2012年5月15日火曜日

ヨーグルトチーズケーキ

シナモントースト
アイスカフェオレ
今日の朝御飯、厚切り食パンを使ってのシナモントースト。
 
バターたっぷりめに塗って、シナモンパウダー(パウダーないのでスティックをがりごり削って使用)かけて、グラニュー糖もパラパラッと。
 
自分が思う以上にしっかり砂糖をふらないと半端な味になってしまう……とわかってはいるのに、いざ砂糖をふる段になると臆してしまって、今日もなんだかぼやけた味のシナモントーストになってしまった。シナモンも砂糖も、水戸泉の土俵入りの勢いでぶわぁ!と撒かないといけない……んだろうなぁ。
 
今日は火曜日、イオン系スーパー「火曜市」の日。非常にイラッとするテーマソングが流れる鬱陶しい日ではあるのだけれど、卵もじゃがいもも玉ねぎもお安くなる日。ホットケーキミックスやカレールウも安いらしいぞ、と、ネットでチラシをチェックしてからいざ買い出しに。
 
今日は一日朝から雨模様だったのだけれど、ちょうど買い物に出たタイミングだけ雨が止んでくれたので、ささっと自転車乗って行ってきた。……で、うっかりヨーグルトとクリームチーズも買って来ちゃった。
ヨーグルトチーズケーキ
ミルクティー
予定では今日も朝からみっちり仕事だったのだけれど、修正がかかって先方からの確認連絡待ちで時間がぽっかりできてしまった。
 
これ幸いと作ってみたのはヨーグルトとクリームチーズ、あとは手持ちの材料で簡単にできる「ヨーグルトチーズケーキ」。
 
ほぼ日刊イトイ新聞」で先週金曜に始まった新企画「なかしましほさんのちいさなレシピを1ダース」に掲載のレシピだ。
 
twitterをベースにする企画なので、レシピは140字以内に収まるシンプルなもの。
 
曰く、今回は
「ヨーグルト450gをコーヒーフィルターで200gになるまで3時間水切り。室温にしたクリームチーズ100g、砂糖60g、卵1個、生クリーム100ml、ふるった薄力粉大2を順に加え(全部ミキサーでも)15cm型に入れ160度のオーブンで1時間焼く。」
というものだった。
 
我が家のコーヒーメーカーはちいちゃなものなので1パックのヨーグルトはとても収まらず、なのでザルにクッキングペーパーを敷いたもので代用。
 
更に「15cm型」も手持ちになかったので、パウンドケーキ型で代用。ヨーグルト入りのチーズケーキは何度か作ったことがあるので、それ思い出しながらざっかざかと作ってみた。
 
小麦粉の量はかなり控えめで、卵を泡立てたりもせず、ベーキングパウダーも入らない。オーブンの中で「んぷー」と一度はスフレのように膨らんだケーキは、焼き上げて出した途端に嵩が減っていった。冷やしていただく方がそれっぽい感じらしいので、あら熱とれてから冷蔵庫に入れておいた。ますます薄っぺらくへこんでしまったけれど、これが正しいありようということで良いみたい。
 
で、息子の帰宅を待ってから、息子が習い事に出る前にと一緒におやつ。
 
甘さもやや控えめで、ヨーグルトたっぷりのさっぱり味。
「チーズケーキだ!旨いな!」
と、私がフォークを動かす3倍くらいのスピードで平らげたところをみると、かなり美味しかったらしい。
 
作るのも楽しかったけれど、企画ページにはtwitterで投稿された「みんなのおやつ画像」が並んでいて、それも壮観(私の写真も載ってます)。
 
同じレシピを見て作っても、仕上がりとか盛りつけとか、写真の撮り方とか、千差万別なんだなぁとこれはなかなか楽しい遊びだなと思ったのだった。12週続く企画だそうなので、可能な限り参加してみようかなと。
 
で、興が乗ったものだから、ケーキ焼いている間に「埜庵」のレシピ本見ながら「基本のシロップ」と「基本の練乳」を仕込んでおいた。まだかき氷にはちと早い時期だけれど、練乳はフルーツにかけたりヨーグルトに混ぜたり色々遊べるな、と。
スティック野菜のサラダ
塩だれ親子丼
息子特製シチュー コーンアレンジ
麦茶
毎週火曜は息子の習い事があるものだから、かなり遅めの夕御飯。ささっと食べられて、空腹時&疲労時に嬉しい料理……ということで、火曜は「丼ものorパスタ」かつ「魚ではなく肉使用」の献立になりがち。
 
今晩も例に漏れず、用意するのは「塩だれ親子丼」ということになった。
 
火入れしながら今日まで鍋に残っていた息子作のシチューは、冷蔵庫に半端に残っていたクリームコーンとホールコーンを加えてしまって牛乳も混ぜ、「コーンチャウダー」風に少々アレンジ。美味しい人参と大根はスティックにしてバジルマヨネーズで。
 
で、親子丼は「東京バルバリ」のレシピ。胡麻油に塩と昆布茶と刻んだエシャロットを加えて、それがタレになる。醤油は使わず、こんがり焼いた鶏肉の上に塩味のタレと温泉卵を乗せていただくスタイル。肉と御飯の間に潜ませる「もやし」も欠かせない存在だ。
 
温泉卵がおもいきり変な位置に落ちてしまったけれど、こんな感じにできあがり。
 
御飯の上にもやし、もやしの上に肉、肉の上に塩だれ、その上に刻み葱とすり胡麻、そして温泉卵。
 
普通の親子丼ももちろん美味しいけれど、この塩味親子丼もなかなか美味しいので、何度か作っているお気に入り料理だ。
 
息子も「これ旨いね!」とすごい勢いで平らげてくれたのだけれど、
「……じゃあ、普通の親子丼より好き?」
と聞いてみたら、
「ううん、普通の親子丼の方がもっと好き!」
と即答。そ、そうですか……(まぁ、私もそうかも)。