2021年12月5日日曜日

ジンギを食べるとどうなる

「デイジイ」のミルクフランス \198
ミルクティー
昨日、東京駅構内でたまたま通りかかったのは「デイジイ」というパン屋さん。
 
「KINOKUNIYAに併設されていたから、そっち系のパン屋かなって思ってた」
と、だんな。通勤途中に何度も通っていたけど、買ったことは無かったそうで。
 
でもそんなに高い感じじゃなさそうだよと、朝御飯用に買ってきてみたのは198円のミルクフランス。
 
昨夜のだんなは久々に深夜ネット麻雀に興じていたので、午前中に食材買いに行く前にとささっと一人ミルクティーをお供にいただいた。
 
調べてみたら、埼玉県川口市のパン屋さんだそうで、新宿西口などにも店舗があるみたい。
 
ちょっと小ぶりなミルクフランスは、バターと練乳の素直な風味のミルククリームが詰まっていて、普通に美味しかった。品揃えも豊富で美味しそうな食パンもあったし、これは日常、だんなにお遣いを頼んでも良いのでは?と思ってしまったり(でも東京駅構内にはアンデルセンもあるんだなあ)。
「宝華」の油そば
アイス普洱茶
冷凍庫整理のために今日の昼は油そばで夕飯はジンギスカンですよ、って話になって。
 
「油そばを食べるとどうなる?」
「知らんのか」
「油そばがまた届く」
「ジンギスカンを食べると……?」
「知らんのか」
「3.3kgのラム肉が届く」
 
などと漫才のような会話をしつつ(でもこれ嘘じゃない)、冷凍庫に後生大事に抱えてた「宝華」の麺を茹でて、油そば。
 
トッピングはセットのチャーシューに、定番の刻み葱・かいわれ大根(これ必須絶対必須)・なるとを添えて、うっかりメンマを用意するのは忘れてしまっていたのだった。
 
代替になるかななんてスーパーで買える油そばや和え麺なんかも試していた今日この頃、それらも特段いまいちなものは無かったものの、やっぱり我が家的に頂点の美味しさはこの宝華の宝そばなのだよなあ、と。
 
先日、送料無料キャンペーンをやっていたので、12食分買い込んでおいたのだった。冷凍庫の余剰スペースもじわじわと増加中。
おうちジンギスカン
 松尾のジンギスカン
 ラム薄切り・いのししもも肉
 もやし・人参・ピーマン
 かぼちゃ・ズッキーニ
 ちゃんぽん麺
ビール(サッポロ冬物語)
ビール(サッポロクラシック 富良野VINTAGE)
 
いぶりがっこちーず「け」
鳴門金時芋プレッツェル
緑茶
そして夕方、BODYPUMP45からのBODYCOMBAT60で運動した後は、おうちジンギスカン。
 
松尾ジンギスカン」のたれつき肉が冷凍庫に残っていたのでこれを食べようと、ついでに半端サイズだったパックのいのししも一緒に焼いて食べてしまおうの趣向。
 
いのしし肉はこんな感じ。軽く塩してジンギスカンのたれで食べたけど、これが思った以上に美味しかったしあんまり違和感なかった。
 
今日の一番上の写真が"まつじん"の肉で、たれで揉まれてる分、色は悪いけれど、味はしっかり。
 
ちょっと足りないかなとOKで買ってきた味なしのラム薄切り肉200gも、たれに絡めつつ美味しくいただいた。
 
今回、手元に残っていたからとかぼちゃとズッキーニも野菜に加えたところ、南瓜がすごく美味しくて。スライスは若干面倒だし、あまり大きく切ったらジンギスカン鍋のおさまりが悪いという難点があるものの、とても良かった。ズッキーニは、あんまり焼肉系には似合わないかな……(どうしても水気が出る)。
 
そしてシメは、たまたま見かけた"鍋にそのまま入れられる"タイプの冷蔵ちゃんぽん麺。
 
通常はうどんだけれど、ちゃんぽん麺も悪くはないのでは?と試してみたところ、思った通り悪くはなかったものの、「でもどっちかというとうどんの方が似合うかな!」という結論に。やっぱり太麺の方がジンギスカンのシメには合う感じ。
でもこういう挑戦は大事だと思うの。
 
そして今日は食後の甘味がちょっとした地雷だった。
 
1つは、だんなが秋田で買ってきてくれた(私が「こんなのあるらしいよ」と教えた)、いぶりがっこちーず、「け」。
 
"秋田名物「いぶりがっこ」をミンチにしチーズと合わせ、ほんのりと甘い生地で焼き上げました。しっとりとしたお菓子です"だそうで、いぶりがっことチーズは似合うのだから、そのお菓子も悪くはないのではと期待していたところ、「なんでこれを甘味にしようと思った」と首を傾げたくなる不思議な味わいで。
 
いぶりがっこの味を知っていてもちょっと驚くレベルのいぶりがっこの存在感だったから、これ、知らない人が食べたらなかなか衝撃だろうなと思った。
 
そして、パッケージを見た時は「あら美味しそう」と思った、これはだんなの貰い物の「鳴門金時プリッツ」。
 
その名の通り、徳島のご当地お土産だったのだけど、これも皆が口にして無言になってしまうほどに、何というか……な味わいだった。
なんでかな、"さつまりこ"とか美味しいから、さつまいもスナックって決して地雷では無いはずなのに、これは、香料もきつくて塩気と甘さの調和がいまいち取れてなくて。
 
「要審議な味だね……」
なんて表現を試みながら皆でもそもそ食べていたのだけど私がついに我慢できなくなって、
「おいしくないよー」
と嘆いたら、だんなと息子に「あーあ言っちゃった」と爆笑された。
 
おいしくないものを食べても、「不味い」「美味しくない」は極力言わないのが、なんでか我が家の暗黙のルール。