2016年4月26日火曜日

フルーツのパスタとケーキ

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「THE CITY BAKERY」の
 チョコレートクロワッサン
 ミルクスティック 一口
枇杷・さくらんぼ・苺
アイスコーヒー
昨日、銀座の東急プラザに行ったついでに、地階の「THE CITY BAKERY」でパンをいくつか買ってきた。
 
銀座 東急プラザの「THE CITY BAKERY」。プレゼンテーションが豪快でした。 大阪のグランフロントや、あとは品川、広尾などにも展開しているニューヨークのパン屋さん。
 
全体的にパンが大きくて「ばぼーん」とした感じ。「パン・オ・ショコラ」ならぬ「チョコレートクロワッサン」の棚は、こんな感じに、今にも崩れそうでちょっとヒヤヒヤしてしまう風に盛りつけられていた。
 
「海辺で遊ぶ、"旗倒したら負け"の砂崩しゲーム思い出す気分……」
と思いながらそのチョコレートクロワッサン(310円)をいくつか購入。
 
冷蔵ケースに入って売られていた「ミルクスティック(230円)」と「クッキークリームスティック(250円)」も買って、それは適当に分けつつ食べることにした。
 
果物も数種類出して、テーブル中央に「これも食べてね」とミルクスティック類を出したものの、なにしろチョコレートクロワッサンがでかくて、重い。パン生地の風味や食感もそれほど「最高に美味しい」という風でもなくて(普通に、デパ地下などで展開しているパンチェーンのパンを下回る、と言っても良いくらいで)、「もてはやされるほどには、、ニューヨークのパン……」とひっそり思ったのだった。
 
でも味見くらいはと1切れ食べたミルクスティックは、練乳感はあまり強くない、ふわふわクリームがサンドされたフランスパンタイプのもの。フランスパンタイプなのに、割と水気を含んだしっとりどっしりしたパンで、これも、うーん、「普通」だった。複数のパンを食べて食感がいまいちだったということは、そもそもが今ひとつ肌に合わないパン屋さんということか、それともまだオーブンの使い方が理想に至るまで安定していないということか、どちらかなのかなー。
津田沼パルコ内「Cafe comme ca」にて
 春のスペシャルランチセット \2000
     サラダ
     スープ
     愛媛県産甘夏とパルミジャーノレジャーノのクリームパスタ
     沖縄県石垣島産ピーチパインとマンゴーのケーキ
     アイスティー
「今日はイトーヨーカドーに行きたいわ」
と、母。
 
衣類とか見たいのー、だそうで、じゃあ行きましょうかと今日は地元散策の一日。
 
イトーヨーカドーなら「BON BON HOME」がなかなかお勧めですよお母様、と、ヨーカドーとFrancfrancのコラボ開発インテリアショップに連れて行ってみたら、たいそう母のツボだったらしい。あらこれ可愛いわあれ可愛いわと、いきなり紙袋に一杯の大荷物になった。
 
その後、衣類などを見た後に「パルコにねーバリ島の布とか売ってるアジアン雑貨屋もできたんだよー」と、パルコに連れて行ったら、これがまた母のツボだったらしく、イカットかわいい服もかわいいと盛大にお買い上げ。今日は家で夕飯にしようね、最後に食材買って帰ろう……という話になっていたのに、両手に大きな紙袋が2個という、なかなか大変な事になった。
 
お昼は、母たっての希望で「あのフルーツどっさりケーキを食べたい」と、パルコ内の「Cafe comme ca」に。「春のスペシャルランチセット」が選べるパスタとケーキに、サラダとスープとドリンクがついてきて2000円というお手頃価格だったので、パスタも食べることにした。
 
甘夏と生クリーム、パルミジャーノの組み合わせという不思議なパスタ。 店員さんイチオシのパスタが、季節限定の「愛媛県産甘夏とパルミジャーノレジャーノのクリームパスタ」だそう。
 
「甘酸っぱい甘夏果汁をたっぷり使用し、クリームソースとあわせたフルーツパスタです。コクのあるパルミジャーノレジャーノチーズをアクセントにお楽しみいただけます」ですって。
 
確かに、柑橘とクリームは案外と似合うものだけど、そこにチーズ?パルミジャーノも入るの?と、ちょっとびっくりだったのだけれど、これが案外と悪くなかった。パスタには甘夏の皮を小さく刻んだものも入っていて、果肉が乗る風味以上に柑橘のほろ苦さや香りがたっぷり。
 
あっさりとした夏向きの味で、なかなか美味しかった。
 
カルボナーラを選んだ母、途中で「味がこってりだからお腹いっぱいになってきちゃったわ」と言うので私の皿と交換したら、むしろ母はカルボナーラよりこちらの方が好みだったよう。
 
食後のケーキは「沖縄県石垣島産ピーチパインとマンゴーのケーキ」(今日の一番上の写真)。
 
ケーキのベースはフロマージュ。ピーチパインとマンゴーをたっぷり乗せて、アクセントにマンゴーの生チョコレートを飾っているのだそう。ピンク色の砂糖で桜の花を、チョコレートソースで枝を描いた綺麗なお皿がやってきて、テーブルの上はとても華やかだった。
 
ピーチパインは果肉が白くて透明感がある、とても綺麗なパイナップル。甘さも充分で、マンゴーの方も美味しかった。母もマンゴーと苺のケーキを食べて御満悦。
横濱ビア柿
ミニきゅうり w/マヨネーズ
カラフル大根とプチトマト、ツナのサラダ
お刺身いろいろ(本まぐろ中トロ・本まぐろ赤身・ぶり・サーモン・いか)
焼き豚
とり豆腐
羽釜御飯
ビール(キリン 一番搾り 横浜づくり 横浜工場限定醸造)
学校がある平日に外食続きというのも息子はつらかろうと、今日は家御飯。だんなの帰宅は遅いらしいので、3人分のお刺身と焼き豚、あとはサラダ野菜などを買って帰宅した。
 
じゃあ我が家定番の汁物と、適当にサラダを用意しましょうかと、久しぶりの「とり豆腐」。
 
一口大に切った鶏はさっと茹でてから、鰹と昆布のだし汁で豆腐と共に煮て、仕上げに別茹でした春菊を添える。味付けは塩と薄口醤油で。
 
「春菊をおつゆに入れるの?春菊ってクセが強いから鍋に入れるくらいしか私は使わないわよ?」
と母は言っていたけれど、口にしてみると「あら、美味しい」だそうで。この春菊のクセの強さが、とり豆腐には良く似合う。
 
半端に残っていたカラフル大根はごく薄く半月にスライスして塩揉みし、ツナとマヨネーズを加えて和えて、仕上げに切り海苔散らしてできあがり。今日買ってきたプチトマトがびっくりするほど甘くて美味しかったので周囲に散らした。
 
1本売りしているお肉屋の焼き豚は、母お気に入りのもの。ハーフカットやスライス済のものも売られていて、レジ近くの平棚に積まれている人気商品のそれを、1本丸ごと買ってきた。お刺身は、サーモンはイカが入った4種盛りと、本まぐろ中トロパックを。
 
今回の母の上京、今日を逃すともうお寿司を食べられる機会は多分訪れないからと、せめてもとお刺身にしたのだけれど、悪くなかったみたい。中トロが美味しいわーお店で食べるのより美味しいくらい、と、皆してもりもり平らげた。
 
……で、家御飯の時くらい、食べる量を控えようと思っていたのに、結局、今日もたんまり食べてしまったという。