2022年3月26日土曜日

いかなごを煮ました

初めていかなごを炊いてみました。
※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「墨繪」の
 ポテトとニューコンミートのデニッシュ \390 1/2個
 コーンとホワイトソースのフォカッチャ \250 1/2個
 たっぷりオレンジとクリームチーズ \280 1/2個
カフェオレ
あの独特な、もやーんとした天井の低めの中二階的雰囲気がたまらなかった、新宿メトロ食堂街が閉鎖したのは2020年秋のこと。
 
何度もパンを買いに行っていた「墨繪」も無くなっちゃったんだなあ……なんて思っていたら、レストランは新宿センタービルに移転して、そしてパン屋もそのレストラン併設の他、小田急のモザイク通りなどにもオープンしていたらしい。
 
そしてJR西口改札からほど近いところに、パサージュウエスト店なるものまでオープンしていた。こちらは期間限定店舗ということだけど、延長に継ぐ延長で今年の夏頃までは営業を続ける予定のよう。
 
少し前からその売店の存在には気付いていたのだけれど、その時も、そして昨日も店頭には10人近い行列が。やっぱり人気なんだなあと買わずにいたのだけど、昨日はいくらか時間に余裕があったから並んで買ってきてみた。
 
残念ながら大好きなミルククリームパンは見当たらなかったものの、惣菜パンも菓子パンも、食パン、フランスパンもたくさん売り場に並んでいて、で、今朝は3種類のパンをだんなと半分こ。
 
墨繪」のパンは、ねっちりどっしりという感じです。美味しい。 手前左側が、ニューコンミートとじゃがいも、マヨネーズ モッツァレラチーズという組み合わせのデニッシュ、右側は「コーンとホワイトソースのフォカッチャ」。
 
そして奥が、私がどうにも気になった「たっぷりオレンジとクリームチーズ」。
 
たっぷりオレンジは、パン生地自体にオレンジ果肉が練り込まれていて、文字通りにたっぷりオレンジだった。
 
最近は高加水な方向のパンをよく見るけれど、このお店のパンはそれに逆行するかのように水分少なめ、ねっちりもっちりという風合いなのが特徴的。
 
墨繪のパンの原点は、「パンを作るために必要な最小限の素材を使い、発酵に時間をかけることにより小麦の風味をひきだす、昔ながらのパン作り」なんですって。惣菜パンに使われているチーズやフルーツなどもちゃんと美味しいのがとても素敵。
リッチなパンの幸せな朝御飯だった。
 
そして食後はのんびりしようと思っていたら、「せんどば」さんのtwitter投稿で、今日はいかなごの入荷があることを知ってしまって。
 
「え?千葉でいかなご買えるの?生なの?」
と、夕飯等々の食材購入ついでに、急いでお店まで行ってきた。
 
いつもお世話になっている「せんどば」さんで。 家庭向けの小売りもしてくれるとはいえ、基本的には業務用のお店。
 
市場のような濡れ床の鮮魚売り場でわーいいかなごあったーと、1枚が4トレイでのセットになっているそれを2つ分いただいてきた。
 
売り場の兄さん曰く、今年はもう、これでいかなごの入荷は終わりかなあ、ですって。確かに、よく見るくぎ煮のいかなごサイズよりは幾分(というか倍くらい?)大きめ、そして残念なことに生ではなく釜揚げだったわけだけど。
 
「せんどば」さんでの買い物は、いつも割と大容量……。 というわけで、今日買ってきたあれこれ。
 
もやしの1kg袋なんて浪漫の塊だし、使うとなったらざくざく消費するマカロニの1kg袋が手頃に買えるのも嬉しい。そして大概、お手頃価格。
 
巷で人気の業務スーパーも好きだけど、冷凍ものじゃなく冷蔵常温ものの鮮魚精肉野菜果物が買えるのが何より強いし、タイやフィリピン、中国韓国あたりの輸入品調味料や食材にも強いのがまた有り難いこのお店、すっかりお気に入り。
 
で、帰宅するなり、いかなごを炊いてみた。
 
なにしろ関東では簡単には手に入らない食材だから、レシピも持っておらず、ならばと検索して見つけたのがキッコーマンサイトの「いかなごのくぎ煮のレシピ・つくり方 」。
 
この調味料の感じなら目指す味になりそうだなと作ってみたら、味は上々、ただ相当に煮詰めて焦げる寸前まで頑張ったけれど色がいまいち焦げ茶色にまでいかなくて、そして色艶がいまいち乏しくて。
 
毎年いかなごのくぎ煮を送って下さる(そして我が家からは豚味噌鍋用の味噌をお送りするという物々交換的交流が恒例)兵庫住まいのKさんのアドバイスによると、「菜箸は使わない」「水飴、黄金糖を使う人が多い」「水飴は煮詰まる直前に投入」だそう。
 
確かにあの粘るような照りは水飴が入っている感じだったなととても納得。
今年再びいかなごを手に入れるのは難しそうだから、来年の挑戦に向けて、レシピとアドバイスは自作データベースにしっかり残しておいた。
南船橋「バーガーキング」にて
 アボカドワッパーセット \1040→\790
     アボカドワッパー オールヘビー
     フレンチフライM      スプライトM
バーガーキング」では3月末までの期間限定で「春のお得なキャンペーン!本格バーガー2コで500円!」なるキャンペーンを展開中。
 
だからバーキン行きたいな……とそわそわしていたのだけど、公式アプリを見たら、それ以外にもセットで300円近く安くなるクーポンが色々と。
 
だったらバーガー2個じゃなくてお値打ちのセットにしても割引率は似たものだし満足度高くない?ということで、私はアボカドワッパーセットにした。
 
お久しぶりなバーガーキング。 で、今回久々に、裏メニューの"オールヘビー"の呪文を唱えてみた次第。
 
レシートにも「オールヘビー」の文字が刻まれ、バーガーの包み紙にも「all」の文字がでかでかと記されていた。
 
これ、「バーガーキングは「オールヘビー」が断然お得!」というネット記事にもあるとおり、通常サイズの1.5倍量に野菜やソースを増量するというもので、レタスやトマト、玉ねぎが幸せにボリュームアップ。
 
サブウェイの野菜マシは有名だけれどバーキンのこれはあんまり知られてなくて(というか私は長らく知らなくて)、そしてうっかり店頭でのオーダー自体を忘れてしまうというおまけつきで、今日はやっとオールヘビーを唱えることができた次第。
 
アボカドはさすがに増量してなかった(と思う)けど、炭火焼の香り漂うパティにしっかり食べ応えのある具材がもりもり、アボカドもデフォルトでたっぷり、すごく幸せなセットだった。
 
けっこうお腹いっぱいになった状態で、午後は恒例のBODYATTACK45からのBODYJAM45からのBODYPUMP60。
おうちジンギスカン
 (ラム肉・もやし・キャベツ・人参)
 (塩むすび)
ビール(アサヒ 生ビール マルエフ)
ビール(ハイネケン)
そして夕飯はふるさと納税返礼品のラム薄切り肉がまだ1kgほどもあったので、半量を解凍しておうちジンギスカン。
 
もやしは1kg、どっさりと。あとは昨日届いたばかりのキャベツと人参も使うことにして、ご飯は「炊いてくれたらおにぎり作るよー」とだんなが言ってくれたのでジム行く前に吸水させておいたのを息子に炊飯してもらっておいて。
 
家中が臭くなってしまうのだけど、家ジンギはとても幸せ。 食べ放題プランででもない限り、外でのジンギスカンって野菜がけっこう良いお値段するものだから(もやしとか、「これ、買ったら5円くらいの量だよね?っていうのが150円とか……)、野菜を気にせずまりまりと食べられる家ジンギはとても幸せ。
 
今日もしこたまもやしを食べるよ!と、結局800g強くらいは平らげてしまった気がする。
 
今回使ったたれは、この肉のセットで届いたものを使ったので、自家製だれでもなく、ゆえに"山で焼いて、溝で煮る"の松ジン風スタイルではなかったものの、それでもやっぱり美味しくて。
 
ラム肉が私の気に入りだからというのもあるし、だんなの北海道出張で調味料が容易に入手できるからというのもあるし、しゃぶしゃぶといいジンギスカンといい、我が家のラム肉頻度はここ数年で激増したなあと思う。
 
鋳鉄のジンギスカン鍋も、購入して良かったです。ほんとに。