2017年10月10日火曜日

サバディン、グラタン風

「神戸屋」のミルクフランス
キーツマンゴー
カフェオレ
今日はだんなも息子も早出の日で、「簡単に食べられるように」と北野エースで売っていた「神戸屋」のミルクフランスを買ってきてみた。
 
ふかふかパンで、練乳というよりは「ミルク」っぽい甘いクリームがサンドされている。サイズもけっこう大きめなので1個で充分お腹に溜まる感じ。
 
私は、パンは後で食べることにして、でもフルーツは一緒に食べようと、沖縄の道の駅で買ってきた「キーツマンゴー」をカットしてみた。
 
なんでも、流通量、生産量共に少ないので「幻のマンゴー」と言われる品種なのだそう。売られていたキーツマンゴーが、どれも「小玉スイカですか?冬瓜ですか?」と言いたくなる巨大サイズでびっくりした。表皮が緑色で、アップルマンゴーを見慣れていると「え、これ、熟してないんじゃない?」という見た目だったりするけれど、それで熟しているらしい。
 
すごく悩んだ末、ちょっと訳ありだった1300円のを1玉買ってきてみた。「新種」と書かれた「キーウィンマンゴー」なるマンゴー(これは表皮が赤くなるタイプっぽい。サイズも一般的なものと同じ)も2個。「キーウィン」って、今気付いたけど、アーウィン種とキーツ種の交配ってことかしら、これ……。検索しても出てこないから、本気の新種なのであるらしい。
 
キーウィンの食べ頃はまだ先に思えたので、とりあえず表面が柔らかくなったキーツから。
 
切ってびっくり、たいそう良い香りと溢れるような果汁。ほんのり酸味はあったけど、それを凌駕する濃厚な甘さに驚いた。1玉3000円のマンゴーに負けない美味しさで、多分倍くらいの重量があってたったの1300円。
 
買った時は、だんなに「そんな大きなマンゴー買っちゃうの?」という顔をされたけど、いや、これ、あと3玉くらい買ってくれば良かったなぁ……いっそ配送してもらえば良かったかも。
 
旅先でのお買い物は、こういう出会いがあるから、ほんと、たまらない。特に沖縄は、海外と違って南国のフルーツを持ち帰れるのが有り難い。ちょっと前まではマンゴーなどを持ち帰ってはいけなかったんだよね。
トリュフチーズ・スモークチーズ
オリオンビアナッツ
オイルサバディンのキャベツオーブン焼き
にんにくの芽と豚肉の炒め物
キャベツと豚肉の味噌汁
羽釜御飯
ビール(サッポロ黒ラベル)
家族揃っての今日の夕飯、メインは豚肉の炒め物。
 
あっさり味のが良いなと、味付けは塩がメインで醤油と紹興酒を風味づけ程度にして、にんにくの芽と共に炒め合わせた。
 
魚も欲しいなと、食料庫にやたらと沢山買い置きがある缶詰から、間違いなく美味しい「オイルサバディン」のナチュラル味のを出して、グラタン風に。
 
刻んだキャベツの上にサバディンを広げて、シュレッドチーズとプチトマトをトッピング。あとは魚焼きグリルで適当に火を通すだけ。
 
元々サバディンがすごく美味しいものだから、ささっと作ったこんなのでも、とっても美味しくできたのだった。サバディン、偉大だ。
 
そして沖縄で「これ美味しそう」と買ってきた「オリオンビアナッツ」もビールのアテに。
 
これ、オリオンビールのビール酵母が使われたおつまみで、1袋の中に3色のナッツが入っている。それぞれタコス島唐辛子、ウコンカレー、アーモンドチーズ味なんですって。はっきりと味が別れていて、「カレーのが美味しい」「いやこっちの白いのも美味しい」ともぐもぐ。……もっとこれ、買ってくれば良かった。美味しいわ。
 
旅行先のお土産は「もっと買ってくれば良かった」が色々あって、でもそれが「また行こう、行かなきゃ」に繋がるから、今風に言えば「よきよき」という感じ?