2014年7月27日日曜日

岐阜のお酒に酔ってきました

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「サンジェルマン」の塩バターパン
すいか
アイスカフェオレ
今日は午後に食べたり飲んだり大忙しの予定。朝御飯はごくごく軽く、パン1個とデザートにすいか。
 
サンジェルマンの「塩バター」、ソフトフランスパン的なあっさり生地をバター巻き込んでクロワッサン型にしたパンで、これがなかなか美味しい。もっちりしたパン生地とふわっと香るバターの相性がたいそう良くて、値段も手頃でお気に入り。「石臼挽きライ麦粉を使用した生地にバターを巻き込み、イタリアの天日塩をのせて焼き上げました」というパンなんですって。
 
食後のすいかは、1/8カットのを産直スーパーで買ってきたもの。3人家族でなかなか1玉買うことは難しいから、カットすいかは重宝で、しかも味見して買ってきたから文句なしの美味しさだった。
有楽町 「神戸屋ダイニング」にて
 じっくり煮込んだ牛ほほ肉シチュー \1080
 特別セットコース \1080
今日はだんなと2人でおでかけー。
 
お昼は有楽町、東京国際フォーラムの中央吹き抜けに面したところにある「神戸屋ダイニング」で、なんともお得なバースデープランを堪能してきた。
 
たまたま今月の頭、「パン買ったらこんなの貰ったよ」とだんながくれたのが神戸屋レストランの「ハッピーバースデーカード」なるもの。
 
毎月1~3日に買い物客に配布され、有効期限は当月中。「今月お誕生日の方いらっしゃいますか?」とレジで訪ねられ、配布されるものなのであるらしい。
 
その特典がなかなか豪華で、首都圏8店舗のレストランに前日15時までの予約で、
・特典1:4号サイズのバースデーケーキプレゼント(持ち帰りor店内食可能)
・特典2;特別セットコース3,250円相当をお好きな料理の価格+1,080円(本人+同伴何名でも)でご用意
というものなのだった。
 
これ、すごーくお得じゃない?と盛り上がり、行ってみることにした次第。だんなは今月末が誕生日。
 
いただいたのは、こんな感じ。だんなも私もメインはビーフシチューを選んで、1人2160円でこの内容。何もかも美味しかったし大満足だった。
ウェルカムドリンク:生ビール
有楽町「神戸屋ダイニング」にて、まずはビール♪ソフトドリンクに加え、生ビールやグラスワイン、そして「旬のジュース」も選べる太っ腹っぷり。
 
「旬のジュース」の白桃ジュース(700円)にムラムラしつつ、「いや、でも、前菜が酒のアテって感じだしねぇ」とだんなも私もビールを選択。
 
生ビール、大好きなプレミアムモルツなのが素晴らしい。
 
前菜:オイルサーディンのアンチョビソース
有楽町「神戸屋ダイニング」にて、オイルサーディンのアンチョビソース 前菜は3択で、オイルサーディンのアンチョビソースか小海老のガーリックオイル焼き、パルマ産生ハムとモッツァレラチーズのいずれか。
 
どれもグランドメニューに載る前菜で、ボリュームも「前菜サイズ」というわけじゃなく、オイルサーディンも「1缶まるごと」という感じ。
 
鉄板熱々で、下に敷かれた玉ねぎがオイルサーディンの油を吸って、これがまた美味しかった。
 
だんなが選んだ小海老のガーリックオイル焼き(アヒージョ、だよね)はパンを浸して食べるのが美味しくて、食べ放題のパンが進む進む。
 
カップスープ
有楽町「神戸屋ダイニング」にて、具だくさんのミネストローネ カップスープは日替わりの2種類からの選択で、「ミネストローネ」か「南瓜のポタージュ」。写真はだんなの選んだミネストローネの方。
 
私は南瓜のポタージュを選んだのだけど、ミネストローネに負けない勢いでポタージュの方も角切り南瓜がころころ入ったなかなかの具だくさんっぷり。
 
カップが大きいからけっこう食べ応えがあった。しかも美味しかった。
 
シーザーサラダ&窯だしパン(食べ放題)
有楽町「神戸屋ダイニング」にて、サラダとかパンとかいろいろー パンはバイキング形式ではなく、お店の人がその都度持ってきてくれる(かなり頻繁に席を回ってくれる)スタイル。
 
5種類くらい籠に乗ってきて、くるみ入りとかバゲット風のとか、ふわふわミルク味系のとか。
 
前菜もメインディッシュも「パンに似合うもの」ばかりだから、ついつい食べてしまって危険だった。私、5切れは食べたかも。
 
そしてサラダも充実の大きさで、大きなクルトンがたっぷり。
 
じっくり煮込んだ牛ほほ肉シチュー
有楽町「神戸屋ダイニング」にて、ビーフシチュー。野菜ごろごろー。 茄子やかぼちゃ、ブロッコリーなどがごろごろ盛られた牛ほほ肉のシチューには、大きな肉の塊がごろりと2個。
 
ビーフシチューは地元稲毛の神戸屋併設カフェでも食べたことがあるけど、それとは味がまた微妙に違う感じ。ややサラリとしたソースだけれどちゃんと濃厚で美味しかった。
 
アイスクリーム&アイスティー
有楽町「神戸屋ダイニング」にて、デザートも充実。 デザートは2択、バニラアイスか「マンゴーとピンクグレープフルーツのシャーベット」。
 
後者を頼んだら、こんな感じのパフェ風デザートがやってきた。上にシガレットクッキーが添えられ、グラスの中にはベリーもたっぷり。
 
「マンゴーとグレープフルーツ」が混ざったシャーベットではなく、下がピンクグレープフルーツのシャーベット、その上にマンゴーのシャーベットという2種盛りのデザートだった。
 
だんなの選んだバニラアイスは、バニラアイス2スクープにオレオが添えられた、これまた魅力的なもの。
 
飲み物はコーヒー紅茶、ホットのコーヒーはお代わり無料で、ホットの紅茶はダージリンとウバの2種類から選べるようになっていた。
 
これに更に「4号サイズのバースデーケーキ」が貰えるわけで、当初はその後に予定もあるからと持ち歩く事を避けて「その場でいただきます」と言って予約したのだけれど、お店の人曰く、
「かなりお腹いっぱいになりますよ……?」
だそうで。
 
それもそうだよねパン食べ放題だしねと、後日改めて
「その場で食べるとお伝えしましたが、持ち帰ります。夕方改めてケーキを受け取りにあがってもいいですか?」
とお願いすることに。快くOKいただいたので、ケーキは午後の用事を済ませた後にお店に受け取りに行くことにしたのだった。
 
すごかったなー。大変にお得なプランで、でも次に行けるのは来年の4月(息子も私も4月産まれという悲劇)。4月に家族皆でまた来よう。
 
さて。
 
「滋賀だか佐賀だかのお酒だよね!」
「岐阜です」
「……あー、岐阜ってさ、どこにあるかいまいちわかんないよねー」
「名古屋の上です」
「……あーそうなんだー」
「そうです」
 
という漫才を繰り広げながら、向かったのは竹橋の如水会館。
 
第6回 岐阜の地酒に酔う in 東京」という催しがあって、そこに参加してきた。
だんなのお気に入りの、「房島屋」さんもいらっしゃるのだそう。
 
「第6回 岐阜の地酒に酔う」会場。盛況でしたー。 開場の13時を少し過ぎて到着すると、大きな宴会場はこんな感じの盛況ぶり。
 
募集数は300名で、参加料は2500円。満員御礼だそうで、男性客が8割という感じ。40~60代くらいの男性が一番多い印象だった。
 
入場時にガラス製のお猪口とパンフレットを渡されて、各蔵のブースは壁沿いにずらりと。今日の一番上の写真のように自慢の酒が並べられた中を「このお酒ください♪」と伝えて注いでもらうスタイル。
 
利き酒の会とかだと、酒は口に含んでも少量で吐き出したりもするらしいけど、この会は何しろ「岐阜の地酒に酔う」だから、お猪口の半分くらいにまで注いでくれるし、注いでもらう方も飲んでしまうし。ものの1時間半ほどで3合近く飲んでしまったらしく、すっかり良い気分になってしまったのだった。

「第6回 岐阜の地酒に酔う」にて。中央テーブルには各蔵の仕込み水がいっぱい。 中央スペースのいくつかのテーブルには、こんな感じで杯と口を洗うための各蔵の仕込み水がずらりと。
 
「へえ、あそこの蔵の仕込み水なんだ」と思いながら、酔いすぎないように適当にごくごくやりながら蔵ひととおり、回ってきた。さすがに全種類の酒を飲めはしなかったけど、私が好きな純米大吟醸無濾過生原酒とか、そのあたりを中心に。
 
だんなお気に入りの「房島屋」さんは、「純米吟醸兎心(ところ)BLACK山田錦」がたいそう良い感じ。微発泡で、日本酒なんだけど日本酒ではない感じもあって、酸はあるけど(私、酸のあまり強い日本酒は好きじゃないんだけど)土台がドシッとしていてバランスが良くて、「あ、これはヤバイ。これは美味しい」と。
 
で、一番上の写真は「三輪酒造」さん。カメから「どぶろく仕込み」の純米生をいただけて、他にも、発泡している「炭酸純米泡にごり酒」や凍らせたのをシャーベット状の状態で楽しむ「純米にごり 冷凍生貯蔵酒」 があったり。にごり酒好きだから、ここのお酒も楽しかった。
 
でも一番記憶に残ったのは渡辺酒造さんの「愛山 純米大吟醸生原酒」(これ)と「非公開未出品酒」(どんなお酒だったんだ…)だったかも。ワインボトルのような派手な「W」のラベルがついた純米無濾過生原酒もあってそれも美味しかったんだけど……ネットにもパンフレットにも載っていなくて、アレは一体何だったんだろう、と。
 
ともかくお酒、美味しかったのでした。
 
私たちはランチですっかりお腹いっぱいだったから何もいただかなかったけれど、食べ物も色々出てきていた。焼き鳥(これが大人気であっという間に無くなっちゃう)とか焼売、枝豆、ひじきの煮物、スティック野菜……などなど。いい年の大人が集まる会なのに、食べ物が出てくるたびにあさましい勢いで人がたかっていて……なんだかすごかった。一人で焼き鳥10本くらいお皿に盛っちゃう人もいたりして。
なすの揚げ煮
牛タンの冷製
とうもろこしと塩豚の醤油炒め
げんこつコロッケ&げんこつメンチ w/千切りキャベツ
ビール(サッポロ黒ラベル)
 
「神戸屋ダイニング」のショートケーキ
アイスカフェオレ
夕飯は軽くでいいね、でも息子の分は考えないと……と、ゆるゆる帰宅。帰りに神戸屋ダイニングでケーキを受け取る事は忘れなかった。
 
昨日のお総菜がそこそこ残っていたので、
「なんか、コロッケ的なものがあればいいんじゃね?」
「だったらげんこつコロッケとかでいいんじゃね?」
と、ローソンのコロッケとメンチカツを買うことに。
 
食後のケーキもあるしねと、私とだんなはご飯は抜きで、ゆるゆる卓上のものをつまんで(でもビールは飲んで)さらっと終わらせた。
 
「なすの揚げ煮」、翌日にキリッと冷やしたのをいただくのもたいそう美味しくて、冷蔵庫に常備したい勢い。茄子4~5本揚げて作ったはずだけど、もう残り僅かなので茄子がお手頃価格だったらまた作ろうかな。
 
「神戸屋ダイニング」で受け取ってきたケーキと桃♪ 神戸屋でいただいてきたショートケーキは、こんな感じ。持ち運ぶ時に私が箱の上を潰してしまってクリームの形がちょっと崩れてしまった。
 
小ぶりサイズではあるけれど、これを2人で半分こするのはちょっと大変とも思える、高さもあるクリームたっぷりのショートケーキだった。中に挟まっているのも缶詰の桜桃とかじゃなくて、ちゃんと苺!
 
しかもなぜか、受け取った時に「こちらもどうぞ、今が旬の桃です♪」と桃も1個オマケにいただいてしまって、なんかもう色々と幸せな感じなのだった。神戸屋は神?神なの?
 
夕飯軽めにして、これをデザートに家族でもぐもぐ。ケーキもやっぱり美味しかったよ!