2019年4月27日土曜日

銀座でワインと串焼きと

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「カトランベーカリー」の
 クリームパン \120
 ウィンナーパン \140
パイナップル
カフェオレ
GW初日は、大好きな「カトランベーカリー」のパンでスタート。
 
息子も朝食後から一日外出とのことで、家族揃ってお揃いで、クリームパンとちょっと小ぶりのウィンナーパンを。
やっぱり私はここのクリームパンが大好きすぎて、食べるたびに頬が緩んでしまう。
 
ぶっちゃけ、パン生地の味とかは取り立ててすごく美味しいという感じでもない(だからウィンナーパンはすごーく美味しいというほどでもない……)のだけれど、とにかくここのカスタードクリームが私の好みど真ん中すぎて。
 
食後のフルーツは、昨日のセビーチェ用に買ってきてあったパイナップルの残りを出してもぐもぐ。
味噌バターコーンラーメン
麦茶
今日の夕飯は外食予定を入れたけど、昼御飯はどうしましょうかと相談の結果、だんながラーメンの材料を買いに行ってくれた。息子が家を空けるくせに今日到着予定の荷物を受け取って欲しいということで、私は家で荷物待ち。ゆえに外食にも出られなかった。
 
通販がやたらと多い我が家は、「OKIPPA」も活用しているものの、今日の荷物は確実に受け取らないとヤバイとのことだったので、仕方ないなあと。
 
そして幸い、午前中のうちにその荷物はめでたく届き、私は麺用の湯を沸かして卵を茹でて殻を剥くくらいの事で、美味しい味噌バターコーンラーメンをお昼に食べることができた。ばんざい。
 
そういえば、このGWの10連休、「3食10日、30食を用意し続けなきゃいけないなんて!?」と嘆くお母さんが世にはいるとかいないとか。テレビのニュースでそんなことをやっていて。
 
「あー……そっか。子供の夏休みとかならまだしも、この連休は"使えないお父さん"が10日間家に居るからどうしようって話なのね?」
今更気付いてラーメンを啜る私は、果たしてこの連休、何回真面目に料理をするのかなーと思ってしまう不真面目さ。
 
今日のラーメンは、セブンプレミアムの「金の味噌」。これが案外濃厚で、美味しくて。もちろん定番の肉もやし炒めトッピング。
銀座「ワインと炭火串焼 銀座 荻 -Teki-」にて
 GW限定スペシャルコース \9765→\5000→\4205
     グラス日本酒 (鳳凰美田 WINE CELL 純米吟醸) +\1000
     グラス白ワイン(オーストラリア ショウ アンド スミス ソーヴィニヨン・ブラン 2018)
     グラス赤ワイン(オーストラリア フォックスクリークJSMシラーズ2014)
めでたく荷物も届いたことだし、と夕方になってふらりと銀座にお出かけ。
 
昨夜になって、だんなが「……なんか、今月末で失効するLUXAのポイントが1600円分くらいあるんだけど」と言い出して、え、それじゃあ通販でも何でも、使った方が良くありませんかとサイトを眺め。
 
結果、日付時間指定で申込みをするGW特別企画の「【GW限定コース/ドリンク2杯付き】つくね・希少な白レバーパテ・トリュフ焼きおにぎりなど、独創的かつオリジナリティあふれるひと串と、ソムリエ厳選のワインとのマリアージュを愉しむ《GW限定スペシャルコース11品》」というプランが銀座の串焼き屋さんから出ていて、これ、お酒に日本酒も選べるよ楽しそうじゃない?という事になったのだった。
 
ワインと炭火串焼 銀座 荻 -Teki-」というそのお店は、銀座4丁目のコアビルのすぐ裏手のビル内にあるこぢんまりとしたお店。4人がけのテーブルが3つとあとはカウンター席という、隠れ家のような雰囲気のモダンなお店だった。普段は、こう、夜のお姉さんとかが同伴とかで来ていそうな感じ……?
 
今回は、通常価格6070円の「GW限定スペシャルコース」に、選べるドリンク2杯(約3000円相当)がついて5000円というプラン。それがポイント利用で1人あたり4205円。これは嬉しい。
 
お酒も美味しかったし、出てくる料理ぜーんぶ美味しかったし、これは良いお店だった。
自腹で再訪できるかっていうと、なかなか……お安くはないのだけれど(でもワインがお値打ちで飲めるキャンペーンもあるそうで、それに合わせて行くのは楽しそう)。
 
出てきた料理は、こんな感じ。
前菜2種盛り
鴨の生ハム&・ヴィシソワーズ
つくね
レバー
季節の野菜串
ズッキーニ
本日の一品料理
春キャベツと鶏の白ワイン煮 クミン風味
白レバーのパテ
ラムのブルーチーズソース
本日の箸休め
大根の鬼おろしといぶりがっこ
トマト巻き
トリュフ焼きおにぎり
信州信濃地鶏鶏ガラスープ
 
もう、全体的にワインに似合う組み合わせで、最初の1杯は日本酒にしたものの、これはワインだなあと白ワインと飲み赤ワインを飲み。
 
3杯とも「選べるドリンク」の対象内だったのだけど、最後に払った追加料金は一番安かった日本酒の分にしてくれた。ありがたや。
 
銀座の「荻 -Teki-」にて。お酒に似合うおいしい前菜からスタート しっかりめの濃厚な味わいのヴィシソワーズと、鴨の生ハムで食事スタート。
 
こっくりとした旨味のある鳳凰美田は、ワイン酵母仕込みの吟醸酒ですって。ふわりとただよう上品な香りは"お米のワイン"といった感じ。
 
色々全部美味しかった串焼きのうち、殊に美味しかったのが、お店自慢の「つくね」(今日の一番上の写真)だった。
 
ふわっと軽い食感なのに旨味しっかり、肉汁たっぷり。じゅわっと肉汁が滴るほどのジューシーさで、塩味は若干控えめ。卓上に置かれた黒七味をかけつつ食べるのが最高だった。
 
ラムの串焼き、しかもブルーチーズのソースというモダンな組み合わせ。 これはもう赤ワインしかないよねという組み合わせの、ラムとブルーチーズの串焼き。
 
串焼きならではの良い塩梅の焼き加減で、チーズの風味も良い感じ。
 
この前に出てきた白レバーのパテは、可愛い植木鉢型の器にパテが詰められ、スコップが添えられて出てきた可愛いプレゼンテーション。
ほの甘いレーズンパンに添えつついただくのだけど、これもやっぱり赤ワインがお似合いだった。
 
普通の肉巻きって、もっと肉が少ないものだと思う。トマトの肉巻き。 「あ、これ、絶対美味しいやつ」
「でも熱くて火傷するやつ」
 
とだんなと話しながらいただいたのが、最後の串の「トマト巻き」。
 
この手の肉巻きって、ぺろっと1枚豚バラが巻かれているものが大体な気がしていたけど、これはもう、何重にもぐるぐると豚肉が巻かれていてとても食べ応えがあった。
 
中にはとろけるような食感の甘酸っぱいトマト。
 
ここで、「次にお食事なのでもし追加の串焼きのご希望があれば」とリストが出てきて、「ささみ 海老のビスクソース」は500円、「とりもも」も500円、という感じ。スカモルツァとか岩手鴨とか、あと、ちょっと気になる「本日の希少部位(詳しくはスタッフに)」というものも。
 
でも、なかなかお腹一杯になってきたところだったので、追加注文は止めておいた。
 
そしてお待ちかねの「トリュフ焼きおにぎり」。良い香り! そしてシメは、これも名物料理なのであるらしい「トリュフ焼きおにぎり」。
 
なるほど、これも串焼きで。温めた碗に蓋を被せた状態で供されて、蓋を開けるとふあんとトリュフの香りが立ち上る。
 
同時に出てきた「鶏ガラスープ」でお好みでお茶漬けにしてもどうぞ、とスプーンもやってきて。
 
これ、ご飯も鶏スープで炊いてあるのね。表面が良い具合に炙られているからほくほくととても良い感じで、スープはスープでとんこつ的というか、それ通り越してなんだか味噌スープのような濃厚さ。
 
鶏味たっぷりのトリュフお茶漬け。最高かな……! これはもう、こうするしかないよね、ということで、最後はさぱさぱ、鶏トリュフ茶漬けでいただいた。
 
最後まで赤ワイン残しておいて良かったわーと思いつつ、こんな感じで最後までお酒を美味しくいただけるコースになっているというのは、とっても素敵。
 
ちなみにゴールデンウィーク中はこんな感じのワインフェアも開催中ということで。
 
オーパスワンとか、飲んでみたくてちょっとくらくらしてしまったのだった。
 
最後はハーブティーをいただいて、口の中をさっぱりさせて、お食事終わり。東京駅からすんなり座れて帰れたし、明日の朝御飯にクリスピークリームも買えたし銀座SIXのいまでやさんでお酒も買えたし、良いお出かけだった。