2014年7月6日日曜日

自家製ジンジャーシロップ

バタートースト
ウィンナーとチーズ入りスクランブルエッグ
アイスカフェオレ
日曜だけど、今日は日中私一人で過ごす予定。だんなは今日から数日間「試される大地」方面に出張で、息子は部活。しかも2人とも朝7時頃に家を出なきゃいけないそうで。
 
で、特に予定のない私が一番朝に強いわけで、きっちり6時前に目を覚ましたのだった。朝御飯はささっとトーストと卵料理で。
 
なんだかチーズが恋しい気分だったのだけど、焼いた食パンが「神戸屋スペシャル」で、これにチーズを乗せて食べる気分ではなかったから、スクランブルエッグに混ぜることにした。ソーセージ炒めて卵液と合わせ、最後に小さく切ったプロセスチーズを加えて卵に火を通したらできあがり。
 
今週はなんだかやたらと卵を食べた感。買いおいていた2パック分ほどがほぼ無くなりかけているので、火曜市で買ってこなくちゃだ。
 
そして息子とだんなを見送ったら、日曜の朝7時にして家はすっかり静かに。
 
そこそこ天気の良い今日、シーツの洗濯でもしましょうかと洗濯機を2回まわしてから産直スーパーに買い物に行き、お手頃価格の椎茸を2袋買ってきた。あとは美味しい豚肉と、いつもお安い牛乳(←イオンより安いので有り難い)、いよいよ旬到来のとうもろこしとか、諸々購入。
 
帰宅するなりとうもろこしは茹でて、椎茸はざるに並べて天日干し。そして手元にあった旬の新生姜、これはジンジャーシロップに加工することに。
 
参考にしたのは、『圧力鍋で、すぐにおかず、ちゃんとごはん』(坂田阿希子 高橋書店 2010.10)
 
生姜をすりおろしたりフードプロセッサーにかけたりせずに簡単に作れるのがいいな、そいでもってクローブや胡椒が入るスパイシーなシロップがいいな、と手持ちの数種類のレシピを見比べた結果、「これだ」と。
 
生姜は太めの千切りに。レモンとグラニュー糖、水、クローブと胡椒を合わせて圧力鍋に入れ、数分だけ圧力をかけた後に追加のグラニュー糖を入れて軽く煮詰めてできあがり。笑っちゃうくらい素早くできた。
 
濾すべき?濾さなくても良い感じ?と悩んだ末、「浸けたままの方がエキス出たりするのかしら」と具材ごと瓶詰めに。濾してしまったら生姜のカスは捨てるしかないけど、浸けたままなら生姜焼きとかにこの生姜を使うこともできるかな、と。
 
思っていたよりもクリアなシロップができたけれど、舐めてみたらとても濃厚な生姜味がしっかりくっきりついていた。瓶に入らなかった分を、早速ジンジャーエールにして飲んでみたりして。
 
炭酸水、シロップや果実酒を割る用途でちょこちょこ飲みたくなるものの、500mlペットも350ml缶も「それだとちょっと多いのよ」という感じ。飲み残しを出すのが面倒で、だから買うに買えず、飲むに飲めずにいたのだけれど、通販で「サンガリア 炭酸水 185ml×30本 ケース売り」を見つけることができて問題解決。
 
1缶200ml弱という分量が実にちょうど良くて、コップ1杯のソーダ割りを気軽に楽しめるようになった。味も風味も特にこれという不満もないし。
 
「これでいつでも自家製ジンジャーエールが楽しめる……しあわせー」
と、大きめ瓶2つ(1つはバターチキンカレーの瓶、もう1つはパスタソースの瓶……)にできたシロップは、多分それほど長く残らないだろうなと思うのだった。チャイに垂らして飲むのも良さそうかも。
ゆでとうもろこし
豚バラ肉とじゃがいもの柚子こしょう風味炒め
とり豆腐
羽釜御飯
麦茶
手元に今日買ってきた豚肉が数種類。
 
今日はこれを使おう、と焼き肉用の厚切り肉を手にして、
「とり豆腐もあるから和風味にして……でも醤油味という気分じゃないのよね」
とレシピを探して、作ってみたのは「豚バラ肉とじゃがいもの柚子こしょう風味炒め」。数年前の『きょうの料理』に載っていたもの。
 
豚は先にこんがりそれだけ焼いてから取り出しておき、同じフライパンでじゃがいもを炒めていく。少量の水を加えて蓋をして蒸し焼きにしてから、最後に肉と共に合わせ調味料(鶏ガラスープ、柚子胡椒)を炒め合わせてできあがり。片栗粉も入るので、テラッとした「塩だれ」が全体に絡まるイメージの料理。
 
2人分で小さじ1/2ばかり柚子胡椒を入れたら、良い具合の塩気と柚子の風味の唐辛子のピリ辛味がついて、期待以上に美味しい炒め物になった。
 
そうそうこういうあっさり味の炒め物が恋しかったのよね、と、自分の選択に満足しながらの夕御飯。
 
午前中のうちに、買ってきたばかりのを茹でておいたとうもろこしも甘くて最高。