2012年9月13日木曜日

朱印帳とかオペラ座とか

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
バタートーストwith自家製いちじくジャム
梨(幸水)
アイスカフェオレ
数日前、お手頃価格だったいちじくを買ってきた。
 
それがすっかり熟してやわやわになったので、昨夜、夕飯後におもむろに仕込んだのがいちじくジャム。
 
皮ごとざくざく刻んで、果実の重量の半分のグラニュー糖と和え、果実から果汁が適当に染み出たところで火にかける。レモン汁も加えて、最初はシャバシャバしていた「果実の砂糖煮」がジャムっぽい濃度になったらできあがり。
 
手作りいちじくジャム。いちじく5個でこの分量。 「皮ごとで良いのかしらん」「市販のは綺麗なルビー色だけど、これもそうなるのかしらん」と、おっかなびっくり作ったのだけれど、仕上がりはなかなか上々。
 
理想よりもやや甘めにできあがってしまったけれど、これまたヨーグルトやクリームチーズ、ブルーチーズなんかにも添えるのが似合いそうな、乳製品にお似合いのジャムになった。
 
今朝はこれを使って、バタートースト。瓶詰めしきれなかった、小ぶりの容器に入れておいた分のジャムを少量ずつ塗りながらいただいた。自家製ジャム、楽しいな。ちゃんと美味しくできるし、市販のジャムの半額以下でできあがる。もう少ししたら、りんごジャムのシーズンだな~、なんて。
 
さて、今日は息子の登校と同じタイミングで私もお出かけ。メインの用事は午後だけれど、都心にお出かけついでに、行きたいと思っていた場所に午前中行ってしまうことにした。最初に目指すは明治神宮。参拝も勿論するけれど、お目当ては「朱印帳」。
 
朱印帳、数年前からじわじわとブームになっていたのは知っていたけど、「ふーん」くらいに思っていた。……が、この秋に伊勢神宮に行ってみようか(←家族皆人生初めて)ということになり、ついでに京都にもちらっと寄れそうな展開に。これを機に、朱印、集めてみようかなぁ~と、思い立ったという次第だ。
 
で、「伊勢神宮で朱印帳買って、朱印集めスタート」というのも良いけど、生まれ育った東京や今住んでいる千葉の神様をスルーして始めるというのも、私としてはなんとなく収まりが悪いように感じてしまい、「まずは東京の神様に挨拶してからにしよう」と思ったのだった。東京の神社というと、最初に思いつくのは明治神宮。あとは靖国神社。あとはお祭りの時くらいにしか行かなった地元の神社にお参りして、それからお伊勢さんに行こう、なんて考えた。
 
明治神宮。良い天気!(あつーい!) というわけで、明治神宮に到着。
 
原宿駅から砂利を踏みつつ南参道をてくてくてくてく歩いて、御社殿に来るのは久しぶり。お参りしてから社務所に向かって、
「御朱印を、新しい御朱印帳にいただきたいのですが~」
と、お願いしに行った。
 
ここの御朱印の初穂料は500円。一般的には300円のところが多いから、ちょっと高め。
 
……で、1000円で御朱印帳を買うと、そこに御朱印も貰えるので、御朱印帳代は実質500円。これはなかなかお得らしい。それもあって、「最初は明治神宮を」と思った……というのも実はあったのだった。
 
明治神宮の「清正井」。パワースポットだそうですよ? 御朱印いただいた後は、まだ時間もあるなと御苑内の清正井にも寄ることに。
 
加藤清正が掘ったとされている湧水の井戸なのだそう。
 
数年前に「パワースポットが」「ヒーリングが」「前世が」といったスピリチュアルブームが起こった頃合いに一躍有名になった場所なのであるらしい。一時期はこの井戸の前に何時間も並ばなければいけないほどの行列ができていたとか!?
 
私は「ここはパワーがある場所です」なんてさっぱりわからない人間だけれど(あ、でも、「ここはなんかイヤ~な場所」と思うところはちょこちょこあるね……)、今日は人気もあまりなくて、菖蒲畠をてくてく歩いて行く道のりも暑かったけれどけっこう楽しかった。頭上の木々の緑が澄んだ井戸の水に反射するのを見て「あら綺麗」と、ホッとしたところで写真撮影。……これ、待ち受けとかにすると良いのかしらね???
 
で、今度は北参道をてくてく歩き、代々木に出て、総武線各駅停車で今度は市ヶ谷に。次の目的地は靖国神社!
 
靖国神社。いつ来ても、ピシーッとした空気です。背筋が伸びちゃう。 しかし、9月だというのに暑い暑いと思っていたら今日の都心は34度近くまで上がっていたらしい。
 
なのに明治神宮も靖国神社もけっこうな賑わいなのだった。
 
靖国神社は、いつ来ても(たとえ一番賑わう桜の季節であっても)どこかピーンと張り詰めた空気がある。由来を思うと当然ではあって、姿勢を正してお参りした後、ここでも御朱印をいただいてきた。
 
初めての御朱印帳。 というわけで、これが私の初めての御朱印帳。
 
絵葉書もご一緒にお持ちください、と手渡された、その絵葉書よりほんの一回り大きなサイズだった。
 
菖蒲と思われる花文様が織られた布張りの朱印帳で、薄紫の色合いもとても綺麗。ビニールのカバーもついている。
 
押して貰った朱印はというと、明治神宮はこんな感じ、靖国神社はこんな感じ
市ヶ谷 「旬菜ステーキ処 らいむらいと 」にて
特製牛肉のレア焼き丼 150g \1480
さて、そろそろお昼だ、ということで、目星をつけていた靖国神社近くのお店に向かうことにした。
 
向かったお店は「旬菜ステーキ処 らいむらいと」。 和牛ステーキやローストビーフが売りのお店で、お手頃価格なランチが人気なのだそう。以前知った時には行列もできるということだったのだけれど、今もそうなのかな?と、開店したばかりの早めのタイミングで伺ってみた。
 
甘辛だれを絡めたステーキ丼か、甘酸っぱいたれを絡めたレア焼き丼かでしばし悩んで、レア肉好きの私は「レア焼き丼」を選択。100g、150gと肉のサイズ別に2種類あって、そこは迷わず150gにしてもらった。
 
続々とやってくるお客さん、人気のメニューはどうやら「らいむらいと風チーズハンバーグステーキ」のよう。「オーダー入りました~」と、私の席近くのカウンターから聞こえてくる単語は、10中7くらいがこのチーズハンバーグステーキなのだった。
 
卓上には冷たい麦茶と小さな器によそわれた大根サラダがすぐさまやってきて、汁物はセットになっていない代わりに食後にアイスコーヒー、ホットコーヒー、アイスクリームのうちの一つがついてくるのがちょっと面白い。あまりの暑さに汗びっしょりで、ここは迷わず、食後はアイスクリームを貰うことにした。
 
というわけで、どどーんとやってきた「肉どっさり丼」。
 
食べやすく薄切りにされた肉は見事なレアっぷりで、「牛たたき丼」といった風なもの。御飯には胡麻と海苔が散らされ、白髪葱と青葱も乗っている。面白いのは添え物で、茄子とかぼちゃ、人参の千切りの天ぷら(揚げたて♪)が乗っていた。
 
おお、これは嬉しい……♪と、野菜の添え物を嬉しく思いながらもぐもぐ。たれの味は、御飯にも似合っていたのだけれど、「ああ、この牛たたきをつまみにビール飲んだらすごく幸せ……」などとも思える味で、赤身の柔らかな肉も幸せな美味しさだった。今度はノーマルステーキ丼にしようかなー……と、また来る気満々でお店を後に。
 
2012年10月13日、劇団四季「オペラ座の怪人」キャスト表 で、ここからがやっとこさ「今日のメインイベント」、劇団四季の「オペラ座の怪人」観劇。
 
1~2ヶ月に一度の頻度で開催される終演後の会員向けイベント「ファントム・ミュージカル・アカデミー」への参加がお目当ての、今シーズン何回目かの観劇で、このところ私はすっかり「怪人貧乏」。
 
そうそう毎回良い席で見ていられないわと、今回初めて最安席のC席(3000円)のチケットを取ってみた。
 
首尾良く終演後のそのイベントの整理券も入手して、いざ観劇~♪今日のキャストは右のとおりで、高井ファントムに高木クリスティーヌ、安心して見られる安定の配役だった。
 
以下、ずらずら~っと鬱陶しい観劇の感想……。
 
  • C席は、最前列中央でも、「吊られたシャンデリアを軽く見下ろすくらい」の高さ。「これっほどの~♪はずかしめをぉ~♪」のシーンですらファントムを見下ろすような感じ。そして墓場のファントムあたりが全然見えないような角度で、うーん、やはりS席との3倍の価格差はこういうことなのね、と思った。今回、倍率高めの双眼鏡持っていったので、こういう時は別の楽しみ方をしましょうと、「その場面場面での脇役たちを徹底的に観察して、その小芝居ぶりをじっくり見よう」というテーマの観劇に。
     
  • 開幕直後のオークションのシーン、「品物はこれでございます」が、なんだか「品物はこれでございまぁす」みたいに妙に間延びしてしまっていて、「コンビニ店員かっ!?」と内心ツッコミ……。
     
  • 「オペラグラスでクリスティーヌを見るラウルを双眼鏡で仔細に観察する私」という遊びをしてみる。「あれはクリスティーヌじゃないか!?わーいわーい」的な小芝居がちゃんと繰り広げられていてたいそう楽しかった。「あの子!僕の知り合いなんだよ!」という風に支配人たちに話したりしている風だったりして。
     
  • マスカレードでは、マダム・ジリーをひたすら観察。劇中一番の良い笑顔で登場のマダム・ジリー。娘のメグとキャッキャウフフとダンスした後は笑顔に陰りが出てきて、遅れて登場したラウルに深刻な顔で何やら話しかけようとしては「また後でね」と態度で拒否される。カルロッタや支配人と談笑しつつも、寄ってきて手にキスする人々はファントム的扮装の仮面タキシードの男だったりガイコツ扮装の男だったり。色々な暗示があるみたいでこれも面白かった。
     
  • ドン・ファンの勝利の練習シーンは、パッサリーノをガン見。ピアンジの音痴っぷりに次第にイライラしていく様が、これまた楽しく……。
     
  • クライマックスの「今見せてあげる~♪あたしのこぉ~こぉ~ろぉ~♪」のシーンは、あえてラウルをガン見。エネルのびっくり顔(これ)もびっくりなお口あんぐりの表情に、「あ、あんたそんな顔してたのね……」と苦笑い。
  と、そんな常道を外れた観劇をしていたのだけれど、高井さんのファントムは今日も素敵だったし、ちょっと冷たさを感じる演技だけれど安心して見ていられる高木さんのクリスティーヌもたいそう良かった。   そして終幕後、数十分してからお楽しみの「ファントム・ミュージカル・アカデミー」。今日は12:15頃に劇場に到着して、整理券配布開始は12:35頃。30~40番目くらいに貰えた整理券は、前から2列目のやや端気味の席だった。   忘れないようにばばばーっとつけていたメモを見ながら、これまた自分用の備忘録がてらだらだらと長文まとめ。  
  • 進行役はマダム・ジリー役戸田愛子さんとムッシュ・レイエ役林和男さん。今日のテーマは劇中劇「ドン・ファンの勝利」
     
  • 林さん指揮のシンプルなピアノ伴奏で、稽古着姿の役者たちがクリスティーヌ登場直前までのシーンを再現。その後、この劇中劇の世界観、登場人物の設定についての説明。
     
  • 「オペラ座の怪人」は19世紀が舞台。「ドン・ファンの勝利」の舞台設定は「17世紀風大広間」。衣装は16世紀風(女性の服の一部は18世紀風)、各登場人物が「自らの放蕩さ」を自慢するような、淫靡な感じを楽しむ空気感が作り出されている。
     
  • ドン・ファンはモーツァルトの「ドン・ジョヴァンニ」をベースにしていると考えられる。「ドン・ジョヴァンニ」の正式名が「罰せられた放蕩者またはドン・ジョヴァンニ」ということや、「ドン・ファンの服を着て街で女たちをドン・ファンの代わりにたぶらかす」召使いのパッサリーノが、ドン・ジョヴァンニのレポレッロ(ジョヴァンニの従者)に重なってみえる。
     
  • 登場人物「高級娼婦」(カルロッタ)。投げるリンゴは、今夜の相手を決める意味を持つ「求愛のリンゴ」。今夜の相手に選んだ意中の人(2人)にリンゴを投げるが、投げる相手は2人とも悪党、という設定。当初「こんな酷い役を!」と憤るが、実際役名もなく、しかも娼婦ということで、カルロッタはこの役にたいそう御不満。
     
  • 登場人物「ジプシー」(メグ)。ジプシーの踊り子だが、生きる糧として娼婦のような事もする。踊り子ということで、音が鳴るアクセサリー、時代考証をふまえて、ワイヤー入りのコルセットを着用。「あはは」ではなく「うふふ」なセクシーな笑い声をと指導を受けた(メグ談)。
     
  • 登場人物「宿屋の主人&おかみさん」。店の切り盛りをし、空のコップに酒を注いだりする。自分の店の売り上げに繋がるので「さぁ、飲んで飲んで」「食べて食べて」とふるまう。
     
  • 登場人物「修道士」男性2人。修道士は通常白いローブだが、あえて赤色、黒色のローブ。道を外れた放蕩修道士。
     
  • 登場人物「小姓」女性2人が男装で演じる。とある伯爵家に仕える少年の召使い。上流の生活に飽き飽きして、夜な夜な宿屋で遊んでいる……といった解釈をしている。1人の小姓はカルロッタに絡んだりと女好きの態度を見せるが、もう1人は男としか話さない……こちらはゲイなんですかね?と役者談。
     
  • 登場人物「娼婦」女性1人。カルロッタと異なり、こちらは「普通の娼婦」、今夜のお客さんを探していて、ショールを広げて誘惑し、本来下着であるはずのコルセットを見せびらかす。
     
  • 登場人物「悪党」男性2人。16世紀に流行した風の、動きやすい服装。「もともと死臭が漂うような、じめっとしたオペラ座で上演される劇の中でも、更に湿っぽい感じの空気」。悪の親玉的かつ成功者のドン・ファンを羨ましいと思いつつ、最後に追い払われて「ちぇ~」という感じ。
     
  • 音楽について。ほんの数小節ごとにシェーンベルク的手法、ストラヴィンスキー的手法等が入れ替わり出てくる、20世紀のクラシックのテクニックがてんこ盛り、状態。安定感のない「全音音階」の多用、「ちょっと一杯やろう~♪」の部分、同じメロディーが7回連続して出てくる部分は、伝統的東洋音楽の手法で、元々西洋の音楽文化にはなかったテクニック。
     
  • ここでもう一度、シーンの役者全員登場で「ドン・ファンの勝利」のシーンをおさらい。クリスティーヌ、怪人も普段着で登場。会場大拍手。
     
  • 怪人役高井さんの素顔は、こちらの記事にもあるように、エキセントリックな「オペラ座の怪人」とは全く違う、きまじめな、とつとつと話す控えめな印象のおじさま……という感じ。
    「ドン・ファンの勝利は、続く綺麗な旋律(=The Point of No Ruturn)への対比のためにある、というか……怪人は、つまりロイドウェーバー本人なわけです 。"これが自分の音楽だ!"と見せつけるために、その前にあの綺麗じゃない音楽がある、みたいな……」といった事をとつとつと語る。
     
  • 高木クリスティーヌ「ドン・ファンの勝利の私の役は娼婦で……パッサリーノに騙されて連れてこられました。アミンタ、という役名もあります。でも、クリスティーヌとしては、出たら怪人に襲われるのがわかっているし、恋人のラウルまで"出てくれ"と言うし、結局は出たわけですけど、本当に本当に出たくなくてー!……と、そんな気持ち」
     
  • 「オペラ座の怪人」中に、怪人は2回クリスティーヌによって仮面を剥がされる。「1回目は地下の隠れ家で、そのときは作曲を中断されて……2回目はドン・ファンの舞台で、自分があのとき作っていた曲を使った舞台を中断されて……」(高井談) なんだか繋がっている感じになっていますね、と。
     
  • 最後は質問コーナー。事前に質問用紙が配布され、数点選ばれた質問を役者さんたちが答えてくれる。採用された質問の投稿者には記念品(当日のこのイベントに参加した役者さんたち全員のサイン入りポスター)プレゼント。
     
  • 解答者は左から並んだ順にムッシュ・レイエ(林和男さん)(以下(レ))、メグ・ジリー(西田ゆりあさん)(以下(メ))、ファントム(高井治さん)以下((怪))、クリスティーヌ(高木美果さん)(以下(ク))・パッサリーノ(瀧山久志さん)(以下(パ))。
     
  • 質問1「黒マントを着たファントムが大きく見えます。あと、あのマントから外はちゃんと見えているの?」
    タ「大きく見えるのは……マントだから……靴も同じだし、背も、変わってないし……。あ、マントから外は、見えないです。明るいところは透けて見えるけど、暗いところは。あの、クリスティーヌが座って僕が後ろに入るシーンは"あ、なんか、狭い!狭い!"みたいなことも。ええ、視界は悪いですね」
    レ「ああ、あの椅子、後ろが狭かったりするんですね」
    タ「狭く置かれることが……」
    パ「申し訳ございません!!!」(←椅子係なのだそう)
     
  • 質問2「皆さんの"わくわくどきどき"は?」
    パ「食べることが大好きです。山口の田舎から出てきて、東京の食べ物が……次はあそこいってあれ食べよう、これ食べよう、みたいな」
    ク「私も美味しいもの食べるのが幸せ。あと、"高いものを安く買う"、これが!すっごく嬉しい……」
    怪「この年になるとねぇ……綺麗な女性と仕事できて幸せです」
    メ「私も素敵な男性と……いえ、でも一番は食べ物ですかね?」
     
  • 質問3「カルロッタのリンゴ投げ、怪人のスコア投げ、見ている方はいつも少しハラハラするのですが、簡単なのでしょうか?」
    怪「スコア投げ……あれ、難しいです……重いんですよ、けっこう」
    レ「こう、ちゃんと放物線で投げるようにね」
    怪「直線的に投げると、こう、お腹に来ますから」
     
  • 質問4「不協和音で歌いにくそう、と思うけれど、皆さんは"ドン・ファンの勝利"お好きですか?」
    パ「好きです!」
    ク「最初、初めての時は"え?なにこれ?"と思ったんですが(笑) 聞けば聞くほど良くなってきました」
    レ「クセのあるお酒みたいな感じですよね、飲めば飲むほど味わいが……みたいな。あ、僕、大好きですよ」
    怪「不協和音は、その続く美しさのための醜さ……みたいな……」(好きだけど、綺麗な曲の方が良いよねーというニュアンスに受け取れました)
    メ「私はコーラスで歌ってはいないのですが、毎朝ミーティングで反省があって……(他の楽曲より大変、というニュアンス)」
     
  • 質問5「開演前のウォーミングアップは?」
    パ「僕はなるべくじっとしています」
    ク「日によってトレーシー(DVDエクササイズ)やったり……ロビーに寝転んだりして……」
    怪「僕はマイペースに、気が乗ればビデオとかで、違う踊りを……。声の方は、怪人は出番が遅いので、始まってからリハーサル室とかで……」
    メ「基本はバレリーナなので、30分バーレッスン。ダンスキャプテンというのがいて、日毎にリーダーを決めてレッスンします」
  と、そんな感じで1時間弱のイベントは終了した。   手元に殴り書きで残したメモ見ながら記憶辿って自分のための備忘録がてらまとめてみたけれど、事実と違うところがあったらごめんなさい。   家宝にします……♪ そしてそして、嬉しいことに、質問の3と4はなんと私の投稿が採用されたという次第。   ダメもとで、「どっちか読んでくれると良いなー」と2つ書いたら2つとも読み上げて答えてくださった。   しかも、これまでのイベントでは一度も登場していなかった怪人登場のイベントで、嬉しい限り。   どうぞー、と手渡されたのはA3版サイズのラミネート加工された今公演のポスターで、そこにこれでもかと大量のサインが並んでいる。   怪人マスクのデコ部分にはばっちり「高井治」の文字が光り、その隣にクリスティーヌの高木さんの名前。 「おおおおお……かっこいいサインがありすぎて、誰が誰やら」 と、帰宅してからキャスト表と並べて「これは○○さんのかなー」と楽しく眺めた。   サインの数は18個……かな?キャスト表の名前は全部で31人だから、今日の出演者の6割ほどの方の名前が並んでいることになる。イベントの構成上、残念ながらシャニュイ子爵ラウル様と支配人ズの名前がないわけだけど、「わーい!家宝にするよー!」と、帰宅後速攻息子相手に思いの丈の報告を。
鶏となす、ししとうの甘辛煮 大根の味噌汁 イクラ丼 麦茶
今日の帰宅が6時過ぎになるのは事前にわかっていたことだったので、昨夜は煮物と味噌汁を多めに支度しておいた。御飯も多めに炊いておいて、今日はさらさらっと「イクラ丼」。
 
自家製イクラ、先日たらこスパゲティのトッピングにするつもりだったのにうっかり忘れてしまったため、御飯に乗せてざくざくと食べることにした。それでも少量残しておいて、それは連休中の昼御飯ででも再度「イクラ乗せたらこスパゲッティ」にするつもりで。
 
酢飯を用意するのもちょっとめんどくさくて、御飯をレンジで温めている間に生姜の甘酢漬け(これも自家製♪)を冷蔵庫から出して細かく刻んで、胡麻と共に御飯に混ぜ込み、「なんちゃって酢飯」な感じに加工。辛いと思うほどの分量でもなく、ほのかに甘酢と生姜の味がするなかなか美味しい御飯になった。あとは揉み海苔とイクラをトッピングするだけ。
 
計画通り!という感じでささっと夕飯の支度ができて、「今日はほんっとーに暑かったねー」とか言いながらもぐもぐもぐ。ああ、充実の一日でした。