2022年3月13日日曜日

銀座のビヤホール

久しぶりの銀座7丁目ビヤホールライオンに。
※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「はっぱねっこベーカリー」の
 クロワッサン
柑橘(麗紅・春峰)
カフェオレ
昨日は10時頃に気絶するように寝て(布団で電子コミックでも見ようかと思ったけど無理なくらい疲れ果ててた)、起きたら6時半。
 
久しぶりにすっごい寝たわ……と思いながら大量の洗濯物(3プログラム出た2人分のジム荷物はなかなかすごい)を片付けつつ、溜まった日記を書きつつ、あんなに疲労した土曜の深夜に友人たちとネット麻雀をするだんなはすごいなあと思いつつ一人朝御飯。
 
簡単にクロワッサンだけ温めて、そして楽しみにしていた、昨日JA千葉みらい農産物直売所 しょいか~ごで買ってきた柑橘2種類。
 
昨日は店頭に20種類以上も色々な柑橘が並んでいて、そして2~4個くらいずつ袋詰めされていたそれが3袋1000円で。
 
「今日なんといってもお勧めは"たまみ"です!もう終売だったんですが今回少しだけまた入りました!」
「とてもめずらしい麗紅もお勧め!すごく甘くて、私の好みとしては甘すぎるくらいですが美味しい!」
と、売り場の兄さんが自分の言葉で次々とお勧めを繰り出していて、それに乗るままに買ってきたのはこの3種。
 
丁寧な解説つきのポップ札がついていて、記されていたのはこんな感じ。
 
たまみ
清見×ウィルキングマンダリンのかけ合わせ。
皮が柔らかくて簡単にむくことができる。
強い甘味があり、果汁が多い。
中の膜もとてもうすく食べやすい。
麗紅(れいこう)
(清見×アンコール)×マーコットの交配種。
交配した柑橘が濃厚なものが多いた為、麗紅も甘みが強い。高級品種。外皮も手で剥くことができ、みかんのように食べられる。
春峰(しゅんぽう)
清見×文旦のかけ合わせ。
甘みが強く、ほど良い酸味。皮は厚めだがむきやすい。
 
今日食べてみた麗紅は、本当に甘くて濃厚、マンダリンみたいな洋系みかんの華やかさも感じる、薄皮ごと食べられるたいそう美味しい柑橘だった。
 
そして春峰はなるほど、文旦ねと思われる果皮の厚さではあった(薄皮も厚くて剥かずに食べるのはちょっと食べづらい)けれど、酸味も心地良くてこれもまた美味しい、香りの良い柑橘。
 
このJAさんの柑橘祭りすごく楽しいなー。来週の連休もまた「和歌山&全国 柑橘まつり」を開催だそうで。
銀座「ビヤホールライオン銀座七丁目店」にて
 ビヤホールの煮込み \1078
 ビヤホールのカリーブルスト \968
 フィッシュ&チップス \1023
 伊丹餃子なかむらの焼き餃子 \748
 6種チーズのフラムクーヘン スモール \715
 ビール(飲み比べセット) 2×\1166→946
 ビール(琥珀ヱビス 中) 2×\957→\478
 ビール(ヱビス&ヱビス 小) \638→\319
春らしい陽気の中、今日はだんなとお出かけ。
 
2人して昨日のジム効果で微妙なる筋肉痛を抱えつつ、まずはお昼御飯をと目指したのは「ビヤホールライオン銀座七丁目店」。
 
手元にあるライオンの割引券、「どこかで使おう」となったのだけど、どうせだったら間違いなく美味しく素敵な店が良いよねということで、この店に。
 
造花の桜が飾られて、お花見気分のビヤホールでした。 私が子供の頃から全く変わらない雰囲気のこのビヤホール、ビルの創建は1934年、現存する日本最古のビヤホールなのだそう。
 
昨年末には「登録有形文化財(建造物)に指定された」んですって。
 
凝った天井の装飾に、渋い色のタイルの柱。
店内には桜の造花がふんだんに飾られて、少しお早いお花見気分で楽しむビールは格別だった。
 
飲み比べセット、面白かったです。 これは、ビヤホール伝統"一度注ぎ黒ラベル"とビール本来の味わいを楽しむ"パーフェクト黒ラベル"の飲み比べのセット。
 
同じビールだけれど、前者は"余分な炭酸を除き苦みを軽減した自慢の喉越し"とのことで、どこか優しい味わい。
 
そして後者は"濃密感のある上品な口当たりのクリーミーな泡"かつ "ビール本来の味わいを楽しむコールドな温度"だそうで、ふわふわの泡の口当たりがとても素敵。
 
そして冷たいとキリッとした喉越しになるもので、後者の方がドライな味わいに感じたのだった。
 
ビール自体は前者、でも泡は後者が美味しかったなー……なんて。
 
料理も色々全部おいしかったー。フラムクーヘンは、つまりチーズピザ的な。 料理も色々、やっぱりこれは貰わないとと牛すじを煮込んだ「ビヤホールの煮込み」と、だんな大好きフィッシュ&チップス、ドイツのメジャーなカジュアルフードカリーブルストあたり(これは今日の一番上の写真)を貰って、そして右の写真はスモールサイズの「フラムクーヘン」。
 
薄焼きピザのようなもので、トッピングの6種チーズには当然ブルー系も使われていて、そして卓上には別添の蜂蜜も。
 
パリパリ食感の生地も、たっぷりチーズも幸せで、というか頼んだ料理どれもこれもが美味しかった。
 
何故か餃子も……(おいしかったー) 全体的にメニューはビールに合うドイツ系なのだけど、面白かったのが焼き餃子。
 
メニューの写真が美味しそうだったものだから頼んだ餃子は、"伊丹餃子なかむら"のものなのだそう。
 
焼き加減ばっちり、肉汁たっぷりジューシーな餃子で、醤油(酢醤油だったかな?)とラー油を好みで添えつついただいた。
 
お店のアプリのクーポンにヱビスが半額で飲める特典があったものだから、ついつい琥珀ヱビスやハーフ&ハーフのヱビスも貰ってしまい、昼からすっかり良い気分。
 
本日の戦利品。19の猫と桜のお酒。 銀座エリアの酒屋を見たりパン買ったり、銀座松屋の日比谷花壇で「ハナノヒ」の花貰ったり、最後は上野の「酒のサンワ」さんで、お馴染み、十九のお酒を買って今日のお出かけ目的は全て達成できたのだった。
 
今日のお酒は4合瓶買って美味しかったので一升瓶を買った「Gattolibero 19」と、いよいよこの季節到来の、桜ラベルの「Le cerisier rose m’apporte 19」。
 
今年の桜(リアルの方)は、けっこう早い開花になるみたい?
無限キャベツ(めんたいチーズ味)
牛すじのねぎぽん
「銀座さとう」の
 元祖丸メンチカツ
 まぼろしの肉団子
「成城石井」の
 揚げ野菜の香味サラダ
 昆布白菜の漬け物
豆ご飯 w/いかなごのくぎ煮
日本酒(佐賀県. 天山酒造 七田 純米 おりがらみ 無濾過生)
銀座で「夕飯どうしよう」という話になって、「1丁目側だからちょっと歩くけど、さとうのメンチカツ買えるねえ」とだんなに言ったら「それだ!」と。
 
吉祥寺の本店ではいつも行列だけれど、銀座だったらすんなり買える「銀座さとう」、メンチカツを人数分と、3個入りパックの"まぼろしの肉団子"、息子にはコロッケもつけてやって、そして昨日JAで買ってきた、素晴らしい品質の牛すじは既に煮てあるのでいつもの"ねぎぽん"で。
 
もう手間無しで行こうと、最後上野の成城石井に寄ってお手頃価格のサラダと漬物買い足して、昼にたんまりビール飲んだというのに夜は別だしと日本酒飲んだ。
 
瓶内二次発酵の微発泡酒、七田のおりがらみは、山田錦とレイホウを醸したものだそう。優しいプチプチ感に"メロンのような"と評される甘い香り、でも喉越しは比較的すっきりという、好みど真ん中な素敵なおりがらみだった。
 
牛すじもメンチカツも、「1割引きになってるー」と買ってきた成城石井のサラダも美味しくてとても幸せ。
昨日の苛烈な運動は、今日の美味しいビールと日本酒のためにあったんだわ……。