2011年12月15日木曜日

簡単美味の鶏蕪煮。

「木村屋總本店」の
 しっとりいちごヨーグルト
カフェオレ
今日の朝御飯は、昨日デパ地下で買ってきた木村屋のあんぱん……じゃなくて、菓子パン。
これ、息子が好きそうだなぁと気になったパン、私も気になったのでそれを選んだ。だんなはキッシュ風の総菜パンを選択。
 
私と息子が食べたのは「しっとりいちごヨーグルト」、12月からの新商品だそう。
「生地にヨーグルトをふんだんに使用し、しっとりとくちどけが良く、食感にこだわっつた生地にさっぱりとしたヨーグルトクリームと優しい甘さのいちごジャムを使用した製品です。」
と説明のあったパンは、生地にもヨーグルトがたっぷり入っているというだけあって、ふわふわねちもちした不思議な食感。
 
日本のパンの食感は水分多めでモチモチしたものが多い印象があるけれど、このパンはとりわけネチモチした面白い食感だった。白いそのパンの中には甘酸っぱい良い味のいちごジャムとヨーグルトクリーム。予想はしていたけれど予想よりも更に甘くお菓子のようなパンだった。
 
少々小ぶりだったので、これ1個じゃ物足りないかなと思いつつ、でも他に卵を焼くという感じでもないのでそのままもぐもぐ。
えびせんべい
沢もたしのおろし醤油
鶏肉とかぶの煮物
筍のかき玉汁
羽釜御飯
ビール(キリンラガー)
「週末はどうしてもがっつり夕御飯だから」
と、平日はだんなが帰って来られる日でもなるべく粗食気味に心掛けている今日この頃。野菜多め&油控えめ、という感じに今日も用意した。
 
メインのおかずは、お気に入りメニューの「鶏肉とかぶの煮物」。鶏もも肉を焼きつけて、蕪と一緒に「水」で煮て、最後に薄口醤油をさらっと絡めるだけ……という、これ以上ないシンプルな料理だけれど、とても美味しくてお気に入り。蕪に鶏の旨味が染みこんで、柔らかく煮えた鶏肉も醤油味がうっすらするだけなのになんだかすごく美味しいのだ。
 
夕方に煮豚の仕込みをしたので、その時できた豚の茹で汁を使ってスープはかき玉汁に。半端に残っていた姫筍を入れて、胡麻油と炒り胡麻をパラッと散らして溶き卵を流し入れる。
 
姫筍は母が以前送ってくれた缶詰だけれど、同じ場所にしまってあったのと目があって出しておいたのは「沢もたし」の水煮缶詰。これはさっと湯通ししておろし醤油でいただいた。
 
母の郷里の秋田で「沢もたし」と呼ばれるそのキノコは、ナラタケの事。なめこのようなぬめりがあって、でもシャキシャキとした歯触りもある。見た目は「育ったしめじ」という感じ……かな。
 
食卓の中央が物寂しかったので、ビールのアテにとえびせんべいも出して、そんな感じの夕御飯。
 
明日は魚が食べたいな。