2012年2月6日月曜日

ランチ2連発の日。

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
目玉焼き
神戸屋スペシャル トースト
ヨーグルト(牧場の朝)
カフェオレ
今日の朝御飯は「神戸屋スペシャル」をトーストに。
 
リンゴジャム出して、いちじくジャムも出して、あとは目玉焼き、ヨーグルト、いつものカフェオレ(今朝はイノダコーヒー)。
 
「美味しいと感じるパンはカロリーの高いパン」といった感じに、バターたっぷりふわふわの美味しい食パンは大変にポイズンな味。でも幸せに美味しい。
上野駅構内「洋食や 三代目 たいめいけん」にて
 特製ランチ \880
今日は友人とお出かけ。
 
【就活×リアル脱出ゲーム】夜の博物館からの脱出」という、本来は「2013年3月に卒業予定の学生の方のみが参加可能」なリアル脱出イベントの、本番前のデバッグ公演(デバッグということで参加は無料)が当選したのだけれど、あいにく平日昼間という「勤め人には無理です」な日程。たまたま直前にやりとりしていた友人を誘ってみたのだった。友人はリアル脱出ゲーム初体験。
 
久しぶりに会う友人で、どうせなら色々おしゃべりしたいところ。デバッグ公演は12時受付開始という時間帯なので、のんびり事前に昼御飯というわけにもいかず、さりとて何も食べずに参加すると腹ぺこになりそう。それに、しっかりめに食べてしまうと謎解き中にお腹痛くなりそうだし。
 
「なので、事前にエキナカあたりで軽く食べて、終わってから改めてゆっくりお茶か、いけそうなら軽食とかどうでしょうね」
と、会場最寄りの上野駅のエキナカに寄ることにした。
 
美味しそうなお寿司屋さんとか、ちょっと気になるパスタ屋さんとか、色々なお店があってわくわく。最初は
「……お寿司なら、軽いかな?」
「でも、マグロ丼が美味しそうよね……」
と、お寿司屋の看板を眺めたのだけれど、冷たい雨の降る肌寒さに「やっぱりあったかいものが食べたいね」と、寿司屋並びの「洋食や 三代目 たいめいけん」に入ることにした。
 
上野「洋食や三代目たいめいけん」の特製ランチ♪ ランチタイム限定のちょっとお得な「特製ランチは」、ワンプレートに小ぶりのオムライスとボルシチ、サラダがセットで、その軽めな内容が良い感じ。
 
先日、たいめいけんのレシピを参考にボルシチを作った時に「ビーツは入れたい人が入れてね」といった記述だったので、ビーツが入っているのかどうかを確認しよう、と密かに思ったりした。
 
たいめいけんのボルシチは、もう何十年も前からの名物料理だけれど、ビーツ風味はごく軽くて「薄いトマト風味の野菜ごろごろスープ」くらいの印象。煮込んだ野菜に、1切れ2切れ、ビーツのかけらが入っていたけれど、スープのベースというより具の一部(じゃがいもと同列程度、みたいな)としての使い方という風だった。でも、なんでか懐かしいような味で美味しいのよね。
 
オムライスもほど良いサイズ。絶妙な半熟状態の卵はふわふわとろとろで良い感じだった。
上野「Brasserie L'écrin」にて
 LUNCH A \1600
 デザート \500
で、午後はいざいざとリアル脱出ゲームに参加。ネタバレ厳禁ということで全く何もここには書けないけれど、「デバッグ公演ということで、難易度高めに設定しております~」だそうで、めちゃめちゃ難しかった。私も相当頑張った(少なからず戦力になっていた……と思いたい……)けれど、例によって「あとちょっと」というところで脱出ならず。これだけほぼ毎回「くっそぅ!」と思う結果になるのに(なるから、か)、やっぱりこのゲームが私は大好きなんだなぁ。
 
初参加の友人は、最初のうちは勝手がわからなかったようで頭にハテナマークを飛ばしていたけれど、途中から「なるほど」という感じで謎解きに貢献してくれて「うん、面白いね、こういうの」と。「誘ってくれてありがとう」と言っていただけて、良かった。
 
狂乱の数時間、昼前に食べたオムライスの分などどこかに飛んでしまって、「美味しいもの食べましょう!打ち上げ!」と、事前に調べておいた「Brasserie L'écrin」に行くことに。駅ビル内にあるお店なので簡単に寄れる、「銀座レカン」のカジュアル店だ。
 
老舗フレンチのレカン、ディナーのお値段は相当なものだったけれど銀座のお店は確かに美味しくて、だからいずれこの上野のお店にも来てみたいなと思っていた。
 
レカンのカジュアル店は以前コレド日本橋にも入っていた。クオリティの高いお子様ランチを出してくれる、これも幸せなお店だったけれどこちらはあいにく退店。その代わり、ではないけれど、銀座2丁目に「Le Chat Souriant」若干カジュアルめなお店が昨年オープンして、これもちょっと気になっている。
 
で、店頭で「お茶セットでいいかな」「いやいや、こっちのランチ食べたいかも」と、相談しいしいお店に入った。結局小腹もすいちゃったので「ちゃんと食べよう」「食べてしまおう」ということで、私も友人も一番軽めな内容ではあるけれどランチセットを。肉料理2種類、魚料理1種類からの選択のメインディッシュにスープとパン、食後のコーヒー紅茶がついてきて1600円。デザートつけるとプラス500円。
 
今日のスープはカリフラワーのポタージュ。スープのベースもしっかり美味しいもので、上に軽く焼いたバゲットが数切れ浮いていて食べ応えもあった。滑らかで温かなスープで体を暖めつつ、卓上にやってきたパンももぐもぐ。
 
こちらもちゃんと温められていて、バゲットと、バターたっぷりな柔らかなテーブルパンどちらも美味しい。テーブルクロスは防滴の汚れにくいもの、ナプキンも厚手の紙製のものではあるけれど、天井の高い店内は駅ビル内のお店とは思えない雰囲気の良さで、サービスも良かった。
 
メインディッシュは友人も私も「肉!」ということで、鴨もも肉のオレンジ煮込み。インゲンのソテー、こってり濃厚なマカロニグラタンが添えられている。
 
肉はごろっと大きな1かたまりで、サラリとしたソースには軽め爽やかなオレンジの風味。大好物の鴨、うっとりしながらいただいた。
 
ランチにつけられるデザートは、専用メニューの4種類からの選択。
 
マンダリンのシャーベットを添えたチョコレートのテリーヌ、本日のケーキ盛り合わせ、そして自家製アイスクリームなどがある中から、私は「ラベンダー風味のブランマンジェとラベンダーのジュレ バニラアイスクリーム添え」を選択。
 
「Brasserie L'écrin」にて、ラベンダーの香りのデザート。 綺麗な淡紫色のジュレと、更にほの淡い色合いのブランマンジェのデザート。
 
かなり思い切った感じにラベンダーの香りで、
「お口の中が富良野のお花畑やぁ!」
といった印象。
 
でもラベンダーのフレーバードティーもこういった香りだから、このくらい強い風味でも案外悪くなく、さっぱり美味しくいただけた。
 
なんとこのお店、毎週月曜日のディナータイムは「要予約・先着20名様限り」で6500円のディナーコースを3575円でいただけるキャンペーンをしてるのだそう。前菜2品(公式サイト掲載のメニューによると、うち1品はフォアグラのソテー!)と魚介料理、肉料理、デザートコーヒーもいただけて3575円!
 
それはいいなぁ、めっちゃいいなぁ……と、すごい勢いで心に留めてお店を出た。
鮭と野菜のちゃんちゃん焼き風レンジ蒸し
千切り野菜のスープ
羽釜御飯
麦茶
遅めのランチ、しかもランチ自体が2連発だった今日、夕飯はもう軽くで良いなぁと思いつつ、息子の分はちゃんと用意してやらないと……と、鮭をレンジ蒸しにすることに。
 
スチームケースに千切りキャベツを詰めて、あとは人参、エリンギなどのありもの野菜を適当に。週末の特売で買ってきた甘塩の鮭を並べて、その上から味噌、醤油、酒、砂糖などを混ぜ合わせたタレを回しかける。あとは蓋してレンジで7分ほど加熱。
 
加熱が終わったら、刻んだ万能葱とホール缶のコーンを適当に散らして、それらを軽く温める意味でもう一度蓋して数分蒸らしてできあがり。
 
レンジ蒸しは、火のそばにずっとついていたりする必要がないのが何しろ重宝。レタスや人参、ピーマンなどで千切り野菜のスープもささっと用意して夕御飯にした。私はご飯は抜きで、鮭少なめ野菜多めに盛ったおかずとスープだけ。