2014年7月8日火曜日

チキンビリヤニ。

鮭茶漬け
麦茶
だんなの北国出張は今日まで。明日からはまただんなと息子2人分のお弁当だー……と、ちょっと手抜きめな今日のお弁当はサンドイッチ。具材かおかずに市販の揚げ物を使う分、私としてはけっこうらくちんな献立だったりする。
 
今日のサンドイッチは、ハムカツ&キャベツと、とうもろこし入りの卵サラダ。
 
冷凍してある自家製鶏団子は解凍してケチャップとソースを絡め、昨夜作ったサラダとプチトマトとりんご。
 
  • ドッグサンド(ハムカツ&キャベツ)
  • ドッグサンド(コーンたまチー)
  • ケチャップ和え鶏団子
  • サマーポテトサラダ
  • プチトマト
  • りんご
  • アイスアッサムティー
 
家で私が昼間に飲むしとアッサムティーを濃いめに淹れて、氷を満たした保冷水筒に詰めたら弁当支度は完了。早くも来週には息子、夏休みに突入とのことで、でも部活はあるらしいから 弁当作りは継続するのかなぁ?と。だんなの弁当もあるし、弁当作りは完全休業というわけにはいかないようで。
 
弁当がパンなので、朝御飯はお米かな、と、少し考えて朝食は「お茶漬け」。
 
永谷園公式の冷やし茶漬けのレシピも色々あって、そういうのも良いかなと思いつつ、でも冷凍の甘塩鮭を焼いたところだったので、ごくごく普通に「鮭茶漬け」。
 
次はちゃんと用意しておいて「鮭と大根おろしの冷やし麦茶づけ」とか「豚しゃぶ冷やし茶漬けゆずこしょう風味」とか「ツナときゅうりの冷やし茶漬け」とか「冷やし鰹のたたき茶づけ」とかやってみよう……と思ったり、いやでもその前に夏といえば「冷や汁」か、と思ったりしながら、昨夜の冷や御飯にお茶漬け海苔と焼き鮭を乗せて熱湯を注ぎ、ほどよく「ぬる茶漬け」になったところでさらさらいただいた。
 
……でも、朝にお茶漬けを食べちゃいけない(だんなはそうおばあちゃんに言われて育ったそうで)らしくて、迷信であれ言い伝えであれ、それを知ってしまうと、そこはかとない後ろめたさが少々。いやでも冷や汁はお茶漬けとは違うから朝御飯にもOK……とか思うのは詭弁かしらん。
サマーポテトサラダ
ヨーグルトライタ
チキンビリヤニ
ソトアヤム
ビール(サッポロ黒ラベル)
 
「LeTAO」の「ドゥーブルフロマージュ」
アイスカフェオレ
だんな、無事に夕飯前に出張から帰宅。
 
今回のお土産は、北海道産メロンとさくらんぼ、そして「LeTAO」の「ドゥーブルフロマージュ」と「柳月」の「三方六」♪あとは息子にマルセイバターサンド。
 
冷凍で販売されていて、でも持ち運び中にじわじわ溶けつつあったチーズケーキは食後に早速いただくことにして、夕飯は「スパイシーなものが恋しい気分」と、インドの炊き込み御飯「ビリヤニ」を。
 
参考にしたのは数年前の『ELLE a table』に掲載されていた、「DAKSHIN」というお店のチキンビリヤニのレシピ。このお店、行ったことはまだなくて、初めてまじまじと公式サイトを見たのだけれど、ドーサも食べられるのね……「玉ネギラワドーサ」とか、すごい美味しそう。いいな。
 
作り方は色々あるみたいなのだけれど、これは、「スープカレー状のカレーを作り、そこに固めに炊いたバスマティライスを加えて水気を飛ばすまで炊く」感じのもの。カルダモンやクローブ、シナモン、フェンネルシードなどのホールスパイスもたっぷり入り、でも案外ターメリックは控えめなのでそれほどに「カレー!」という味ではなく、「スパイス風味のトマトピラフ」のような感じに仕上がった。
 
なにしろビリヤニ、作ったのはこれが初めて。「プラオ」なる似て非なる料理は以前作ったことがあるけど、プラオは生の米から炊き込み、ビリヤニは炊いてから米を具材に混ぜるという違いがある。外食でも食べたことがないから、目指すべき「お手本」の味が今ひとつわからず、難しいね(……と、「だから外食で本格ビリヤニを食べてみたいなぁ」と遠回しにだんなにおねだり)。
 
でもでも、インドカレー+サフランライスとかじゃなくて、「ビリヤニ」が食べてみたかったのよと、自分なりにがんばって作ってみた。鶏肉とトマトの水煮缶の他に加えた具材は玉ねぎくらい。仕上げにトマトと九条葱を彩りに散らし、煮込んでいる間にささっと用意した「ヨーグルトライタ」も添えた。ビリヤニにかけて食べるというライタは、刻み玉ねぎと刻み香菜にヨーグルトと塩を合わせた「ヨーグルトサラダ」的なもの。
 
そして、「インドネシアにビリヤニは無いし、インドにソトアヤムはおそらく無いわけですが」と、文化の混在も甚だしいけれどスープはインドネシアの「ソトアヤム」。味付けのベースは液状の「ソトアヤムの素」で、でも鶏手羽でスープを煮出して、もやしと春雨の刻みキャベツ、ゆで卵を加えた具はそこそこ本格的な味わいに。ビリヤニじゃ野菜が足りないかなと、野菜入りのスープが食べたかったのでそんな感じに。
 
昨日たんまり作ったサラダも出して、ビール飲み飲み土産話を聞きながらの夕御飯。だんなと前後して帰ってきた息子は、帰ってくるなり
「今日の夕飯、アレでしょ、ロング米の料理でしょ」
と、少し不思議な方向から正解に辿りついていた(普通のカレーじゃなく、ホールスパイスとか使った料理だよね、という意図だったらしい)。
 
……で、そんな感じのビリヤニは、「うーん……不味くはないけど、美味しいけど、でも65点くらい……もっと美味しくなる余地があるっていう味……」という感想。なんというか、スパイスさがいまいち足りないというか、思ったよりもトマトが強かったというか(レシピ通りにしたはずだけども)。もっとしっかり水分を飛ばさなきゃなのかな?とか色々課題を感じつつ、いや、やっぱり「お手本」は食べておきたいなと(更なるおねだり)。
 
食後は皆でチーズケーキを1/4カットずつ。
 
小さめサイズの丸いチーズケーキは、上半分がイタリア産マスカルポーネチーズベースのレアチーズムース、下半分がオーストラリア産クリームチーズベースのベイクドチーズケーキという構成で、表面に粉状にしたスポンジがまぶされている、というもの。
 
「ふわふわ」と「しっとり、どっしり」が同時に味わえる不思議な食感の、でも案外と後味が軽いチーズケーキで、このお店を代表するだけある美味しさと心地よい食感だった。
 
「チーズ食べたぞー」という満足度は前回にお土産にしてくれた「パフェ・ドゥ・フロマージュ」の方が上かなという感じ。どちらも美味しかったけれど、どちらかというならパフェ~の方が好みかな、と。「両方食べてみたいー」とずっと思っていたので、はるばる北海道から買ってきてくれただんなに感謝感謝。