2013年1月15日火曜日

無事帰宅。

デルタ航空機内食
 ターキーとスイスチーズのクロワッサン
 フルーツ
 オレンジジュース
PCで日記つけたり、iPadでニコリのゲームをやったりしているうちに、成田まであと1時間。
 
機体の揺れも気にならない程度になり、感覚としては「夜食」的な着陸前の軽食が供された。でも、日本時間的には「遅いおやつ」くらいな感じ?
 
デルタの機内食は、温かい皿は本当に温かではあるのだけれど、それ以外の料理が感動的なまでに「冷蔵庫から出したて」というほどに冷えているのが切ないところ。パンが冷え切ってカッチカチなので、微妙に食欲が沸いてこないのだった。
 
「具は好きな感じだけど……うーん……」
と、そこそこお腹も空いてはいたのだけれど、サンドイッチは半分ほどを囓るにとどめておいて、あとはフルーツとオレンジジュースを。
 
成田着陸は、当初の便の予定から2時間15分の遅れで、6時半頃。でもその後、滑走路で動かなくなってしまい、曰く、
「ゲートが空いていないので5分~10分ほど待機します。席についたままお待ちください」
とのことで、飛行機から降りることができたのは更に15分くらい経ってから。
 
「うう、7時の快速はこりゃ無理だ……てか、その次すら危ないかも」
と、スーツケースが出てくるのをじりじり待って、
税関抜ける→wifiルーター返却する→一度JR線フロアに降りる→母をそこに残し、4階出発ロビー奥のコインロッカーからコートを出しに行く
という一連の流れを大急ぎで。
 
特に、最後のコインロッカーのところは「きゃああああ、あと3分しかない~!」と、全力で空港内を走る展開に。本当に、ぎりぎりというところで千葉方面行きの快速に乗ることができた。これに乗れないと帰宅が30分遅れることになるので、もう必死だ。
 
外出中、頻繁にお世話になっているiPhoneアプリの「駅.Locky」、今日も大変にお世話になりました。これで確認していたおかげでなんとか間に合ったようなもの。
稲毛 「串じまん」にて
 おつかれさまセット
 温玉シーザーサラダ
 串焼(エリンギ)
 串焼(ししとう)
 串焼(しいたけ)
 串焼(白レバー)
 串焼(皮)
 杏仁豆腐
 生だいだいサワー
などなど
息子も大阪から無事帰ってきていて、習い事を終えた息子と私たちの稲毛到着がほぼ同じ時間。
 
駅ビルでお弁当でも買って帰って家で食べようかとも思ったものの、その駅ビルももう閉まる時間になっていて、「ピザやカレーの宅配も結局時間かかるし、どうしよう」と、息子と携帯メールで相談した結果、「落ち合って食べて帰ろう」ということに。駅前の焼き鳥屋さん「串じまん」に寄ってきた。
 
想像以上に千葉にも降雪があったようで、まだまだ駅前あたりも歩道に雪が残っている。それでもアスファルトがちゃんと見えるくらいにはなっていたので、そこを通りながらお店を目指した。
 
今日の「おつかれさまセット(ビール+日替わりの串5本)」は、カシラ、ぼんじり、ハツ、つくね、砂肝という組み合わせ。
 
「私、ぼんじりキライ。砂肝もキライ」
「……げ。砂肝ダメだったっけ?好きって言わなかった?」
「私が好きなのはレバーよ」
 
確かだんなの方は(どちらかと言えば)レバーが苦手で砂肝が好きだったこともあり、そのあたり私の記憶も曖昧だった。
……ああもう、好き嫌いせずうだうだ言わず、ちゃんと食べなさい!と思いつつ(口にも出しつつ)、ぼんじりは息子が喜んで引き受けてくれた。砂肝は私がもぐもぐ(美味しいのにー)。
 
ここ数年、母は「我慢する」というのを止めたようで、「嫌なものは口にしない、嫌なことはやらない」がエスカレートしつつある。それも窮屈な田舎暮らしでのストレス解消の一環なのだろうし、私も我慢はしない性格だけど、こと食べ物に関しては「食材自体が苦手」というものが私はほとんど皆無になったので、一緒に旅行して「これキライあれキライ」言われると、地味にイラッとしてしまうのだった。
 
料理の味付けの結果として、「どうしても美味しいと思えない」みたいなのはどうしても存在するけれど、食材の段階で「ダメ」って言われると、そこから一歩も進めないわけで……食材の好き嫌いの多い人は、本当に旅行は大変だろうなと思う。うう、砂肝もぼんじりも美味しいのに(←結局ここに帰結)。
 
ビールから生だいだいサワー、更にヨーグルト系のお酒も飲んでしまいつつ、でも日本の夜9時はハワイ深夜2時なので、機中一睡もしなかった私はもうすっかりグニャグニャ。よろよろしながら25kgのスーツケースを押すように歩いていたら、息子が「ああ!もう!」と見かねたらしく、家までの荷物運びを手伝ってくれた。
 
猫たちは2匹とも元気で、一足先に帰ってきていた息子から餌も貰って部屋も少し片付いていた。ゆったり肩まで浸かれるお風呂にふかふかの羽毛布団。気温1桁前半でびっくりするほど寒かったけれど、でも「ああ、我が家は落ち着く~」と心から思ったのだった。荷ほどきとか全部全部、明日でいいや。