2015年5月9日土曜日

金沢カレー「アルバ」

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「551蓬莱」の豚まん
アイスプーアル茶
だんなは午前中、都内で用事だそうで、「お昼に待ち合わせてどこかで食べましょうかー」と算段。息子は「たるいから外出は嫌だなぁ」と昨夜言っていたので、自分で起きるまで放置決定。そんな感じの土曜日の朝。
 
だんなのお出かけに合わせて私も起きて、今朝は冷凍してあった豚まんを蒸かしてみた。ガチガチに凍った豚まんは、強火で16分蒸してもまだちょっと中に冷たい部分が残ってしまっていて、不覚。冷凍豚まんは18分くらいは蒸さないとダメみたいねー。
 
豚まん、すごーく久しぶり。だんなと息子に豚まんを出しても、私は一人あんまんを食べたりすることがこのところ多かったから、久々に口にした豚まんは、しみじみ美味しかった。「あ、美味しいな!豚まん、すっごく美味しいな!」と密かに改めて感動しちゃったりして。
 
まだ冷凍豚まんは数個残っているけれど、次なるだんなの関西出張の出現に期待するか、都内デパートあたりに催事で551が来てくれるのを祈りたいところ。ゴールデンウィーク中は池袋西武に来ていたらしいんだよね。買って来れば良かったかなー。
錦糸町「カレーの市民アルバ」にて
 ダブルカツカレー(トンチキ) 980円
そして昼過ぎに、だんなと錦糸町で待ち合わせ。
 
30分ばかり早くついて、「丸井の100円ショップでも覗こう~」と久しぶりに駅前の丸井に行ってみたら、1階に「Vita」という100円ショップ(というわけじゃないみたいで、200円300円などの品もあるけど、でもほとんどの品は100円)が出来ていて、これがたいそう良い感じ。
 
他の100均チェーンとは違う品揃えに、「わー造花とかがいっぱいあるー。わー」と萌えてしまって、地下の100均「Seria」での買い物も合わせて、待ち合わせ前にけっこうな大荷物に……。
 
お昼御飯は、「そうそう、ゴーゴーカレー以外の金沢カレーを食べてみたかったの!」ということで、「カレーの市民アルバ」の錦糸町店に。
 
黒っぽいルウで、刻みキャベツが添えられていて、薄めのとんかつを添えるのが一般的で、ステンレスの皿に盛られていて、そしてフォークか先割れスプーンでいただく……といったスタイルの金沢カレー。関東では「ゴーゴーカレー」の勢力がすさまじくて、他のお店の選択肢はあまりないのだけれど、いつかは他のお店も、とずっと思っていたのだった。
 
今回は、総武線沿線で行きやすかった「アルバ」に。
 
「ダブルカツカレーっていうのがあるらしいよ」
「マジでか!」
などと話しながら店に到着すると、確かに目立つ場所に「当店人気メニュー ダブルカツカレー 980円」の張り紙が。
 
カツは豚とチキンから好みの選択をすることができて、トンカツ2枚なら「トントン」、チキンカツ2枚なら「チキチキ」、それぞれ1枚ずつなら「トンチキ」だそうで。じゃあ私はと「トンチキカレー」(今日の一番上の写真)。
 
錦糸町「カレーの市民アルバ」の、これは「満塁ホームランカレー」。 そしてだんなは「満塁ホームランカレー」1050円。
 
こちらはトンカツに、ウィンナー2本、海老フライ、目玉焼きがトッピングされているもので、「うわっすごっ!」と思ってしまったけれど、その絵面の迫力は私の皿でも大差なかったという……。
 
チキンカツもトンカツも、薄めでさくさく、食感が良い感じ。
 
ルウには小さな塊だけれど牛肉がしっかりごろごろ入っていて、ちょっと苦みはあるけれど美味しいカレーだった。残念ながら、キャベツのお代わりは有料みたい。
 
壁には、「錦糸町店限定メニュー もつ煮込みカレー」という張り紙も。
 
もつは大好きだけれど(居酒屋にもつ煮込みがあったらほぼ確実に注文するくらいには)、金沢カレーにもつって、どうなの?カレーともつは似合うかもだけど、キャベツの千切りやとんかつを添えるわけで……そのへんどうなの?美味しいの?合うの?と興味津々。
 
錦糸町は「近所」とは言えない距離ではあるものの、また丸井の100均には行きたいし、「魚寅」でまぐろぶつを買って帰るという楽しみもあるし、ヨドバシカメラもあるし、で、またカレーを食べに来てしまいそう。しかも、アルバの近くには「いきなりステーキ錦糸町店」まであるのだった。危険だ。
燻製チーズ・南瓜の種・いかげそ珍味
スティックきゅうり w/なめ味噌
おぼろ豆腐の冷や奴
「魚寅」のまぐろぶつ・たこぶつ
「魚久」の粕漬け(銀だら・さば)
菜飯
日本酒(八海山 純米吟醸)
というわけで、夕飯は錦糸町駅前の魚屋さん「魚寅」で買ってきた、まぐろぶつとたこぶつをメインに、魚焼いたり冷や奴出したり。
 
錦糸町の丸井前では、週末恒例のファーマーズマーケットが出ていて、スーパーでは高くて買えなかった大根が売られていたりした。立派な葉のついた手頃な1本を買ったので、傷む前にと葉は急いで塩揉みして湯通し。菜飯にしてさっそくいただいた。
 
うっかり汁の実を買い忘れたので「まぁ、いっか」と汁物を作らずにいたら、料理らしい料理は全くなかった夕御飯。お刺身出すだけ、粕漬け焼くだけ、きゅうり切るだけ……みたいな。
 
今日はいただきものの八海山を飲み飲み。すっきり綺麗なお酒なのだけど、綺麗すぎるというか、淡麗すぎるというか。
「不味くはないんだけど、綺麗なお酒だけど、でもでも好みかどうかと言われたらちょっと違うねぇ……」
「だよねぇ」
などと話しつつ、それでもくいーっくいーっと杯を開けてしまっていつも通り4合瓶はからっぽに。
 
まぐろぶつは、猫にも少しお相伴。かすみさんもりゃんりゃんも「まぐろだー」「まぐろー」と、たいそうご機嫌だった。