2016年9月14日水曜日

ハンバーガーとシンゴジラ

バタートースト
ヨーグルト(チチヤスオリジナル)
アイスカフェオレ
息子とだんなには炒めソーセージと目玉焼きを添えてやりつつ、私はシンプルにバタートースト朝御飯。
 
今日はお昼に外食の予定なので、軽くで良いのよと、それでもチチヤスヨーグルトはしっかり食べた。チチヤス、美味しいです。
「ららぽーとTOKYO-BAY」内「KUA`AINA」にて
 厚切りチェダーアボカドバーガーセット \1546
 リリコイソーダ
今日はららぽーとで、映画鑑賞。
 
午後の回のチケットは予約済。早めに行ってお昼御飯食べて、ついでに雑貨屋さんでも覗こうかなと一人お出かけしてきた。映画鑑賞は、「一人の方が良い」とまでは言わないけど、空いてる平日にさらっと勢いで出かけちゃう方がらくちんだと思ってしまう(同様にカラオケとか観劇とかも)。
 
お昼は、「肉肉しい洋食」が恋しい気分だったこともあり、久しぶりの「KUA`AINA」のハンバーガーを。
 
季節限定メニューなどともじっくり見比べて、「パイナップルも良いけど……アボカドが食べたい気分……」と、「厚切りチェダーアボカドバーガー」にしてみた。フライドポテトとドリンクがついてくるセットメニューにして、数十円の追加料金払って飲み物は「リリコイソーダ」に。
 
思ったよりも甘かった(そして期待通りにばっちりパッションフルーツ味ではあった)リリコイソーダを飲みつつ、迫力のボリュームのハンバーガーと格闘した。
 
チェダーチーズの厚切りっぷりもさることながら、アボカドもたっぷり、トマトも厚切りのが2枚。しかもレタスと玉ねぎも。
 
「袋に入れてお召し上がりください」
と2片が閉じられた紙袋がやってきたものの、そも、「紙袋に入れる」事からして難易度が高かった。上からぎゅうとおさえても、全ての層を一度に口にするのが難しいくらいで、でも「そうそうこれこれ、こんな感じのが恋しかったの」という幸福感。細めのカリカリ食感のフライドポテトも美味しかった。
 
そして食後に見てきました、今更ながらの『シン・ゴジラ』。
 
庵野秀明監督ということで、興味はあったものの「いやでもこれまでのゴジラ、1作も見たことないし、そも特撮ものって子供の頃から特に興味無かったし」と躊躇していた作品。でも、見に行った友人たちが軒並絶賛していて、しかも一度見ただけでは物足りないと複数回見に行っちゃう人までいるらしい。
 
そこまで面白いの?そんなに?と、スーサイドとか君の名はとかONEPIECEとか、他に見たい映画もいくつかあったものの、ゴジラを見に行くことにしたのだった。
 
いやもう。
 
もうもう。
 
面白かった、です。
早く見に行けば良かったなぁ。
 
「あー!新幹線!」「あー!在来線!」とか叫びたくなる感じで……ええもう、面白かったです。
思った以上に「エヴァンゲリオン」オマージュなポイントがあって、「ヤシマ作戦」エピソードが大好きだった私には、鳥肌立つようなシーンがいくつもあった。同様に、古くからのゴジラファンも「あのシーンは!あの声は!」などと思うシーンが満載だったそう。色々なリスペクトが詰め込まれた、福袋のような映画だった。
 
庵野監督の、偏執狂なまでのこだわりが随所に出ていて、確かにこれは何度も見に行きたくなるな、と。
 
とりあえず、帰りのバスに揺られながらだんなと息子に「くっそ面白かった!」と報告しつつ、シルバーウィークに家族で見に行けるかな、ららぽには4Dシアターもあったよね、なんて調べてしまったりして。
カプレーゼ
「角上魚類」のはたはたの南蛮漬け
甘鯛のアクアパッツァ
塩豚と野菜のスープ煮
羽釜御飯
ビール(ベルギー・VEDETT EXTRA WHITE)
ビール(ベルギー・DELIRIUM tremens)
今日は帰れそう、と、だんなから連絡を貰っていたので、地元に帰ってから魚屋さんに寄ってきた。
 
普通、18時台というとまだまだ買い物客を見込んだ商品が並んでいそうなものだけど、お気に入りの「角上魚類」は夕方になるともう品揃えが少なめ。鯖があったら洋風のたれを添えて焼こうかなと思っていたけれどあいにく売り切れで、でも美味しそうな甘鯛やイトヨリ鯛、イシモチ、ブリなどはまだ丸魚コーナーに並んでいた。
 
残ったスープが洋風のものだし、あとカプレーゼも用意しようと思っていたから洋風の魚料理にしたいんだよねぇ……アクアパッツァとか?と、あさりもまだ売られているのを確認して、カウンター向こうのお兄さんに
「今日の魚でアクアパッツァにするとしたら、どれがお勧めですかー?」
と聞いてみた。イシモチあたりが無難な感があるけど、鯛でも案外美味しいのかなと思って。
 
そうしたら、
「今日は甘鯛お勧めですよー脂乗ってるしお買い得です。アクアパッツァも合いますよ」
と、甘鯛イチオシ。じゃあそれで、と頷いたら「ワタと鱗取っておきましょうか?」と完璧な対応をしてくれた。そういうところ、このお店、大好き。
 
処理待ちの間に売り場を一周して、酒の肴にこれもとハタハタの南蛮漬けも1つ籠に入れて、帰宅後急ぎドライトマトに加工するつもりでプチトマトも1袋。帰宅後は、何をおいてもとベルギービールを冷蔵庫に突っ込んで、プチトマトを横2つに切って天板に並べ、120℃のオーブンで調理ぎりぎりまで火を通すところまでセットした。
 
結局、ドライトマトの処理時間は90分に満たないくらいだったけど、でも充分美味しくできた、甘鯛のアクアパッツァ。
 
魚焼いて、ドライトマトとあさりの他は、ケッパー、アンチョビ、オリーブというイタリア定番の保存食を次々放り込み、あとは水注いで煮込むだけ。
 
一番最初と最後にオリーブ油をそれなりに使った方がこくが出て良い感じ。彩りに、ベランダ栽培中のイタリアンパセリをばっさーとかけて、さして手間無く、派手に美味しくできるイタリアの魚介料理だ。
 
ちょっとトマトが重なるけど、と、予定していたカプレーゼ(見切り品のモッツァレラをスーパーで買ってきていたのでとっとと食べてしまいたかった)も出して、せっかくだから異国のビールをと、ベルギービールを2種類。
 
とってもわかりやすい味の白ビールVEDETT(ヴェデット)と、アルコール度数が倍くらいある、たいそう危険なビール(だが美味しい、ほんっと美味しい)DELIRIUM tremens(デリリウム・トレメンス)。
 
後者ははるばるベルギーからだんなが買ってきてくれたもので、日本で買うとげんなりするほどお高いビール(1本600円くらいするし、そもそもあんまり売られてない)。陶器風の瓶にピンクの象のイラスト、と、見た目は可愛いのに相変わらずアルコール度数は凶悪なビールだった。こっくりとした甘さとこくがあって、口当たりは良いのに、でも凶悪。美味しうございました♪