2011年10月18日火曜日

写真はおやつのミニ月餅

「萬珍樓」の小肉饅・小餡饅
アイスウーロン茶
中華料理屋さんの肉まんは美味しいけれど、あんまんも捨てがたい美味しさ。特に、黒胡麻がたっぷり入っているのが私は好き。
 
なので先日、中華街を歩いている時に
「黒胡麻のあんまん、黒胡麻のあんまん……」
と、ちらちら探していたのだけれど、いざ探し始めると、なかなか見つからなかったりするのだった。ああ、黒胡麻のあんまん……。
 
で、結局、買ってみたのは「萬珍樓」の「小肉饅・小餡饅」の袋。ミニサイズの肉まんとあんまんがそれぞれ3個ずつ6個パックになっていて、家族3人で食べるにはちょうどの大きさなのだった。
 
萬珍樓のオンラインショップには「黒胡麻餡饅」の扱いもあるのだけれど、手元のミニあんまんはというと「極上の小豆を使った上品な甘味の餡饅」という説明だったので、特に「黒胡麻餡饅」というわけではなかったのかも。
 
でも、黒々としたあんはねっとりと美味しくて、あの独特の炒った黒胡麻の香りがふんわり感じられるものだった。「油断してかぶりつくともれなく火傷しますよ~」という風な、濃密なこってりとした餡に、「そうそうこういうのが食べたかったの~」ともぐもぐ。
 
肉まんの方は、なんというか薄味でちょっと物足りなさを感じるものだったのだけれど、このあんまんは良い感じ。
 
遊びの疲れ&日曜ゆえの中華街の混雑で、先日はあまりじっくり買い物できなかったから、今度平日ふらっとまた中華街に行ってみるかなぁ(そしたら「一人えのすい」「一人埜庵」とセットかしら……そうなるとまた大遠征だわね)。
きんぴらごぼう
豚と小松菜のピリ辛中華炒め
エゾ鹿と根菜のスープ煮
羽釜御飯
麦茶
毎週火曜は息子の遅めの習い事後の夕飯になるので、いつもよりかなり遅め。
 
常以上に疲れて帰ってくるこの曜日くらいは、なるべく息子の好物(少なくとも嫌いではないもの)を用意してやろうと、「基本肉料理」をと毎回献立を考えているのだけれど、今日は手元にたくさん葉もの野菜があるし、昨夜作ったスープもあるから汁気の多い煮込み料理は避ける方向で……と、豚薄切り肉と小松菜をオイスターソース炒めにすることにした。元々はケンタロウさんレシピの「豚と小松菜のピリッとカンタン炒め」とか、そういう名前の料理。
 
胡麻油で刻み生姜と刻みにんにく、香辣脆(元のレシピでは豆板醤)を炒めて、肉炒めて塩して、小松菜加えてざざっと炒めたら酒ふって、オイスターソース垂らして、最後に塩で味調えて……という感じ。
 
オイスターソースは味のベースというほどにはたくさん入らないので、割としっかり塩した方が美味しいし、何よりある程度辛さがちゃんとついた方が引き締まって美味しい……のだけれど、今日のはちょっとボヤけた味になってしまった。もっとがっつり香辣脆入れてもいいんだなー。
 
あとは、何やら大量にあるごぼうもちょっと消費しちゃおうと、ささっときんぴらごぼうも用意してみた。肉もがっつり入れたけど、野菜も多め繊維質多めな夕御飯。割とヘルシー。多分ヘルシー。
 
で、写真撮らなきゃ~と、ちまちま小鉢にきんぴら盛ってそれを角皿盛りつけた小松菜炒めの脇に添えて……とかやっていたというのに、
「あ~お腹空いた空いた!いただきまーす!」
「いただきまーす!」
と、息子と2人空腹のあまり写真すっとばして夕飯平らげてしまったという本日の不覚。そうだよね、お腹空いてるから、この曜日は丼もの用意したりすることが多いもんね……たいそう不覚。
 
というわけで、今日の写真はかろうじて撮影していた、おやつに食べたおやつの月餅。「萬珍樓」のカスタード味ミニ月餅なのでありました。