2014年6月15日日曜日

生ラムジンギスカン

日本橋「Bon Coeur」の
 ベーコンとたまごのデニッシュ
 オニオンブレッド 1/2個
 ジャージー牛乳クリームパン 1/2個
宮崎県産マンゴー
アイスカフェオレ
昨日、日本橋から神田方面に向かう途中で、こぢんまりとした良い感じのパン屋さんの前を通りかかった。
 
店頭の「ロールケーキ」の文字に惹かれたそのお店、「Bon Coeur(ボンクール)」という名前。
 
朝御飯によさそうなパン、あるかな?と覗いてみたら、美味しそうなパンがあれこれ並んでいるし値段もお手頃だし、これは良いねと買ってみることに。
 
「ベーコンとたまごのデニッシュ」なる、カルボナーラっぽいパンが美味しそうだったのでそれを1人1個。あとは、「これ、半分こして食べる?」「うんうん」と、だんなと半分こすることにして、オニオンブレッドとジャージー牛乳クリームパンも。本当は普通のクリームパンの方が気になったのだけど、そちらは既に完売とのことだった。残念。
 
温めたデニッシュは良い具合にさくさく食感。トッピングも具だくさんで、期待以上に美味しかった。オニオンブレッドはふわふわで、こちらはチーズと玉ねぎ、マヨネーズがたっぷりという風。地元にあったら嬉しいな(普通に通っっちゃうな)という印象のパン屋さんで、これは嬉しいお買い物だった。
 
「1000円以上のお買い上げでマフィンかラスクをプレゼント」というキャンペーンをしていて、そしていただいてきたラスクを食べるのが楽しみだ。パン屋さんのラスクって、美味しいよね。んで、昨日は結局買わなかったけど、ロールケーキもやっぱり気になっていたりして。
「ほっともっと」の
 のりタルタル弁当
麦茶
午前中はだんな、自転車こぎにお出かけ。
 
「目的地がなー。どうしようかなー」
と何やら悩んでいたので、
「IKEAに行ってホットドッグセットを買ってきたらいいと思うよ」
と提案してみたところ、本当にIKEAまで行ってくれた。
お昼御飯も何か買って帰ろうかと言ってくれたので、「のり弁」を所望してみた。
 
駅近くなどの活動圏内にお店がなくて、いまいち買うことができない、お弁当屋さんの「のり弁」。スーパーで売っている「のり弁」は、なんだか違うのよねという感じで、一人の平日などには食べることはなかったりする。
 
今日は、ちくわ天が恋しい気分だったので「特」ではなく普通の「のり弁」で。
 
御飯の上におかか昆布と大きな海苔。白身魚のフライとちくわ天ときんぴらごぼう。これ、ネーミングが「のり弁」だから萌えるのであって、「白身魚フライ弁当」とかいう名前になっていたらあんまり萌えなかったんだろうなぁ……とは思う。でもなんだか不思議と幸せなおかずの組み合わせの、のり弁。
 
だんなは唐揚げ4個のパックとミニうどんも買ってきてくれていたので、それも少しつまみつつ、ささっと昼御飯にした。
 
というわけで昼御飯の支度は何もしなかったけど、食後はおもむろに「自家製練乳」を作り始める私。こう暑いとかき氷が恋しくなるよねと、だんなに生クリームを買ってきてもらったので、あとは手持ちの牛乳、グラニュー糖、水飴、スキムミルクなどを使って。参考にするのは、当然『お家でいただく、ごちそうかき氷』に掲載の「埜庵」のもの。
 
幸か不幸か、3年前にこの本を買って自家製シロップ(特に自家製練乳)を作るようになってから、お店に行く頻度が下がってしまった、という。また埜庵のかき氷、食べに行きたいなぁ。
自家製練乳のマンゴーミルクかき氷
で、午後早々に作った練乳が冷蔵庫で良い感じに冷えた頃、おやつにマンゴーかき氷。
 
マンゴーは、朝食に出した宮崎県産マンゴーの残り。種ぎわの実などをこそげ落として、種を絞るように果汁を取って、果肉はざくざく刻んでおいた。
 
充分甘いマンゴーなのでマンゴーには砂糖などは加えず、代わりにたっぷりの自家製練乳を。
 
「ひゃー!うまー!マンゴーうまー!」
「練乳うまー!」
いかんわこれはいかんわ幸せだわ、と、ついお代わりなどしていたら、手動かき氷器用の丸氷1個をだんなと2人で食べきってしまった(息子は友達と遊ぶと言って外出中)。
生ラムジンギスカン
 (オージー産生ラム・キャベツ・もやし・ニラ・ピーマン・人参)
羽釜御飯
ビール(サッポロ黒ラベル The北海道)
今日の夕飯は、「ハイ食材室」で買ったオーストラリア産仔羊肩肉を使ってのジンギスカン。
 
だんながイギリス土産にラムのコンソメキューブをお土産に買ってきて「あー、ラムいいよねー」と思っていた矢先にショップのタイムセールがあったものだから、思わず買ってしまったのだった。しかも、3パックも。
 
1パックは600g強。カットされておらず、塊のラム肉がごろりとパックされていて、それが1パック税込970円。
「とりあえず、ジンギスカンは食べたいよねぇ……んでもって、塊のまま煮るか焼くかもしたいところだよねぇ……」
だったらやっぱり3パックは必要だよね?という計算。案の定、今日のジンギスカンで1パック半ほど(800g強くらい)は消費した。
 
夕御飯はひたすらジンギスカンを食べるとして、明日のお弁当の仕込みもしなきゃ、と、夕方台所に立っで野菜を茹でたところで、私がうっかり右手を火傷。鍋を大コンロから小コンロに移動させた時に「あ、五徳の下が汚れてる~」と、数秒前まで火をつけていた五徳をうっかり素手で触ってしまったのだった。親指と人差し指に焼きゴテ当てちゃったみたいなもので……ばか。
 
「あー……すみません、今、私、火傷しました。けっこう痛いです」
我慢できるかと思ったけどなかなか派手に痛くなってきたので、流水に手を当てつつだんなにヘルプコール。父の日だというのに、それ以降の諸々の準備はだんなにやってもらってしまった。
 
一緒に台所には立って、キャベツの大きさはそんな感じでいいんじゃない?などと話しつつ、右手は氷水に突っ込みつつ。なんとも箸が持ちにくい状況になってしまったけど、でもジンギスカンは堪能した。がっつり食べた。
 
我が家にはあいにくジンギスカン鍋はないので、普通のホットプレートで。
 
真ん中で肉を焼きつつ周囲に野菜を散らし、肉を食べて鉄板に肉汁がついたところで野菜を中央に持ってきて野菜に肉汁吸わせて……という感じに、肉も野菜も美味しくいただけるよう、鍋奉行のだんなが甲斐甲斐しくホットプレートのお世話をしてくれた。
 
ジンギスカンと言えばやっぱりこの味だよねと、調味はベルたれで。肉や野菜に下味はつけず、そのまま焼いてはタレをつけてもぐもぐ食べた。何もつけずにかぶりつく肉も、それはそれで幸せだったり。
 
ラムは臭みもなく柔らかで、「うわー買って良かったー」「なにこれ、超美味しい!」と、家族皆で御満悦。息子も「ラムは嫌い」ということは全然なくて、焼いた端からもりもりよく食べていた。肉も美味しいけど、肉汁をまぶしたキャベツやもやしがまた美味しくて、もやし1袋ニラ1束キャベツ1/4玉が綺麗に消えた。
 
有楽町にある北海道アンテナショップで買ってきた北海道限定サッポロビールを飲みながらの家ジンギスカンなんて、なかなかに贅沢だった夕御飯。