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蔵王温泉郷 定宿にて
朝御飯
宵っ張りの息子も含め、午後10時には就寝している健康的な我が家。朝御飯
昨夜はだんなに至っては、9時台にもう寝ていた。
そんなだから朝はやっぱり4時前には目が覚めるわけで、今日も朝からお風呂に行って、お茶飲んで、日記書いて……と一人元気に朝活を。
今日の朝食はご飯泥棒だらけの献立で、鯖の塩焼きの傍らには海苔の佃煮とたらこが1かけ。
ご飯にかけてもおいしい"だし"に、温泉卵、卯の花、それにマカロニサラダとほうれん草のおひたし、鍋は昆布だしの湯豆腐。
味噌汁は昨日と同じく豆腐とわかめ、デザートは果物の代わりにブルーベリージャム添えヨーグルト、と、文句なしの幸せな朝食だった。
で、最終日の今日は無理にスキーをせずとも良かったのだけど、まあまあ、天気も"悪くはない"という状況で。
今日は山頂付近は雲の中という感じで全く眺望は望めなさそうなものの、でも雪は降っていないし風もない。
蔵王にしては"充分良い天気"と言って良いくらいの天候で。
で、今回、Yさん親子は一昨日昨日だけスキーをすると決めていて、そしてMちゃんは土曜に仕事があったから日曜からの合流、スキーは昨日今日の2日間ということで。
ソロ活動でスキーというのもかわいそうだし、滅多にない"ふかふかザンゲ坂"は体験しておいた方が良いよと、結局我が家3人は今日も全員ゲレンデに繰り出したのだった。
頭上すぐ上に雲、そして見下ろす眼下にも雲海的な雲の層が見えるという幻想的な光景が広がっていた今日。
これは確か百万人ゲレンデからの眺望なのだけど、ここからリフト2本上に行ったらもう雲の中という状況下、それでも山頂まで行って帰ってきた。さすがに視界悪かったなー、となりつつ、私は山頂に行きたい理由があったのだった。
今日は午後4時に焼肉だし、昼食はおやつくらいの軽い感じで良いよねと相談していてそんな折にみつけた、「地蔵山頂駅内、レストラン山頂にて、当社オリジナルのスイーツまんとThe(蔵)チュロスの販売をスタートしました」という去年1月のアナウンス。
え、食べたいそれ食べたい、食べたいから山頂に行く!と、そんな崇高な(?)目的と共に山頂を目指すことにしたのだけれど、残念、チュロスもスイーツまんも売り切れですって……。
蔵王温泉スキー場「レストラン大森」にて
大森プリン \600
カフェオレ
かくして、山頂から4人でザンゲ坂下って、息子とMちゃんは「このまま下山ルートに向かう」と連絡コースで別れた中、私とだんなは大森ゲレンデまで、このスキー場最長の滑走距離10km弱をほぼ一気に滑り降りて、プリン!大森プリン \600
カフェオレ
チュロス食べられなかったから、せめて絶品プリンをね……と、昨日食べてあまりにもおいしかったからわざわざここにプリン休憩しに来てしまったのだった。
さすがに疲労も蓄積していて、一緒に買ってもらったカフェオレも砂糖入れて甘くして。
結局最終日の今日も、私とだんなは4時間リフト券を買ってあったので、私は15ptばかり消費して、十二分に元は取れたのかなと満足して下山。
蔵王温泉スキー場 蔵王中央ロープウェイ温泉駅にて
玉こんにゃく \100
結局私は、スマートウォッチによると3時間弱、13km、2104mの高低差を滑ってきた感じらしく。玉こんにゃく \100
で、最後はやっぱりこれを食べておかないとね!と、蔵王中央ロープウェイの麓の「温泉駅」で玉こんにゃくも食べてきた。
同じ仕込みでロープウェイの上と下で同じものが食べられるということだったけど、この玉こんにゃくを上の「鳥兜駅」で食べるのがロケーションもあってか輪を掛けておいしかったのだけど。
上で食べられなくなったの残念です、と告げたら、
「ねー、上はお洒落なカフェになっちゃったから……」
と返しつつおばちゃんが辛子塗ってくれた玉こん受け取って、ロープウェイ乗り場の片隅でもぐもぐ。
「いーじゃないですかねえ、上のオサレカフェでプリンと一緒に玉こん売れば」
めっちゃ食べますよ私、だって毎年食べてますよと言ったら、売り場のおばちゃんも傍らの売店のおねえちゃんも笑ってた。
そのまま私は宿に戻って、ちらりと土産物屋を見たり宿のお風呂を使わせてもらったりしたのだけど、だんなは私と別れてなお、少し離れたゲレンデまで遠征してプラス1時間くらい余計に滑って帰ってきたのだった。
私も年齢の割に頑張ってる方だと思うけど、だんなの体力がほんとにすごいんだわ、という……(この人、先週はしまなみ海道で自転車漕いでたんだよね、っていう……)。
山形駅「冷麺さくら」にて
上塩タン 3×\1320
山形牛特上ともさんかく 6×\2420
山形牛さがり \1870
山形牛ロース \1045
山形牛冷麺セット 3×\4455
(上カルビ・ロース・サンチュ・冷麺2杯)
ホタミミチャジャン \495
韓国のり \330
ライス 4×\264
サッポロ生ビール 10×\660
ウーロン茶とかサワーとかいろいろ、6人で
そして夕方の焼肉合わせで山形駅へと戻り、いくらか時間もあったので散会してお買い物タイム。上塩タン 3×\1320
山形牛特上ともさんかく 6×\2420
山形牛さがり \1870
山形牛ロース \1045
山形牛冷麺セット 3×\4455
(上カルビ・ロース・サンチュ・冷麺2杯)
ホタミミチャジャン \495
韓国のり \330
ライス 4×\264
サッポロ生ビール 10×\660
ウーロン茶とかサワーとかいろいろ、6人で
多分、去年だったと思う、「あ、おいしそう」と思ったけど売り切れだったのか、あるいはあえて買わなかったのか。
「次回は絶対これ買って帰ろう」と思っていたのが、「出羽路菓子処 杵屋本店」さんの"生リップルパイ"。
今日は無事買うことができて、だからラスクは自重した量にしておいたし、オランダせんべいは止めておいた。
夕方遅くなるとお惣菜が無くなるからと最初に「平田牧場 ホテルメトロポリタン山形店」を覗きに行ったのも年々の学びの結果だし、お肉屋さんが実に素晴らしくて、ここも欠かさず覗くようになって。
- 「平田牧場 ホテルメトロポリタン山形店」にてお買い物
- 特製しゅうまい(5個入り) 2×\480
三元豚ポルキー2パック \800→\600
平田牧場味噌モツ \540
- S-PAL山形「佐藤牛肉店 」にてお買い物
- 薩摩ハーブ悠然どり 若鶏レバー煮込み \341→\273
米沢牛スネ肉(372g) \1807→\904
米沢牛スネ肉(427g) \2075→\1038
庄内豚カレー・シチュー用(317g) \342→171
- S-PAL山形「出羽路菓子処 杵屋本店」にてお買い物
- 生リップルパイ \1250
- S-PAL山形「郷土名産品 山形銘店」にてお買い物
- スモッち 3×\158
- S-PAL山形「ふるさと銘酒館 ひのきの里」にてお買い物
- 出羽桜 純米吟醸 出羽燦々誕生記念 生原酒 \1930
秀鳳 特別純米 生原酒 雄町 \1780
- S-PAL山形「シベール」にてお買い物
- ラスクフランス プレミアムバター<スマートパック> \560
プチラスクチーズ \540
プチラスク ベーコンペッパー \540
いつもの酒屋さんでもそこそこ時間かけて、山形の酒と言ったら我が家的にはこれ!の秀鳳と出羽燦々の出羽桜を買うことにした。
そういえば、昨日飲んで割とおいしかった恋おまちの秀鳳はこの店には無かったな。
今回のお買い物のキモは、半額見切り品になっていた米沢牛のすね肉。
見切り品になっていただけあって、確かに賞味期限は迫ってたけどがっちり真空パックになっていた品だから、少しくらいのオーバーは大丈夫とみて、中華あんかけ丼の具にでもするつもりで。
そして、「今年も来ましたー!」と、いつもの「冷麺さくら」で夕御飯。
こちら、初めて食べてみた”ホタミミチャジャン"、ホタテのひもと行者ニンニクの酢味噌和えですって。
辛さマイルド、とってもおいしい。
ただ今回、我が家の胃袋換算で「このくらいいけるよね」と頼んだら、女性陣2人(私より数歳年下)が、加齢のためか?思った以上に量食べられなくなっていて。
彼女たちの冷麺は主に子供世代が引き受けることになり、3人3人で別れたテーブル(我が家は我が家3人で1テーブル)で、Yさん卓のK君がめっちゃ肉を頑張って食べてくれていたらしい。
私たちはと言えば、息子と同レベルに、「1人3枚だよ」なんて、ほぼ均等に分け合って食べていた挙げ句、息子は「足りない」とロース追加するほどで。
というわけでこちら、やっぱりこれから始めなきゃねの牛タン。
レモン汁と、少し甘い梅干しの梅肉刻んだのを混ぜた風なつけだれが絶品で。
そして上カルビ、ロース、サンチュが盛られた冷麺セットのお皿。
ロースやともさんかくあたりでも十二分に脂が乗っているから、そろそろカルビあたりは頼まなくても良いのかなーと思いつつ、でもカルビも食べるとやっぱり最高においしいわけで。
毎回、ホルモン系も頼んでみたいなと思わないでもないのだけど、なかなかそこまで手が回らないのだった。豚足あたりもめっちゃ食べてみたいのだけど。
とも"さんかく"という名前の通りに三角形の形をしたともさんかくは、霜降りの入ったもも肉。
とろけるような柔らかさと赤身特有の旨味、適度な歯応え。もうもう最高。
いつか、グリーンシーズンの蔵王にも行きたいねと言い続けているところだから、本当に今年はどこかで来られるといいなあ。夏休みでなくとも、秋の連休とかにでも。
蔵王の御釡見るのと、「蔵王温泉大露天風呂」に入りに行くのと、大鳥居横の「蔵王ブルワリー」に行くのと、あと「バーベキュー白樺」でジンギスカン食べるのと、道中にあっていつも気になってた「荒井酒店」に寄ってみたいのと、あとだんな曰く、これも道中にある洋食屋さん「レストランデラシネ」も気になる、と。
色々宿題があるので、ほんと、夏の蔵王には是非行ってみなければ。
私たちが「トマト」と呼んでいる(トマト料理専門店があるから)スポット、ロープウェイの樹氷高原駅近くの「蔵王テラス」も行ってみたいし。雪のない蔵王、新鮮なんだろうなあ。
などと話しつつ、〆はもちろん、冷麺を。
カクテキとその漬けだれを辛味の元として小辛中辛などのオーダーではスープに混ぜてくれる。"別添"でお願いすると別に添えてくれるので、皆もっぱらそれで注文して。
見た目重視でカクテキをちらっと落としてから写真に撮ったけど、スープ自体がものすごくおいしいから、最初はやっぱり辛味抜きのそのままの味を楽しむのが良いと改めて思った。
自家製のきゅきゅっとした食感の麺に、甘酢漬けのきゅうり、ゆで卵、刻みねぎ、りんご、そして牛すね肉の煮込み。
どれもが隙無くおいしくて、どれだけ焼肉大量に食べてもやっぱりこれは外せないなとしみじみ思った。
おいしかったー!とお腹も心も存分に満足して、お一人様8000円ほどの焼肉夕飯は、でもこれ、都内で同レベルの品を食べたら1.5倍くらいのお値段は余裕ですると思う。
年に一度しか来ないとはいえ、2007年からほぼ毎年、蔵王に来る時には必ず寄っているこのお店。数年前からご主人とSMSでやりとりできるようになってしまっただんなは、予約もご主人直通SMSでやっている。
ああ、やっぱりグリーンシーズンにも来たいなあ。
ランチあたりでモツとかを思うさま食べたい気分。
今年のスキーも頑張った!おつかれさまでしたー。