2019年4月10日水曜日

冬の寒さで沖縄そば

ホットサンド(べーたまこるちー)
みかん(清見・せとか)
カフェオレ
もう千葉の桜も終わろうとしているという頃合いなのに、今日はとんでもない寒波が日本を襲うのだとか。
 
東京でも多摩地区の方は雪になるかもなんて予報が出て、都区内でも昼間の気温は5℃くらいらしい。
 
これはたいへん……と、無精して片付けていなかった冬コートでお出かけすることにして、朝御飯も温かさ重視でこれ幸いとホットサンド。
 
今日は細切りにしてカリッと炒めた自家製ベーコンと、一昨日の残りの卵サラダ、これまた一昨日の残りの「キャベツとツナ、コーンのコールスロー」、そしてチーズを挟んだから、まとめて言えば「べーたまこるちー」。もうわけがわからない。
 
コールスローの酸味としゃきしゃきが案外良い感じで、これ、普段のホットサンドにもキャベツを挟むの悪くないだろうなという感じだった。
 
今日は久々に親子3人の朝食だったから、美味しいみかんも出そうねと、清見とせとかを両方出して6等分にカットしたのを1人2切れずつ。
 
せとかが美味しくて、ほんとにうっとり。
丸ノ内 KITTE内「沖縄家庭料理 琉球市場 やちむん」にて
 沖縄そばセット \950
今日は私、午後に観劇、というか歌舞伎鑑賞の予定。
 
寒いな寒いなと家を出て、当初の予定では「目的地が国際フォーラムだし、シェイクシャックのハンバーガーでも良いなー」と思っていたのだけれど、ハンバーガーも食べたくなくなるほどの真冬の寒さ。
 
これはあかん、ラーメンとかもつ鍋とか、そういう方向のものしか食べたくない……という気分になって、移動途中の「KITTE」に寄り道して、地階にあった「沖縄家庭料理 琉球市場 やちむん」に寄ってきた。ここならきっと沖縄そばが食べられるなと思って。
 
沖縄そばは、単品なら700円。小鉢とジューシーがついてくるセットだったら950円。
 
丸いかまぼこ2枚と、薄切りのらふてぇが3切れ乗った沖縄そばは、まあまあ、普通の美味しさ……というか、沖縄そばに関しては、自分の家で作るのがけっこう本気のものだから(らふてぇだって煮るし、スープも豚の茹で汁と鰹だしでしっかり作る)、
「うーん……らふてぇは出来合いっぽいなあ……スープもちょっとインスタントっぽ……?」
なんて思ってしまったりして。
 
んんん、寒いからと沖縄そばにしたけど、ゴーヤーちゃんぷるーとかにした方が満足度高かったかな……。
 
で、夕方近くになってから観てきたのは市川海老蔵「古典への誘い」2019年春季公演
 
A席の本来価格11000円というお高い席、なんやかやで笑っちゃうほど安い価格でチケットが貰えてしまったので、楽しんで観てきた。……けど、16時開演で18時終演。最初に能楽、次に右團次による歌舞伎十八番の内 「矢の根」……の後に休憩25分(!)。そして「口上」があって、また休憩が15分。そして最後に海老蔵による歌舞伎十八番の内 「嫐(うわなり)」……と、正味1時間20分の内容。
 
これにこの値段のチケット代払うのは(かなり歌舞伎役者の出演者が少ないというのもあり)、なかなか大変じゃないかなーと思ったのだった。内容は、おもしろかったけども。
 
海老蔵は十三代目市川團十郎白猿を襲名する事が既に決まっていて、今回の公演は「十一代目市川海老蔵としての最後の全国巡業」なんですって。
 
「矢の根」は、こう、いかにも歌舞伎的な、金太郎のような(実際、五月人形の元になったキャラクターだそうで)曽我五郎のお話。「嫐」は、しょーもない殿様が正妻を放って妾と乳繰り合おうとしているところに妻が乗り込んできて……という笑える話。デレッデレな海老蔵のにやけ顔のバカ殿演技が、実に上手だった。いけめんを演じればすごくいけめんに見えるのに、役者さんはやっぱりすごい。
 
で、実は、楽しかったのは「口上」だったり。
 
「いずれも様におかれましてはご指導ご鞭撻を賜りますよう、末永く宜しく、おんねがい、もうしあげ、たてまつりまするぅ~」
と、申し上げて願い上げて奉ってがつるつる流れるように出てくるあの独特な口上。
 
もうすぐ海老蔵じゃなくなってしまうけどどうか宜しくね、嫐はシンガポール公演で上演したものを今回日本で初上演だから、どうぞ温かい眼で御覧下さいね、とそんな事を言ってらした。
 
「隅から隅まで、ずずずいっと、乞い願い上げ、奉りまするぅ~」
と、締めて、「あ、"ずずずいっと"が出たわ」なんて楽しくなったりして。
 
国際フォーラム内の劇場を出てもまだ冷たい雨が降り続いていて、晴れてたら東京駅まで歩いて帰るところ、いそいそと有楽町駅を目指してそこから帰宅した。
津田沼「とりいちず」にて
 キャベツと味噌 \399
 だし巻き玉子 \599
 鶏皮ポン酢 \399
 鶏唐揚げ(6p) \499
 トリカツ \149
 串焼き(むねチーズ)\149
 かわ串 3×\70
 水炊き 2×\999
 〆ラーメン 2×\399
 白御飯 \199
 追加スープ \299
 生ビール(プレモル中) 6×\199
 ノンアルご当地ソーダ(どでか) \699
今日はだんなも帰れるということで、そして私が帰れる時間ももう7時過ぎということで、「じゃあもう飲みに行っちゃうかー」ということに。
 
何のキャンペーンだか知らないけれど、hotpepperのポイントが1000円ばかり当たったものだから、それを使う目的もあって「とりいちず」に行ってきた。あんまりあんまり寒かったから、思わず水炊きを頼んでしまいつつ。
 
おつまみに「キャベツと味噌」があって、これを頼むとキャベツのおかわりが無料になる。
 
で、水炊きといえばキャベツなわけで、
「入れていいよね?」
「まあ、食べちゃうことに変わりはないしね」
と、キャベツをおかわりして、味噌つけてもせっせと食べつつ、水炊きにも入れて食べた。
 
キャベツの他には水菜と長ねぎとしめじが具材。あとは鶏つくねと鶏もも肉。お肉はそんなに多くはなく。
 
それでもこの寒さにこの鍋はたいそう嬉しくて、ついビール(モルツの香るエールが、ちょっとサイズ小さめだけど1杯199円はちょっとすごい)も進みまくってしまった。
 
〆にはラーメン2玉貰って、息子が食べていた大盛白飯が半端に残っていたものも、ラーメンの後に鍋に入れて雑炊にし、スープも余さずいただいて。
 
もう鍋の季節は終わりかななんて言っていたのにこの気候。
未だにこたつとストーブを片付けられていないのも、全くもって、仕方ないことなんだな……。