2022年3月2日水曜日

地元の幸せ中華ランチ

舌の肥えた友人も太鼓判を押す美味中華に。
※今日の写真はクリックすると大きくなります※
バタートースト
炒めウィンナー&目玉焼き
ヨーグルト(チチヤス クラシック)
カフェオレ
Aちゃんはこちら側から起こすまで寝てるよなー……と推測のもと(そして推測通りに事は進んだ)、朝食は普段の内容な感じで、バタートーストに鎌倉ハムのウィンナーを炒めたのと、いつもの半熟目玉焼き……という感じ。
 
アンデルセンの長時間発酵食パンより、何割か増しにお高かった、「BREAD STORY」のキタノカオリの角食パン、粉の香りが豊かで、トーストするとさくもちっとした食感も心地良く、とても美味しかった。
 
"何割か増し"のその分、きっちり美味しかったなという印象で、やっぱりアンデルセン系の食事パンは美味しいなとしみじみと。また銀座松屋に行ったら寄って来よう。
船橋「旬輝」にて
 二十四節気ランチ A \1380
 デザートセット +\350
またあのつけ麺(=「つけ麺 一頂」さん)を食べたいし、中華も食べたい……と言っていたAちゃんと、お昼は「ここのところラーメン頻度高いから中華でも良い?」と、今日は、ちょっと久しぶりな「旬輝」さんランチ。
 
船橋駅北側の裏通りにある、そう広くはないお店だけれど、すごく美味しい中華料理屋さん。メニューの感じからして漢方と四川系に強い印象で、でも点心メニューなどもある。
 
何を食べてもすごく美味しくて、更にランチメニューはとってもお値打ちとあって、たいそうお気に入りなお店なのだった。
 
「二十四節気ランチ」はその名の通り、節気毎に内容が入れ替わるセットメニューで、私は「麻婆豆腐と鮮魚のお刺身香港スタイル」(1380円)を、Aちゃんは前回頼んだこのメニューが本当に美味しかったからまた食べたいのだと、「鮮魚の姿蒸しオリエンタルソース」を。
 
この鮮魚セットは通常1690円なところ、今日の魚が金目鯛でどうしても原価がかかるので2300円だったか2400円だったか、それでも宜しいでしょうかとすごく申し訳なさそうにお店の人に言われたのだけれど、それはもう喜んで、お願いしますと。
 
結局、出てきたのはすごく立派な金目鯛で、「え、これ、角上でも普通に買って1800円レベルくらいの金目鯛では……?(せんどばで安く買えても1400円あたり?)」などと思われるサイズだった。
 
ランチの他の選択肢は6種類、今回は回鍋肉・海老と冬白菜のトロトロ煮込み・担々麺・汁なし担々麺と飲茶のセット・フカヒレあんかけつゆそば・房総ポークのパーコー麺。
 
パーコー麺もすごく美味しそうだった。麺じゃなくて飯の方の排骨だったらそちらを選んでいたかもしれない。
 
で、セットのメニューは+580円で名物の薬膳スープに交換できて、+350円でデザートセットをつけることもできる。Aちゃんは薬膳スープ、私はデザートセットのオプションつけて、豪華なランチを満喫してきた。
 
麻婆豆腐、良い感じにシビシビで美味しかったです。 ランチには、右の写真のような前菜盛り合わせ(名物のよだれ鶏もちゃんと入ってる)と蒸し物(今日はピリ辛だれの水餃子)、スープとライス(おひつでやってきて自由にお代わりできる)、漬物もついてくる。
 
無料でいただけるお茶は香りが穏やかなジャスミンティー、ティーウォーマーで温められていて、これがまたちゃんと美味しいお茶で。
 
名物のよだれ鶏が前菜でいただけるのも嬉しいし、今日の蒸し物の水餃子もむちむちと大ぶりでとても良かった。
 
添え物くらいの分量と思っていたお刺身サラダ(今日の一番上の写真)は厚切りのハマチが5切れくらいも使われていて、これだけでしっかり1人分のおかずになるくらいのボリュームだったし、期待の麻婆豆腐は5年熟成豆板醤が使われているとのことで、旨味たっぷり。
 
花椒のシビシビもしっかり感じられる、でも激辛すぎない良い塩梅の麻婆豆腐だった。
 
この蛋撻と杏仁豆腐も美味しいんです……!(要するにぜんぶ美味しい) そしてお楽しみのデザートセットは、杏仁豆腐(とっても美味しい)、蛋撻(これもすごーく美味しい)、冷凍ライチ。
 
蛋撻はちゃんと温められてさっくさく、そしてふるふるととろける口当たりの杏仁豆腐も惜しみない分量で、これ、500円くらい取ってくれて良いのでは……?という内容なのに350円。
 
そう、そして、Aちゃんの頼んだ薬膳スープ、これも季節毎に内容が変わるそうで、一口味見させてもらったそのスープは前に口にしたものより磯の香りがして。
 
卓上に置かれていた説明紙によると乾燥蠣が入っているそうで、仏跳牆のロゴ入りの小さな器の底からは、立派な牡蠣がごろりと最後に出てきたと、Aちゃんが見せてくれた。
 
これは……私も次回から薬膳スープを頼まずには居られなくなってしまいそう。独特な漢方臭さ的なものはあるけれど、とても美味しいスープだった。
 
で、食後はカラオケ、3時間。
 
私すごく久しぶりだから練習とか出来てないですよと言うAちゃんと、そこそこ頻繁にヒトカラしているものの、新しく覚えようとしている曲がまだいまいちちゃんと歌えていない私と、同じ曲を何度か入れてガチ練習したりもしつつ。
 
米津玄師の"POP SONG"はもう1回影練すれば多分間違えずに歌えるようになる、はず。
でもAdoの"夜のピエロ"は当面歌える気がしない……くやしい……(音程もリズムも難しい……)。
チーズいろいろ
自家製ニシンの酢漬け添えサラダ
クリームシチュー
ビール(サントリー ザ・プレミアム・モルツ〈香る〉エール)
というわけで楽しく遊んで帰宅は夕方、夕飯は、残っていた鶏もも肉とマッシュルームを使いたいなと、「この組み合わせならクリームシチューかグラタンじゃない……?」と、いくらか野菜買い足してクリームシチューにすることにした。
 
なんとなく気分で市販のルウを使うのは止めておいて、、バターと小麦粉と牛乳、生クリームを使った作り方にすることにして。
 
コンビーフをひっそり(じゃなくたっぷり)混ぜたクリームシチュー 鶏肉とたっぷりめのマッシュルームの他は、じゃがいも、人参、ブロッコリー。
 
クリームシチューと言えば、これをしたかったのよねと、「千駄木腰塚」のコンビーフをほぐして入れてみた。
 
ものすごく焦げつきやすくなるけれど、コンビーフ入りのシチューって、すさまじく美味しい。
 
「ああっこのシチュー、あかんもの入れてる!」
「入れてしまったかー」
などと、息子とだんなには驚かれたり喜ばれたりといった感じで、そして実際、すごく美味しかったのだった。
 
シチューにコンビーフはギルティの味。