2015年7月7日火曜日

穴子のちらし寿司

レモンはちみつトースト
自家製ヨーグルト w/宮崎県産マンゴー
アイスカフェオレ
昨日は「シウマイ」を入れるつもりで入れられなかった弁当だったので、今日は気持ちを改めて「シウマイを入れるぞ」と強い決意で。
 
買い置きの豚の味噌漬けを炙って、温野菜と共に息子の分は丼仕立てに、だんなの分は加熱用おかず入れに。だんなの方には、白菜で仕切りをつけてシウマイも一緒に詰めておいた。息子は副菜入れの方にシウマイを4個。
 
昨夜は夕食の支度時にけっこう余裕があったので、野菜の塩揉みやらかぼちゃの甘煮やらを仕込んでおけたので、それらも詰めて、和風弁当のできあがりー。
 
  • 豚の味噌漬け焼き丼
  • 炒めいんげん&しめじ
  • 「崎陽軒」のシウマイ
  • 野菜の塩揉み
  • かぼちゃの甘煮
  • ごぼう天(市販品冷凍)
  • アイスほうじ茶
 
早いもので、息子の夏休み開始まであと2週間を切った。夏休み中も可能な範囲でだんなの弁当は作る予定だけれど、それでも「絶対作らなきゃー」の義務感は大分薄れるので(息子も、学食あるんだからそっち利用してくれればいいのに……)、気持ちはかなり楽になる。
 
朝食は、アンデルセンの長期熟成食パンをバタートーストにして、レモンはちみつ乗せた甘酸っぱい爽やかトースト。昨日食べた残りの、種ぎわを削り落とした刻みマンゴーは自家製ヨーグルトに混ぜつつ食べた。だんなと息子には炒めソーセージと目玉焼きも添えたけど、私の分はなんだかフルーティーな朝御飯。
茶豆
牛すじのねぎぽん
穴子のちらし寿司
大根と油揚げの味噌汁
ビール(サッポロ黒ラベル)
最近、旬なのか、魚屋さんに生の穴子が並んでいる。
 
丸のままのが鮮魚コーナーに並んでいて「自分で……さばけないよね、無理だよね」と思っていたら、「鰻の蒲焼き」な形状に開きになったのも売られていて、これなら調理できるかな?と買ってきてみた(丸のまま売られているのも頼めば開いてくれるのだろうけど)。
 
目論んでいたのは、「穴子のひつまぶし」。鰻のたれで焼きつけて代わりに使えば、ひつまぶしで美味しく食べられるんじゃないかなー?と思ったのだった。
 
そのつもりで万能葱なども買ってきたのだけれど、帰宅して調べてみたら、4人分で開いた穴子10枚なんてレシピがあって、「あれ?足りない?2尾の穴子を3人じゃ、全然足りない?」と、帰宅してから私、愕然。
 
どうしよ、あと2尾くらい買い足す?でもそれじゃ全然お安く済まないよなぁ……と悩んだ結果、ちらし寿司にすることに。それなら3人分で穴子2尾でも過不足無いくらいの出来上がりになる分量だった。野崎洋光さんのレシピを参考に、穴子を霜降りにすることから。
 
穴子は湯通しして、皮を包丁の背でこすってぬめりを落としてから醤油味醂味でこっくり炊いていく。レシピにはなかったけれど、最後に「それっぽい味」にしたくて、鰻の蒲焼きのたれも少々絡めた。
 
酢飯には刻んだ生姜と青じそ、炒り胡麻を混ぜてさっぱりした味にして、飯台に広げた酢飯の上に刻み海苔と、錦糸卵と、そして煮穴子をトッピング。仕上げに刻み万能葱も散らしておいた。
 
当初のひつまぶしとはかなり方向が変わったけど、これはこれで悪くない感じに。穴子寿司、すごく美味しかった。
 
だんなや息子にも好評だったけど、
「でもやっぱり、穴子は穴子の味だよね、鰻の代用にはならないよねー」
という結論に。穴子は穴子そのままで美味しいのだから、鰻の代用にしてひつまぶしにするのは、なんか違う感じよねーと。
 
多分、ひつまぶしにしていたら、鰻の味を想像しながら食べることになるだろうから「これじゃない感」満載だったと思う。だから、ちらし寿司にして正解だったかも。
 
小骨が気になるかな?自分で調理できるものなのかな?と思っていた穴子、美味しく食べることができたから、またお値打ちの穴子が魚屋さんに出ていたら、白焼きとか煮穴子とか、色々挑戦してみようと思う。