のパンをちぎって、チョコクリームすくってつけつつ、もぐもぐもぐ。
チーズ(モンドール・ミモレット・コンテ)
バタール w/クロテッドクリームバター
ムール貝のワイン蒸し
ロティサリー風チキン w/水菜のサラダ
ビーフシチュー
羽釜御飯
白ワイン(タケダワイナリー サン・スフル 白)
今日はクリスマス。
 
「クリスマスなら……やっぱチキンかなぁ」
と、昨日行ったスーパーで、良い感じの骨付き鶏もも肉が売られていたこともあって、夕飯は「ロティサリー風チキン」。
 
昨夜のビーフシチューもまだ残っているし、チーズなどもあるし、と、ムール貝とチキンの2皿を作るだけで夕飯の準備が整ってしまった。今日はクリスマス本番日だというのにとっても簡単な夕飯に。
 
冷凍で届いたムール貝は、加熱済みで、「解凍すればそのまま食べられる」タイプのものだった。
 
そのまま出しても悪くないのだろうけど、でも私とだんなの好物はワイン蒸しだしなぁと、本来、生のムール貝で作るワイン蒸しのレシピをそのまま使って作ってみた。
 
鋳鉄鍋を熱して、刻みにんにくとアンチョビ、赤唐辛子とオリーブ油。にんにくが良い香りになったところでムール貝を入れて、ワインを100ccほど注いで沸騰するのを待って蓋して数分。ワインのソースを軽く煮詰めてできあがり。
 
なかなか美味しくできたけれど、ムール貝自体についた塩味が思っていたよりも強くて、ちょっと塩辛めのワイン蒸しになってしまった。今日のお酒は、買い置きの、タケダワイナリー「サン・スフル」。たいそう飲みやすい、ムール貝にもチキンにも似合う、瓶内発酵の素敵な発泡白ワインで、だんなも私もこのワインが大好きだったりする(しかもお値段お手頃)。
 
チキンは、塩とグラニュー糖、スパイス類(タイム、黒胡椒、オールスパイス)を溶かした塩水に1時間ほど漬けてから焼く、ロティサリーチキン風。丸鶏を使わなくとも充分美味しく、皮がたいそう良い感じにパリッとクリスピーに焼き上がるのがお気に入りのレシピ。
 
焼き時間が60分ほどかかるので、準備の時間から逆算することだけが大事で、あとは「放りっぱなし」な料理なので、ここ3日間で一番らくちんなメインディッシュだった。なのに美味しくて、「手間と美味しさって比例するわけじゃないんだよねー……」と、しみじみ思ってしまったりして。
 
骨付き鶏もも肉の調理、「御馳走作ってる感」あるから楽しいなと思いつつ、近所のスーパーやお肉屋に常に置かれているものでもないので(あっても値段高めの銘柄鶏のだったりして)、今日料理できたのは何より。また見かけたら買って来よう。

2015年12月24日木曜日

イブは自家製ビーフシチュー

「ピーターパン」の
 シチューパン
 ホワイトレアチーズクリームコッペ 1/2個
自家製ヨーグルト w/キャンベルのジャム
カフェオレ
今日はクリスマスイブ。だんなは通勤、息子は冬休み突入ということで、弁当作りの朝よりも数段遅い、のんびりな朝御飯。
 
昨日「ピーターパン」で買ってきたのは、クリスマスシーズンにお似合いなシチューパンと、チーズクリームサンドのコッペサンド。
 
このお店、月替わりで「今月の限定コッペ」なるものがあって、メール会員になると割引き価格で買うことができる。今月のそれが「ホワイトレアチーズクリーム」だったので、試しにと買ってきてみたのだった。
 
チーズクリームの方は、ちょっとばかり安っぽい味に感じてしまったものの、シチューパンの方は安定の美味しさ。水分多めのフィリングを詰めているのに、パンがベタつくことはあんまりなくて、濃厚なホワイトシチューが美味しかった。
 
さて今日は午前中、クリスマスケーキを買いにお出かけ。
 
「基本に立ち返って、ごくごくフツーのショートケーキが食べたいね~」
ということで、今年は不二家のケーキを。数日前に予約しようと思ったら、既に受付終了とのことで、ダメ元で当日買いに行ってみることに。
 
イオンモール内には「予約ケーキのお受け取りコーナー」が出来ていて、午前中からスーパーはけっこうな混雑。パン屋でバゲット買って、カルディで干し葡萄買って、サラダ野菜なども買った後に最後に不二家に寄ったら、問題なく当日買いで苺ショートを買うことができた。
 
ただ、事前にチェックしていた2~3人用サイズのSSサイズは当日分は扱いがないそうで、4~5人用サイズのSサイズショートということに。まぁいいや、2日かけて食べても良いし……と、買ってきた。
チーズ(モンドール・ミモレット・コンテ)
バタール w/クロテッドクリームバター
海老とブロッコリーのタルタルサラダ
ハーブバターエスカルゴ
スモークサーモン w/ミックスサラダ
ビーフシチュー
羽釜御飯
赤ワイン(登美の丘ワイナリー メルロ&カベルネ・ソーヴィニヨン ロゼ 2013)
 
「不二家」のクリスマス苺のスペシャルショートケーキ
カフェオレ
で、昼頃から仕込んでゆるゆる作っていた、イブディナーのメインディッシュは久しぶりの自家製ビーフシチュー。
 
「我が家のビーフシチューの味はこれ」とすっかり定番になったレシピは、銀座「マルディグラ」の和知徹さんのもの。半日あれば作れて、手間もさほどかからず、素晴らしく美味しくできる。
 
小麦粉とグラニュー糖とバターを合わせたブラウンルーにピュレ状にした野菜をたっぷり混ぜて、ワインとトマトピューレとフォンドヴォーで肉を煮込んでいくというもので、鍋に蓋しない&アクひかないで、煮込みはじめて2~3時間。
 
今年は、野菜のピュレをちょっと粗めにしてしまった(このくらいのピュレでも煮崩れるかなー……と思ったら、人参やセロリは案外煮崩れないのでした……)ら、ソースがいつもよりもざっくりした感じのものに。
 
これをちゃんと濾したらレストランの見栄えになるのだろうけど、「家ビーフシチューだから、野菜の粒の味のうちってことで」と、そのまま皿に盛りつけた。じゃがいもは入っていないので、別茹でした「インカのめざめ」と、彩りにブロッコリーを添えて。
 
「ハイ食材室」の福袋で届いたスモークサーモンと、昨日も食べたエスカルゴ。パンやチーズもずらりと並べて、「夕飯はビーフシチューだよー」とだんなに伝えて、仕事帰りに見繕って買ってきてもらったワインはサントリーの国産ワイン。
 
今日は日中、外で遊んでいた息子も夕飯には家に帰ってきていたので、家族揃ってのイブディナーになった。
 
スモークサーモンもエスカルゴも、そしてチーズもバターも美味しいもの揃いな中、「ビーフシチューうめー」「おいしー」とだんなと息子に言って貰えて、私は幸せ。
 
息子はチーズ美味しいバター美味しいとバゲットをたんまり食べた後に、シチューに炊きたて御飯をぶち込んで食べていた。
 
そして、不二家のショートケーキは、苺が別添。
 
ケーキのサイズに見合うような、小ぶりの苺が6粒ばかり箱入りで渡されて「おうちで飾ってくださいね~」と渡されたのだけれど、「どうせなら、すごく美味しい苺を乗せたい」と、果物屋さんでミニパックの「あまおう」を買ってきて、それを乗せた。
 
ちょっとアンバランスに大きな苺になったけれど、リッチな苺ショート、
「あ、これ、案外食べ切れちゃうかも」
「確かに6等分のカットだとちょっと小さめだよね」
と、3人で一気に完食。
 
ケーキでお腹いっぱいになりつつ、夜のモンハンに興じたのだった。

2015年12月23日水曜日

今夜はチーズとラムチョップ

自家製スコーン
 w/クロテッドクリーム・ジャムいろいろ
ミルクティー
先日作った自家製スコーンがまだ数個残っているので、息子が寝ている間にだんなと2人でささっと朝御飯。
 
スコーンは魚焼きグリルで温め直して、自家製ジャムやラ・ベル・コンフィチュール・マサコさんのジャムをあれこれ添えて、そして美味しいクロテッドクリームも食卓に出した。
 
あまり日持ちするものではないしと、クロテッドクリームを豪快にスコーンに塗って、スコーンは1個と半分しか食べなかったけれど大満足。
津田沼 「東京豚骨拉麺ばんから」にて
 味玉ばんから
お昼は買い物等々の用事を済ませがてら、「東京豚骨拉麺ばんから」で豚骨醤油ラーメンを食べよう、ということに。
 
休日のランチタイムはかなりな混雑で、子供向けのクリスマスキャンペーン開催中な事もあってか家族連れで賑わっていたラーメン屋さん、それでも2人席が空いていたようで、すんなり座ることができた。私はお店の看板ラーメン「ばんから」に、クーポンで無料サービスの味玉添えで。
 
背脂チャッチャ系ラーメン、あまりにくどいものは、私は後でお腹が下ったりして難儀するのだけれど、このお店のは大丈夫だし、「程よい感じ」で美味しいなーと思う。角煮トッピングがすごく美味しいと知りつつ、でも角煮を乗せると麺が食べきれなくなるので自重しておいた。夕飯は御馳走だしね、と、ささっと買い物して帰宅~。
チーズ(モンドール・ミモレット・コンテ)
海老とブロッコリーのタルタルサラダ
ハーブバターエスカルゴ
ラムチョップのトルティエーラ
バタール w/クロテッドクリームバター
かぼちゃのスープ
ワイン(VILLA RUSSIZ CHARDONNAY)
さて、今日の午後に届いたのは、恒例の「ハイ食材室」の年末福袋。
 
今年は「【送料無料】【歳末プレミアム福袋】一年間を感謝してスタッフ一同から送るプレミアム福袋!高級グルメを惜しげも無く詰め込んだ山盛り8点盛!【冷凍のみ】【同梱包不可】」という商品名で、送料&税込で12744円という価格だった。
 
残念ながら今年は冷蔵ではなく冷凍便で、しかも内容が事前にフルオープンというものだったのだけれど(献立の算段が大変だけれど冷蔵ものの方が稀少な感じだし、届いてみて「うわこんなものが!」というのも楽しみの一つなのでテントね)、内容を見て「この内容なら文句はないなー」と思って購入してみた。
 
届いたのは、
  • ノルウェー産 アトランティックサーモンスライス
  • フランス産 マグレカナール
  • ハンガリー産 フォアグラドカナール
  • .殿堂入りイベリコ豚セット
  • バター入りエスカルゴ30粒
  • NZ産 フレンチラムラック
  • スペイン産 パレタセラーナスライス
  • ムール貝
 
……という感じ。
 
「これはすぐには食べないな」というものを冷凍庫にそのまましまえるのは、確かに便利ではあったかなー。
 
しかも今年は、文字通りの「パリ直輸入」のチーズまであって、たいそうな御馳走クリスマスだ。今日のメインディッシュは、今日届いたものではなくて、先日冷凍便で届いたのを解凍してあったカット済のラムチョップを使って、イタリアのグリルものにすることに。
 
バゲットと美味しいバター、そして今日出したチーズはこの3種類。
 
奥のがコンテで、オレンジ色のがミモレット、そして木箱にも「CANTIN」のチーズショップのロゴが入ったモンドール。
 
このお店、店名になっているマリーアンヌ・カンタンその人が店頭で接客しているらしいのだけど、だんな曰く、英語が全く通じないのだそう。
 
毎回、身振り手振り筆談交えてお買い物してくれていて、先日はお客さんに英語が話せる人がいて、通訳を手伝ってくれたのだそうだ。
「ここのチーズは熟成されて食べ頃のものばかりで、良いものばかりなのよね~」
と、そのお客さんが言っていたんですって。
 
「だって、"500g"って英語すら通じないんだよ。指で5、ってやっても"5人分なの?"って解釈されたりとか」
「……それって、逆に、"○人分"ってオーダーの仕方があるってことなのね……」
 
そんな困難の中、ミモレットもコンテもやたらと種類がある中、買ってきてくれたチーズは、どれもこれもが絶品だった。日本の高級レストランで「本日食べ頃のチーズでございます」と恭しくワゴンに並べられて出てくるレベルのものばかり。
 
ミモレットは皮剥き器で薄くスライスして、コンテは一口大に。これだけ良いチーズがあるのなら、と、おとっときのイタリアワイン出して、届いたばかりのエスカルゴも温めて、あとは定番の「海老とブロッコリーのタルタルサラダ」、そろそろ食べきりたかったかぼちゃはシンプルなスープにした。
 
メインディッシュは田中玉緒さんの「子羊のトルティエーラ」を参考に、オーブン焼き。
 
手頃なサイズの耐熱皿がなかったので良く洗ったオーブンの天板をそのまま使って、じゃがいも敷いて玉ねぎと塩胡椒したラムチョップを並べ、チーズをふってオーブン焼き。残りの味付けは塩胡椒だけのシンプル料理だ。
 
このラムがたいそう柔らかくて臭みもなく、他のあれこれに負けないほどの「御馳走」な味。
 
そして息子は、何よりミモレットに御満悦だった。「もしかしたら、ミモレットが一番好きなチーズかもしれない」ですって。なかなかに渋い趣味だわね……。