2013年12月11日水曜日

おうちでゴーゴーカレー

ドッグパンサンド
 生ハム&卵
 苺ジャムバター
カフェオレ
先月頭に我が家に届いた、「生ハム原木」。
 
数週間前からぴたりと食卓に登場しなくなっていたのだけれど、食べきってしまったわけでもなく、腐らせてしまって捨てるしかなかったとかでもなく、単に年末用に自重していただけだったりした。
 
蹄のついている生ハム原木は当然中に一本太い骨が通っていて、すね側から食べるにしても、ふくらはぎ側から食べるにしても、骨のキワまで削って食べたら180度ひっくり返して反対から切って食べる必要がある。
 
んで、すねの側から食べ始めて、ちょうど良いところまで食べ進んだので、「続きは年末近くになってからにしよう」と生ハムをひっくり返して台にセットしなおして放置プレイしていたのだった。
 
とはいえこの乾燥する季節。
幸いカビたりはしないものの、そして、削った肉の断面に脂身や削った皮の部分を貼ったりして(で、落ちないように麻紐で縛ってある)乾燥及び劣化を防ぐ努力はしているものの、水分が抜けるのはいかんともしがたく、パッサパサになってしまいそうなのがちょっと心配。
 
そろそろ食べようかなー食べちゃおうかなー食べてもいいよね?と、今朝、ふくらはぎ側の肉を削ってみた次第。
 
さすが、ふくらはぎの部分、脂たっぷりで、削っても削ってもなかなか赤い肉の部分が見えてこない。外側の固い皮や酸化した脂の部分を落として、美味しい肉の部分を出すまでに、たっぷり10分くらいかかってしまった。
 
今朝は、その切りたて生ハムとゆで卵でドッグパンサンド。味付けは塩と少しのマヨネーズ。ドッグパンが小ぶりだったので、もう1つ、ジャムバターサンドも用意した。カルピス発酵バターと自家製いちごジャムを使った、ちょっと豪華なジャムバターサンド。
 
朝から手をべたべたにした甲斐あって、切りたての生ハムはやっぱり素晴らしい美味しさ。大丈夫と信じてはいたけれど、常温保存で変質していることもなく、「保存食って素晴らしい!」と変なところに感動してしまった。
 
そこそこ歯ごたえがあるので、どれだけ薄くカットできるかに美味しさのキモがかかっている、という感じ。でも、生ハムカット歴1ヶ月ともなると(短いね……)そこそこの感じにはそこそこ切れるというもので、良い感じにカットできたのだった。
 
多分これからちょいちょいカットしながら食べていけば、年末年始も良い感じに食べ進められるのではないかなと。
 
バタバタしちゃってヨーグルトや果物を出す余裕まではなかったけれど、ちょっとリッチな幸せな朝御飯だった。
ゴーゴーカレー(ロースカツカレー)
麦茶
水曜夜は息子の塾の関係で早め簡単めな夕御飯の日。
 
ファストフード的メニューといったらやはりこれでしょう!と今日はカレーにすることにした。しかも、「ゴーゴーカレー」。
 
先日、楽天イーグルスが日本一になった時の楽天市場のセールで、「10店舗で買い物したらポイント10倍」とかなんとか、そんな感じのキャンペーンをやっていた。元々欲しいと思っていたものがあったので、そのタイミングでちょこちょこ買い物して、「他に良さそうな店とか品とか、ないかなー」と探していて見つけたのが、ゴーゴーカレーのネットショップ
 
なんだ、店頭で買えるレトルトパック、通販でも買えるんじゃん!しかもメール便で送料無料じゃん!と嬉しくなってしまって、「レトルトカレー4食セット(到着後のレビュー投稿でメール便送料無料)」を購入してしまったのだった。しかも通常価格1100円が、その時はセール対象で1001円。
 
1パック250円のレトルトカレーなら、スーパーやコンビニで買える「ちょっと良いめの大手メーカー製レトルトカレー」程度の金額で、それがゴーゴーカレーなら文句のあるはずもなく。
 
ゴーゴーカレーと言えばロースカツ必須。あと刻みキャベツも必須、ということで、お手本通りにカツやキャベツを用意して、楕円皿に盛りつけてみた。お店は、フチが深めに立ち上がっているステンレスの楕円皿に盛りつけてくれるのだけれど、さすがに器までは真似できなかった(ちょっと欲しいなと思っているのは秘密……)。
 
「おおおおお!まごうかたなき、ゴーゴーカレー!」
キャベツがいいよね、やっぱりキャベツ必須よね……っ!と、ゴーゴーカレー好きな私は地味に感動。
 
で、息子はというと、「ゴーゴーカレーって、ちょっと辛いんだよね……」と、私ほどにはテンションが高くないのだった。
 
辛いと言っても、私が普段作る「家カレーの中辛」よりほんの少し辛いかな、くらい。
でも息子にとっては「美味しいと思う辛さの度合い」より辛い方に振り切れてしまっているようで……こればっかりは「しゃーないね。慣れることができれば後々良いけどねー」としか言いようがなく。
 
私もそう辛いものが得意というわけではないから偉そうな事言えないけれど、でも、「ある程度辛いものも大丈夫」な方が外食とか旅行とかの楽しみの幅が増えるかなと思うから、「たまにはヒーヒー言いながら辛いもの食べたりするのも悪くないじゃん」とか思っちゃうのだった。ゴーゴーカレーは全然、ヒーヒー言うほどでもないけどね(むしろ辛いもの好きには物足りないレベルかと)。
 
というわけで、息子が辛いと言っても、今後、我が家の食卓にゴーゴーカレーは登場し続ける予定……と書いたところで気付いたけど、どうせレトルトなんだから、息子の分のカレーはボンカレーあたりの別種類(息子、ボンカレーの中辛はドストライクに美味しいらしい)に変えてやれば良い話じゃないかしら……??
 
わざわざ通販するか店舗行くかしなきゃ買えないゴーゴーカレー、購入した残りの2食は私のもの、ということで、自分の中で決着がついた夕御飯だった。