2011年12月3日土曜日

モーターショー後にスペインバル

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
ちぎりパン&クロワッサン
カフェオレ
今日は忙しい土曜日。午前中私は病院(風邪の治療)、息子は部活、午後は家族でモーターショー、夜は飲み放題のスペインバル。
 
今週はおとなしくしていたおかげもあってか、しつこかった鼻水や咳もほとんどなくなってきて、薬の処方も半減。ここで派手に遊んだらまたぶりかえすかなぁと心配しつつも、きっちりヒートテックと厚手のコートを着込んでお出かけすることにした。
 
朝御飯は、先日焼いた「ちぎりパン」と、それがもう残り少なかったので追加にと買ってきたクロワッサン。両方温めて、ジャムやバターを添えつつ食べた。……卵も焼けば良かったかな。
「餃子の王将」にて
 茄子と鶏肉のピリ辛炒め 525円
 ごはんセット 290円
手早く済ませたかったお昼御飯は、移動ついでに「餃子の王将」で。
 
「王将がいいなー」
「でも混んでたら時間もないから別の店にしようね」
などと言いつつお店に向かってみたら、ちょうど良いタイミングだったようでするっと座ることができた。ほどなくお店は満席に。
 
ここ2~3年の王将の混み具合といったら本当に大変で、「ふらっと行って、お安く早くお手軽に食べられる」という風ではなくなってしまったから、我が家の足は遠のきがち。今日はすんなり入れて良かった良かった。
 
「餃子の王将」にて、茄子と鶏肉のピリ辛炒め。 「おかず+御飯の定食」的なものが恋しい気分だったので、私は期間限定メニューらしい「茄子と鶏肉のピリ辛炒め」に、御飯とスープ、漬物の「ごはんセット」をつけてもらうことに。
 
餃子は、だんなと息子のセットメニューについてきたものを分けてもらった。
 
茄子どっさりに、パプリカと鶏肉。
 
嬉しいことに鶏肉は唐揚げされたもので、ボリュームたっぷり。想像していた以上にしっかりとしたピリ辛味で。たいそう御飯の進む味つけだった。ビールも恋しくなったけれど、今日のこれからの予定を考えてぐっと我慢。
 
そして目指すは東京モーターショー。
 
ここのブースで手続きして、謎機イベントに参加しますよー モーターショー会場で、SCRAPの謎解きイベント「music-Chef×謎解きスパイゲーム“迷宮モーターショー”」が催されるということで、謎解き目当てのモーターショー。
 
私、モーターショーに来たのは多分これが産まれて初めてだ。知ってはいたけれど、お客の多さに圧倒された。
 
謎解きイベントのブースをみつけて「あったあった謎解き会場!」と手続きして、会場を右往左往しての謎解きイベントのはじまり。いつもの「リアル脱出」よりも難易度は数段やさしめになっていて、でも充分楽しめた。脱いだコート抱えて会場移動するのは大変だったけど。
 
せっかく来たのだからと、謎解き後はモーターショーをひととおり。
 
大学母校がブースを出していて、やたらカッコイイ未来的車を見ることができたり、HONDAなどのトップメーカーのブースの広さに驚愕したり。
 
トヨタ車体の超小型電気自動車「コムス」。かわいー♪ 私の一番好きな車は「ワーゲンビートル」(しかもクラシックなものほど好き)なのだけれど、同じような丸っこいラインの各社の車を見つけては「可愛い!素敵!」と楽しんでいた。
 
メルセデスベンツの「smart」もかなり好きな感じ。
 
右の写真はトヨタ車体の超小型電気自動車「コムス」。
 
1人乗りで充電は家庭の100Vコンセントに繋ぐだけ。席の後ろにボックスがついているタイプだとそこそこ荷物も詰められる。こういう車なら私も欲しいなぁ……なんて。
 
これは復元「川西三輪ダンプトラック」。フォルムが綺麗でした。 そして興味深かったのが、屋外展示コーナーにあった復元された「川西三輪ダンプトラック」。
 
昭和40年代に実際に活躍していた車体なのだそうで、広島の山中にうち捨てられていた状態だったものをエンジン含め全て復元したのだそうだ。
 
今の日本人体型からするとかなり小さめに感じる運転席にも入ることができて、息子が意気揚揚と乗り込んでいた。フォルムが素敵で、写真たくさん撮ってきた。
 
そう、写真といえば、モーターショーの花形、コンパニオンを撮影する山のようなカメラマン。
「無表情、言葉もなし(会釈すらなし)でいきなりコンパニオンにカメラを向ける」→「それに笑顔で応えるコンパニオン」の光景が当たり前のように展開されていて、それがなんだか気持ちが悪かった。いや、私も綺麗なおねえちゃん、大好きですけれども。目の保養でしたけれども。でもなんだか異様な風景だったなぁ。
恵比寿 「三郎酒場 by Z'S」にて
 飲み放題2.5H付き特別コース \2400
     冷菜タパス5品盛り合わせ
     温菜タパス5点盛り合わせ
     特製パエージャ or 本日のパスタ
     パン
     コーヒー
今日の夕御飯は、恵比寿のスペインバル……というか、イタリアンバル??
 
パエリアつきのコース料理とサングリア込みの飲み放題で2400円はすごくお得かも!と、けっこう前に買っていた「スペインバルへようこそ♪タパス10品+パエージャ or パスタ!サングリア・ワイン・ビール等<2.5時間>飲み放題付き2,400円☆」というクーポン。
 
が、購入後の10月の末、「"Z'S"は、明日10月28日(金)より、店名を変更します。新しい店名は【三郎酒場(サブロウサカバ) by Z'S】です。」なんてメールがクーポン会社から届いた。「えええええ!?」とびっくりしながらメールを読むと、営業母体はそのままということで購入クーポンの内容はそのまま変えずに提供してくれるのであるらしい。ただ、お店自体は元のスペインバルから、イタリアンバルになってしまったようなのだった。
 
クーポン発行後に、まるで計画倒産のようにお店が無くなってしまう例もいくつか知っていたから少々不安だったのだけれど、期限が12月末と迫っていたので今日の予約を入れてもらった。結果としては料理も美味しかったし、楽しみにしていたサングリアもたんまり飲めたし、満足な内容。クーポンには記載のなかったデザートまで出してくれた。
 
恵比寿「三郎酒場」にて。おつまみ続々♪ タパスは「盛り合わせ」とあったので、大皿で「冷菜でーす」「温菜でーす」と2皿出てくるのかなと思っていたところ、それぞれの料理が小皿で次々やってきたのが良い感じ。
 
「冷菜タパス」の5種類は、イベリコ豚ベジョータ背肉の生ハム・イワシの酢漬け・ポテトサラダ アリオリ風味・チーズ三種盛り合わせ・生ハムとトマトの生春巻きがクーポンに記載されていたけれど、生春巻きの代わりにサラミ風のハムが出てきた。
 
手切りの生ハムもたっぷりめで、ポテトはパプリカパウダーをふったシンプルなものと、刻んだオリーブが入ったものの2種類。自家製らしきイワシの酢漬けも美味しかった。
 
恵比寿「三郎酒場」にて。これはスペイン風ポテトオムレツ。 温菜タパス5種類は、スペイン風ポテトオムレツ・マッシュルームのアヒージョ・ミートボールのトマト煮込み・海老のフリット・豚のリエット、という感じ。
 
それぞれ出来立てアツアツのものが、程良いタイミングでやってきたこともあって、お酒もおおいに進んだ。
 
私は最初から最後までひたすら好物の「サングリア」を。
 
軽めの赤ワインにオレンジなどの柑橘類の他、葡萄も入っていた。オレンジ果汁などがあまり入っていないようで、甘さ控えめのさっぱり味。氷と共に注がれているので、ワインそのままよりも口当たりは軽めなのでついついぐいぐい飲んでしまう。
 
恵比寿「三郎酒場」にて、好物のアヒージョ♪ にんにく少なめ、見た目よりもあっさり味のアヒージョは、好物のマッシュルームを使ったもの。
 
揚げたての海老のフリット、その後に来た豚のリエットを平らげる頃には、パエージャを待たずして相当おなかいっぱいな感じになっていた。
 
そして待望のパエージャが、今日の一番上の写真。
 
定番通りに海老にムール貝、あさりがたっぷりの、良い具合に火が通った美味しいパエージャ、
「うーん、残ったら包んでくれるかなぁ……」
などと相談しつつも、結局こちらも完食。
 
色々美味しかったし楽しめたので、追加料金払ってもデザート食べたいかもー……と思っていたら、嬉しいことにデザートも出てきたのだった。厨房上の黒板メニューにあって気になっていた、リコッタとバナナのアイスが1人1つ。甘いバナナ入りのチーズデザートをアイスティーと共にいただいて、とても満足なディナーはおしまい。
 
すっかり良い気分になってお店を出ると、この2日続いた気温の低さもやわらいで、隨分歩きやすい気温になっていた。日が暮れて気温が上がるというのも不思議な感じだけれど、実際、午前中は10℃以下だった気温が午後3時に13℃、日が暮れてから15℃という感じになっていたらしい。コートも脱いだまま帰宅。