2022年12月30日金曜日

とじないカツ丼を食べに

初めて食べました、とじないカツ丼。おいしー!
※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「たま木亭」の
 硬焼きバター
みかん(紀州原農園 完熟温州みかん)
カフェオレ
息子は今日までお仕事で(たいへん……)、ジムもない私もやっと今日から休みの感覚で。
 
でも大掃除をする予定もなく、どこかに出かける予定もなく、お雑煮の材料と酒の肴でも買いに行きますかという今日の予定。
息子は友達と外食だそうで、じゃあ夕飯は残り物とか冷凍してある食材とか消費しがてら洋風のものをつまみましょうかという感じ。
 
朝食は、もう残り少ない(というか1個しかない……どうしましょう……)「たま木亭」の硬焼きバターを温めて。
 
たま木亭は、関東では唯一有楽町駅前に「クニャーネの店」があるけれど、そしてそれも確かに美味しいのだけど、
 
「クニャーネの店より、硬焼きバターの店が欲しい」
「クニャーネは1回食べたら次は数週間後とかで良いかなって気持ちになるけど硬焼きバターは月に10個は食べたい感じなのに」
「堅焼きバターの店があったら、一度に10個くらい買ってくる勢いなのに」
 
と言っている私たち。
 
ウェスティン都ホテル京都“苺尽くし”アフタヌーンティー、ブランド苺食べ比べ&「あまおう」ショートなど」が3月末までだそうなので、3月末までに京都……どうでしょうかね……(でも行くとなったら2泊したいしね……)(そして1月は割と忙しく、2月は母が上京予定でスキーにも行くというあれそれが……)。
船橋「豚勝丼専門店たちばな」の
 豚勝丼 \1100
今日のお昼は、ちょこちょこ都内などでも見かける、"とじないカツ丼"を食べに行ってみませんかと、船橋駅近の「豚勝丼専門店たちばな」さんに。
 
とじないカツ丼 橘  9月5日オープン!!!毎日食べられるカツ丼 がコンセプトのカツ丼!ぜひ食べて!!」という記事を見てから気になっていたお店。
 
メニューいろいろ、とじないカツ丼屋さん。 クリスマスイブに伺った、「健美食 燎(かがりび)」さんが全面協力しているお店なのだそう。
 
その繋がりで知ったお店で、一度食べたいと思っていたのだった。
 
ソース豚勝丼、和風おろし豚勝丼、とろろ豚勝丼、おろし味噌豚勝丼といった種類があるのだけど、やっぱり初回はこれかなと、看板メニューの「豚勝丼」を。
 
テーブル脇には色々と指南の紙が。 「毎日食べたくなるかつ丼」がコンセプトとのことで、「お肉と玉子にしっかり味がついているので、まずはそのまま」だそう。
 
卓上には、鰹出汁をきかせた特製和風だれと、醤油ベースの特製甘だれの2種類が置かれていて、好みでかつの衣につけつつどうぞという形になっていた。
 
揚げたてのカツは厚みもしっかりあって脂身も良い感じに美味しいロース肉。ふわふわに固まった卵も、味はあるけれどそれほど濃すぎることもなく、醤油味醂味というよりはだしの風味の塩気を感じる風なもので。
 
きゅうりの漬物と、葱たっぷりのわかめの味噌汁がついてきた。
 
で、初めて食べたとじないカツ丼、つまりこれ、「とんかつトッピングの卵丼定食」なんだな??という結論。カツ自体すごく食べ応えがあるし、そして口の中でカツ丼になるかというとやっぱり食感的に違うわけで、あくまでもとんかつ+卵丼な感じ。
 
なるほどなーと思いつつ、「これはこれで美味しいものだな」と思った。カツ丼が食べたいな、という時にこの丼を想像することは多分ないけど、"とじないカツ丼"というジャンルとして、とてもありな料理だなあと。
 
カツも卵も全部美味しくて、そしてこの店、開店して数十分たらずで満席になる賑わいぶり。
 
夜は居酒屋営業をしている店舗の昼のみのカツ丼屋ということで、夜には食べられないレア感もあって、またそのうち週末のランチにでも来たいなと思ったのだった。
 
そして食後は狂乱の混雑のデパートやスーパーでお買い物。
 
100円おせちが気になってローソン100も覗いたりしつつ、東武デパートで黒豆煮やきんとん買って、「北野エース」でそこそこのお手頃価格だった日本蕎麦を買って。
 
ただ、野菜は大変なことになっていて、東武デパートで扱う芹は1束598円と、とんでもない値札がついていた。
 
芹は明日の鴨鍋に入れたいし、我が家は雑煮にも使うので、これは大変……と並びのイトーヨーカドーにも見に行って。
 
こちらもまあまあ良い値段だったけど、398円と手の届く値段だったから2把買っておいた。
 
ごぼうなどの地野菜や餅などは、農家や地元和菓子屋さんの直売価格っぽいお手軽さの「わくわく広場」が安定で。
 
でも最強だったのは、最後に立ち寄った「せんどば」さんだったかも。
 
芹は298円という通常通り的な価格、欲しかった九条葱も198円。やったー芹が食べ放題ーとばかりに、もう1把買い足してきた。良かった良かった。
レーズンバター、トリュフチーズ
「千駄木腰塚」の
 生ハムのパテ w/バゲット
キッシュ・フロマージュ
帆立と大根のサラダ
トリッパのトマト煮
「オークハウス235」の
 イタリア産パルマ豚のポルケッタ
サーモンと帆立のチャウダー
発泡酒(サントリークラフト 香る芳醇〈エールタイプ〉)
ビール(キリン 2022年収穫. 一番搾り とれたてホップ 生ビール)
今日は息子外食だそうで。
 
じゃあチャウダー残ってるし、ビール傍ら、ありものの洋風おかず並べて食べようかということになって、何かのセールの時に買ったうちの1品だった、「オークハウス235」を解凍して表面炙ってスライスして。
 
年の瀬に、なんとなく洋風な夕飯を。 だったらこれもと、これも冷凍販売だった「千駄木腰塚」にバゲット添えて、昼間に「せんどば」でうっかり買ってきてしまったレーズンバターと、これはスーパーで気になって手にした「FAUCHONパルメザン&トリュフオイル入りチーズ」も。
 
自家製のを小分けにして冷凍してあったトリッパの煮込みに、「ハイ食材室」で買ったキッシュにと、冷凍庫整理がめちゃめちゃ捗った。
 
ポルケッタもすごく美味しかったのだけど、びっくりするほど「え、なにこれ美味しい」と思ったのが、腰塚の生ハムのパテ。旨味が凝縮しまくってて、でもふわりと軽い口当たりで、いやでも絶対ハイカロリーなやつだよね……と疑いようもない濃厚さ。
 
FAUCHONのトリュフチーズが笑っちゃうくらいのトリュフ風味だったりもして、今日支度したのは帆立と大根のサラダくらいだったのだけど、なんだかすごく御馳走だった。
 
お肉が思いのほかボリューミーで食べきれなくて(他にもまあまあ色々食べきれなくて)冷蔵庫にしまったのだけど、鍋の材料とか届く予定のおせち以外のお正月の食材やら何やらでなかなかのカオスぶりになった。どうしましょう……。