2022年12月31日土曜日

大晦日は鴨鍋を

「ピーターパン」の
 ベーコンエッグ \230
 付食コッペ(粒あん&バター) 1/2個
みかん(紀州原農園 完熟温州みかん)
カフェオレ
今年最後の朝御飯は、1年そこそこ頻繁にお世話になった「ピーターパン」のパンで締めくくり。
 
食べたいのはやっぱりこれでしょう、とコッペパンサンドのあんバターを作って貰い、私は"千産千消"メニューのベーコンエッグを。
九十九里産の桜色たまごを使っているんですって。卵1個食べられる幸せな惣菜パン。
 
そしてこの超年の瀬に、「特殊紙が欲しい」などとのたまっている私。
 
トイレ用の手作りカレンダー(毎年愛猫カレンダーをphotoshopで作って印刷してる)を今年はうっかり作りそびれていて、データはどうにかなるけど紙は普通のプリンター用紙よりもいくらか厚めの、できれば色つきの特殊紙が欲しいところで。フェザーワルツとかレザックとかマーメイドとか。
 
「ついてはららぽーとTOKYO-BAYのハンズに行ってきたいんだけど」
からの、お昼はそのららぽーとの向かいの銚子丸に行きましょう、ということに。
南船橋「すし銚子丸」にて
 日替わり南船橋5貫 茶碗蒸し付
 天然本マグロ頭肉炙り握り
 白身なめろう軍艦
 金華しめさば炙り
 いわし炙りおろしぽん酢握り
 いくら軍艦
 五目いなり
 まぐろ3カン
 はまち大トロ握り
 ヱビス生ビール
すし銚子丸」、きっと年末だし混むだろうねとお昼の開店と同時……というか少し早めくらいのタイミングで向かってみれば、店頭には開店待ちのお客さんがすでに10人ほど。
 
首尾良くあっさり座れたのは幸いで、退店時にはほぼほぼ満席だった。
 
今日の「日替わり南船橋5貫」は、かんぱち、天然すずき、小肌、ひらめ、本まぐろ中落ち軍艦という魅力的な組み合わせ。
茶碗蒸し付だと1243円。
 
魚市場ももう動いていないタイミングなので全体的に推しメニューはまぐろが多かったものの、おすすめ品はどれも美味しかった。
 
右のは「いわし炙りおろしぽん酢」。
 
これは、「ただいま握りたてですー」と、各席に「いかがですか?」と回ってきたはまちの大トロ。
 
青皿だからお値段480円?割と贅沢なお皿だった(けど、さすがの美味しさだった)。
 
これが2022年最後の外食で、寿司納めとばかりにお値打ちな皿から贅沢なものまで色々楽しんだし、ビールも飲んだし。
 
残念だったのは、シメに食べようと気概に満ちあふれていたプリンが、開店早々にしてもう売り切れだったこと。
 
え、銚子丸はお寿司が美味しいプリン屋さんなのにどういうこと……?と、すごく残念だったし、食べられないとあれば年明け早々にまた来ねばと思ったのだった。
 
食後には無事にカレンダー用の紙もハンズで買えたし、館内での移転準備で全品10%オフだったカルディで色々買い物できたし、他にもいろいろ細々とした戦利品が。
 
かくして大晦日の午後の私は、カレンダー作ったり、ポイ活で入手したやたら種類豊富なビールの在庫管理(賞味期限が次々切れていくのでスマホでデータベース作ってた……)をしたりで終わったのだった。
 
もう今年の正月準備は、お雑煮作るだけっていう。
鴨鍋からの年越し蕎麦
 (京鴨ロース・鴨つつくね・芹・九条葱)  (日本蕎麦)
日本酒(大阪 山野酒造 片野桜 純米吟醸原酒 THEORY 01)
日本酒(長野 尾澤酒造場 十九 Gattolibero)
日本酒(長野 尾澤酒造場 十九 ばぶるす&まーべらす)
我が家の年越し蕎麦は鴨南蛮なことが続いていて。
 
だったら夕飯を鴨鍋にして、そのままシメを日本蕎麦にしたらそれが年越し蕎麦になるよね!?と、『danyu』あたりで見た記事をヒントに、鴨鍋を作り始めたのがここ数年のこと。
 
今日の鴨は、困った時の「せんどば」で、京鴨ロースというラベルのついた冷凍鴨肉が、900gで3000円となかなかのお手頃価格だったのを、クリスマスの前に買ってきてあって。
 
ついでに、冷凍庫に鴨ひき肉も残っていたので、それでつくねも支度した。
 
鴨鍋の野菜はレシピによって色々、ひたすら葱だけとか、水菜とかごぼうとかきのことか色々見たのだけれど、やっぱりこれが良いなあと、山盛りの芹と九条葱を用意して。
 
雑煮用と合わせて大鍋に大量のだし汁をとって、鍋スープは醤油と味醂と塩で調味したものにした。
 
つくねだけは最初に煮ておいて、あとは紅白歌合戦見ながら次々と肉と野菜を煮ては食べてを繰り返し。
多かったかなあと思ったけど、肉も野菜も綺麗に消えたくらいには、今年も美味しい鍋だった。
 
で、今日のお酒は、"一部特約店限定商品"の、大阪のお酒、片野桜の純米吟醸原酒 THEORY 01
 
通販した大阪の酒屋さんのコメントによると、
 
山野酒造より、「片野桜」の一部特約店限定のチャレンジ商品「片野桜 THEORY」が登場。
記念すべき第一弾はアルコール度数15度の原酒!
 
穏やかで爽やかな香り、洋梨を思わす上品で綺麗な甘み。
片野桜らしい濃醇さや甘味をしっかりと残しつつもこれまでになかった新たな味わいに仕上げられています。
 
開栓後、日を重ねるごとに更に旨味がのりジューシーさが増幅していきますので、その変化も楽しい逸品です♪
 
とのことで、でも開栓したその日のうちに「やだー美味しいーやだー」って感じにとっとと飲み干してしまった(そのうえ、物足りなくて十九も開けた)、という。
 
かつての、"すごく美味しかった片野桜"の味が戻ってきた感じの、華やかさもありどっしり系旨味もありの、すごく美味しいお酒だった
 
雄山錦の「ばぶるす」、美山錦の「まーべらす」、米以外は同じ作りの純米吟醸酒は、それでも味が違うのが面白くて。
まーべらすの方が、旨味が乗ってて美味しいなと思った印象。
 
結局、とら年とうさぎ年の合間の時間に、なぜかおさるのお酒を飲んでいた私達だった。
来年も良い一年でありますように。