2013年5月31日金曜日

ズッキーニで、パスタ

「サンジェルマン」のミートパイ
枇杷
アイスカフェオレ
食パン続きでちょっと飽きたこともあって、昨日「サンジェルマン」で買ってきたのは久しぶりのミートパイ。息子の分はミートパイよりこちらの方が好みかなと、カルツォーネを選んでみた。両方、中までしっかり温めて食べた方が美味しいパンだ。
 
今の季節の果物は、小玉すいかが出始めだったり、メロンもぼちぼち出始めていたり、でも国産さくらんぼはまだまだで、アメリカンチェリーがぼちぼち……と、「旬ど真ん中」のものがあんまりない印象。私的にはちょっとつまらない。
 
「あ、でも、枇杷が出てきたんだ」
と、昨日買ってきたのは枇杷。千葉の「房州びわ」も有名だけれど、今の時期は九州のハウスものになるみたい。それでも良いやと、お値段お手頃(1パック6個入り300円だった……かな)だったのを良いことに、買ってきてみたのだった。
 
今年の初枇杷は、甘さもちゃんとあってなかなか良い感じ。「すんごく甘い」というほどでもないけれど、上品な甘さと香りは他の果物とはまたちょっと違う感じで、私は大好きだ。酸っぱい枇杷をコンポートにするのも美味しいんだよね。「上品な桃缶」みたいな感じになる。
レタスのサラダ わさびドレッシング
ズッキーニとパンチェッタのパスタ
ほうれん草の豆乳ポタージュ
アイスティー
息子の習い事もない、のんびり気分でいただける金曜の夕御飯は「野菜多めに」みたいな事に。
 
昨日のスーパーでこれという肉や魚が買えなくて(特売はしてたけど「なんかちがうー」みたいなのが多くて)、家にあるもので済ませてみようと献立を考えた。
 
冷凍庫に入っているパンチェッタは、「ハイ食材室」で買ったもの。ブロックではなく、かなり薄めのスライスなのがちょっと物足りないけれど、使い切りサイズで、味の方は文句なく良い感じ。炒めると、これでもかと脂が染み出てくる。
 
そのパンチェッタを使って、あとは新玉ねぎとズッキーニと、自家製ドライトマトのオイル漬け。おろしたパルミジャーノ・レッジャーノもたっぷり使って、あとはにんにくと赤唐辛子。オイルベースのパスタにしてみた。
 
ズッキーニは先日産直スーパーで買ってきたもの。えらく太くて立派な、瑞々しいズッキーニで、夏にもこんな感じのズッキーニの扱いが続くのだったら、どっさりラタトゥイユかカポナータを仕込もうかなぁ、なんて企んでいる。
 
スープはいつもと趣向を変えて、豆乳ポタージュ。レシピ本捲っていて、「冷たい豆乳のスープは美味しいよね」と、すごく久しぶりに無調整豆乳を1パック買ってきてみた。
 
手持ちの野菜でできるものをと考えて、新玉ねぎと新じゃがと春の柔らかいほうれん草を細かく刻んでブイヨンで煮て、ハンドブレンダーで細かくピュレ状にしてから豆乳でのばして、冷蔵庫で冷やすだけ。ブイヨンで煮る段階で塩気はそれなりにつけていたけれど、豆乳を入れた段と冷やした段でまた味が違って感じるのでちまちま細かく塩胡椒足して調整してみた。良くも悪くも、思ったほどには「豆乳!」という感じにならなくて、息子も言われるまで気付かなかったくらい。
 
今の時期ならグリーンピースや空豆のポタージュなんかも、この調子で美味しく作れそうだ。うん、豆乳スープ、思った以上に美味しいかも。
 
あとはどっさりレタスのサラダも用意して、肉っ気はパンチェッタだけだという割には、ボリュームはなかなかにある夕御飯のできあがり。そこそこ野菜も消費できたことで、週末にまた産直スーパーで野菜あれこれ買って帰れるだけの冷蔵庫の余裕もできたのだった。