2013年11月16日土曜日

友人宅で肉宴会

生ハムのオープンサンド
カフェオレ
今日は午後から友人宅にお出かけ。忘年会にはちと早いけど、気のおけない友人たちと、ホームパーティー。
 
「朝御飯、買ってきたビスケットに合わせてグレイビーのアメリカン朝食にするか、生ハムでサンドイッチ用食パンでオープンサンドにするか、どっちがいーい?」
とだんなに聞いたら「生ハム!」だそうで、今朝は生ハムたっぷりオープンサンド。
 
サンドイッチ用パンは薄くバターを塗ってトーストし、食卓に並べたのは手切り生ハムとゆで卵、チーズ、玉ねぎとトマト。マヨネーズなどを好みで添えつつ、好きなように積み上げて好きなように食べた。生ハム、美味しいなぁ。んでもって、楽しいなぁ。
 
今日はこの生ハムを友人宅まで持って行っちゃうつもりで、「このキャリーなら入る?入るとしても、どうやって入れる?」と試行錯誤しながら、ラップとタオルとビニール袋でぐるぐる巻いて、お出かけ準備。あとはだんな特製叉焼と、生ハムナイフと、炒飯調理用の鉄製おたまと、ワインも1本。
友人宅にて
 チーズ(モンドール)
 フィグ&ピーカンラスク
 原木生ハム
 からすみ大根
 てびち
 Tさんお手製
     きのことセロリの焼売
 Mちゃんお手製
     スペアリブの豆鼓蒸し
     蓮根と海老の揚げ餃子
     韮と海老の揚げ餃子
     麻油鶏(まーよーちー)
     油飯(ゆーぷん)
 Mちゃんお母様製
     大根と帆立のサラダ
     甘い揚げ餅
 だんな特製 叉焼炒飯
 お酒いろいろ
で、家族で向かったMちゃん家。
 
「"馬(まー)さん"(=だんな)の炒飯が食べたい!」
と熱烈ラブコールを受けて、「じゃあ、Mちゃん家のコンロ使わせてもらってもいいかなぁ」と、だんなは現地で料理をすることに。
 
家主のMちゃんも美味しいものをどっさり用意してくれていて、更にTさんに至っては
「ここで包ませていただいてもいいでしょうか……?」
と、タネと皮を持参して焼売をその場で包み始めるという宴会の始まり。美味しいもの好き、料理好きの面々が集まる宴会で、たいそう楽しいものになった。
 
わ、私も、何か作っていけば良かったかな……生ハム包んで運んでざくざく切りまくって、なんかそれでお仕事が終わってしまった。あとは座して食べるだけ、という。
 
飲み物は、ワイン。Mちゃんが開けてくれたのは富良野ワイン。フルーティーな白は、甘さもあるけれど爽やかな酸味もしっかりあって、飲みやすい反面存在感もある美味しいものだった。Tさんはイタリアの新酒、ノヴェッロを。我が家持参はイタリアのヴィラルシッツの白、ソーヴィニヨンブラン。それぞれ風味が違って、次はあれ飲も、今度はこっち……と、好き勝手にいただいてしまった。美味しいワインを適当に、贅沢にいただく幸せ。
 
んで、料理は、ワインに合わせてチーズとかラスクとか生ハムとかを並べつつ、Mちゃんお得意の台湾料理もたくさん。Tさんも焼売を。仕事を終えてから後半参加したTさんは沖縄の豚足煮「てびち」や美味しいハムを持ってきてくれた。なんというか、揃いも揃って「肉ばかり」で、笑うしかない私たち。すっごい色々、食べました。
 
というわけで、「宴の支度」中の写真。
 
「生ハム足りるかな?もっと切らなきゃだよね」
と私が生ハムナイフを持ち、向こうではTさんが全力で焼売を包み中。
 
Mちゃんは写真中央の揚げ餃子をまだまだ揚げているところ。手前の白っぽい丸いものは、冬ならではの美味しいチーズ「モンドール」。
 
一番上の写真は、Mちゃんの作った「麻油鶏」。お産の後の女性に食べさせることが多い、台湾の滋養食、なんですって。
 
塩は使わず、調味は胡麻油と、台湾米酒。ちらっと味見させてもらった台湾米酒は、日本の米焼酎に近い味わい。でもアルコール分は20度弱と、日本の焼酎に比べると若干軽めなのであるらしい。
 
たっぷり煮えた骨付き鶏、たいそう美味しかった。本当にテーブルは「肉万歳!」という感じで、堪能致しました。
いろいろぜんぶ、おいしかったー。