2017年10月1日日曜日

煮込みカツカレーを食べに

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「仏蘭西屋」の
 ミルクあんぱん \112
 エリンギパン \136
牛乳
昨日、千葉文化会館に向かう途中で「仏蘭西屋」というレトロな名前のパン屋さんの前を通りかかった。
 
ちょうど夕方で、「全品2割引」とか、そんなポスターが貼ってあったと思う。
「朝ごパンかな?」
「うん、朝ごパンだな」
と、コンサート前に、パンを買って行ったのだった。
 
閉店前であんまり品揃えはよろしくなくて、選んだのは「ミルクあんぱん」。あと、ピザパン風のエリンギパン1個は、だんなと半分こすることに。
 
ふんわり柔らかいあんぱんは、パン生地に牛乳がたっぷり使われている風な感じ。中は確か、こしあんだった。優しい味の美味しいあんぱん。
 
エリンギパンもエリンギどっさりで、値段を思うとかなり幸せな味わいだった。
幕張「本家絶品! 煮込みカツカレーの店」にて
 煮込みカツチーズ \930
今日は車に乗ってちらりとお買い物。
 
昼食の算段がなかなかつかなくて、だんなが「あ、あそこ行ってみる?」と提案してくれたのは、幕張にある「本家絶品! 煮込みカツカレーの店」。
 
存在を知ったのは、高槻中1殺害事件の容疑者が訪れたというなかなかにアレな理由だったりしたのだけど、でも、いや、これは美味しそうだよね……?と密かにずっと気になっていたのだった。
 
店名にあるとおり名物は「煮込みカツカレー」。
 
セルフサービス式のお店で一人で切り盛りしているご主人はなかなかに個性的で、なんだか面白いお店だった。
 
曰く、
「初めてのお客様には、この、当店一番お勧めの煮込みカツカレーか、煮込みカツチーズカレーを召し上がっていただきます」
もう、いきなり固定。いや、それを食べに来たから、異論はないのだけども。
 
「次回以降は、スタミナポーク、牛とろ、そしてシーフードをお勧めしています」
ですって。
 
このカツは、事前に煮込んだ豚バラをカツにしているそうで、とても柔らか。つまり「煮込んだカツのカレー」でも「カツカレーを煮込んだもの」でもなく「煮込み肉を使ったカツカレー」なんだな。
その煮込んだ肉を揚げずにほぐしたものが「スタミナ」シリーズなのだそう。
 
ともかくもお勧めされたものを素直に食べましょうと、家族全員「煮込みカツチーズ」を。値段は930円となかなかお高めだった。月に二度のキャンペーン日は割引価格になるそうだから、それを狙って来るのが良いのかも。
 
看板通りに、カツはとても柔らかで不思議な食感。スプーンでさくっと切れる。
 
カレーのルウにもそこそこ肉がごろごろしていて、辛さは控えめ。次回は「中辛」くらいに少し辛くしてもらっても良さそうかも。んで、普通盛が私でもぺろりと食べられたから、だんなや息子は次回「大盛」でも問題ないかも。(メニューには、盛りの種類と御飯のg数の表があって、「超大盛」「店長盛」以上になると、頭おかしい量になるそうで)
 
駐車場が無いのでちょっと不便だけど(1ブロック先のスーパーの駐車場に止めて行った)、また食べたいな。次回は是非、スタミナを。
キャベツ漬け(市販品)
スティックきゅうり w/マヨネーズ
オイルサバディンの葱まみれ
豚ともやし、にらの重ね蒸し
羽釜御飯
日本酒(山形 新藤酒造店 雅山流 影の伝説 雄町 純米吟醸無濾過生原酒)
今日は「日本酒の日」なのだそう。
 
ワインで言えばボージョレヌーヴォー?
酒造年度が「10月1日から」と定められているから「酒造元旦」として祝われているというのが一番の理由。
 
あちこちの日本酒バルでお祝いイベントが開催されているみたいだけど、家飲みにしましょうかと、昨日買ってきたのが雅山流の「影の伝説」雄町。ネーミングが素敵。味もたいそう素敵だった。
 
あんまり手間なくいきたいねと、豚ともやしの重ね蒸しを支度して、あとは「切るだけ」「あっためるだけ」のメニューばかり。簡単だけど、美味しかった。殊に、日本酒が。
 
そうそう、びっくりするほど美味しかったのが、燻製鯖缶、「オイルサバディン」。
 
酒屋さんで箱入り4種セットが売られていて、なかなかに良い値段だったのだけど、
「おしゃれだ……」
「おいしそうだ……」
と、酔った勢いで買ってきたもの。
 
オリジナル、黒胡椒、ガーリック、ナチュラルの4種類で、開けてみたのは、ガーリック。
 
缶の蓋開けて、缶のまま直火で温めてしまい(油が跳ねて大変だったのであまりお勧めしない……アヒージョ用の器とかに移すのが吉……)、適当に温まったところで皿に乗せて、上からしこたま刻み万能葱をかけた。
 
ただそうして食べたのだけど、期待以上の濃厚な燻製風味に、ほろっと崩れる鯖の身のおいしさがたまんなくて、これは良い買い物をしたなぁと。
 
他の種類を食べてみるのも、楽しみ。